JPH0626275A - パネル型サッシ - Google Patents
パネル型サッシInfo
- Publication number
- JPH0626275A JPH0626275A JP17736792A JP17736792A JPH0626275A JP H0626275 A JPH0626275 A JP H0626275A JP 17736792 A JP17736792 A JP 17736792A JP 17736792 A JP17736792 A JP 17736792A JP H0626275 A JPH0626275 A JP H0626275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- sash
- frame
- panel type
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プレハブ建築物に用いるサッシをパネル化し
て、その組立時の手間を省く。 【構成】枠組１２を有するパネル部１にサッシ１１を組
込み、柱材２とはその突出部２１とパネル取付金具２２
とにより挟んでパネル部１を保持する。
て、その組立時の手間を省く。 【構成】枠組１２を有するパネル部１にサッシ１１を組
込み、柱材２とはその突出部２１とパネル取付金具２２
とにより挟んでパネル部１を保持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプレハブ建築物における
柱と柱との間に装着させるパネルにサッシを組込んだパ
ネル型サッシに関する。
柱と柱との間に装着させるパネルにサッシを組込んだパ
ネル型サッシに関する。
【０００２】
【従来の技術】建物の建築に際し、予め工場にて生産し
た部材を建築現場に運搬して組立を行う、いわゆるプレ
ハブ方式が広く採用されて、生産性の向上や、工期の短
縮化が行われている。
た部材を建築現場に運搬して組立を行う、いわゆるプレ
ハブ方式が広く採用されて、生産性の向上や、工期の短
縮化が行われている。
【０００３】そして、通常、窓枠のようなサッシは柱と
柱の間にパネルを設け、これにサッシが取付けられてい
る。
柱の間にパネルを設け、これにサッシが取付けられてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなサッシは
その周囲にパネルの部分があるため、窓面積が広くとれ
ず、また内部の造作に手間を要するという問題がある。
その周囲にパネルの部分があるため、窓面積が広くとれ
ず、また内部の造作に手間を要するという問題がある。
【０００５】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的はサッシをパネル化して従来の問
題を解消しようとするパネル型サッシを提供することに
ある。
ものであり、その目的はサッシをパネル化して従来の問
題を解消しようとするパネル型サッシを提供することに
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、プレハブ建築物の柱材に結合させ
る結合部と、上下の壁パネルに係合させる係合部とをサ
ッシの外周枠に備えるとともに、該外周枠の内側は額縁
をも兼ね備えさせたパネル型サッシが提供される。
めに本発明によれば、プレハブ建築物の柱材に結合させ
る結合部と、上下の壁パネルに係合させる係合部とをサ
ッシの外周枠に備えるとともに、該外周枠の内側は額縁
をも兼ね備えさせたパネル型サッシが提供される。
【０００７】
【作用】サッシの外周枠に柱との結合部と、壁パネルと
の係合部を設け内面には額縁部をも兼ねさせたので、建
築時の組立に際して手間が省けるとともに、大きな窓空
間が得られる。
の係合部を設け内面には額縁部をも兼ねさせたので、建
築時の組立に際して手間が省けるとともに、大きな窓空
間が得られる。
【０００８】
【実施例】つぎに本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例を示す横断面図で
あり、図２はその実施例の縦断面図である。
あり、図２はその実施例の縦断面図である。
【００１０】これらの図面において、１はパネル部で、
内部にサッシ１１が組込まれたものであり、その内側の
左右には額縁に相当する外周枠となる枠組１２が取付け
られ、該枠組１２の外方には結合部となる凸部１３が突
設されている。
内部にサッシ１１が組込まれたものであり、その内側の
左右には額縁に相当する外周枠となる枠組１２が取付け
られ、該枠組１２の外方には結合部となる凸部１３が突
設されている。
【００１１】２は柱材であり、パネル部１が取付けられ
る方向の内側に突出部２１が形成されるとともに、その
外側には前記の凸部１３を挟持する位置にパネル取付金
具２２が取付けられている。
る方向の内側に突出部２１が形成されるとともに、その
外側には前記の凸部１３を挟持する位置にパネル取付金
具２２が取付けられている。
【００１２】３は上方のカベパネル、４は下方のカベパ
ネルであり、ともに枠組１２を備えたパネル部１の形状
に対応するように間合部が形成され、例えば下方のカベ
パネル４には額縁に相当する枠組１２からの結合用部材
４１が用いられて、枠組１２とカベパネル４とが十分に
結合されるように構成されている。
ネルであり、ともに枠組１２を備えたパネル部１の形状
に対応するように間合部が形成され、例えば下方のカベ
パネル４には額縁に相当する枠組１２からの結合用部材
４１が用いられて、枠組１２とカベパネル４とが十分に
結合されるように構成されている。
【００１３】つぎにこのように構成された本実施例の作
動を説明すると、サッシ１１の外周には柱材２と結合す
る凸部１３や、カベパネル３，４と間合するような額縁
を兼ねた枠組１２が形成されているため、その取付作業
に際し柱材２とはパネル取付金具２２の操作にて係合で
き、また上下のカベパネルとは結合用部材４１の扱いに
て容易に結合できることになって、容易に取付作業が完
了する。
動を説明すると、サッシ１１の外周には柱材２と結合す
る凸部１３や、カベパネル３，４と間合するような額縁
を兼ねた枠組１２が形成されているため、その取付作業
に際し柱材２とはパネル取付金具２２の操作にて係合で
き、また上下のカベパネルとは結合用部材４１の扱いに
て容易に結合できることになって、容易に取付作業が完
了する。
【００１４】以上、本発明を上述の実施例を用いて説明
したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能であり、これらの変形や応用を本発明の範囲から排除
するものではない。
したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能であり、これらの変形や応用を本発明の範囲から排除
するものではない。
【００１５】
【発明の効果】上述の実施例のように本発明によれば、
サッシ自体がプレハブ建築物の一パーツとなるように、
他の部材との結合用部品を取付けて、額縁をも兼ね備え
た枠組としたので、従来のようなパネルを必要とせず、
したがって同じスペースでも大きなサッシを設けること
ができ、さらに内部の造作の手間が省けるという効果が
得られる。
サッシ自体がプレハブ建築物の一パーツとなるように、
他の部材との結合用部品を取付けて、額縁をも兼ね備え
た枠組としたので、従来のようなパネルを必要とせず、
したがって同じスペースでも大きなサッシを設けること
ができ、さらに内部の造作の手間が省けるという効果が
得られる。
【図１】本発明の一実施例を示す横断面図である。
【図２】その実施例の縦断面図である。
１…パネル部 ２…柱材 ３…上方カベパネル ４…下方カベパネル １１…サッシ １２…枠組
Claims (1)
- 【請求項１】プレハブ建築物の柱材に結合させる結合部
と、上下の壁パネルに係合させる係合部とをサッシの外
周枠に備えるとともに、該外周枠の内側は額縁をも兼ね
備えさせたことを特徴とするパネル型サッシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17736792A JPH0626275A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | パネル型サッシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17736792A JPH0626275A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | パネル型サッシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0626275A true JPH0626275A (ja) | 1994-02-01 |
Family
ID=16029721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17736792A Pending JPH0626275A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | パネル型サッシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626275A (ja) |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP17736792A patent/JPH0626275A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0626275A (ja) | パネル型サッシ | |
| JPH048267B2 (ja) | ||
| JP2718906B2 (ja) | カーテンウォールにおける扉用縦枠の取付構造 | |
| JPH0717748Y2 (ja) | 出窓の防水構造 | |
| JPH0738630Y2 (ja) | 横枠と縦枠の連結部シール構造 | |
| JP2612152B2 (ja) | 柱 | |
| JP2817205B2 (ja) | 車両のボデー構造 | |
| JP2857582B2 (ja) | 組立て建物の構築方法 | |
| JP3065144B2 (ja) | 見切材の取付構造 | |
| JPH0642066A (ja) | 建物フレームの接続構造 | |
| JP2669700B2 (ja) | ユニット住宅用の出入り口部ユニット | |
| JP3185827B2 (ja) | 連窓用ストアフロント | |
| JPH0681443A (ja) | 石材パネル | |
| JPH0636226Y2 (ja) | 上面部枠と正面部枠との結合部構造 | |
| JPS6128873Y2 (ja) | ||
| JPH01299944A (ja) | 柱への柱カバー取り付け構造 | |
| JPH06316979A (ja) | 壁パネル | |
| JPH0626281A (ja) | 窓の取付方法 | |
| JP2001295554A (ja) | サッシ | |
| JPS6310381Y2 (ja) | ||
| JP2545132Y2 (ja) | 出窓の隅角部 | |
| JPH0627468B2 (ja) | システムパネル | |
| JPH0821156A (ja) | 窓枠の取付構造および取付方法 | |
| JPS6239202Y2 (ja) | ||
| JPS609625Y2 (ja) | 防音パネル |