JPH06263329A - 紡績糸用巻芯およびその製造方法 - Google Patents
紡績糸用巻芯およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH06263329A JPH06263329A JP5052008A JP5200893A JPH06263329A JP H06263329 A JPH06263329 A JP H06263329A JP 5052008 A JP5052008 A JP 5052008A JP 5200893 A JP5200893 A JP 5200893A JP H06263329 A JPH06263329 A JP H06263329A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrapping tape
- core
- spun yarn
- main body
- wound around
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】強度に優れるうえに軽量で、高速の紡績機械に
も十分に対応できるばかりか、電力費を低減でき、ま
た、巻量も増大できて、生産性を大きく向上させること
ができる紡績糸用巻芯とその製造方法を提供する。 【構成】ＦＲＰ製のコーン状本体の表面に、成形時に使
用したラッピングテープによるスパイラル状の凹凸が形
成されている紡績糸用巻芯を、コーン状の芯金に補強繊
維のプリプレグシートを巻回し、その上に熱収縮性のラ
ッピングテープを互いにオーバーラップさせながらスパ
イラル状に巻回し、加熱してラッピングテープの熱収縮
による巻締め力を付与しながら成形した後、芯金の抜取
りとラッピングテープの剥離とを行い、ラッピングテー
プの剥離痕跡を紡績糸の係止面とすることによって得
る。
も十分に対応できるばかりか、電力費を低減でき、ま
た、巻量も増大できて、生産性を大きく向上させること
ができる紡績糸用巻芯とその製造方法を提供する。 【構成】ＦＲＰ製のコーン状本体の表面に、成形時に使
用したラッピングテープによるスパイラル状の凹凸が形
成されている紡績糸用巻芯を、コーン状の芯金に補強繊
維のプリプレグシートを巻回し、その上に熱収縮性のラ
ッピングテープを互いにオーバーラップさせながらスパ
イラル状に巻回し、加熱してラッピングテープの熱収縮
による巻締め力を付与しながら成形した後、芯金の抜取
りとラッピングテープの剥離とを行い、ラッピングテー
プの剥離痕跡を紡績糸の係止面とすることによって得
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、紡績糸が巻かれる、
一般にスプールと呼ばれる巻芯に関する。
一般にスプールと呼ばれる巻芯に関する。
【０００２】
【従来の技術】紡績糸の巻芯としては、従来、木製、紙
製、プラスチック製のものが広く用いられている。
製、プラスチック製のものが広く用いられている。
【０００３】ところで、紡績糸の巻芯には、繰返し使用
に耐える強度があること、温度や湿度に対して寸法安定
性があること、スピンドルの負荷を軽減したり取扱いを
容易にするために軽量であること、巻かれた紡績糸に影
響を与えるような物質の染出しがないこと、糸蒸し加工
を行うような場合に備えて耐熱性があること等、いろい
ろな特性が要求されている。
に耐える強度があること、温度や湿度に対して寸法安定
性があること、スピンドルの負荷を軽減したり取扱いを
容易にするために軽量であること、巻かれた紡績糸に影
響を与えるような物質の染出しがないこと、糸蒸し加工
を行うような場合に備えて耐熱性があること等、いろい
ろな特性が要求されている。
【０００４】一方、近年における紡績機械の高速化技術
の進歩には著しいものがあり、リング精紡機では毎分２
５，０００回転、空気精紡機では毎分１００，０００回
転のものもでてきている。このような精紡機では、巻芯
が軽量でないと高速回転に耐えられない。また、重量の
増大に比例して電力費が無視し得ないほど増大する。さ
らに、高速化による生産性の向上とともに、巻芯１本当
りの巻量を増大させることによる生産性の向上も試みら
れているが、強度や剛性の低い材料で巻芯を構成すると
管径や肉厚を大きくせざるを得ず、その結果巻量が減
り、また、重量も増大する。
の進歩には著しいものがあり、リング精紡機では毎分２
５，０００回転、空気精紡機では毎分１００，０００回
転のものもでてきている。このような精紡機では、巻芯
が軽量でないと高速回転に耐えられない。また、重量の
増大に比例して電力費が無視し得ないほど増大する。さ
らに、高速化による生産性の向上とともに、巻芯１本当
りの巻量を増大させることによる生産性の向上も試みら
れているが、強度や剛性の低い材料で巻芯を構成すると
管径や肉厚を大きくせざるを得ず、その結果巻量が減
り、また、重量も増大する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、強
度に優れるうえに軽量で、高速の紡績機械にも十分に対
応できるばかりか、電力費を低減でき、また、巻量も増
大できて、生産性を大きく向上させることができる紡績
用巻芯およびその製造方法を提供するにある。
度に優れるうえに軽量で、高速の紡績機械にも十分に対
応できるばかりか、電力費を低減でき、また、巻量も増
大できて、生産性を大きく向上させることができる紡績
用巻芯およびその製造方法を提供するにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、ＦＲＰ製のコーン状本体を有し、か
つ、その本体の表面には、成形時に使用したラッピング
テープによるスパイラル状の凹凸が形成されていること
を特徴とする紡績糸用巻芯を提供する。
に、この発明は、ＦＲＰ製のコーン状本体を有し、か
つ、その本体の表面には、成形時に使用したラッピング
テープによるスパイラル状の凹凸が形成されていること
を特徴とする紡績糸用巻芯を提供する。
【０００７】また、この発明は、上述した巻芯を製造す
る方法として、コーン状の芯金に補強繊維のプリプレグ
シートを巻回し、その上に熱収縮性のラッピングテープ
を互いにオーバーラップさせながらスパイラル状に巻回
し、加熱してラッピングテープの熱収縮による巻締め力
を付与しながら成形した後、芯金の抜取りとラッピング
テープの剥離とを行い、ラッピングテープの剥離痕跡を
紡績糸の係止面とすることを特徴とする、紡績糸用巻芯
の製造方法を提供する。
る方法として、コーン状の芯金に補強繊維のプリプレグ
シートを巻回し、その上に熱収縮性のラッピングテープ
を互いにオーバーラップさせながらスパイラル状に巻回
し、加熱してラッピングテープの熱収縮による巻締め力
を付与しながら成形した後、芯金の抜取りとラッピング
テープの剥離とを行い、ラッピングテープの剥離痕跡を
紡績糸の係止面とすることを特徴とする、紡績糸用巻芯
の製造方法を提供する。
【０００８】この発明の紡績用巻芯をその製造方法とと
もに詳細に説明するに、この発明の巻芯は、ＦＲＰ（繊
維強化プラスチック）からなるコーン状の本体を有す
る。この本体の元端縁や先端縁には、アルミニウム合金
等の金属からなる補強用の縁取り金具が嵌着されている
こともある。また、内部には、通常、紡績機械の軸への
装着のためのモケットが嵌め込まれている。このような
構造自体は、従来の巻芯と何ら変わるところはない。
もに詳細に説明するに、この発明の巻芯は、ＦＲＰ（繊
維強化プラスチック）からなるコーン状の本体を有す
る。この本体の元端縁や先端縁には、アルミニウム合金
等の金属からなる補強用の縁取り金具が嵌着されている
こともある。また、内部には、通常、紡績機械の軸への
装着のためのモケットが嵌め込まれている。このような
構造自体は、従来の巻芯と何ら変わるところはない。
【０００９】さて、本体は、上述したようにＦＲＰで構
成されているが、これは、以下において説明するような
方法によって作る。
成されているが、これは、以下において説明するような
方法によって作る。
【００１０】すなわち、まず、コーン状の芯金に補強繊
維のプリプレグシートを巻き付ける。補強繊維のプリプ
レグシートは、よく知られているように、炭素繊維やガ
ラス繊維、ポリアラミド繊維等の高強度、高弾性率補強
繊維を一方向に互いに並行かつシート状に引き揃えたも
のや、そのような補強繊維の織物に、Ｂステージのエポ
キシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂が
含浸されているようなものである。前者は、一方向性プ
リプレグとかＵＤプリプレグと呼ばれるもので、後者
は、一般的に織物プリプレグと呼ばれている。なかで
も、軽量化効果が大きいという理由で、炭素繊維のプリ
プレグを用い、本体をＣＦＲＰ（炭素繊維強化プラスチ
ック）とするのが好ましい。
維のプリプレグシートを巻き付ける。補強繊維のプリプ
レグシートは、よく知られているように、炭素繊維やガ
ラス繊維、ポリアラミド繊維等の高強度、高弾性率補強
繊維を一方向に互いに並行かつシート状に引き揃えたも
のや、そのような補強繊維の織物に、Ｂステージのエポ
キシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂が
含浸されているようなものである。前者は、一方向性プ
リプレグとかＵＤプリプレグと呼ばれるもので、後者
は、一般的に織物プリプレグと呼ばれている。なかで
も、軽量化効果が大きいという理由で、炭素繊維のプリ
プレグを用い、本体をＣＦＲＰ（炭素繊維強化プラスチ
ック）とするのが好ましい。
【００１１】プリプレグシートの巻回にあたっては、補
強繊維が任意の方向を向くようにする。たとえば、補強
繊維が芯金の軸方向になるように巻き付けた層と、軸方
向に対して±４５〜９０゜の方向になるように巻き付け
た層とが共存するようにする。前者は、本体の主として
長手方向における強度を発現させ、後者は、主としてつ
ぶれに対する強度を発現させる。
強繊維が任意の方向を向くようにする。たとえば、補強
繊維が芯金の軸方向になるように巻き付けた層と、軸方
向に対して±４５〜９０゜の方向になるように巻き付け
た層とが共存するようにする。前者は、本体の主として
長手方向における強度を発現させ、後者は、主としてつ
ぶれに対する強度を発現させる。
【００１２】プリプレグシートの巻回が終わると、その
巻回層の上に、ポリエステルテープやポリプロピレンテ
ープ等の熱収縮性のラッピングテープを、側端が互いに
オーバーラップするように、オーバーラップの間隔が、
好ましくは０．２〜４mmの範囲になるようにスパイラル
状に巻き付けた後、オーブン等に入れて５０〜２００℃
程度の温度で３０〜１８０分ほど加熱する。すると、ラ
ッピングテープが熱収縮し、その熱収縮による巻締め力
の下でプリプレグの熱硬化性樹脂が硬化する。すなわ
ち、成形される。
巻回層の上に、ポリエステルテープやポリプロピレンテ
ープ等の熱収縮性のラッピングテープを、側端が互いに
オーバーラップするように、オーバーラップの間隔が、
好ましくは０．２〜４mmの範囲になるようにスパイラル
状に巻き付けた後、オーブン等に入れて５０〜２００℃
程度の温度で３０〜１８０分ほど加熱する。すると、ラ
ッピングテープが熱収縮し、その熱収縮による巻締め力
の下でプリプレグの熱硬化性樹脂が硬化する。すなわ
ち、成形される。
【００１３】成形後、芯金を抜き取り、ラッピングテー
プを剥離する。本体の表面には、ラッピングテープの剥
離痕跡がスパイラル状の凹凸として残る。凹凸の程度
は、使用したラッピングテープの厚み等によるが、０．
０１〜０．２mmくらいである。この発明においては、こ
のラッピングテープの剥離痕跡を、巻かれた紡績糸の滑
りによる脱落を防止するための、紡績糸の係止面として
する。
プを剥離する。本体の表面には、ラッピングテープの剥
離痕跡がスパイラル状の凹凸として残る。凹凸の程度
は、使用したラッピングテープの厚み等によるが、０．
０１〜０．２mmくらいである。この発明においては、こ
のラッピングテープの剥離痕跡を、巻かれた紡績糸の滑
りによる脱落を防止するための、紡績糸の係止面として
する。
【００１４】
【実施例および比較例】引張強度が５００kgf ／mm2 の
高強度炭素繊維を一方向に互いに並行かつシート状に配
列し、Ｂステージのエポキシ樹脂を含浸してなる、炭素
繊維目付が１５０ｇ／ｍ2 、炭素繊維の含有率が６３重
量％の一方向性プリプレグを、コーン状の芯金に、ま
ず、炭素繊維が芯金の軸方向に対して±４５゜の方向に
なるように５層巻き付け、さらにこんどは軸方向に対し
て０゜になるように２層巻き付けた後、ラッピングマシ
ーンを用いて、幅７mmのポリエステルテープを、３．５
kgfの張力をかけながら、かつ、オーバーラップの間隔
が１．５mmになるように、芯金の小径側から大径側に向
かってスパイラル状に巻き付けた。
高強度炭素繊維を一方向に互いに並行かつシート状に配
列し、Ｂステージのエポキシ樹脂を含浸してなる、炭素
繊維目付が１５０ｇ／ｍ2 、炭素繊維の含有率が６３重
量％の一方向性プリプレグを、コーン状の芯金に、ま
ず、炭素繊維が芯金の軸方向に対して±４５゜の方向に
なるように５層巻き付け、さらにこんどは軸方向に対し
て０゜になるように２層巻き付けた後、ラッピングマシ
ーンを用いて、幅７mmのポリエステルテープを、３．５
kgfの張力をかけながら、かつ、オーバーラップの間隔
が１．５mmになるように、芯金の小径側から大径側に向
かってスパイラル状に巻き付けた。
【００１５】次に、オーブン中にて１３０℃で１２０分
加熱して成形し、芯金の抜き取りとポリエステルテープ
の剥離とを行い、長さ２１０mm、小径側外径１４．５m
m、大径側外径２０．９５mm、肉厚１mmの本体を得た。
この本体の重量は１７ｇであった。また、表面には、ポ
リエステルテープによる深さ約０．０８mmのスパイラル
状の凹凸が１．５mm間隔で存在しており、小径側から大
径側に向かって手を滑らせると引掛りを感じた。
加熱して成形し、芯金の抜き取りとポリエステルテープ
の剥離とを行い、長さ２１０mm、小径側外径１４．５m
m、大径側外径２０．９５mm、肉厚１mmの本体を得た。
この本体の重量は１７ｇであった。また、表面には、ポ
リエステルテープによる深さ約０．０８mmのスパイラル
状の凹凸が１．５mm間隔で存在しており、小径側から大
径側に向かって手を滑らせると引掛りを感じた。
【００１６】次に、上記本体の元端縁と先端縁にアルミ
ニウム合金製の縁取り金具を嵌着し、さらに内部にナイ
ロン製のモケットを装着して巻芯を得た。この巻芯の重
量は１９ｇであった。従来最も軽量であるといわれてい
るポリプロピレン製の巻芯は４５ｇほどであるから、２
６ｇの軽量化が達成できている。
ニウム合金製の縁取り金具を嵌着し、さらに内部にナイ
ロン製のモケットを装着して巻芯を得た。この巻芯の重
量は１９ｇであった。従来最も軽量であるといわれてい
るポリプロピレン製の巻芯は４５ｇほどであるから、２
６ｇの軽量化が達成できている。
【００１７】次に、この巻芯の中央部のつぶれ破壊強力
を測定したところ、２６０kgf であった。従来のポリプ
ロピレン製の巻芯のつぶれ破壊強力は２００kgf ほどで
あるから、３０％も向上している。
を測定したところ、２６０kgf であった。従来のポリプ
ロピレン製の巻芯のつぶれ破壊強力は２００kgf ほどで
あるから、３０％も向上している。
【００１８】また、毎分２０，０００回転のリング精紡
機で使用したところ、従来のポリプロピレン製の巻芯を
使用するときにくらべて、外径差で約４mmほど多くの紡
績糸を巻くことができた。
機で使用したところ、従来のポリプロピレン製の巻芯を
使用するときにくらべて、外径差で約４mmほど多くの紡
績糸を巻くことができた。
【００１９】
【発明の効果】この発明は、ＦＲＰ製のコーン状本体を
有し、かつ、その本体の表面には、成形時に使用したラ
ッピングテープによるスパイラル状の凹凸が形成されて
いる紡績糸用巻芯を、コーン状の芯金に補強繊維のプリ
プレグシートを巻回し、その上に熱収縮性のラッピング
テープを互いにオーバーラップさせながらスパイラル状
に巻回し、加熱してラッピングテープの熱収縮による巻
締め力を付与しながら成形した後、芯金の抜取りとラッ
ピングテープの剥離とを行い、ラッピングテープの剥離
痕跡を紡績糸の係止面とすることで得るものであり、実
施例と比較例との対比からも明らかなように、強度に優
れるうえに軽量で、高速の紡績機械にも十分に対応でき
るばかりか、電力費を低減でき、また、巻量も増大でき
て、生産性を大きく向上させることができるようにな
る。
有し、かつ、その本体の表面には、成形時に使用したラ
ッピングテープによるスパイラル状の凹凸が形成されて
いる紡績糸用巻芯を、コーン状の芯金に補強繊維のプリ
プレグシートを巻回し、その上に熱収縮性のラッピング
テープを互いにオーバーラップさせながらスパイラル状
に巻回し、加熱してラッピングテープの熱収縮による巻
締め力を付与しながら成形した後、芯金の抜取りとラッ
ピングテープの剥離とを行い、ラッピングテープの剥離
痕跡を紡績糸の係止面とすることで得るものであり、実
施例と比較例との対比からも明らかなように、強度に優
れるうえに軽量で、高速の紡績機械にも十分に対応でき
るばかりか、電力費を低減でき、また、巻量も増大でき
て、生産性を大きく向上させることができるようにな
る。
Claims (2)
- 【請求項１】ＦＲＰ製のコーン状本体を有し、かつ、そ
の本体の表面には、成形時に使用したラッピングテープ
によるスパイラル状の凹凸が形成されていることを特徴
とする紡績糸用巻芯。 - 【請求項２】コーン状の芯金に補強繊維のプリプレグシ
ートを巻回し、その上に熱収縮性のラッピングテープを
互いにオーバーラップさせながらスパイラル状に巻回
し、加熱してラッピングテープの熱収縮による巻締め力
を付与しながら成形した後、芯金の抜取りとラッピング
テープの剥離とを行い、ラッピングテープの剥離痕跡を
紡績糸の係止面とすることを特徴とする、紡績糸用巻芯
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5052008A JPH06263329A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 紡績糸用巻芯およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5052008A JPH06263329A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 紡績糸用巻芯およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06263329A true JPH06263329A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12902799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5052008A Pending JPH06263329A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 紡績糸用巻芯およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06263329A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015114412A1 (en) * | 2014-02-03 | 2015-08-06 | Guglani Atul | Composite ring spinning tubes |
| US10913602B2 (en) | 2013-08-09 | 2021-02-09 | Ocado Innovation Limited | Apparatus for retrieving units from a storage system |
| US11858738B2 (en) | 2013-08-09 | 2024-01-02 | Ocado Innovation Limited | Apparatus for retrieving units from a storage system |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5052008A patent/JPH06263329A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10913602B2 (en) | 2013-08-09 | 2021-02-09 | Ocado Innovation Limited | Apparatus for retrieving units from a storage system |
| US10961051B1 (en) | 2013-08-09 | 2021-03-30 | Ocado Innovation Limited | Apparatus for retrieving units from a storage system |
| US11066237B2 (en) | 2013-08-09 | 2021-07-20 | Ocado Innovation Limited | Apparatus for retrieving units from a storage system |
| US11851275B2 (en) | 2013-08-09 | 2023-12-26 | Ocado Innovation Limited | Apparatus for retrieving units from a storage system |
| US11858738B2 (en) | 2013-08-09 | 2024-01-02 | Ocado Innovation Limited | Apparatus for retrieving units from a storage system |
| US11939157B2 (en) | 2013-08-09 | 2024-03-26 | Ocado Innovation Limited | Robotic service device and handling method |
| WO2015114412A1 (en) * | 2014-02-03 | 2015-08-06 | Guglani Atul | Composite ring spinning tubes |
| CN105121322A (zh) * | 2014-02-03 | 2015-12-02 | 阿图尔·古格拉尼 | 复合环锭纺纱管 |
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