JPH06266609A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH06266609A
JPH06266609A JP5110993A JP5110993A JPH06266609A JP H06266609 A JPH06266609 A JP H06266609A JP 5110993 A JP5110993 A JP 5110993A JP 5110993 A JP5110993 A JP 5110993A JP H06266609 A JPH06266609 A JP H06266609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
microcomputer
input
read
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP5110993A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Naganuma
俊明 長沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Publication of JPH06266609A publication Critical patent/JPH06266609A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読み出し専用メモリからの出力信号が終了す
るまで、スレーブマイクロコンピュータへの出力状態と
ならない入出力回路を有するマイクロコンピュータを得
る。 【構成】 読み出し専用メモリ読み出し信号発生回路1
は遅延手段2と出力制御信号発生回路3を経由して入出
力回路5に接続する。読み出し専用メモリ読み出し信号
発生回路1は読み出し専用メモリ入力制御信号発生回路
4を経由して入出力回路5に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は同一の入出力回路で読
み出し専用メモリとの間および他のマイクロコンピュー
タとの間で信号のやりとりをするマイクロコンピュータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、読み出し専用メモリ13との間
および他のマイクロコンピュータ12(以下、スレーブ
マイクロコンピュータ12とする)との間で信号のやり
取りをするマイクロコンピュータ11(以下、マスター
マイクロコンピュータ11とする)においては、読み出
し専用メモリ13およびマスターマイクロコンピュータ
11およびスレーブマイクロコンピュータ12とを図2
のように接続する事が行われている。この時、マスター
マイクロコンピュータ11の入出力回路削減のために図
4のような入出力回路を使い、読み出し専用メモリ13
との間の入出力端子とスレーブマイクロコンピュータ1
2との間の入出力回路を兼用する事が知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のマイク
ロコンピュータでは、読み出し専用メモリへの読み出し
要求信号から読み出し専用メモリの出力信号との間に遅
延がある。マスターマイクロコンピュータ11におい
て、読み出し専用メモリ13からの入力状態の後にスレ
ーブマイクロコンピュータ12への出力状態となる制御
をおこなった時、図6のようにマスターマイクロコンピ
ュータ11の出力信号と読み出し専用メモリ13の出力
信号が衝突してマイクロコンピュータシステムの誤動作
や破壊を起こすという課題を有していた。そこで、この
発明の目的は、マスターマイクロコンピュータ11にお
いて、読み出し専用メモリ13からの入力状態の後にス
レーブマイクロコンピュータ12への出力状態となる制
御をおこなっても、読み出し専用メモリ13からの出力
信号が終了するまで、マスターマイクロコンピュータ1
1からスレーブマイクロコンピュータ12への出力状態
とならない入出力回路を有するマイクロコンピュータを
得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、読み出し専用メモリからのデータ入力
状態から他のマイクロコンピュータへの出力状態へ入出
力回路を切り換える切り換え制御部6に、遅延手段2を
有する構成とした。
【0005】
【作用】上記のように構成された遅延機能を有するマイ
クロコンピュータにおいては、読み出し専用メモリから
のデータ入力状態から他のマイクロコンピュータへの出
力状態へ、入出力回路を切り換える切り換え制御がおこ
なわれても、遅延手段によって読み出し専用メモリから
の出力信号が終了するまで入出力回路の切り換えが遅延
される。これによって読み出し専用メモリから出力され
る信号とスレーブマイクロコンピュータへ出力する信号
との衝突を避ける事ができる。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図2は、この発明に係るマスターマイクロコ
ンピュータのシステムブロックである。マスターマイク
ロコンピュータ11とスレーブマイクロコンピュータ1
2は、ハンドシェイク制御信号14とデータバス15で
接続されている。マスターマイクロコンピュータ11と
読み出し専用メモリ13は、読み出し要求信号16とデ
ータバス15で接続されている。マスターマイクロコン
ピュータ11のデータバス15との入出力端子は、スレ
ーブマイクロコンピュータ12との間の入出力端子と読
み出し専用メモリ13との間の入出力端子とが兼用であ
る。
【0007】図3は、この発明に係るマスターマイクロ
コンピュータの入出力回路である。出力イネーブル信号
21はDラッチ22のD入力に接続する。ラッチ信号2
3はDラッチ22のG入力に接続する。マスターマイク
ロコンピュータデータ出力選択信号24はANDゲート
25の入力に接続する。ストローブ信号26はANDゲ
ート25の入力に接続する。スレーブマイクロコンピュ
ータデータ入力選択信号27はANDゲート28の入力
に接続する。読み出し専用メモリデータ入力選択信号2
9はANDゲート30の入力に接続する。Read/W
rite信号31はANDゲート30の入力とANDゲ
ート28の入力とインバータ32の入力に接続する。イ
ンバータ32の出力はANDゲート25の入力に接続す
る。遅延用クロック33はD・FF34のC入力に接続
する。ANDゲート25の出力はDラッチ26のG入力
に接続する。
【0008】Dラッチ22のQ出力はANDゲート35
の入力に接続する。Dラッチ26のQ出力は3ステート
バッファ37の入力に接続する。ANDゲート28の出
力は3ステートバッファ39の出力イネーブル入力に接
続する。ANDゲート30の出力は3ステートバッファ
41の出力イネーブル入力と、NORゲート42の入力
とD・FF34のD入力に接続する。D・FF34のQ
出力はNORゲート42の入力に接続する。NORゲー
ト42の出力はANDゲート35の入力に接続する。A
NDゲート35の出力は3ステートバッファ37の出力
イネーブル入力に接続する。入出力端子38は3ステー
トバッファ37の出力と、3ステートバッファ39の入
力と、3ステートバッファ41の入力に接続する。デー
タバス40はDラッチ36のD入力と、3ステートバッ
ファ39の出力と、3ステートバッファ41の出力に接
続する。
【0009】以下で本発明の動作について説明する。図
2のシステムにおいて、マスターマイクロコンピュータ
11は読みだし要求信号を使って、読み出し専用メモリ
13から信号を読み出す。また、マスターマイクロコン
ピュータ11はハンドシェイク制御信号14を制御に使
って、データバス15を経由してスレーブマイクロコン
ピュータ12と信号のやりとりをおこなう。読み出し専
用メモリ13の出力は読み出し専用メモリ出力要求信号
16に対して遅延してデータバス15に出力する。マス
ターマイクロコンピュータ11は読み出し専用メモリ1
3からの信号読み出し後直ちにスレーブマイクロコンピ
ュータ12と信号のやりとりをおこなう。マスターマイ
クロコンピュータ11が読み出し専用メモリ13の信号
を読み出す状態に続いて、マスターマイクロコンピュー
タ11がスレーブマイクロコンピュータ12に信号を出
力する時、読み出し専用メモリ13の出力信号がマスタ
ーマイクロコンピュータ11の出力信号と衝突を起こ
す。
【0010】そこで図3に示すようにD・FF34とN
ORゲート42を用い、読み出し専用メモリ13の出力
信号の遅延より大きな遅延を作る。マスターマイクロコ
ンピュータ11は、読み出し専用メモリ13が出力信号
をデータバス15に出力した後、直ちにスレーブマイク
ロコンピュータ12と信号のやりとりをおこなおうとし
ても、D・FF34とNORゲート42を用いて作った
遅延の間はデータバス15に信号を出力しない。これに
より読み出し専用メモリ13の出力信号がマスターマイ
クロコンピュータ11の出力信号と衝突を起こすことを
避けられる。この動作を示したタイミングチャートが図
5である。
【0011】以上において遅延手段はD・FF34とN
ORゲート42とで構成したが、この構成に限ったもの
ではない。
【0012】
【発明の効果】本発明の同一の入出力回路で読み出し専
用メモリとの間および他のマイクロコンピュータとの間
で信号のやりとりをするマイクロコンピュータにおい
て、読み出し専用メモリからのデータ入力状態から他の
マイクロコンピュータへのデータ出力状態へ入出力回路
を切り換える切り換え制御部に、遅延手段を有する構成
としたので、マスターマイクロコンピュータの出力信号
と読み出し専用メモリの出力信号が衝突してマイクロコ
ンピュータシステムが誤動作や破壊を起こさないという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロコンピュータの入出力回路ブ
ロックの代表的な構成の一例を示す機能ブロック図であ
る。
【図2】本発明に係るマイクロコンピュータシステムの
ブロック図である。
【図3】本発明のマイクロコンピュータの入出力回路ブ
ロックの実施例のロジック図である。
【図4】従来のマイクロコンピュータの入出力回路ブロ
ックのロジック図である。
【図5】本発明に係るマイクロコンピュータシステムの
タイミングチャートである。
【図6】従来のマイクロコンピュータシステムのタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1 読み出し専用メモリ読み出し信号発生回路 2 遅延手段 3 出力制御信号発生回路 4 読み出し専用メモリ入力制御信号発生回路 5 入出力回路 6 切り換え制御部 7 入出力回路ブロック 11 マスターマイクロコンピュータ 12 スレーブマイクロコンピュータ 13 読み出し専用メモリ 14 ハンドシェイク制御信号 15 データバス 16 読み出し専用メモリ出力要求信号 21 出力イネーブル信号 22、36 Dラッチ 23 ラッチ信号 24 マスターマイクロコンピュータデータ出力選択信
号 25、28、30、35 ANDゲート 26 ストローブ信号 27 スレーブマイクロコンピュータデータ入力選択信
号 29 読み出し専用メモリデータ入力選択信号 31 Read/Write信号 32 インバータ 33 遅延用クロック 34 D・FF 37、39、41 3ステートバッファ 38 入出力端子 40 内部データバス 42 NORゲート 51 出力イネーブル信号 52、63 Dラッチ 53 ラッチ信号 54 マスターマイクロコンピュータデータ出力選択信
号 55、58、60 ANDゲート 56 ストローブ信号 57 スレーブマイクロコンピュータデータ入力選択信
号 59 読み出し専用メモリデータ入力選択信号 61 Read/Write信号 62 データバス 63 入出力端子 64、65、66 3ステートバッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の入出力回路を使用して読み出し専
    用メモリとの間および他のマイクロコンピュータとの間
    で信号のやりとりをするマイクロコンピュータにおい
    て、読み出し専用メモリからのデータ入力状態から他の
    マイクロコンピュータへの出力状態へ入出力回路を切り
    換える切り換え制御部6に遅延手段2を有することを特
    徴とするマイクロコンピュータ。
JP5110993A 1993-03-11 1993-03-11 マイクロコンピュータ Pending JPH06266609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5110993A JPH06266609A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5110993A JPH06266609A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06266609A true JPH06266609A (ja) 1994-09-22

Family

ID=12877643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5110993A Pending JPH06266609A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 マイクロコンピュータ

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