JPH06263728A - アントラセン誘導体 - Google Patents

アントラセン誘導体

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JPH06263728A
JPH06263728A JP9178693A JP9178693A JPH06263728A JP H06263728 A JPH06263728 A JP H06263728A JP 9178693 A JP9178693 A JP 9178693A JP 9178693 A JP9178693 A JP 9178693A JP H06263728 A JPH06263728 A JP H06263728A
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aminomethyl
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Masahiro Irie
正浩 入江
Yasuhiro Hasegawa
泰弘 長谷川
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Teikoku Chemical Industry Co Ltd
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Teikoku Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】光、熱によってフォトクロミック現象を呈する
新規化合物の提供 【構成】一般式(1) (式中XはS、N−R(Rはアルキル基を示す)、
はスルホニル基、カルボニル基、Zはトリフルオ
ロメチル基、置換基を持っていてもよいフェニル又はナ
フチル基、Zはアルキル基を示す)で示される化合物
及びこれと電子受容体とから造られる電荷移動型錯体を
合成した。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、フォトクロミズムを呈する新規
なアントラセン誘導体化合物並びにこれと電子受容体と
で造られる錯化合物に係わるものであって、本発明に係
わる化合物は、その特性の故に各種記録材料、表示材
料、調光材料等へ使用できる有用な化合物である。
【従来技術】
【0002】ある種の化合物は、紫外線や短波長の可視
光線の照射を受けることにより吸収スペクトルの変化を
生じる性質を有しており、このような化合物は一般にフ
ォトクロミック化合物と呼ばれている。フォトクロミッ
ク化合物の種類は大別して各種の無機化合物と有機化合
物が知られているが、それぞれ利点とともに問題点を抱
えている。
【0003】すなわち、HgやZnSなどの
無機フォトクロミック化合物は、一般に加工性や色調の
豊富さに欠け、耐湿度安定性において劣る。一方、有機
フォトクロミック化合物は加工性、色調の多様性におい
て優れた性質をもっている。知られているものとしては
ベンゾスピロピラン類、フルギド類、ジアリールエテン
類あるいはアントラセン類等の化合物が提案されてい
る。
【0004】有機フォトクロミック化合物は目的に応じ
た誘導体を分子設計することが容易であるだけでなく、
また加工性に優れており高分子フィルム中への分散、均
質化に優れている。更には蒸着方法を適用するなどし
て、各種の媒体を使い、それに適用し種々の形状を持た
せ得るなど多くの利点がある。かくて、各種の記録材
料、表示材料、調光材料としてその用途が期待されてい
る。
【0005】しかし、これら公知の有機フォトクロミッ
ク化合物は、一般に着色状態又は消色状態のどちらか一
方が熱的に不安定であり、室温においても数時間以内に
より安定な状態に戻るため記録の安定性が確保できない
という欠点を有しており、現在までのところ各種の記録
材料、表示材料として広く用いられるには至っていない
状況にあり、より優れた化合物の探索が行われている。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】本発明の目的は、紫外光を照射することに
より消色状態になり、加熱すると元の着色状態に戻る
が、室温においては着色、消色いずれの状態をも保持し
つづけることが可能な新規アントラセン誘導体乃至これ
を電子受容体と反応させて、錯化合物に誘導し、長波長
領域に非破壊読み出し可能な特性吸収を持たしめること
ができる新規アントラセン誘導体錯化合物を提供するこ
とである。
【課題を解決するための手段】
【0007】本発明のフォトクロミック化合物は 一般式(1)
【化1】(式中XはS、N−R(Rはアルキル基を
示す)、Zはスルホニル基、カルボニル基、Zはト
リフルオロメチル基、置換基を持っていてもよいフェニ
ル又はナフチル基、Zはアルキル基を示す)で表せる
ものである。
【0008】本発明のフォトクロミック化合物は次のよ
うに合成できる。
【化3】
【化4】 すなわちアミノメチル誘導体
【化3】に塩基を不活性溶媒中で作用させ、そこへアン
トラセン誘導体
【化4】(ここでZ4Cl,Br、Iを示す)を作用
させることにより本発明の目的化合物
【化1】を合成することができる。この際用いられる塩
基として、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化
ナトリウム等が好まれる。また用いられる溶媒としてジ
オキサン、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチル
−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド等の溶媒が使
用できる。反応は室温乃至は加熱下混合撹拌して、進め
ることができる。
【0009】本発明のアントラセン誘導体は、2−[N
−(p−トルエンスルホニル)−N−(9−アントラニ
ルメチル)]アミノメチル−5−メチルチオフェンを例
として説明すると次の反応式に示すごとくフォトクロミ
ズム現象を呈する。
【化5】
【化6】 本発明のアントラセン誘導体は着消色の繰り返し耐久性
にも優れ、可逆的な光情報記録材料、表示材料に有利に
使用することができる。
【0010】例えばポリエステル樹脂、ポリスチレン樹
脂、ポリビニルプチラート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリメチルメタクリル樹脂、ポリ
カーボネイト樹脂、フェノール樹脂、エポキシ樹脂の樹
脂バインダーと共に本発明のアントラセン誘導体をベン
ゼン、トルエン、ヘキサン、シクロヘキサン、メチルエ
チルケトン、アセトン、メタノール、エタノール、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、四塩化炭素、クロロホル
ム、ジクロロメタン、ジクロロエタン等の溶媒に分散又
は溶解させて、適当な基板上に塗布する方法等により記
録層を形成する。かくて得られた記録層に紫外線を適宜
照射すれば、その照射に従い消色する。かくすることに
よって、光記録材料として使用することができる。
【0011】本発明により提供されるアントラセン誘導
体は、アントラセン環と電荷移動型分子錯体を形成しう
る化合物(電子受容体)(例えばテトラシアノエチレ
ン、1,2,4,5−テトラシアノベンゼン、テトラフ
ルオロ−P−ベンゾキノン、テトラクロロ−P−ベンゾ
キノン等)を作用させて、一般式(2)で示される錯体
に変えることにより、長波長側に吸収極大波長を持たせ
ることができる。
【化2】(式中Z〜Zは前記と同じ。Mは電子受容
体を示す。)錯体形成は、アントラセン誘導体と、これ
と当量の電子受容体とを適宜溶媒に溶解し、撹拌混合す
ることにより達成される。用いられる適宜溶媒として
は、ヘキサン、アセトン、メチルエチルケトン、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、クロロホルム、ジクロロエ
タン、ジクロロメタン、アセトニトリル、酢酸エチル、
四塩化炭素等が挙げられる。かくて得られた本件発明の
電荷移動型分子錯体は、特定波長(例えば半導体レーザ
ー光)を用いての検索ができる化合物として利用できる
ようになる。
【0012】例えば、2−[N−(p−トルエンスルホ
ニル)−N−(9−アントラニルメチル)]アミノメチ
ル−5−メチルチオフェンは、テトラシアノエチレンを
作用させて錯体をつくると、新たに750nmに吸収ス
ペクトルを示し長波長に特性吸収を持たせることができ
る。
【0013】次に本発明を実施例によりさらに詳しく説
明するが、本発明は以下の実施例により制限されるもの
ではない。
【0014】
【実施例1】 2−[N−(トリフルオロアセチル)−N−(9−アン
トラニルメチル)]−アミノメチル−5−メチルチオフ
ェンの合成 a)2−トリフルオロアセチルアミノメチル−5−メチ
ルオフェンの合成 窒素気流下、100ml三ツ口フラスコに2−アミノメ
チル−5−メチルチオフェン3g及びトリエチルアミン
4.8g、ジクロロメタン40mlを加えて0℃に冷却
し、そこへジクロロメタン25mlに溶解したトリフル
オロ酢酸無水物6.2gを加えて室温にもどして3時間
撹拌した。その後水に加えてジクロロメタン層を水50
mlで洗浄し、続いて飽和食塩水50mlで1回洗浄
し、無水硫酸マグネウムで乾燥した。これを減圧濃縮し
シリカゲルカラムクロマトグラフィーにて精製し目的の
2−トリフルオロアセチルアミノメチル−5−メチルオ
フェンを3.6g得た。
【0015】b)2−[N−(トリフルオロアセチル)
−N−(9−アントラニルメチル)]−アミノメチル−
5−メチルチオフェンの合成 窒素気流下500ml四つ口フラスコにDMF200m
lを入れ、次いで60%NaH0.37gを加えて撹拌
した。そこへa)で得られた化合物0.89gを加え、
60〜65℃3時間加熱し、その後9−クロロメチルア
ントラセン0.91gをDMF100mlに溶解したも
のを1時間で滴下した。滴下終了後、反応温度を90〜
95℃にして3時間反応した。反応終了後、反応混合物
を減圧濃縮して水100mlを加えてクロロホルム10
0mlで抽出した。得られた有機層を水100mlで洗
浄し、続いて飽和食塩水100mlで1回洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥した。これを減圧濃縮し、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにて精製して目的の2
−[N−(トリフルオロアセチル)−N−(9−アント
ラニルメチル)]−アミノメチル−5−メチルチオフェ
ン0.6gを得た。
【0016】
【実施例2】 2−[N−(p−トルエンスルホニル)−N−(9−ア
ントラニルメチル)]アミノメチル−5−メチルチオフ
ェンの合成 実施例1で用いた2−トリフルオロアセチルアミノメチ
ル−5−メチルチオフェンに代えて、2−(p−トルエ
ンスルホニル)−アミノメチル−5−メチルチオフェン
を用いて実施例1に準ずる方法で合成した。
【0017】
【実施例3】 2−[N−(β−ナフタレンスルホニル)−N−(9−
アントラニルメチル)]アミノメチル−5−メチルチオ
フェンの合成 実施例1で用いた2−トリフルオロアセチルアミノメチ
ル−5−メチルチオフェンに代えて、2−(β−ナフタ
レンスルホニル)−アミノメチル−5−メチルチオフェ
ンを用いて実施例1に準ずる方法で合成した。
【0018】
【実施例4】 2−[N−(α−ナフタレンスルホニル)−N−(9−
アントラニルメチル)]アミノメチル−5−メチルチオ
フェンの合成 実施例1で用いた2−トリフルオロアセチルアミノメチ
ル−5−メチルチオフェンに代えて、2−(α−ナフタ
レンスルホニル)−アミノメチル−5−メチルチオフェ
ンを用いて実施例1に準ずる方法で合成した。
【0019】
【実施例5】 2−[N−(p−トルエンスルホニル)−N−(9−ア
ントラニルメチル)]アミノメチル−1,5−ジメチル
ピロールの合成 a)2−(p−トルエンスルホニル)−アミノメチル−
1,5−ジメチルピロールの合成 窒素気流下200ml四つ口フラスコに2−アミノメチ
ル−1,5−ジメチルピロール5g及びトリエチルアミ
ン5.3g、ジクロロメタン100mlを加え0℃に冷
却し、そこへp−トルエンスルホニルクロライド9.2
gを加え室温にもどして3時間撹拌した。その後ジクロ
ロメタン層を水100mlで洗浄し、続いて飽和食塩水
50mlで2回洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た。これを減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにて精製して目的の2−(p−トルエンスルホニ
ル)−1,5−ジメチルピロール5.2gを得た。
【0020】b)2−[N−(p−トルエンスルホニ
ル)−N−(9−メチルアントラセン)]アミノメチル
−1,5−ジメチルピロールの合成 窒素気流下500ml四つ口フラスコにDMF200m
lを入れ、次いで60%NaH0.25gを加えて撹拌
した。そこへa)で得られた化合物1.53gを加え6
0〜65℃3時間加熱しそこへ9−クロロメチルアント
ラセン1.24gをDMF100mlに溶解したものを
1時間で滴下した。滴下終了後、反応温度を90〜95
℃にして3時間反応した。反応終了後、反応混合物を濃
縮し水100mlを加えてクロロホルム100mlで抽
出した。得られた有機層を水100mlで洗浄し、続い
て飽和食塩水50mlで2回洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。これを減圧濃縮し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにて精製して目的の2−[N−(p
−トルエンスルホニル)−N−(9−アントラニルメチ
ル)]アミノメチル−1,5−ジメチルピロール1.4
gを得た。
【0021】
【実施例6】 2−[N−(β−ナフタレンスルホニル)−N−(9−
アントラニルメチル)]アミノメチル−1,5−ジメチ
ルピロールの合成 実施例5で用いた2−(p−トルエンスルホニル)アミ
ノメチル−5−メチルチオフェンに代えて、2−(β−
ナフタレンスルホニル)アミノメチル−5−メチルチオ
フェンを用いて実施例5に準ずる方法で合成した。
【0022】
【実施例7】 2−[N−(α−ナフタレンスルホニル)−N−(9−
アントラニルメチル)]アミノメチル−1,5−ジメチ
ルピロールの合成 実施例5で用いた2−(p−トルエンスルホニル)アミ
ノメチル−5−メチルチオフェンに代えて、2−(α−
ナフタレンスルホニル)アミノメチル−5−メチルチオ
フェンを用いて実施例5に準ずる方法で合成した。各実
施例で得た化合物の諸物性(特性値)を
【表1】 に示す。
【0023】フォトクロミック性:上記実施例2で合成
した化合物を1,2−ジクロロエタンに10−5mol
/lになるように溶解して得た黄色な溶液を1×1×4
cm石英ガラスセルに入れこれにガラスフィルター(U
V−35、東芝製)を装着した250W水銀灯(USH
IO社製)により紫外光を照射したところ無色となり、
その吸収スペクトルは当該化合物特有の特性吸収が消失
したものとなった。次に無色の溶液を減圧濃縮して得ら
れた物を150℃で20分間加熱し室温まで冷却後、再
度1,2−ジクロロエタンに溶解して吸収スペクトルを
測定したところ、特有の特性吸収が再現した。
【0024】また実施例2で合成した化合物(黄色)の
10mgを1,2−ジクロロエタン30mlに溶解さ
せ、紫外光を照射して無色とし、それにポリカーボネイ
ト100mgを加えて溶解しこれを石英ガラス板上にス
ピンコーティング法により塗布、乾燥して記録層を作成
した。この記録層を150℃、10分間加熱することに
より、黄色へと変化した。 吸収極大の長波長化:
【0025】
【実施例8】実施例1で合成した化合物30mgとテト
ラシアノエチレン30mgを1,2−ジクロロエタン5
mlに溶解して得た溶液を1×1×4cm石英ガラスに
入れ吸収スペクトルを測定した。また実施例2から7の
化合物についても、各種電子受容体と反応させて電荷移
動錯体を造り、同様な方法で測定した。その結果を
【表2】 に示す。これら特性吸収は450nmより長波長の光を
照射した場合には維持され、350nmから400nm
の光を照射した場合には消失した。
【0026】また実施例2で合成した化合物30mgを
1,2−ジクロロエタン50mlに溶解し、それに紫外
光を照射して無色とし、それに1,2,4,5−テトラ
シアノベンゼン30mg、ポリカーボネイト300mg
を溶解させ石英ガラス板上にスピンコーティング法によ
り塗布、乾燥して記録層を作成した。この記録層(無
色)を150℃、10分間加熱するとき、実施例2の化
合物と1,2,4,5−テトラシアノベンゼンとの間で
電荷移動錯体を形成させたときに現れる淡赤色へと変化
した。また1,2,4,5−テトラシアノベンゼンを加
えない場合には前述のように黄色へと変化した。
【0027】
【発明の効果】本発明のアントラセン誘導体は紫外光を
照射することにより無色になり、加熱することにより黄
色にもどり、この変化を繰り返すことができる。また電
荷移動錯体を形成することにより吸収極大を長波長化す
ることができ、その吸収を非破壊的に読み出すことがで
きる。このことにより本発明の化合物は、記録材料、表
示材料、調光材料としてきわめて有用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(1) 【化1】 (式中XはS、N−R(Rはアルキル基を示す)、
    はスルホニル基、カルボニル基、Zはトリフルオ
    ロメチル基、置換基を持っていてもよいフェニル又はナ
    フチル基、Zはアルキル基を示す)で示されるアント
    ラセン誘導体化合物。
  2. 【請求項2】式(2) 【化2】 (式中XはS、N−R(Rはアルキル基を示す)、
    はスルホニル基、カルボニル基、Zはトリフルオ
    ロメチル基、置換基を持っていてもよいフェニル又はナ
    フチル基、Zはアルキル基、Mは電子受容体を示す)
    で示されるアントラセン誘導体錯化合物。
  3. 【請求項3】式(1)又は式(2) 【化1】 【化2】(式中XはS、N−R(Rはアルキル基を
    示す)、Zはスルホニル基、カルボニル基、Zはト
    リフルオロメチル基、置換基を持っていてもよいフェニ
    ル又はナフチル基、Zはアルキル基、Mは電子受容体
    を示す)で示されるアントラセン誘導体またはその錯化
    合物をベヒクルに分散せしめてなる記録、表示のための
    材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100324644B1 (ko) * 1999-10-26 2002-02-27 박호군 α-아미노안트라센 유도체 및 그의 공중합체와, 이를 이용한 형광 화상 형성 방법

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KR100324644B1 (ko) * 1999-10-26 2002-02-27 박호군 α-아미노안트라센 유도체 및 그의 공중합체와, 이를 이용한 형광 화상 형성 방법

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