JP5922455B2 - 美容器具 - Google Patents
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Description
図2〜図6に本体部1の詳細構造を示している。本体部1は、グリップを兼ねる本体ケース6と、本体ケース6に組付けられる保持ケース7と、本体ケース6の下側に配置される底蓋8などで構成してあり、保持ケース7の上端に先の加熱ヘッド2が組付けてある。本体部1の内部には、加熱ヘッド2を加熱する面状発熱体(熱源)11と、面状発熱体11に対して駆動電流を供給する電池(電源部)12が収容してある。この実施例では、保持ケース7の内部に電池12を収容し、保持ケース7の上部に面状発熱体11を配置するようにした。また、本体ケース6の上端に臨んで、美容器具の運転状態を切換えて、電池12の給電状態を制御するスイッチボタン(スイッチ操作具)13が設けてある。
図1、図6および図7に加熱ヘッド2の詳細構造を示している。加熱ヘッド2は、アルミニウム製の丸棒に旋削加工と研削加工とを施して上下に長い軸状体に形成してあり、その上半部に伝熱部30が形成され、その下端にフランジ状の受熱部31が形成してある。伝熱部30は、その上端に設けた半球状のマッサージ面32と、マッサージ面32の下側に連続する断面円形の肌摺接面33とで砲弾状に形成してある。また、伝熱部30と受熱部31との間には、加熱ヘッド2を保持ケース7に装着するための装着軸34が丸軸状に形成してある。肌摺接面33は、リップクリームを唇表面に塗り伸ばす展伸面として機能し、さらに唇をマッサージするためのマッサージ面として機能する。
図2、および図8〜図13に電流供給装置3の詳細構造を示している。図2において、電流供給装置3は、本体ケース6の側に設けられる2個のグリップ電極51・52と、底蓋8の下面中央に設けられる独楽形状の肌用電極53と、これらの電極51〜53にパルス電流を生成し供給する電流調整回路などで構成してある。電流調整回路は回路基板19に設けた制御回路の一部を構成している。肌用電極53に美容用液が含浸された綿棒(美容液含浸体)54を装着すると、同電極53と綿棒54とが導通した状態になるので、綿棒54の綿球部55を唇の肌面に接触させて払拭することにより、イオン導出作用によって肌面を整えることができる。図3において符号56は綿棒54の軸部である。なお、肌用電極53とグリップ電極51・52とで肌面に電流を供給する電流調整回路は、上記したようなパルス電流を生成し供給する回路以外に、直流電源と、同電源に直列に接続されて、グリップ電極51・52および肌用電極54に対する給電状態をオン・オフする単純な回路スイッチであってもよい。
図13に示すように、綿棒54はその軸部56を所定の長さに切断した状態で使用するが、軸部56の切断をユーザー自身で簡便に行えるようにするために、下キャップ5に綿棒を切断するための構造を設けている。図14および図15において、綿棒の切断構造は、下キャップ5の底壁の隅部寄りに設けた綿棒装填穴95と、この装填穴95に臨んで下キャップ5の周囲壁から連出した1対の棒受壁96とで構成する。綿棒装填穴95は、綿球部55を差込むための不完全円状の丸穴97と、丸穴97に連続して隅部へ延びる角穴98とで鍵穴形に形成してある。棒受壁96は角穴98の対向縁に沿って形成してあり、その上端から装填穴95の下開口までの長さが、肌用電極53の受座71から逃穴75の内奥端までの長さに一致させてある。また、1対の棒受壁96の対向間隔が、受座71と装填穴68との隣接部分の直径寸法と一致させてある。
使用時には、図16に示すように、綿棒54の軸部56を肌用電極53の装着穴68に圧入して、綿球部55側の軸部56を装着穴68に保持し、綿球部55を受座71で受止めた状態で綿棒54の全体を支持する。この装着状態において、美容用液が含浸された綿球部55は受座71に密着して肌用電極53と電気的に導通している。綿棒54が傾いた状態で装着穴68に差込み装着された場合でも、軸部56の下端を逃穴75の内周面で支持することができるので、綿棒54が大きく傾いた状態で装着されるのを防いで、綿棒54を安定した状態で支持できる。使用途中に軸部56が折れた場合でも、折れた軸部分は直径が大きな逃穴75内に保持されるだけであるため、肌用電極53を電極ホルダー65から取外すだけで、折れた軸部部分を簡単に排出することができる。
美容器具は、
本体部1に肌用電極53とグリップ電極51・52とが設けられており、肌用電極53とグリップ電極51・52とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
綿棒54を装着する装着穴68を有する肌用電極53と含液シート103が面接触するシート受面102を有する肌用電極53とを有し、
綿棒54が装着穴68に装着された使用形態と、含液シート103がシート受面102に装着された使用形態とに、択一的に変更できるようにする。
これにより、綿棒54が装着穴68に装着された使用形態と、含液シート103がシート受面102に装着された使用形態とに択一的に変更できることにより、頬などの広い部分の肌面と唇の縦皺など細かい部分の肌面とを1つの美容器具で択一的に手入れをすることができる。したがって、頬などの広い部分の肌面の手入れに適する肌用電極を有する美容機器と、唇の縦皺など細かい部分の肌面の手入れに適する肌用電極を有する美容機器とを別々に用意する必要がなくなる。
美容器具は、
本体部1に肌用電極53とグリップ電極51・52とが設けられており、肌用電極53とグリップ電極51・52とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
1つの肌用電極53に、綿棒54を装着する装着穴68と、含液シート103が面接触するシート受面102とが設けられており、
含液シート103は、開口104aを有するシート押え104によりシート受面102に装着することができ、
綿棒54が装着穴68に装着された使用形態と、含液シート103がシート受面102に装着された使用形態とに、択一的に変更できるようにする。
このように1つの肌用電極53に、綿棒54を装着する装着穴68と、含液シート103が面接触するシート受面102とが設けられていることにより、肌用電極53の構造が簡素化される。頬などの広い部分の肌面の手入れに適する肌用電極と、唇の縦皺など細かい部分の肌面の手入れに適する肌用電極とを本体部1に別々に設けている場合は、それぞれに電力供給用に配線を行う必要がある。1つの肌用電極53に、綿棒54を装着する装着穴68と、含液シート103を密着するシート受面102とが設けられていることでそれを省略することができ、部品点数を削減できる。
美容器具は、
本体部1に肌用電極53とグリップ電極51・52とが設けられており、肌用電極53とグリップ電極51・52とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
1つの肌用電極53に、綿棒54を装着する装着穴68と、含液シート103が面接触するシート受面102とが設けられており、
含液シート103は、開口104aを有するシート押え104によりシート受面102に装着することができ、
綿棒54が装着穴68に装着された使用形態と、含液シート103がシート受面102に装着された使用形態とに、択一的に変更できるようになっており、
装着穴68が、含液シート103が面接触するシート受面102に設けられる。
このように装着穴68が、含液シート103が面接触するシート受面102に設けられることにより、含液シート103による手入れの後に綿棒54による手入れを行う場合、装着穴68内に残る残留美容用液により綿棒54を即座に湿らすことができる。足りない場合は、綿棒54の綿球部55に新たに美容用液を供給すればよい。綿棒54による手入れ後に含液シート103による手入れを行う場合は、装着穴68内に残る残留美容用液が装着穴68から不用意に排出されても含液シート103によりそれを吸収でき、肌用電極53以外の機器本体や床面などを濡らすのを防止できる。
美容器具は、
本体部1に肌用電極53とグリップ電極51・52とが設けられており、肌用電極53とグリップ電極51・52とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
1つの肌用電極53に、綿棒54を装着する装着穴68と、含液シート103が面接触するシート受面102とが設けられており、
含液シート103は、開口104aを有するシート押え104によりシート受面102に装着することができ、
綿棒54が装着穴68に装着された使用形態と、含液シート103がシート受面102に装着された使用形態とに、択一的に変更できるようになっており、
肌用電極53が、側壁面102aと側壁面102aに連続するシート受面102とを含み、
装着穴68が、側壁面102aに設けられる。
このように装着穴68が、側壁面102aに設けられることにより、シート受面102に穴が形成されないことから、シート受面102を利用した手入れ中にごつごつとした感覚が無くなり、装着穴68が設けられていない美容機器と同様の使用感が得られる。また、シート受面102に穴が形成されていれば見苦しい印象となるが、目立たない側壁面102aに装着穴68が設けられることによりデザイン性に優れる美容機器を提供できる。
美容器具は、
本体部1に肌用電極53とグリップ電極51・52とが設けられており、肌用電極53とグリップ電極51・52とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
1つの肌用電極53に、綿棒54を装着する装着穴68と、含液シート103が面接触するシート受面102とが設けられており、
含液シート103は、開口104aを有するシート押え104によりシート受面102に装着することができ、
綿棒54が装着穴68に装着された使用形態と、含液シート103がシート受面102に装着された使用形態とに、択一的に変更できるようになっており、
肌用電極53が、側壁面102aと側壁面102aに連続するシート受面102とを含み、
肌用電極53が、肌用電極53のシート受面102が本体部1の長手方向の軸に対して傾斜する姿勢となるように本体部1に設けられており、
装着穴68を、肌用電極53における本体部1の端部側の半部に設けている。
このように装着穴68を、肌用電極53における本体部1の端部側の半部に設けていることにより、綿棒54を使用する際に邪魔な構成部材がなく、使い勝手を向上させることができる。
3 電流供給装置
6 本体ケース
7 保持ケース
11 熱源(ヒーターユニット)
12 電源部(電池)
13 スイッチ操作部(スイッチボタン)
51 グリップ電極
52 グリップ電極
53 肌用電極
54 綿棒
68 装着穴
102 シート受面
102a 側壁面
103 含液シート
Claims (1)
- 本体部(1)に肌用電極(53)とグリップ電極(51・52)とが設けられており、肌用電極(53)とグリップ電極(51・52)とで肌面に電流を供給する美容器具であって、
1つの肌用電極(53)に、綿棒(54)を装着する装着穴(68)と、含液シート(103)が接触するシート受面(102)とが設けられており、
含液シート(103)は、開口(104a)を有するシート押え(104)でシート受面(102)に装着することができ、
綿棒(54)が装着穴(68)に装着された使用形態と、含液シート(103)がシート受面(102)に装着された使用形態とに、択一的に変更できるように構成されており、
装着穴(68)が、含液シート(103)が接触するシート受面(102)に設けられており、
肌用電極(53)が、肌用電極(53)のシート受面(102)が本体部(1)の長手方向の軸に対して傾斜する姿勢となるように本体部(1)に設けられており、
装着穴(68)を、肌用電極(53)のシート受面(102)における本体部(1)の端部側の半部に設けていることを特徴とする美容器具。
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