JPH04120508A - 内視鏡対物光学系 - Google Patents

内視鏡対物光学系

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JPH04120508A
JPH04120508A JP2240144A JP24014490A JPH04120508A JP H04120508 A JPH04120508 A JP H04120508A JP 2240144 A JP2240144 A JP 2240144A JP 24014490 A JP24014490 A JP 24014490A JP H04120508 A JPH04120508 A JP H04120508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light shielding
optical
optical system
objective optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2240144A
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English (en)
Inventor
Satoshi Saito
智 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04120508A publication Critical patent/JPH04120508A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、内視鏡の先端部に設けられ、対物レンズ、水
晶フィルタ、プリズム等の光学部材がら成る内視鏡対物
光学系に関する。
(従来の技術) 例えば電子内視鏡装置においては、内視鏡先端部内にC
CD等の撮像素子が設置され、撮像素子の撮像面側には
、検査部位の光像を形成するための対物レンズ、色偽信
号を除去するための水晶フィルタ、撮像素子の撮像面に
接着されるカバーガラス等の複数の光学部材から成る対
物光学系が設けられている。体腔内の観察時には、検査
部位からの照明反射光が上記対物光学系を透過した後撮
像素子の撮像面に入射し、撮像素子はこの光像を電気信
号に変換して装置本体内の情報処理部に送る。情報処理
部はこの信号を基にして得られる映像信号をCRTデイ
スプレィ等の表示手段に送り、表示手段の画面上に検査
部位の表面状態が画像表示される。
ところで、上記水晶フィルタ、カバーガラス等の光学部
材における端面反射光が迷光となって撮像素子の撮像面
に入射することを防止するために、第4図に示すような
遮光マスクとしての遮光板を水晶フィルタ、カバーガラ
ス等の光学部材の光入射面に貼り付けることが提案され
ている。この遮光板は手作業により光学部材の光入射面
に、その周辺部のみを覆うように接着される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上記した従来技術において遮光板を光学部
材に貼り付ける際には正確に光軸を合せる必要があり、
これを手作業で行うことは非常に難しく、位置精度が悪
かった。そのため、光学部材の光入射面の周辺部が遮光
板で完全に覆われずに迷光が撮像素子に入射したり、観
察画像を得るための光入射面部分が遮光板により覆われ
て画像の周辺部が暗くなったりして、表示画像の画質が
劣化することが多いという問題があった。また。
遮光板の厚さが薄すぎると貼付作業が困難になるため遮
光板はある程度厚くされ、この厚みが対物光学糸長を長
くするという不都合や、遮光板を設けるために部品点数
が多くなり、その位置合せのために組立工数が多くなる
という欠点もあった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、対物光学糸長が
短く、少ない部品点数7組立工数で、遮光マスクを簡単
に、高精度で設けることができる内視鏡対物光学系を提
供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、体腔内
の検査部位からの照明反射光か入射する複数の光学部材
から成る内視鏡対物光学系において、 前記光学部材の光入射面の周辺部に端面反射光を除去す
るための遮光マスクとして遮光膜か該光学部材と一体的
に形成されて成ることを特徴とする。
(作用) 本発明の内視鏡対物光学系においては、遮光マスクとし
て遮光膜が光学部材と一体的に形成されるので、遮光マ
スクと光学部材との光軸合せ、位置合せを行うことなく
、簡単に、高精度で光学部材の光入射面の周辺部のみに
遮光マスクを設けることができる。また、この場合には
厚さの薄い遮光膜を簡単に光学部材上に形成することが
可能なので、遮光板を用いる場合に比べて対物光学糸長
を短くすることができ、遮光マスクが光学部材と一体化
されているので部品点数が少なく、遮光マスクの位置調
整作業が不要なので組立工数が少なくて済む。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例の内視鏡対物光学系における遮光
マスクを示す斜視図、第2図は同対物光学系の構成を示
す図、第3図は同対物光学系が設けられる電子内視鏡装
置の構成を概略的に示す図である。
第3図においてこの電子内視鏡装置1は、内視鏡2と、
情報処理部3を備える装置本体4と、画像表示を行うC
RTデイスプレィ等の表示手段5とから成り、内視鏡2
はユニバーサルコード6により装置本体4に接続されて
いる。内視鏡2は、体腔内に挿入される管形状の挿入部
7と、挿入部7の基端部に設けられ、スコープ操作を行
うための操作部8と、操作部8に連結されたユニバーサ
ルコード6とから成り、挿入部7の先端部内には、体腔
内の検査部位からの照明反射光が入射する複数の光学部
材から成る対物光学系9と、対物光学系9により形成さ
れる光像を電気信号に変換する撮像素子としてのCCD
l0とが設けられている。
対物光学系9は第2図に示すように、光学部材として、
光像を形成するための対物レンズ系11゜色偽信号を除
去するための水晶フィルタ]2及びCCDl0の撮像面
10aに接着されたカバーガラス13を備えている。水
晶フィルタ】2.カバーガラス13の光入射面にはそれ
ぞれ、端面反射光を除去するための遮光マスクとして、
遮光膜]4.15が形成されている。
例えば水晶フィルタ12には、第1図に示すように、光
入射面12Hの周辺部のみを覆うように、遮光膜14が
水晶フィルタ12と一体的に形成されている。この遮光
膜14を形成する際には、例えば水晶フィルタ12(光
入射面12aの大きさは3X3mm乃至5X5mm程度
)の遮光膜を形成しない光入射面部分く中央部分)にマ
スキング板を仮止めし、■A1等の金属蒸着■エポキシ
樹脂等の樹脂の塗布■溶融金属等による印刷等の方法で
、遮光膜14を水晶フィルタの光入射面12a上に付着
させる。この後マスキング板を取りはずせば、遮光膜1
4か第1図に示すような形状で水晶フィルタの光入射面
12 a上に形成される。
または、大すイスの水晶板上にパターンマスキングして
上記処理を行った後、この水晶板を切断−で小ナイズの
複数の水晶フィルタ12を製造してもよい。カバーガラ
ス13上の遮光膜15も同様の方法で同様な形状に形成
される。
内視鏡2により体腔内の観察を行う際には、装置本体4
内の光源16から発生した照明光か、ユニバーサルコー
ト6 操作部8及び挿入部7内のライトガイド17を介
して、挿入部7先端面の照明用窓18から検査部位に照
射する。その照明反射光か挿入部7先端面の観察用窓1
9から対物光学系9を介してCCDl0に入射する。C
CDl0はこの光像を電気信号に変換し、この信号を信
号線20を介して情報処理部3に送る。情報処理部3は
この信号に信号処理2表示処理を行って得られる映像信
号を表示手段5に送り、表示手段5の画面上に検査部位
の表面状態が画像表示される。
ここで、対物光学系9に光が入射する際に、水晶フィル
タ12.カバーガラス13の光入射面の周辺部に入射す
る光があると、第2図に点線矢印で示すように、この光
は水晶フィルタ12やカッ1−ガラス13の端面で反射
して、迷光となってCCDの撮像面10aに入射する。
しかし、水晶フィルタ12.カバーガラス13の光入射
面の周辺部においては、遮光膜14.15より遮光され
て光が入射しないので、端面反射光、迷光の発生が防止
される。
本実施例では、上記したように、遮光マスクとして遮光
膜14.15を水晶フィルタ12.カバーガラス13上
に一体的に形成するので、従来の遮光板の場合に比べて
、遮光膜14,1.5の位置精度を向上させることがで
き、遮光膜14.15を確実に光入射面の周辺部のみを
覆うように水晶フィルタ12.カバーガラス13上に設
けることかできる。すなわち、水晶フィルタ12.カバ
ーガラス13における画像を形成するための光入射面部
分か遮光膜14.15により覆われる可能性は少ないの
で、画像の周辺部分が暗くなることが防止され、確実に
迷光の発生か防止されて、高画質の表示画像を得ること
ができる。
また、本実施例においては、遮光膜14.1.5を水晶
フィルタ12.カバーガラス13上に一体的に形成する
ので、対物光学系9の組立を行う際には、遮光膜14.
15が形成された水晶フィルタ12.カバーガラス13
をそれぞれ1つの光学部品ユニットとして組立てること
ができる。すなわち、遮光マスクの光軸合せ、位置合せ
を行うことなく、簡単に短時間で、高精度で組立作業を
行うことができ、従来の遮光板を設ける場合に比べて部
品点数や組立工数を低減し、対物光学系9の構成を簡素
化することができる。
さらに、従来の遮光板の場合には、遮光部分の幅が小さ
いと遮光板の厚さをある程度厚くしないと(0,3〜0
.5mm程度)遮光板の製造や光学部材への貼付作業が
困難になるが、上記したように遮光膜14.15を形成
する場合には、遮光部分の幅が小さくても厚さ0.05
mm以下の薄膜として形成することができる。従って、
遮光板の場合に比べて対物光学系9の光軸方向の長さを
短くすることができる。
以上本発明の実施例について説明したか、本発明はこれ
に限定されるものではなく、種々変形実施が可能である
。例えば、上記実施例においては電子内視鏡装置の場合
を例にとったが、ファイバスコープ等も適用可能であり
、また、上記実施例で用いた光学部材以外のプリズム等
の他の光学部材を用いる場合にも、この光学部材上に上
記と同様な遮光膜を形成することが好ましい。
[発明の効果コ 本発明の内視鏡対物光学系は以上の構成及び作用を有す
るもので、対物光学糸長が短く、少ない部品点数1組立
工数で、遮光マスクを簡単に、高精度で設けることがで
きる。そして、この対物光学系が設けられた内視鏡では
、迷光の発生が確実に防止されて、高画質の観察画像を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の内視鏡対物光学系における
遮光マスクを示す斜視図、第2図は同対物光学系の構成
を示す図、第3図は同対物光学系が設けられる電子内視
鏡装置の構成を概略的に示す図、第4図は従来例の内視
鏡対物光学系における遮光マスクを示す斜視図である。 9・・・内視鏡対物光学系 11・・・対物レンズ系(光学部材) 12・・・水晶フィルタ(光学部材) 12g・・・光入射面 13・・・カバーガラス(光学部材)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 体腔内の検査部位からの照明反射光が入射する複数の光
    学部材から成る内視鏡対物光学系において、 前記光学部材の光入射面の周辺部に端面反射光を除去す
    るための遮光マスクとして遮光膜が該光学部材と一体的
    に形成されて成ることを特徴とする内視鏡対物光学系。
JP2240144A 1990-09-12 1990-09-12 内視鏡対物光学系 Pending JPH04120508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2240144A JPH04120508A (ja) 1990-09-12 1990-09-12 内視鏡対物光学系

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2240144A JPH04120508A (ja) 1990-09-12 1990-09-12 内視鏡対物光学系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04120508A true JPH04120508A (ja) 1992-04-21

Family

ID=17055153

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2240144A Pending JPH04120508A (ja) 1990-09-12 1990-09-12 内視鏡対物光学系

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JP (1) JPH04120508A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0659195A (ja) * 1992-08-07 1994-03-04 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡用光学系装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0659195A (ja) * 1992-08-07 1994-03-04 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡用光学系装置

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