JPH06269275A - 培養装置並びに培養方法 - Google Patents
培養装置並びに培養方法Info
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- JPH06269275A JPH06269275A JP8522593A JP8522593A JPH06269275A JP H06269275 A JPH06269275 A JP H06269275A JP 8522593 A JP8522593 A JP 8522593A JP 8522593 A JP8522593 A JP 8522593A JP H06269275 A JPH06269275 A JP H06269275A
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M41/00—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation
- C12M41/12—Means for regulation, monitoring, measurement or control, e.g. flow regulation of temperature
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
- C12M23/00—Constructional details, e.g. recesses, hinges
- C12M23/02—Form or structure of the vessel
- C12M23/08—Flask, bottle or test tube
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12M—APPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 培養のために必要な温度の精度を有するにも
かかわらず、安価で簡易で且つ安価なものである。 【構成】 検査びん1を挿入するための支持孔2を有す
る金属製の蓄熱部材3に加熱ヒーター5を設け、この加
熱ヒーター5表面に近接して温度せンサーを設置したこ
とを特徴とするものである。
かかわらず、安価で簡易で且つ安価なものである。 【構成】 検査びん1を挿入するための支持孔2を有す
る金属製の蓄熱部材3に加熱ヒーター5を設け、この加
熱ヒーター5表面に近接して温度せンサーを設置したこ
とを特徴とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療分野において、例
えば患部の病状を検査びんや試験管を用いて検査するの
に用いるものであり、更に詳しくは検査対象から採取し
た被検査物を試薬等を用いて検査びん内で反応させるた
めに検査びんを一定の温度に保持することができる培養
装置並びに培養方法に関する。
えば患部の病状を検査びんや試験管を用いて検査するの
に用いるものであり、更に詳しくは検査対象から採取し
た被検査物を試薬等を用いて検査びん内で反応させるた
めに検査びんを一定の温度に保持することができる培養
装置並びに培養方法に関する。
【0002】
【従来の技術】培養装置としては、金属製の蓄熱部材に
加熱ヒーターを設け、バイメタル式温度センサーを用い
ることにより、蓄熱部材の温度を検知して、温度制御を
行うものが考えられ、また温度の制御の精度を良くする
ためには、半導体温度センサーを用いることも可能であ
る。
加熱ヒーターを設け、バイメタル式温度センサーを用い
ることにより、蓄熱部材の温度を検知して、温度制御を
行うものが考えられ、また温度の制御の精度を良くする
ためには、半導体温度センサーを用いることも可能であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、こうした培養
装置にあっては、バイメタル式温度センサーを用いてお
り、また蓄熱部材の温度を検知して制御を行うので、検
知される温度と加熱ヒーターとの時間的なずれが発生す
るため、例えば設定温度を37℃に対して、前後5℃以
上の変動があり、温度のヒステリシスが大きくなり、精
度的に見て実用化が困難であるという問題点がある。ま
た、温度の精度を上げるために、半導体温度センサーを
用いることも可能であるが、半導体の駆動回路や低電圧
を発生させるためのトランスが必要になるので、コスト
的に高価なものとなり、実用化は困難であるという問題
点がある。また、実際には、それほど精度の高い温度制
御を必要とせず、設定温度に対して約1.5 ℃前後に温度
変動を抑えられることができれば、精度的には十分であ
る。
装置にあっては、バイメタル式温度センサーを用いてお
り、また蓄熱部材の温度を検知して制御を行うので、検
知される温度と加熱ヒーターとの時間的なずれが発生す
るため、例えば設定温度を37℃に対して、前後5℃以
上の変動があり、温度のヒステリシスが大きくなり、精
度的に見て実用化が困難であるという問題点がある。ま
た、温度の精度を上げるために、半導体温度センサーを
用いることも可能であるが、半導体の駆動回路や低電圧
を発生させるためのトランスが必要になるので、コスト
的に高価なものとなり、実用化は困難であるという問題
点がある。また、実際には、それほど精度の高い温度制
御を必要とせず、設定温度に対して約1.5 ℃前後に温度
変動を抑えられることができれば、精度的には十分であ
る。
【0004】そこで、本発明は、培養のために必要な温
度の精度を有するにもかかわらず、簡易で且つ安価な培
養装置並びに培養方法を提供することを目的としてい
る。
度の精度を有するにもかかわらず、簡易で且つ安価な培
養装置並びに培養方法を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、装置としては、検査びんを挿入するための支持孔を
有する金属製の蓄熱部材に加熱ヒーターを設け、この加
熱ヒーター表面に近接して温度せンサーを設置したこと
を特徴とするものである。
に、装置としては、検査びんを挿入するための支持孔を
有する金属製の蓄熱部材に加熱ヒーターを設け、この加
熱ヒーター表面に近接して温度せンサーを設置したこと
を特徴とするものである。
【0006】また、同じく上記目的を達成するために、
方法としては、検査びんを挿入するための支持孔を有す
る金属製の蓄熱部材に加熱ヒーターを設け、この加熱ヒ
ーター表面に近接して温度センサーを設置してなり、加
熱ヒーターの温度変化に即時的に対応させて温度センサ
ーのON,OFFを頻繁に繰り返すとともに、蓄熱部材
の熱容量により温度変化を緩和させ、検査びんを一定温
度に保持して検査を行うことを特徴とするものである。
方法としては、検査びんを挿入するための支持孔を有す
る金属製の蓄熱部材に加熱ヒーターを設け、この加熱ヒ
ーター表面に近接して温度センサーを設置してなり、加
熱ヒーターの温度変化に即時的に対応させて温度センサ
ーのON,OFFを頻繁に繰り返すとともに、蓄熱部材
の熱容量により温度変化を緩和させ、検査びんを一定温
度に保持して検査を行うことを特徴とするものである。
【0007】更に、後述する効果により、温度センサー
として、磁気感温リードスイッチを用いるのが好まし
い。
として、磁気感温リードスイッチを用いるのが好まし
い。
【0008】
【作用】以上の如く本発明に係る培養装置並びに培養方
法によれば、例えば歯科医療における歯周病の原因とな
るプラークの生成状況を検査する場合、まず培養装置の
操作電源スイッチを投入すると、加熱ヒーターにより蓄
熱部材が加熱され、上限設定温度に達すると加熱ヒータ
ーに近接して取り付けた温度センサーがOFFとなって
切断され、そして逆に温度が下がって下限設定温度に達
すると再び温度センサーがONとなって接続されるので
あり、このように温度センサーのON、OFFが頻繁に
繰り返され、一定周期毎とに加熱ヒーターの表面温度が
上限設定温度と下限設定温度の間で加熱ヒーターの温度
が変動するのであるが、この温度の変動が蓄熱部材の熱
容量により緩和され、振れ幅が狭くなり、蓄熱部材の温
度が略一定に保持され、次に患者の検査部位から採取ピ
ンによって採取したプラーク等の被検査物を試薬を入れ
た検査びん内に入れ、予め準備しておいた適量の酵素液
を添加したものを、蓄熱部材の支持孔内に挿入して立起
させると、接触する蓄熱部材の熱が検査びんに伝達され
て短時間に加熱され、検査びん内の液温が略一定に保持
されるのである。
法によれば、例えば歯科医療における歯周病の原因とな
るプラークの生成状況を検査する場合、まず培養装置の
操作電源スイッチを投入すると、加熱ヒーターにより蓄
熱部材が加熱され、上限設定温度に達すると加熱ヒータ
ーに近接して取り付けた温度センサーがOFFとなって
切断され、そして逆に温度が下がって下限設定温度に達
すると再び温度センサーがONとなって接続されるので
あり、このように温度センサーのON、OFFが頻繁に
繰り返され、一定周期毎とに加熱ヒーターの表面温度が
上限設定温度と下限設定温度の間で加熱ヒーターの温度
が変動するのであるが、この温度の変動が蓄熱部材の熱
容量により緩和され、振れ幅が狭くなり、蓄熱部材の温
度が略一定に保持され、次に患者の検査部位から採取ピ
ンによって採取したプラーク等の被検査物を試薬を入れ
た検査びん内に入れ、予め準備しておいた適量の酵素液
を添加したものを、蓄熱部材の支持孔内に挿入して立起
させると、接触する蓄熱部材の熱が検査びんに伝達され
て短時間に加熱され、検査びん内の液温が略一定に保持
されるのである。
【0009】特に、温度センサーとして、磁気感温リー
ドスイッチを用いた場合には、温度上昇により上限設定
温度に達すると、磁束量が失われてリードスイッチがO
FFとなって切断され、逆に温度が下がって下限設定温
度に達すると再び磁束量が回復し、リードスイッチがO
Nとなって接続されることにより、ON−OFFを頻繁
に繰り返すのである。
ドスイッチを用いた場合には、温度上昇により上限設定
温度に達すると、磁束量が失われてリードスイッチがO
FFとなって切断され、逆に温度が下がって下限設定温
度に達すると再び磁束量が回復し、リードスイッチがO
Nとなって接続されることにより、ON−OFFを頻繁
に繰り返すのである。
【0010】
【実施例】本発明の詳細を更に図示した実施例により説
明する。図1から図3に示す細菌培養装置(以下単に培
養装置と称する。)Aは、本発明の第1実施例である。
培養装置Aは、検査びん1或いは図示しない試験管等を
挿入するための支持孔2を有する蓄熱部材3、該蓄熱部
材3に外嵌させる蓋体4、加熱ヒーター5、磁気感温リ
ードスイッチ6、押え板7よりなる蓄熱ユニット8を、
蓄熱部材3の上面をやや突出させた状態で、略密閉され
た筐体9内に、支持板10を用いて取り付けたものであ
る。
明する。図1から図3に示す細菌培養装置(以下単に培
養装置と称する。)Aは、本発明の第1実施例である。
培養装置Aは、検査びん1或いは図示しない試験管等を
挿入するための支持孔2を有する蓄熱部材3、該蓄熱部
材3に外嵌させる蓋体4、加熱ヒーター5、磁気感温リ
ードスイッチ6、押え板7よりなる蓄熱ユニット8を、
蓄熱部材3の上面をやや突出させた状態で、略密閉され
た筐体9内に、支持板10を用いて取り付けたものであ
る。
【0011】蓄熱部材3は、図1及び図2のようにアル
ミニュウム、ジュラルミン、合金等の熱伝導のよい材質
を用いた直方体形状の部材本体11の上面に、蓋体4が外
嵌可能な嵌合段部12を周設するとともに、検査びん1を
挿入して立起状態で保持できる有底の支持孔2を複数個
一列に穿設したものである。この蓄熱部材3の材質とし
ては、熱伝導が良く、しかも入手し易い金属が好まし
く、その上磁気感温リードスイッチ6への影響を考慮す
ると、鉄等の磁性体より非磁性体の方が好ましいのであ
る。
ミニュウム、ジュラルミン、合金等の熱伝導のよい材質
を用いた直方体形状の部材本体11の上面に、蓋体4が外
嵌可能な嵌合段部12を周設するとともに、検査びん1を
挿入して立起状態で保持できる有底の支持孔2を複数個
一列に穿設したものである。この蓄熱部材3の材質とし
ては、熱伝導が良く、しかも入手し易い金属が好まし
く、その上磁気感温リードスイッチ6への影響を考慮す
ると、鉄等の磁性体より非磁性体の方が好ましいのであ
る。
【0012】蓋体4は、図1及び図2のように蓄熱部材
3上面の嵌合段部12に嵌合可能な透明な合成樹脂製のも
のである。
3上面の嵌合段部12に嵌合可能な透明な合成樹脂製のも
のである。
【0013】そして、前記蓄熱部材3下面に、板状の加
熱ヒーター5を密着させるとともに、磁気感温リードス
イッチ6を該加熱ヒーター5に密着させ、これらをアル
ミニュウム等の金属を用いた押え板7で挟持させた状態
で、取付ボルト13aを蓄熱部材3下面に螺合固定するこ
とにより蓄熱ユニット8を組み立てるのである。
熱ヒーター5を密着させるとともに、磁気感温リードス
イッチ6を該加熱ヒーター5に密着させ、これらをアル
ミニュウム等の金属を用いた押え板7で挟持させた状態
で、取付ボルト13aを蓄熱部材3下面に螺合固定するこ
とにより蓄熱ユニット8を組み立てるのである。
【0014】磁気感温リードスイッチ6は、温度上昇に
より上限設定温度(例えば42℃)に達すると、磁束量が
失われてリードスイッチがOFFとなって切断され、逆
に温度が下がって下限設定温度(例えば37℃)に達する
と再び磁束量が回復し、リードスイッチがONとなって
接続されるものであり、動作温度精度が約1℃前後であ
る。また、特に図示しないが、加熱ヒーター5下面に、
設定範囲が相違する複数個の磁気感温リードスイッチ6
を取り付け、これらの磁気感温リードスイッチ6を切り
換えて加熱ヒーター5と接続すれば、温度を複数ステッ
プ可変できる培養装置Aとすることができる。更に、磁
気感温リードスイッチ6の代わりに、動作温度精度は多
少劣るが、バイメタル式温度センサー等の他の温度セン
サーを用いることも可能である。
より上限設定温度(例えば42℃)に達すると、磁束量が
失われてリードスイッチがOFFとなって切断され、逆
に温度が下がって下限設定温度(例えば37℃)に達する
と再び磁束量が回復し、リードスイッチがONとなって
接続されるものであり、動作温度精度が約1℃前後であ
る。また、特に図示しないが、加熱ヒーター5下面に、
設定範囲が相違する複数個の磁気感温リードスイッチ6
を取り付け、これらの磁気感温リードスイッチ6を切り
換えて加熱ヒーター5と接続すれば、温度を複数ステッ
プ可変できる培養装置Aとすることができる。更に、磁
気感温リードスイッチ6の代わりに、動作温度精度は多
少劣るが、バイメタル式温度センサー等の他の温度セン
サーを用いることも可能である。
【0015】尚、上述した蓄熱ユニット8では、加熱ヒ
ーター5に磁気感温リードスイッチ6を完全に密着させ
ており、一番好ましい状態としているが、例えば押え板
7背面等に取り付けて、近接状態であっても、温度の精
度を十分に確保することができるのである。また、加熱
ヒーター5の取り付け位置も蓄熱ユニット8下面に限定
されず、側面であってもよく、或いは蓄熱ユニット8と
加熱ヒーター5の距離をあけることも可能である。
ーター5に磁気感温リードスイッチ6を完全に密着させ
ており、一番好ましい状態としているが、例えば押え板
7背面等に取り付けて、近接状態であっても、温度の精
度を十分に確保することができるのである。また、加熱
ヒーター5の取り付け位置も蓄熱ユニット8下面に限定
されず、側面であってもよく、或いは蓄熱ユニット8と
加熱ヒーター5の距離をあけることも可能である。
【0016】更に、図1及び図2に示すように蓄熱部材
3上面をやや突出させた状態で、蓄熱部材3の両側面を
L字型の支持板10で挟持して、取付ボルト13bにて蓄熱
部材3の側面に螺合固定し、略密閉された筐体9内に組
み込み、図3のように該筐体9背面、操作面である筐体
9上面にフューズ14、操作電源スイッチ15をそれぞれ設
け、図4の回路図に示すように、加熱ヒーター5、磁気
感温リードスイッチ6、操作電源スイッチ15、フューズ
14を電気接続することにより、培養装置Aを組み立てる
ことができるのである。図中、16は、接触した箇所より
筐体9の熱が奪われるのを防止するためのゴム製の脚部
である。
3上面をやや突出させた状態で、蓄熱部材3の両側面を
L字型の支持板10で挟持して、取付ボルト13bにて蓄熱
部材3の側面に螺合固定し、略密閉された筐体9内に組
み込み、図3のように該筐体9背面、操作面である筐体
9上面にフューズ14、操作電源スイッチ15をそれぞれ設
け、図4の回路図に示すように、加熱ヒーター5、磁気
感温リードスイッチ6、操作電源スイッチ15、フューズ
14を電気接続することにより、培養装置Aを組み立てる
ことができるのである。図中、16は、接触した箇所より
筐体9の熱が奪われるのを防止するためのゴム製の脚部
である。
【0017】更に、第2実施例の蓄熱部材3について、
図6に基づいて説明する。第2実施例の蓄熱部材3は、
第1実施例の蓄熱部材3と同じ構造であるが、蓄熱部材
3の支持孔2内に内挿可能な保持部材17を組み合わせた
ことに特徴があるのである。この保持部材17は、直方体
の部材本体18の上面に先端の尖った検査びん1を挿入し
て立起状態で保持できる有底の保持孔19を穿設してな
り、蓄熱部材3と同じ材質の熱伝導のよい材質を用いた
ものである。まず、蓄熱部材3の支持孔19内に保持部材
17を内挿しておき、該保持部材17の保持孔19内に検査び
ん1を挿入して立起状態で密着させて保持でき、蓄熱部
材3と保持部材17により蓄熱効果が得られるのである。
そして、この保持部材17を用いることにより、同じ蓄熱
部材3を用いても、保持部材17の保持孔19の形状を変え
ることにより、細いものやさまざまな形状の検査びん1
を利用することが可能となるのである。
図6に基づいて説明する。第2実施例の蓄熱部材3は、
第1実施例の蓄熱部材3と同じ構造であるが、蓄熱部材
3の支持孔2内に内挿可能な保持部材17を組み合わせた
ことに特徴があるのである。この保持部材17は、直方体
の部材本体18の上面に先端の尖った検査びん1を挿入し
て立起状態で保持できる有底の保持孔19を穿設してな
り、蓄熱部材3と同じ材質の熱伝導のよい材質を用いた
ものである。まず、蓄熱部材3の支持孔19内に保持部材
17を内挿しておき、該保持部材17の保持孔19内に検査び
ん1を挿入して立起状態で密着させて保持でき、蓄熱部
材3と保持部材17により蓄熱効果が得られるのである。
そして、この保持部材17を用いることにより、同じ蓄熱
部材3を用いても、保持部材17の保持孔19の形状を変え
ることにより、細いものやさまざまな形状の検査びん1
を利用することが可能となるのである。
【0018】最後に、第3実施例の蓄熱部材3につい
て、図7に基づいて説明する。第3実施例の蓄熱部材3
は、第1実施例の蓄熱部材3と同じ構造であるが、蓄熱
部材3の支持孔2内を検査びん1外面より大きめの寸法
に設定して隙間20を設け、この隙間20に液体状の熱媒体
21を介在させたことに特徴があるのである。この熱媒体
21としては、水、シリコン液、油等を用いることができ
る。このように、支持孔2内に液体状の熱媒体21を入れ
て、検査びん1外面との間に熱媒体21を介在させた状態
で蓄熱部材3が加熱されることより、空気層を排除でき
るので、検査びん1への加熱効果を高め、加熱速度を早
めることができるのである。また、第1実施例の蓄熱部
材3のように支持孔2内に検査びん1を密着して保持す
る必要がないので、支持孔2内より小さな形状の検査び
ん1であれば、さまざまな形状の検査びん1を広く用い
ることができる。
て、図7に基づいて説明する。第3実施例の蓄熱部材3
は、第1実施例の蓄熱部材3と同じ構造であるが、蓄熱
部材3の支持孔2内を検査びん1外面より大きめの寸法
に設定して隙間20を設け、この隙間20に液体状の熱媒体
21を介在させたことに特徴があるのである。この熱媒体
21としては、水、シリコン液、油等を用いることができ
る。このように、支持孔2内に液体状の熱媒体21を入れ
て、検査びん1外面との間に熱媒体21を介在させた状態
で蓄熱部材3が加熱されることより、空気層を排除でき
るので、検査びん1への加熱効果を高め、加熱速度を早
めることができるのである。また、第1実施例の蓄熱部
材3のように支持孔2内に検査びん1を密着して保持す
る必要がないので、支持孔2内より小さな形状の検査び
ん1であれば、さまざまな形状の検査びん1を広く用い
ることができる。
【0019】而して、本発明の代表的実施例の培養装置
Aを用いて、例えば歯科医療における歯周病の原因とな
るプラークの生成状況を検査する際に用いることができ
る培養方法について詳細に説明する。まず、培養装置A
の操作電源スイッチ15を投入すると、加熱ヒーター5に
より蓄熱部材3が加熱され、上限設定温度である42℃に
達すると加熱ヒーター5に取り付けた磁気感温リードス
イッチ6の磁束量が失われてOFFとなって切断され、
そして逆に温度が下がって下限設定温度である37℃に達
すると再び磁束量が回復し、リードスイッチがONとな
って接続されるのであり、このように磁気感温リードス
イッチ6のON、OFFが頻繁に繰り返され、図5
(a)に示すように一定周期毎とに加熱ヒーター5の表
面温度が37℃から42℃の間で加熱ヒーター5の温度が変
動するのである。この時の蓄熱部材3の支持孔2を測定
すると、図5(b)に示すように加熱ヒーター5の表面
温度と同様に一定周期毎に変動するものの、37℃から38
℃の間で変動して振れ幅が狭くなり、蓄熱部材3の支持
孔2付近では温度が略一定に保持されるのである。次
に、患者の検査部位から採取ピンによって採取したプラ
ーク等の被検査物を試薬を入れた検査びん1内に入れ、
予め準備しておいた適量の酵素液を添加するのである。
そして、培養装置Aにおける蓄熱部材3の支持孔2・・
内に、この検査びん1を挿入して立起させて蓋体4を閉
じると、接触する蓄熱部材3の熱が検査びん1に伝達さ
れて短時間に加熱され、検査びん1内は、図5(c)に
示すように同様に一定周期毎に、より振れ幅が狭い範囲
で温度が変動し、検査びん1内の液温が略一定に保持さ
れるのである。
Aを用いて、例えば歯科医療における歯周病の原因とな
るプラークの生成状況を検査する際に用いることができ
る培養方法について詳細に説明する。まず、培養装置A
の操作電源スイッチ15を投入すると、加熱ヒーター5に
より蓄熱部材3が加熱され、上限設定温度である42℃に
達すると加熱ヒーター5に取り付けた磁気感温リードス
イッチ6の磁束量が失われてOFFとなって切断され、
そして逆に温度が下がって下限設定温度である37℃に達
すると再び磁束量が回復し、リードスイッチがONとな
って接続されるのであり、このように磁気感温リードス
イッチ6のON、OFFが頻繁に繰り返され、図5
(a)に示すように一定周期毎とに加熱ヒーター5の表
面温度が37℃から42℃の間で加熱ヒーター5の温度が変
動するのである。この時の蓄熱部材3の支持孔2を測定
すると、図5(b)に示すように加熱ヒーター5の表面
温度と同様に一定周期毎に変動するものの、37℃から38
℃の間で変動して振れ幅が狭くなり、蓄熱部材3の支持
孔2付近では温度が略一定に保持されるのである。次
に、患者の検査部位から採取ピンによって採取したプラ
ーク等の被検査物を試薬を入れた検査びん1内に入れ、
予め準備しておいた適量の酵素液を添加するのである。
そして、培養装置Aにおける蓄熱部材3の支持孔2・・
内に、この検査びん1を挿入して立起させて蓋体4を閉
じると、接触する蓄熱部材3の熱が検査びん1に伝達さ
れて短時間に加熱され、検査びん1内は、図5(c)に
示すように同様に一定周期毎に、より振れ幅が狭い範囲
で温度が変動し、検査びん1内の液温が略一定に保持さ
れるのである。
【0020】このように培養装置Aを用いた培養方法に
よれば、磁気感温リードスイッチ6を加熱ヒーター5表
面に密着して直接取り付けているので、熱源である加熱
ヒーター5の温度変化を敏感に感知し、磁気感温リード
スイッチ6により頻繁にON、OFFが繰り返され、こ
の熱が熱伝達の良いアルミニュウム、ジュラルミン等を
用いた蓄熱部材3に伝えられ、該蓄熱部材3の熱容量に
より温度変化が緩和され、図5(b)に示すように37℃
から38℃の間で変動して振れ幅が狭くなり、蓄熱部材3
の温度が略一定に保持されるので、図5(c)に示すよ
うにより振れ幅が狭い範囲で温度が変動し、検査びん1
内の液温が略一定に保持されるのである。従って、磁気
感温リードスイッチ6等の温度センサーを用いたON−
OFF制御により、検査びん1内の液温が略一定に保持
されるので、培養装置Aを簡易な構造であり、且つ安価
なものとすることができるのである。また、筐体9内を
略密閉状態として外気温度を遮断しているので、内部の
熱を逃がすことなく、蓄熱部材3の温度を一定に保持す
ることができるのである。しかも、蓄熱部材3上面に蓋
体4を設けているので、同様に検査びん1内の熱を逃が
すことなく、検査びん1内の液温を略一定に保持するこ
とができるのである。
よれば、磁気感温リードスイッチ6を加熱ヒーター5表
面に密着して直接取り付けているので、熱源である加熱
ヒーター5の温度変化を敏感に感知し、磁気感温リード
スイッチ6により頻繁にON、OFFが繰り返され、こ
の熱が熱伝達の良いアルミニュウム、ジュラルミン等を
用いた蓄熱部材3に伝えられ、該蓄熱部材3の熱容量に
より温度変化が緩和され、図5(b)に示すように37℃
から38℃の間で変動して振れ幅が狭くなり、蓄熱部材3
の温度が略一定に保持されるので、図5(c)に示すよ
うにより振れ幅が狭い範囲で温度が変動し、検査びん1
内の液温が略一定に保持されるのである。従って、磁気
感温リードスイッチ6等の温度センサーを用いたON−
OFF制御により、検査びん1内の液温が略一定に保持
されるので、培養装置Aを簡易な構造であり、且つ安価
なものとすることができるのである。また、筐体9内を
略密閉状態として外気温度を遮断しているので、内部の
熱を逃がすことなく、蓄熱部材3の温度を一定に保持す
ることができるのである。しかも、蓄熱部材3上面に蓋
体4を設けているので、同様に検査びん1内の熱を逃が
すことなく、検査びん1内の液温を略一定に保持するこ
とができるのである。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る培養装置並びに培養方法に
よれば、温度センサーを加熱ヒーターに近接して設置し
ているので、熱源である加熱ヒーターの温度変化を敏感
に感知し、温度センサーにより頻繁にON、OFFが繰
り返され、この熱が蓄熱部材に伝えられ、該蓄熱部材の
熱容量により温度変化が緩和されて変動の振れ幅が狭く
なり、蓄熱部材の温度が略一定に保持されるので、検査
びん内の液温が略一定に保持されるのである。従って、
温度センサーを用いたON−OFF制御により、検査び
ん内の液温が略一定に保持されるので、簡易であり且つ
安価なものとすることができるのである。
よれば、温度センサーを加熱ヒーターに近接して設置し
ているので、熱源である加熱ヒーターの温度変化を敏感
に感知し、温度センサーにより頻繁にON、OFFが繰
り返され、この熱が蓄熱部材に伝えられ、該蓄熱部材の
熱容量により温度変化が緩和されて変動の振れ幅が狭く
なり、蓄熱部材の温度が略一定に保持されるので、検査
びん内の液温が略一定に保持されるのである。従って、
温度センサーを用いたON−OFF制御により、検査び
ん内の液温が略一定に保持されるので、簡易であり且つ
安価なものとすることができるのである。
【0022】温度センサーとして、磁気感温リードスイ
ッチを用いた場合には、動作温度精度が約1℃前後にす
ることができるので、より高い精度の制御を行うことが
できる。
ッチを用いた場合には、動作温度精度が約1℃前後にす
ることができるので、より高い精度の制御を行うことが
できる。
【図1】本発明に係る第1実施例の培養装置の一部断面
状態の側面図
状態の側面図
【図2】同じく培養装置の一部断面状態の正面図
【図3】同じく培養装置の平面図
【図4】同じく培養装置の回路図
【図5】(a) 時間の経過に伴う加熱ヒーターの表面
温度の変動を示すグラフ (b) 時間の経過に伴う蓄熱部材の温度の変動を示す
グラフ (c) 時間の経過に伴う検査びん内の温度の変動を示
すグラフ
温度の変動を示すグラフ (b) 時間の経過に伴う蓄熱部材の温度の変動を示す
グラフ (c) 時間の経過に伴う検査びん内の温度の変動を示
すグラフ
【図6】第2実施例の蓄熱部材の分解正面図
【図7】第3実施例の蓄熱部材の一部断面状態の正面図
A 培養装置 1 検査びん 2 支持孔 3 蓄熱部材 4 蓋体 5 加熱ヒーター 6 磁気感温リードスイッチ 7 押え板 8 蓄熱ユニット 9 筐体 10 支持板 11 部材本体 12 嵌合段部 13 取付ボルト 14 フューズ 15 操作電源スイッチ 16 脚部 17 保持部材 18 部材本体 19 保持孔 20 隙間 21 熱媒体
Claims (4)
- 【請求項1】 検査びんを挿入するための支持孔を有す
る金属製の蓄熱部材に加熱ヒーターを設け、この加熱ヒ
ーター表面に近接して温度せンサーを設置したことを特
徴とする培養装置。 - 【請求項2】 温度センサーとして、磁気感温リードス
イッチを用いてなる請求項1記載の培養装置。 - 【請求項3】 検査びんを挿入するための支持孔を有す
る金属製の蓄熱部材に加熱ヒーターを設け、この加熱ヒ
ーター表面に近接して温度センサーを設置してなり、加
熱ヒーターの温度変化に即時的に対応させて温度センサ
ーのON,OFFを頻繁に繰り返すとともに、蓄熱部材
の熱容量により温度変化を緩和させ、検査びんを一定温
度に保持して検査を行うことを特徴とする培養方法。 - 【請求項4】 温度センサーとして、磁気感温リードス
イッチを用いてなる請求項3記載の培養装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8522593A JPH06269275A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 培養装置並びに培養方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8522593A JPH06269275A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 培養装置並びに培養方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06269275A true JPH06269275A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13852628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8522593A Withdrawn JPH06269275A (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 培養装置並びに培養方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06269275A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103954462A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-30 | 蚌埠市万达塑料制品有限公司 | 一种用于保温瓶胆保温性能的检测装置 |
WO2024116507A1 (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | 株式会社クボタ | ブローバイガス処理装置およびブローバイガス処理装置を備えるエンジン |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP8522593A patent/JPH06269275A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103954462A (zh) * | 2014-04-17 | 2014-07-30 | 蚌埠市万达塑料制品有限公司 | 一种用于保温瓶胆保温性能的检测装置 |
CN103954462B (zh) * | 2014-04-17 | 2016-04-20 | 蚌埠市万达塑料制品有限公司 | 一种用于保温瓶胆保温性能的检测装置 |
WO2024116507A1 (ja) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | 株式会社クボタ | ブローバイガス処理装置およびブローバイガス処理装置を備えるエンジン |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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