JPH062634Y2 - 洗滌用具 - Google Patents

洗滌用具

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JPH062634Y2
JPH062634Y2 JP4124590U JP4124590U JPH062634Y2 JP H062634 Y2 JPH062634 Y2 JP H062634Y2 JP 4124590 U JP4124590 U JP 4124590U JP 4124590 U JP4124590 U JP 4124590U JP H062634 Y2 JPH062634 Y2 JP H062634Y2
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JP
Japan
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substrate
cleaning
grip handle
cleaning body
folded
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JP4124590U
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JPH04356U (ja
Inventor
知成 畑尾
Original Assignee
日野屋貿易株式会社
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、柄の一部にスポンジのような清掃体を備えし
めた特に保管、携帯などに便ならしめた簡易な洗滌用具
に関する。
〔従来技術〕
通常、水と洗剤を用いて器物の洗浄を行う洗滌用具とし
ては、代表的なものとして亀の子たわし、スポンジ体あ
るいはブラシ類、その他金属とか合成樹脂製のフィラメ
ントの集合体よりなるものなどが一般的に広く用いられ
ているのである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、上記したような従来の洗滌用具は、使用直後
にあっては清掃体に水分を含んでいる等の理由で、通例
は台所などの水まわりに置かれている受け台等の上に置
くか、吊り下げておくようにしているのであって、その
まま曳き出しなどに収納して保管することができないの
である。また、従来の洗滌用具は、清掃体の外面が常時
露出した状態であるので、例えばピクニックとかキャン
ピングなどに際して携帯しようとする場合には別の容器
に収納しければならないといった不便を有しているので
ある。
本考案はかかる実情にかんがみてなしたもので、とりつ
け基板外に露出させて使用する清掃体を、使用後に当該
基板内に挟みこむよう収納させることで、洗滌用具の保
管ならびに携帯に便ならしめることを目的とするのであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の洗滌用具は、プラスチックのような耐水性材で
形成した基板を、長手方向中間の折り目部を基準として
内外任意の方向へ二つ折りできるようになし、かつ該基
板の両端部へ上記二つ折りとしたとき相互に対接状態で
保持しうる握り柄を形成すると共に、この握り柄を除く
基板の内面に適宜厚みをスポンジ状清掃体を接着せしめ
たことを特徴とするものである。
〔作用〕
本考案の洗滌用具は、清掃体を内部に挟在させうるよう
基板を二つ折りとして両端の握り柄を内面がわで対接さ
せた収納状態から、上記両握り柄を左右方向へ離反させ
て互いに180度の反対がわにまわしこむことで該握り
柄の外面を対接させると、上記清掃体が基板の外部へ露
出されることになるので、随意握り柄を持って洗浄作業
を行いうるのである。この状態から左右の握り柄を引き
離して前記のように反対方向へまわしこむと、再び清掃
体が基板の折りこみがわ内面に挟みこまれることになっ
て携帯状態となしうるのである。
〔実施例〕
以下、本考案を図の実施例について説明すると、図にお
いて1はプラスチックのような耐水性のある薄い板で縦
長に形成した基板で、該基板は両端部に握り柄2,2が
形成されてその中間に該基板を二つ折りとなすための折
り目部3が設けられている。4,4′は、この基板1を
折り目部3を基準として内外何れかの方向へまわすこと
で相対接せしめられる上記握り柄の内面(イ)と外面
(ロ)における前後の離反位置に各膨設した突起、5,
5′は前記のように握り柄2,2を対接させたとき上記
一方の突起4,4′を着脱自在に嵌合しうるよう該両突
起の対向する位置に形成した孔部である。6は基板1の
握り柄2,2を除く内面部(イ′)に貼着したスポンジ
のような圧縮変形しうる清掃体で、この清掃体の厚みは
上記折り目部3により基板1を二つ折りとしたとき該基
板の内面(イ′)(イ′)間に挟在させうるものとし、
然してその貼着位置は図示のように握り柄を除く基板1
の中間部でもよいが、片側に偏位した位置でも差支えな
いのである。
上記構成によるときは、第1,2図のように内面
(イ′)がわを対接しうるように基板1を二つ折りとす
る清掃体6が該基板の内部に挟在された状態となって清
掃体に含んでいる水分の多くが絞られると同時にそのま
ま保管あるいは携帯しうるのであり、これを第3図のよ
うに反対がわへ二つ折りとなすと、清掃体6が露出する
ことになって洗浄作業を行いうるのである。
なお、上記何れの状態であっても対接された握り柄2,
2は一方の突起4(4′)が他方の孔部5(5′)に嵌
合されることになって上記対接状態を保持しうるのであ
る。
〔考案の効果〕
前記の説明で明らかなように、本考案によるときは、握
り柄とともに基板を内外何れかへ二つ折りに折りこませ
ることで清掃体を露出させて洗浄作業をなし、あるいは
この清掃体を基板でもって内面から小形体とするよう挟
圧状に包みこませうると同時に多くの水分を除きうるこ
とになるので、洗浄体そのものの保管ないし携帯を容易
ならしめうるのであり、しかも上記洗浄時には清掃体を
基板によって強く押しつけうることで洗浄作業を能率よ
く行いうる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の洗滌用具を示し、第1図は保管時の側面
図、第2図は第1図A−A線の断面図、第3図は使用状
態の側面図である。 1は基板、2,2は握り柄、3は折り目部、6は清掃
体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックのような耐水性材で形成した
    基板を、長手方向中間の折り目部を基準として内外任意
    の方向へ二つ折りできるようになし、かつ該基板の両端
    部へ上記二つ折りとしたとき相互に対接状態で保持しう
    る握り柄を形成すると共に、この握り柄を除く基板の内
    面に適宜厚みのスポンジ状清掃体を接着せしめたことを
    特徴とする洗滌用具。
JP4124590U 1990-04-17 1990-04-17 洗滌用具 Expired - Lifetime JPH062634Y2 (ja)

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JP4124590U JPH062634Y2 (ja) 1990-04-17 1990-04-17 洗滌用具

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JP4124590U JPH062634Y2 (ja) 1990-04-17 1990-04-17 洗滌用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04356U JPH04356U (ja) 1992-01-06
JPH062634Y2 true JPH062634Y2 (ja) 1994-01-26

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ID=31551750

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