JPH0626680U - 浴用タオル - Google Patents
浴用タオルInfo
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- JPH0626680U JPH0626680U JP6377092U JP6377092U JPH0626680U JP H0626680 U JPH0626680 U JP H0626680U JP 6377092 U JP6377092 U JP 6377092U JP 6377092 U JP6377092 U JP 6377092U JP H0626680 U JPH0626680 U JP H0626680U
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- Japan
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- bath towel
- twist
- warp
- twisted
- hemp
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 所要本数のセルロース系繊維を撚り合わせ、
この撚糸をからみ織りしてなる浴用タオル。 【効果】 適度の摩擦感を有し且つ良好な石鹸の泡立ち
が得られ、速く乾く。
この撚糸をからみ織りしてなる浴用タオル。 【効果】 適度の摩擦感を有し且つ良好な石鹸の泡立ち
が得られ、速く乾く。
Description
【０００１】 本考案は、皮膚の摩擦に有用な浴用タオルに関する。 従来、浴用タオルとしては、ナイロン等のような合成繊維からなり、摩擦感を 強くする縮み加工を施した織布または編地のものが普及している。しかしながら 、この浴用タオルは、クリンプ、ウーリー加工等により表面に多数点在する糸の 屈曲部が比較的堅いため、例えば乾布摩擦に用いると肌を痛めることもあり、石 鹸を付けても皮膚への摩擦が強く、「黒皮症」の被害が一部で表面化したという 欠点がある。 本考案は、前述のような問題点を解決するために、セルロース系繊維の撚糸を からみ織りしてなる織地を用いて、適度の摩擦感を有し且つ良好な石鹸の泡立ち が得られる浴用タオルを提供するものである。
【０００２】 本考案で使用するからみ織りとは、別名捩り織りとも言われ、地経と捩り経と の２種の経糸があり、これらを１本置きに交互に反転運動を与え、従ってその位 置を転じた個所の緯糸に弾力を付与することを特徴とする。例えば、図１(a) 及 び(b) に示すような地組織がある。 本考案で使用するセルロース系繊維としては、木綿、麻、普通レーヨン、強力 レーヨン、ポリノジック等が挙げられ、中でも速乾性及びシャリ感を有する麻が 好適である。 経糸としては、16/1〜60/1の麻糸を、例えば8.５(S) 回/in （下撚り）の撚数 で撚り、これを例えば8.０(Z) 回/in （上撚り）の撚数で２本撚り合わせた撚糸 16/2〜60/2が適当である。また緯糸としては、20/1〜60/1の麻糸を、例えば２1. ９(S) 回/in （下撚り）の撚数で撚り、これを例えば8.０(Z) 回/in （上撚り） の撚数で２本撚り合わせた撚糸20/2〜60/2が適当である。 上記経糸及び緯糸は、用途及び織地の組織等に対応して、麻以外のセルロース 系繊維、撚合わせ本数、撚数を適宜選択することができる。織地の地組織、密度 もまた、適宜選択することができる。 この浴用タオルは、染色することもでき、また、所要の糊付加工や合成樹脂に よる硬化加工を施すことができる。
【０００３】 この考案に係る浴用タオルは、繊維がからみ織りされていることにより、平織 りのタオル地と比較してタオル地にふくらみがあることが特徴である。これは、 本考案のタオル地を横から見て、緯糸が波形に織り込まれていることから明らか である。また、繊維を強撚糸とすることによってタオル地にシャリ感を持たせる こともできる。洗濯を重ねても風合いが持続し、湯に浸漬すると各糸が膨潤して 吸水性が増加する上に、前記のふくらみがあるために保水力があり、石鹸の泡立 ちがよい。麻繊維を用いれば、麻が本来有する速乾性及びシャリ感をタオル地に 付与することができ、好ましい。
【０００４】
経糸として20/2の麻糸（上撚り：8.０(Z) 回/in 、下撚り：8.５(S) 回/in)、 及び緯糸として40/3の麻糸（上撚り：8.０(Z) 回/in 、下撚り：２1.９(S) 回/i n)を用いて、図１(a) に示す組織に織った。長手方向両側縁に耳を通常の方法で 形成し、他方の端縁はほつれないように縫い付けた。 得られたタオル地はふっくらとした風合いを有した。また、適度な摩擦感を有 し、石鹸の泡立ちがよく乾きが速かった。
【０００５】
【図１】この考案で使用するからみ織りの地組織の具体
例を拡大した平面図である。
例を拡大した平面図である。
１‥‥‥経糸（地経と捩り経） ２‥‥‥緯糸
Claims (1)
- 【請求項１】 所要本数のセルロース系繊維を撚り合わ
せ、この撚糸をからみ織りしてなる浴用タオル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6377092U JPH0626680U (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 浴用タオル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6377092U JPH0626680U (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 浴用タオル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626680U true JPH0626680U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13238943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6377092U Pending JPH0626680U (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | 浴用タオル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626680U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008522682A (ja) * | 2004-12-13 | 2008-07-03 | ローマン ウント ラウシェル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト | 支持包帯を製造するための材料 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP6377092U patent/JPH0626680U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008522682A (ja) * | 2004-12-13 | 2008-07-03 | ローマン ウント ラウシェル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト | 支持包帯を製造するための材料 |
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