JPH06268850A - 画像変換回路 - Google Patents

画像変換回路

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JPH06268850A
JPH06268850A JP5051026A JP5102693A JPH06268850A JP H06268850 A JPH06268850 A JP H06268850A JP 5051026 A JP5051026 A JP 5051026A JP 5102693 A JP5102693 A JP 5102693A JP H06268850 A JPH06268850 A JP H06268850A
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Koji Harada
耕二 原田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】より小さな規模で画像の拡大/縮小が可能な画
像変換回路を提供する。 【構成】辺演算部105は、まず副走査方向の倍率を入
力し、副走査方向の変倍率に応じた辺の長さを算出す
る。算出された長さはメモリ110に格納される。副走
査方向に1ページ分の長さの算出が終えたなら、次に、
辺演算部105は主走査方向の倍率を入力として、主走
査方向の辺の長さを算出する。それと同時に、メモリ1
10から副走査方向の長さを読み出して、それらを画像
データ生成部144に入力する。ここでは、算出された
変倍後の変の長さと入力画素データとを基に、画像信号
を生成して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2値画像を変倍、すな
わち拡大/縮小する画像変換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2値画像を拡大/縮小する画像変
換回路としては、次のような装置の構成が知られてい
る。
【0003】この従来の画像変換回路は、図17及び図
18の様に、主走査方向用辺演算部(主走査方向縮小演
算部105と拡大演算部106)と副走査方向用辺演算
部(副走査方向縮小演算部107と拡大演算部108)
の2つの辺演算部を持っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、辺演算部として主走査用と副走査用の2つの
回路が必要となるため、回路規模が大きくなるという欠
点があった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、回路規模を小さくした画像変換回路を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成するため
に、本発明の画像変換回路は次のような構成からなる。
【0007】ラスタ形式の画像データを変倍する画像変
換回路であって、画像データの所望の走査方向について
辺の長さを算出する算出手段と、該算出手段により算出
した辺の長さを記憶する記憶手段と、該記憶手段より記
憶した順に辺の長さを読み出す読み出し手段と、該読み
出し手段により読み出す一方の走査方向の辺の長さと、
前記算出手段により算出する他方の走査方向の辺の長さ
とに基づいて画像データを変換する変換手段とを備え
る。
【0008】
【作用】一方の走査方向の辺の長さを算出して記憶手段
に記憶し、他方の走査方向の辺の長さを算出しつつ、前
記記憶手段から読み出した辺の長さと併せて画像データ
を変換する。
【0009】
【実施例】図1及び図2は、本発明の実施例の画像によ
る画像変倍回路の構成を示すブロック図である。 <回路構成>図中、101は主走査方向の倍率を設定す
るレジスタ、102は主走査方向の変換が拡大であるか
縮小であるかを設定するレジスタであり、拡大の時は
“1”、縮小の時は“0”とする。103は副走査方向
の倍率を設定するレジスタ、104は副走査方向の変換
が拡大であるか縮小であるかを設定するレジスタであ
り、その値は主走査と同様である。尚、レジスタ101
〜104は、図示しないCPUにより設定される。
【0010】105は辺演算部で、従来例である図17
及び図18の主走査方向演算部105、106を一つに
したものと同じ構成の回路からなる。
【0011】106は水晶発振器からの信号を分周して
ライン同期信号を発生するライン同期信号発生部、10
7は水晶発振器からの信号を分周して読み出しパルスを
発生する読み出しパルス発生部、108、136はJK
フリップフロップである。109はバッファであり、イ
ネーブル信号が“0”の時に、左から入力されたデータ
は、右から出力され“1”の時には、出力されない。
【0012】110はRAM、111はRAM110の
アドレスを生成するカウンタ、112は、JKフリップ
フロップ108の出力が“0”のときは水晶発振器から
のクロックを、“1”の時は、読み出しパルス発生部か
らの信号を出力するマルチプレクサである。
【0013】113,119,135はインバータ、1
14,115,121,122,132,134はAN
Dゲート、116,117,118,123,131は
ORゲート、120はNANDゲート、124は一ライ
ン分の画像信号が蓄積できるラインバッファ、125,
126,127,128,133はDフリップフロッ
プ、129,130は定数256を出力する定数部、1
37はマルチプレクサである。141と142とは、そ
れぞれ定数部129と130とからもう1つの入力を減
ずる減算器である。画素信号演算部144は、辺演算結
果と画像信号とから拡大縮小された画素信号を算出す
る、次に、以上の構成における、縮小時と拡大時の辺演
算部105の動作について説明する。辺演算部105か
らの出力は、クロック制御信号及び辺の長さである。ク
ロック制御信号は負論理の信号で“0”のとき画像クロ
ックがイネーブルとなる。また、辺の長さは1〜256
の範囲の値で、9ビットのパラレル信号である。
【0014】<画像の縮小及び拡大の演算法>縮小例と
して倍率200/256の辺の長さの演算法を図19を
使って説明する。まず1画素目の辺の長さとして、20
0を出力する。以下順に辺の長さは 200−(256−200)=144 200−(256−144)=88 200−(256−88)=32となる。
【0015】次の辺の長さは、同じ演算によれば、 200−(256−32)=−24 と負になってしまうが、これは図19の辺eを見るとわ
かるように、変換後画素に変換前画素が3画素重なって
いることを表す。従って辺の長さは、−24+200=
176となる。
【0016】なお、このとき変換後画素数を合わせるた
めにクロック制御信号を、水晶発振器からのクロックの
1クロック分の間Highにする。
【0017】次の辺の長さは200−(256−17
6)=120となり、以降の処理を繰り返す。
【0018】次に拡大例として、倍率700/256の
辺の長さの演算法を図20を使って説明する。まず、1
画素目の辺の長さとして256を出力する。次の辺の長
さは、700−256=444>256であるので、2
56を出力する。前記の不等号が>のときは、クロック
制御信号は“1”(ディセーブル)とする。次の辺の長
さは、444−256=188≦266であるので、1
88を出力し、クロック制御信号は“0”とする。
【0019】(188+700)−256=632>2
56であるので、256を出力する。以降、同様の処理
を繰り返す。
【0020】以上が、縮小、及び拡大の辺演算法であ
る。
【0021】<縮小処理の説明>次に、図1〜図8を使
って主・副走査共に倍率200/256の縮小処理の説
明をする。図3〜図7は、連続するタイミング図であ
り、説明中の「タイミング図」とはこれらの図を指す。
また、説明中の符号A〜Fは図1及び図2中の各部にお
ける信号を示している。
【0022】まず、図1及び図2の主・副走査倍率レジ
スタ101,103に“200/256”を設定し、主
・副走査拡大/縮小レジスタ102,104には縮小な
ので、“0”を設定する。以上でレジスタの設定が終了
したので、レジスタ設定終了信号を、0から“1”にす
る。上述の一連の設定等は、図示しないCPUで行う。
【0023】レジスタ設定終了信号が“1”になったの
で、水晶発振器からのクロック入力がマルチプレクサ1
12の出力となり、RAM110のアドレスはカウンタ
111によりクロックに同期してカウントアップされ
る。同時に、辺演算部105では、水晶発振器からのク
ロックに同期して前述の副走査の辺演算結果(バッファ
109出力:信号E)とクロック制御信号(マルチプレ
クサ137出力:信号F)を出力する。そのタイミング
は、図1及び図2ののようになる。又、RAM110
への書き込みは、水晶発振器からのクロックの立ち上が
りで行われ、1番地に200、2番地に144、3番地
に88、…、8191番地に××となり、8191番地
のときにカウンタ111からキャリーアウトC0信号が
出て、次のクロックで、JKFF108のQ出力である
ページ同期制御信号は“0”から“1”になる。以上で
副走査の辺演算結果がRAM110に書き込まれたこと
になる。本実施例では最大読取りサイズでA3としてい
るので、8191ライン分あれば十分足りる。
【0024】ページ同期制御信号は、“1”で外部から
のページ同期信号をイネーブルにし、かつライン同期信
号発生部106、読み出しパルス発生部107の出力も
イネーブルにする。又、マルチプレクサ112の出力
は、ORゲート131の出力となる(マルチプレクサ1
12の出力)。
【0025】最初の読み出しパルスでRAM110のア
ドレスは1番地となり、RAM110から200が信号
E及び信号C(信号Eと同じ信号)に出力され、信号D
(減算器142の出力)には256−200=56が出
力されている。この状態の時(信号Cが200、信号D
が56の時)、最初のライン同期信号が出力され、主走
査方向の変倍処理が行われる。その処理方法を、図8を
使って説明する。図8は図4ののライン同期信号が
“1”の時の詳細図である。
【0026】辺演算部105は、ライン同期信号が
“1”になると、画像クロックに同期して、主走査の辺
演算結果とクロック制御信号とを図8のように出力す
る。主走査倍率は200/256と縮小なので、AND
ゲート114の上側の入力は1になり、画像クロックが
制御される。ANDゲート115の上側の入力は0にな
り、ORゲート117の下側の入力は0となるので、読
み出しクロック出力は水晶発振器からのクロック入力が
そのまま出力される。前述のように、辺の演算結果(信
号A)が176の時は、変換後画素に変換前画素が3画
素重なっており、変換後画素数を合わせるために、クロ
ック制御信号を水晶発振器からのクロックの1クロック
分の間の1にして、画像クロック出力を間引く処理を行
う。以降、辺演算処理を繰り返し、ライン同期信号が
“0”になって1ラインの処理が終了する。又、ライン
同期信号が出力されるたびに、図8の処理が繰り返され
る。
【0027】図3〜図7に戻るが、1ライン目の処理が
終了した後、次の読み出しパルスが発生し、RAM11
0のアドレスは2番地に更新され、RAM110に書き
込まれている辺の長さ144が出力される。従って2ラ
イン目の処理が行なわれている間、信号Cには144、
信号Dには112が出力されている。以降、3ライン目
の処理中は、信号Cには32、信号Dには224が出力
される。次の5番地で、辺の長さ176と信号Fに
“1”の信号が出力される。これは図3ののときにR
AM110の5番地にクロック制御信号“1”が書き込
まれている為であり、これは度々書いているように変換
後画素に変換前画素が3画素重なっていることを意味す
る。従って、変換後ライン数を合わせるために、ライン
同期信号を1ライン間引く必要がある。この制御方法を
説明すると、信号Fに“1”が出力されているので、N
ANDゲート120の入力は2つとも1となり、0が出
力される。従って、NANDゲート122の出力つまり
ライン同期信号は図6ののように1ライン間引かれ
る。そして、次のライン同期信号のときに、信号Cには
176、信号Dには80が出力されており、その次のラ
イン同期信号で、アドレスは6番地となり信号Cには1
20、信号Dには136が出力される。そのラインの処
理が終了して、ページ同期制御信号は0となり、1ペー
ジ分の処理が終了する。
【0028】本例は、変換後の主走査画素数6、副走査
ライン数6、主走査、副走査共に倍率200/256の
簡単なものを取り上げたが、A4サイズ1ページなどの
場合も同様な処理を繰り返すだけである。
【0029】<拡大処理の説明>次に、図1及び図2及
びタイミング図である図9〜図14を使って、主・副走
査共に倍率700/256の拡大処理の説明をする。図
9〜図13は連続したタイミング図である。
【0030】まず、図1及び図2の主・副走査倍率レジ
スタ101,103に“700/256”を主・副走査
拡大/縮小レジスタ102,104に、拡大なので
“1”を設定する。以上でレジスタの設定が終了したの
で、レジスタ設定終了信号を0から“1”にする。
【0031】レジスタ設定終了信号が“1”になったの
で、水晶発振器からのクロックに同期して、縮小例で説
明したのと同様に、副走査の辺演算結果とクロック制御
信号の出力を、RAM110のアドレス1〜8191番
地まで順に書き込む。そのタイミングは図9ののよう
になる。
【0032】その後、ページ同期制御信号は、“1”に
なり、最初の読み出しパルスで、RAM110のアドレ
スは1番地となり、RAM110から256が信号Cに
出力され、信号Dには0が出力される。この状態の時、
最初のライン同期信号が出力され、主走査方向の変倍処
理が行われる。その処理方法を図14を使って説明す
る。図14は、図10ののライン同期信号が“1”の
ときの詳細図である。
【0033】辺演算部105は、ライン同期信号が
“1”になると画像クロックに同期して、主走査の辺演
算結果とクロック制御信号を、図14のように出力す
る。主走査倍率は700/256と拡大なので、AND
ゲート115の上側の入力は1になり、読み出しクロッ
クが制御される。ANDゲート114の上側の入力は0
になり、ORゲート116の下側の入力は0となるの
で、画像クロック出力は、水晶発振器からのクロック入
力がそのまま出力される。
【0034】前述のように、拡大の時には、辺演算部1
05は、演算結果が256を超えた場合は辺演算結果出
力を256、クロック制御信号を“1”にし、演算結果
が256以下の場合は、辺演算結果出力をその値にクロ
ック制御信号を“0”にして読み出しクロックをイネー
ブルにして、次の画素データを要求する。
【0035】以降、辺演算処理を繰り返し、ライン同期
信号が“0”になって、1ラインの処理が終了する。
又、ライン同期信号が出力されるたびに、図14の処理
が繰り返される。
【0036】図9〜図13に戻るが、1ライン目の処理
が終了した後には、次の読み出しパルスが発生し、RA
M110のアドレスは2番地に更新され、RAM110
に書き込まれている辺の長さ256が出力される。従っ
て、2ライン目の処理が行われている間、信号Cには2
56、信号Dには0が出力されている。次の3番地で辺
の長さ188と信号Fに“0”が出力される。これは、
図9のの時に、RAM110の3番地に、クロック制
御信号“0”が書き込まれているためである。下が
“0”なので、ライン読み出しパルスはイネーブルとな
り、次のラインデータを要求する。以降、4ライン目の
処理中には、信号Cには256、信号Dには0、5ライ
ン目の処理中には、信号Cには256、信号Dには0、
6ライン目の処理中には、信号Cには120、信号Dに
は136、7ライン目の処理中、信号Cには256、信
号Dには0が出力される。処理が終了したら、ページ同
期制御信号は0となり、1ページ分の処理が終了する。
本例は、変換後の主走査画素数7、副走査ライン数7、
主走査、副走査共に倍率700/256の簡単なものを
取り上げたが、A4サイズ1ページなどの場合も同様な
処理を繰り返すだけである。
【0037】以上が主走査・副走査共に縮小、主走査・
副走査共に拡大の場合の動作説明だが、これ以外の主走
査縮小・副走査拡大あるいは主走査拡大・副走査縮小の
場合も、主走査と副走査の動作を組み換えるだけであ
る。
【0038】<画像信号の生成>次に、画像データ制御
及び画像信号の演算について説明する。画像データは、
ラインバッファ124により、1ライン分遅延した画像
データがDフリップフロップ125に入力される。Dフ
リップフロップ125のデータは、Dフリップフロップ
127により、1画素分遅延する。また、画像信号入力
はそのままDフリップフロップ126に入力される。D
フリップフロップ126のデータはDフリップフロップ
128に入力され、1画素分遅延する。
【0039】以上の処理により、2×2の4画素を参照
する。図15に示すように、主走査方向の辺演算結果
A,B及び副走査方向の辺演算結果C,Dのそれぞれを
掛け合わせた面積、A×C,B×C,A×D,B×Dを
求め、さらにそれぞれに対応する画像データv,w,
x,yを掛け合わせた後、加算した値が変換後画素の濃
度レベルとなる。この乗算及び加算を行う回路が、画素
信号演算部144である。又、縮小例で述べたように、
倍率が1/2倍以上1倍未満の場合には、変換後の画素
の一辺に対し、変換前の画素が3画素重なることがあ
り、主・副走査方向共にこの倍率で変換を行うと、変換
後の1画素に対し変換前の画素が最大9画素重なる。こ
れらの画素がすべてに対し、演算を行うことは、ハード
規模の増加になる。
【0040】そこで本実施例では、従来の技術による方
法と同じように、参照画素を主走査方向2画素、副走査
方向2画素の計4画素とし、参照画素が4画素を超える
場合は、近似処理を行う。
【0041】例えば、図16に示す主・副走査方向共、
136/256の倍率の変換前画素と変換後画素の対応
の例で説明する。変換後画素Pに重なる変換前画素は9
画素あり、この領域をa,b,c,d,e,f,g,
h,iとし、a〜iの面積をSa〜Si,a〜iの色を
Ia〜Iiとする。Iは黒のとき“1”、白のとき
“0”とする。近似方法は、領域cと領域bとは同色、
領域gと領域dとは同色、領域f,h,iと領域eとは
同色であると近似する。この方法によれば画素Pの濃度
Ipは次のようになる。
【0042】 Ip={Sa・Ia+(Sb+Sc)・Ib+(Sa+Sg)・Id +(Se+Sf+Sh+Si)・Ie}/256・256 ={(136+40)・80+(136+40)・(136+40)} /256・256 =0.6875 となる。
【0043】一方、拡大の時には、如何なる倍率でも、
変換後の1画素に対し重なる変換前の画素は4画素以下
であるため近似の必要はない。
【0044】尚、変換後の一辺の長さは256に限るわ
けではなく、任意の値で演算して良い。この値は、定数
部129及び130で発生する。又、本例では、参照画
素の位置を限定して近似を行ったが、面積の大きい画素
から4つを参照画素としてもよい。更に、参照画素は2
×2には限定されず、変換画像の再現性、ハード規模及
び処理速度との兼ね合いにより適当な大きさに変更して
も構わない。
【0045】又、本実施例では、副走査方向の辺演算結
果をメモリに蓄積したが、逆に主走査方向の辺演算結果
をメモリに蓄積してもよい。
【0046】以上の構成により、1つの辺演算部を有す
る本実施例の画像変倍回路により、画像の主走査方向と
副走査方向との両方向について拡大・縮小を施すことが
でき、画質を低下させることなく回路構成を簡単にし、
その規模を縮小することができる。このことで、回路の
信頼性が高まるという、また、回路の製造コストが安価
になるという効果を得ることができる。
【0047】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる画
像変換回路は、小規模に構成することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の画像変換回路の構成を示すブロック
図である。
【図2】本実施例の画像変換回路の構成を示すブロック
図である。
【図3】副走査方向に縮小する場合のタイミングチャー
トである。
【図4】副走査方向に縮小する場合のタイミングチャー
トである。
【図5】副走査方向に縮小する場合のタイミングチャー
トである。
【図6】副走査方向に縮小する場合のタイミングチャー
トである。
【図7】副走査方向に縮小する場合のタイミングチャー
トである。
【図8】主走査方向に縮小する場合のタイミングチャー
トである。
【図9】副走査方向に拡大する場合のタイミングチャー
トである。
【図10】副走査方向に拡大する場合のタイミングチャ
ートである。
【図11】副走査方向に拡大する場合のタイミングチャ
ートである。
【図12】副走査方向に拡大する場合のタイミングチャ
ートである。
【図13】副走査方向に拡大する場合のタイミングチャ
ートである。
【図14】主走査方向に拡大する場合のタイミングチャ
ートである。
【図15】近似された参照画素を示す図である。
【図16】主走査方向及び副走査方向に256分の13
6の倍率の縮小をする場合の変換前画素と変換後画素の
対応の例を示す図である。
【図17】従来の画像変換回路のブロック図である。
【図18】従来の画像変換回路のブロック図である。
【図19】縮小の場合の変換前画素と変換後画素の辺の
重なりを示す図である。
【図20】拡大の場合の変換前画素と変換後画素の辺の
重なりを示す図である。
【符号の説明】
105 辺演算部、 109 バッファ、 110 RAM、 111 カウンタである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラスタ形式の画像データを変倍する画像
    変換回路であって、 画像データの所望の走査方向について辺の長さを算出す
    る算出手段と、 該算出手段により算出した辺の長さを記憶する記憶手段
    と、 該記憶手段より記憶した順に辺の長さを読み出す読み出
    し手段と、 該読み出し手段により読み出す一方の走査方向の辺の長
    さと、前記算出手段により算出する他方の走査方向の辺
    の長さとに基づいて画像データを変換する変換手段と、 を備えることを特徴とする画像変換回路。
  2. 【請求項2】 前記算出回路は、画像データを読み出す
    同期信号を生成する手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の画像変換回路。
  3. 【請求項3】 前記読み出し回路は、画像データを読み
    出す同期信号を生成する手段を有することを特徴とする
    請求項1記載の画像変換回路。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、副走査方向の辺の長さ
    を記憶することを特徴とする請求項1記載の画像変換回
    路。
JP5051026A 1993-03-11 1993-03-11 画像変換回路 Withdrawn JPH06268850A (ja)

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