JPH06263370A - エレベータ乗場ドアの外部開放装置 - Google Patents
エレベータ乗場ドアの外部開放装置Info
- Publication number
- JPH06263370A JPH06263370A JP5560793A JP5560793A JPH06263370A JP H06263370 A JPH06263370 A JP H06263370A JP 5560793 A JP5560793 A JP 5560793A JP 5560793 A JP5560793 A JP 5560793A JP H06263370 A JPH06263370 A JP H06263370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- landing
- elevator
- plate
- hall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B13/00—Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
- B66B13/02—Door or gate operation
- B66B13/12—Arrangements for effecting simultaneous opening or closing of cage and landing doors
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非常時に乗場ドアのロックを乗場側から解除
することができ、しかも左右両側の乗場ドアに対してロ
ック解除を同時に行う。 【構成】 エレベータの乗りかごが到着してない場合
に、いたずらなどによって乗場ドア１が開かないよう、
乗場ドア１の上部には掛り金７に係合するフック６が設
けられている。また、非常時等に乗場側から人がフック
６を解除できるようフック６にはピース１０が取付けら
れ、このピース１０をキー９で突き上げることにより、
フック６が掛り金７から外れ乗場ドア１を開けられるよ
うになっている。この場合、ピース１０を左右両側のフ
ック６に取付けるとともに、ピース１０の下側に開錠装
置２０を設け、キー９で操作したとき左右両側のフック
６を同時に解除できるようにする。
することができ、しかも左右両側の乗場ドアに対してロ
ック解除を同時に行う。 【構成】 エレベータの乗りかごが到着してない場合
に、いたずらなどによって乗場ドア１が開かないよう、
乗場ドア１の上部には掛り金７に係合するフック６が設
けられている。また、非常時等に乗場側から人がフック
６を解除できるようフック６にはピース１０が取付けら
れ、このピース１０をキー９で突き上げることにより、
フック６が掛り金７から外れ乗場ドア１を開けられるよ
うになっている。この場合、ピース１０を左右両側のフ
ック６に取付けるとともに、ピース１０の下側に開錠装
置２０を設け、キー９で操作したとき左右両側のフック
６を同時に解除できるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータ乗場ドアに係
り、特にエレベータ乗場ドアのロックを乗場側からも容
易に解除できるようにしたエレベータ乗場ドアの外部開
放装置に関する。
り、特にエレベータ乗場ドアのロックを乗場側からも容
易に解除できるようにしたエレベータ乗場ドアの外部開
放装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、エレベータには非常時等に乗場
ドアのロックを乗場側から解除できる外部開放装置が設
けられている。図７および図８は、このような外部開放
装置の従来例を表したもので、図７は外部開放装置の正
面を、図８は図７のＤ−Ｄ断面を示している。
ドアのロックを乗場側から解除できる外部開放装置が設
けられている。図７および図８は、このような外部開放
装置の従来例を表したもので、図７は外部開放装置の正
面を、図８は図７のＤ−Ｄ断面を示している。
【０００３】図７において、１は乗場ドア、２は乗場ド
ア１の上部に固定されたハンガーである。そして、ハン
ガー２に取付けられたガイドローラ３がレール４上を転
動することにより、乗場ドア１が開閉動作する。図はド
ア１が閉じた状態である。今、この状態において、この
乗場ドア１に対して、エレベータの乗りかご（図示せ
ず）が到着してない場合には、ハンガー２に軸５を介し
て固定されたフック６が、レール４に固定された掛け金
７にかかった状態、すなわち施錠状態にあり、いたずら
などによって乗場ドア１が開けられないようになってい
る。なお、８はフック６を確実に掛け金７に施錠させる
ためにフック６を図で下方に押圧する押しバネである。
ア１の上部に固定されたハンガーである。そして、ハン
ガー２に取付けられたガイドローラ３がレール４上を転
動することにより、乗場ドア１が開閉動作する。図はド
ア１が閉じた状態である。今、この状態において、この
乗場ドア１に対して、エレベータの乗りかご（図示せ
ず）が到着してない場合には、ハンガー２に軸５を介し
て固定されたフック６が、レール４に固定された掛け金
７にかかった状態、すなわち施錠状態にあり、いたずら
などによって乗場ドア１が開けられないようになってい
る。なお、８はフック６を確実に掛け金７に施錠させる
ためにフック６を図で下方に押圧する押しバネである。
【０００４】そして、非常時等に乗場ドア１を開けなく
てはならない場合は、係員が特殊なキー９を用いて、一
方のフック６に固定されたピース１０を突き上げること
によりフック６を乗場側から開錠させ、乗場ドア１が開
けられる構造となっている。
てはならない場合は、係員が特殊なキー９を用いて、一
方のフック６に固定されたピース１０を突き上げること
によりフック６を乗場側から開錠させ、乗場ドア１が開
けられる構造となっている。
【０００５】なお、通常時は、エレベータの乗りかごが
呼び出された階に到着した場合、乗りかご側のドアが電
動で自動的に駆動され、図示してないリンク等を介して
ハッチ側の２つのフック６が同時に解除されて、かご側
および乗場側のドアを共に開けることができる。
呼び出された階に到着した場合、乗りかご側のドアが電
動で自動的に駆動され、図示してないリンク等を介して
ハッチ側の２つのフック６が同時に解除されて、かご側
および乗場側のドアを共に開けることができる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】エレベータは停電など
で電動駆動源が絶たれたときドアが自動では開放できな
くなってしまう。上記従来の外部開放装置を備えたエレ
ベータでも、かご側の戸を人力等で開けようとすれば、
前述したリンク機構等を介してフックが開錠されるの
で、乗場ドアを開放することはできる。
で電動駆動源が絶たれたときドアが自動では開放できな
くなってしまう。上記従来の外部開放装置を備えたエレ
ベータでも、かご側の戸を人力等で開けようとすれば、
前述したリンク機構等を介してフックが開錠されるの
で、乗場ドアを開放することはできる。
【０００７】しかし、上記エレベータでは片方のフック
しか開錠されない構成であるため、乗場側からドアを開
放しようとすると、非常に大きな力が必要である。すな
わち、フックが開錠された一方の乗場ドアを開けようと
人が力を加えると、前記一方の乗場ドアに対面する乗り
かご側のドアが駆動され、更に、リンク機構あるいはロ
ープ駆動機構を介して乗りかご側の反対側のドアに力が
伝達されることで、ようやく他方の乗場ドアのフックが
開錠されて、乗りかご側および乗場側のドアが全て開く
ことになる。このように、他方の乗場ドアのフックを開
錠するまでには、乗りかご側のドアと乗場側のドアの合
計４枚のドアを同時に駆動しなければならないため、非
常に多大な力を要し、場合によっては大人な一人ではド
アを開けられないといった事態になる。
しか開錠されない構成であるため、乗場側からドアを開
放しようとすると、非常に大きな力が必要である。すな
わち、フックが開錠された一方の乗場ドアを開けようと
人が力を加えると、前記一方の乗場ドアに対面する乗り
かご側のドアが駆動され、更に、リンク機構あるいはロ
ープ駆動機構を介して乗りかご側の反対側のドアに力が
伝達されることで、ようやく他方の乗場ドアのフックが
開錠されて、乗りかご側および乗場側のドアが全て開く
ことになる。このように、他方の乗場ドアのフックを開
錠するまでには、乗りかご側のドアと乗場側のドアの合
計４枚のドアを同時に駆動しなければならないため、非
常に多大な力を要し、場合によっては大人な一人ではド
アを開けられないといった事態になる。
【０００８】このような場合は、フックを同時に解除で
きるようにすれば良い訳であるが、従来の外部開放装置
ではそのような配慮がなされていなかった。
きるようにすれば良い訳であるが、従来の外部開放装置
ではそのような配慮がなされていなかった。
【０００９】なお、実開昭６０−６７７４号公報には左
右の乗場ドアのフックを同時に解除することが示されて
いるが、これは、乗りかごが到着したときに乗りかご側
ドアが開けられると、左右の乗場ドアのフックが同時に
解除されるようにしたもので、非常時等に乗場側から人
がフックの解除操作を行えるようにしたものではない。
右の乗場ドアのフックを同時に解除することが示されて
いるが、これは、乗りかごが到着したときに乗りかご側
ドアが開けられると、左右の乗場ドアのフックが同時に
解除されるようにしたもので、非常時等に乗場側から人
がフックの解除操作を行えるようにしたものではない。
【００１０】本発明の目的は、非常時に乗場ドアのロッ
クを乗場側から解除することができ、しかも左右両側の
乗場ドアに対してロック解除を同時に行うことができる
エレベータ乗場ドアの外部開放装置を提供することであ
る。
クを乗場側から解除することができ、しかも左右両側の
乗場ドアに対してロック解除を同時に行うことができる
エレベータ乗場ドアの外部開放装置を提供することであ
る。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、乗りかごが到着していないときは一対の
ドアが閉じた状態で別々に係止手段により係止され、乗
りかごが到着したときに前記係止手段が解除されて前記
一対のドアが開放されるエレベータ乗場ドアにおいて、
乗場側の人によって前記係止手段の解除を行うことが可
能な第１の手段を設けるとともに、非常時に、乗場側の
人が前記第１の手段を操作した場合、前記係止手段によ
る係止を前記一対のドアに対して同時に解除する第２の
手段を設けたことを特徴としている。
に、本発明は、乗りかごが到着していないときは一対の
ドアが閉じた状態で別々に係止手段により係止され、乗
りかごが到着したときに前記係止手段が解除されて前記
一対のドアが開放されるエレベータ乗場ドアにおいて、
乗場側の人によって前記係止手段の解除を行うことが可
能な第１の手段を設けるとともに、非常時に、乗場側の
人が前記第１の手段を操作した場合、前記係止手段によ
る係止を前記一対のドアに対して同時に解除する第２の
手段を設けたことを特徴としている。
【００１２】なお、前記第１の手段及び第２の手段は、
解除動作を乗場側の人による人力のみで行うものであ
る。
解除動作を乗場側の人による人力のみで行うものであ
る。
【００１３】また、本発明は、前記外部開放装置をエレ
ベータに設置したものである。
ベータに設置したものである。
【００１４】
【作用】上記構成によれば、非常時等にエレベータが停
止してドアが電動で自動的に開かなくなったとき、乗場
側から人が第１の手段を操作して第２の手段を駆動する
ことによって、係止手段による係止が解除される。係止
手段による係止が解除されれば、乗場ドアは自由に開け
られるようになり、乗場側の人が左右の乗場ドアを別々
に開けることができ、エレベータドアの開放をスムーズ
に行うことが可能となる。
止してドアが電動で自動的に開かなくなったとき、乗場
側から人が第１の手段を操作して第２の手段を駆動する
ことによって、係止手段による係止が解除される。係止
手段による係止が解除されれば、乗場ドアは自由に開け
られるようになり、乗場側の人が左右の乗場ドアを別々
に開けることができ、エレベータドアの開放をスムーズ
に行うことが可能となる。
【００１５】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面に従って説
明する。図１および図２は本発明の外部開放装置の概略
構成を表しており、図１は外部開放装置の正面を、図２
は図１のＡ−Ａ断面を示している。
明する。図１および図２は本発明の外部開放装置の概略
構成を表しており、図１は外部開放装置の正面を、図２
は図１のＡ−Ａ断面を示している。
【００１６】図において、１は乗場ドア、２はハンガ
ー、３はガイドローラ、４はレール、５は軸、６はフッ
ク、７は掛け金、８は押しバネであり、従来技術で説明
したのと同じものである。本実施例では、２つのフック
６にピース１０を取付け、さらに、２つのフック６が掛
け金７に係止された状態を解除させるための開錠装置２
０が設けられている。また、乗場ドア１近傍の天井２１
には孔２２が形成されている（この孔２２は天井に限ら
ず乗場ドア１の上部に形成しても良い）。
ー、３はガイドローラ、４はレール、５は軸、６はフッ
ク、７は掛け金、８は押しバネであり、従来技術で説明
したのと同じものである。本実施例では、２つのフック
６にピース１０を取付け、さらに、２つのフック６が掛
け金７に係止された状態を解除させるための開錠装置２
０が設けられている。また、乗場ドア１近傍の天井２１
には孔２２が形成されている（この孔２２は天井に限ら
ず乗場ドア１の上部に形成しても良い）。
【００１７】開錠装置２０の詳細を図３および図４に示
す。図において、レール４を支持する枠体に固定される
プレート３０には、ヒンジ３１を介してプレート３２が
回動自在に連結され、更にプレート３２にはヒンジ３３
を介してプレート３４が回動自在に連結されている。プ
レート３０，３２の中間部にはそれぞれ孔３０Ａ，３２
Ａが形成され、この孔３０Ａ，３２Ａにキー９３が挿通
されるようになっている。
す。図において、レール４を支持する枠体に固定される
プレート３０には、ヒンジ３１を介してプレート３２が
回動自在に連結され、更にプレート３２にはヒンジ３３
を介してプレート３４が回動自在に連結されている。プ
レート３０，３２の中間部にはそれぞれ孔３０Ａ，３２
Ａが形成され、この孔３０Ａ，３２Ａにキー９３が挿通
されるようになっている。
【００１８】そして、非常時に乗場ドア１が自動で開か
なくなったときは、係員が乗場側から特殊なキー９を天
井２１の孔２２に挿通し、キー９の先端部で開錠装置２
０を操作する。開錠装置２０は、通常時には図３の実線
で示すようにプレート３０の上にプレート３２，３４が
折り重なっているが、キー９の先端部をプレート３０の
孔３０Ａとプレート３２の孔３０Ａを挿通してプレート
３４の底面に突き当て、キー９でプレート３４を持ち上
げると、プレート３４はヒンジ３３を中心に回動してプ
レート３２から離れ、さらにプレート３２はヒンジ３１
を中心に回動してプレート３０から離れる。その結果、
プレート３４は図で２点鎖線で示した３４Ａの位置に、
プレート３２は２点鎖線で示した３２Ａの位置にそれぞ
れ上昇し、プレート３２，３４の端部がピース１０に当
接してフック６を持ち上げることにより、掛け金７に係
止された両フック６を同時に開錠する。両フック６が開
錠されれば、乗場ドア１を１つずつ容易に開けることが
できる。
なくなったときは、係員が乗場側から特殊なキー９を天
井２１の孔２２に挿通し、キー９の先端部で開錠装置２
０を操作する。開錠装置２０は、通常時には図３の実線
で示すようにプレート３０の上にプレート３２，３４が
折り重なっているが、キー９の先端部をプレート３０の
孔３０Ａとプレート３２の孔３０Ａを挿通してプレート
３４の底面に突き当て、キー９でプレート３４を持ち上
げると、プレート３４はヒンジ３３を中心に回動してプ
レート３２から離れ、さらにプレート３２はヒンジ３１
を中心に回動してプレート３０から離れる。その結果、
プレート３４は図で２点鎖線で示した３４Ａの位置に、
プレート３２は２点鎖線で示した３２Ａの位置にそれぞ
れ上昇し、プレート３２，３４の端部がピース１０に当
接してフック６を持ち上げることにより、掛け金７に係
止された両フック６を同時に開錠する。両フック６が開
錠されれば、乗場ドア１を１つずつ容易に開けることが
できる。
【００１９】なお、通常時は、エレベータの乗りかごが
呼び出された階に到着した場合、乗りかご側のドアが電
動で自動的に駆動され、図示してないリンク等を介して
ハッチ側の２つのフック６が同時に開錠されて、乗りか
ご側および乗場側のドアを共に開けることができる。
呼び出された階に到着した場合、乗りかご側のドアが電
動で自動的に駆動され、図示してないリンク等を介して
ハッチ側の２つのフック６が同時に開錠されて、乗りか
ご側および乗場側のドアを共に開けることができる。
【００２０】図５は開錠装置の他の実施例を示したもの
である。本実施例では、プレート４０の上にプレート４
１が設けられ、プレート４０とプレート４１とは両側が
ヒンジ部４２で連結されている。キー９を挿通させるた
めの孔がプレート４０の中間部に設けられていること
は、前述の実施例と同様である。
である。本実施例では、プレート４０の上にプレート４
１が設けられ、プレート４０とプレート４１とは両側が
ヒンジ部４２で連結されている。キー９を挿通させるた
めの孔がプレート４０の中間部に設けられていること
は、前述の実施例と同様である。
【００２１】このように構成すれば、プレート４１をキ
ー９で突き上げることにより、プレート４１は図で２点
鎖線で示した４１Ａの位置に上昇するので、フックを開
錠することができる。
ー９で突き上げることにより、プレート４１は図で２点
鎖線で示した４１Ａの位置に上昇するので、フックを開
錠することができる。
【００２２】本実施例によれば、プレート４０の上に１
枚のプレート４１を設けるだけで良いから、構成が簡単
になる。
枚のプレート４１を設けるだけで良いから、構成が簡単
になる。
【００２３】図６は開錠装置の更に他の実施例を示した
ものである。本実施例では、プレート５０にヒンジ５１
を介してプレート５２が回動自在に取付けられ、さらに
プレート５２のヒンジ５１側にヒンジ５３が設けられ、
このヒンジ５３にプレート５４が取付けられている。キ
ー９を挿通させるための孔がプレート５０の中間部に設
けられていることは、前述の２つの実施例と同様であ
る。
ものである。本実施例では、プレート５０にヒンジ５１
を介してプレート５２が回動自在に取付けられ、さらに
プレート５２のヒンジ５１側にヒンジ５３が設けられ、
このヒンジ５３にプレート５４が取付けられている。キ
ー９を挿通させるための孔がプレート５０の中間部に設
けられていることは、前述の２つの実施例と同様であ
る。
【００２４】このように構成すれば、プレート５４をキ
ー９で突き上げることにより、プレート５４は図で２点
鎖線で示した５４Ａの位置に、プレート５２は２点鎖線
で示した５２Ａの位置にそれぞれ上昇するので、フック
を開錠することができる。
ー９で突き上げることにより、プレート５４は図で２点
鎖線で示した５４Ａの位置に、プレート５２は２点鎖線
で示した５２Ａの位置にそれぞれ上昇するので、フック
を開錠することができる。
【００２５】以上、実施例で示したように、プレートと
ヒンジとを組み合わせた構成により、乗場側からのキー
操作によって、左右両側の乗場ドアに対して開錠を同時
に行うことが可能となる。
ヒンジとを組み合わせた構成により、乗場側からのキー
操作によって、左右両側の乗場ドアに対して開錠を同時
に行うことが可能となる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロックされた一対の乗場ドアの両方を乗場側から同時に
解除することにより、乗場側から係員が一人で乗場ドア
をスムーズに開けることができるので、非常時に乗りか
ご内に閉じ込められた乗客を迅速に救出することが可能
となる。
ロックされた一対の乗場ドアの両方を乗場側から同時に
解除することにより、乗場側から係員が一人で乗場ドア
をスムーズに開けることができるので、非常時に乗りか
ご内に閉じ込められた乗客を迅速に救出することが可能
となる。
【図１】本発明の外部開放装置の概略構成図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線に沿った断面図である。
【図３】開錠装置の詳細図である。
【図４】図３に示した開錠装置の斜視図である。
【図５】開錠装置の他の実施例を示した図である。
【図６】開錠装置の更に他の実施例を示した図である。
【図７】従来の外部開放装置の概略構成図である。
【図８】図７のＤ−Ｄ線に沿った断面図である。
１ 乗場ドア ２ ハンガー ３ ガイドローラ ４ レール ５ 軸 ６ フック ７ 掛け金 ８ 押しバネ ９ キー １０ ピース ２０ 開錠装置 ２１ 天井 ２２ 孔 ３０，３２，３４，４０，４１，５０，５２，５４ プ
レート ３１，３３，５１，５３ ヒンジ ４２ ヒンジ部
レート ３１，３３，５１，５３ ヒンジ ４２ ヒンジ部
Claims (3)
- 【請求項１】 乗りかごが到着していないときは一対の
ドアが閉じた状態で別々に係止手段により係止され、乗
りかごが到着したときに前記係止手段が解除されて前記
一対のドアが開放されるエレベータ乗場ドアにおいて、 乗場側の人によって前記係止手段の解除を行うことが可
能な第１の手段を設けるとともに、非常時に、乗場側の
人が前記第１の手段を操作した場合、前記係止手段によ
る係止を前記一対のドアに対して同時に解除する第２の
手段を設けたことを特徴とするエレベータ乗場ドアの外
部開放装置。 - 【請求項２】 請求項１記載のエレベータ乗場ドアの外
部開放装置において、 前記第１の手段及び第２の手段
は、解除動作を乗場側の人による人力のみで行うことを
特徴とするエレベータ乗場ドアの外部開放装置。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の外部開放装置を設
置したことを特徴とするエレベータ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5560793A JPH06263370A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | エレベータ乗場ドアの外部開放装置 |
| GB9405035A GB2276145B (en) | 1993-03-16 | 1994-03-15 | Elevator system |
| HK47797A HK47797A (en) | 1993-03-16 | 1997-04-17 | Elevator system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5560793A JPH06263370A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | エレベータ乗場ドアの外部開放装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06263370A true JPH06263370A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13003459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5560793A Pending JPH06263370A (ja) | 1993-03-16 | 1993-03-16 | エレベータ乗場ドアの外部開放装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06263370A (ja) |
| GB (1) | GB2276145B (ja) |
| HK (1) | HK47797A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102086246B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2020-03-06 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터 클러치 장치 |
| KR102260978B1 (ko) * | 2020-12-09 | 2021-06-04 | 이연근 | 비상시 도어 잠금 해제 기능을 갖는 엘리베이터 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08165080A (ja) * | 1994-12-09 | 1996-06-25 | Hitachi Ltd | エレベーター装置 |
| FI101822B1 (fi) * | 1997-09-15 | 1998-08-31 | Kone Corp | Tason oven kaksoislukitus |
| WO2015140652A1 (en) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | Sematic S.R.L. | Block system and assembly for lift doors |
| CN103910261A (zh) * | 2014-04-29 | 2014-07-09 | 苏州中远电梯有限公司 | 一种电梯层门防撞装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49110061A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-19 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1498039A (en) * | 1974-03-08 | 1978-01-18 | Kruger S | Lift systems and landing door lock auxiliary release mechanisms therefor |
| US4483420A (en) * | 1982-07-01 | 1984-11-20 | Byrne Francis J | Elevator door interlocking apparatus |
| JPS6331987A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-10 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ乗場戸の解錠装置 |
-
1993
- 1993-03-16 JP JP5560793A patent/JPH06263370A/ja active Pending
-
1994
- 1994-03-15 GB GB9405035A patent/GB2276145B/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-04-17 HK HK47797A patent/HK47797A/xx not_active IP Right Cessation
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49110061A (ja) * | 1973-02-23 | 1974-10-19 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102086246B1 (ko) * | 2018-09-06 | 2020-03-06 | 현대엘리베이터주식회사 | 엘리베이터 클러치 장치 |
| KR102260978B1 (ko) * | 2020-12-09 | 2021-06-04 | 이연근 | 비상시 도어 잠금 해제 기능을 갖는 엘리베이터 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| HK47797A (en) | 1997-04-25 |
| GB2276145A (en) | 1994-09-21 |
| GB2276145B (en) | 1996-10-30 |
| GB9405035D0 (en) | 1994-04-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7556126B2 (en) | Elevator escape arrangement | |
| JP2010269895A (ja) | エレベータ乗場戸の解錠装置 | |
| JPH06263370A (ja) | エレベータ乗場ドアの外部開放装置 | |
| GB2193750A (en) | Elevator landing door unfastening apparatus | |
| US7243760B2 (en) | Elevator door unit having mechanism to release lock unit manually in emergency | |
| KR20020093527A (ko) | 엘리베이터의 카 도어 록킹장치 | |
| JP3091370B2 (ja) | ダムウェーター装置 | |
| JPH02233493A (ja) | エレベータドアの解錠装置 | |
| JPH06171873A (ja) | エレベーターの乗り場ドア半開装置 | |
| JPH0687588A (ja) | ホームエレベーター用ドアロック装置 | |
| JPH0522545Y2 (ja) | ||
| JP4609873B2 (ja) | エレベータのドア開放ロック装置 | |
| JPS621187Y2 (ja) | ||
| CN113697627B (zh) | 电梯的控制系统、方法及电梯 | |
| KR102302696B1 (ko) | 상승도어식 엘리베이터의 인터록 해제장치 | |
| CN113998570B (zh) | 电梯装置 | |
| JP2001341963A (ja) | エレベータの乗場ドアの手動開放方法 | |
| KR20020093535A (ko) | 엘리베이터의 카 도어 록킹장치 | |
| JPH0512217Y2 (ja) | ||
| JPH05201666A (ja) | エレベータ | |
| KR200323775Y1 (ko) | 산업용 엘리베이터의 자바라 방식의 수동식 승강도어록킹장치 | |
| KR20020093533A (ko) | 엘리베이터의 카 도어 록킹장치 | |
| JPH04292392A (ja) | エレベーターのかごドアロック装置 | |
| KR20020093525A (ko) | 엘리베이터의 카 도어 록킹장치 | |
| KR20020093532A (ko) | 엘리베이터의 카 도어 록킹장치 |