JPH06269730A - 構造用板の粉体塗装方法 - Google Patents

構造用板の粉体塗装方法

Info

Publication number
JPH06269730A
JPH06269730A JP8398493A JP8398493A JPH06269730A JP H06269730 A JPH06269730 A JP H06269730A JP 8398493 A JP8398493 A JP 8398493A JP 8398493 A JP8398493 A JP 8398493A JP H06269730 A JPH06269730 A JP H06269730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder coating
powder
structural plate
primer
coating film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8398493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujino
宏 藤野
Ryo Endo
領 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP8398493A priority Critical patent/JPH06269730A/ja
Publication of JPH06269730A publication Critical patent/JPH06269730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立にともなう加工の必要な部分には加工に
支障のないプライマ粉体塗装ができるとともに、他の部
分には予め粉体塗装を行って均一な塗膜を一連の工程で
形成することができる構造材用の粉体塗装方法を提供す
ること。 【構成】 加工の必要な部分7には、被塗装材である構
造用板1の予熱温度を調整することによって薄く粉体塗
膜3を形成してプライマとし、このプライマの上に必要
厚さの粉体塗料4を付着させ、加工部分6の粉体塗料4
を機械的に取り除いた後、焼き付けて最終的な塗膜5と
するようにする。これにより、加工部分6のプライマ3
と他の部分7の塗膜5とを一連の粉体塗装工程で形成で
きるようになり、大型構造物への粉体塗装ができるよう
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、構造用板の粉体塗装
方法に関し、加工工程を経て組み立てられる構造用板
に、予め加工部分にはプライマ粉体塗装を施すととも
に、他の部分には所定の粉体塗装を行うことができるよ
うにしたものである。
【0002】
【従来の技術】船体や陸上構造物などの大型の構造物に
対する塗装は、構造物を構成する構造用板の段階でプラ
イマ塗装を行って加工中や組立中の保護を図り、組み立
て完了後に最終塗装を行うようにしている。
【0003】このような組立完成後の最終塗装では、構
造物の構造などによって塗装しにくい部分が生じ塗膜が
均一にならなかったり、部分的に不完全な部分ができ易
くなってしまう。
【0004】そこで、家電製品などの比較的小さい製品
に用いられ、均一な塗膜を形成できる粉体塗装を、組立
後の完成した構造物に適用して均一な塗膜を形成するこ
とが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、大型構造物
にあっては、粉体塗料を溶融して付着させるための均一
加熱が難しく、バッジ処理による粉体塗装では、作業能
率が低いという問題がある。
【0006】また、大型構造物を構成する構造用板を組
立前に塗装することも考えられるが、予め施した塗膜に
よって組み立てに伴う切断や溶接などが円滑に出来ず、
加工部分の塗膜を取り除く剥離工程が必要となってしま
い、粉体塗装を行う場合には剥離作業も大変になってし
まう。
【0007】一方、組立前の構造用板になんら塗装を施
さないと、加工や組み立ての間に錆びが発生するなどの
問題が生じてしまい、プライマ塗装は行う必要がある。
【0008】この発明は、かかる従来技術の課題に鑑み
てなされたもので、組立にともなう加工の必要な部分に
は加工に支障のないプライマ粉体塗装ができるととも
に、他の部分には予め粉体塗装を行って均一な塗膜を一
連の工程で形成することができる構造材用の粉体塗装方
法を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明の構造材用の粉体塗装方法は、被塗装材と
なる前処理が施された構造用板をプライマとなる塗膜の
溶融に必要な温度に予熱した後、この被塗装材に粉体塗
料を付着させて前記予熱により前記プライマを兼ねる塗
膜を形成し、次いでこのプライマ塗膜全体に構造用板と
して必要な塗膜厚さに対応して粉体塗料を付着させ、後
の加工部分に付着した粉体塗料を機械的に除去して焼き
付けるようにしたことを特徴とするものである。
【0010】また、この発明の構造用板の粉体塗装方法
は、第1の発明の構成に加え、前記被塗装材となる構造
用板を傾斜させた状態で搬送しながら下縁を位置決めの
基準として前記粉体塗装を行うことを特徴とするもので
ある。
【0011】さらに、この発明の構造用板の粉体塗装方
法は、第1または第2の発明の構成に加え、前記加工部
分に付着した粉体塗料の機械的除去を粉体塗料と逆の電
荷を与えたローラまたは無端ベルトを用いて行う一方、
このローラまたは無端ベルトから機械的に粉体塗料を除
去回収することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】この発明の構造材用の粉体塗装方法によれば、
加工の必要な部分には、被塗装材である構造用板の予熱
温度を調整することによって薄く粉体塗膜を形成してプ
ライマとし、このプライマの上に必要厚さの粉体塗料を
付着させ、加工部分の粉体塗料を機械的に取り除いた
後、焼き付けて最終的な塗膜とするようにしており、加
工部分のプライマと他の部分の塗膜とを一連の粉体塗装
工程で形成できるようになり、大型構造物への粉体塗装
ができるようになる。
【0013】また、この発明の構造材用の粉体塗装方法
によれば、第1の発明の構成に加えて、構造用板を斜め
にして搬送するようにし、その下縁を位置決めの基準と
するようにしており、加工部分の粉体塗料の除去などを
自動化することが容易にできるようにしている。
【0014】さらに、第1または第2の発明の構成に加
え、加工部分に付着した粉体塗料を除去するのに、粉体
塗料と逆の電荷を与えたローラまたは無端ベルトで行う
ようにしており、一層能率良く、確実に不必要な粉体塗
料の除去ができるようにしている。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明する。図1はこの発明の構造用板の粉体塗
装方法の一実施例にかかる工程説明図である。
【0016】この構造用板の粉体塗装方法では、まず、
第1の工程として、図1(a)に示すように、粉体塗装
に必要な前処理が施された被塗装材となる構造用板1を
予熱装置2によって予熱することが行われる。
【0017】この第1工程の予熱の前に行われる構造用
板1の前処理は、たとえば脱脂、水洗い、表面調整、化
成処理、水洗い、後処理、純水洗いなどの順で全てが行
われたり、一部が省略して行われる。
【0018】このような前処理の後、第1工程としての
構造用材1の予熱は、構造用板1の表面にプライマとし
て薄く粉体塗装を行っても後に行う加工に支障がなく、
しかも加工中や組み立て中に構造用板1の表面を保護す
ることができる厚さD1 のプライマとしての粉体塗装膜
3を形成できる温度とされる。
【0019】第2工程は、プライマとなる薄い粉体塗装
膜3を形成する工程であり、図1(b)に示すように、
予熱された構造用板1に粉体塗料4を付着させる。
【0020】すると、予熱された構造用板1の表面に付
着する粉体塗料4が溶融して薄い粉体塗装膜3となる。
この薄い粉体塗装膜3を加工に支障がなく、母材(構造
用板1)を保護できる厚さD1 とすることでプライマと
することができる。
【0021】なお、この場合の粉体塗料4の付着方法
は、たとえば通常行われている粉体静電塗装等の塗装条
件で行われる。
【0022】次の第3工程は、図1(c)に示すよう
に、粉体塗料4を構造用板1として最終的に必要な厚さ
D2 の粉体塗装膜5に応じて厚く付着させる工程であ
る。
【0023】この第3工程は、第2工程のプライマを塗
装する工程と区別せずに連続して粉体塗料4を付着させ
るようにして行うことができる工程であり、構造用板1
の表面と接する粉体塗料4は予熱温度でプライマの粉体
塗装膜3となり、その上に粉体塗料4が付着していくこ
とになるからである。
【0024】この場合の粉体塗料4の付着は、後の工程
で行われる切断や溶接などの加工部分6と他の部分7の
区別なく一様に粉体塗料4を付着させるようにする。
【0025】こののち行う第4工程は、図1(d)に示
すように、第3工程での構造用板1の表面全体に最終的
に必要な粉体塗装膜5に応じた厚さの粉体塗料4が付着
されたところで、厚く塗装する必要がない加工部分6の
粉体塗料4をプライマの粉体塗装膜3のところまで機械
的に除去する工程である。
【0026】この第4工程では、不必要な粉体塗料4を
機械的に除去する方法として、たとえば真空吸引装置と
バキュームノズル8を用い、粉体塗料4を吸引すること
で除去する。このバキュームノズル8による吸引を行う
と、加工部分6の周囲の粉体塗料4も吸引されることに
なり、断面形状を矩形に取り除くことは難しいが、加工
後には、再び塗装を行なって補修するので、粉体塗料4
の高い除去精度は要求されない。
【0027】このようなバキュームノズル8を用いる場
合、構造用板1の搬送方向と直角な幅方向に多数に分割
されるとともに、独立して構造用板1に接近させたり、
離反させることができるように構成し、搬送されてくる
構造用板1の粉体塗料4の除去部分(加工部分6)が通
過するときに該当する位置のバキュームノズル8を接近
させて除去するようにすることで、除去部分の配置にか
かわらず能率良く除去作業を行うことや自動化すること
ができる。
【0028】なお、この不必要な粉体塗料4の機械的な
除去は、スクレーパ等によって行うようにすることも可
能である。
【0029】最後の第5工程は、図1(e)に示すよう
に、粉体塗料4を焼き付ける工程である。
【0030】加工部分6の粉体塗料4が除去された構造
用板1は、焼付装置9によって焼き付けられ、加工部分
6には厚さD1 のプライマとなる粉体塗装膜3が形成さ
れるとともに、他の部分7に厚さD2 の粉体塗装膜5が
形成される。
【0031】なお、第3工程から第5工程までの粉体塗
装方法は、たとえば通常行われている粉体静電塗装等の
塗装条件で行われる。
【0032】このような構造用板の粉体塗装方法によれ
ば、一連の工程で、後で加工される加工部分6には、厚
さがD1 と薄い粉体塗装膜3であるプライマが形成で
き、他の部分7には、最終的に必要な厚さD2 の粉体塗
装膜5を形成することができる。
【0033】したがって、構造用板1を加工や組立前に
粉体塗装することで、均一な粉体塗装膜5を形成するこ
とができるとともに、プライマとしての粉体塗装膜3に
よって加工も支障なく行うことができ、しかも加工部分
6を錆などから保護することができる。
【0034】次に、第2の発明の構造用板の粉体塗装方
法の一実施例について、図2に示す横断面図および部分
正面図により説明する。
【0035】この構造用板の粉体塗装方法では、粉体塗
装工程を搬送される被塗装材である構造用板1を斜めに
立てた状態にするようにしている。
【0036】このための搬送装置10として、構造用板
1の背面を受ける背面支持ローラ11が垂直よりわずか
に傾けて多数配置されるとともに、構造用板1の下端を
支持する下面支持ローラ12が水平よりわずかに傾けて
多数配置してあり、必要に応じてこれら背面支持ローラ
11および下面支持ローラ12が駆動できるように構成
してある。さらに、下面支持ローラ12の下側には、構
造用板1の表面から落ちる余剰の粉体塗料4を改修する
ためのコンベア13が設置してある。
【0037】このような搬送装置10を用いて構造用板
1を垂直からわずかに後方に傾けて斜めにした状態で搬
送しながら行う粉体塗装の各工程は、既に説明した第1
〜第5の工程と同一であるので、その説明は省略する。
【0038】このように被塗装材である構造用板1を立
てた状態で上記第1の発明の粉体塗装を行うようにする
と、水平にして搬送する場合に比べ、余剰の粉体塗料4
の除去や回収を幅の狭いコンベア13で行うことができ
る。
【0039】また、この粉体塗装を自動化する場合、粉
体塗料4を付着させる必要のない加工部分6から粉体塗
料4を除去する必要があり、除去する位置を定める必要
があるが、この位置決めの基準を下面支持ローラ12上
の構造用板1の下縁とすることで容易に上下方向の位置
を定めることができるとともに、送り量によって水平方
向の位置を定めることを組み合わせることで、確実に位
置を求めることができ、完全に自動化することが容易と
なる。
【0040】次に、第3の発明の構造用板の粉体塗装方
法の一実施例について、図3に示す部分横断面図および
部分正面図により説明する。
【0041】この構造用板の粉体塗装方法では、第1の
発明や第2の発明の粉体塗装工程の第4工程として行わ
れる不必要な粉体塗料4を機械的に除去する方法を変え
たものであり、粉体静電塗装方法の基本原理である負に
荷電した粉体塗料4の粉末をアースした構造用板1に付
着させるのと逆に、図3に示すように、正の電荷を与え
たローラ21または無端ベルトを用いることで機械的な
力と電位差による力を利用して電着後の粉体塗料4を除
去するようにしている。
【0042】このローラ21は、被塗装材である構造用
板1に対して接近および離反させることが可能に支持さ
れ、ロール表面が構造用板1の表面に対して正の電位差
をもつように電源装置22と接続されて電圧が印加され
る。そして、ローラ21の回転方向行下流側の表面と対
向してスクレーパ23が設置され、ローラ21の表面に
付着した粉体塗料4を機械的に掻き落として回収できる
ようにしてある。
【0043】このようなローラ21、電源装置22およ
びスクレーパ23を用いて不要な粉体塗料4を除去する
粉体塗装の工程は、既に説明した第1〜第3および第5
の工程と同一であるので、その説明は省略する。
【0044】したがって、構造用板1上の粉体塗料4の
うち除去する必要のある加工部分6にローラ21を接近
させると、ローラ21の表面と粉体塗料4との間の電位
差によりローラ21の表面に粉体塗料4が吸着される。
そして、吸着された粉体塗料4はローラ21の回転に伴
って下流側に運ばれると、スクレーパ23によって機械
的に掻き落とされる。
【0045】なお、ローラ21を用いて電位差を利用し
て不必要な粉体塗料4を吸着する場合に、バキュームノ
ズル8の場合と同様に、図3(b)に示すように、ロー
ラ21を構造用板1の搬送方向と直角な幅方向に多数に
分割するとともに、独立して構造用板1に接近させた
り、離反させることができるように構成し、搬送されて
くる構造用板1の粉体塗料4の除去部分(加工部分6)
が通過するときに該当する位置のローラ21を接近させ
て除去するようにすることで、除去部分の配置にかかわ
らず能率良く除去作業を行うことや自動化することがで
きる。
【0046】また、ローラ21に替え、無端ベルトを連
続回転するようにして表面に電荷を与えるようにして電
位差で粉体塗料を吸着するようにしても良い。
【0047】このような電位差を利用して粉体塗料4を
吸着除去する方法によれば、バキュームノズルを用いる
場合に比べて機械的に接近させることおよび電源装置2
2の電圧調整だけで良く、取り扱いが容易になり、難し
い負圧調整の必要やバキュームノズルの間隙調整の必要
がなく、オンーオフの応答性が良く自動化する場合の制
御性が向上する。
【0048】なお、この第1〜第3の発明は上記実施例
に限定するものでなく、各発明の要旨を変更しない範囲
で各構成要素に変更を加えても良い。
【0049】
【発明の効果】以上、実施例とともに具体的に説明した
ようにこの発明の構造材用の粉体塗装方法によれば、加
工の必要な部分には、被塗装材である構造用板の予熱温
度を調整することによって薄く粉体塗膜を形成してプラ
イマとし、このプライマの上に必要厚さの粉体塗料を付
着させ、加工部分の粉体塗料を機械的に取り除いた後、
焼き付けて最終的な塗膜とするようにしたので、加工部
分のプライマと他の部分の塗膜とを一連の粉体塗装工程
で形成できるようになり、大型構造物への粉体塗装がで
きる。
【0050】また、この発明の構造材用の粉体塗装方法
によれば、第1の発明の構成に加えて、構造用板を斜め
にして搬送するようにしたので、その下縁を位置決めの
基準とすることができ、加工部分の粉体塗料の除去など
を自動化することが容易にできるようになる。
【0051】さらに、第1または第2の発明の構成に加
え、加工部分に付着した粉体塗料を除去するのに、粉体
塗料と逆の電荷を与えたローラまたは無端ベルトで行な
うようにしたので、一層能率良く、確実に不必要な粉体
塗料の除去ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構造用板の粉体塗装方法の一実施例
にかかる工程説明図である。
【図2】第2の発明の構造用板の粉体塗装方法の一実施
例にかかる横断面図および部分正面図である。
【図3】第3の発明の構造用板の粉体塗装方法の一実施
例にかかる横断面図および部分正面図である。
【符号の説明】
1 構造用板 2 予熱装置 3 粉体塗装膜(プライマ) 4 粉体塗料 5 粉体塗装膜 6 加工部分 7 他の部分 8 バキュームノズル 9 焼付装置 10 搬送装置 11 背面支持ローラ 12 下面支持ローラ 13 コンベア 21 ローラ 22 電源装置 23 スクレーパ D1 プライマの塗装膜の厚さ D2 他の部分の塗装膜の厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 3/02 B 8720−4D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被塗装材となる前処理が施された構造用
    板をプライマとなる塗膜の溶融に必要な温度に予熱した
    後、この被塗装材に粉体塗料を付着させて前記予熱によ
    り前記プライマを兼ねる塗膜を形成し、次いでこのプラ
    イマ塗膜全体に構造用板として必要な塗膜厚さに対応し
    て粉体塗料を付着させ、後の加工部分に付着した粉体塗
    料を機械的に除去して焼き付けるようにしたことを特徴
    とする構造用板の粉体塗装方法。
  2. 【請求項2】 前記被塗装材となる構造用板を傾斜させ
    た状態で搬送しながら下縁を位置決めの基準として前記
    粉体塗装を行うことを特徴とする請求項1記載の構造用
    板の粉体塗装方法。
  3. 【請求項3】 前記加工部分に付着した粉体塗料の機械
    的除去を粉体塗料と逆の電荷を与えたローラまたは無端
    ベルトを用いて行う一方、このローラまたは無端ベルト
    から機械的に粉体塗料を除去回収することを特徴とする
    請求項1または2記載の構造用板の粉体塗装方法。
JP8398493A 1993-03-18 1993-03-18 構造用板の粉体塗装方法 Pending JPH06269730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8398493A JPH06269730A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 構造用板の粉体塗装方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8398493A JPH06269730A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 構造用板の粉体塗装方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06269730A true JPH06269730A (ja) 1994-09-27

Family

ID=13817802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8398493A Pending JPH06269730A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 構造用板の粉体塗装方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06269730A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003211083A (ja) * 2002-01-25 2003-07-29 Dainippon Toryo Co Ltd 粉体塗料による複層塗膜の形成方法
WO2014171535A1 (ja) * 2013-04-20 2014-10-23 エムテックスマート株式会社 粉粒体の塗布または分配方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003211083A (ja) * 2002-01-25 2003-07-29 Dainippon Toryo Co Ltd 粉体塗料による複層塗膜の形成方法
WO2014171535A1 (ja) * 2013-04-20 2014-10-23 エムテックスマート株式会社 粉粒体の塗布または分配方法
JPWO2014171535A1 (ja) * 2013-04-20 2017-02-23 エムテックスマート株式会社 粉粒体の塗布または分配方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2293022A1 (en) Repair of high pressure turbine shrouds
RU2477679C2 (ru) Способ ремонта изношенной торцевой части металлической пластины
JPH06269730A (ja) 構造用板の粉体塗装方法
CN110841880A (zh) 一种汽车配件喷涂工艺
JPH0724409A (ja) 鋼板の粉体塗装方法
EP0820095A3 (en) Method of forming an interlayer film
JP3683529B2 (ja) 静電粉体塗装方法及び装置
JPS6028852A (ja) 塗装装置
CN107958749B (zh) 一种履带驱动的上漆装置
JP2002096001A (ja) 粉体静電塗装用搬送装置
JPS5953108B2 (ja) 合成樹脂粉末の静電塗装方法
JPH05212342A (ja) 鋼板の下地処理方法
JPH11253848A (ja) 塗装装置
JP3326252B2 (ja) 筒状部材の内面塗布方法及び塗布装置
JPS62254875A (ja) 管部品の塗装方法
JP2805292B2 (ja) テ―パ管に熱可塑性粉体塗料を部分的に塗装する方法及びその装置
JP2541844Y2 (ja) 中空円筒形エンドレスベルト状体の保持治具
JPH09156385A (ja) 燃料タンクの製造方法
JPS6138667A (ja) 鋼板の額縁塗装方法
JPS6012608Y2 (ja) スピ−カ組立用接着剤塗布装置
JPS60139367A (ja) 粉体塗装方法
JP3058983B2 (ja) 付着塗料の除去装置
CN113695188A (zh) 一种滑石涂层涂敷工具及其使用方法
JPS5837869B2 (ja) 粉体塗料のプリント式静電塗装法
JP2002119903A (ja) 被覆した小物ビス等と被覆装置