JPH06263074A - 軽車両用フレーム - Google Patents

軽車両用フレーム

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JPH06263074A
JPH06263074A JP7507893A JP7507893A JPH06263074A JP H06263074 A JPH06263074 A JP H06263074A JP 7507893 A JP7507893 A JP 7507893A JP 7507893 A JP7507893 A JP 7507893A JP H06263074 A JPH06263074 A JP H06263074A
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JP
Japan
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adhesive
stress
pipe
frame
joint
Prior art date
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Pending
Application number
JP7507893A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Hiraguchi
與志継 平口
Hirotaka Kurita
洋敬 栗田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPH06263074A publication Critical patent/JPH06263074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 管体どうしを結合するに当たり組み立て作業
を簡素化する。 【構成】 ラグ部5内にメインパイプ4を挿入すると共
に両者間に接着剤6を介在させて両者を結合させる。使
用状態において曲げ応力の応力中立位置Aとなる部分で
両者どうしを密接させる。応力中立位置Aより引張り応
力が作用する側および圧縮応力が作用する側に接着剤充
填用隙間を設けた。嵌挿動作のみによってラグ部5にメ
インパイプ4が位置決めされると共に接着剤層の厚みが
確保される。応力が加わる部分に接着剤6が集中する。
リベット等が不要になる。使用する場合でも数量が少な
くて済み、かつ簡易な構造のものでよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動二輪車や自
転車等の軽車両に用いる管体製軽車両用フレームに関
し、特に管体どうしの結合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、管体どうしを結合させて形成され
た軽車両用フレームとしては、例えば実開昭50−99
646号公報や実公平2−14546号公報に開示され
たものがある。これら公報に開示されたフレームは、一
方の管体内に他方の管体を挿入すると共に両管体間に接
着剤を介在させて管体どうしが結合されていた。そし
て、前記実開昭50−99646号公報のフレームにお
いては、接着剤層の厚みを確保するために内側の管体の
外周部に突条が設けられ、管体どうしが結合部でリベッ
トやビスによって締結されていた。
【0003】また、前記実公平2−13546号公報の
フレームにおいては、両管体を互いに固定して接着剤層
の厚みを確保するために、結合部に楔が係入されてい
た。
【0004】すなわち、管体を接着剤によって結合させ
るに当たっては、接着剤層の厚みを確保するために両管
体を結合位置に固定する必要があるが、前記各例のフレ
ームは、何れも管体の結合部に多数の(あるいは強固
な)補助固定部材(リベット,ビスおよび楔)が使用さ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したよ
うに管体どうしを接着剤によって結合させるに当たって
前記補助固定部材を多数用いたのでは、組み立て作業が
煩雑になってしまう。
【0006】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、補助固定部材を用いずに、あるい
は、用いる場合であっても使用箇所を減らしたり、簡易
な補助固定部材を用いること等により、組み立て作業を
簡素化することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る軽車両用フ
レームは、一方の管体内に他方の管体を挿入すると共に
両管体間に接着剤を介在させて管体どうしを結合させ、
使用状態において曲げ応力の応力中立位置となる部分で
両管体どうしを密接させ、この応力中立位置より引張り
応力が作用する側および圧縮応力が作用する側に接着剤
充填用隙間を設けたものである。
【0008】
【作用】嵌挿動作のみによって両管体どうしが位置決め
されると共に、接着剤層の厚みが確保される。また、応
力が加わる部分に接着剤が集中するから、加わる応力に
対して結合力を有効に確保することができる。このた
め、補助固定部材を用いずに、あるいは、用いる場合で
あっても使用箇所を減らしたり、簡易な補助固定部材を
用いることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
よって詳細に説明する。本実施例では本発明に係る軽車
両用フレームを自動二輪車用フレームに適用した例につ
いて説明する。
【0010】図1は本発明を適用して形成された自動二
輪車用フレームのヘッドパイプ部分を拡大して示す斜視
図で、同図では管体結合部を部分的に破断して描いてあ
る。図2は管体結合部の断面図である。これらの図にお
いて、1は自動二輪車用フレーム、2は不図示のフロン
トフォークを回動自在に支持するヘッドパイプである。
【0011】前記ヘッドパイプ2は、アルミニウム合金
からなる鋳造物で、フロントフォークの軸部が貫通する
筒状部3と、このヘッドパイプ2にメインパイプ4を結
合させるラグ部5とが一体に形成されている。このラグ
部5は、筒状部3における車幅方向両側部の上下に突設
され、それぞれ斜め後方へ向くように突出している。そ
して、突出端側が円筒状に形成されて管体となってお
り、これらの管体部分内に、管体からなるメインパイプ
4がそれぞれ挿入されて接着剤6によって固着されてい
る。
【0012】ラグ部5にメインパイプ4を結合させるに
は、接着剤6をラグ部5の内周面やメインパイプ4の挿
入端部の外周面の両方あるいは一方に塗布し、ラグ部5
内にメインパイプ4を挿入して行う。
【0013】ここで、ラグ部5とメインパイプ4との結
合部の構造についてさらに詳細に説明する。前記ラグ部
5の管体部分は、図2に示すように断面が略真円となる
ように形成されている。これに対して、この管体部分に
挿入されるメインパイプ4の端部は、ラグ部5の内周面
に密接する嵌合部4aと、ラグ部5の内周面とは間隔を
おいて離間する隙間形成部4bとから断面略々楕円状に
形成されている。すなわち、ラグ部5内にメインパイプ
4を挿入すると、ラグ部5と隙間形成部4bとの間に接
着剤6が充填される隙間が形成されることになる。
【0014】本発明に係るフレーム1は、このフレーム
1を用いた自動二輪車を走行させ、フロントフォークか
ら荷重が加えられている状態(使用状態)において曲げ
応力の応力中立位置となる部分に、前記メインパイプ4
の嵌合部4aを位置づけて組み立てられている。この応
力中立位置とは、図1においてハッチングを施した仮想
平面Aで示す部分のことをいい、ヘッドパイプ2を上方
へ持ち上げるような荷重がフロントフォークから加えら
れたときには、平面Aより上側では圧縮応力が作用し、
下側では引張り応力が作用することになる。なお、図2
はこの平面Aに直交する面に沿って結合部を破断した状
態を示す。
【0015】すなわち、ラグ部5の内周面やメインパイ
プ4の挿入端部(嵌合部4a,隙間形成部4bの外周
面)の両方あるいは何れか一方に接着剤6を塗布し、ラ
グ部5内にメインパイプ4を挿入して両者を結合させる
が、このときに、嵌合部4aを前記応力中立位置に位置
づける。このようにすると、ラグ部5に応力中立位置に
おいて嵌合部4aが密接してメインパイプ4がヘッドパ
イプ2に対して位置決めされると共に、応力中立位置よ
り引張り応力の作用する側と圧縮応力の作用する側に隙
間形成部4bが位置づけられてその部分においてラグ部
5にメインパイプ4が接着剤6によって接着される。
【0016】したがって、ラグ部5にメインパイプ4を
嵌挿させる動作のみによってラグ部5とメインパイプ4
とを接着位置に位置決めでき、接着剤層の厚みを確保す
ることができる。また、応力が作用する部分に接着剤6
が集中するから、加わる応力に対して結合力を有効に確
保することができる。
【0017】なお、前記実施例ではラグ部5の管体部分
を断面略真円状に形成した例を示したが、図3に示すよ
うに長円状に形成することもできる。図3は結合部を断
面長円状に形成したときの結合部の断面図である。同図
において前記図1および図2で説明したものと同一もし
くは同等部材については、同一符号を付し詳細な説明は
省略する。
【0018】図3に示したラグ部5は、断面形状が上下
方向(応力中立位置となる仮想平面Aとは直交する方
向)へ長い長円とされている。このラグ部5内に挿入さ
れるメインパイプ4は、嵌合部4aが前記長円の直線部
分に密接し、隙間形成部4bが前記長円の長径方向両端
部とは間隔をおいて離間するように形成されている。こ
のように構成すると、ラグ部5とメインパイプ4との嵌
合部分の面積が広くなってより一層確実に両者を接着位
置に位置決めできる。
【0019】図3に示したようにラグ部5にメインパイ
プ4を接着し下記に示すような試験を行ったところ、本
発明に係る接着構造は溶接接合に較べて接合強度が高い
という結果が得られた。図4はこの試験を行うに当たり
使用した接着構造テストピースを示す図で、同図におい
て(a)は側面図、(b)は(a)図におけるIV−IV線
断面図である。図5は同じく溶接構造テストピースを示
す図で、同図において(a)は側面図、(b)は(a)
図におけるV−V線断面図である。図6および図7は試験
結果を示すグラフで、加えた荷重,応力と、その荷重,
応力をテストピースが破断するまで繰り返し加えたとき
の繰り返し回数(サイクル数)との関係を示している。
【0020】図4において、符号11は断面長円状に形
成されたパイプ、12はこのパイプ11が接着されるジ
ョイントである。これらパイプ11およびジョイント1
2は鋳造によって形成した。テストピースは、これらの
パイプ11とジョイント12とによって構成されてい
る。パイプ11とジョイント12の結合部は、ジョイン
ト12に長円状凹溝13を形成し、この凹溝13内にパ
イプ11を接着剤14を介して挿入する構造になってい
る。
【0021】そして、長円の長径方向両側に接着剤層が
設けられている。この接着剤層の厚みは最大部で約0.
5mmを目標にした。なお、パイプ11およびジョイン
ト12は鋳放しのまま使用したため、接着剤層の厚みと
しては最小0.1〜0.2mm,最大約1mmとなっ
た。また、接着面は鋳肌のままであるため、小さな凹凸
が存在していた。
【0022】なお、接着面積を確保するために、ジョイ
ント12にパイプ11内へ臨む芯金部12aを設けた。
【0023】ここで、図4に示す接着構造テストピース
を製造する手順について説明する。先ず、パイプ11お
よびジョイント12を鋳造によって形成し、両者の結合
部のばりを取る。このばりが残ると、接着剤中へ気泡が
巻き込まれて強度低下の原因となる。そして、パークレ
ンによって洗浄し、乾燥させる。乾燥条件は、130℃
で15minとした。その後、アセトンによって脱脂を
行い、パイプ11およびジョイント12の両方に接着剤
14を塗布する。アセトンによる脱脂は、今回使用した
接着剤14には油面接着性がないために実施した。
【0024】そして、ジョイント12の凹溝13内にパ
イプ11を挿入し、はみ出した接着剤14を拭き取って
硬化させる。硬化は、120℃で60minとした。硬
化後に自然放熱させてから試験を行った。
【0025】図5に示すテストピースは、ジョイント1
2に形成された長円状凹溝13にパイプ11を全周にわ
たって嵌合させ、両者の結合部にすみ肉溶接を施した。
このパイプ11およびジョイント12も前記図4に示し
たテストピースと同様に鋳造によって形成し、凹溝13
にパイプ11を嵌合させた状態で溶接によって結合し
た。
【0026】図4および図5に示したテストピースのパ
イプ11,ジョイント12は材質をAC4Cとし、凹溝
13への挿入深さDを7mmとした。通常、溶接構造の自
動二輪車用フレームに用いる管体としては、溶接部の強
度低下を防ぐために材質がAC7Wのものが採用される
が、接着構造とする場合には溶接部の強度低下がないた
め、安価なAC4C−T6を用いた。なお、溶接構造テ
ストピースにもAC4Cを用いたが、溶接後にT6処理
を施し、熱による強度低下を防いだ。
【0027】また、図4に示す接着構造テストピース
は、断面A−Aでの断面係数Zが6877で、重量が5
05gであり、図5に示す溶接構造テストピースは断面
B−Bでの断面係数Zが14095で、重量が約581
gである。なお、図4の接着構造テストピースは、芯金
12aが設けられているために図5の溶接構造テストピ
ースより重量が約15%多い。
【0028】接着剤14としては、一液性エポキシ配合
樹脂接着剤(スリーボンド社製,商品名2251)を用
いた。この接着剤14の特性を下記に示す。 ・粘度:27000CP(25℃) ・剪断接着強さ:250kgf/cm2 鉄/鉄(25
℃) ・標準硬化時間:40min(120℃)
【0029】試験は、ジョイント12を不図示の固定治
具に固定させ、パイプ11の荷重点Wに試験荷重をテス
トピースが破断するまで繰り返し加えて行った。荷重点
Wは、接着構造テストピースではA−A線から123m
m離れた部位とし、溶接構造テストピースではB−B線
から115mm離れた部位とした。
【0030】このように試験を行った場合、図6および
図7に示すように、寿命(加えられる負荷のサイクル
数)が等しければ、接着構造テストピースの方がより多
く荷重を受けることができることが分かる。なお、図7
に示す応力は、図4および図5中に符号a,bで示す部
位での応力のことである。
【0031】さらに、本発明に係る管体の接着構造で
は、接着剤層を図8〜図10に示すようにして形成する
こともできる。図8は内側管体の外周部に凹溝を設けた
他の例を示す断面図、図9は図8におけるIX−IX線断面
図、図10は外側管体に接着剤充填用透孔を穿設した他
の例を示す断面図である。これらの図では応力中立位置
より上側半分のみを示してある。また、これらの図にお
いて前記図1および図2で説明したものと同一もしくは
同等部材については、同一符号を付し詳細な説明は省略
する。
【0032】図8および図9に示した例は、メインパイ
プ4の隙間形成部4bの外周面に凹溝21が形成されて
いる。この凹溝21は、メインパイプ4の長手方向と平
行にに形成され、ラグ部5の開口部分近傍において露出
する構造になっている。すなわち、ラグ部5にメインパ
イプ4を挿入したときに余分な接着剤6が凹溝21から
排出されることになる。この場合、接着剤6中に混入し
た気泡を排出する空気抜き用孔として凹溝21が機能す
ることになる。また、接着剤6を塗布しない状態でラグ
部5にメインパイプ4を挿入し、その状態で凹溝21に
接着剤6を注入することによって、接着剤6をラグ部5
とメインパイプ4との間に充填することもできる。
【0033】図10に示した例は、メインパイプ4に凹
溝21が形成されると共に、ラグ部5における凹溝21
と対応する部位に接着剤注入孔22と確認孔23とが穿
設されている。このように構成すると、ラグ部5にメイ
ンパイプ4を挿入した状態で接着剤注入孔22に接着剤
6を注入することで接着剤6をラグ部5とメインパイプ
4との間に充填することができる。すなわち、接着剤6
はラグ部5内の隙間に充填された後は確認孔23から溢
れ出てくるので、接着剤6を確実に充填することができ
る。なお、この場合も、接着剤6中に混入した気泡を確
認孔23から排出させることができる。
【0034】さらにまた、上述した各実施例では管体ど
うしの連結を接着のみによって行ったが、連結部にはリ
ベット等の補助固定部材を用いることもできる。このよ
うにする場合、リベットの数量は従来に較べて遥かに少
なくて済み、しかも、簡易な構造のものを採用すること
ができる。
【0035】加えて、上述した各実施例は本発明を自動
二輪車用フレームのヘッドパイプ部に適用した例を示し
たが、管体どうしを結合させる部分であればどのような
部分にも本発明を適用することができる。また、自動二
輪車用フレーム以外に、自転車、ゴルフカート等の軽車
両のフレームに適用することもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように軽車両用フレーム
は、一方の管体内に他方の管体を挿入すると共に両管体
間に接着剤を介在させて管体どうしを結合させ、使用状
態において曲げ応力の応力中立位置となる部分で両管体
どうしを密接させ、この応力中立位置より引張り応力が
作用する側および圧縮応力が作用する側に接着剤充填用
隙間を設けたため、嵌挿動作のみによって両管体どうし
が位置決めされると共に接着剤層の厚みが確保され、し
かも、応力が加わる部分に接着剤が集中し、加わる応力
に対して結合力を有効に確保することができる。
【0037】したがって、組み立てをきわめて容易に行
うことができる。また、補助固定部材を用いる場合であ
っても、使用箇所を可及的少なくすることができ、しか
も、補助固定部材として簡易な構造のものを採用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して形成された自動二輪車用フレ
ームのヘッドパイプ部分を拡大して示す斜視図である。
【図2】管体結合部の断面図である。
【図3】結合部を断面長円状に形成したときの結合部の
断面図である。
【図4】試験を行うに当たり使用した接着構造テストピ
ースを示す図で、同図において(a)は側面図、(b)
は(a)図におけるIV−IV線断面図である。
【図5】試験を行うに当たり使用した溶接構造テストピ
ースを示す図で、同図において(a)は側面図、(b)
は(a)図におけるV−V線断面図である。
【図6】試験結果を示すグラフである。
【図7】試験結果を示すグラフである。
【図8】内側管体の外周部に凹溝を設けた他の例を示す
断面図である。
【図9】図8におけるIX−IX線断面図である。
【図10】外側管体に接着剤充填用透孔を穿設した他の
例を示す断面図である。
【符号の説明】 1 自動二輪車用フレーム 2 ヘッドパイプ 4 メインパイプ 4a 嵌合部 4b 隙間形成部 5 ラグ部 6 接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管体どうしを結合させて形成された軽車
    両用フレームにおいて、管体どうしの結合部を、一方の
    管体内に他方の管体を挿入すると共に両管体間に接着剤
    を介在させる構造とし、使用状態において曲げ応力の応
    力中立位置となる部分で両管体どうしを密接させ、前記
    応力中立位置より引張り応力が作用する側および圧縮応
    力が作用する側に接着剤充填用隙間を設けたことを特徴
    とする軽車両用フレーム。
JP7507893A 1993-03-10 1993-03-10 軽車両用フレーム Pending JPH06263074A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7507893A JPH06263074A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 軽車両用フレーム

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JP7507893A JPH06263074A (ja) 1993-03-10 1993-03-10 軽車両用フレーム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002106521A (ja) * 2000-10-04 2002-04-10 Bridgestone Cycle Co 分割フレームの接続構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002106521A (ja) * 2000-10-04 2002-04-10 Bridgestone Cycle Co 分割フレームの接続構造
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