JP6718576B2 - 美容器 - Google Patents

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Description

本発明は、美容器に関するものであって、特に使用者の顔や身体を押圧する美容器に関するものである。
従来、使用者の顔面の一部を押圧し、疲労回復効果、および痩身効果を得ることで、美容に供する美容器が知られている。
例えば、下記特許文献1には、棒状の美容器であって、顔面のマッサージを行うために弾性材料で構成された第1の押圧部と、耳のツボを刺激するために硬質材料で構成された第2の押圧部と、を備えた構成が知られている。
特開2006−141468号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、使用者が、美容器本体を自らの手を把持した状態で、押圧部を顔の一部に押し付けるので、押圧力が一定になりにくい。このため、例えば使用者が不慣れな場合等において、押圧部を顔に強く押し付けることで、過度な刺激を与えてしまうおそれがあった。
そこで本発明は、使用者が使用に不慣れな場合であっても、押圧部を使用者の顔や身体に押し付ける力が過度になるのを抑えることができる美容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る美容器は、筒状の美容器本体と、美容器本体の一端部に設けられ、使用者の顔や身体を押圧するものであって、1つの第1ピンから成る第1押圧部と、美容器本体における一端部の内部に収容され、第1押圧部を美容器本体の外側に向けて付勢する第1付勢部材と、美容器本体の他端部に設けられ、使用者の顔や身体を押圧するものであって、3つの第2ピンから成る第2押圧部と、美容器本体における他端部の内部に収容され、第2押圧部を美容器本体の外側に向けて付勢する第2付勢部材と、を備える。
また、第1ピンの先端部における直径の大きさは、第2ピンの先端部における直径の大きさよりも大きくてもよい。
また、第1ピンは、第2ピンよりも長くてもよい。
また、第1付勢部材の付勢力は、第2付勢部材の付勢力よりも強くてもよい。
また、第1押圧部および第2押圧部のうち、少なくともいずれか一方に着脱自在に装着されるキャップを備えてもよい。
また、第1ピンは、美容器本体の中心軸線と同軸に配置され、3つの第2ピンは、中心軸線回りに周回する周方向に等間隔をあけて配置されてもよい。
また、第1押圧部および第2押圧部のうち、少なくともいずれか一方を覆うとともに、美容器本体が上下方向に延びるように、美容器本体を支持する支持台を備え、支持台の内側には、第1押圧部および第2押圧部のうち、この支持台により覆われた部分を加熱する加熱部が設けられてもよい。
また、第1押圧部および第2押圧部のうち、少なくともいずれか一方が使用者の顔や身体を押圧した際に、一方から使用者の顔や身体に向けて通電し、導電性を測定する導電性測定部を備えてもよい。
また、第1押圧部および第2押圧部のうち、少なくともいずれか一方が使用者の顔や身体を押圧した回数を計数する計数部を備えてもよい。
本発明の美容器では、筒状の美容器本体の一端部に1つの第1ピンから成る第1押圧部が設けられ、美容器本体の他端部に、3つの第2ピンから成る第2押圧部が設けられている。そして、第1押圧部および第2押圧部はそれぞれ、第1付勢部材および第2付勢部材により、美容器本体の外側に向けて付勢されている。
このため、第1押圧部および第2押圧部の変位量を使用者が確認することで、それぞれの押圧部を顔や身体の一部に押し付ける力を、第1付勢部材および第2付勢部材それぞれの付勢力の範囲内に美容器が留めることができる。
これにより、使用者が使用に不慣れな場合であっても、押圧部を使用者の顔や身体に押し付ける力が過度になるのを抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係る美容器の外観図である。 図1に示す美容器本体における(a)外観図、(b)縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る美容器のうち、美容器本体の縦断面図である。 図3に示す美容器の使用状態を示す模式図である。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態に係る美容器1について、図1および図2を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る美容器1の外観図である。図2は、美容器本体10における(a)外観図、(b)縦断面図である。
図1に示すように、本発明の美容器1は、筒状の美容器本体10と、美容器本体10を支持する支持台2と、を備えている。なお、美容器1は、支持台2を備えていなくてもよい。
以下の説明において、美容器本体10の中心軸線Oに沿う方向を軸方向といい、中心軸線Oと直交する方向を径方向という。また、軸方向から見た平面視で、中心軸線O回りに周回する方向を周方向という。
図2(a)および図2(b)に示すように、美容器本体10は、使用者の顔や身体を押圧する第1押圧部21および第2押圧部22を備えている。
美容器1は、使用者P(図4参照)が美容器本体10を操作して、使用者Pの顔や身体の任意の箇所を押圧して刺激を与える器具である。
美容器本体10は、軸方向の一方側から他方側に向けて、段階的に拡径する多段筒状に形成されている。
美容器本体10は、軸方向の一方側に位置する小径筒部11と、小径筒部11と軸方向に連結された中間筒部12と、軸方向の他方側に位置する大径筒部13と、を備えている。
小径筒部11、中間筒部12、および大径筒部13は、互いに同軸に配置され、一体に形成されている。
中間筒部12の軸方向の長さは、小径筒部11よりも長くなっている。大径筒部13の軸方向の長さは、中間筒部12よりも長くなっている。
小径筒部11と中間筒部12との接続部分、および中間筒部12と大径筒部13との接続部分は、軸方向の一方側から他方側に向かうに従って漸次拡径する傾斜面となっている。なお、美容器本体10の形状は任意に変更可能であり、例えばL字状、二股状や曲線状を呈してもよい。
大径筒部13の内周面のうち、中間筒部12と軸方向に連なる部分には、径方向の内側に向けて張り出した張り出し部14が形成されている。
大径筒部13における軸方向の他方側の端部には、端壁15が形成されている。端壁15には、後述する第2ピン32が挿通される挿通孔16が、3つ形成されている。
第1押圧部21は、美容器本体10の一端部に設けられ、1つの第1ピン31から構成されている。第1ピン31は金属材料により形成されている。
第1押圧部21は、美容器本体10の内部に収容可能となるように配置され、先端が美容器本体10の一端部から外部に向けて突出している。第1ピン31は、美容器本体10の中心軸線Oと同軸に配置されている。
第1ピン31における軸方向の一方側の端部に位置する先端部は、軸方向の一方側に向けて突となる曲面状に形成され、美容器本体10の外部に配置されている。
第1ピン31における軸方向の中間部が、美容器本体10における小径筒部11の内側に配置されている。第1ピン31における軸方向の他方側の端部に位置する基端部は、美容器本体10における中間筒部12の内側に配置されている。
第1ピン31は、軸方向の位置により、径が異なっている。第1ピン31の基端部は、軸方向の他方側の端部に向かうに従って漸次拡径している。
第1ピン31の基端部の直径は、小径筒部11の内径よりも大きくなっている。このため、第1ピン31は、全体が小径筒部11から外部に脱落しないようになっている。
第2押圧部22は、美容器本体10の他端部に設けられ、3つの第2ピン32から構成されている。第2ピン32は金属材料により形成されている。
第2押圧部22は、美容器本体10の内部に収容可能となるように配置され、先端が美容器本体10の他端部から外部に向けて突出している。3つの第2ピン32は、中心軸線O回りに周回する周方向に等間隔をあけて配置されている。なお、図2および図3では、図示された2つの第2ピン32の背後に配置された1つの第2ピン32の図示を省略している。
第2押圧部22は、3つの第2ピン32と、3つの第2ピン32を一体に保持する保持部33と、を備えている。
保持部33には、3つの装着穴33Aが形成されている。3つの装着穴33Aそれぞれに、第2ピン32が挿入され、接着剤等により固着されている。第2ピン32は、大径筒部13に形成された挿通孔16に挿通された状態で、保持部33の装着穴33Aに装着されている。第2ピン32が装着穴33Aに固着されているので、第2ピン32の全体が、挿通孔16から外部に脱落しないようになっている。
第2ピン32の直径は、軸方向の全域にわたって均一となっている。なお、第2ピン32は、軸方向の位置により、径が異なっていてもよい。
第2ピン32における軸方向の他方側の端部に位置する先端部は、軸方向の他方側に向けて突となる曲面状に形成され、美容器本体10の外部に配置されている。
第2ピン32における軸方向の中間部が、美容器本体10における大径筒部13の挿通孔16に挿通されている。第2ピン32における軸方向の一方側の端部に位置する基端部は、保持部33の装着穴33Aに装着された状態で、美容器本体10における大径筒部13の内側に配置されている。
保持部33は、軸方向に延びる2段の円柱部材である。保持部33は、軸方向の一方側に配置された第1円柱部33Bと、第1円柱部33Bの軸方向の他方側に配置され、第1円柱部33Bよりも拡径された第2円柱部33Cと、を備えている。
第1円柱部33Bおよび第2円柱部33Cは、互いに同軸に配置され、一体に形成されている。第2円柱部33Cの軸方向の他方側の端部に、装着穴33Aが3つ形成されている。
本実施形態では、第1ピン31の先端部における直径の大きさは、第2ピン32の先端部における直径の大きさよりも大きくなっている。また、第1ピン31は、第2ピン32よりも長くなっている。
美容器1はまた、第1押圧部21を美容器本体10の外側に向けて付勢する第1付勢部材41と、第2押圧部22を美容器本体10の外側に向けて付勢する第2付勢部材42と、を備えている。第1付勢部材41および第2付勢部材42は、コイルスプリングである。
第1付勢部材41は、美容器本体10における一端部の内部に収容され、第2付勢部材42は、美容器本体10における他端部の内部に収容されている。
第1付勢部材41は、中間筒部12の内側に配置されている。第1付勢部材41は、大径筒部13の内側に形成された張り出し部14に当接した状態で、第1ピン31における軸方向の他方側の端部に当接している。
これにより、第1付勢部材41は、第1ピン31を軸方向の一方側に向けて付勢している。すなわち、第1ピン31は、軸方向の他方側に向けた外力を受けることにより、第1付勢部材41の付勢力に抗して、美容器本体10の内側に収容可能となっている。
第2付勢部材42は、大径筒部13の内側に配置されている。第2付勢部材42は、大径筒部13の内側に形成された張り出し部14に当接した状態で、第2押圧部22の保持部33の第2円柱部33Cにおける軸方向の一方側の端部に当接している。
美容器1はまた、第1押圧部21および第2押圧部22のうち、少なくともいずれか一方に着脱自在に装着されるキャップ50を備えている。図示の例では、美容器1は第2押圧部22に装着されるキャップ50を備えている。
なお、美容器1は、第1押圧部21に装着されるキャップ50を備えていてもよいし、第1押圧部21および第2押圧部22それぞれに異なるキャップ50が装着されてもよい。また、ひとつのキャップ50を第1押圧部21および第2押圧部22に兼用としてもよい。この場合には、美容器本体10における第1押圧部21および第2押圧部22それぞれが設けられる部分の外径を同等にさせることが好ましい。
図1に示すように、支持台2は、円柱形状を呈している。支持体の上面には、下方に向けて窪む挿入凹部が形成されている。挿入凹部内に美容器本体10における軸方向の端部が挿入されることで、支持台2は美容器本体10を支持する。
この際、美容器本体10が上下方向に延びるとともに、支持台2が、第1押圧部21および第2押圧部22のうち、少なくともいずれか一方が挿入凹部内に挿入されることで、支持台2により覆われた状態となる。なお、第1押圧部21および第2押圧部22の両方を挿入凹部内に挿入する場合には、美容器本体10における第1押圧部21および第2押圧部22それぞれが設けられる部分の外径を同等にさせることが好ましい。
支持台2の内側には、第1押圧部21および第2押圧部22のうち、この支持台2により覆われた部分を加熱する加熱部が設けられてもよい。
加熱部は、例えば支持台2に内蔵されたバッテリーから供給された電力により加熱するヒータであってもよいし、例えば予め湯煎等により加熱された保温部材を支持台2の内部に充填するような構成であってもよい。
支持台2は円柱形状に限られず、角柱形状やその他の形状であってもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る美容器1によれば、筒状の美容器本体10の一端部に1つの第1ピン31から成る第1押圧部21が設けられ、美容器本体10の他端部に、3つの第2ピン32から成る第2押圧部22が設けられている。そして、第1押圧部21および第2押圧部22はそれぞれ、第1付勢部材41および第2付勢部材42により、美容器本体10の外側に向けて付勢されている。
このため、第1押圧部21又は第2押圧部22を、使用者Pの顔や身体の一部に押し付けることで、押圧部が顔や身体の一部を押圧し、刺激を与えることができる。この際、第1押圧部21および第2押圧部22がそれぞれ、ピン部材により構成されているので、顔面のツボ、又は筋肉が硬化・癒着している箇所のような局所的な部分を選択して、専ら使用者Pが力を加えた部分にのみ刺激を与えることができる。
また、第1押圧部21および第2押圧部22がそれぞれ、第1付勢部材41および第2付勢部材42により、美容器本体10の外側に向けて付勢されているので、第1押圧部21および第2押圧部22の変位量を使用者Pが確認することで、それぞれの押圧部21、22を顔や身体の一部に押し付ける力を、第1付勢部材41および第2付勢部材42それぞれの付勢力の範囲内に美容器が留めることができる。
これにより、使用者Pが使用に不慣れな場合であっても、押圧部21、22を使用者Pの顔や身体に押し付ける力が過度になるのを抑えることができる。
また、第1押圧部21および第2押圧部22がそれぞれ、第1付勢部材41および第2付勢部材42により、美容器本体10の外側に向けて付勢されている。このため、適度な圧を使用者Pの顔や身体に的確に与えることで、靭帯等の緊張状態を緩和させることができ、リラックス効果を奏することができる。さらに、このような靭帯の緩和により筋肉の癒着がほぐされ、顔のたるみを防ぐことも期待できる。
また、3つの第2ピン32から成る第2押圧部22を用いて顔や身体の一部を押圧する場合には、1つの第1ピン31から成る第1押圧部21を用いる場合よりも、広い範囲に刺激を与えることができる。この際、第2ピン32が3つあるため、3つの第2ピン32それぞれの先端部同士が通る仮想平面が形成されることで、顔や身体の一部を押圧した際に、3つの第2ピン32の先端部が均等に接触して、押圧力を適度に分散することができる。
また、第1ピン31が、美容器本体10の中心軸線Oと同軸に配置されているので、使用者Pが美容器本体10を操作して第1ピン31を顔や身体の一部に押し付ける力を、正確に伝えることができる。
また、3つの第2ピン32が、周方向に等間隔をあけて配置されているので、2つの第2ピン32に加えられる力を分散することができる。
また、第1ピン31の先端部における直径の大きさが、第2ピン32の先端部における直径の大きさよりも大きいので、本数の少ない第1ピン31の直径を確保することができる。これにより、例えば第1ピン31の直径が細く形成されているような場合と比較して、第1ピン31を顔や身体に押圧した際に、使用者Pが痛みを感じるのを抑えることができる。
また、第1付勢部材41の付勢力が、第2付勢部材42の付勢力よりも強いので、強い刺激を与えるときに第1押圧部21を用い、弱い刺激を与えるときに第2押圧部22を用いることで、目的に合わせて第1押圧部21と第2押圧部22とを使い分けることができる。
また、美容器1が、キャップ50を備えているので、第1押圧部21又は第2押圧部22を使用しないときにキャップ50を装着することで、美容器本体10の見栄えを向上することができるとともに、不使用時における第1押圧部21又は第2押圧部22の保護を行うことができる。
また、美容器1が、美容器本体10を支持する支持台2を備えているので、美容器1を支持台2により支持させることで、美容器1全体の見栄えを向上することができる。
また、支持台2の内側に、加熱部が設けられている場合には、必要に応じて第1押圧部21又は第2押圧部22を加熱して使用することで、使用者Pの顔や身体の一部に物理的な刺激を与えるだけでなく、温めることで血行をよくすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る美容器1について、図3および図4を参照して説明する。図3は、本発明の第2実施形態に係る美容器1のうち、美容器本体10Bの縦断面図である。図4は、第2実施形態に係る美容器1の使用状態を示す模式図である。
なお、以下の説明において、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。第1実施形態と同一の作用、および効果についても説明を省略する。
第2実施形態に係る美容器本体10Bでは、第1実施形態に係るに容器本体に対して、使用者Pの利便性を向上するための2つの機能が追加されている。この2つの機能について説明する。
図3に示すように、美容器本体10Bは、導電性測定部51と計数部52とを備えている。
導電性測定部51は、第1押圧部21および第2押圧部22のうち、少なくともいずれか一方が使用者Pの顔や身体を押圧した際に、一方から使用者Pの顔や身体に向けて通電し、導電性を測定する。導電性測定部51は、美容器本体10Bの内側に配置されている。
導電性測定部51は、第1ピン31および第2ピン32のうちの少なくとも1つと導線(図示せず)により導通されている。導電性測定部51は、第1ピン31又は第2ピン32が使用者Pの顔や身体に押圧された際に、内部電源から微弱な電圧を印可することで、使用者Pの顔や身体に通電を行う。このときの抵抗値を計測することで電流値を計算し、導電性(1/Ωm)を評価することができる。
また、導電性測定部51は、導電性を測定した結果を、例えば美容器本体10Bに設けた表示部に表示してもよい。美容器本体10Bの表示部の態様としては、導電性の数値を表示してもよいし、一定の範囲毎に設定された表示態様に即して、表示灯の色が変化するような態様であってもよい。
また、例えば図4に示すように、外部のモニタ装置MやスマートフォンS等に無線通信により伝送してもよい。この場合には、美容器本体10Bが更に無線通信部53を備え、導電性測定部51が測定した導電性のデータ、および後述する計数部52が計数する押圧回数を外部の通信機器に送信する。無線通信部53は、導電性測定部51の内部電源から電力を供給される。
ここで、一般的に顔や身体のツボ、又は筋肉が硬化・癒着している箇所は、他の部分と比較して導電性が異なることが知られている。このため、使用者Pは、導電性測定部51により測定した顔や身体の部分の導電性を確認することで、適切な箇所に刺激を与えられているかどうかを確認することができる。
計数部52は、第1押圧部21および第2押圧部22のうち、少なくともいずれか一方が使用者Pの顔や身体を押圧した回数を計数する。この際、第1押圧部21および第2押圧部22それぞれの回数を区別してもよい。計数部52は、例えば力センサにより構成され、第1ピン31又は保持部33が変位してきた回数を、力の向きを判別しながら計数するような態様であってもよい。
計数部52は、計数した結果を例えば外部のモニタ等に無線通信により伝送してもよい。使用した回数を使用者Pが確認することで、使用者Pに動機づけを与えることができる。
なお、前述の実施形態は、本発明の代表的な実施形態を単に例示したものにすぎない。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、前述の実施形態に対して種々の変形を行ってもよい。
例えば、上記各実施形態においては、第1ピン31の直径が、第2ピン32の直径よりも大きい構成を示したが、このような態様に限られない。第2ピン32の直径が第1ピン31の直径より大きくてもよい。
また、上記各実施形態においては、第1ピン31が第2ピン32よりも長い構成を示したが、このような態様に限られない。第2ピン32が第1ピン31よりも長くてもよい。
また、上記各実施形態においては、第1付勢部材41の付勢力が、第2付勢部材42の付勢力よりも強い構成を示したが、このような態様に限られない。第2付勢部材42の付勢力が、第1付勢部材41の付勢力よりも強くてもよい。
また、上記各実施形態においては、第1ピン31が、美容器本体10、10Bの中心軸線Oと同軸に配置され、3つの第2ピン32が、周方向に等間隔をあけて配置されている構成を示したが、このような態様に限られない。第1ピン31および第2ピン32の配置は任意に変更することができる。
また、上記各実施形態においては、美容器1がキャップ50を備えている構成を示したが、このような態様に限られない。美容器1はキャップ50を備えていなくてもよい。
また、前述した変形例に限られず、これらの変形例を選択して適宜組み合わせてもよいし、その他の変形を施してもよい。
1 美容器
2 支持台
10 美容器本体
21 第1押圧部
22 第2押圧部
31 第1ピン
32 第2ピン
41 第1付勢部材
42 第2付勢部材
50 キャップ

Claims (7)

  1. 軸方向の一方側から他方側に向けて、段階的に拡径する多段筒状に形成された筒状の美容器本体と、
    前記美容器本体の一端部に設けられ、使用者の顔や身体を押圧するものであって、1つの第1ピンから成る第1押圧部と、
    前記美容器本体における前記一端部の内部に収容され、前記第1押圧部を前記美容器本体の外側に向けて付勢する第1付勢部材と、
    前記美容器本体の他端部に設けられ、使用者の顔や身体を押圧するものであって、3つの第2ピン、および3つの前記第2ピンを一体に保持する保持部から成る第2押圧部と、
    前記美容器本体における前記他端部の内部に収容され、前記保持部の端部に当接することで、前記第2押圧部を前記美容器本体の外側に向けて付勢する第2付勢部材と、を備え、
    前記美容器本体は、軸方向の一方側に位置する小径筒部と、前記小径筒部と軸方向に連結された中間筒部と、軸方向の他方側に位置する大径筒部と、を備え、
    前記大径筒部の内周面のうち、前記中間筒部と軸方向に連なる部分には、径方向の内側に向けて張り出した張り出し部が形成され、
    前記第1付勢部材は、前記中間筒部の内側に配置され、前記張り出し部に当接した状態で、前記第1ピンに当接し、
    前記第2付勢部材は、前記大径筒部の内側に配置され、前記張り出し部に当接した状態で、前記保持部の端部に当接している美容器。
  2. 前記第1ピンの先端部における直径の大きさは、前記第2ピンの先端部における直径の大きさよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の美容器。
  3. 前記第1ピンは、前記第2ピンよりも長いことを特徴とする請求項1又は2に記載の美容器。
  4. 前記第1付勢部材の付勢力は、前記第2付勢部材の付勢力よりも強いことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の美容器。
  5. 前記第1押圧部および前記第2押圧部のうち、少なくともいずれか一方に着脱自在に装着されるキャップを備えていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の美容器。
  6. 前記第1ピンは、前記美容器本体の中心軸線と同軸に配置され、
    前記3つの第2ピンは、前記中心軸線回りに周回する周方向に等間隔をあけて配置されている請求項1から5のいずれか1項に記載の美容器。
  7. 前記第1押圧部および前記第2押圧部のうち、少なくともいずれか一方を覆うとともに、前記美容器本体が上下方向に延びるように、前記美容器本体を支持する支持台を備え、
    前記支持台の内側には、前記前記第1押圧部および前記第2押圧部のうち、この支持台により覆われた部分を加熱する加熱部が設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の美容器。
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