JP6170731B2 - 加温器 - Google Patents

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Description

この発明は、ハンディタイプのマッサージ用の美容器のローラを加温するための加温器に関するものである。
従来、ハンドルに支持されたマッサージ用におけるローラを肌に接触させて回転させることにより、マッサージ効果や血行促進効果を得るようにしたハンディタイプ美容器が知られている。このような構成の美容器を冬期等の寒い時期に使用した場合、冷たいローラが肌に接触して、違和感や不快感等を覚えやすい。
このような問題に対処するため、例えば特許文献1に開示されるような構成の美容器も従来から提案されている。この従来構成においては、マッサージ用のローラの内部に、そのローラを加熱するためのヒータが配設されている。
特開2012−120553号公報
ところが、この特許文献1の加温器では、ローラの内部にヒータが組み込まれて、そのヒータに給電を行うため電池がハンドル内に装着されている。よって、ヒータや電池を含む電気系統のために美容器の構造が複雑になるとともに、美容器の重量が増えて、使い勝手が損なわれるというおそれがあった。また、このように内部に電気系統を組み込んだ美容器では、入浴時に使用されることを考慮して、内部に水の侵入を防止するための防水構造を施す必要があり、美容器の構造がさらに複雑になるという問題もあった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、美容器の構造が複雑になったり、美容器の重量が増大したりすることなく、寒い時期に美容器を使用する際に、マッサージ用のローラを好適に加温することができる加温器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この加温器は、ハンディタイプ美容器の二股状をなす先端部に、先広がりの傾斜状に延びる軸線を中心に回転可能に装着されている一対の球体状のマッサージ用のローラを加温するための加温器であって、本体と、その本体の一部に設けられ、前記ローラを着脱可能に受けるとともに、ローラを加温する加温部とを設け、当該加温部は、前記ローラを収容可能な一対の上向きの凹部を備えた伝熱部材と、当該伝熱部材の2つの凹部間に位置するヒータとを備えたことを特徴としている。
従って、この加温器においては、美容器を冬期等の寒い時期に使用する場合、美容器のマッサージ用のローラを加温器の加温部上に設置して、加温器を作動させれば、加温部によりローラを適温に加温させることができる。よって、マッサージ用のローラに加温用のヒータを内装した従来構成とは異なり、美容器の構造が複雑になったり、美容器の重量が増えたりすることがなく、美容器を快適に使用できる。また、ヒータを2つの凹部ごとに設ける必要はなく、ヒータは1箇所に設ければよく、構成が簡単になる
前記の加温器によれば、美容器の構造が複雑になったり、美容器の重量が増えたりすることなく、寒い時期に美容器を使用する場合であっても、その美容器を快適に使用できるという効果を発揮する。
第1実施形態の加温器を美容器とともに示す斜視図。 図1の加温器の使用状態を示す側面図。 図2の3−3線における拡大断面図。 第2実施形態の加温器を美容器とともに示す斜視図。 図4の加温器の使用状態を示す側面図。 第3実施形態の使用状態を示す側面図。 第4実施形態の使用状態を示す側面図。 変更例を示す断面図。 別の変更例を示す断面図。
(第1実施形態)
以下、加温器の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
この実施形態の加温器11は、図1及び図2に示すような構造のハンディタイプ美容器12に適用できるように構成されている。この美容器12においては、細長いハンドル13の二股状をなす先端部に、球体状の2つのマッサージ用のローラ14が先広がりの傾斜状に延びる軸線を中心に回転可能に装着されている。そして、ハンドル13を把持した状態で、両ローラ14が肌に接触されて回転されることにより、マッサージ効果や血行促進効果等が得られるようになっている。
図1及び図2に示すように、前記加温器11には、合成樹脂よりなる本体15が備えられている。本体15の底部には、加温器11全体をテーブル等の上面に自立状態で設置するための後方へ向かって突出する二股状の脚部151が設けられている。なお、ここでは、図2の左側を前側、右側を後側とする。この脚部151の横幅L1は、本体15の頭部の横幅L2とほぼ同一となるように形成されている。そして、脚部151が本体15の頭部の両側方に突出することがなく、外観を損なうおそれが抑制されるとともに、本体15の頭部と同幅の脚部151によって加温器11が自立状態に安定に保持されるようになっている。ただし、加温器11が自立できるのであれば、脚部151の横幅L1が本体15の頭部の横幅L2より狭くてもよく、逆に広くてもよい。
図1〜図3に示すように、前記本体15の頭部上面には、透孔152が形成されている。透孔152と対応する位置には、美容器12のローラ14を着脱可能に設置して、そのローラ14が人体の体温よりやや高い温度(例えば38〜45℃。39〜41℃が好ましい)となるように、ローラ14に対して温度を付与するための加温部16が配設されている。加温部16は、アルミニウム等の熱伝導性の良好な伝熱部材としての金属板材162とヒータ17とを備えている。
前記金属板材162は加温部16の上面に位置し、その金属板材162には、ローラ14を収容可能な2つの上向きのほぼ球形凹状のローラ収容部161が形成されている。加温部16の下方において本体15の中間部の後面には、美容器12のハンドル13を収容可能な凹部としてのハンドル収容部153が形成されている。
図1〜図3に示すように、前記ヒータ17は、前記加温部16の下面中央部において両ローラ収容部161間に位置するように配設されている。このヒータ17としては、加温部16による付与温度を所定値に維持するための温度維持装置としての機能を具備したPTC(Positive Temperature Coefficient:例えば、チタン酸バリウムセラミック)ヒータが用いられている。このPTCヒータ17は、電流が流れると自己発熱するが、温度が上昇すると、抵抗値が次第に増加して電流の流れを制限する特性を有している。この特性によって、ヒータ17による加温部16の温度がほぼ定温に調整される。
図1及び図2に示すように、前記本体15の後面の上部側には、ヒータ17への給電回路を開閉操作するためのメインスイッチ18が設けられている。本体15のハンドル収容部153内には、サブスイッチ19が設けられている。このサブスイッチ19は、常開タイプであって、メインスイッチ18が閉じられている状態において、ハンドル収容部153内に美容器12のハンドル13が収容されたときに、ハンドル13によって切替えられてヒータ17への給電回路を閉じる。また、サブスイッチ19は、メインスイッチ18が閉じられていても、ハンドル13がハンドル収容部153内に収容されていないときには、ヒータ17への給電回路を開放する。
本体15の頭部上面には、ヒータ17の抵抗値に応じてヒータ17の通電状態と、ヒータ17の温度状態を表示するための表示ランプ20が設けられている。例えば、ヒータ17に通電されて、ヒータ17が最高温度である定温発熱状態になったときには表示ランプ20が赤色に点灯し、ヒータ17に通電されているが、ヒータ17が定温発熱状態以前の状態のときには、黄色に点灯する。ヒータ17に通電されていないときには、表示ランプ20は点灯しない。
本体15の脚部151の二叉基部には、ヒータ17への給電回路に接続されたACアダプタ接続口21が設けられている。そして、ヒータ17の使用時に、このACアダプタ接続口21が図示しないACアダプタを介して商用交流電源に接続されるようになっている。
次に、前記のように構成された加温器の作用を説明する。
加温器11は、本体15を脚部151によりテーブル等の上面に自立状態で設置される。この状態で、美容器12のハンドル13及びローラ14を加温器11上のハンドル収容部153及びローラ収容部161に収容配置すれば、加温器11を美容器12の専用の置台として使用することができる。
そして、美容器12を冬期等の寒い時期に使用する場合には、加温器11のACアダプタ接続口21を図示しないACアダプタを介して交流電源に接続する。また、本体15のメインスイッチ18を閉じる。このようにすると、ハンドル収容部153内のサブスイッチ19がハンドル13との接触により閉じられて、ヒータ17に通電される。これにより、ヒータ17の発熱により加温部16が加温されて、その温度が金属板材162から美容器12のローラ14に伝導されて、ローラ14が加温される。
この場合、ヒータ17として、加温部16による付与温度を所定値に維持するための温度維持装置としての機能を具備したPTCヒータが用いられている。このため、ヒータ17による加温部16の温度が適度に調整されて、ローラ14に対する付与温度が体温よりやや高い所定温度(例えば40℃程度)となるように維持される。よって、このローラ14の加温状態で、美容器12を加温器11から取り外してマッサージ等に使用すれば、冬期等の寒い時期であっても、冷たいローラ14が肌に接触する違和感や不快感を回避できて、快適に使用することができる。
また、冬期等の寒い時期以外の時期においては、ACアダプタ接続口21に交流電源を接続せず、あるいはメインスイッチ18を開いたままの状態で、美容器12のハンドル13及びローラ14を加温器11上のハンドル収容部153及びローラ収容部161に収容すればよい。
従って、この実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1) 前記本体15が底部に脚部151を有して、自立可能に構成されている。このため、加温器11の本体15を自立させた状態で、加温部16のローラ収容部161に美容器12のローラ14を、ハンドル収容部153にハンドル13を収容させることにより、美容器12を立てた状態で見栄えよく安定して設置することができる。従って、加温器11を専用の置き台として使用することができる。
(2) 美容器12の使用に際しては、その美容器12を本体15から取り上げるだけでよく、その取扱いが容易である。
(3) 美容器12を本体15に支持した状態で、加温部16により美容器12のローラ14に対して体温よりやや高い温度が付与される。
このため、美容器12を冬期等の寒い時期に使用する場合、美容器12のマッサージ用のローラ14を加温器11の加温部16上に設置しておくのみで、ローラ14が快適な温度に加温されて、維持される。よって、マッサージ用のローラに加温用のヒータを内装した従来構成とは異なり、美容器の構造が複雑になったり、美容器の重量が増えたりすることがなく、マッサージ用のローラ14を好適に加温して、マッサージ等に快適に使用することができる。
(4) 美容器12を加温器11から取り上げれば、サブスイッチ19が開かれるため、本体15のヒータ17に対する通電が停止される。従って、無駄な電力消費を避けることができる。
(5) ヒータ17は、前記加温部16による付与温度を所定値に維持するための温度維持装置としての機能を備えている。このため、専用の温度維持装置を設けることなく、加温部16による付与温度が所定値に維持されて、美容器12のローラ14を適温に加温することができ、構成を簡素化できる。
(6) 表示ランプ20の点灯により、美容器12のローラ14が適温に温められた状態が一目でわかるため、ローラ14の温度を触って確認するような煩わしさを回避できる。
(7) ヒータ17が金属板材162の裏面中央部に設けられている。この場合、金属板材162が伝熱板の役割を果たす。従って、ヒータ17を金属板材162の一対の収容部161ごとに設ける必要はなく、ヒータ17は1箇所に設ければよく、構成が簡単になる。
(第2実施形態)
次に、加温器の第2実施形態を前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
この実施形態の加温器11は、図4及び図5に示すような構造のハンディタイプ美容器12に適用できるように構成されている。この美容器12においては、平面的に広がる形状のハンドル13の四隅のコーナ部下面に、球体状の4つのマッサージ用のローラ14が装着されている。これらのローラ14は、ローラ14が水平面に対して設置された状態で、鉛直線に対して傾斜状に延びる軸線を中心に回転可能に装着されている。各ローラ14は、合成樹脂製の球体の表面に金属製の導電材をメッキすることにより構成されている。図示しないがハンドル13内には、複数のローラ14の導電メッキ間に電位差を与える給電装置、及びその給電装置に電力を供給する充電可能な二次電池が設けられている。そして、ハンドル13を把持した状態で、両ローラ14が肌に接触されて回転されることにより、ローラ14による押圧や摘み上げと、ローラ14の導電メッキ間の電位差にともなう電気刺激との協働作用で、マッサージ効果や血行促進効果が得られるようになっている。
図4及び図5に示すように、前記加温器11の本体15は、合成樹脂により構成され、テーブル等の上面に設置して使用するようになっている。本体15の上面は、手前側に向かって下降傾斜するように形成されている。本体15の上面には、美容器12のローラ14と対応する平面円形状の4つの透孔152が間隔をおいて形成されている。各透孔152には、ローラ14を収容可能な凹状のローラ収容部161を有する金属板材162が設けられている。各金属板材162の下面側には、加温のためのPTCヒータよりなるヒータ17が取り付けられている。このヒータ17と金属板材162は加温部16を構成している。本体15の上面前部には、ヒータ17の給電回路を開閉するメインスイッチ18が設けられている。前記本体15の上面後部には、ヒータ17の通電状態を表示する表示ランプ20が設けられている。図示しないが、本体15の上面には、サブスイッチ19が設けられている。このサブスイッチ19は近接スイッチよりなり、美容器12が加温器11上から離脱されると、ヒータ17に対する給電回路を遮断する。
図4及び図5に示すように、前記加温器11の本体15の上面中央部には、凸部25が形成されている。凸部25内には、充電用の一次側コイル26が配設されている。美容器12のハンドル13内には、加温器11側の一次側コイル26と対応する充電用の二次側コイル27が配設されている。前記一次側コイル26にはコンバータ等を介して交流電流あるいは断続的なパルス電流が供給される。
そして、図5に示すように、美容器12の各ローラ14が加温器11の各加温部16上に設置されて、サブスイッチ19が閉じられた状態で、メインスイッチ18が閉じられることにより、各ヒータ17及び一次側コイル26に通電される。このヒータ17への通電にともない各加温部16が加温されて、美容器12の各ローラ14が人体温度よりやや高い適温となるように加温される。また、一次側コイル26への通電にともない、二次側コイル27との間で電磁誘導による非接触充電動作が行われて、本体15内の図示しない二次電池の充電が行なわれる。
本体15の上面には、前記第1実施形態の表示ランプ20と同様な機能の表示ランプ20が設けられている。
従って、この第2実施形態においては、美容器12を立てて設置することを除いて、前記第1実施形態における効果とほぼ同様な効果を得ることができるとともに、以下の効果を得ることができる。
(8) 美容器12の各ローラ14に対する加温とともに、美容器12の二次電池に対する充電を行なうことができ、専用の充電装置が不要になるとともに、充電のための電源への接続等の取扱いが不要になる。
(第3実施形態)
次に、加温器の第3実施形態を前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
この実施形態の加温器11は、図6に示すように、前記第1実施形態と同一構造のハンディタイプ美容器12に適用できるように構成されている。この加温器11の本体15は、合成樹脂によりほぼ扁平形状をなすように構成され、テーブル等の上面に設置して使用するようになっている。本体15の上面後部には、美容器12のローラ14を加温するための前記第1実施形態とほぼ同一構造の加温部16が設けられている。本体15の上面前部には、美容器12のハンドル13を収容するためのハンドル収容部153が形成されている。そして、美容器12のハンドル13を本体15のハンドル収容部153に収容するとともに、美容器12のローラ14を加温部16のローラ収容部161に収容した状態で、ローラ14の加温を行うようになっている。
従って、この第3実施形態においては、美容器12を立てて設置することを除いて、前記第1実施形態における効果とほぼ同様な効果を得ることができる。
(第4実施形態)
次に、加温器の第4実施形態を前記第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
この実施形態の加温器11は、図7に示すように、前記第1実施形態と同一構造のハンディタイプ美容器12に適用できるように構成されている。この加温器11の本体15は、合成樹脂により小形のほぼ箱型状をなすように構成され、テーブル等の上面に設置して使用するようになっている。本体15の上面には、前記第1実施形態とほぼ同一構造の加温部16が設けられている。そして、美容器12のハンドル13の端部をテーブルの上面等に設置するとともに、美容器12のローラ14を加温部16のローラ収容部161に収容した状態で、ローラ14の加温を行うようになっている。
従って、この第4実施形態においても、美容器12を立てて設置することを除いて、前記第1実施形態における効果とほぼ同様の効果な得ることができる。特に、この実施形態では以下の効果がある。
(9) 加温器11を美容器12のローラ14の部分と対応する大きさに構成できるため、全体の小形化が可能である。
(変更例)
なお、この実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図8及び図9に示すように、加温器11には、同加温器11上に設置された美容器12を覆う着脱可能なカバー31を設けること。このようにすれば、カバー31によって美容器12の周囲を保温できる。このカバー31としては、透明または半透明の合成樹脂が好ましい。また、図8に示すように、第1実施形態の加温器11に用いられるカバー31は、2点鎖線32で端部の位置を示すように、ローラ14の部分のみを覆う短いものであってもよい。
・ 加温部16の収容部161の形状を、円筒ローラ形状のローラ14を収容可能な形状とすること。つまり、ローラ14が円筒状あるいは円筒に近い樽型をなす美容器12や、ローラ14がラグビーボール形,楕円球状等の美容器12に対応できるようにすること。
・ 前記各実施形態では、ローラ14の加温を熱伝導によって行なうようにしたが、輻射によってローラ14を加温するように構成すること。
・ 前記第1実施形態及び第2実施形態において、収容部161を複数のローラ14を収容する形状にすること。すなわち、例えば第1実施形態の構成においては、2つ収容部161を連続させて横長の1つの収容部161とすること。
・ 第1実施形態において、各収容部161の下側にそれぞれ面状のヒータ17を設けること。
・ 第1実施形態において、加温器11の本体15の底面に転倒検出スイッチを設けて、本体15が転倒したときに、ヒータ17に対する通電が停止されるようにすること。
・ ヒータ17の通電時間を設定できるタイマを設けること。例えば、タイマによってヒータ17の作動時間を午後6時から午後10時までの4時間に制限すれば、電力消費を節約できる。
・ ヒータ17の通電時間を設定できるタイマを設け、通電開始から所定時間(例えば、30分)経過したときに、通電が停止されるように構成すること。このようにすれば、電力消費を節約できる。
・ ヒータとして、ローラ14の金属メッキを誘導加熱するための構成を採用すること。
・ ヒータ17としてPTCヒータとは異なった通常のヒータを使用し、そのヒータ17の定温維持装置としてのバイメタル等よりなるサーモスタットを採用すること。
(他の技術的思想)
前記実施形態から把握される技術的思想は以下の通りである。
(A) ヒータを複数の収容部間の位置に設けた請求項1〜7のうちのいずれか一項に記載の加温器。
(B) ヒータは温度に応じて電気抵抗が変化し、自身で定温維持機能を果たす請求項1〜7,または前記技術的思想(A)項に記載の加温器。
(C) 加温部は、ローラを38〜45℃の範囲内の温度に加温する請求項1〜7,前記技術的思想(A)項または(B)項のうちのいずれか一項に記載の加温器。
(D) 加温部は、ローラを39〜41℃の範囲内の温度に加温する請求項1〜7,前記技術的思想(A)〜(C)項のうちのいずれか一項に記載の加温器。
(E) ヒータに対する通電を開閉するメインスイッチと、メインスイッチの閉路状態において本体に美容器が支持されたときに閉じられる常開型のサブスイッチとを設けた請求項1〜7,前記技術的思想(A)〜(D)項のうちのいずれか一項に記載の加温器。
11…加温器、12…ハンディタイプ美容器、13…ハンドル、14…マッサージ用のローラ、15…本体、151…脚部、153…収容部、16…加温部、161…凹状の収容部、17…温度維持装置としての機能を備えたヒータ。

Claims (5)

  1. 二股状をなす先端部に、先広がりの傾斜状に延びる軸線を中心に回転可能に装着されている一対の球体状のマッサージ用のローラを備える美容器の同ローラを加温するための加温器であって、
    本体と、
    その本体の一部に設けられ、前記ローラを着脱可能に受けるとともに、ローラを加温する加温部とを設け
    当該加温部は、前記ローラを収容可能な一対の上向きの凹部を備えた伝熱部材と、当該伝熱部材の2つの凹部間に位置するヒータとを備えた加温器。
  2. 前記本体は、前記美容器に備えられたハンドルを収容可能な凹部を有する請求項1に記載の加温器。
  3. 前記美容器は、前記一対の球体状のマッサージ用のローラを2組備え、ハンドルの四隅下面に4つのローラが装着されており、
    前記加温部は、前記2組のローラを収容可能な2組の凹部を備えた請求項1に記載の加温器。
  4. 前記本体は、脚部を有し、自立可能である請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の加温器。
  5. 前記加温部による付与温度を所定値に維持するための温度維持装置を設けた請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載の加温器。
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