JPH06269405A - 電子内視鏡 - Google Patents

電子内視鏡

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JPH06269405A
JPH06269405A JP5056184A JP5618493A JPH06269405A JP H06269405 A JPH06269405 A JP H06269405A JP 5056184 A JP5056184 A JP 5056184A JP 5618493 A JP5618493 A JP 5618493A JP H06269405 A JPH06269405 A JP H06269405A
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Sohei Fukunishi
荘平 福西
Yoichi Komori
洋一 小森
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Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は接着剤のはみだしや反りなどの起因
する問題を無くして良好な画像を得る電子内視鏡を作成
する。 【構成】 透明なフィルム10に黒い遮光マスク11を
写し込んで遮光フィルム7を形成し、これを2つの光学
部品5、6によって挟み込んで対物レンズ3によって得
られた光学像の形状を四角形にしてCCD4の受光面に
入射させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は導中管の先端に設けられ
たCCDによって被検者の体内を見る電子内視鏡に関す
る。
【0002】
【従来の技術】被検者の体内を見ることができる電子内
視鏡として、従来、図4に示す内視鏡が知られている。
この図に示す電子内視鏡101は被検者の体腔内に挿入
される導中管部102と、この導中管部102の元端側
に設けられる操作部103とを備えており、被検者の体
腔内を観察するとき、導中管部102の先端側が被検者
の口等から体腔内に挿入されるとともに、操作部103
が操作され、これによって導中管部102の先端側に配
置された撮影部104によって観察部位の像が撮影さ
れ、これが導中管部102内に配置されている信号線を
介して操作部103に導かれた後、ユニバーサルコード
105を介して装置本体106側に伝送されてCRT1
07上に映し出される。
【0003】この場合、前記導中管部102に設けられ
ている撮像部104は図5に示す如く前記導中管部10
2の先端に設けられる対物レンズ110と、前記対物レ
ンズ110によって結像された光学像を画像に変換する
CCD112とを備えており、導中管部102内に配置
される信号線を介して操作部103から駆動信号が供給
されたとき、対物レンズ110によって結像された光学
像をCCD112によって画像に変換してこれを導中管
部102内に配置されている信号線を介して操作部10
3に導いた後、ユニバーサルコード105を介して装置
本体106側に伝送し、CRT107上に映し出させ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の電子内視鏡においては、対物レンズ110によって
集光された光学像の形状が円形であり、CCD112の
受光面形状が四角形であることから、光学画像の外周部
に受光面が内接するようにCCD112を配置して光学
像を電気画像(画像)に変換するようにしている。
【0005】しかしながら、このような方法でCCD1
12の配置を行なうと、受光面の対辺方向において不要
な投影像が鏡筒113の内壁等で反射してこれが受光面
に入射し、CCD112から出力される画像に有害なゴ
ーストが発生してしまうことがあった。
【0006】そこで、このような不都合を除くために、
図6に示す如く対物レンズ110と、CCD112との
間に金属板で作られ、表面が黒色に塗装された遮光板1
15を配置して対物レンズ110によって得られた光学
像の形状を四角形にしてCCD112の受光面に入射さ
せ、これによって上述したような有害なゴーストなどが
発生しない方法が開発されている。
【0007】しかし、遮光板115を実装するとき、こ
の遮光板115の位置を安定させるなどの目的で図7に
示す如く光学部品116、117の間に遮光板115を
挟んで使用することが多いため、遮光板115を各光学
部品116、117に密着させるときに使用される接着
剤118がはみだして遮光板115の内側に突出し、こ
れによってCCD112の受光面に入射する光学像の形
状が変化してしまったり、図8に示す如く遮光板115
の反りなどによって光学部品116、117と遮光板1
15とを密着させることができなくなってしまったりす
ることがあった。
【0008】本発明は上記の事情に鑑み、接着剤のはみ
だしや反りなどの起因する問題を無くして良好な画像を
得ることができる電子内視鏡を提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、導中管の先端に埋め込まれた対物レンズ
およびこの対物レンズによって得られた光学像を電気信
号に変換するCCDを有する電子内視鏡において、透明
で柔軟な板状部材に遮光マスクを写し込んで構成され、
前記対物レンズと前記CCDとの間に配置される2つの
光学部品によって挟み込まれる遮光膜を備えたことを特
徴としている。
【0010】
【作用】上記の構成において、透明で柔軟な板状部材に
遮光マスクを写し込んで構成された遮光板を、対物レン
ズとCCDとの間に配置される2つの光学部品によって
挟み込むことにより、接着剤のはみだしや反りなどの起
因する問題を無くして良好な画像を得る。
【0011】
【実施例】図1は本発明による電子内視鏡の一実施例を
示す撮像部部分の側面図である。この図に示す電子内視
鏡の撮像部1は電子内視鏡を構成する導中管部2の先端
に設けられる対物レンズ3と、この対物レンズ3によっ
て結像された光学像を画像に変換するCCD4と、この
CCD4と前記対物レンズ3との間に配置される2つの
光学部品5、6と、これらの光学部品5、6の間に挟み
込まれて固定される遮光フィルム7とを備えており、導
中管部2内に配置される信号線(図示は省略する)を介
して操作部から駆動信号が供給されたとき、対物レンズ
3によって結像された光学像をCCD4によって画像に
変換してこれを導中管部2内に配置されている信号線を
介して操作部に導いた後、外部に出力させる。
【0012】この場合、前記遮光フィルム7は次に示す
ようにして作られるともに、各光学部品5、6間に挟み
込まれる。まず、図2に示す如く1枚の透明なフィルム
10に複数の黒い遮光マスク11を写し込んだ後、鋏1
2によってこれを適当な大きさに分離して遮光フィルム
7にするとともに、2つの光学部品5、6によって前記
遮光フィルム7を挟み込んで接着剤によって固定し、こ
れを鏡筒9内に配置する。
【0013】このようにこの実施例においては、透明な
フィルム10に黒い遮光マスク11を写し込んで遮光フ
ィルム7を形成し、これを2つの光学部品5、6によっ
て挟み込み、対物レンズ3によって得られた光学像の形
状を四角形にしてCCD4の受光面に入射させるように
したので、接着剤のはみだしや反りなどの起因する問題
を無くして良好な画像を得ることができる。
【0014】また、上述した実施例においては、1枚の
透明なフィルム10によって光学部品5、6の大きさに
対応した大きさを持つ黒い遮光マスク11を写し込んで
これを分離し、遮光フィルム7を作った後、この遮光フ
ィルム7と各光学部品5、6との位置出しを行なって接
着剤により固定するようにしているが、図3に示す如く
光学部品5、6の大きさよりも少し大きな透明フィルム
20に黒い遮光マスク21を写し込んだ後、この透明フ
ィルム20と各光学部品5、6との位置出しを行なって
接着剤により固定した後、透明フィルム20のうち、光
学部品5、6からはみ出した部分を切断するようにして
も良い。
【0015】このようにしても、上述した実施例と同様
に、接着剤のはみだしや反りなどの起因する問題を無く
して良好な画像を得ることができる。また、上述した各
実施例においては、透明なフィルム10や透明フィルム
20に遮光マスク11、21を写し込んで遮光フィルム
7を作るようにしているが、透明な材質で、かつ柔軟性
を有する膜状部材であれば、どのようなものを使用して
も良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、接
着剤のはみだしや反りなどの起因する問題を無くして良
好な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子内視鏡の一実施例を示す撮像
部部分の側面図である。
【図2】図1に示す遮光フィルムの作成手順例を示す斜
視図である。
【図3】本発明による電子内視鏡の他の実施例で使用さ
れる遮光フィルムの作成手順例を示す斜視図である。
【図4】従来から知られている電子内視鏡の一例を示す
斜視図である。
【図5】図4に示す撮影部の詳細な構成例を示す側面図
である。
【図6】従来の問題点を解決するために、撮影部に遮光
板を使用した光学系の一例を示す斜視図である。
【図7】光学系に遮光板を使用したときの問題点を説明
するための側面図である。
【図8】光学系に遮光板を使用したときの問題点を説明
するための側面図である。
【符号の説明】
1 電子内視鏡の撮像部 2 導中管部 3 対物レンズ 4 CCD 5、6 光学部品 7 遮光フィルム(遮光膜) 9 鏡筒 10 透明なフィルム 11 黒い遮光マスク 12 鋏

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導中管の先端に埋め込まれた対物レンズ
    およびこの対物レンズによって得られた光学像を電気信
    号に変換するCCDを有する電子内視鏡において、 透明で柔軟な板状部材に遮光マスクを写し込んで構成さ
    れ、前記対物レンズと前記CCDとの間に配置される2
    つの光学部品によって挟み込まれる遮光膜、 を備えたことを特徴とする電子内視鏡。
JP05618493A 1993-03-16 1993-03-16 電子内視鏡 Expired - Fee Related JP3233483B2 (ja)

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JP05618493A JP3233483B2 (ja) 1993-03-16 1993-03-16 電子内視鏡

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10211165A (ja) * 1997-01-28 1998-08-11 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡の先端部

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10211165A (ja) * 1997-01-28 1998-08-11 Asahi Optical Co Ltd 電子内視鏡の先端部

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