JPH06259493A - 配線検査方法 - Google Patents

配線検査方法

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JPH06259493A
JPH06259493A JP5041308A JP4130893A JPH06259493A JP H06259493 A JPH06259493 A JP H06259493A JP 5041308 A JP5041308 A JP 5041308A JP 4130893 A JP4130893 A JP 4130893A JP H06259493 A JPH06259493 A JP H06259493A
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JP
Japan
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inspection
wiring
inspected
product
terminals
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Pending
Application number
JP5041308A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Asanoma
利 行 麻野間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 測定端子の数が多い製品についても汎用的に
しかも高速安価に検査を行えるようにする。 【構成】 配線検査装置4の最大測定端子数よりも被検
査製品2の端子数のほうが多い場合に被検査製品の端子
A1、A2、A3を組み合わせて一回に検査する端子の
範囲を分割するとともに、検査範囲毎に配線検査装置の
各端子と被検査製品の端子の対応を表す変換情報13a
乃至13cを作成し、被検査製品2の端子間の配線情報
14に基づいて前記変換情報13a乃至13cを参照し
て配線検査装置の端子間の番号に対応する接続情報15
a乃至15cを検査範囲毎に作成し、検査範囲毎に行っ
た検査結果のデータと前記接続情報15a乃至15cを
照合して各々の配線の正誤情報16a乃至16cを得る
とともに、この正誤情報を前記変換情報を参照すること
により、被検査製品の端子番号に逆変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品の端子数によらず
その電気配線の接続を高速に検査することのできる配線
検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の配線検査として最も簡易
に実施する場合には、端子間が電気的に接続されている
ときにブザーを鳴らせるテスタを利用している。このテ
スタを用いての検査には、一般に、一人が測定端子にテ
スタを操作し、もう一人が検査結果と図面を照合させる
というように、少なくとも二人の人員がほとんど手作業
で行うため検査に時間がかかっていた。また、端子数が
多くしかもそれが被検査製品によって不定であるような
場合では、すべての端子を総当たりで行うには工数が多
すぎ、また、過配線のチェックができないという問題が
あった。このため、最近では、製品の内部配線の検査を
自動化する装置が種々開発され、端子間の電気的接続状
況を検出して、検査結果を自動的に出力する配線検査装
置が利用されるようになってきている。この種の配線検
査装置を使用することによって、被検査製品の測定端子
数が比較的少なく、しかもその数が製品ごとに一定であ
る場合は、その本来の性能が発揮して高速に検査を行う
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被検査
製品の測定端子数が多く、また、その数が製品ごとに異
なっているような場合には従来の配線検査装置は汎用性
に欠けて不適当で、一度に検査を終えられず時間がかか
ったり、二台以上の配線検査装置組合わせなければなら
なかったりして検査のコストが増大する欠点がある。ま
た、場合によっては被検査製品ごとに特注の配線検査装
置を使用しなければならなかった。そこで、本発明の目
的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、測定端子
の数が多い製品についても汎用的にしかも高速安価に検
査を行えるようにした配線検査装置を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、配線検査装置によって被検査製品の内
部配線の接続状態を検出して検査結果を出力する配線検
査方法において、配線検査装置の最大測定端子数よりも
被検査製品の端子数のほうが多い場合に被検査製品の端
子を組み合わせて一回に検査する端子の範囲を分割する
とともに、検査範囲毎に配線検査装置の各端子と被検査
製品の端子の対応を表す変換情報を作成し、被検査製品
の端子間の配線情報に基づいて前記変換情報を参照して
配線検査装置の端子間の番号に対応する接続情報を検査
範囲毎に作成し、検査範囲毎に行った検査結果のデータ
と前記接続情報を照合して各々の配線の正誤情報を得る
とともに、この正誤情報を前記変換情報を参照すること
により、被検査製品の端子番号に逆変換することを特徴
とするものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、配線検査装置の最大測定端子
数よりも被検査製品の端子数のほうが多い場合に、検査
する端子の範囲を分割して、一回の検査範囲毎に配線検
査装置の各端子と被検査製品の端子の対応を表す変換情
報が作成される。そして、被検査製品の端子間の配線情
報に基づき、検査範囲ごとに前記変換情報を参照して配
線検査装置の端子番号に対応する接続情報が作成され
る。配線検査は、この接続情報を利用して行われ、検査
結果のデータと前記接続情報を照合して配線の正誤情報
を検査範囲毎に得、最終的にこれらを合成して被検査装
置の端子番号に変換する。
【0006】
【実施例】以下、本発明による配線検査方法の一実施例
について添付の図面を参照して説明する。図1は、配線
検査装置の全体のシステムを表した構成説明図である。
符号1は配線検査装置の全体を表し、符号2は被検査製
品を示している。配線検査装置1と被検査製品2とは検
査ケーブル3で接続されている。前記配線検査装置1
は、公知の配線検査装置を用いてなる配線検査部4と、
この配線検査部4に検査に必要な情報を与えるととも
に、検査結果のデータを作成するコンピュータ5と備え
ている。
【0007】このコンピュータ5は、検査範囲毎に配線
検査装置の各端子と被検査製品の端子の対応を表す変換
情報を作成し、被検査製品の端子間の配線情報に基づい
て前記変換情報を参照して配線検査装置の端子間の番号
に対応する接続情報を検査範囲毎に作成し、検査範囲毎
に行った検査結果のデータと前記接続情報を照合して各
々の配線の正誤情報を得るとともに、この正誤情報を前
記変換情報を参照することにより、被検査製品の端子番
号に逆変換する機能を有している。
【0008】この実施例では、二本一組の検査ケーブル
3の配線検査装置1側に接続されるコネクタをPL1、
PL2とすると、このコネクタPL1、PL2と配線検
査装置1側の中継パネル6のコネクタPL1、PL2と
が互いに接続し合うようになっている。一方、被検査製
品2は、3個のコネクタを備えており、図では、これら
のコネクタにA1、A2、A3の符号を付してお互いに
区別するものとしている。なお、検査ケーブル3のコネ
クタCN1、CN2と、被検査製品2のコネクタA1、
A2、A3は、同一タイプのコネクタとなっている。
【0009】次に、配線検査装置1の端子番号と被検査
製品2の端子番号の一対一の対応を表す変換情報を作成
するにあたり、予め作成しておくシステム情報、ケーブ
ル情報、製品接続情報について説明する。図2におい
て、システム情報10は、配線検査部4と中間パネル6
の間の接続を指定するデータであり、具体的には、配線
検査部4の入出力端子番号に中継パネル6のコネクタP
L1、PL2についてそれぞれのピン番号を一対一に対
応させた図2に示すフォーマットのデータからなってい
る。ケーブル情報11は、中継パネル6と検査ケーブル
3との接続関係を指定するデータで、中継パネル6のピ
ン番号と検査ケーブルのコネクタCN1、CN2のピン
番号が一対一に対応している。同様に製品接続情報12
は、検査ケーブル3のコネクタCN1、CN2のピン番
号と製品コネクタA1、A2、A3のピン番号とを一対
一に対応付けたデータからなっている。この場合、製品
接続情報としては、後述するように、分割した各検査範
囲毎に製品接続情報12a、12b、12cを作成して
おくものである。
【0010】以下、本実施例による配線検査方法につい
て具体的に説明する。先ず、被検査製品2の端子数が配
線検査装置1の測定端子数よりも多いと、一度ですべて
の端子の検査を行うことができない。従って、配線検査
装置1の最大測定端子数よりも被検査製品の端子数のほ
うが多い場合には、検査員は次のようにして、被検査製
品の端子のすべての組合わせを分割する。この実施例の
場合、被検査製品2の製品コネクタ10はA1、A2、
A3と全部で三つあり、一方、配線検査装置1の検査用
のコネクタはCN1、CN2と二つしかないため、一度
に検査を行うことができない。そこで、図3に示すよう
に、被検査製品2のコネクタA1、A2、A3の三つの
端子の中から任意の二つの端子をつなぐそれぞれの組み
合わせとしては、A1とA2、A2とA3、A1とA3
との三通りがあるので、これらの各組合わせを一回ごと
の検査範囲として全体の検査範囲を三分割する。なお、
検査する範囲の分割数は、一般に、被検査製品のコネク
タの数の中から、配線検査装置の検査用コネクタの数を
組み合わせの数になる。
【0011】次に、分割した各範囲についてそれぞれ変
換情報を作成する。例えば、コネクタA1、A2との接
続を検査する検査第1回目の場合、これらコネクタA
1、A2の各ピンの番号に配線検査装置1の入出力端子
番号とが対応している変換情報13aを作成する。具体
的には、図2に示すように、検査ケーブル3のコネクタ
CN1、CN2と被検査製品のコネクタA1、A2との
接続状態を表す製品接続情報12aと、システム情報1
0およびケーブル情報11をコンピュータ5は読み込ん
で、この第1回目の検査範囲について、変換情報13a
を作成する。同様にして、製品コネクタA2とA3の接
続を検査する検査第2回目、製品コネクタA1とA3と
の接続を検査する検査第3回目についても、読み込んだ
製品接続情報12b、12cと、システム情報10およ
びケーブル情報11とから、変換情報13b、13cを
作成する。次に、図4は、被検査製品2の設計上の配線
を表す配線情報14と、前記の変換情報13a、13
b、13cから、配線検査装置1の入出力端子間の接続
情報を表す接続情報15a、15b、15cに変換する
処理の内容を説明する図である。
【0012】この例の被検査製品2では、設計上、コネ
クタA1のピン番号1とコネクタA3のピン番号1番と
が接続され、また、コネクタA1のピン2番とコネクタ
A2のピン2番とが接続されているものとすると、配線
情報14は図4に示すようなフォーマットのデータとし
てコンピュータ5に入力される。コンピュータ5は、変
換情報13a、13b、13cを参照して、配線情報1
4を各回の検査範囲ごとに接続情報15a、15b、1
5cに変換する。
【0013】実際の配線検査は、この接続情報15a、
15b、15cを用いて行われる。ここで、第1回目の
検査の接続情報15aでは、配線検査装置1の入出力端
子番号0002と0004が接続されている場合に誤配
線なし、検査二回目の接続情報15bでは、接続してい
る入出力番号 はなし、検査三回目の接続情報15c
は、入出力番号0001と0002が接続されていれ
ば、誤配線なしというような情報を表している。
【0014】従って、コンピュータ5はそれぞれの接続
情報15a、15b、15cと、配線検査部4から返さ
れた検査結果のデータとを比較照合し、一致すれば誤配
線はないことになり、一致しない場合は、被検査製品2
に誤配線が検出されたことになる。さらに、この誤配線
情報は、変換情報を参照することによって、配線情報1
4に逆変換される。例えば、第2回目の検査で0002
と0003が接続されていることが検出されたときに
は、変換情報を参照するとコネクタA2の端子2番とコ
ネクタA3の端子1番が誤配線により、接続されている
ことになる。検査の各回において検出された誤配線情報
は一つの誤配線データとして重複しているデータを整理
するなどして合成し、配線結果として、例えば、プリン
タなどの表示装置に出力される。
【0015】なお、配線検査部5が学習機能を備えてい
るものであれば、学習結果により配線情報14を作成す
ることも可能であり、この配線情報14を次回の検査に
利用することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、配線検査装置の最大測定端子数よりも被検査
製品の端子数のほうが多い場合に、検査する端子の範囲
を分割して検査が行ない、最終的に合成した検査結果を
得られるようになっているので、測定端子の数が多い製
品についても汎用的にしかも高速安価に検査を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による配線検査方法を実施す
るための検査装置の全体システムを示す構成図。
【図2】変換情報作成に必要なデータの具体例を示す説
明図。
【図3】検査範囲の分割と端子間接続を説明する模式
図。
【図4】配線情報と変換情報から検査結果を得るまでの
データ変換の例を表した説明図。
【図5】検査結果の正誤情報を被検査製品の端子番号に
逆変換する例を表わした説明図。
【符号の説明】
1 配線検査装置 2 被検査装置 3 検査テーブル 4 配線検査部 5 コンピュータ 6 中継パネル CN1、CN2 検査コネクタ A1〜A3 製品コネクタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】配線検査装置によって被検査製品の内部配
    線の接続状態を検出して検査結果を出力する配線検査方
    法において、 配線検査装置の最大測定端子数よりも被検査製品の端子
    数のほうが多い場合に被検査製品の端子を組み合わせて
    一回に検査する端子の範囲を分割するとともに、検査範
    囲毎に配線検査装置の各端子と被検査製品の端子の対応
    を表す変換情報を作成し、被検査製品の端子間の配線情
    報に基づいて前記変換情報を参照して配線検査装置の端
    子間の番号に対応する接続情報を検査範囲毎に作成し、
    検査範囲毎に行った検査結果のデータと前記接続情報を
    照合して各々の配線の正誤情報を得るとともに、この正
    誤情報を前記変換情報を参照することにより、被検査製
    品の端子番号に逆変換することを特徴とする配線検査方
    法。
JP5041308A 1993-03-02 1993-03-02 配線検査方法 Pending JPH06259493A (ja)

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JP5041308A JPH06259493A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 配線検査方法

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JP5041308A JPH06259493A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 配線検査方法

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ID=12604874

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JP5041308A Pending JPH06259493A (ja) 1993-03-02 1993-03-02 配線検査方法

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JP (1) JPH06259493A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212249A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤハーネスの導通検査方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007212249A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Furukawa Electric Co Ltd:The ワイヤハーネスの導通検査方法

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