JPH0625899Y2 - 細密メスコネクタ - Google Patents
細密メスコネクタInfo
- Publication number
- JPH0625899Y2 JPH0625899Y2 JP1989073229U JP7322989U JPH0625899Y2 JP H0625899 Y2 JPH0625899 Y2 JP H0625899Y2 JP 1989073229 U JP1989073229 U JP 1989073229U JP 7322989 U JP7322989 U JP 7322989U JP H0625899 Y2 JPH0625899 Y2 JP H0625899Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- rows
- shaped
- insulator
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈考案の対象〉 本考案は、フラットケーブル等に一括接続する為のコネ
クタで、1種類の絶縁体に2種類の接続端子1bの配列
を変えることによって、少なく共3種類のコネクタ構造
を得る細密メスコネクタに関する。
クタで、1種類の絶縁体に2種類の接続端子1bの配列
を変えることによって、少なく共3種類のコネクタ構造
を得る細密メスコネクタに関する。
〈従来技術とその問題点〉 従来のコネクタは、第5図及び第6図に示す様に接続端
子挿入孔1c′の形状すなわち絶縁体の孔形状はL字形
又は逆L字形であった。
子挿入孔1c′の形状すなわち絶縁体の孔形状はL字形
又は逆L字形であった。
この絶縁体1a′に接続端子1b′を長手方向に2列共
平行に狭間隔で配置した場合を第5図に示し、接続端子
1b′を長手方向に4列共平行に千鳥配置した場合を第
6図に示している。
平行に狭間隔で配置した場合を第5図に示し、接続端子
1b′を長手方向に4列共平行に千鳥配置した場合を第
6図に示している。
従って、図から明らかな様に、第5図の接続端子が2列
構成されたコネクタと第6図の接続端子が4列構成され
たコネクタとを比べると、接続端子を挿入する絶縁体の
孔形状を変える必要がある為、2種類の絶縁体を製造し
なければならず、部品点数が多くなってしまうという欠
点があった。
構成されたコネクタと第6図の接続端子が4列構成され
たコネクタとを比べると、接続端子を挿入する絶縁体の
孔形状を変える必要がある為、2種類の絶縁体を製造し
なければならず、部品点数が多くなってしまうという欠
点があった。
〈考案の目的〉 本考案は、これらの欠点を解決する為、直方体状のコネ
クタ絶縁体1aが合成樹脂により構成され、そのコネク
タ絶縁体1aにコの字形及び逆コの字形に形成した接続
端子挿入孔1cを所定の間隔開けて平行に2列設け、L
字形又は逆L字形接続端子1bを長手方向に2列共狭間
隔又は広間隔で平行に配置し、又は、4列共平行に交互
に千鳥配置することによって1種類の絶縁体で少なく共
3種類のコネクタ構造を得ることを特徴とする細密メス
コネクタである。
クタ絶縁体1aが合成樹脂により構成され、そのコネク
タ絶縁体1aにコの字形及び逆コの字形に形成した接続
端子挿入孔1cを所定の間隔開けて平行に2列設け、L
字形又は逆L字形接続端子1bを長手方向に2列共狭間
隔又は広間隔で平行に配置し、又は、4列共平行に交互
に千鳥配置することによって1種類の絶縁体で少なく共
3種類のコネクタ構造を得ることを特徴とする細密メス
コネクタである。
〈実施例の構成〉 以下、本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第1図、第2図、第3図は、夫々本考案の実施例を示
し、接続端子挿入孔の形状を従来のL字形に代えてコの
字形及び逆コの字形に形成してある。
し、接続端子挿入孔の形状を従来のL字形に代えてコの
字形及び逆コの字形に形成してある。
第1図は、コネクタ絶縁体1aに設けたコの字形及び逆
コの字形接続端子挿入孔1cに1種類のL字形からなる
接続端子1bを長手方向に2列共平行に狭間隔で配置し
た斜視図と接続端子挿入方向から見た平面図を示してい
る。
コの字形接続端子挿入孔1cに1種類のL字形からなる
接続端子1bを長手方向に2列共平行に狭間隔で配置し
た斜視図と接続端子挿入方向から見た平面図を示してい
る。
第2図は、コネクタ絶縁体1aに設けたコの字形及び逆
コの字形接続端子挿入孔1cに1種類の逆L字形からな
る接続端子1bを長手方向に2列共平行に広間隔に配置
した斜視図と接続端子挿入方向から見た平面図を示して
いる。
コの字形接続端子挿入孔1cに1種類の逆L字形からな
る接続端子1bを長手方向に2列共平行に広間隔に配置
した斜視図と接続端子挿入方向から見た平面図を示して
いる。
第3図は、コネクタ絶縁体1aに設けたコの字形及び逆
コの字形接続端子挿入孔1cにL字形又は逆L字形の2
種類の接続端子1bを長手方向に4列共平行に交互に千
鳥配置した斜視図と、接続端子挿入方向から見た平面図
を示している。
コの字形接続端子挿入孔1cにL字形又は逆L字形の2
種類の接続端子1bを長手方向に4列共平行に交互に千
鳥配置した斜視図と、接続端子挿入方向から見た平面図
を示している。
第4図は本考案に使用される2種類のキャリア付き圧接
接続端子の形状を示している。
接続端子の形状を示している。
(A)はL字形接続端子の平面図と側面図で、 (B)は逆L字形接続端子の平面図と側面図である。
以上のことから明らかな様に、本考案の細密メスコネク
タによれば1種類の絶縁体1aに2種類の接続端子1b
の配列を変えることによって、少なく共3種類のコネク
タ構造を得ることが可能になる。
タによれば1種類の絶縁体1aに2種類の接続端子1b
の配列を変えることによって、少なく共3種類のコネク
タ構造を得ることが可能になる。
尚、本考案の細密メスコネクタには、フラットケーブル
を接続固定する為のカバー部品やフラットケーブルを保
持する為のストレインリリーフ等の付属品が必要に応じ
て使用される。
を接続固定する為のカバー部品やフラットケーブルを保
持する為のストレインリリーフ等の付属品が必要に応じ
て使用される。
〈その他の変形例〉 今迄、接続端子1bが第4図に示す様なメス端子の場合
を例にとり説明してきたが、ケーブルが圧接される構造
であればオス端子でも一向に構わず本考案の範囲内で各
種の変形を含むものであることはいうまでもない。
を例にとり説明してきたが、ケーブルが圧接される構造
であればオス端子でも一向に構わず本考案の範囲内で各
種の変形を含むものであることはいうまでもない。
〈考案の効果〉 以上説明の様に、本考案の細密メスコネクタによれば、
1種類の絶縁体に2種類の接続端子1bの配列を変える
ことによって、少なく共3種類のコネクタ構造を得るこ
とが出来るという優れた効果を奏することが出来るの
で、その工業的価値は大なるものがある。
1種類の絶縁体に2種類の接続端子1bの配列を変える
ことによって、少なく共3種類のコネクタ構造を得るこ
とが出来るという優れた効果を奏することが出来るの
で、その工業的価値は大なるものがある。
第1図は、本考案の実施例で、接続端子1bを2列共平
行に狭間隔で配置した斜視図と接続端子挿入方向から見
た平面図、第2図は、本考案の実施例で、接続端子1b
を2列共平行に広間隔で配置した斜視図と接続端子挿入
方向から見た平面図、第3図は本考案の実施例で、接続
端子1bを4列共平行に交互に千鳥配置した斜視図と接
続端子挿入方向から見た平面図、第4図は本考案に使用
される2種類のキャリア付き圧接接続端子の形状を示
し、(A)はL字形接続端子の平面図と側面図で、(B)は逆
L字形接続端子の平面図と側面図、第5図は、従来の実
施例で接続端子1b′を2列共平行に配置した斜視図と
接続端子挿入方向から見た平面図、第6図は従来の実施
例で、接続端子1b′を4列共平行に配置した斜視図と
接続端子挿入方向から見た平面図である。 1a,1a′:コネクタ絶縁体、1b,1b′:接続端
子、1c,1c′:接続端子挿入孔。
行に狭間隔で配置した斜視図と接続端子挿入方向から見
た平面図、第2図は、本考案の実施例で、接続端子1b
を2列共平行に広間隔で配置した斜視図と接続端子挿入
方向から見た平面図、第3図は本考案の実施例で、接続
端子1bを4列共平行に交互に千鳥配置した斜視図と接
続端子挿入方向から見た平面図、第4図は本考案に使用
される2種類のキャリア付き圧接接続端子の形状を示
し、(A)はL字形接続端子の平面図と側面図で、(B)は逆
L字形接続端子の平面図と側面図、第5図は、従来の実
施例で接続端子1b′を2列共平行に配置した斜視図と
接続端子挿入方向から見た平面図、第6図は従来の実施
例で、接続端子1b′を4列共平行に配置した斜視図と
接続端子挿入方向から見た平面図である。 1a,1a′:コネクタ絶縁体、1b,1b′:接続端
子、1c,1c′:接続端子挿入孔。
Claims (1)
- 【請求項1】直方体状のコネクタ絶縁体1aが合成樹脂
により構成され、そのコネクタ絶縁体1aにコの字形及
び逆コの字形に形成した接続端子挿入孔1cを所定の間
隔開けて平行に2列設け、L字形又は逆L字形接続端子
1bを長手方向に2列共狭間隔又は広間隔で平行に配置
し、又は4列共平行に交互に千鳥配置することによっ
て、1種類の絶縁体から少なく共3種類のコネクタ構造
を得ることを特徴とする細密メスコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989073229U JPH0625899Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 細密メスコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989073229U JPH0625899Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 細密メスコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312364U JPH0312364U (ja) | 1991-02-07 |
JPH0625899Y2 true JPH0625899Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31611870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989073229U Expired - Lifetime JPH0625899Y2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | 細密メスコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625899Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004054203A1 (de) * | 2004-11-10 | 2006-05-11 | Erni Elektroapparate Gmbh | Schneidklemm-Steckkontaktleiste für elektrische Steckverbinder |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0412622Y2 (ja) * | 1986-04-28 | 1992-03-26 |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP1989073229U patent/JPH0625899Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312364U (ja) | 1991-02-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |