JP3248565B2 - バスインタフェース回路 - Google Patents

バスインタフェース回路

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JP3248565B2 JP14395897A JP14395897A JP3248565B2 JP 3248565 B2 JP3248565 B2 JP 3248565B2 JP 14395897 A JP14395897 A JP 14395897A JP 14395897 A JP14395897 A JP 14395897A JP 3248565 B2 JP3248565 B2 JP 3248565B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバスインタフェース
回路に関し、特にパーソナルコンピュータの拡張バスイ
ンタフェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパソコンにおける拡張バスインタ
フェース回路においては、1つのバスインタフェース機
能のみを所有するものとされており、バスインタフェー
スに信号の追加を行う必要がある新規機能を追加する場
合には、新たに専用のバスインタフェースを物理的に設
けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにパソコ
ンにおけるバスインタフェースは1つのバスインタフェ
ース機能のみを所有する構成であるために、バスインタ
フェース回路に信号の追加が必要となるような新規機能
を実現しようとする場合には新たに専用のバスインタフ
ェースを物理的に設けなければならず、無駄が多く、手
間がかかるという問題点がある。
【0004】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、1つのバスイ
ンタフェースにて、新たに専用のバスインタフェースを
物理的に設けることなく複数の機能を使用することので
きるバスインタフェース回路を構築することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバスインタフェ
ース回路は、それぞれ異なる機能を実現するための複数
のバスインタフェースについて共通に使用され、システ
ム側と拡張バス側との間に常設される共通バスと、前記
複数のバスインタフェースについて各機能毎に必要とさ
れる複数の機能バスと、前記複数の機能バスのいずれか
を選択してシステム側と拡張バス側との間に設定するセ
レクタ回路とを有することを特徴とする。
【0006】この場合、複数の機能バスおよびセレクタ
回路はシステム側に設けられ、前記セレクタ回路は拡張
バス側より供給されるセレクト信号に応じて複数の機能
バスのいずれかを選択してシステム側と拡張バス側との
間に設定することとしてもよい。
【0007】「作用」上記のように構成される本発明に
おいては、セレクタ回路に選択された機能バスがシステ
ム側と拡張バス側との間に設定され、システム側と拡張
バス側との間のバスインタフェースの種類は設定された
機能バスに応じたものとなり、従来のようにバスインタ
フェースのすべてを設ける必要がない。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例の構成を示す図で
ある。本実施例は、拡張バス側とシステム側との間に設
けられるもので、拡張バス側の複数の機能を共通に使用
する共通バス102と、システム側に設けられて機能ご
とに使い分けられる多用バス101とを備えている。
【0010】図1中、11はセレクタ回路であり、拡張
バス側より供給されるセレクト信号S1の内容に応じ
て、それぞれ異なる機能を実現するための機能バス1と
機能バス2のいずれかを選択して多用バス101へ割り
当てる。
【0011】次に、本実施例の動作について、セレクタ
回路11の構成を示す回路図である図2を参照して詳細
に説明する。
【0012】図2中、21は出力バッファであり、機能
バス1側から供給される駆動信号を多用バス101へ出
力する。22は入力バッファであり、拡張バス側から供
給される駆動信号を機能バス1へ出力する。23はイン
バータであり、その出力端子は出力バッファ21の出力
イネーブル端子に接続され、出力バッファ21と入力バ
ッファ22を排他的に動作させる。
【0013】25は出力バッファであり、機能バス2側
から供給される駆動信号を多用バス101へ出力する。
26は入力バッファであり、拡張バス側から供給される
駆動信号を機能バス2へ出力する。27はインバータで
あり、その出力端子は出力バッファ25の出力イネーブ
ル端子に接続されて出力バッファ25と入力バッファ2
6を排他的に動作させる。
【0014】24はAND回路であり、機能バス1の方
向制御信号S2と拡張バス側が出力するセレクト信号S
1を入力し、機能バス1の出力バッファ21と入力バッ
ファ22の動作を制御する。
【0015】28はAND回路であり、機能バス2の方
向制御信号S3と拡張バス側が出力するセレクト信号S
1を29のインバータで反転した信号を入力し、機能バ
ス2の出力バッファ25と入力バッファ26の動作を制
御する。
【0016】図2に示すような回路構成において、通
常、機能バス1を使用する拡張バスアダプタが実装され
た場合には、拡張バスアダプタよりセレクト信号が出力
される。本実施例の場合、セレクト信号S1は機能バス
1を使用する場合には”1”を、機能バス2を使用する
場合には”0”を出力する。
【0017】拡張バスアダプタより出力されたセレクト
信号は、AND回路24とインバータ29を介して、A
ND回路28に入力される。また、AND回路24に
は、”1”の時は出力を示し、”0”の時は入力を示す
機能バス1の方向制御信号S2が入力されており、AN
D回路28には、”1”の時は出力を示し、”0”の時
は入力を示す機能バス2の方向制御信号S3が入力され
ている。
【0018】上記のAND回路24、28とインバータ
29によって、セレクト信号S1が”1”のとき、つま
り、機能バス1が選択されたときには、機能バス1側の
AND回路24は方向制御信号S2によって出力する値
が変わるが、機能バス2側のAND回路28はインバー
タ29によって無条件に”0”を出力し、入力バッファ
26をイネーブルとし、多用バス101上で信号が衝突
することを避ける。
【0019】また、セレクト信号S1が”0”のとき、
つまり、機能バス2が選択されたときには、機能バス2
側のAND回路28はインバータ29によって、”1”
が入力され、方向制御信号S3によって出力する値が変
わるが、機能バス1側のAND回路24は”0”が入力
されるため、無条件に”0”を出力し、入力バッファ2
2をイネーブルとし、多用バス上で信号が衝突すること
を避ける。
【0020】図3は、図2に示した回路の動作を示すタ
イミング図である。
【0021】セレクト信号S1が”1”を示すとき、機
能バス2は入力状態を維持し、機能バス1は機能バス1
の方向制御信号S2が”1”のとき、出力状態に、方向
制御信号S2が”0”のとき、入力状態となる。また、
セレクト信号が”0”を示すとき、機能バス1は入力状
態を維持し、機能バス2は機能バス2の方向制御信号S
3が”1”のとき、出力状態に、方向制御信号S3が”
0”のときに入力状態となる。
【0022】本実施例においては上記のようにして、異
なる機能のバスをセレクタ回路11によって切り替え、
多用バス101として使い分ける。なお、上述した実施
例においては、機能バスは2つとして説明したが、これ
はさらに多くの種類としてもよい。機能バスの選択回路
は、回路を選択する従来から公知の様々な技術を用いる
ことができる。例えば、各機能バスが出力する各方向制
御信号を入力し、いずれか1つを選択するデコード回路
を用い、該デコード回路出力を図2に示したバッファ回
路23(27)を介してバッファ回路21,22(2
5,26)の出力イネーブル端子に出力させることによ
り、容易に機能バスを択一的に選択する回路とすること
ができ、このように構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。
【0024】パソコンのバスインタフェースに複数の機
能が共通で使用する共通バスと、機能ごとに使い分ける
ことができる多用バスを有し、システム側に複数の機能
ごとのバスインタフェースを切り替えるセレクタ回路に
よって、新たに専用のバスインタフェースを物理的に設
けるために、拡張バス用のインタフェースボード上に機
能ごとに専用の信号を付加することなく1つのバスイン
タフェースにて、複数の機能が使用できるバスインタフ
ェースを構築することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバス共用回路の一実施例を示すシステ
ム構成図である。
【図2】図1のセレクタ回路の内部構成を示す図でぁ
る。
【図3】図2の回路構成の動作例を示すタイミング図で
ある。
【符号の説明】
1,2 機能バス 11 セレクタ回路 21 出力バッファ 22 入力バッフア 23 インバータ 24 AND回路 25 出力バッファ 26 入力バッファ 27 インバータ 28 AND回路 29 インバータ 101 共通バス 102 多用バス S1 セレクト信号 S2,S3 方向制御信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる機能を実現するための複
    数のバスインタフェースについて共通に使用され、シス
    テム側と拡張バス側との間に常設される共通バスと、 前記複数のバスインタフェースについて各機能毎に必要
    とされる複数の機能バスと、 前記複数の機能バスのいずれかを選択してシステム側と
    拡張バス側との間に設定するセレクタ回路とを有するこ
    とを特徴とするバスインタフェース回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバスインタフェース回路
    において、 複数の機能バスおよびセレクタ回路はシステム側に設け
    られ、前記セレクタ回路は拡張バス側より供給されるセ
    レクト信号に応じて複数の機能バスのいずれかを選択し
    てシステム側と拡張バス側との間に設定することを特徴
    とするバスインタフェース回路。
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