JPH06261188A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH06261188A
JPH06261188A JP5045076A JP4507693A JPH06261188A JP H06261188 A JPH06261188 A JP H06261188A JP 5045076 A JP5045076 A JP 5045076A JP 4507693 A JP4507693 A JP 4507693A JP H06261188 A JPH06261188 A JP H06261188A
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JP
Japan
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trimming
image
film
original
focus adjustment
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JP5045076A
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English (en)
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Yuichi Sato
雄一 佐藤
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】トリミングモードに入ったことに連動して自動
的に自動焦点調節を実行して、トリミングを正確に行な
う。 【構成】フィルムが装着されると、プリスキャンによっ
て原稿を高速に間引いて走査し、濃度情報や間引いた画
像情報を得(ステップS4)、また、プリスキャンによ
って得られた画像情報を電子ビュワ35に表示する(ス
テップS5)。そして、トリミング選択キーが押される
と(ステップS9)、自動ピント調節を実行し(ステッ
プS10)、再度、原稿を高速にスキャンしてビュワに
再表示するとともに、トリミング操作ができる旨のメッ
セージをビュワに同時に表示する(ステップS11)。
その後、操作者によるトリミング操作が行なわれる(ス
テップS12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライドマウントに保
持されたフィルム等の透過原稿に光を照射して画像の読
取りを行なう画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、例えば、自
動的にフィルムを順次1枚ずつ照明部へ送り込む自動コ
マ送り機能を有するフィルムスキャナが広く知られてい
る。この装置は、概略スライドマウントに保持された透
過原稿であるフィルムを収納するトレイと、トレイ下部
に設けられた照明部と、照明部に送り込まれたフィルム
の画像の読み取りを行なうCCDラインセンサ等を備え
た読取部とからなる。
【0003】トレイに設けられた複数の収納部に1枚ず
つ収納されたフィルムは、操作者が駆動ボタンを押すこ
とにより順次1枚ずつ照明部に送り込まれ、照明部に設
けられたハロゲンランプ等の光源によりフィルムは光を
照射される。そして、この光像が読取部に投影されて、
CCDラインセンサ等により画像の読み取りが行なわれ
る。
【0004】このとき、駆動ボタンを短時間で1回押す
ごとに1コマ分トレイが駆動され、このコマに相当する
収納部にあるフィルムが1枚、照明部へ送り込まれる
が、駆動ボタンを長時間押し続けると、自動コマ送り機
能により自動的にフィルムが順次1枚ずつ照明部へ送り
込まれ、連続的に画像の読み取りを行なうことができ
る。
【0005】また、光学ビュワを備えたフィルムスキャ
ナも広く知られており、この種の装置においては、照明
部にあるフィルムに光が照射された後、その光像を光学
ビュワのスクリーンに投影し、操作者が投影画像を見な
がらフィルムの画像の検索を行なうことができる。さら
に、光学ビュワ上にトリミング枠をオーバーレイして表
示し、トリミング指示ができるものがある。ここでは、
光学ビュワに透過型液晶表示パネルとスクリーンを組み
込み、裏側から原稿像を光学ビュワに組み込んだスクリ
ーンに投影する構成になっている。トリミングモードに
入ると、操作キーで透過型液晶表示パネルに表示したト
リミング枠の位置や大きさを制御してトリミング領域を
決定する。そして、画像読取の開始を指示すると、自動
焦点調節・自動露出調節を行なった後、画像の読取りを
開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置では、トリミング指示後、自動焦点調節を行な
うため、撮像素子面上への投影倍率がトリミング指示時
における倍率とは違う倍率に変化してしまうといった問
題がある。また、この倍率の変化を避けるために、操作
者が自動焦点調節をするための操作をした後、トリミン
グを実行すればよいが、操作が複雑になる。
【0007】さらに、原稿装着後、直ちに自動焦点調節
を行なうと表示部に画像がすぐに表示されないという問
題がある。本発明の目的は、簡単な操作でトリミングを
正確に行なえる画像読取装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、所定位置に保持された透過原稿に光源か
らの光を照射して該原稿を読み取る画像読取装置におい
て、光が照射された前記原稿を投影する投影手段と、ト
リミング要求を検知する手段と、前記トリミング要求が
検知された場合、該検知に連動して前記投影手段からの
原稿像の焦点を調節する焦点調節手段と、前記焦点調節
手段にて焦点が調節された原稿像を光電変換するための
撮像手段とを備え、前記焦点調節後の原稿画像を可視表
示する。
【0009】
【作用】以上の構成において、トリミングモードに入っ
たことに連動して自動的に自動焦点調節を実行して、ト
リミングを正確に行なうよう機能する。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る好適
な実施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は、本発明の第1の実施例に係る画
像読取装置の概略構成を示す図である。同図に示すよう
に、本画像読取装置1には、透過原稿に光を照射するた
めの光源としてハロゲンランプ2を備えた照明部3と、
スライドマウント4に保持された透過原稿であるフィル
ムFを照明部3へ1枚ずつ送り込むオートチェンジャ5
と、照明部3にあるフィルムFの画像の読取りを行なう
読取部6としてCCD3ラインセンサ7が取り付けられ
た読取ユニット8が設けられている。
【0011】オートチェンジャ5は、トレイ9がオート
チェンジャ駆動回路10により回動可能となるようトレ
イ台11上に設置され、このトレイ台11の下部におい
て、読取部12が照明部3内に位置するように配置され
ている。トレイ9内には、回転の中心に対して等間隔、
かつ放射状に複数の収納部13が形成され、1つの収納
部13にフィルムFが1枚収納される。そして、操作者
が、不図示の前進ボタンまたは後進ボタンを1回押すご
とに、トレイ9は順方向または逆方向に収納部13の1
つ分回転し、供給位置14に移動した収納部13内のフ
ィルムFは、読取部12内の読取位置15に落とし込ま
れ、読取位置15にて画像の読み取りが行なわれた後、
再び収納部13に収納される。なお、この読取部12の
近傍には、読取位置15におけるフィルムFの有無を検
知するセンサ16が設置されている。
【0012】上記の動作が繰り返されることで、トレイ
9に収納されたフィルムFは、順次1枚ずつ読取位置1
5に送られて画像の読取りが行なわれる。また、前進ボ
タンまたは後進ボタンを押し続けると、自動コマ送り機
能により自動的にフィルムFが順次1枚ずつ読取位置1
5に送り込まれ、連続的に画像の読み取りが行なわれ
る。
【0013】照明部3では、DC電源17に接続された
ハロゲンランプ2から発生した光がコンデンサレンズ1
8、フィールドレンズ19、光学フィルタ20を介して
読取部12を照射する。このとき、読取位置15にある
フィルムFは光を照射され、その透過光が撮像レンズ2
1を介して反射鏡22で反射され、CCD3ラインセン
サ7を照射し、CCD3ラインセンサ7により画像の読
取りが行なわれる。
【0014】CCD3ラインセンサ7は、レッド、グリ
ーン、ブルーのオンチップ光学フィルタが設けられた3
本のラインセンサにて構成され、各ラインセンサで主走
査が行なわれるとともに、読取ユニット8をステッピン
グモータ23により主走査方向に対して垂直方向(図中
のd方向)にレール24に沿って移動させることにより
副走査が行なわれる。
【0015】CCD3ラインセンサ7によって読み取ら
れた情報は、アナログ信号としてケーブル25を経てア
ナログ処理回路26に出力され、そこでDC再生、増
幅、A/D変換され、さらにデジタル処理回路27でデ
ジタル処理された後、インターフェース回路28を介し
て外部機器29に送られる。また、コントローラ32に
は、ステッピングモータ23を駆動するためのステッピ
ングモータ駆動回路30、インターフェース回路28、
デジタル処理回路27、センサ16からの情報を処理す
るフィルム検知回路31、及びオートチェンジャ駆動回
路10が接続されており、このコントローラ32によっ
て、CCD3ラインセンサ7における副走査が外部機器
29と同期をとるための制御、デジタル処理回路27の
設定、センサ16からの情報に基づいたオートチェンジ
ャ5の駆動の制御が行なわれる。
【0016】さらに、コントローラ32には、DC電源
17が接続されており、照明部3におけるフィルムFの
有無、または読取部6での読取り動作に応じてハロゲン
ランプ2の照明光量が変化するようにDC電源17の電
圧を制御する光量制御部としての役割も兼ねている。ま
た、撮像レンズ21は、ステッピングモータ33によ
り、コントローラ32からステッピングモータ駆動回路
30を介して制御・駆動され、ピント調節が行なわれ
る。センサ34は、撮像レンズ21の基準位置を検知す
るための、例えば、ホトインタラプタのような位置セン
サである。そして、電子ビュワ35には、コントローラ
32の制御にて、プリスキャンで読み取った画像信号や
操作画面を表示し、また、キー入力36は、操作者が装
置を操作する際の入力を行なう。
【0017】図2は、本実施例に係る画像読取装置にお
いてトリミング操作を行なう場合の、コントローラ32
におけるシーケンス制御手順を示すフローチャートであ
る。同図において、装置の電源投入後、画像の読取り開
始可能になると(ステップS1)、コントロ−ラ32
は、電子ビュワ35にフィルム装着要求のメッセージを
出力し(ステップS2)、フィルムが装着されるか、あ
るいは操作キーが押されるまで待ち状態となる(ステッ
プS3,S15)。そして、フィルムが装着されると
(ステップS3での判断がYES)、プリスキャンによ
って原稿を高速に走査し、濃度情報や間引いた画像情報
を得(ステップS4)、また、プリスキャンによって得
られた画像情報を電子ビュワ35に表示する(ステップ
S5)。
【0018】次に、何らかのキー操作がされるのを待ち
(ステップS6,S9,S13)、例えば、トリミング
選択キーが押されると(ステップS9)、自動ピント調
節を実行し(ステップS10)、再度、原稿を高速にス
キャンして電子ビュワ35に再表示するとともに、トリ
ミング操作ができる旨のメッセージを電子ビュワ35に
同時に表示する(ステップS11)。そして、操作者に
よるトリミング操作が行なわれ(ステップS12)、次
の操作キー入力待ちになる(ステップS6,S9,S1
3)。
【0019】なお、このとき、その他の処理を行なう操
作キーが押されると(ステップS13)、その他の処理
を実行する(ステップS14)。一方、フィルムがフィ
ルム装着部から無くなると(ステップS6)、電子ビュ
ワ35の画像を消去するとともに、電子ビュワ35上に
次のフィルムの装着要求のメッセージを表示して、次の
フィルムが装着されるのを待つ(ステップS3,S1
5)。このとき、操作キーが押されると(ステップS1
5)、次の処理へ進む。
【0020】以上説明したように、本実施例によれば、
原稿装着時には自動焦点調節を行なわず、トリミングキ
ーが押されてトリミングモードになった場合に自動ピン
ト調整を行ない、その後、原稿画像をビュアに表示して
トリミング処理を行なうようにすることで、トリミング
操作時と実際のスキャン時における投影倍率の相違が発
生せず、トリミング領域が操作者の意図した領域からず
れるという問題を避けることができる。
【0021】また、トリミング時に自動ピント調節が自
動的にかかるので、操作キーの制御が少なくて済む。さ
らに、フィルム装着後、ピント調節をしないで画像表示
ができ、フィルムのコマ確認のための表示に要する時間
が短くなる。 [第2実施例]図3は、本発明の第2の実施例に係る画
像読取装置の概略構成を示す図である。なお、同図にお
いて、図1に示す上記第1実施例に係る画像読取装置と
同一構成部分には同一の符号を付し、ここではそれらの
説明を省略する。
【0022】本実施例に係る画像読取装置40は、フィ
ルムFの投影像を表示する表示部として光学ビュワを構
成するスクリーン41を備えており、フィルムFの透過
光が光路切換ミラー42によって投影レンズ43に向け
て反射されると、投影レンズ43を介してフィルムFの
光像がスクリーン41に投影される。また、フィルムF
の透過光が光路切換ミラー42によって撮像レンズ44
に向けて反射されると、撮像レンズ44を介してフィル
ムFの光像がCCD3ラインセンサ7に投影され、上記
第1実施例と同様に画像の読取りが行なわれる。この光
路切換ミラー42は、図中矢印の方向に向きを変えるこ
とにより、フィルムFの透過光が撮像レンズ44、ある
いは投影レンズ43のいずれかに導かれるように光路の
切り替えを行なう。
【0023】オートチェンジャ45は、トレイ台46と
読取部47とから構成されるオートチェンジャ本体48
と、トレイ台46の長手方向(図中、矢印の方向)に平
行移動が可能となるようにトレイ台46上に設置された
直方体状のトレイ49とからなる。そして、カム連動機
構50によりトレイ49が矢印の方向に駆動されること
により、トレイ49に収納されたフィルムFは供給位置
51に移動し、照明部3内に位置する読取部47の読取
位置52に落とし込まれる。
【0024】読取部47内には、軸53を中心に回動可
能となるように設置されたリフトレバー54が設けられ
ており、このリフトレバー54の端部54aが、カム連
動機構50により上方へ駆動されるときに、リフトレバ
ー54の端部54bは下方へ移動する。その結果、供給
位置51にあるフィルムFが読取位置52にある端部5
4b上に落とし込まれ、端部54aが下方に駆動される
ときに端部54bは上方に移動し、読取位置52にあっ
たフィルムFは持ち上げられて、トレイ49内の供給位
置51に戻される。
【0025】このカム連動機構50は、リフトレバー5
4を上下動させる不図示のカムと、トレイ49をコマ送
りさせる不図示の送り機構とが連動するように構成さ
れ、DCモータ等の駆動源55によって上記のカムが回
転するとともに、送り機構が駆動される。また、カムの
位置を検知する不図示のホトインタラプタ、マイクロス
イッチ等からの出力がコントローラ56に送られ、これ
らの情報に基づいて駆動源55によるカム連動機構50
の駆動制御が行なわれる。
【0026】コントローラ56には、読取ユニット8を
副走査方向(図中のd方向)に駆動する不図示のステッ
ピングモータ、ドライバ、コントローラ部、及び連動機
構から構成される副走査部57、光路切換ミラー42を
駆動する不図示のソレノイドと連動機構からなるミラー
切換部58、そして、走査スイッチ59が接続されてい
る。なお、このコントローラ56は、上記第1実施例に
おけるコントロ−ラ32と同様に、照明部3におけるフ
ィルムFの有無に応じてハロゲンランプ2の照明光量が
変化するように、DC電源17の電圧を制御する光量制
御部としての役割も兼ねている。
【0027】本実施例に係る装置では、上記第1の実施
例と同様、フィルムFの画像の読取りを行なうことがで
きるが、ミラー切換部58により光路切換ミラー42の
向きを変えてフィルムFの光像をスクリーン41に投影
し、操作者がスクリーン41上の投影画像を見ながらコ
マ送りを行なって画像を検索することができる。ピント
調整部60は、コントローラ56による制御で撮像レン
ズ44を光軸方向に移動して、CCD3ラインセンサ7
に投影される画像のピント調整を行なう。また、投影レ
ンズ43は、撮像レンズ44と連動して、光学ビュワ4
1に表示される画像の投影倍率も同時に変化するように
なっている。
【0028】本実施例におけるトリミングは、光学ビュ
ワ41に重ねて設置された不図示の透過型液晶表示装置
にトリミング枠を表示し、光学ビュワ41に投影された
画像とオーバーレイして操作者に見えるようになってい
る。なお、トリミング枠の制御は、操作スイッチ59に
より枠の拡大、縮小、移動で行なう。図4、図5は、本
実施例に係る画像読取装置においてトリミング処理を行
なう場合の、コントローラ56におけるシーケンス制御
手順を示すフローチャートである。
【0029】図4において、電源投入後、本装置がレデ
ィ状態になると(ステップS41)、コントロ−ラ56
は、不図示の表示部に操作要求のメッセージを出力する
(ステップS42)。そして、フィルムが装着されてい
ないと判断され(ステップS43での判断がNO)、キ
ー入力もないときは(ステップS62での判断がN
O)、待ち状態となり、ステップS62でキー入力され
ると、次の処理へ進む。
【0030】ステップS43でフィルムが装着されてい
ることを検知すると、光学ビュワ41に画像を投影し
(ステップS44)、自動ピント調整がされていること
を示すフラグを、ピント調整されていない状態である”
0”にする(ステップS45)。次に、フィルムが装着
されると(ステップS46での判断がYES)、操作ス
イッチ59が押されるのを待つ状態(図5のステップS
47,ステップS53,ステップS56,ステップS6
1、及びステップS46のループ)になる。そして、ト
リミングが選択され(ステップS47での判断がYE
S)、ステップS48で、上記のフラグが0と判定され
たならば、自動ピント調節をして(ステップS49)、
フラグを”1”にする(ステップS50)。
【0031】続いて、光学ビュワ41に画像を再表示し
(ステップS51)、トリミング操作を行なって(ステ
ップS52)、次の操作キー入力待ちになる。他方、ピ
ント調整キーが押されると(ステップS53)、自動ピ
ント調節を行ない(ステップS54)、フラグを”1”
にした後(ステップS55)、次の操作キー入力待ちに
なる。また、走査開始要求キーが押され(ステップS5
6)、フラグが”0”ならば(ステップS57での判断
がYES)、自動ピント調節を行ない(ステップS5
8)、フラグを”1”にした後(ステップS59)、走
査を行ない(ステップS60)、次の操作キー入力待ち
になる。
【0032】なお、ステップS61で、その他の処理を
行なうための操作キーが押されると、次の処理を行な
う。以上説明したように、本実施例によれば、フィルム
装着時、直ちに焦点調節を行なわず、トリミングが選択
されたときに、焦点調節がされていないという履歴があ
る場合にのみ焦点調節を行なうことで、操作性を向上で
きる。
【0033】また、フィルムFの透過光の光路を切り換
える機構を設け、フィルムFの光像をスクリーン上に投
影して、操作者が投影画像を見ながらコマ送りを行なえ
るようにすることで、画像検索が容易になる。本発明
は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても1
つの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明
は、システムあるいは装置にプログラムを供給すること
によって達成される場合にも適用できることは言うまで
もない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トリミング要求があった場合に焦点調節を行なうように
し、その後にトリミング処理を行なうことで、トリミン
グ操作が簡単、かつ正確になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る画像読取装置の概
略構成を示す図である。
【図2】第1実施例におけるコントローラのトリミング
制御手順を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例に係る画像読取装置の概
略構成を示す図である。
【図4】第2実施例におけるコントローラのトリミング
制御手順を示すフローチャートである。
【図5】第2実施例におけるコントローラのトリミング
制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1,40 画像読取装置 2 ハロゲンランプ(光源) 3 照明部 5 オートチェンジャ 6 読取部 7 CCD3ラインセンサ 8 読取ユニット 16 センサ 17 DC電源 32,56 コントローラ 33 ステッピングモータ 34 センサ 35 電子ビュワ 36 キー入力 59 操作スイッチ 60 ピント調整部 F フィルム(透過原稿)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に保持された透過原稿に光源か
    らの光を照射して該原稿を読み取る画像読取装置におい
    て、 光が照射された前記原稿を投影する投影手段と、 トリミング要求を検知する手段と、 前記トリミング要求が検知された場合、該検知に連動し
    て前記投影手段からの原稿像の焦点を調節する焦点調節
    手段と、 前記焦点調節手段にて焦点が調節された原稿像を光電変
    換するための撮像手段とを備え、 前記焦点調節後の原稿画像を可視表示することを特徴と
    する画像読取装置。
  2. 【請求項2】 さらに、原稿装着後における焦点調節の
    実行の有無を判断する判断手段を備え、前記トリミング
    要求が検知されたときに、該判断手段にて焦点調節がな
    されていないと判断された場合にのみ、前記焦点調節手
    段による焦点調節が行なわれることを特徴とする請求項
    1に記載の画像読取装置。
JP5045076A 1993-03-05 1993-03-05 画像読取装置 Withdrawn JPH06261188A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5045076A JPH06261188A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 画像読取装置
US08/616,936 US5568273A (en) 1993-03-05 1996-03-18 Image reading apparatus with image magnification and scanning speed changed to correct for focus adjustment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5045076A JPH06261188A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 画像読取装置

Publications (1)

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JP5045076A Withdrawn JPH06261188A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 画像読取装置

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Effective date: 20000509