JPH06264606A - 配管施工方法 - Google Patents

配管施工方法

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Publication number
JPH06264606A
JPH06264606A JP5616893A JP5616893A JPH06264606A JP H06264606 A JPH06264606 A JP H06264606A JP 5616893 A JP5616893 A JP 5616893A JP 5616893 A JP5616893 A JP 5616893A JP H06264606 A JPH06264606 A JP H06264606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piping
temporary
permanent
construction
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP5616893A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Uchisaki
稔 内崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮設配管のルート構成を不要とすることで、
配管が占める空間をより小さくし、且つ仮設配管材料費
及びその施工費を大幅に軽減すること。 【構成】 予め本設機器と結ぶ本設配管と、仮設機器の
ための仮設配管とを同一サイズに構成し、これを共用配
管2として建家躯体1内部に躯体工事施工に合わせて同
時に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工事用仮設空気、仮設用
水等の使用を伴う工事に於ける配管施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、機械、器具等の据付工事に於い
ては、その工時に必要な工時用空気仮設配管或いは工事
用水仮設配管等多種、多量のいわゆる仮設配管工事を要
する。一方、機械、器具等の運転、保守に必要な水、空
気、油、ガス等の系統を構成する、いわゆる本設配管も
同時に施工されるが、仮設配管も、本設配管も建屋工事
の後に施工されるのが普通である。
【0003】これは、本設配管ルートは、保守、点検等
も考慮し建屋躯体外の空間に求められるのが通例である
ためである。このため、限られた空間内に仮設及び本設
配管が施工それ、特に、仮設配管に於いては、工事の終
了と共にその都度撤去作業を要することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の如き施工法に於
いては、仮設配管及び本設配管のルートをそれぞれ確保
するために、大きな空間を要すると共に、仮設配管ルー
トを構成するための多量の配管材料並びに、仮設配管の
敷設、撤去のために多数の作業員及び日数を要するとい
う欠点がある。
【0005】本発明の目的は仮設配管のルート構成を不
要とすることで、配管が占める空間をより小さくし、且
つ、仮設配管材料費及びその施工費を大幅に軽減すると
共に、大幅に施工期間を短縮可能な配管施工方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、予め本設機器と結ぶ本設配管と、仮設機器
のための仮設配管とを同一サイズに構成し、これを共用
配管として建屋躯体内部に躯体工事施工に合わせて同時
に配置することを特徴とする。
【0007】
【作用】この様に、本設配管と仮設配管とを共用可能な
同一サイズに構成し、建屋躯体内部に躯体施工に合わせ
て設置するので、配管ルート確保のために要した空間を
大幅に縮小可能であり、又、仮設配管材料費及び同施工
費を大幅に軽減可能である。尚、仮設配管施工量が大幅
に軽減されるため、全体の工事期間が短縮されるのは当
然である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例の透視鳥かん図である。建
屋躯体1の内部に各方向への分岐管1を有する共用配管
2が設けられ、共用配管2の適当な箇所に取出し口3が
開口している。取出し口3は各分岐管上へも必要とする
個数が設けられる。取出し口3には弁又は、ホースコネ
クション4が取付けられ、弁又はホースコネクション4
は、建屋躯体1の内部に設けられたプルボックス5内に
収められている。また共用配管2の一端には、工事用流
体輸送ポンプ6が接続され、必要な流体を供給すること
ができるようになっている。
【0009】流体を使用する場合は、プルボックス5を
開き、仮設配管として使用する場合は弁又はホースコネ
クション4に仮設用ホース等7を接続して使用する。本
設配管として使用する場合は、本設機器8と弁又はホー
スコネクション4との間に本設配管9を接続する。
【0010】図2に配管ルートの一例を示す。建屋躯体
1の内部に共用配管2を引き回している。そして必要な
任意の箇所に弁又はホースコネクション4を伴った取出
し口3を設けている。
【0011】本実施例に於いては、従来、建屋躯体1の
工事終了にしか施工できなかった配管工事が建屋躯体工
事と同時に施工される。このため、建屋躯体工事終了時
に既に共用配管2も施工されており、工事用流体輸送ポ
ンプ6を配管2に接続することにより、直ちに仮設配管
として使用可能となる。従って、従来独自に施工を要し
た仮設配管工事は不要である。
【0012】又、仮設配管としての使用を終了した後
は、工事流体輸送ポンプ6を撤去して本設ポンプに取替
え、本設機器8と弁又はホースコネクション4との間に
本設配管9を接続することにより、直ちに本設配管とし
て使用可能な配管を提供できるものである。
【0013】仮設配管から本設配管へその用途を切替え
る場合、仮設用と本設用の内部流体が同種であれば、そ
のまま使用可能であるが、異る流体の場合は、共用配管
2の内面を適当な手段を用いて、フラッシング洗浄を実
施する。
【0014】尚、本発明は上記した実施例に限られるも
のではない。例えば、配管ルートは図3に示す別の配置
方法が可能である。これは流体の圧力損失を少なくする
閉ループに構成するやり方である。
【0015】
【発明の効果】本発明の配管施工法によれば、従来、限
られた空間内に本設配管と仮設配管の敷設を要していた
ものが、躯体内部に設ける事により必要な空間を大幅に
縮少可能である。
【0016】又、従来、仮設配管工事として独自に発生
していた配管材料費、施工費を本設配管との共有化によ
り大幅に削減可能ならしめると共に、全体の工事期間を
短縮するのに大きく寄与する。更に、従来、配管が広い
空間内に設けられるため、多量の配管サポートを要し、
且つ、防食塗装、仕上げ塗装を要していたが、建屋躯体
コンクリート内に埋設することにより、これら費用は必
要最少限に抑制可能であると共に、他の機器設備工事と
の工程調整、搬入、搬出等物理的な調整事項が大幅に軽
減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す透視鳥かん図。
【図2】本発明の配管ルートを示す系統図。
【図3】本発明の他の実施例を示す系統図。
【符号の説明】 1…建屋躯体 2…配管 3…取出し口 4…弁又はホースコネクション 5…プルボックス 6…ポンプ 7…仮設ホース 8…本設機器 9…本設配管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め本設機器と結ぶ本設配管と、仮設機
    器のための仮設配管とを同一サイズに構成し、これを共
    用配管として建家躯体内部に躯体工事施工に合わせて同
    時に配置することを特徴とする配管施工方法。
JP5616893A 1993-03-16 1993-03-16 配管施工方法 Pending JPH06264606A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5616893A JPH06264606A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 配管施工方法

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JP5616893A JPH06264606A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 配管施工方法

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JPH06264606A true JPH06264606A (ja) 1994-09-20

Family

ID=13019573

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JP5616893A Pending JPH06264606A (ja) 1993-03-16 1993-03-16 配管施工方法

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