JPS624261B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624261B2 JPS624261B2 JP52106689A JP10668977A JPS624261B2 JP S624261 B2 JPS624261 B2 JP S624261B2 JP 52106689 A JP52106689 A JP 52106689A JP 10668977 A JP10668977 A JP 10668977A JP S624261 B2 JPS624261 B2 JP S624261B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contents
- vehicle
- circuit
- checker
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 claims description 10
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims description 9
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 claims description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 238000011179 visual inspection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の電気系統の故障診断装置に係
り、特に、自動車の電気系統の故障発見に好適な
自動車の電気系統の故障診断装置に関する。
り、特に、自動車の電気系統の故障発見に好適な
自動車の電気系統の故障診断装置に関する。
従来、車両の故障発生時には整備員が経験に基
づいて、あるいは取扱説明書に従つて簡単な測定
器を用いながら故障個所の発見をしていた。しか
し、整備員の経験の有無等により故障発見に要す
る時間が異なつて、一寸した故障でも２〜３日間
の日時を費すこともまれではない。このようなこ
とから、人手をわずらわすことなく経験の有無を
問題としない自動装置の出現が要望されていた。
づいて、あるいは取扱説明書に従つて簡単な測定
器を用いながら故障個所の発見をしていた。しか
し、整備員の経験の有無等により故障発見に要す
る時間が異なつて、一寸した故障でも２〜３日間
の日時を費すこともまれではない。このようなこ
とから、人手をわずらわすことなく経験の有無を
問題としない自動装置の出現が要望されていた。
本発明の目的は、適当な故障診断手順を作るこ
とにより、経験の有無に拘らず故障発見を確実に
行なうことのできる自動車の電気系統の故障診断
装置を提供するにある。
とにより、経験の有無に拘らず故障発見を確実に
行なうことのできる自動車の電気系統の故障診断
装置を提供するにある。
本発明は、簡単な測定器、ワイヤハーネスチエ
ツカ等を使用して、これらによる測定結果をフイ
ードバツクしながら最適手順を組立てることによ
り、正確で迅速な故障発見を行なおうとするもの
である。
ツカ等を使用して、これらによる測定結果をフイ
ードバツクしながら最適手順を組立てることによ
り、正確で迅速な故障発見を行なおうとするもの
である。
すなわち、本発明は、自動車に搭載されている
回路の電圧や抵抗値を測定して回路の状態を出力
する回路チエツカと、ワイヤーハーネスの断線と
設置状態を検知するハーネスチエツカと、前記回
路チエツカとハーネスチエツカによつて得られた
信号を処理するインターフエース回路と、前記自
動車の故障診断の判断情報を記憶するメモリと、
前記自動車の車種を識別する車種カードを読み取
るカードリーダーと、整備員が直接操作しチエツ
ク結果を入力する入力装置と診断手順や自動車毎
の配線図を表示するデイスプレーとからなる端末
装置とを有し、大略の自動問診内容を作成してデ
イスプレーに表示し上位概念的な故障内容の問診
内容から順次下位概念の故障内容に向かつて問診
内容を変えて行きその内容に対して前記端末装置
の入力装置に設けられたYES、NOの押ボタンに
よつて整備員が応答して問診項目の順序に従つて
診断の結果を入力し誤入力内容に従つて次の問診
内容を決め故障範囲を順次自動的にせばめてゆく
処理装置を備えたことを特徴とするものである。
回路の電圧や抵抗値を測定して回路の状態を出力
する回路チエツカと、ワイヤーハーネスの断線と
設置状態を検知するハーネスチエツカと、前記回
路チエツカとハーネスチエツカによつて得られた
信号を処理するインターフエース回路と、前記自
動車の故障診断の判断情報を記憶するメモリと、
前記自動車の車種を識別する車種カードを読み取
るカードリーダーと、整備員が直接操作しチエツ
ク結果を入力する入力装置と診断手順や自動車毎
の配線図を表示するデイスプレーとからなる端末
装置とを有し、大略の自動問診内容を作成してデ
イスプレーに表示し上位概念的な故障内容の問診
内容から順次下位概念の故障内容に向かつて問診
内容を変えて行きその内容に対して前記端末装置
の入力装置に設けられたYES、NOの押ボタンに
よつて整備員が応答して問診項目の順序に従つて
診断の結果を入力し誤入力内容に従つて次の問診
内容を決め故障範囲を順次自動的にせばめてゆく
処理装置を備えたことを特徴とするものである。
第１図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。
る。
故障診断装置は、回路チエツカ１、ハーネスチ
エツカ２、インターフエース回路３、メモリ４、
処理装置５、車種カードリーダ６、端末装置７、
より成る。回路チエツカ１は回路の電圧、抵抗値
などを測定する回路チエツカ、ハーネスチエツカ
２はワイヤーハーネスの断線、接地などを検知す
るチエツカである。メモリ４は車種ごとの特有の
値あるいは自動車の配線図などを記憶するに用い
られる。処理装置５はいわゆるCPUである。車
種カードリーダ６は車種を判定するためのリー
ダ。端末装置７は、デイスプレー７１と入力装置
７２とから成り、デイスプレー７１は診断手順や
自動車毎の配線図（対象となる要部で可）を表示
するもので、入力装置７２はキーなど整備員が直
接操作し、チエツク結果を入力するための装置で
ある。尚、自動車１０は被測定用の自動車であ
る。
エツカ２、インターフエース回路３、メモリ４、
処理装置５、車種カードリーダ６、端末装置７、
より成る。回路チエツカ１は回路の電圧、抵抗値
などを測定する回路チエツカ、ハーネスチエツカ
２はワイヤーハーネスの断線、接地などを検知す
るチエツカである。メモリ４は車種ごとの特有の
値あるいは自動車の配線図などを記憶するに用い
られる。処理装置５はいわゆるCPUである。車
種カードリーダ６は車種を判定するためのリー
ダ。端末装置７は、デイスプレー７１と入力装置
７２とから成り、デイスプレー７１は診断手順や
自動車毎の配線図（対象となる要部で可）を表示
するもので、入力装置７２はキーなど整備員が直
接操作し、チエツク結果を入力するための装置で
ある。尚、自動車１０は被測定用の自動車であ
る。
処理装置５により、大略の自動問診内容を作成
し、デイスプレー７１に表示させる。問診内容と
しては簡単なもの（上位概念的な故障内容）から
始め、その内容に対して入力装置７２に設けられ
たYES、NOの押ボタンを整備員が押して応答す
る。問診項目の順序に従つて、その都度押ボタン
を操作する。この、YES、NOの答えの結果から
処理装置５の中で次の問診内容を決め、故障範囲
を順次せばめてゆく。この場合、デイスプレイー
７１の表示内容は、単に問診するだけでなく、整
備員に対し作業指示を与えることも行なわれる。
たとえば、回路のＡ〜Ｂ間の電圧を測定せよ、或
いは、ワイヤーＣ〜Ｄ間の導通（抵抗）を測定せ
よ、といつた如くの内容の表示が行なわれる。こ
れに対して整備員は忠実にその内容を実行し、そ
の結果を入力装置７２のキーで入力する。従つ
て、入力装置のキーボタンとしては、数字０〜
９、YES、NO、英字Ｖ、Ａ、Ω等から構成され
る。また、入力装置７２により整備員がキー・イ
ンする他に、整備員がデイスプレー７１の指示通
りに接続するだけで、測定結果が自動的に回路チ
エツカ１などより、インターフエース回路３を経
て処理装置５に入力される場合もある。
し、デイスプレー７１に表示させる。問診内容と
しては簡単なもの（上位概念的な故障内容）から
始め、その内容に対して入力装置７２に設けられ
たYES、NOの押ボタンを整備員が押して応答す
る。問診項目の順序に従つて、その都度押ボタン
を操作する。この、YES、NOの答えの結果から
処理装置５の中で次の問診内容を決め、故障範囲
を順次せばめてゆく。この場合、デイスプレイー
７１の表示内容は、単に問診するだけでなく、整
備員に対し作業指示を与えることも行なわれる。
たとえば、回路のＡ〜Ｂ間の電圧を測定せよ、或
いは、ワイヤーＣ〜Ｄ間の導通（抵抗）を測定せ
よ、といつた如くの内容の表示が行なわれる。こ
れに対して整備員は忠実にその内容を実行し、そ
の結果を入力装置７２のキーで入力する。従つ
て、入力装置のキーボタンとしては、数字０〜
９、YES、NO、英字Ｖ、Ａ、Ω等から構成され
る。また、入力装置７２により整備員がキー・イ
ンする他に、整備員がデイスプレー７１の指示通
りに接続するだけで、測定結果が自動的に回路チ
エツカ１などより、インターフエース回路３を経
て処理装置５に入力される場合もある。
処理装置５では、車種カードリーダ６から読み
取つた車種に応じてメモリ４より、その内容を読
み出し、その自動車の配線図をデイスプレー７１
に表示したり、更に、実測結果とあらかじめ車種
に応じた基準値をメモリに格納されている値とを
比較し、良否の判定を行なつている。これらの結
果から、次の診断内容を作成して表示する方式を
採用している。これらのプロセスを繰返すことに
より、最終的な故障個所を探知することが可能で
ある。
取つた車種に応じてメモリ４より、その内容を読
み出し、その自動車の配線図をデイスプレー７１
に表示したり、更に、実測結果とあらかじめ車種
に応じた基準値をメモリに格納されている値とを
比較し、良否の判定を行なつている。これらの結
果から、次の診断内容を作成して表示する方式を
採用している。これらのプロセスを繰返すことに
より、最終的な故障個所を探知することが可能で
ある。
第２図は第１図に示した装置の処理系統を示す
ブロツク図である。
ブロツク図である。
メモリ４および処理装置５から構成される診断
手順発生装置１１により車種に応じた問診パター
ン及び配線図をデイスプレー７１に表示する。入
力装置７２は前述の如く整備員の意志で入力され
る。人間の眼で判断できるような簡単な内容、例
えば、スタータモータは回転するか、或いはヘツ
ドライトは点灯するか、といつたものについては
整備員が確認して、入力装置７２のキーボードの
YES、NO押ボタンを押すことにより、その結果
を診断手順発生装置１１にフイードバツクする。
この診断手順発生装置１１では、入力された情報
により次の指示内容を決める。このように手順の
表示、その結果のフイードバツク、次の最適手順
の設定を繰返し行なうことにより、整備員の慣れ
不慣れに拘らず短時間で不具合個所の発見が可能
となる。また、人間の目視のみでなく、測定器に
よつて実際の数値を得て、この値と正常の値（基
準値１２）とを比較することにより判別回路１３
で判別し、その結果診断手順発生装置１１にフイ
ードバツクする機能も備えている。このように、
人の目視、測定器による測定値と正常時の基準値
との比較による判定とを適当に組合わせて手順を
作ることにより、正確で、且つ迅速に故障発見を
行なうことができる。
手順発生装置１１により車種に応じた問診パター
ン及び配線図をデイスプレー７１に表示する。入
力装置７２は前述の如く整備員の意志で入力され
る。人間の眼で判断できるような簡単な内容、例
えば、スタータモータは回転するか、或いはヘツ
ドライトは点灯するか、といつたものについては
整備員が確認して、入力装置７２のキーボードの
YES、NO押ボタンを押すことにより、その結果
を診断手順発生装置１１にフイードバツクする。
この診断手順発生装置１１では、入力された情報
により次の指示内容を決める。このように手順の
表示、その結果のフイードバツク、次の最適手順
の設定を繰返し行なうことにより、整備員の慣れ
不慣れに拘らず短時間で不具合個所の発見が可能
となる。また、人間の目視のみでなく、測定器に
よつて実際の数値を得て、この値と正常の値（基
準値１２）とを比較することにより判別回路１３
で判別し、その結果診断手順発生装置１１にフイ
ードバツクする機能も備えている。このように、
人の目視、測定器による測定値と正常時の基準値
との比較による判定とを適当に組合わせて手順を
作ることにより、正確で、且つ迅速に故障発見を
行なうことができる。
以上より明らかなように本発明によれば、故障
診断手順の作成により、経験にたよることなく確
実に故障診断を行うことができる。
診断手順の作成により、経験にたよることなく確
実に故障診断を行うことができる。
第１図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
２図は第１図の実施例の処理系統を示すブロツク
図である。 １……回路チエツカ、２……ハーネスチエツ
カ、３……インターフエース回路、４……メモ
リ、５……処理装置、６……車種カードリーダ、
７……端末装置、１１……手順発生装置、１２…
…基準値、１３……判別回路、７１……デイスプ
レー、７２……入力装置。
２図は第１図の実施例の処理系統を示すブロツク
図である。 １……回路チエツカ、２……ハーネスチエツ
カ、３……インターフエース回路、４……メモ
リ、５……処理装置、６……車種カードリーダ、
７……端末装置、１１……手順発生装置、１２…
…基準値、１３……判別回路、７１……デイスプ
レー、７２……入力装置。
Claims (1)
- １ 自動車に塔載されている回路の電圧や抵抗値
を測定して回路の状態を出力する回路チエツカ
と、ワイヤーハーネスの断線と接地状態を検知す
るハーネスチエツカと、前記回路チエツカとハー
ネスチエツカによつて得られた信号を処理するイ
ンターフエース回路と、前記自動車の故障診断の
判断情報を記憶するメモリと、前記自動車の車種
を識別する車種カードを読み取るカードリーダー
と、整備員が直接操作しチエツク結果を入力する
入力装置と診断手順や自動車毎の配線図を表示す
るデイスプレーとからなる端末装置とを有し、大
略の自動問診内容を作成してデイスプレーに表示
する手段と、該問診内容を上位概念的な故障内容
から順次下位概念の故障内容に向かつて変えて行
く手段と、該問診内容に対して前記端末装置の入
力装置に設けられたYTS、NOの押ボタンによつ
て応答し各問診内容の順序に従つて診断の結果を
入力し該入力内容に従つて次の問診内容を決め故
障範囲を順次自動的にせばめてゆく手段とを有す
る処理装置を備えたことを特徴とする自動車の電
気系統の故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10668977A JPS5440433A (en) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | Apparatus for detecting troubles with electric system of vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10668977A JPS5440433A (en) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | Apparatus for detecting troubles with electric system of vehicle |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5440433A JPS5440433A (en) | 1979-03-29 |
| JPS624261B2 true JPS624261B2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=14440006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10668977A Granted JPS5440433A (en) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | Apparatus for detecting troubles with electric system of vehicle |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5440433A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02209112A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102019205663B4 (de) | 2018-05-08 | 2024-06-27 | Ford Global Technologies, Llc | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung und Überprüfung eines Stromversorgungssystems eines Kraftfahrzeugs |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5193247A (ja) * | 1974-12-19 | 1976-08-16 |
-
1977
- 1977-09-07 JP JP10668977A patent/JPS5440433A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5193247A (ja) * | 1974-12-19 | 1976-08-16 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02209112A (ja) * | 1989-02-08 | 1990-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5440433A (en) | 1979-03-29 |
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