JPH06269394A - 内視鏡の先端硬性部 - Google Patents
内視鏡の先端硬性部Info
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- JPH06269394A JPH06269394A JP5064920A JP6492093A JPH06269394A JP H06269394 A JPH06269394 A JP H06269394A JP 5064920 A JP5064920 A JP 5064920A JP 6492093 A JP6492093 A JP 6492093A JP H06269394 A JPH06269394 A JP H06269394A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 内視鏡の先端硬性部を小さくしかも簡易に構
成すると共にアングル操作ワイヤを先端硬性部と一体に
構成して連結を確実にすることを目的とする。 【構成】 アングル操作ワイヤを螺線状に複数回巻きそ
れを固着させて固着体とし、この固着体内にイメージガ
イド、ライトガイド、各種チューブ等の先端を固定した
ことを特徴とする。
成すると共にアングル操作ワイヤを先端硬性部と一体に
構成して連結を確実にすることを目的とする。 【構成】 アングル操作ワイヤを螺線状に複数回巻きそ
れを固着させて固着体とし、この固着体内にイメージガ
イド、ライトガイド、各種チューブ等の先端を固定した
ことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アングル操作が可能な
内視鏡（カテーテルを含む）の先端硬性部に関する。
内視鏡（カテーテルを含む）の先端硬性部に関する。
【０００２】
【従来の技術】内視鏡は、屈曲している体腔内に挿入し
易くしかも観察に際して先端の向きを観察個所に対して
任意に変えることが要求されるために先部を自由に曲げ
ることができるようにしてある。そのために湾曲部の先
部にアングル操作ワイヤの先端を取り付け、後部でその
アングル操作ワイヤを操作するようになっている。
易くしかも観察に際して先端の向きを観察個所に対して
任意に変えることが要求されるために先部を自由に曲げ
ることができるようにしてある。そのために湾曲部の先
部にアングル操作ワイヤの先端を取り付け、後部でその
アングル操作ワイヤを操作するようになっている。
【０００３】そこで、先部にアングル操作ワイヤの先端
を取り付ける構造は、その取り付け個所が容易に外れな
いように堅固でしかも固定個所が大きくなり、それによ
って先部の径が大きくならないように従来より色々な工
夫が施されており、実公平３ー５２４８３号、特公
平３ー１０３２７号、特公平３ー７２２９１号等の技
術がある。
を取り付ける構造は、その取り付け個所が容易に外れな
いように堅固でしかも固定個所が大きくなり、それによ
って先部の径が大きくならないように従来より色々な工
夫が施されており、実公平３ー５２４８３号、特公
平３ー１０３２７号、特公平３ー７２２９１号等の技
術がある。
【０００４】上記の技術は、図１２に示す如く、アン
グル操作ワイヤ７の先端にストッパ８を取り付け、先端
部本体９の外周面に形成した凹部１０にストッパ８を固
定させ、最先端の節輪を先端部本体の後端に嵌合させた
構造である。つぎに、の技術は、図１３に示す如く、
アングル操作ワイヤ１１の先端部にその側方に突出する
ストッパ部１２を形成し、先端部本体１３の外周面に形
成した溝１４にアングル操作ワイヤ１１の先端部分を嵌
入してストッパ部１２を先端部本体１３の外周面から突
出させると共に最先端の節輪を先端部本体の後端に嵌合
させ、節輪の前端部にストッパ部１２を当接させた構造
である。
グル操作ワイヤ７の先端にストッパ８を取り付け、先端
部本体９の外周面に形成した凹部１０にストッパ８を固
定させ、最先端の節輪を先端部本体の後端に嵌合させた
構造である。つぎに、の技術は、図１３に示す如く、
アングル操作ワイヤ１１の先端部にその側方に突出する
ストッパ部１２を形成し、先端部本体１３の外周面に形
成した溝１４にアングル操作ワイヤ１１の先端部分を嵌
入してストッパ部１２を先端部本体１３の外周面から突
出させると共に最先端の節輪を先端部本体の後端に嵌合
させ、節輪の前端部にストッパ部１２を当接させた構造
である。
【０００５】つぎに、の技術は、図１４に示す如く、
先部を構成する管状部材１５の管壁部に、これを貫く切
欠溝１６ａ、１６ｂを形成し、この切欠溝１６ａ、１６
ｂにアングル操作ワイヤ１７ａ、１７ｂとこのアングル
操作ワイヤ１７ａ、１７ｂを案内するワイヤガイドの少
なくとも一方の先端を嵌め込んで切欠溝１６ａ、１６ｂ
に固着剤１８を充填して固着させた構造である。
先部を構成する管状部材１５の管壁部に、これを貫く切
欠溝１６ａ、１６ｂを形成し、この切欠溝１６ａ、１６
ｂにアングル操作ワイヤ１７ａ、１７ｂとこのアングル
操作ワイヤ１７ａ、１７ｂを案内するワイヤガイドの少
なくとも一方の先端を嵌め込んで切欠溝１６ａ、１６ｂ
に固着剤１８を充填して固着させた構造である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記各従来
技術によると、およびの技術は、アングル操作ワイ
ヤの先端にストッパ部を必要とし、しかもその取り付け
構造はアングル操作時にアングル操作ワイヤを強力に引
いたときにストッパ部が抜けないように強力に取り付け
てなければならないという問題があり、さらに、小さい
先端部本体の外周面に凹部を形成しなければならないと
いう細かく精巧な作業が要求されるという問題がある。
技術によると、およびの技術は、アングル操作ワイ
ヤの先端にストッパ部を必要とし、しかもその取り付け
構造はアングル操作時にアングル操作ワイヤを強力に引
いたときにストッパ部が抜けないように強力に取り付け
てなければならないという問題があり、さらに、小さい
先端部本体の外周面に凹部を形成しなければならないと
いう細かく精巧な作業が要求されるという問題がある。
【０００７】さらに、ストッパ部を設けるために固定個
所が大きくなって先端部本体が太くなってしまい、その
結果、径の太い内視鏡になってしまうという問題があ
る。また、の技術は、これもやはり、管状部材に切欠
溝を形成しなければならないという細かく精巧な作業が
要求されるという問題があると共にこの切欠溝に嵌めた
アングル操作ワイヤもしくはワイヤガイドの先端を固着
剤で固着しなければならないために取り付けの堅固さに
問題があり、固着面積を大きくするためには必要以上に
太いワイヤを使用することになり、必要なだけの太さの
ワイヤを使用することができず、そのために内視鏡の径
が太くなる結果となっていまう問題となり、また固着個
所が小さくて弱いとアングル操作ワイヤが抜けてしまう
ことがあり、その修理作業は内視鏡の解体を伴うために
大変な作業となる。
所が大きくなって先端部本体が太くなってしまい、その
結果、径の太い内視鏡になってしまうという問題があ
る。また、の技術は、これもやはり、管状部材に切欠
溝を形成しなければならないという細かく精巧な作業が
要求されるという問題があると共にこの切欠溝に嵌めた
アングル操作ワイヤもしくはワイヤガイドの先端を固着
剤で固着しなければならないために取り付けの堅固さに
問題があり、固着面積を大きくするためには必要以上に
太いワイヤを使用することになり、必要なだけの太さの
ワイヤを使用することができず、そのために内視鏡の径
が太くなる結果となっていまう問題となり、また固着個
所が小さくて弱いとアングル操作ワイヤが抜けてしまう
ことがあり、その修理作業は内視鏡の解体を伴うために
大変な作業となる。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、アング
ル操作ワイヤを螺線状に複数回巻きそれを固着させて固
着体とし、この固着体内にイメージガイド、固体撮像素
子、ライトガイド、各種チューブ等の先端を固定して先
端硬性部を構成することを特徴とする。
ル操作ワイヤを螺線状に複数回巻きそれを固着させて固
着体とし、この固着体内にイメージガイド、固体撮像素
子、ライトガイド、各種チューブ等の先端を固定して先
端硬性部を構成することを特徴とする。
【０００９】
【作用】以上の構成によると、アングル操作ワイヤで構
成した固着体内にイメージガイド、固体撮像素子、ライ
トガイド、各種チューブ等の先端を固定して内視鏡の先
端硬性部を構成することにより、内視鏡を細く仕上げる
ことができることになり、しかもアングル操作ワイヤそ
のもので先端硬性部を構成するためにアングル操作ワイ
ヤが外れたり抜けたりする事故がなくなるものである。
成した固着体内にイメージガイド、固体撮像素子、ライ
トガイド、各種チューブ等の先端を固定して内視鏡の先
端硬性部を構成することにより、内視鏡を細く仕上げる
ことができることになり、しかもアングル操作ワイヤそ
のもので先端硬性部を構成するためにアングル操作ワイ
ヤが外れたり抜けたりする事故がなくなるものである。
【００１０】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図１はアングル操作ワイヤを螺線状に巻いた状態の
１例を示す説明図、図２は筒状体に成形した第１実施例
の説明図、図３は先端硬性部の状態を示す説明図であ
る。
る。図１はアングル操作ワイヤを螺線状に巻いた状態の
１例を示す説明図、図２は筒状体に成形した第１実施例
の説明図、図３は先端硬性部の状態を示す説明図であ
る。
【００１１】図において、１はアングル操作ワイヤであ
り、図１に示す如く互いに反対方向に複数回巻いて螺線
に巻き、その螺線を図２に示す如く固定させて筒状の固
着体２を形成する。なお、このアングル操作ワイヤによ
る螺線部１ａの形成の仕方はどのような巻き方でもよ
く、例えば、図４に示す如く、二本にして一緒に同方向
に巻いてもよく、また、図５に示す如く、複数本を一緒
にして同方向に巻いたものや図６に示す如く、二段に重
ねて巻いて構成してもよい。
り、図１に示す如く互いに反対方向に複数回巻いて螺線
に巻き、その螺線を図２に示す如く固定させて筒状の固
着体２を形成する。なお、このアングル操作ワイヤによ
る螺線部１ａの形成の仕方はどのような巻き方でもよ
く、例えば、図４に示す如く、二本にして一緒に同方向
に巻いてもよく、また、図５に示す如く、複数本を一緒
にして同方向に巻いたものや図６に示す如く、二段に重
ねて巻いて構成してもよい。
【００１２】上記筒状の固着体２の形成は、どのような
方法でもよく、例えば、固着体２の成形時に、直接筒状
に仕上げてもよく、また、モールド加工等によって柱状
体を形成し、この柱状体を中空状にくりぬいて筒状に仕
上げてもよい。アングル操作ワイヤ１の材質はステンレ
ススチール等の金属、人工繊維もしくは天然繊維等であ
り、螺線状態は隣接する螺線同志が互いに密着していて
もしていなくてもよく、固着体２の形状に保持する方法
はその材質によっても異なり、モールド加工、接着剤、
はんだ付け、ろう付け、レーザー等による溶着等によっ
て所定の形の固着体２に仕上げる。
方法でもよく、例えば、固着体２の成形時に、直接筒状
に仕上げてもよく、また、モールド加工等によって柱状
体を形成し、この柱状体を中空状にくりぬいて筒状に仕
上げてもよい。アングル操作ワイヤ１の材質はステンレ
ススチール等の金属、人工繊維もしくは天然繊維等であ
り、螺線状態は隣接する螺線同志が互いに密着していて
もしていなくてもよく、固着体２の形状に保持する方法
はその材質によっても異なり、モールド加工、接着剤、
はんだ付け、ろう付け、レーザー等による溶着等によっ
て所定の形の固着体２に仕上げる。
【００１３】なお、この固着体２は図示のような必ずし
も両端まで同一径の筒状体である必要はなく、他に例え
ば両端の径が異なる円錐台形状や紡錘形状等のような形
状でもよく、また、図７に示すような角形や偏平等所望
の形状でよい。このような固着体２内にイメージガイ
ド、固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先
端を挿入し、モールド加工や接着剤等によって全一体に
構成することにより、図３に示す如く、先端硬性部３が
形成できると同時に先端硬性部内にイメージガイド（固
体撮像素子を含む）、ライトガイド、各種チューブ等の
先端が装着されることになる。
も両端まで同一径の筒状体である必要はなく、他に例え
ば両端の径が異なる円錐台形状や紡錘形状等のような形
状でもよく、また、図７に示すような角形や偏平等所望
の形状でよい。このような固着体２内にイメージガイ
ド、固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先
端を挿入し、モールド加工や接着剤等によって全一体に
構成することにより、図３に示す如く、先端硬性部３が
形成できると同時に先端硬性部内にイメージガイド（固
体撮像素子を含む）、ライトガイド、各種チューブ等の
先端が装着されることになる。
【００１４】なお、この加工の際に、イメージガイド、
固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先端の
正確な位置決めを行いたい場合には、適宜形状、例えば
図８に示すようなイメージガイド、固体撮像素子、ライ
トガイド、各種チューブ等のそれぞれの先部の収納部を
形成したスペーサ５を挟んで加工を行うことにより位置
決めを行うことができる。
固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先端の
正確な位置決めを行いたい場合には、適宜形状、例えば
図８に示すようなイメージガイド、固体撮像素子、ライ
トガイド、各種チューブ等のそれぞれの先部の収納部を
形成したスペーサ５を挟んで加工を行うことにより位置
決めを行うことができる。
【００１５】このようにした固着体の後部に、湾曲部を
構成する連結した節輪の最先端の節輪４を嵌合させ、さ
らに可撓管部を一体に連続し、アングル操作ワイヤ１の
両端は、内視鏡の柄部まで延びて図示しない通常の操作
装置に連結される。そして、固着体２および／もしくは
固着体２を除いて湾曲部、それに続く可撓管部の外周面
に外被６を被せて完成する。
構成する連結した節輪の最先端の節輪４を嵌合させ、さ
らに可撓管部を一体に連続し、アングル操作ワイヤ１の
両端は、内視鏡の柄部まで延びて図示しない通常の操作
装置に連結される。そして、固着体２および／もしくは
固着体２を除いて湾曲部、それに続く可撓管部の外周面
に外被６を被せて完成する。
【００１６】以上の如く、アングル操作ワイヤ１を巻い
て形成した所定の形の筒状の固着体２内にイメージガイ
ド、固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先
端を嵌合固着するだけで、内視鏡の先端硬性部が形成で
きると共にアングル操作ワイヤ１が先端硬性部と一体に
構成されることになる。つぎに、図９は第２実施例を示
す説明図であり、固着体２は第１実施例のような筒状で
はなく、モールド加工等により中心まで詰めた柱状体と
し、その軸方向に沿ってイメージガイド、固体撮像素
子、ライトガイド、各種チューブ等を挿入する孔２ａを
設け、図１０に示す如く、そのそれぞれの孔２ａにあて
はまるイメージガイド、固体撮像素子、ライトガイド、
各種チューブ等の先部を挿入して固定させて先端硬性部
３を構造する。
て形成した所定の形の筒状の固着体２内にイメージガイ
ド、固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先
端を嵌合固着するだけで、内視鏡の先端硬性部が形成で
きると共にアングル操作ワイヤ１が先端硬性部と一体に
構成されることになる。つぎに、図９は第２実施例を示
す説明図であり、固着体２は第１実施例のような筒状で
はなく、モールド加工等により中心まで詰めた柱状体と
し、その軸方向に沿ってイメージガイド、固体撮像素
子、ライトガイド、各種チューブ等を挿入する孔２ａを
設け、図１０に示す如く、そのそれぞれの孔２ａにあて
はまるイメージガイド、固体撮像素子、ライトガイド、
各種チューブ等の先部を挿入して固定させて先端硬性部
３を構造する。
【００１７】この構造によると、それぞれの孔２ａの位
置を的確な位置決めすることによりイメージガイド、固
体撮像素子、ライトガイド、各種チューブを所望の位置
に固定させることができる。なお、この固着体２の孔２
ａの形成は、固着体２成形時に予め孔２ａを形成するよ
うに抜き型を用いても同様である。
置を的確な位置決めすることによりイメージガイド、固
体撮像素子、ライトガイド、各種チューブを所望の位置
に固定させることができる。なお、この固着体２の孔２
ａの形成は、固着体２成形時に予め孔２ａを形成するよ
うに抜き型を用いても同様である。
【００１８】上記各実施例は２方向アングルの場合で説
明したが、４方向アングルの場合もアングルワイヤを組
み合わせることにより全く同様に構成することができ
る。また、上記説明は内視鏡において説明したが、図１
１に示す如く、カテーテルにおいても全く同様に構成す
ることが可能である。
明したが、４方向アングルの場合もアングルワイヤを組
み合わせることにより全く同様に構成することができ
る。また、上記説明は内視鏡において説明したが、図１
１に示す如く、カテーテルにおいても全く同様に構成す
ることが可能である。
【００１９】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、ア
ングル操作ワイヤの中程を螺線状に複数回巻きそれを固
着させて固着体とし、この固着体内にイメージガイド、
固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先端を
固定したことにより、従来必要であった金属や合成樹脂
製の小型で精巧な先端構成部品が不要となる効果を有
し、しかも先端構成部とアングル操作ワイヤが一体であ
るために、特に細いことが要求される内視鏡において
は、イメージガイドやライトガイド等の構成部品の他に
余分な部品の介在がないためにそれら余分部品のスペー
スを必要とせず、それによってアングル操作ワイヤの取
り付け個所が太くなることがなく全体を細径に仕上げる
ことができる効果がある。
ングル操作ワイヤの中程を螺線状に複数回巻きそれを固
着させて固着体とし、この固着体内にイメージガイド、
固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先端を
固定したことにより、従来必要であった金属や合成樹脂
製の小型で精巧な先端構成部品が不要となる効果を有
し、しかも先端構成部とアングル操作ワイヤが一体であ
るために、特に細いことが要求される内視鏡において
は、イメージガイドやライトガイド等の構成部品の他に
余分な部品の介在がないためにそれら余分部品のスペー
スを必要とせず、それによってアングル操作ワイヤの取
り付け個所が太くなることがなく全体を細径に仕上げる
ことができる効果がある。
【００２０】さらに、先端硬性部とアングル操作ワイヤ
が一体であるために強力な引張力がかかっても外れるお
それがないという効果を有し、その結果、より細いアン
グル操作ワイヤを使用することができることになり、内
視鏡の径を細く仕上げることが可能となる。しかもアン
グル操作ワイヤを取り付けるための精密な部品を必要と
せず、アングル操作ワイヤ取り付け作業自体がなくなる
効果を有する。
が一体であるために強力な引張力がかかっても外れるお
それがないという効果を有し、その結果、より細いアン
グル操作ワイヤを使用することができることになり、内
視鏡の径を細く仕上げることが可能となる。しかもアン
グル操作ワイヤを取り付けるための精密な部品を必要と
せず、アングル操作ワイヤ取り付け作業自体がなくなる
効果を有する。
【００２１】また、アングル操作ワイヤの取り付けに際
してはんだ付けの必要がないために、従来使用が不可能
であったステンレススチールのワイヤの使用が可能とな
り、耐久性が向上する効果を有する。
してはんだ付けの必要がないために、従来使用が不可能
であったステンレススチールのワイヤの使用が可能とな
り、耐久性が向上する効果を有する。
【図１】アングル操作ワイヤを螺線状に巻いた状態の一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図２】筒状体に形成した第１実施例の説明図である。
【図３】先端硬性部の状態を示す説明図である。
【図４】アングル操作ワイヤの巻き方の例を示す説明図
である。
である。
【図５】アングル操作ワイヤの巻き方の例を示す説明図
である。
である。
【図６】アングル操作ワイヤの巻き方の例を示す説明図
である。
である。
【図７】アングル操作ワイヤの巻き方の例を示す説明図
である。
である。
【図８】スペーサの例を示す説明図である。
【図９】第２実施例の説明図である。
【図１０】第２実施例の組立の説明図である。
【図１１】カテーテルに用いた実施例の説明図である。
【図１２】従来例を示す説明図である。
【図１３】他の従来例を示す説明図である。
【図１４】他の従来例を示す説明図である。
１ アングル操作ワイヤ ２ 固着体 ２ａ 孔 ３ 先端硬性部
Claims (3)
- 【請求項１】 先部にアングル操作ワイヤを取り付け、
そのアングル操作ワイヤの後端を操作することにより先
部の湾曲を操作することができる内視鏡の先端硬性部に
おいて、 アングル操作ワイヤを螺線状に巻きそれを固着させて固
着体とし、この固着体内にイメージガイド、固体撮像素
子、ライトガイド、各種チューブ等の先端を固定したこ
とを特徴とする内視鏡の先端硬性部。 - 【請求項２】 請求項１において、固着体を筒状体に形
成し、この筒体中にイメージガイド、固体撮像素子、ラ
イトガイド、各種チューブ等の先端を挿入してモールド
加工や接着剤等により固定したことを特徴とする内視鏡
の先端硬性部。 - 【請求項３】 請求項１において、固着体にイメージガ
イド、固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等を
挿入する孔を穿孔し、そのそれぞれの孔にイメージガイ
ド、固体撮像素子、ライトガイド、各種チューブ等の先
部を挿入して固定したことを特徴とする内視鏡の先端硬
性部。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06492093A JP3333574B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 内視鏡 |
| US08/216,044 US5438975A (en) | 1993-03-24 | 1994-03-22 | Distal tip of endoscope having spirally coiled control wires |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06492093A JP3333574B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 内視鏡 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06269394A true JPH06269394A (ja) | 1994-09-27 |
| JP3333574B2 JP3333574B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=13271970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06492093A Expired - Fee Related JP3333574B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 内視鏡 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3333574B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015531633A (ja) * | 2012-09-03 | 2015-11-05 | メタ バイオメド カンパニー、リミテッド | 光ファイバとカメラを用いたカテーテル |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP06492093A patent/JP3333574B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015531633A (ja) * | 2012-09-03 | 2015-11-05 | メタ バイオメド カンパニー、リミテッド | 光ファイバとカメラを用いたカテーテル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3333574B2 (ja) | 2002-10-15 |
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| Date | Code | Title | Description |
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