JPH0626796B2 - 空冷バンパ付き駆動工具 - Google Patents

空冷バンパ付き駆動工具

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JPH0626796B2
JPH0626796B2 JP1322803A JP32280389A JPH0626796B2 JP H0626796 B2 JPH0626796 B2 JP H0626796B2 JP 1322803 A JP1322803 A JP 1322803A JP 32280389 A JP32280389 A JP 32280389A JP H0626796 B2 JPH0626796 B2 JP H0626796B2
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cylinder
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
    • B25C1/047Mechanical details

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、空冷式バンパ(緩衝具)を含む空圧作動の
ファスナ駆動工具のような駆動工具に関する。
典型的には、空圧式釘打ち機又は空圧式ステープル打ち
機のような空圧作動のファスナ駆動工具は、シリンダ、
前記シリンダ内で軸方向に可動のピストン、及び前記ピ
ストンと結合して可動の駆動要素を含んでいる。駆動翼
とも呼ばれる駆動要素は、ピストンの駆動行程及び戻り
行程でシリンダの端壁の中央開口を通過して移動する。
ピストンは、駆動行程では中央開口を有する端壁に向か
って強制的に移動させられ、戻り行程では逆方向に移動
させられる。ピストンの駆動行程で駆動要素は駆動軌道
に沿って移動し、マガジンから駆動軌道内へ給送される
釘やステープルのようなファスナを、ワーク内へ打込
む。このような機械は米国特許第3,552,274
号、同第3,815,475号に例示されている。
典型的には、このような工具はまた弾性バンパを含んで
おり、駆動行程では、このバンパはピストンの軸方向移
動を拘束する。米国特許第3,496,840号及び英
国特許第1,496,295号に例示してある通り、こ
のようなバンパは、面取り部、外面に沿った軸方向の
溝、又は軸方向ボアを有し、これらは強い衝撃、外面の
空気の流れに影響を与える。
理想的には、このようなバンパは、高度の引張り強さ、
破損に対する高度の伸び、高度の引裂き強さ、高度の疲
れ強さ、低ヒステリシス、約−28.9℃から約93.3℃の範
囲にわたり広範な温度下での変化を小さくすべきであ
る。典型的には、天然ゴムや合成ゴムのような弾性材、
又はエラストマー材から形成されるこのようなバンパ
は、このような特性を最高の状態にすることは困難であ
る。
このようなバンパを成形ポリウレタンで成形すると、バ
ンパが短い時間間隔で反復して衝撃を受け、材料の内部
摩擦によりバンパの温度が長期にわたって上昇したまま
になった場合、成形ポリウレタンの強度値が急激に低下
することを除けば、成形ポリウレタンは、他の天然材又
は合成材に比べて優れた特性を有している。又、このよ
うなバンパの成形に用いる他の材料の強度値も、温度上
昇により、同様に影響される傾向がある。
従って、現状ではバンパを冷却する更によい方法が望ま
れている。
発明の概要 この発明は、空冷式バンパを含む空気ファスナ駆動工具
などの駆動工具を提供するものである。慨述すれば、こ
の駆動工具は、バンパと共に、シリンダ、前記シリンダ
内で軸方向に可動のピストン、及び前記ピストンと結合
して移動し得る駆動要素を含む。駆動要素は、ピストン
の駆動行程及び戻り行程では、バンパの開放中央部と、
シリンダの端壁の中央開口とを通って移動する。ピスト
ンは、駆動行程ではシリンダの端壁に向かって、空気圧
力によるなどして強制的に移動させられるように、且つ
戻り行程は、空気圧力によるなどして逆方向に移動させ
られるようになっている。
駆動行程ではピストンの軸方向の移動を拘束する点と、
成形ポリウレタンのような弾性材又はエラストマー材で
環状にできている点で、従来のバンパと類似しているこ
のバンパは、その対向端部の少なくとも1つ、好ましく
はその両端部へ延びている複数の通路を有し、その通路
の幾つかが、シリンダのシリンダ壁内の複数の孔、又は
上記の中央開口を持つシリンダの端壁内の複数の孔と連
通していて、ピストンの駆動行程では、前記孔を介して
排気される前、及びピストンの戻り行程では、前記孔を
介して吸気された後に、前記の連通したスロットに空気
を通過させるようになっている点で、従来のバンパとは
相違する。この連通スロットを通過する空気がバンパの
冷却を助けるのである。
空気を通過させることができればスロットではなく、ボ
ア(孔)のような異なった形式のものも考えられるが、
スロットであることが好ましい。
好ましい実施例においては、バンパは、それの内周面か
ら半径方向外向きに延びている複数のスロットと、それ
の外周面から半径方向内向きに延びる複数のスロットと
を有していて、各スロットは、バンパの対向端部間で軸
方向に延びていて、バンパの対向端部間に軸方向に延び
ているボア内で終り、且つ前記ボアと連通している。
好ましくは、この駆動工具は、上記の孔が、シリンダの
シリンダ壁に設けてあって、外部チャンバと連通してお
り、ピストンの駆動行程で排出された空気が、前記チャ
ンバ内で圧縮され、且つ戻り行程ではピストンを押し進
めるために前記チャンバから圧縮された空気が前記孔を
介して吸入される。外部チャンバ内で圧縮された排気空
気を、ピストンの戻り行程で外部給源からの高圧空気に
より増大させることは、例えば、米国特許第3,55
2,274号、同第3,815,475号で公知であ
る。
代りとして、特に例外ではないが、もし、ピストンが米
国特許第4,206,687号に例示してあるように、
直径が異なる二つのピストン部を備えた差動ピストンで
あれば、上記の孔は、代わりに、駆動要素のための中央
開口を有する端壁内に設けてもよい。
このようなスロットのない従来のバンパに比較して、こ
の発明によるバンパは、よりよく冷却できるよう通風し
易く、且つ、騒音を抑制できると共に、例え短い時間間
隔で反復衝撃にさらされても疲労は少ない。
この発明は、空圧ファスナ駆動工具に実施された場合に
特定の効用を有するが、この発明は又、米国再発行特許
第32,452号に例示してあるような燃焼圧力差動式
ファスナ駆動工具、又は鏨駆動工具や類似要素からなる
緩衝ピストンシリンダアセンブリのような異種型の駆動
工具にも有利に実施し得る。
この発明のこれらの、及びその他の目的、特性、及び利
点は、添付図面を参照するこの発明の以下の好ましい実
施例の説明から明らかになろう。
以下、この発明の好ましい実施例を説明するが、こゝで
「上方」、「下方」という方位用語は図示の方位に則っ
て便宜上用いただけであって、この発明を何れか特定の
方位に限定しようとするものではないことに留意された
い。
第1図に示すように、この発明はハンドル14を有する主
ハウジング12と、主ハウジング12に取付けてあって主ハ
ウジング12から下に延びる延長片16と、整列した釘(図
示なし)を収容するマガジン18とを含む周知の空圧釘打
ち工具10に実施できる。以下に説明するその新規な特性
を除いては、この釘打ち工具10は、これまでに米国イリ
ノイ州、I.T.W.パスロード(パスロード・コーポ
レーション)が製造販売するパスロードティーエムモデ
ル5300Sシリーズ・ストリップ釘打ち工具に類似してい
る。上記釘打ち工具は以下単にモデル5300Sとも書く。
それ故、新規の特性を除いては、釘打ち工具10及びそれ
の操作については、簡単に説明するにとどめる。
延長片16は、釘打ち工具10が打込む釘を導くための駆動
軌道を形成している。マガジン18には、一度に1本の釘
を、延長片16の駆動軌道内へ送るための内部機構があ
る。延長片16及びマガジン18は、この発明の範囲外のも
のである。
主ハウジング12は、シリンダ20を形成しているが、シリ
ンダ20にはシリンダ壁22と、図示の通りその下端を閉
じている端壁24とがある。シリンダ20の内部では、最上
部の位置と最下部の位置との間で、ピストン26が軸方向
に可動になっている。第1図では、ピストン26を最上部
と最下部との間の中間位置に示してある。ピストン26
は、その駆動行程では最上位置から最下位置に、端壁24
に向かって、空気圧により周知の方法で強制的に移動さ
せられ、又、戻り行程では空気圧により逆方向に移動さ
せられる。ピストン26はシリンダ20の内部を、上方の可
変容量のスペース28と、下方の可変容量のスペース30と
に仕切る。従って、上のスペース28内の空気圧と、下の
スペース30内の空気圧との間の差が、シリンダ20内でピ
ストン26を上又は下へ移動させる。
釘打ち工具10は又、駆動要素、即ちロッド32を含んでい
る。ロッド32は、図示の通り、端壁24内の中央開孔36に
内張りしてある硬化鋼スリーブ34を通ってピストン26か
ら軸方向に延びている。ピストン26の駆動行程では駆動
要素32は、釘で止め合わせられる木片のようなワーク
(図示なし)内へ、延長片16の駆動軌道から釘を打込
む。
主ハウジング12は又、高圧下で空気を貯蔵する幾つかの
環状チャンバ、即ち、シリンダ20の上方部分を取り巻く
チャンバ40、シリンダ20の下方部分を取巻くチャンバ4
2、及び主ハウジング12の上方部分内に配置してあるチ
ャンバ44を有する。上部と下部のチャンバ40,42はピス
トン制御用であり、チャンバ44は主弁制御用である。
周知のように高圧下の空気を釘打ち工具10の作動中、空
気圧縮機のような外部供給源(図示なし)が連続的に供
給する。空気はハンドル14上の継手(図示なし)を経て
釘打ち工具10内へ入り、上部のピストン制御用のチャン
バ40を充満する。
ハンドル14にはトリガ作動弁50が取付けてあり、この弁
50を作動しない限り、空気が主弁制御チャンバ44を充満
するようになっている。弁50を作動させると、弁50はチ
ャンバ44内の空気を外に排気する。ハンドル14の下方の
主ハウジング12に、手動トリガ52が操作可能に取付けて
あり、ワーク係合用のアクチュエータ54が延長片16に操
作可能に取付けてある。アクチュエータ54は、トリガ52
に回動可能に取付けてあるレバー56に操作可能にリンク
を介し連結してある。弁50、トリガ52、アクチュエータ
54は、もし、トリガ52を手動で操作し、アクチュエータ
54をワークに対して固く押付けて、レバー56を揚げるよ
うにするときにだけ弁50が作動するよう、周知の方法で
配置してある。アクチュエータ54は、アクチュエータ54
を固く押付けない限り、レバー56を揚げないよう、スプ
リングで付勢してある。弁50、トリガ52、アクチュエー
タ54は、前記のモデル5300Sで使用しているトリガ弁、
手動トリガ、及びワーク係合用アクチュエータと類似し
ている。これらの弁50、トリガ52、アクチュエータ54
は、この発明の範囲外である。
主ハウジング12の上方部分に操作可能に取付けてある主
弁60は、ピストン26の上方の上部スペース28内の空気圧
を制御する。2段階の弁60は、主弁制御チャンバ44内の
空気圧によって制御されている。この弁60は、チャンバ
44にライブ空気を充満させると、いつも上部スペース28
から外部大気に排気させて、上部のピストン制御用チャ
ンバ40から上部のスペース28内へ空気が入り込むのを防
止する。弁60は、チャンバ44から外部大気に対し排気さ
せるといつも、外部大気から上部スペース28を密閉し
て、チャンバ40からスペース28内へライブ空気を入れる
よう配置してある。弁60は、上記のモデル5300Sで使用
される主弁に類似している。この弁60もこの発明の範囲
外である。
更に、釘打ち工具10は、端壁24に対しぴったりと適合す
るよう、シリンダ内にぴったりと嵌め込んだバンパ70を
含んでいる。
バンパ70は、注型ポリウレタンのような弾性材で環状に
造ってあり、ピストン26の駆動行程及び戻り行程の際
に、駆動要素32がバンパ70を貫通できるようになってい
る。バンパ70は、ピストン26の駆動行程の際に、端壁24
に向かうピストン26の運動を拘束する点において、従来
のバンパと類似している。
この環状バンパは上記モデル5300Sで使用されるものと
類似の材料で製造されるが以下に説明する通り、このバ
ンパ70は新規な特性を有していて、シリンダ壁22の孔と
新規な方法で協力する。
下部のピストン制御用チャンバ42は、シリンダ壁22にあ
る複数の孔80を介して、ピストン26の下方のスペース30
と連通している。8つの孔80が、シリンダ壁22の回りに
90゜の角度の間隔で上下に配置してある。孔80の下方で
は、シリンダ壁22は環状凹所82を有しているが、その目
的については後で説明する。
ピストン26の駆動行程でピストン26により圧縮された空
気は、下部スペース30から孔80を通って、下部のピスト
ン制御用チャンバ42内に排出され、そこでその空気は一
時的に貯蔵される。逆に、チャンバ42内に貯蔵されてい
た空気は、ピストン26の戻り行程のときにチャンバ42か
ら孔80を通って下部スペース30内へ入り、そこで膨張し
てピストン26を上方へ移動させる。ピストン26の戻り行
程の際には、ピストン26が上部スペース28内で圧縮した
空気は、主弁60を介し外部大気へ排気される。
孔は、前記モデル5300Sと同じ目的のために設けてある
が、孔80は以下記述する通り、新規な方法でバンパ70と
協力する。
釘打ち工具10を操作するためには、工具を空気の外部供
給源に連結し、且つマガジン18の駆動軌道内へ釘を供給
した後、使用者が手動トリガ52を手で操作して、ワーク
係合用のアクチュエータ54をワークに対し強く押付ける
と、トリガ作動弁50が、主弁制御チャンバ44から外部大
気に排気させる。チャンバ44から外部大気に排気される
や否や、主弁60が高圧下に、上部ピストン制御チャンバ
40からピストン26の上部スペース28内へ空気を入らせ
る。ピストン26の駆動行程で、チャンバ40からスペース
28内へ入る空気はスペース28内で膨張し、ピストン26を
端壁24の方へ強制的に移動させるが、ピストン26は端壁
24の方へ移動する際に、ピストン26の下部スペース30内
の空気を圧縮する。スペース30内でピストン26により圧
縮された空気は、孔80を通って下部のピストン制御用チ
ャンバ42内へ排出され、そこで暫定的に貯蔵される。端
壁24内の中央開口36を内張りしているスリーブ34が、ロ
ッド32の回りから空気が漏れるのを最小限にする。
手動トリガ52、ワーク係合用のアクチュエータ54、又は
その両者を開放すや否や、トリガ作動弁50が再び主弁制
御用チャンバ44に空気を充満させる。チャンバ44を空気
が再充満するや否や、主弁60がピストン26の上方のスペ
ース28から外部大気に排気させて、上部ピストン制御用
チャンバ40からスペース28内へ空気が入るのを防止する
と、下部ピストン制御チャンバ42内に貯蔵されていた空
気が、孔80を通ってピストン26の下方のスペース30内へ
入る。ピストン26の戻り行程の際は孔80を通ってチャン
バ42から入った空気が、スペース30内で膨張してピスト
ン26を上方へ移動させる。ピストン26の戻り行程により
スペース28内でピストン26により圧縮された空気は、弁
60を経て外部の大気へ排気させられる。
一般的に工具10の操作は、前の数項で説明した通り、前
記のモデル5300Sと類似している。以下の説明を除いて
は、工具10のこれ以上の詳細はこの発明の範囲外であ
る。
この発明は、ピストン26の駆動行程の際は孔80を通じ排
出する空気、及びピストン26の戻り行程の際は孔80を通
じ取り入れる空気を利用して新規な方法でバンパ70を冷
却する。
第2図から第5図に示す通り環状のバンパ70には、上端
部 100、下端部 102、内周面 104、及び外周面 106があ
る。バンパ70の外周の下部には外方へ突出する環状フラ
ンジ 108がある。環状フランジ 108は、バンパ70をシリ
ンダ20内に嵌め込んだ場合、シリンダ壁24内の環状凹所
82内にぴったりと嵌り込んで、端壁24に対しバンパ70を
固定させる。内周面 104は、図示のように丸味をつけて
ある上端部と下端部とを除いては、円筒形になってい
る。外周面 106は、図示の通り曲面となっている上方部
を除いては、円筒形になっている。
バンパ70には、内周面 104から半径方向外向きに延びる
8つのスロット 110、及び外周面 106から半径方向内向
きに延びる8つのスロット 112がある。スロット 110,
112の各々は、上端部 100と下端部 102との間で軸方向
に延びている。スロット 110の各々は、上端部 100と下
端部 102との間で軸方向に延びているボア 114内で終
り、且つ、ボア 114と連通している。スロット 112の各
々は、上端部 100と、下端部 102との間で軸方向に延び
ているボア 116内で終り、且つ、ボア 116と連通してい
る。内周面 104から半径方向外向きに延びているスロッ
ト 110と連通しているボア 114の各々は、ノッチ 118内
で終り、且つノッチ 118と連通しているが、このノッチ
118は、スロット 110, 112の何れよりも広幅で、且つ
外周面 106の曲がった上方部分で開いている。ボア 114
及びボア 116は、22.5゜の間隔で、交互に円周方向に配
置してある。このようにしてスロット 110は45゜間隔で
配置してあり、且つスロット 112も45゜間隔で配置して
ある。
この明細書に記載した「スロット」とは図示のような両
側部が平行な溝の他にV形スロット、軸方向溝、及びそ
の他のスロット状開口部を有するスロットを包含する。
シリンダ20内にバンパ70を嵌め込んでシリンダ壁22内に
外周面に 106をぴったりと合致させ、且つ外周面 106か
ら半径方向内向きに延びるスロット 112の1つと孔80の
各々を連通させ、それによりピストン26の駆動行程の際
に、孔80から排気させる前、及びピストン26のの戻り行
程の際に孔80を通じ吸気させた後に、孔80と連通してい
るスロット 112を通して空気を通過させなければならな
い。孔80と連通しているスロット 112を通過する空気
は、バンパ70の冷却を助ける。
スロット 110, 112、ボア 114, 116が、バンパ70に空
気との接触表面積を拡大させており、これもまたバンパ
70の冷却を促進する。短い時間間隔でピストン26がバン
パ70を繰り返し衝撃することによる材料の内部摩擦によ
り発生した熱は、上記接触表面積拡大領域上に分散す
る。発生熱の幾らかは、孔80と連通しているスロット 1
12を通過する空気に移行する。
スロット 110, 112、及びボア 114, 116は、応力疲労
の観点からバンパ70に有利な形状を備えしめている。こ
のようなスロット及びこのようなボアを備えていないバ
ンパに比べてバンパ70は、衝撃応力により均一に分布さ
せ、且つ衝撃応力による疲労をより少なくさせる傾向が
ある。
熱の発生及び応力疲労が明らかに減少するので、このよ
うなスロット及びこのようなボアを備えていないバンパ
に比べて、バンパ70は著しく長寿命を示す傾向がある。
その上、バンパ70は、このようなスロットとこのような
ボアとを備えていないバンパに比べて、一層騒音を抑制
する傾向がある。
第6図に示すように、この発明は米国特許第4,20
6,687号の第1図に例示してある型の空気釘打ち工
具 200に実施し得る。このようにして、この工具 200
は、段付きシリンダ 202を含んでいて、その中で、ピス
トン 204が軸方向に移動する。
シリンダ 202には、段付きシリンダ壁 206があり、この
段付きシリンダ壁 206は、図示の通り大径の上方部分 2
08、及び小径の下方部分 210を含んでいる。シリンダ壁
206には、図示のようにそれの下端部に環状凹所 214が
あるが、その目的については後で説明する。
ピストン 204には、大径の上部フランジ 220と、同径の
下部フランジ 222とがある。ピストン 204は、その駆動
行程の際に端壁 212に向かって強制的に移動し、戻り行
程の際には逆方向に移動する。
駆動要素、即ちロッド 230は、図示の通りピストン 204
から軸方向に下方へ延びてピストン 204と共に移動可能
になっている。ロッド 230は、ピストン 204の駆動行程
の際、及びピストン 204の戻り行程の際に、端壁 212内
の中央開口 232を通過する。ピストン 204の駆動行程で
はロッドが周知の方法でワーク(図示なし)に釘(図示
なし)を打込む。
ピストン 204の下部フランジ 222と、ロッド 230の上方
円筒部分 242の下方に強固に取付けた環状肩部 244との
間に、前記上方円筒部分 242に沿って軸方向に移動する
ように円板 240が取付けてある。ピストン 204の下部フ
ランジ 222は軸方向の孔 246を備えており、前記孔を通
してピストンフランジ 220, 222間の環状スペース 250
が、円板 240とピストン 204の下方フランジ 222との間
の可変容量のスペース 252と連通している。可変容量の
スペース 254は、円板 240の下方に形成してある。
この工具 200は、環状チャンバ 260を有し、環状チャン
バ 260は、シリンダ 202を包囲し、且つシリンダ壁 206
の上方部分 208の下端部にある半径方向の孔 262を介し
て、ピストンフランジ 220と 222間の環状スペース 250
と連通している。端壁 212は、軸方向の孔 264を備えて
おり、この孔 264が円板 240の下方のスペース 254を外
部大気へ通気させている。4つの孔 264が90゜の間隔で
設けてある。この孔の数は4つより多くても少なくても
よい。
周知の方法でピストン 204の上方フランジ 220の上面に
空気を作用させると、ピストン 204は駆動行程を行ない
ピストン 204は端壁 212の方へ強制的に移動する。円板
240の下方のスペース 254内で圧縮された空気は、孔 2
64から外部大気へ排出する。
第1図の好ましい実施例で使用したバンパ70は、第6図
の実施例においても又使用する。シリンダ 202内にぴっ
たりと嵌め込んだバンパ70が、ピストン 204の駆動行程
時にピストン 204の軸方向の移動を端壁 212に対して拘
束する。当初、ピストン 204の駆動行程の際に円板 240
がバンパ70を衝撃して、ロッド 230の上方円筒部分 242
に沿って上昇する。円板 240とピストン 204の下方フラ
ンジ 222との間のスペース 252内で、円板 240により圧
縮された空気は孔 246を通って環状スペース 250内へ排
出され、その空気の幾らかは、環状スペース 250から孔
262を通って環状チャンバ 260内へ排出され、ピストン
204と円板 240の衝撃を和らげる。
ピストン 204の戻り行程の際、環状スペース 250内の空
気圧が周知の方法で増大し、ピストン 204を上方へ移動
させる。すると、外部大気から孔 264を通って円板 240
の下方のスペース 254内へ空気が入る。
一般的に、この工具 200の操作は、上記の通り米国特許
第4,206,687号の第1図に例示してある工具の
操作に類似しているが、その明細書に於いて、「この型
の機械の作動に関する詳しい情報は米国特許第3,81
5,475号を見られたい」と言及している。以下に説
明する所を除いては、工具 200及びそれの操作に関する
これ以上の詳細は、この発明の範囲外であるため省略す
る。
バンパ70をシリンダ 202内にぴッたりと嵌め込むと、バ
ンパ70の環状フランジ 108が、シリンダ壁 206内の環状
凹所 214内へぴったりと嵌り込んで、バンパ70を端壁 2
12に対し固定させる。その上、孔 264の各々はボア 114
の 1つを介し、バンパ70の内周面 104から半径方向外向
きに延びるスロット 110の1つと連通し、それにより空
気は、ピストン 204の駆動行程の際に孔 264から排出さ
れる前と、ピストン 204の戻り行程の際に孔 264から入
れられた後に、孔 264と連通しているスロット 110を通
過しなければならない。孔 264と連通しているスロット
110を通過する空気が、バンパ70の冷却を助ける。
その他の点に関しては、バンパ70は、第1図の好ましい
実施例に於いて機能するように、第6図の実施例に於い
ても機能して、熱の発生や応力疲労を低減させる。
以上述べたごとく、バンパ100は内側から半径方向に延
びるスロット110と外側から半径方向に延びるスロット1
12とが円周方向に交互に配置された構成により第1図に
示されるような実施例、即ちシリンダ壁に通気孔80を有
する工具に適用した場合はスロット112が冷却の役目を
果たし、第6図に示されるような実施例、即ちシリンダ
の底板に通気孔264を有する工具に適用した場合はスロ
ット110が冷却の役目を果たすことになるので、バンパ1
00は構造を異にする2種類の工具に適用できる汎用性を
有する、という本発明特有の効果を奏する。なお、これ
により部品点数を減少し在庫管理を便ならしめるという
実用性を有するものである。
この発明を実施している駆動機械に於いては、この発明
の本質から逸脱することなしに他の各種の修正も実施し
得る。
【図面の簡単な説明】
図はすべてこの発明の実施例を示すものであり、第1図
は好ましい空圧式ファスナ駆動工具の部分破断軸方向断
面図、第2図は第1図の工具に用いた改良されたバンパ
の斜視図、第3図は第2図のバンパの頂面図、第4図は
第3図の4−4線での断面図、第5図は、第2図のバン
パの底面図、第6図はこの発明の他の実施例の空圧式フ
ァスナ駆動工具の部分破断軸方向断面図である。 図中、10は釘打ち工具、20, 202はシリンダ、22, 206
はシリンダ壁、24, 212は端壁、26はピストン、28,3
0, 252, 254はスペース、36, 232は中央開口、70は
バンパ、80は孔、 104は内周面、 106は外周面、 112は
スロット、 114, 116はボアを示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシングと、シリンダヘッドと、下端に
    おいて円周方向に設けられ外部に連通する複数個の通気
    孔を有するシリンダと、エンドプレートと、該エンドプ
    レートを貫通する駆動軸を有し前記シリンダ内に嵌合し
    て往復するピストンとを有し、前記シリンダヘッドとシ
    リンダとは前記ケーシング内に収容されている駆動工具
    において、 外周から半径方向に内方に向かって設けられた複数個の
    スロツトと、内方から半径方向に外周に向かって設けら
    れた複数個のスロットとを備え、前記シリンダの下端に
    おいて前記エンドプレートに当接して前記シリンダに密
    接嵌合する弾性材バンパを有し、前記ピストンの下降行
    程において該ピストンの衝撃を緩和すると共に、前記外
    周から半径方向に内方に向かって設けられた複数個のス
    ロツトと前記シリンダの複数個の通気孔を介して前記ピ
    ストンと前記中空弾性バンパとの間の空間と、前記ケー
    シングとシリンダ間のチャンバとを連通し該バンパを冷
    却することを特徴とする駆動工具。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の駆動工具に
    おいて、前記バンパのスロットは外周から半径方向に内
    方に向かって設けられた複数個のスロットと、内方から
    半径方向に外周に向かって設けられた複数個のスロット
    とが交互且つ等間隔に配置されている駆動工具。
  3. 【請求項3】ケーシングと、シリンダヘッドと、シリン
    ダと、複数個の通気孔を有するエンドプレートと、該エ
    ンドプレートを貫通する駆動軸を有し前記シリンダ内に
    嵌合して往復するピストンとを有し、前記シリンダヘッ
    ドとシリンダとは前記ケーシング内に収容されている駆
    動工具において、 外周から半径方向に内方に向かって設けられた複数個の
    スロットと、内方から半径方向に外周に向かって設けら
    れた複数個のスロットとを備え、前記シリンダの下端に
    おいて前記エンドプレートに当接して前記シリンダに密
    接嵌合する中空弾性材バンパを有し、前記ピストンの下
    降行程において該ピストンの衝撃を緩和すると共に、前
    記内方から半径方向に外周に向かって設けられた複数個
    のスロットと前記エンドプレートの複数個の通気孔とを
    介して前記ピストンと前記中空弾性材バンパとの間の空
    間と外気とを連通し該バンパを冷却することを特徴とす
    る駆動工具。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載の駆動工具に
    おいて、前記バンパのスロットは外周から半径方向に内
    方に向かって設けられた複数個のスロットと、内方から
    半径方向に外周に向かって設けられた複数個のスロット
    とが交互且つ等間隔に配置されている駆動工具。
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