JPH06269473A - 携帯式眼部加温器 - Google Patents

携帯式眼部加温器

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JPH06269473A
JPH06269473A JP5059212A JP5921293A JPH06269473A JP H06269473 A JPH06269473 A JP H06269473A JP 5059212 A JP5059212 A JP 5059212A JP 5921293 A JP5921293 A JP 5921293A JP H06269473 A JPH06269473 A JP H06269473A
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JP
Japan
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heating element
heating
energized
warmer
temperature
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JP5059212A
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English (en)
Inventor
Yuichi Ohashi
裕一 大橋
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Santen Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Santen Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 通電により温度が上昇する発熱体3を備える
加温部2と、把持部1とからなる筒状ケースの内部に、
発熱体3に通電するための乾電池4が収納され、把持部
1に乾電池4から発熱体3への通電回路を開閉する電源
スイッチ8が設けられている。発熱体3が通電されたと
きの前記加温部2の表面温度は、38℃から50℃、よ
り好ましくは40℃から45℃となるように構成されて
いる。 【効果】 適宜手軽に眼部を加温して、涙液の円滑な循
環、即ちドライアイや疲れ目の機能回復を容易に行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼部を温めてマイボー
ム腺からの脂質分泌を良くすることにより、いわゆるド
ライアイに有効な携帯式眼部加温器に関する。
【0002】
【従来の技術】脂質を分泌するマイボーム腺の機能が悪
くなると涙液の安定性が損なわれて、ドライアイを引き
起こし、目が疲れる等の症状が発生する。従って、眼部
を温めると脂質の分泌が円滑となり、涙液の安定性を回
復することができる。この種の用具として、眼部に装着
して眼部及びその周辺を加温し、或いは小突起で刺激を
与えることにより血行を良くするアイマスクが考案され
ている(例えば、実公平3−25799号公報参照)。
又、眼部を覆うように頭部に巻き付けたチューブに温水
又は冷水を間歇的に通水することによるマッサージ効果
及び温度差による刺激によって視力調節機能を回復せし
める装置が提案されている(実開昭62−9423号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
アイマスクに加温機能等を付加したものやマッサージ効
果等を奏する比較的大掛かりなものは従来から考案され
ているが、加温によりマイボーム腺の脂質分泌機能を回
復するという観点から手軽に眼部を加温するための携帯
式の眼部加温器は存在しなかった。本発明の目的は、か
かる携帯式眼部加温器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯式眼部加温
器は、通電により温度が上昇する発熱体を備える加温部
と、把持部とからなる筒状ケースの内部に、前記発熱体
に通電するための電池が収納され、前記把持部に前記電
池から前記発熱体への通電回路を開閉する電源スイッチ
が設けられているものである。
【0005】上記電池に代えて、外部電源との接続手段
を備えさせてもよい。例えば、商用電源から電力を得る
ためのACアダプターや自動車のバッテリーから電力を
得るためのシガレットコネクタ付きケーブル等である。
【0006】加温部を樹脂成形品とし、且つ、前記発熱
体をインサート成形等により前記加温部に埋め込む構成
とすることが、発熱体の耐久性等を高める上で望まし
い。発熱体の温度上昇はさほど高くないので、加温部を
形成する樹脂は一般の耐熱樹脂で十分である。
【0007】前記発熱体を、抵抗対温度特性が正特性の
サーミスタで構成することが好ましく、これにより発熱
体による温度上昇を、所定の上限温度以下に抑えること
ができる。具体的には、加温部2の表面温度が38℃か
ら50℃、より適切には40℃から45℃になることが
好ましい。マイボーム腺にたまった脂質を溶かすため
に、体温より高い温度が要求される一方、あまり高い温
度では却って眼部を傷めるおそれがあるからである。
【0008】発熱体を二組で構成し、そのうちの一組
が、電源スイッチと直列接続された温度切換スイッチを
介して通電されるように構成することにより、加温部の
表面温度を二段階に切換えることができる。つまり、温
度切換スイッチがオンのときは発熱体が二組共通電さ
れ、オフのときは一組のみが通電される。そして、発熱
体が二組共通電されたときの加温部の表面温度が43℃
から50℃となり、且つ、発熱体の一組のみ通電された
ときの加温部の表面温度が38℃から45℃となるよう
に構成することが上述の理由より適当である。
【0009】又、電源スイッチが閉成されているとき、
即ち、少なくとも一組の発熱体に通電されているときに
点灯する発光ダイオードをインジケータとして設けるこ
とも好ましい。
【0010】発熱体は、使用しないときキャップをは
め、外部よりゴミ等が付着しない様にしておくのが好ま
しく、該キャップは使用時にとりはずし、または把持部
にかぶせて用いてもよい。さらにキャップにフックを取
り付け、携帯時にポケット等にはさめる様にしてもよ
い。
【0011】
【作用】使用者が携帯式眼部加温器の電源スイッチを閉
成する(入れる)と、発熱体が通電され加温部の表面温
度が上昇する。そして、加温部を眼部、特にマイボーム
腺周辺に数秒から数十秒当てることにより、眼部が適度
に加温されて脂質の分泌が良くなる。加温部の温度は温
度切換スイッチにより二段階に切換えることができる。
加温部を眼部に当てる時間は長くても1、2分で十分で
あり、所望の加温時間経過後、電源スイッチを切る。か
かる短時間の繰り返し使用においては電池は比較的長持
ちする。但し、ACアダプターや自動車のシガレットコ
ネクタを介して外部電源を利用する場合は、電池の消耗
を気にする必要はない。
【0012】又、電源スイッチが閉成されている状態は
発光ダイオードの点灯により識別できるので、電源スイ
ッチの切り忘れによる電池の消耗を防止できる。尚、小
型の発光ダイオードは、わずかの電流(数ミリアンペ
ア)で点灯し、発熱体の消費電流に比べて十分小さいの
で、電池の消耗が早くなるといった不都合はほとんどな
い。
【0013】
【発明の効果】上記のように、本発明の携帯式眼部加温
器によれば、適宜手軽に眼部を加温してマイボーム腺か
らの脂質分泌が改善されるため、ドライアイや疲れ目の
機能回復を容易に行うことができるようになった。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、本実施例の携帯式眼部加温器
は、把持部1と加温部2とからなる円筒形のケースを備
え、加温部2は通電により温度が上昇する発熱体3を備
える。ケース内には発熱体3に通電するための単三電池
4が2本収納されている。把持部1と加温部2は螺合部
Aにて着脱自在であり、電池4を交換するときには両者
の螺合をゆるめて取り外す。螺合部Aには、把持部1と
加温部2との間の電気接続のための接続端子も設けられ
ている。
【0015】加温部2は、耐熱性樹脂の成形品でできて
おり、インサート成形によってその内部に発熱体3が埋
め込まれている。加温部2の表面温度は発熱体3の通電
に伴って、最高50℃程度まで上昇する。又、加温部2
の内側は、把持部1の内側と共に電池4の収納空間とな
り、電池4の陽極用端子5を備えている。端子5は、発
熱体3の一端側に直接接続されると共に、引出線6にて
螺合部Aの接続端子まで引き出されている。
【0016】把持部1は筒状で樹脂製の内側ケース1a
及び外側ケース1bからなる二重構造を備える。内側ケ
ース1aは電池4の収納空間を構成し、電池4の負極用
ばね端子7を備えている。外側ケース1bの端面には、
発熱体3への通電回路を開閉する電源スイッチ8、通電
中に点灯する小型LED(発光ダイオード)ランプ9、
温度切換スイッチ10が設けられている。
【0017】図2の回路図に示すように、発熱体3は、
並列接続された二組の発熱体3a,3bから成るが、一
方の発熱体3bには上記温度切換スイッチ10が直列接
続されている。従って、温度切換スイッチ10がオン
(高温側)のときには二組の発熱体3a,3bが共に電
源スイッチ8オンにより通電され、温度切換スイッチ1
0がオフ(低温側)のときには発熱体3aのみが電源ス
イッチ8オンにより通電される。
【0018】発熱体3a,3bは、複数の小型セラミッ
ク発熱素子(サーミスタの一種)を直列に接続したもの
であって、加温部2の表面温度をほぼ均一に上昇させる
ように、加温部2の樹脂成形品の内部に発熱素子を点在
させた状態で埋め込まれている。発熱体3a、3bの発
熱素子は、抵抗対温度特性が正特性であるサーミスタ
(ポジスタ)であり、しかも、所定の温度に達すると急
激に抵抗値が高くなるようにセラミック材料の組成等が
設定されている。これにより、加温部2の過熱を防止し
ている。実際、発熱体3aのみが通電されたときは約4
5℃程度まで、両方の発熱体3a,3bが通電されたと
きは約50℃程度まで、加温部2の表面温度が上昇する
ように構成されている。尚、発熱体3a,3bは、1.
5ボルトの単三電池4を2本直列接続した電圧(3ボル
ト)によって通電される。
【0019】又、前述のLEDランプ9と電流制限用抵
抗(1KΩ程度)11を直列接続したものが発熱体3a
と並列接続されている。これにより、LEDランプ9
は、発熱体3aが通電中に点灯するインジケータの働き
をする。尚、実際の配線は、図1に示すように行われ
る。電源スイッチ8から発熱体3aへの配線12及び温
度切換スイッチ10から発熱体3bへの配線13は、把
持部1の内側ケース1aと外側ケース1bとの間に沿っ
て螺合部Aの接続端子(図示せず)まで引き出され、加
温部2側の発熱体3a又は3bの接続端子に接続され
る。又、LEDランプ9と直列の抵抗11から電池4の
正極側端子5への配線14も同様にして螺合部Aの接続
端子まで引き出され、正極側端子5の引出線6の接続端
子に接続される。
【0020】以下別実施例について列記する。 上記実施例では、発熱体に通電するためのの電源と
して単三電池を使用したが、これに限らず、単四又は単
五電池を用いてさらに小型化してもよい。又、電池に代
えて、外部電源を利用するための接続手段を備えさせて
もよい。例えば、商用電源から電力を得るためのACア
ダプターや自動車のバッテリーから電力を得るためのシ
ガレットコネクタ付きケーブル等である。
【0021】 上記実施例では、発熱体に抵抗対温度
特性が正特性のセラミック発熱体を用いて、温度上昇の
上限が制限されるようにしたが、もっと正確に温度制御
をするために、温度センサ(サーミスタ)及び比較回路
(抵抗ブリッジ及びコンパレータ)を設け、その出力に
より発熱体への通電を断続制御するように構成してもよ
い。この場合、発熱体の抵抗対温度特性は特に問題にな
らない。
【0022】 加温部の成形樹脂として、熱伝導をよ
くするために、金属繊維や炭素繊維のフィラーを含有す
る樹脂等を用いてもよい。又、加温部は樹脂に限らず、
セラミックや軽金属、あるいはこれらの複合材で構成し
てもよい。
【0023】 タイマー回路(例えばCR充放電によ
る簡易ハードタイマー)を付加して、設定時間後に発熱
体への通電が自動的に停止するようにしてもよい。
【0024】 上記実施例において、加温部と把持部
とをベアリングを介して連結し、且つ、連結部における
電気接続を摺動端子構造とすることより、加温部が把持
部に対して軸芯周りに回転できるようにしてもよい。
【0025】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る携帯式眼部加温器の断面
【図2】携帯式眼部加温器の回路図
【符号の説明】
1 把持部 2 加温部 3 発熱体 4 電池 8 電源スイッチ 9 発光ダイオード 10 温度切換スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により温度が上昇する発熱体(3)
    を備える加温部(2)と、把持部(1)とからなるケー
    スに、前記発熱体(3)に通電するための電池(4)が
    収納され、前記ケースに前記電池(4)から前記発熱体
    (3)への通電回路を開閉する電源スイッチ(8)が設
    けられている携帯式眼部加温器。
  2. 【請求項2】 通電により温度が上昇する発熱体(3)
    を備える加温部(2)と、把持部(1)とからなるケー
    スに、前記発熱体(3)に通電するための外部電源との
    接続手段と、前記外部電源から前記発熱体(3)への通
    電回路を開閉する電源スイッチ(8)とが設けられてい
    る携帯式眼部加温器。
  3. 【請求項3】 前記加温部(2)が樹脂成形品であり、
    前記発熱体(3)が前記加温部(2)に埋め込まれてい
    る請求項1又は2に記載の携帯式眼部加温器。
  4. 【請求項4】 前記発熱体(3)は、抵抗対温度特性が
    正特性のサーミスタで構成されている請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の携帯式眼部加温器。
  5. 【請求項5】 前記発熱体(3)が通電されたときの前
    記加温部(2)の表面温度が38℃から50℃の範囲に
    なるように構成されている請求項4記載の携帯式眼部加
    温器。
  6. 【請求項6】 前記発熱体(3)が二組からなり、その
    うちの一組は、電源スイッチ(8)と直列接続された温
    度切換スイッチ(10)を介して通電されるように構成
    されている請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯
    式眼部加温器。
  7. 【請求項7】 前記発熱体(3)が二組共通電されたと
    きの前記加温部(2)の表面温度が43℃から50℃の
    範囲になり、且つ、前記発熱体(3)の一組のみ通電さ
    れたときの前記加温部(2)の表面温度が38℃から4
    5℃の範囲になるように構成されている請求項6記載の
    携帯式眼部加温器。
  8. 【請求項8】 前記電源スイッチ(8)が閉成されてい
    るときに点灯する発光ダイオード(9)が設けられてい
    る請求項1から7のいずれか1項に記載の携帯式眼部加
    温器。
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