JP7012228B2 - 美容器具 - Google Patents

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Description

本発明は、肌に対して用いられる美容器具に関する。
従来、美容器具においては、例えば超音波を肌に付与することで、美肌効果を得ることができる美容器具が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許第4416028号公報
近年においては、より美肌効果の高い美容器具が求められている。
そこで、本発明は、肌に対して異なる種類の刺激を付与することで、より美肌効果を高めることのできる美容器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る美容器具は、第一の刺激を肌に付与する第一刺激付与部と、RF(Radio Frequencyの略)を起因とした刺激であって、第一の刺激とは種類の異なる第二の刺激を肌に付与する第二刺激付与部と、第一刺激付与部の近傍に第二刺激付与部が配置されるように、第一刺激付与部と第二刺激付与部とを保持するハウジングとを備える。
本発明によれば、肌に対して異なる種類の刺激を付与することができ、より美肌効果を高めることができる美容器具を提供することができる。
図1は、実施の形態に係る美容器具の概略構成を示す平面図である。 図2は、実施の形態に係る美容器具の概略構成を示す断面図である。 図3は、実施の形態に係るヘッド部の概略構成を示す平面図である。 図4は、実施の形態に係るヘッド部の概略構成を示す断面図である。 図5は、実施の形態に係る第二保持部と、第二刺激付与部との概略構成を示す斜視図である。 図6は、実施の形態に係る第二保持部の一部を取り外した状態を示す斜視図である。 図7は、実施の形態に係る端子部の概略構成を示す斜視図である。 図8は、実施の形態に係る導電板の概略構成を示す斜視図である。 図9は、実施の形態に係るプローブヘッドの突出部を肌に押し当てた状態を示す断面図である。 図10は、肌の皮膚温度と、皮膚インピーダンスとの関係を示すグラフである。 図11は、平坦部の有無により、肌の引き上げ感の評価結果を示すグラフである。 図12は、変形例に係るRF電極のレイアウトの例を示す説明図である。 図13は、使用者が温かさを感じるまでの時間と、RF電極のW密度との関係を示すグラフである。 図14は、使用者が温かさを感じるまでの時間と、電極数との関係を示すグラフである。
以下では、本発明の実施の形態に係る美容器具について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する趣旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付している。
[美容器具]
まず、実施の形態に係る美容器具10について説明する。図1は、実施の形態に係る美容器具10の概略構成を示す平面図である。図2は、実施の形態に係る美容器具10の概略構成を示す断面図である。具体的には、図2は、図1におけるII-II切断線を含む切断面を見た断面図である。
図1及び図2に示すように、美容器具10は、外装体である長尺なハウジング20を備えており、そのハウジング20の一端部が、肌S(図9参照)に対して刺激を付与するヘッド部30となっている。また、ハウジング20におけるヘッド部30以外の部分は、使用者により把握される把握部40であり、ヘッド部30よりも細く形成されている。把握部40には、電源のON/OFFを切り替えるための電源ボタン41と、美容器具10の動作モードを選択するための選択ボタン42と、電源ON時に点灯し、OFF時に消灯する点灯部43とが設けられている。
また、図2に示すように、把握部40内には、回路基板44、電池45などが収容されている。回路基板44には、ヘッド部30の駆動部を駆動するための複数の回路部品46が実装されている。複数の回路部品46には、ヘッド部30の駆動部を制御するマイコンが含まれている。また、複数の回路部品46には、一対のスイッチ素子が含まれている。一対のスイッチ素子のうち、一方のスイッチ素子は、電源ON/OFF用であり、電源ボタン41が押下されることで、電池45からの電力供給のON/OFFを切り替える。また、他方のスイッチ素子は、動作モード選択用であり、選択ボタン42が押下されることで、各動作モードに応じた制御信号をマイコンに出力する。
図3は、実施の形態に係るヘッド部30の概略構成を示す平面図である。図4は、実施の形態に係るヘッド部30の概略構成を示す断面図である。具体的には、図4は、図3におけるIV-IV切断線を含む切断面を見た断面図である。
図3及び図4に示すように、ヘッド部30は、第一刺激付与部50と、第二刺激付与部60と、第一保持部70と、第二保持部80と、出没機構90と、端子部100とを備えている。第一保持部70と第二保持部80とは、第一刺激付与部50の近傍に第二刺激付与部60が配置されるように、第一刺激付与部50と第二刺激付与部60とを保持している。これにより、第一刺激付与部50と第二刺激付与部60とが、使用者の肌Sに対して同時に接触可能となっている。
第一刺激付与部50は、第一の刺激を肌Sに付与する部位である。第一の刺激としては、超音波振動刺激や、電気刺激(例えばEMS(Electrical Muscle Stimulation)など)、温熱刺激、光刺激等が挙げられる。本実施の形態では、第一の刺激の一例として超音波振動刺激を挙げて説明する。
第一刺激付与部50は、プローブヘッド51と、プローブヘッド51を振動させる振動子52とを備えている。プローブヘッド51は、肌Sに接触して、振動子52による振動を当該肌Sに伝達する金属体である。プローブヘッド51は、ヘッド部30から露出した部分が円板状に突出している。この突出部511の表面は、酸化皮膜512となっている。例えば、本実施の形態では、プローブヘッド51をアルミニウムによって成形した後に、突出部511に対してアルマイト加工を施すことで、酸化アルミニウムからなる酸化皮膜512を生成している。なお、プローブヘッド51の表面の全体を酸化皮膜512としてもよい。
また、プローブヘッド51における突出部511の反対側には円形状に立設した周壁513が形成されている。この周壁513の外周面には、シート状のヒータ53が全周にわたって取り付けられている。ヒータ53は、プローブヘッド51を加温することで、当該プローブヘッド51を介して肌Sを加温する。ヒータ53は、マイコンに電気的に接続されており、当該マイコンの制御によって、温度が調整されるようになっている。
振動子52は、超音波の周波数帯で振動することで、プローブヘッド51を振動させて、当該プローブヘッド51に接触した肌Sに超音波振動刺激を付与する振動子である。具体的には、振動子52は、圧電素子であり、周壁513に囲まれた領域内で、プローブヘッド51に固定されている。振動子52は、マイコンの制御によって振動が制御されるようになっている。
第一保持部70は、第一刺激付与部50を保持する樹脂部材である。具体的には、第一保持部70は、例えば略筒状に形成されており、一端部からプローブヘッド51の突出部511が外方に向けて突出するように、当該突出部511の外周縁に対して取り付けられている。この第一保持部70は、出没機構90に連結されている。
出没機構90は、第一保持部70をヘッド部30に対して出没させることで、第一刺激付与部50を第二刺激付与部60に対して出没させる機構である。具体的には、出没機構90は、基台91と、連結部92と、弾性部材93とを備えている。
基台91は、ヘッド部30の一部を構成する樹脂部材であり、略カップ状に形成されている。この基台91に対して、連結部92が相対的に移動するようになっている。具体的には、基台91の中央には貫通孔911が形成されており、この貫通孔911の周囲には、当該貫通孔911と同心円状の筒状部912が形成されている。筒状部912には、弾性部材93が収容される収容溝913が形成されている。収容溝913は、貫通孔911と同心円状に形成されている。また、基台91の外周部には、複数の取付孔914が形成されている。この複数の取付孔914には、端子部100に備わる複数の電極ピン101が個別に取り付けられている。
連結部92は、第一保持部70に連結された樹脂部材である。連結部92は、第一保持部70に嵌合する嵌合部921と、嵌合部921から突出して、基台91の貫通孔911内に挿通される軸部922とを備えている。
弾性部材93は、弾性変形された際に連結部92に対してヘッド部30の外方に向かう付勢力を付与する弾性部材である。具体的には、弾性部材93はコイルバネであり、一端部が収容溝913内に固定され、他端部が連結部92の嵌合部921に固定されている。つまり、弾性部材93は、収容溝913に収容された状態で弾性変形/弾性復帰をして伸縮するようになっている。なお、弾性部材93は、コイルバネ以外のバネであってもよいし、ゴムなどの弾性体であってもよい。また、出没機構90による出没動作については、後述する。
図5は、実施の形態に係る第二保持部80と、第二刺激付与部60との概略構成を示す斜視図である。図6は、実施の形態に係る第二保持部80の一部を取り外した状態を示す斜視図である。
図4~図6に示すように、第二保持部80には、第二刺激付与部60が一体的に組み付けられており、この組み付けられた状態で、第二保持部80が第一保持部70から着脱可能となっている。具体的には、第二保持部80は、第一保持部70の基台91に対して着脱可能となっている。
第二刺激付与部60は、Radio Frequency(以下、「RF」と表記)を起因とした刺激であって、第一の刺激とは種類の異なる第二の刺激を肌Sに付与する部位である。第二の刺激としては、RFで肌Sの表面乃至内部に電界または磁界を発生させることにより当該肌Sの深部を加温するための刺激などが挙げられる。本実施の形態では、第二の刺激の一例として、RFによる電界を起因とした刺激を挙げて説明する。
具体的には、第二刺激付与部60は、環状に形成されたRF電極61を備えている。RF電極61は導電性を有する金属により形成されている。例えば、本実施の形態では、RF電極61は、チタンにより形成されている。RF電極61には、第二保持部80から突出した複数の突起62が形成されている。この複数の突起62は、周方向に等間隔で配置されている。本実施の形態では、図3に示すように、第二保持部80から露出した部分の形状が平面視矩形状となる突起62が4つ設けられている場合を例示しているが、突起62の形状及び設置個数は如何様でもよい。
図4~図6に示すように、RF電極61における突起62に対向する箇所には、当該突起62とは反対側に向けて延設された係止片63が形成されている。このため、RF電極61には、複数の突起62と同数の係止片63が備えられている。係止片63は、先端部が屈曲した板バネ状に形成されており、この係止片63の先端部に対して、端子部100の電極ピン101が係止される。
なお、第二刺激付与部60がRFによる電界を起因とした刺激を付与する場合においては、RF電極61とは極性の異なるその他のRF電極が必要となる。本実施の形態では、第一刺激付与部50のプローブヘッド51がその他のRF電極を兼ねている。これにより、ヘッド部30の全体としては、極性の異なる一対のRF電極(RF電極61及びプローブヘッド51)が備わっている。
ここで、RFとしては、10kHz以上100GHz以下の周波数帯の電磁波であればよい。さらに美容効果の観点からは、RFは、0.3MHz以上50MHz以下の周波数帯の電磁波、または電流であることが望ましい。なお、本実施の形態では、酸化皮膜512を備えたアルミ製のプローブヘッド51に対して好適な、約1MHzの電流をRFとして採用している。
第二保持部80は、第一保持部70に対して着脱自在であり、第二刺激付与部60を保持する部材である。具体的には、第二保持部80は、全体として環状の外形をなしており、その開口部内に第一刺激付与部50が配置されている。第二保持部80は、フレーム81と、カバー82とを備えている。フレーム81は、環状に形成された樹脂部材であり、第二刺激付与部60のRF電極61を保持している。フレーム81には、RF電極61の各係止片63まで、端子部100の電極ピン101を案内する案内経路811が形成されている。カバー82は環状に形成された樹脂部材であり、フレーム81に取り付けられることで、RF電極61の突起62を個別に露出させた状態で、RF電極61のその他の部分を覆っている。また、カバー82の縁部の一部は、平坦状に形成されている。当該部分を平坦部821と称す。平坦部821は、ハウジング20の先端部分に位置しており、当該ハウジング20の長手方向に対して直交する方向に延設されている。例えば、カバー82の開口部分が円形状である場合には、平坦部821は、開口部分の接線に略平行な平坦状に形成されている。これにより、カバー82における平坦部821は、当該カバー82におけるその他の部分よりも、第一刺激付与部50及び第二刺激付与部60に対して近く配置されることになる。具体的には、図3に示すように、平坦部821は、全体として、第一刺激付与部50のプローブヘッド51に対向している。また、平坦部821の両端部には、第二刺激付与部60の2つの突起62が対向している。
図7は、実施の形態に係る端子部100の概略構成を示す斜視図である。
図4及び図7に示すように、端子部100は、第二刺激付与部60が電気的に接続されることで、当該第二刺激付与部60に電力を供給するための部位である。具体的には、端子部100は、複数の電極ピン101と、導電板102と、ブラケット103とを備えている。
電極ピン101は、円柱状に形成されており、その先端部が略球状に形成されている。電極ピン101は、基台91の取付孔914から先端部が突出した状態となっている。この電極ピン101の先端部に対して、RF電極61の係止片63が係止することで、第二保持部80が第一保持部70に取り付けられた状態となる(図4参照)。この状態では、RF電極61と電極ピン101とが導通している。
一方、第一保持部70から離れる方向に第二保持部80を引っ張ると、電極ピン101の先端部と係止片63との係止が解除されて、第二保持部80が第一保持部70から外れた状態となる(図5参照)。この状態では、RF電極61と電極ピン101とが非導通となっている。
図8は、実施の形態に係る導電板102の概略構成を示す斜視図である。図8は、図7とは異なる方向から導電板102を見た場合の斜視図である。図8に示すように、導電板102は、略C字状に形成された導電性を有する金属板である。導電板102の一端部には、外方に突出した舌部1021が形成されている。この舌部1021は、図示しない配線を介して電力供給用の回路部品46に電気的に接続されている。また、導電板102のC字状部分には、複数の電極ピン101が個別に接続される複数の接続孔1022が形成されている。接続孔1022に電極ピン101が接続されると、導電板102と電極ピン101とが電気的に接続される。前述したように、複数の電極ピン101は、それぞれ第二刺激付与部60のRF電極61に対して電気的に接続されるので、これらの電極ピン101を介して導電板102とRF電極61とが導通することになる。つまり、端子部100と第二刺激付与部60とは複数箇所で電気的に接続されるため、万が一、一つの電極ピン101が破損して非導通な状態になったとしても、その他の電極ピン101により導通状態を維持することができる。
図7に示すように、ブラケット103は、複数の電極ピン101と、導電板102とを保持する部材である。ブラケット103は、環状に形成されており、その開口部内に出没機構90の一部が配置されている(図4参照)。ブラケット103は、ハウジング20内に固定されている。
[動作]
次に、美容器具10の動作について説明する。
まず、使用者は、施術対象となる肌S及び美容器具10のプローブヘッド51の少なくとも一方に対して、水分を含んだ化粧品や、施術用のジェルを塗布する。その後、使用者が電源ボタン41を操作すると、美容器具10では電源がON状態となる。次いで、使用者が選択ボタン42を操作すると、マイコンは、使用者が所望する動作モードで各駆動部を制御する。具体的には、マイコンは、振動子52を制御してプローブヘッド51に対して所定の超音波振動を付与する。また、マイコンは、プローブヘッド51及びRF電極61に対して、RFを発生させる周波数帯の電圧を供給する。また、マイコンは、ヒータ53を制御して、当該ヒータ53を所定の温度に加温する。
そして、電源投入直後においては、図4に示すように、出没機構90の弾性部材93が伸長した状態であり、プローブヘッド51の突出部511がヘッド部30から突出している。その後、使用者は、プローブヘッド51の突出部511を肌Sに押し当てる。
図9は、実施の形態に係るプローブヘッド51の突出部511を肌Sに押し当てた状態を示す断面図である。具体的には図9は図4に対応する図である。また、図9では、肌Sの外形線を二点鎖線で図示している。
図4に示す状態からプローブヘッド51の突出部511を肌Sに押し当てると、当該プローブヘッド51がヘッド部30に対して沈降して、図9に示すように弾性部材93が収縮する。この状態では、プローブヘッド51がヘッド部30内に隠れている。これにより、肌Sには、プローブヘッド51の突出部511と、RF電極61の突起62とが密着する。このとき、肌Sに対しては、3つの刺激が付与されている。
各刺激について具体的に説明する。
まず、第一の刺激は、振動子52を起因とした超音波振動である。振動子52で発生した超音波振動は、プローブヘッド51を介して肌Sに付与される。超音波振動を肌Sに与えることにより、肌S内部の水分の分布が均一化され、肌Sにハリを与えることができる。
次に、第二の刺激は、一対のRF電極(プローブヘッド51及びRF電極61)を起因としたRFである。プローブヘッド51及びRF電極61の両者は、RFを発生させる周波数帯の電圧が印加された状態で、肌Sに接触すると、肌Sの特定部位に電界を発生させて、当該部分に電流によるジュール熱を発生させる。このように、肌Sの特定部位が加温されると、血行の促進や、遺伝子発現の作用による肌Sの活性化を促すことができる。
そして、第三の刺激は、ヒータ53を起因とした熱である。ヒータ53が加温されると、当該ヒータ53に接触したプローブヘッド51も加温される。これにより、プローブヘッド51から肌Sに熱が伝わり、肌Sが温められる。
図10は、肌Sの皮膚温度と、皮膚インピーダンスとの関係を示すグラフである。図10に示すように、皮膚温度が高くなると、皮膚インピーダンスは減少する傾向を示している。つまり、皮膚温度が高くなることにより、肌S内では電流が流れやすくなるので、RFによる電界を肌S内に発生しやすく、電流が流れやすくなる。したがって、肌Sの深部をより温めやすくなり、RFによる加温効果を高めることができる。
そして、使用者は、プローブヘッド51を肌Sに押し当てた状態で、プローブヘッド51が肌S上を滑るように美容器具10を移動させる。このとき、平坦部821を進行方向に向けて美容器具10を移動させれば、使用者は、より高い引き上げ感を得ることになる。
図11は、平坦部821の有無により、肌Sの引き上げ感の評価結果を示すグラフである。平坦部821がない場合では、カバー82の縁部の全体を平面視で円形としている。引き上げ感は、各使用者が5段階評価(1は「良くない」。5は「良い」。)で判断し、その平均値を示している。図11に示すように、平坦部821がある場合の方が、ない場合よりも、引き上げ感の評価が10%以上、向上していることがわかる。また、平坦部821は、カバー82におけるその他の部分よりも、第一刺激付与部50のプローブヘッド51及び第二刺激付与部60の突起62が近くに配置されているので、プローブヘッド51及び突起62を、使用者が意図した箇所に当てやすい。
その後、使用者の操作によって、図9の状態からプローブヘッド51に対する肌Sの接触が解除されると、図4に示すように弾性部材93が伸長するように弾性復帰して、プローブヘッド51が元の位置に復帰する。この状態では、プローブヘッド51がヘッド部30から突出している。このように、出没機構90によって、プローブヘッド51がヘッド部30に対して出没可能となっている。
[効果など]
以上のように、本実施の形態に係る美容器具10は、第一の刺激を肌Sに付与する第一刺激付与部50と、RFを起因とした刺激であって、第一の刺激とは種類の異なる第二の刺激を肌Sに付与する第二刺激付与部60と、第一刺激付与部50の近傍に第二刺激付与部60が配置されるように、第一刺激付与部50と第二刺激付与部60とを保持するハウジング20とを備えている。
これによれば、ハウジング20によって第一刺激付与部50の近傍に第二刺激付与部60が配置されているので、第一の刺激と、第二の刺激とを同時に肌Sに付与することができる。これにより、肌Sに対して異なる種類の刺激を付与することができ、より美肌効果を高めることができる。
また、第二刺激付与部60は、一対のRF電極のうち一方のRF電極61を含み、第一刺激付与部50は、一対のRF電極のうち他方のRF電極を兼ねる。
これによれば、第二刺激付与部60が一対のRF電極のうち一方のRF電極61を含み、第一刺激付与部50が一対のRF電極のうち他方のRF電極を兼ねているので、これら一対のRF電極によって、肌Sの深部に電界を発生させて電流によるジュール熱を発生させることができる。
また、第一刺激付与部50が他方のRF電極を兼ねているので、一対のRF電極のそれぞれを専用の部材とした場合よりも、部品点数を削減して、ヘッド部30をコンパクトにすることができる。ヘッド部30がコンパクトになれば、施術時の操作性も向上する。
また、一対のRF電極の少なくとも一方(プローブヘッド51)は、表面に酸化皮膜512を有する金属体であり、一対のRF電極は、0.3MHz以上の周波数帯の電圧が供給される。
これによれば、一対のRF電極の少なくとも一方(プローブヘッド51)が、表面に酸化皮膜512を有しているので、プローブヘッド51が錆びることを抑制することが可能である。また、一対のRF電極は、0.3MHz以上の周波数帯の電圧が供給されているので、酸化皮膜512があったとしても、一対のRF電極を導通させることが可能である。
また、ハウジング20は、第一刺激付与部50と第二刺激付与部60との一方を固定しており、美容器具10は、第一刺激付与部50と第二刺激付与部60との他方を、前記一方に対して出没させる出没機構90を備えている。
これによれば、第一刺激付与部50と第二刺激付与部60とのうち、固定された一方に対して、他方が出没されるので、第一刺激付与部50と第二刺激付与部60との両者において、肌Sに対する密着性を確保することができる。これにより、施術時には、第一の刺激と、第二の刺激とが確実に肌Sに作用することなり、美肌効果をより高めることができる。
また、ハウジング20は、第一刺激付与部50を保持する第一保持部70と、第一保持部70に対して着脱自在であり、第二刺激付与部60を保持する第二保持部80とを備えている。
ここで、施術時においては水分を含んだ化粧品やジェル等が用いられるため、施術後には第一刺激付与部50及び第二刺激付与部60を掃除する必要もある。化粧品やジェル等は、細かな隙間にも侵入してしまうので、掃除も煩雑となるが、第二保持部80が第一保持部70に対して着脱自在であれば、第一刺激付与部50及び第二刺激付与部60の掃除を容易に行うことが可能となる。また、第二保持部80が第一保持部70に対して着脱自在であるので、交換作業等も容易に行うことができる。
また、第二保持部80は、第一刺激付与部50を囲むように環状に形成されているとともに、当該第二保持部80の縁部の一部が平坦状に形成されている。
これによれば、第二保持部80の縁部の一部が平坦状に形成されているので、肌Sに対する引き上げ感を高めることができる。
また、美容器具10は、さらに、第二刺激付与部60に電力を供給するための端子部100を備え、第二刺激付与部60と端子部100とは、複数箇所で電気的に接続されている。
これによれば、端子部100と第二刺激付与部60とが複数箇所で電気的に接続されているので、万が一、一つの接続箇所が非導通な状態になったとしても、その他の接続箇所により導通状態を維持することができる。
また、美容器具10は、さらに、肌Sを表面から加温するヒータ53を備えている。
これによれば、ヒータ53によって肌Sを表面から加温することができる。肌Sの皮膚温度が高くなることにより、肌S内では電流が流れやすくなるので、RFによる電界を肌Sの内部に発生しやすくできる。したがって、肌Sの内部をより温めやすくなり、RFによる加温効果を高めることができる。
[変形例]
上記実施の形態では、プローブヘッド51の突出部511の周囲に、RF電極61の4つの突起62が等間隔で配置されている場合を例示した。しかし、RF電極の形状及びレイアウトは、プローブヘッド51の突出部511の近傍にRF電極の突起が配置されているのであれば、如何様でもよい。ここでは、RF電極のレイアウトのその他の例について説明する。
図12は、変形例に係るRF電極のレイアウトの例を示す説明図である。図12の(a)に示すレイアウトでは、プローブヘッド51の突出部511の近傍に、RF電極160aの二重の弧状の突起161a、162aが配置されている。二重の弧状の突起161a、162aは、突出部511の外周縁に沿った曲線となっている。
図12の(b)に示すレイアウトでは、プローブヘッド51の突出部511の近傍に、RF電極160bの二重の直線状の突起161b、162bが配置されている。二重の直線状の突起161b、162bは、突出部511の外周縁に沿った直線となっている。
図12の(c)に示すレイアウトでは、プローブヘッド51の突出部511の近傍に、RF電極160cの二重の直線状の突起161c、162cが二組配置されている。各組の二重の直線状の突起161c、162cは、突出部511の外周縁に沿った直線となっている。
図12の(d)に示すレイアウトでは、プローブヘッド51の突出部511の近傍に、RF電極160dの二重の直線状の突起161d、162dが二組配置されている。各組の二重の直線状の突起161d、162dは、突出部511の外周縁に対して交差する方向に沿う直線となっている。
図12の(e)に示すレイアウトでは、プローブヘッド51の突出部511の近傍に、RF電極160dの弧状の突起161eが配置されている。突起161eは、突出部511の大部分を囲んだ弧状に形成されている。
図12の(f)に示すレイアウトでは、プローブヘッド51の突出部511の近傍に、RF電極160fの二重の弧状の突起161f、162fが配置されている。二重の弧状の突起161f、162fは、突出部511の大部分を囲んだ弧状に形成されている。
図12の(g)に示すレイアウトでは、プローブヘッド51の突出部511の近傍に、RF電極160gの弧状の一対の突起161g、162gが配置されている。一対の突起161g、162gは、突出部511を挟んで対向している。
図12の(h)に示すレイアウトでは、プローブヘッド51の突出部511の近傍に、RF電極160hの二重の弧状の突起161h、162hが二組配置されている。二重の弧状の突起161h、162hは、各組が突出部511を挟んで対向している。
上記の各変形例においては、プローブヘッド51がRF電極を兼ねているものとする。なお、一対のRF電極の専用部材が、各複数の突起を形成していてもよい。この場合、第二刺激付与部が一対のRF電極を含むこととなる。これら一対のRF電極によって、肌Sの内部に電界を発生させて、電流によるジュール熱を発生させることができる。また、この場合においては、プローブヘッド51を、超音波振動用の専用部材とすることも可能である。
図13は、使用者が温かさを感じるまでの時間と、RF電極のW密度との関係を示すグラフである。具体的には、電力を一定とした状態でRF電極のW密度を変化させて、使用者が温かさを感じるまでの時間を測定した。その結果を図13のグラフで表している。図13に示すように、W密度が約3W/cm未満までは、温かさを感じるまでの時間は大きく減少しているが、それ以降の変化は滑らかになっている。このため、RF電極のW密度は約3W/cm以上とすればよい。
図14は、使用者が温かさを感じるまでの時間と、電極数との関係を示すグラフである。具体的には、RF電極における肌Sに接触する全体の露出面積を一定とし、電極数(RF電極の突起の数)を変化させる。つまり、電極数が多くなると、一つのRF電極における肌Sに接触する面積は小さくなる。そして、各電極数において、使用者が温かさを感じるまでの時間を測定した。その結果を図14のグラフで表している。図14に示すように、電極数が4個である場合に、温かさを感じるまでの時間がより早くなっている。このため、電極数は4個とすればよい。これら図13、図14に示した関係性を考慮して、RF電極のレイアウトや形状、材質等を検討することが望まれる。
[その他]
以上、本発明に係る美容器具について、上記実施の形態及び変形例に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態及び変形例に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、一対のRF電極の一方を兼ねるプローブヘッド51が、アルミニウムから形成されている場合を例示したが、プローブヘッド51は、その他の金属から形成されていてもよい。その他の金属としては、ステンレス鋼、チタンなどが挙げられる。その他の金属を用いる場合においても、その表面に酸化皮膜を生成しておくことがよい。なお、本実施の形態では、第一刺激付与部50のプローブヘッド51が、一対のRF電極の一方を兼ねている場合を例示したが、RF電極となる専用部材を設けることも可能である。RF電極となる専用部材を用いる場合においても、その表面に酸化皮膜を生成しておくことがよい。酸化皮膜が設けられることで導電性は低下するが、一対のRF電極に供給される電圧の周波数帯を0.3MHz以上としておけば、酸化皮膜があったとしても一定の導電性を確保することができる。
また、上記実施の形態では、一対のRF電極によって肌Sの表面から内部に電界を発生させて、電流によるジュール熱を発生させる場合を例示して説明した。しかしながら、第二刺激付与部は、一つのRF電極で肌Sに磁界を発生させることで、当該磁界によって肌Sに温熱作用や、血行促進作用を付与することも可能である。つまり、この場合における第二の刺激は、磁界を起因とする。
また、上記実施の形態では、一対のRF電極のうち、一方のRF電極(プローブヘッド51)が酸化皮膜512を有し、他方のRF電極61が酸化皮膜を有していない場合を例示したが、他方のRF電極においても酸化皮膜を設けてもよい。これにより、他方のRF電極の耐蝕性を向上させることができる。
また、上記実施の形態では、出没機構90が、第一刺激付与部50を第二刺激付与部60に対して出没させる場合を例示したが、出没機構は第二刺激付与部を第一刺激付与部に対して出没させてもよい。この場合、第一刺激付与部がハウジングに固定することが望ましい。この場合においても、第一刺激付与部と第二刺激付与部との両者において、肌Sに対する密着性を確保することができる。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
本発明は、肌に対して用いられる美容器具に適用可能である。
10 美容器具
20 ハウジング
30 ヘッド部
40 把握部
41 電源ボタン
42 選択ボタン
43 点灯部
44 回路基板
45 電池
46 回路部品
50 第一刺激付与部
51 プローブヘッド
52 振動子
53 ヒータ
60 第二刺激付与部
61、160a、160b、160c、160d、160e、160f、160g、160h RF電極
62、161a、162a、161b、162b、161c、162c、161d、162d、161e、161f、162f、161g、162g、161h、162h 突起
63 係止片
70 第一保持部
80 第二保持部
81 フレーム
82 カバー
90 出没機構
91 基台
92 連結部
93 弾性部材
100 端子部
101 電極ピン
102 導電板
103 ブラケット
511 突出部
512 酸化皮膜
513 周壁
811 案内経路
821 平坦部
911 貫通孔
912 筒状部
913 収容溝
914 取付孔
921 嵌合部
922 軸部
1021 舌部
1022 接続孔
S 肌

Claims (6)

  1. 第一の刺激を肌に付与するプローブヘッドを備えた第一刺激付与部と、
    RFを起因とした刺激であって、前記第一の刺激とは種類の異なる第二の刺激を前記肌に付与する第二刺激付与部と、
    前記第一刺激付与部の近傍に前記第二刺激付与部が配置されるように、前記第一刺激付与部と前記第二刺激付与部とを保持するハウジングであって、前記第一刺激付与部と前記第二刺激付与部との一方を固定する長尺なハウジングと、
    前記第一刺激付与部と前記第二刺激付与部との他方を、前記一方に対して出没させる出没機構と、
    前記ハウジングにおける長手方向の一端部に設けられ、前記第一刺激付与部を保持する第一保持部と、
    前記ハウジングにおける長手方向の一端部に設けられ前記第一保持部に着脱自在で、かつ、前記第二刺激付与部を保持する第二保持部と、を備え、
    前記プローブヘッドは、前記第一保持部から突出した板状の突出部を有し、
    前記第二保持部は、前記第一刺激付与部を囲むように環状に形成されているとともに、当該第二保持部の縁部における前記ハウジングの先端部に位置する一部が、当該ハウジングの長手方向に対して直交する方向に延設されるように、前記プローブヘッドの前記突出部の平面視で平坦状に形成されており、
    前記第二刺激付与部は、前記第二保持部における平坦状の部位の両端部から、前記突出部と同方向に突出した2つの突起を有する
    美容器具。
  2. 前記第二刺激付与部は、一対のRF電極を含む
    請求項1に記載の美容器具。
  3. 前記第二刺激付与部は、一対のRF電極のうち一方のRF電極を含み、
    前記第一刺激付与部は、前記一対のRF電極のうち他方のRF電極を兼ねる
    請求項1に記載の美容器具。
  4. 前記一対のRF電極の少なくとも一方は、表面に酸化皮膜を有する金属体であり、
    前記一対のRF電極は、0.3MHz以上の周波数帯の電圧が供給される
    請求項2または3に記載の美容器具。
  5. さらに、前記第二刺激付与部に電力を供給するための端子部を備え、
    前記第二刺激付与部と前記端子部とは、複数箇所で電気的に接続されている
    請求項1~4のいずれか一項に記載の美容器具。
  6. さらに、前記肌を表面から加温するヒータを備える
    請求項1~5のいずれか一項に記載の美容器具。
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