JPH0625913U - 操作ペダル装置 - Google Patents

操作ペダル装置

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Publication number
JPH0625913U
JPH0625913U JP6088292U JP6088292U JPH0625913U JP H0625913 U JPH0625913 U JP H0625913U JP 6088292 U JP6088292 U JP 6088292U JP 6088292 U JP6088292 U JP 6088292U JP H0625913 U JPH0625913 U JP H0625913U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foot
pedal
plate
toe
heel
Prior art date
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Pending
Application number
JP6088292U
Other languages
English (en)
Inventor
明一 小野
徹 今野
英司 赤羽根
Original Assignee
新キャタピラー三菱株式会社
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Publication date
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Priority to JP6088292U priority Critical patent/JPH0625913U/ja
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作性を向上するとともに、運転者の疲労の軽
減を図ることができる操作ペダル装置の提供を目的とす
る。 【構成】足を載置した状態で該足のつま先部分が当接可
能なつま先板２ａと該足の踵部分が当接可能な踵板２ｂ
とを有するペダル部材２を、該つま先板２ａ及び踵板２
ｂが運転室床面１に対して接離する方向に回動自在に支
持してなる操作ペダル装置において、前記ペダル部材２
の回動軸４方向に渡り、該ペダル部材２の足載置側にわ
ずかに離間した位置に、少なくともその一端が前記運転
室床面に支持部材６を介して固定的に支持された棒状の
足置部材５を設けて構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、油圧ショベル等の建設機械に用いられる操作ペダル装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
油圧ショベル等の建設機械においては、例えば油圧ショベルの場合には、走行 やフロント構造物の作動等のために、その運転室内の床面には、操作ペダル装置 が設備されている。
【０００３】 従来の操作ペダル装置の一例を図４を参照して説明する。同図において、１は 運転室内の床面であり、床面１上には、左右で一対のペダル部材２，２が互いに 隣接して設けられている。
【０００４】 これらのペダル部材２，２は、運転者の足により操作されるものであり、運転 者の足を載置した状態で、足のつま先部分が当接可能なつま先板２ａと足の踵部 分が当接可能な踵板２ｂを一体的に略「く」の字状に形成して構成されている。
【０００５】 ペダル部材２，２はそれぞれペダル支持部材３により回動軸４を介して、運転 室床面１上に回動自在に支持されている。 運転者はペダル部材２上に足を載置し、例えば中立位置（ペダル部材２に外力 が作用していない状態での位置）からつま先板２ａ又は踵板２ｂを押圧すること により、その押圧力の大小に応じてペダル部材２が回動し、油圧ショベルの前進 又は後進等をなすことができる。
【０００６】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この種の操作ペダル装置は、自動車のアクセルペダルのように踵で足 を床面上に支持した状態で操作を行うものと異なり、つま先部分及び踵部分の双 方で操作を行うため、足を支えることができず、操作力の微調整が容易でなく円 滑な操作が困難であると共に、足の支持なしで長時間操作することは、運転者を 疲労させるという問題があった。
【０００７】 本考案はこのような点に鑑みてなされたものであり、操作性を向上するととも に、運転者の疲労の軽減を図ることができる操作ペダル装置を提供することを目 的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するため、足を載置した状態で該足のつま先部分が当接可 能なつま先板と該足の踵部分が当接可能な踵板とを有するペダル部材を、該つま 先板及び踵板が運転室床面に対して接離する方向に回動自在に支持してなる操作 ペダル装置において、以下のように構成する。
【０００９】 即ち、前記ペダル部材の回動軸方向に渡り、該ペダル部材の足載置側にわずか に離間した位置に、少なくともその一端が前記運転室床面に支持部材を介して固 定的に支持された棒状の足置部材を設けて構成する。
【００１０】
【作用】
本考案によると、足置部材上に足の土ふまずの部分を位置させてペダル部材上 に足を載置するようにしたから、足はこの足置部材に支持されて安定し、足を足 置部材を中心としてつま先側又は踵側に回転することにより、ペダルの微調整を 含む操作を容易に行うことができる。
【００１１】 また、足が足置部材に支持されているから、足の緊張が緩和され、長時間操作 しても運転者の疲労が少ない。
【００１２】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図１は本考案実施例の構成を示す斜視図であり、図２は同じく側断面図である 。尚、従来技術と同一の構成部分については同一の番号を付して説明する。
【００１３】 同図において、１は運転室内の床面であり、床面１上には、左右で一対のペダ ル部材２，２が互いに隣接して設けられている。 これらのペダル部材２，２は、運転者の足により操作されるものであり、運転 者の足を載置した状態で、足のつま先部分が当接可能なつま先板２ａと足の踵部 分が当接可能な踵板２ｂを略「く」の字状に一体的に形成して構成されている。
【００１４】 ペダル部材２，２は、それぞれペダル支持部材３により回動軸４を介して運転 室床面１上に回動自在に支持されている。 ５，５は棒状に形成された足置部材であり、足置部材５，５は足置支持部材６ ，６によりそれぞれその一端が運転室床面１上に固定的に支持されている。足置 部材５，５はペダル部材２，２の回動軸方向に渡って設けられており、ペダル部 材２，２の足載置側上方にわずかに離間した位置に設けられている。
【００１５】 運転者は、足置部材５上に足の土ふまずの部分が位置するようにしてペダル部 材２上に足を載置し、この足置部材５を中心としてつま先側又は踵側に足を回転 させ、つま先板２ａ又は踵板２ｂを押圧することにより操作する。
【００１６】 本実施例によると、運転者は足を足置部材５上に支持した状態でペダル部材２ を操作することができるから、足が安定し微調整を含む操作を非常に容易に行う ことができる。
【００１７】 また、足が足置部材５に支持されているから、足をそれ程緊張させることなく 操作することができ、長時間操作においても運転者の疲労が少ない。尚、足置部 材５，５の表面に、足のスリップを防止するため、凹凸あるいは網状の溝を形成 するとよい。
【００１８】 図３は本考案他の実施例の構成を示す斜視図である。この例は、一対の足置支 持部材６，６に渡って、１本の足置部材７を架設して構成したものである。その 他については上記実施例と同様であるのでその説明は省略する。
【００１９】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように、建設機械の操作ペダル装置において、足を支持 する足置部材を設けて構成したから、その操作性を大幅に向上できると共に、運 転者の疲労の軽減を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案実施例の構成を示す斜視図である。
【図２】本考案実施例の構成を示す側断面図である。
【図３】本考案他の実施例の構成を示す斜視図である。
【図４】従来技術の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
１ 運転室床面 ２ ペダル部材 ２ａ つま先板 ２ｂ 踵板 ３ ペダル支持部材 ４ 回動軸 ５ 足置部材 ６ 足置支持部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 足を載置した状態で該足のつま先部分が
    当接可能なつま先板(2a)と該足の踵部分が当接可能な踵
    板(2b)とを有するペダル部材(2) を、該つま先板(2a)及
    び踵板(2b)が運転室床面(1) に対して接離する方向に回
    動自在に支持してなる操作ペダル装置において、 前記ペダル部材(2) の回動軸(4) 方向に渡り、該ペダル
    部材(2) の足載置側にわずかに離間した位置に、少なく
    ともその一端が前記運転室床面(1) に支持部材(6) を介
    して固定的に支持された棒状の足置部材(5) を設けたこ
    とを特徴とする操作ペダル装置。
JP6088292U 1992-08-31 1992-08-31 操作ペダル装置 Pending JPH0625913U (ja)

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JPH0625913U true JPH0625913U (ja) 1994-04-08

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980324