JPH06266530A - パターン圧縮方式 - Google Patents

パターン圧縮方式

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Publication number
JPH06266530A
JPH06266530A JP5053896A JP5389693A JPH06266530A JP H06266530 A JPH06266530 A JP H06266530A JP 5053896 A JP5053896 A JP 5053896A JP 5389693 A JP5389693 A JP 5389693A JP H06266530 A JPH06266530 A JP H06266530A
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JP
Japan
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character
pattern
sub
matrix
compression method
Prior art date
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Pending
Application number
JP5053896A
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English (en)
Inventor
Masaki Nishiyama
政希 西山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US08/209,888 priority patent/US5644684A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォントパターンをメモリに効率的に記憶し
て、また効率良くメモリからパターンを読み出すことが
できるパターン圧縮方式に関する。 【構成】 フォントパターンを細分化して、細分化した
パターンの出現率をチェックして繰り返し現われるもの
は、そのパターンを表わす情報をメモリに入れ、その他
はそのまま記憶するようにし、パターンを再現すると
き、情報に変換されたものは別のところのパターンを読
み出し、そのままのものはそれを読み出して、パターン
を再現するようにして目的を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置や印字装置で
出力する文字フォントパターンの圧縮方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来いわゆる辞書(符番化)方式の圧縮
方法では、1文字がM行×N列のビットパターンで構成
される文字群を各文字毎にM1行×N1列のサブマトリ
ックスに分割し、前記サブマトリックス全てに符番(イ
ンデックス付加)を実行(同じドットパターンのサブマ
トリックスには同一の番号を割り振る)して、前記M1
行×N1列に分割された文字を、各サブマトリックスに
対応するインデックス番号で表現することにより、サブ
マトリックスのM1×N1ビットをインデックス番号で
用いられるビット数(通常は8の倍数)に圧縮してい
た。
【0003】但し実際の圧縮データとしては、インデッ
クス番号で表現された圧縮データの他に、インデックス
順に並べられたドットパターンテーブル(辞書)が必要
となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、インデ
ックス番号格納領域が固定長であったため漢字フォント
のようにパターンの数が多いものに対しては、インデッ
クス番号で用いられるビット数が大きくなり圧縮効率が
非常に悪かった。
【0005】一方欧文フォントで用いられるプロポーシ
ョナルフォントなどは文字幅の最も大きいものにフォン
トボックスを合わせているため、従来技術では文字幅の
小さなものに対しては空白を伸長するなどの無駄があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に、本発明は符番化サブマトリックスを参照する番号の
格納領域を可変長としている。
【0007】
【作用】上述の構成により、より圧縮効率の高いパター
ン圧縮が可能となる。
【0008】この問題を解決するために、本発明はプロ
ポーショナルフォントで用いられる文字幅を備え文字幅
分伸長が終了した時点で伸長処理を中断する。
【0009】上述の構成により、無駄のないパターン伸
長が可能となる。
【0010】
【実施例】
(実施例1)以下に図面を参照しながら本発明について
詳細に述べる。図1は、第一実施例の構成図である。図
に於て、1は数々の処理を司る中央処理装置(CPU)
で、図4に示す制御手順を記憶したROMから手順を読
み出し実行する。2はランダムアクセスメモリ(RA
M)でエリアFADDR、INDFLG、SCOUNT
ER、INO、IADDRを含む、3は図4に示す手順
を記憶するリードオンリーメモリ(ROM)、4は印刷
装置で、5は印刷装置4の印刷データを保持するための
プリントバッファ、6は本発明の圧縮フォントおよび符
番インジケータを格納しているキャラクタジェネレータ
用リードオンリーメモリ(CGROM)、最後に7はC
PUと他の周辺装置との間でデータの授受を行うための
共通バス(SB)である。
【0011】次にCGROM6内の構成について図2を
参照しながら説明する。CGROM内には、文字に対し
て固定長(本実施例では3バイト)のアドレスを格納す
るポインタ部、ポインタにより参照される符番(インデ
ックス番号)を含むフォントテーブル部、最後にインデ
ックス番号によって参照される符番サブマトリックスが
存在する。
【0012】またフォントは図3の如く、48×48の
ドットパターンよりなり印刷されるべきドットに論理
‘1’、空白ドットに論理‘0’を割り当てている。更
に本実施例では、原図を縦48ドット×横1ドットのサ
ブマトリックス(以降スライスと呼ぶ)に分割して圧縮
しているが本実施例の適用範囲はこの限りではなく、任
意の大きさのフォントパターンに対して、また任意の大
きさのサブマトリックスに対しても同様に処理できるこ
とは同業者であれば容易に理解できるであろう。
【0013】以下の説明で数字の最後に‘h’が付加さ
れたものは16進数を表し、‘b’が付加されているも
のは2進数を表す。10進数については特に断りがない
限りなにも付加しない。
【0014】実施例では、明朝体8120文字の異なる
約16万パターンの内、出現頻度の高いものから1バイ
ト、2バイト、3バイトのインデックス番号を割り振
る。具体的には、最も出現頻度の高いパターン128個
に1バイトの番号00h−7fhを、次に出現頻度の高
いパターン28672個に2バイトの番号8000h−
efffhを、残りのパターンに対して3バイトの番号
f00000−f1ffffhを割り振っているが、本
発明の適応範囲はこれに限らず、ほかの割り振りも可能
であることは言うまでもない。
【0015】本実施例では、出現頻度に応じてインデッ
クス番号を可変長としている。
【0016】以上のような構成で、最初にROM3に含
まれる図4で示されるCPU1の全体の制御を説明す
る。
【0017】まずS100でCPU1は、出力すべきフ
ォントの文字コード×3+ポインタ先頭アドレスを計算
し、そのアドレスに格納されている3バイトの実フォン
トデータのアドレスをFADDRに格納する。(フロー
チャート中の括弧で囲まれたものは格納内容を示す。)
次にS101では48スライス分処理すべくSCOUN
TERの初期値として48を代入する。更にS102で
INO1、INO2に0を代入する。次にS103でF
ADDRで示されるアドレスの内容を1バイト分INO
にコピーする。次にS104ではINOが80hより大
きいか否か判断する。判断が「真」の場合にはS111
に進み、「偽」の場合にはS105でFADDRの値を
1だけ増す。次にS106でINOの値をINO1にコ
ピーし更にFADDRで示されるアドレスの内容をIN
Oに1バイト分コピーする。S104ではINOがf0
hより大きいか否か判断する。判断が「真」の場合には
S111に進み、「偽」の場合にはS108でFADD
Rの値を1つだけ増す。次にS109でINO1の値を
INO2に、INOの値をINO1にコピーし更にFA
DDRで示されるアドレスの内容をINOに1バイト分
コピーする。
【0018】次にS111では、INO2、INO1、
INOをこの順番に3バイトのインデックス番号とし
て、あらかじめこの番号で登録してあるスライスデータ
を印字データとしてプリントバッファ5に展開する。次
にS111でFADDRの値を1だけ増す。次にS11
2でSCOUNTの値を1だけ減じる。最後にS113
でSCOUNTが‘0’になったか否か判断して判断が
偽の場合にはS103に戻り、真の場合処理を終了す
る。
【0019】次に実例を挙げて説明する。
【0020】文字「亜」に対する内部文字コードは14
10でありポインタ及びフォントテーブルは図5のよう
になっている。まずS100で1410×3を計算しポ
インタの内容は「亜」の最初のデータを示す。便宜上ポ
インタの内容は10000hであるとする。(FADD
R=10000hとなる。)次にs101でSCOUN
TERに48をで代入する。次にワークエリアINO
1、INO2をS102でクリアする。次にs103で
FADDRで示されるアドレスから1バイトデータを取
り込みインデックス番号としてINOに代入する(IN
O=0となる)。次にINOが80hより大きいか否か
判断するが、今の場合INO=0でINO<80hとな
るので判断は「真」となるので、s111で、INO
2,INO1,INO(00h,00h,00h)をイ
ンデックス番号として符番サブマトリックスを参照し
て、00h,00h,00h,00h,00h,0ch
をプリントバッファ5に書き込む。
【0021】次にs111でFADDRが1だけ増され
て1001hとなる。s112でscountは47と
なるが、0でないのでs113の判断は「偽」となりs
103へ戻る。
【0022】同様にして2、3、4スライスに対してイ
ンデックス番号が0001hなので符番サブマトリック
スのアドレス6番地から18h,00h,00h,00
h,00h,0chが伸長される。このようにして
「亜」の原図がscount==4となるまで再生され
る。
【0023】scount==4になるとこのスライス
に対するインデックス番号の1バイト目が‘f0h’と
なるのでs104の判断が「偽」となりs105でFA
DDRの値が1だけ増される。次にs106INO1に
INOの値(f0h)をコピーし更にINOにはFAD
DRで示されるアドレスから1バイトのデータ(00
h)が読み込まれる。今、INO1はf0hであるから
S107の判断は「偽」となりS108でFADDRが
1だけ増される。S109でINO1(f0h)がIN
O2に、またINO(00h)がINO2にコピーされ
更にFADDRのアドレスの内容1バイト分(00h)
がINOに読み込まれる。従って今の場合のインデック
ス番号はf00000hとなり符番サブマトリックスよ
り78h,01h,80h,00h,00h,7chと
いうデータが印字データとして伸長される。
【0024】同様にして(38h,00h,00h,0
0h,00h,3ch)、(18h,00h,00h,
00h,00h,1ch)、(00h,00h,00
h,00h,00h,0ch)伸長され、「亜」が最後
まで再生される。
【0025】このように本実施例によれば、全フォント
出現頻度の最も多いスライス128個に対するインデッ
クス番号を1バイト、次に多いスライス28672個に
対しては2バイトすることができ、フォントテーブルを
より少ないバイト数で構成可能となる。
【0026】実際、本実施例の明朝体8120文字分の
データを実際に圧縮した場合について説明すると、全文
字のスライスは8120×48=約39万である(この
内約16万スライスが1バイトで、約2.5万スライス
が2バイトで参照可能となる。)。
【0027】これを従来のように単純にインデックス化
するとフォントテーブルの大きさはインデックスとして
3バイト必要なので、3×39万=117万バイト格納
領域が必要となる。
【0028】一方本発明によればインデックスとして必
要な数は、16×1+2.5×2+(39−16−2.
5)×3=約82.5万バイトの格納領域でよい。
【0029】従って本発明によれば上記117万と8
2.5万の差(34.5万)だけバイトが少ない容量で
フォントの伸長が実現可能という優れた効果が期待でき
る。
【0030】(実施例2)実施例2では、伸長処理を高
速化するために6バイトのスライスデータの先頭5バイ
トが00hで最後のバイトが80h未満のパターンに1
バイトのインデックス番号を、先頭4バイトが00hで
5バイト目が80hからefhまでのスライスに2バイ
トのインデックス番号を割り振り、これらのスライスに
対しては印字データ=インデックス番号となるよう構成
する。上記以外のスライスに対しては3バイトのインデ
ックス番号を割り振る。
【0031】このように構成することにより上記1バイ
トおよび2バイトインデックスに対しては符番サブマト
リックスを参照することなく印字データの伸長が可能と
なりこれらのスライスに対する伸長処理が高速化でき
る。
【0032】詳細は実施例1と同様なので省略するが同
業者であれば容易に理解できるであろう。
【0033】(実施例3)実施例3では、圧縮率を更に
高めるため原図に予め排他的論理和(XOR)処理を施
す。
【0034】図6は排他的論理和処理を示す図で、第2
スライスは第1スライスと排他的論理和をとる。以下同
様に第Nスライスは第N−1スライスと排他的論理和を
とる(N>=2)。このように差分化された輪郭図形を
新たに原図とみなして実施例1と同様の処理をする。
【0035】この処理により全文字スライス中の異なる
パターンの総数が減るので、逆に同一パターンの出現頻
度が増し本発明の効果がより一層大となることは容易に
理解できる。
【0036】原図を再生するためのXORは、一旦図6
の輪郭フォントを伸長後各スライスでXORをとり原図
を再生しても良いし、各スライス毎に直前の再生された
スライスとのXORをとりながら伸長しても良い。
【0037】XOR処理は従来技術なので詳細は省略す
る。
【0038】(実施例4)図4は、実施例1の印字装置
の代わりにドットリフレッシュ型表示装置を採用した実
施例1の構成図である。フォントの出力先がプリントバ
ッファからVRAMになっているが実施例1と同様なの
で詳細は省略する。
【0039】(実施例5)以下に図面を参照しながら本
発明について詳細に述べる。便宜上フォントパターンを
M1行×N1列のサブマトリックスに分割してインデッ
クスを参照するいわゆる辞書方式の圧縮方式を用いて説
明すらが、他の圧縮方式にも本発明は適応可能であるこ
とは言うまでもない。
【0040】図1を参照して実施例5の説明をする。図
において、1は数々の処理を司る中央処理装置(CP
U)で、図10、14に示す手順を実行する。2はラン
ダムアクセスメモリ(RAM)でエリア、SCOUNT
ER、INO、FADDR、PADDRを含む、3は図
10、14に示す手順を記憶しているリードオンリーメ
モリ(ROM)、4は印刷装置で、5は印刷装置4の印
刷データを保持するためのプリントバッファ、6は圧縮
フォントを格納しているキャラクタジェネレータ用リー
ドオンリーメモリ(CGROM)、最後に7はCPUと
他の周辺装置との間でデータの授受を行うための共通バ
ス(SB)である。
【0041】次にCGROM6内の構成について図8を
参照しながら説明する。
【0042】文字を構成するパターンに対応するサブマ
トリックスを参照するためのインデックス番号を持つ固
定長のフォントテーブル、インデックス番号によって参
照される符番サブマトリックスおよびフォントの文字幅
を格納するピッチテーブルがCGROM内には存在す
る。
【0043】またフォントは図9の如く、縦48×横4
2のドットパターンよりなり印刷されるべきドットに論
理‘1’、空白ドットに論理‘0’を割り当てている。
更に本実施例では、原図を縦48ドット×横1ドットの
サブマトリックス(以降スライスと呼ぶ)に分割して圧
縮しているが本実施例の適用範囲はこの限りではなく、
任意の大きさのフォントパターンに対して、また任意の
大きさのサブマトリックスに対しても同様に処理できる
ことは同業者であれば容易に理解できるであろう。
【0044】インデックスは3バイトで構成され、イン
デックス番号0番が符番サブマトリックスの先頭6バイ
トのデータを、インデックス番号1番が符番サブマトリ
ックスのオフセット6から始まる6バイトのデータを参
照するよう構成されている。フォントテーブルは各文字
毎に3バイト×42で構成され、全体の大きさは3×4
2×文字数である。 最後にピッチテーブルは図10の
如く構成され、文字コード毎に1バイトで文字幅を格納
する。
【0045】以下の説明で数字の最後に‘h’が付加さ
れたものは16進数を表し、‘b’が付加されているも
のは2進数を表す。10進数については特に断りがない
限りなにも付加しない。
【0046】以上のような構成で、最初にROM3に含
まれる図10で示されるCPU1の全体の制御を説明す
る。
【0047】まずS100でCPU1は、出力すべきフ
ォントの文字コード×3×42+フォントテーブル先頭
アドレスを計算しFADDRに格納する。次にS101
で、ピッチテーブルの先頭アドレス+文字コードを計算
しPADDRに格納する。次にS102では文字幅スラ
イス分処理すべくPADDRで示されるアドレスの内容
を1バイト分SCOUNTERに代入する。(フローチ
ャート中の括弧で囲まれたものは格納内容を示す。)次
にS103でFADDRで示されるアドレスの内容を3
バイト分INOにコピーする。次にS104ではINO
×6+符番サブマトリックス先頭アドレスを計算してI
ADDRに格納する。次にS105でIADDRで示さ
れるアドレスから6バイトのデータを印字データとして
プリントバッファ5に展開する。次にS106でFAD
DRを3だけ増す。次にS107でSCOUNTの値を
1だけ減ずる。最後にS108でSCOUNTが‘0’
か否か判断して判断が偽の場合にはS103に戻り、真
の場合処理を終了する。
【0048】次に実例を挙げて図11、12を参照しな
がら説明する。
【0049】文字「I」に対する内部文字コード(AS
CIIコード)は49hであるので、S100で49h
×3を計算してフォントテーブル先頭アドレス(便宜上
テーブル先頭アドレスは10000hであるとする。)
と加算しFADDRに格納する(FADDR=100D
Bhとなる。)。次にs101ピッチテーブル先頭アド
レス(FADDR同様便宜上20000hとする)と文
字コード49hを加算し結果をPADDRに格納する
(PADDR=20049h)。次にs102で200
49hの格納内容をSCOUNTERに代入する(図6
よりSCOUNTERに24が格納される。)。次にs
103でFADDRで示されるアドレスから3バイトデ
ータを取り込みインデックス番号としてINOに代入す
る(図5よりINO=000000hとなる。)。継ぎ
にs104でINO×6=0なのでIADDRは符番サ
ブマトリックスの先頭アドレスとなる。次にs105で
IADDRから、00h,00h,00h,00h,0
0h,00hをプリントバッファ5に書き込む。次にs
106でFADDRが3だけ増されて100DEhとな
る。最後にs107でscountは23となるが、’
0‘でないのでs108の判断は「偽」となりs103
へ戻る。
【0050】同様にして第2スライスに対して、(00
h,00h,00h,00h,00h,00h)が展開
される。また第3、4、5、6、7、8、9スライスに
対してインデックス番号が000001hなので(図5
においては最初の1バイトがLSBとなっている)符番
サブマトリックスのアドレス6番地から(0ch,00
h,00h,00h,30h,00h)が伸長される。
このようにして「I」の原図がscount=0となる
まで再生される。つまり「I」が24スライス目まで再
生される。
【0051】ここで25スライス目以降のデータは伸長
されない事に注意されたい。
【0052】このように本実施例によれば、文字幅以降
のブランクデータを伸長することなく印字データをプリ
ントバッファに伸長できるという効果が期待できる。
【0053】(実施例6)実施例6では、実施例5で更
に伸長のみならず圧縮時に余分な空白スライスを削除す
るためフォントテーブルを可変長としている。
【0054】図13は、実施例6のCGROMの構成を
示す。図においてポインタ部は、文字コード毎に3バイ
トで構成されており、フォントテーブル内の該当文字に
対する先頭アドレスを格納する。またフォントテーブル
内には、文字幅分のスライスデータのインデックス番号
のみを格納している。
【0055】実施例6の為の制御を図14に示す。図に
おいて実施例1との差異はS200でのFADDRの計
算式で、この場合には文字コード×3+ポインタテーブ
ル先頭アドレスを計算して、このアドレスの内容をFA
DDRに格納すれば良い。
【0056】詳細は実施例1と同様なので省略するが同
業者であれば容易に理解できるであろう。
【0057】本実施例の場合には、フォントテーブルは
文字幅以降の余分な空白スライスを含まず圧縮率も高め
る事が可能となる。
【0058】(実施例7)図15は、実施例7の構成図
て実施例5の文字幅をフォントテーブル中に格納した例
である。この場合には、s100の計算式がテーブル先
頭アドレス+文字コード×3×42+1となり、s10
1が不要となる。またs102のSCOUNTERには
FADDRの格納内容を代入すれば良いことは容易に理
解できる。
【0059】詳細は実施例5と同様なので省略する。
【0060】(実施例8)図16は、実施例5の印字装
置の代わりにドットリフレッシュ型表示装置を採用した
実施例5の構成図である。フォントの出力先がプリント
バッファからVRAMになっているが実施例5と同様な
ので詳細は省略する。
【0061】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明の効果は多
大で、本発明によればインデックス番号を可変長とする
ことができ、自由度および圧縮率の高いフォント圧縮が
可能となる。
【0062】以上述べてきたように本発明の効果は多大
で、本発明によれば文字幅より大きな部分の無駄なサプ
マトリックスを排除でき、圧縮率の高いフォント圧縮が
可能となる他、伸長も高速になるという優れた効果が期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の構成図。
【図2】実施例1のCGROMの構成図。
【図3】文字「亜」のビット構成と符番インジケータを
示す図。
【図4】実施例1の制御のフローチャート。
【図5】文字「亜」のCGROM内でのデータ構造を示
す図。
【図6】実施例3のXOR処理を示す図。
【図7】実施例4の構成図。
【図8】実施例5のCGROMの構成図。
【図9】文字「I」のビット構成を示す図。
【図10】実施例5の制御のフローチャート。
【図11】文字「I」のCGROM内でのデータ構造を
示す図。
【図12】実施例5のピッチテーブルを示す図。
【図13】実施例6のCGROMの構成図。
【図14】実施例7の制御のフローチャート。
【図15】実施例8のCGROMの構成図。
【図16】実施例9の構成図。
【符号の説明】
1,11 CPU 2,12 RAM 3,13 ROM 4 印字装置 5 印字バッファ 6,16 CGROM 7 システムバス

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1文字がM行×N列のビットパターンで
    構成される文字群を各文字毎にM1行×N1列に分割し
    たサブマトリックスと、前記サブマトリックスの異なる
    パターンに符番し並べた符番化サブマトリックス群と、
    各文字毎に前記符番サブマトリックスを参照するための
    番号を格納する符番番号格納領域とを備え、前記符番番
    号格納領域を可変長にしたことを特徴とするパターン圧
    縮方式。
  2. 【請求項2】 前記サブマトリックスの出現頻度に応じ
    て前記番号格納領域を可変長としたことを特徴とした請
    求項1のパターン圧縮方式。
  3. 【請求項3】 前記サブマトリックスの最下位バイト及
    び最下位ワード以外すべて印刷データを含まず、かつ前
    記最下位バイト及び最下位ワードを該サブマトリックス
    の符番番号したことを特徴とする請求項1のパターン圧
    縮方式。
  4. 【請求項4】 前記サブマトリックス化に先立ち、前記
    M1行×N1列のサブマトリックスは隣のサブマトリッ
    クスと排他的論理和を実行し差分化したことを特徴とす
    る請求項1のパターン圧縮方式。
  5. 【請求項5】 前記パターン圧縮方式にて圧縮・伸長さ
    れたフォントパターンを印刷するための印刷装置を具備
    することを特徴とした請求項1のパターン圧縮方式。
  6. 【請求項6】 前記パターン圧縮方式にて圧縮・伸長さ
    れたフォントパターンを印刷するための表示装置を具備
    することを特徴とした請求項1のパターン圧縮方式。
  7. 【請求項7】 1文字がM行×N列のビットパターンで
    構成される文字群を圧縮した圧縮データを各文字毎にM
    1行×N1列に分割したサブマトリックスと、前記サブ
    マトリックスの異なるパターンに符番し並べた符番化サ
    ブマトリックス群と、各文字毎に前記符番サブマトリッ
    クスの番号を格納する番号格納領域と前記圧縮データを
    伸長する伸長装置と、文字毎の文字幅を出力する文字幅
    出力装置とを具備し、前記文字幅出力装置の出力に応答
    して前記伸長装置の動作を中断させることを特徴とする
    パターン出力装置。
  8. 【請求項8】 前記文字幅出力装置は文字幅を格納した
    格納領域を含むことを特徴とした請求項1のパターン圧
    縮方式。
  9. 【請求項9】 前記パターン圧縮方式にて圧縮・伸長さ
    れたフォントパターンを印刷するための印刷装置を具備
    することを特徴とした請求項7のパターン圧縮方式。
  10. 【請求項10】 前記パターン圧縮方式にて圧縮・伸長
    されたフォントパターンを印刷するための表示装置を具
    備することを特徴とした請求項7のパターン圧縮方式。
JP5053896A 1993-03-15 1993-03-15 パターン圧縮方式 Pending JPH06266530A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0735496A1 (en) * 1995-03-30 1996-10-02 Eastern Graphics Technology Co. Ltd. A storage compression process for structural character & graphics

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0735496A1 (en) * 1995-03-30 1996-10-02 Eastern Graphics Technology Co. Ltd. A storage compression process for structural character & graphics

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