JPH06258914A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06258914A
JPH06258914A JP5047870A JP4787093A JPH06258914A JP H06258914 A JPH06258914 A JP H06258914A JP 5047870 A JP5047870 A JP 5047870A JP 4787093 A JP4787093 A JP 4787093A JP H06258914 A JPH06258914 A JP H06258914A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】単色画像形成時には、画像形成に不必要な画像
形成手段の像担持体と転写材搬送ベルトとの接触を避け
ることができ、画像品位の向上、および像担持体の長寿
命化を可能とした画像形成装置を提供することを目的と
する。 【構成】中途部が画像形成手段150Y,150M,1
50C,150BKの感光体ドラム2Y,2M,2C,
2BKに対向するよう張設された無端状の搬送ベルト1
2を、カラー画像形成時においては前記感光体ドラム2
Y,2M,2C,2BKの全てに接触し、単色画像形成
時においてはその単色画像に対応した色の画像形成を行
なう画像形成手段150BKに対応した感光体ドラム2
BKにのみ接触するように、前記転写材搬送ベルト12
をベルトの形状は変化させずに変位させる構成としたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー複写機や、ビ
ジネスカラー複写機など、複数の感光体を用いて用紙な
どの転写材上に画像を形成する画像形成装置に係わり、
詳しくはカラー画像形成と単色画像形成が可能な画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスのカラー指向に応えて、
カラー複写機が登場してきた。
【0003】このカラー複写機の方式の1つに感光体ド
ラム4連タンデム方式がある。この方式は、4本の感光
体ドラムを平行に並べ、それぞれの感光体ドラム上に、
イエロー,マゼンダ,シアン,ブラックのトナーを用い
てトナー像を形成し、1枚の転写材に順次このトナー像
を転写し、カラー画像を得る方式である。
【0004】この4連タンデム方式では、搬送ベルトに
載せられた転写材が、次々と、4つの感光体に接触して
トナー像が転写される。また、フルカラー画像の形成以
外の時は、例えば、黒色の画像のみ形成する場合は、イ
エロー・マゼンダ・シアンの3本の感光体ドラムにはト
ナー像を形成せず、ブラックのトナーによるトナー像形
成だけを行なう。従って、ブラックのトナーによるトナ
ー像のみ転写材に転写され、黒色のみの画像が得られ
る。
【0005】このように、従来の装置は、単色の画像の
み必要とされる場合でも、他の3本の像担持体である感
光体ドラムに転写材が接触して行くため、感光体ドラム
上に残留する不必要な色のトナーが転写材に付着し、画
像の品位を落とすといった問題があった。また、転写材
搬送ベルトの不必要な接触によって像担持体である感光
体の寿命が短くなる問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、単色画
像形成時においても、カラー画像形成時と同様に、転写
材搬送ベルトを全ての像担持体に接触する状態に位置さ
せる構成となっており、不必要な色のトナーの混入によ
る画像の品位の低下を招いたり、像担持体の寿命が短く
なる等の問題があった。
【0007】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、単色画像形成時には、画
像形成に不必要な画像形成手段の像担持体と転写材搬送
ベルトとの接触を避けることができ、画像品位の向上、
および像担持体の長寿命化を可能とした画像形成装置を
提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する第1の手段として、カラー画像形成と単色画像形
成が可能な画像形成装置であって、順次配設される複数
の像担持体にそれぞれ対応して設けられ、その各像担持
体上にそれぞれ異なる色の画像を形成する複数の画像形
成手段と、前記各像担持体に中途部が対向するように張
設され、前記各像担持体に対して順次転写材を搬送する
転写材搬送ベルトを有する搬送手段と、前記各像担持体
にそれぞれ対応して設けられ、前記転写材搬送ベルトに
より搬送される転写材に対して前記各像担持体上に形成
された画像をそれぞれ転写する複数の転写手段と、カラ
ー画像形成時においてはそのカラー画像に対応した色の
画像形成を行なう画像形成手段に対応した像担持体に接
触し、単色画像形成時においてはその単色画像に対応し
た色の画像形成を行なう画像形成手段に対応した像担持
体にのみ接触するように、前記転写材搬送ベルトをベル
トの形状は変化させずに変位させる手段とを具備してな
る構成としたものである。
【0009】上記目的を達成する第2の手段として、カ
ラー画像形成と単色画像形成が可能な画像形成装置であ
って、順次配設される複数の像担持体にそれぞれ対応し
て設けられ、その各像担持体上にそれぞれ異なる色の画
像を形成する複数の画像形成手段と、前記各像担持体に
中途部が対向するように張設され、前記各像担持体に対
して順次転写材を搬送する転写材搬送ベルトを有する搬
送手段と、前記各像担持体にそれぞれ対応して設けら
れ、前記転写材搬送ベルトにより搬送される転写材に対
して前記各像担持体上に形成された画像をそれぞれ転写
する複数の転写手段と、前記転写材搬送ベルトを各像担
持体に中途部が対向するように張設するための複数本の
ロ−ラを有するとともに単色画像形成用の像担持体の回
転軸を回動支点として回動変位可能なベルトユニットフ
レ−ムと、このベルトユニットフレ−ムを前記転写材搬
送ベルトの中途部がカラー画像に対応した色の画像形成
を行なう画像形成手段に対応した像担持体に接触する第
1の位置に付勢する付勢手段と、この付勢手段により常
時前記第1の位置に付勢された前記ベルトユニットフレ
−ムを前記転写材搬送ベルトの中途部が単色画像に対応
した色の画像形成を行なう画像形成手段に対応した像担
持体にのみ接触する第2の位置に前記付勢手段の付勢力
に抗して回動変位させるフレ−ム変位手段と、カラー画
像形成時においては前記ベルトユニットフレ−ムが第1
に位置に、単色画像形成時においては前記ベルトユニッ
トフレ−ムが第2に位置になるように前記フレ−ム変位
手段を切換え制御する制御手段とを具備してなる構成と
したものである。
【0010】
【作用】上記第1および第2の手段の画像形成装置によ
れば、カラー画像形成時と、単色画像形成時とで、張設
した転写材搬送ベルトの状態は変化させずに、その角度
を変化させることができる。これにより、単色画像形成
時には、画像形成に不必要な画像形成手段の像担持体と
転写材搬送ベルトとの接触を避けることができ、不必要
な感光体ドラムに転写材を接触させずに済み、不必要な
色のトナーが転写材に付着して画像の品位を落とす問
題、また、転写材搬送ベルトとの不必要な接触によって
感光体寿命が短くなる問題を解決することができる。さ
らに、転写材搬送ベルトの張設状態を変化させないた
め、転写材搬送ベルトに無理が生じて寿命を損なうこと
もない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0012】図2は画像形成装置としての4連タンデム
方式のカラー複写機の構成を概略的に示すものである。
このカラー複写機は、順次平行状態に配設された4つの
像担持体としての感光体ドラム2Y,2M,2C,2B
Kと、これら各感光体ドラム2Y,2M,2C,2BK
にそれぞれ対応して設けられ、その各2Y,2M,2
C,2BK上にそれぞれ画像を形成する複数の画像形成
手段150Y,150M,150C,150BKと、前
記感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKに対して順次
用紙からなる転写材8を搬送する搬送手段200と、前
記感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKにそれぞれ対
応して設けられ、前記搬送手段200で搬送される転写
材8に対して前記感光体ドラム2Y,2M,2C,2B
K上に形成されたトナ−画像をそれぞれ転写する複数の
転写手段としての転写ロ−ラ5Y,5M,5C,5BK
を有する。
【0013】また、4組の画像形成手段150Y,15
0M,150C,150BKは固体走査ヘッド1Y,1
M,1C,1BK,等倍結像光学系などからなる記録部
と、帯電装置3Y,3M,3C,3BK、現像装置4
Y,4M,4C,4BK、クリーニング装置6Y,6
M,6C,6BK、除電装置7Y,7M,7C,7BK
などからなる画像形成部からなっている。
【0014】イエロ−画像形成手段150Yについて説
明すると、図示しない印字制御部から送られてくるイエ
ロ−の画像データにしたがって固体走査ヘッド1Yが感
光体ドラム2Yに対して露光光を出力する。この固体走
査ヘッド1Yは、主走査方向ライン上に微小な発光部が
等間隔に配設された構造を持ち、印字すべきパターンに
応じて印字制御部から送られてくるオン−オフ信号に応
じて、主走査方向ラインの個別発光部を点灯制御するこ
とにより、この発光部の光を1対1に結像する等倍結像
光学系によって、感光体ドラム2Y上に光を結像して露
光を行なう。なお、具体的には、固体走査ヘッド1Yに
は解像度444DPIのLEDヘッドアレイを、等倍結
像光学系にはセルフォックレンズアレイを用いた。
【0015】感光体ドラム2Yの周囲には、感光体ドラ
ム2Yの表面を帯電する帯電装置3Y、現像装置4Y、
転写装置としての転写ロ−ラ5Y、クリーニング装置6
Y、除電装置7Yが配設されている。
【0016】感光体ドラム2Yは、駆動モータ(図示し
ない)により、V0 の外周速度で回転駆動される。この
感光体ドラム2Yは、感光体ドラム2Yの表面に接して
設けられている導電性を有する帯電ローラからなる帯電
装置3Yによって表面が帯電される。なお、この帯電ロ
ーラは、感光体ドラム2Yの表面に接触することによっ
て回転している。
【0017】感光体ドラム2Yの表面は、有機系光導電
体によって形成されている。この光導電体は、通常は高
抵抗であるが、光が照射されると、光照射部の比抵抗が
変化する性質を持っている。そこで、帯電したイエロ−
感光体ドラム2Yの表面に、イエロ−印字パターンに応
じた光を、固体走査ヘッド1Yから等倍結像光学系を通
して照射することによって、イエロ−印字パターンの静
電潜像が感光体ドラム2Yの表面に形成される。
【0018】静電潜像とは、帯電によって感光体ドラム
2Yの表面に形成される像であり、固体走査ヘッド1Y
からの光照射によって、光導電体の被照射面の比抵抗が
低下し、感光体ドラム2Y表面の帯電した電荷が流れ、
一方、固体走査ヘッド1Yからの光照射されなかった部
分の電荷が残留することによって形成される、いわゆる
ネガ潜像である。
【0019】このようにして帯電された感光体ドラム2
Y上の露光位置に、固体走査ヘッド1Yの光が結像さ
れ、潜像が形成された感光体ドラム2Yは、現像位置ま
でV0の速度で回転する。そして、この現像位置で、感
光体ドラム2Y上の潜像は、現像装置4Yによって可視
像であるトナー像化される。
【0020】現像装置4Y内には、イエロ−染料を含み
樹脂にて形成されるイエロ−トナーが準備されている。
イエロ−トナーは、現像装置4Yの内部で攪拌されるこ
とで摩擦帯電し、感光体ドラム2Y上に帯電した帯電荷
と同極性の電荷を持つ。感光体ドラム2Yの表面が現像
装置4Yを通過していくことにより、帯電が除去された
潜像部にのみイエロ−トナーが静電的に付着して、潜像
がイエロ−トナーによって現像される(反転現像)。
【0021】イエロ−のトナー像が形成された感光体ド
ラム2Yは、引続き外周V0 で回転し、転写位置の地点
で転写ロ−ラ5Yによって、給紙系によりタイミングを
取って供給された搬送ベルト12上の転写材(用紙)8
上にトナー像が転写される。
【0022】給紙系は、ピックアップローラ9、フィー
ドローラ10、および、レジストローラ11からなる。
ピックアップローラ9によって、給紙カセット39内か
ら持ち上げられた転写材8は、フィードローラ10によ
って1枚だけレジストローラ11に搬送される。レジス
トローラ11は、転写材8の姿勢をただした後、転写材
搬送ベルト12上に送る。レジストローラ11の外周速
度、転写材搬送ベルト12の周速は、感光体ドラム2Y
の周速V0 と等速になるように設定されている。転写材
8は、その一部をレジストローラ11に保持された状態
で、感光体ドラム2Yと等速のV0 で転写材搬送ベルト
12と共に感光体ドラム2Yの転写位置に送られる。
【0023】転写位置において、転写材8と接した感光
体ドラム2Y上のイエロ−トナー像は、転写ロ−ラ5Y
によって、感光体ドラム2Yから離脱して転写材8上に
転写され、この結果、イエロ−印字信号に基づく印字パ
ターンのイエロ−トナー像が転写材8上に形成される。
【0024】転写ロ−ラ5Yは、半導電性を有する転写
ローラによって構成されている。この転写ローラは、転
写材搬送ベルト12の裏側から、感光体ドラム2Yに静
電的に付着しているイエロ−トナーの電位と逆極性を有
する電界を供給する。この電界は、転写材搬送ベルト1
2、および、転写材8を通して感光体ドラム2Y上のイ
エロ−トナー像に作用し、その結果、感光体ドラム2Y
から転写材8へトナー像を転写する。
【0025】こうして、イエロ−トナー像を転写した転
写材8は、次にマゼンタ画像形成手段150Mに、さら
にシアン画像形成手段150Cに、さらにブラック画像
形成手段150BKに順次供給される。
【0026】なお、マゼンタ画像形成手段150M、シ
アン画像形成手段150C、ブラック画像形成手段15
0BKは、上述したイエロ−画像形成手段150Yにお
けるイエロ−(Y)を、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(BK)に置き換えた、同じ構成部材
および作用より成り立っているので、説明を簡略化する
ため、これらの画像形成手段については説明を省略す
る。
【0027】さて、イエロ−転写位置、マゼンタ転写位
置、シアン転写位置、ブラック転写位置を順次通過し
て、色重ね画像を形成した転写材8は、定着装置13へ
と送り込まれる。
【0028】定着装置13は、ヒータを組み込んだヒー
トローラから構成されており、転写材8上に電荷力によ
って載っているだけのトナー像を加熱することにより、
色重ねしたトナー像を溶融して、転写材8への永久定着
を行なう。定着の完了した転写材8は、送り出しローラ
14によって排紙トレイ15に搬出される。
【0029】一方、転写位置を通過した各色の感光体ド
ラム2Y,2M,2C,2BKは、そのまま外周速度V
0 にて回転駆動され、クリーニング装置6Y,6M,6
C,6BKによって残留トナーや紙粉がクリーニングさ
れ、さらに、除電装置7Y,7M,7C,7BKの除電
ランプで表面の電位が一定にされ、必要に応じて再び帯
電装置3Y,3M,3C,3BKからの一連のプロセス
に入る。
【0030】また、転写材8を搬送した転写材搬送ベル
ト12は、エンドレス構造を有していて、定着装置13
側の駆動ローラ16と転写材供給口側の従動ローラ17
とによって保持されている。駆動ローラ16は、図示し
ない駆動モータからその駆動力を伝達され、前述したよ
うに感光体ドラムの外周速度V0 とベルト外周速度が等
速になるように駆動されている。
【0031】一方、従動ローラ17は、ローラ両側の軸
部に転写材搬送方向と平行な方向に移動可能な機構を持
ち、転写材搬送方向と反対方向に圧縮スプリング18に
よって、転写材搬送ベルト12に引張り荷重を加えるべ
く押圧されている。従動ローラ17が転写材搬送方向と
平行な方向に移動可能とする機構は、フレームに設けら
れた長穴(図示しない)と、これを摺動し、かつ、従動
ローラ17を回転可能とする従動ローラ保持部材21か
ら構成される。
【0032】転写材搬送ベルト12は、転写材8を定着
装置13に送り出した後、ベルト表面に付着した残留ト
ナーや紙粉がベルトクリーニング装置22によってクリ
ーニングされ、必要に応じて次の転写材8を搬送する。
また、画像形成手段150Bによる単色印字の場合は、
前述したように選択された色以外の記録部・画像形成部
は動作を行なわないようになっている。
【0033】前記搬送手段200は、平行に設けられた
ベルト駆動ローラ16と寄り止めローラを兼ねた従動ロ
ーラ17とに掛け渡されて中途部が前記感光体ドラム2
Y,2M,2C,2BKに対向するよう張設された無端
状の転写材搬送ベルト12を有した構成となっている。
また、従動ローラ17は、従動ローラ圧縮スプリング1
8によって押圧され搬送ベルト12に張力を付与させて
いる。
【0034】まず、転写材8を搬送する転写材搬送ベル
ト12は、無端のエンドレス構造を有し、定着装置13
側の駆動ローラ16と、転写材供給口側の従動ローラ1
7によって保持されている。駆動ローラ16は図示しな
い駆動モータからその駆動力を伝達され、感光体ドラム
外周速度V0 とベルト外周速度が等速になるように駆動
されている。
【0035】一方、従動ローラ17は、ローラ両側の軸
部に転写材搬送方向と平行な方向に移動可能な機構を持
ち、転写材搬送方向と反対方向に圧縮スプリング18に
よって、転写材搬送ベルト12に引張荷重を加えるべ
く、押圧されている。従動ローラ17が転写材搬送方向
と平行な方向に移動可能とする機構は、後述するベルト
ユニットフレーム24に設けられた長孔50(図4参
照)と、これを摺動し、かつ従動ローラ17を回転可能
とする従動ローラ保持部材21から構成される。つぎ
に、転写材搬送ベルト12を有する搬送手段200につ
いて、図1ないし図4を参照して詳述する。
【0036】図中24は、ベルトユニットフレ−ムであ
り、このベルトユニットフレ−ム24には転写材搬送ベ
ルト12を各感光体ドラム2Y,2M,2C,2BKに
中途部が対向するように張設するための駆動ローラ16
および従動ローラ17が組み込まれている。また、転写
装置としての転写ロ−ラ5Y,5M,5C,5BKが組
み込まれた状態となっている。また、ベルトユニットフ
レ−ム24は、単色画像形成用の感光体ドラム2BKの
回転軸26を回動支点として回動変位可能な構成となっ
ている。
【0037】このベルトユニットフレ−ム24の下面側
には、付勢手段としてそれぞれ2つの給紙側圧縮スプリ
ング27と排紙側圧縮スプリング28が配設されてい
て、常時上方に付勢されており、図2、図3に示すよう
に、転写材搬送ベルト12の中途部がカラー画像に対応
した色の画像形成を行なう画像形成手段150Y,15
0M,150C,150BKに対応した感光体ドラム2
Y,2M,2C,2BKに接触する第1の位置に付勢さ
れた状態となっている。
【0038】また、付勢手段としての給紙側圧縮スプリ
ング27と排紙側圧縮スプリング28により常時前記第
1の位置に付勢された前記ベルトユニットフレ−ム24
の自由端側、すなわち、従動ローラ17側の下面には切
起し舌片からなるアーム30が設けられている。そし
て、このアーム30にフレ−ム変位手段としてのソレノ
イド29が接続されている。
【0039】そして、前記転写材搬送ベルト12の中途
部が単色画像に対応した色の画像形成を行なう画像形成
手段150Bに対応した感光体ドラム2BKにのみ接触
する第2の位置、すなわち、図1に示す位置に前記圧縮
スプリング27,28の付勢力に抗して回動変位させる
事ができるようになっている。
【0040】また、図5に示すように、フレ−ム変位手
段としてのソレノイド29は、図5に示すように、制御
手段としてのCPU31により制御されるソレノイド電
源35と接続されている。また、CPU31には、各画
像形成手段150Y,150M,150C,150B
K、およびカラー画像形成か単色画像形成かを指定した
り、その他のコピ−枚数や倍率などの必要情報を入力す
るための入力手段36が接続されている。
【0041】そして、入力手段36から、カラー画像形
成である事が指定されると、CPU31からソレノイド
電源35がOFFするような信号が送られ、単色画像形
成である事が指定されると、CPU31からソレノイド
電源35がONするような信号が送られる。そして、カ
ラー画像形成時には前記ベルトユニットフレ−ム24が
第1に位置に、単色画像形成時においては前記ベルトユ
ニットフレ−ム24が第2に位置になるように切換え制
御するようになっている。
【0042】しかして、カラ−画像形成時には、ベルト
ユニットフレーム24は、圧縮スプリング27及び28
によって押し上げられて、図2および図3の状態にあ
り、転写ベルト12が各転写ローラ5Y・5M・5C・
5Bkによって対応する感光体ドラム2Y・2M・2C
・2Bkに押圧されている。
【0043】このとき、ソレノイド29の電源は、後で
説明する制御フローチャートに従ったCPU31によ
り、OFF状態に制御されており、ベルトユニットフレ
ーム24に加えられる圧縮スプリング27及び28によ
る力だけである。この状態で画像形成を開始することに
よって、転写材8は各感光体ドラム2Y・2M・2C・
2Bk上に形成された画像を順次転写材8に転写し、カ
ラー画像を得ることができる。
【0044】一方、単色画像を形成する場合は、図1に
示す状態に変化する。単色画像形成の場合は、後で説明
する制御フローチャートに従ったCPU31により、ソ
レノイド29の電源35がON状態となる。
【0045】ソレノイド29はこれにより、プランジャ
29Aを引っ張り、これと連結しているベルトユニット
フレーム24に設けられたアーム30を引張る。これに
よってベルトユニットフレーム24の給紙側にはソレノ
イド29による下向きの力と、給紙側圧縮スプリング2
7による上向きの力が加えられることになる。ソレノイ
ド29の引張力は給紙側圧縮スプリング27の押圧力よ
りも大きくなるように設計してあり、これによってベル
トユニットフレーム24の給紙側には下向きの力が加わ
る。
【0046】一方、同じベルトユニットフレーム24の
排紙側には、先にも説明した、排紙側圧縮スプリング2
8によって上側に押圧する力が働いている。つまり、ベ
ルトユニットフレーム24にはこのとき、給紙側では下
側に引っ張る力が、排紙側では上側に押す力が同時に働
く。この力によって、ベルトユニットフレーム24は、
黒色用感光体回転軸26を中心として傾くことになる。
【0047】ベルトユニットフレーム24の傾いても、
黒色用転写ローラ5BKが転写材搬送ベルト12を黒色
用感光体ドラム2BKにしっかりと押し付けた状態で維
持される。一方、イエロー・マゼンタ・シアンの感光体
ドラム2Y,2M,2Cと転写ベルト12は接触しない
状態となる。
【0048】この状態で画像形成を開始することによっ
て、転写材8は黒色感光体ドラム2BK上に形成された
画像だけを転写材8に転写し、黒色単色画像を得ること
ができる。このとき、転写材搬送ベルト12はイエロー
・マゼンタ・シアンの感光体ドラム2Y,2M,2Cと
非接触状態にあるので、イエロー・マゼンタ・シアンの
感光体ドラム2Y,2M,2C上の残留トナーが転写材
8に移動することはない。また、転写材搬送ベルト12
はイエロー・マゼンタ・シアンの感光体ドラム2Y,2
M,2Cと非接触状態にあるので、接触摺動による感光
体ドラム2Y,2M,2Cへの機械的ストレスも加わら
ない。
【0049】また、カラ−画像形成が指定されて、ソレ
ノイド29にOFFの信号が与えられると、ソレノイド
29にはプランジャー29Aの吸引力が解除されてベル
トユニットフレーム24を引き下げる方向に力がなくな
る。ソレノイド29の吸引力がなくなると、給紙側圧縮
スプリング27のベルトユニットフレーム24の押圧力
を抑制する力がなくなるため、給紙側圧縮スプリング2
7が伸びて、ベルトユニットフレーム24はこれによっ
て反時計方向に回転する。
【0050】しかし、黒色用感光体ドラム2Bkの上流
側には他の3本の感光体ドラム2Y,2M,2Cがある
ため、この4本の感光体ドラム2Y,2M,2Cと転写
紙搬送ベルト12は接触した状態で維持される。この様
に、ソレノイド29に与えられたOFF信号によって、
ベルトユニットフレーム24は回転し、4本の感光体ド
ラム2Y,2M,2C,2BKと転写紙搬送ベルト12
とが接触した状態が得られる。
【0051】図6は、本発明の制御フローチャートであ
る。まず、コピー開始の信号を受けると、指定されたコ
ピーがフルカラー画像か黒単色画像かを判断する。フル
カラー画像が指定されている場合、ベルトユニットフレ
ーム24に勘合するソレノイド29の電源をOFF状態
にする。これによって、ベルトユニットフレーム24は
水平状態となり、各感光体2Y,2M,2C,2BKと
転写ローラ5Y,5M,5C,5BKは転写材搬送ベル
ト12をしっかり挟み込む状態となる。 次に、各プロ
セス速度をカラーモードに設定する。これは、カラー画
像の場合、転写材8上に最大4色のカラートナーが蓄積
され、この4層となった色トナーを充分に溶かして定着
させるためには、定着装置13をゆっくりと通過させ充
分に加熱する必要があるためである。
【0052】ついで、イエローの画像データに従って、
前述したようにイエロー画像形成手段150Yの感光体
ドラム2Y上にイエロートナー像が形成され、タイミン
グを取って供給された転写材搬送ベルト12上の転写材
8上に転写される。
【0053】イエロートナー像を転写した転写材8は、
次にマゼンタ画像形成手段150Mに、更に、シアン画
像形成手段150Cに、更に、ブラック画像形成手段1
50BKに供給され、転写材8上にマゼンタトナ−像,
シアントナ−像,ブラックトナ−像が順次転写される。
そして、定着装置13に送り込まれることになる。そし
て、指定枚数のコピーを終了するまで、この状態を維持
しつつ、カラー画像形成を連続して実行する。
【0054】一方、黒色単色画像が指定された場合に
は、前述したようにソレノイド29の電源31がON状
態になり、これによって、ベルトユニットフレーム24
は図1に示すように黒色感光体ドラム回転軸26を中心
として傾いた状態となり、黒色感光体ドラム2BKと黒
色用転写ローラ5BKは転写材搬送ベルト12をしっか
り挟み込み、その他のイエロー,マゼンタ,シアンの感
光体ドラム2Y,2M,2C,2BKと転写材搬送ベル
ト12は非接触の状態となる。
【0055】次に、各プロセス速度を黒色単色モードに
設定する。これは、先に説明したが、カラー画像の場
合、転写材8上に最大4色のカラートナーが蓄積され、
この4層となった色トナーを充分に溶かして定着させる
ためには、定着装置13をゆっくりと通過させ充分に加
熱する必要があるが、この黒単色画像の場合は色トナー
層が1層であり、これを加熱定着するにはカラー画像ほ
どの加熱時間を必要としない。
【0056】従ってプロセス速度はカラー画像形成時と
比較して速い速度として設定ができる。このプロセス速
度の切り替え、特に黒色単色画像の場合、プロセス速度
を速くする事によって、単位時間当たりのコピー枚数を
増やすことができる。ついで、感光体ドラム2BKへの
画像形成を開始するとともに転写材8を搬送して、前述
と同様に転写材8上に黒色トナ−像を形成する。そし
て、指定枚数のコピーを終了するまで、この状態を維持
しつつ、黒色単色の画像形成を連続して実行する。
【0057】上記のように、非常に簡単な制御と構造を
用いる事で、カラー画像形成時と、単色画像形成時と
で、張設した転写材搬送ベルト12の状態は変化させず
に、その角度を変化させることができる。これにより、
単色画像形成時には、画像形成に不必要な画像形成手段
150Y,150M,150Cの感光体ドラム2Y,2
M,2Cと転写材搬送ベルト12との接触を避けること
ができ、不必要な感光体ドラム2Y,2M,2Cに転写
材8を接触させずに済み、不必要な色のトナーが転写材
8に付着して画像の品位を落とす問題、また、転写材搬
送ベルト12との不必要な接触摺動による感光体ドラム
2Y,2M,2Cの機械的ストレスによって寿命が短く
なる問題を解決することができる。さらに、転写材搬送
ベルト12の張設状態を変化させないため、転写材搬送
ベルト12に無理が生じて寿命を損なうこともないもの
となっている。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。
【0059】請求項1および請求項2の画像形成装置に
よれば、カラー画像形成時と、単色画像形成時とで、張
設した転写材搬送ベルトの状態は変化させずに、その角
度を変化させることができる。これにより、単色画像形
成時には、画像形成に不必要な画像形成手段の像担持体
と転写材搬送ベルトとの接触を避けることができ、不必
要な感光体ドラムに転写材を接触させずに済み、不必要
な色のトナーが転写材に付着して画像の品位を落とす問
題、また、転写材搬送ベルトとの不必要な接触によって
感光体寿命が短くなる問題を解決することができる。さ
らに、転写材搬送ベルトの張設状態を変化させないた
め、転写材搬送ベルトに無理が生じて寿命を損なうこと
もないといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における黒単色画像形成時の
感光体ドラムと転写材搬送ベルトとの位置関係を示す
図。
【図2】本発明の一実施例である4連タンデム方式のカ
ラー画像形成装置の概略図。
【図3】同実施例におけるカラー画像形成時の感光体ド
ラムと転写材搬送ベルトとの位置関係を示す図。
【図4】同実施例における要部の構成を示す斜視図。
【図5】同実施例における制御系を示すブロック図。
【図6】同実施例におけるフローチャート。
【符号の説明】
1Y,1M,1C,1BK…固体走査ヘッド、2Y,2
M,2C,2BK…感光体ドラム(像担持体)、3Y,
3M,3C,3BK…帯電装置、4Y,4M,4C,4
BK…現像装置、5Y,5M,5C,5BK…転写ロ−
ラ(転写手段)、6Y,6M,6C,6BK…クリーニ
ング装置、7Y,7M,7C,7BK…除電装置、8…
転写材、9…ピツアップローラ、10…フィードロー
ラ、11…レジストローラ、12…転写材搬送ベルト、
13…定着装置、14…送り出しローラ、15…排紙ト
レイ、16…駆動ローラ、17…従動ローラ、18…従
動ローラ圧縮スプリング、21…従動ローラ保持部材、
22…ベルトクリーニング装置、23…給紙カセット、
24…ベルトユニットフレーム、25…黒色感光体軸
受、26…黒色感光体回転軸、27…給紙側圧縮スプリ
ング(付勢手段)、28…排紙側圧縮スプリング(付勢
手段)、29…ソレノイド(フレ−ム変位手段)、29
A…プランジャ、30…アーム、31…CPU(制御手
段)、35…ソレノイド電源、36…入力手段、50…
長孔、150Y,150M,150C,150BK…画
像形成手段、200…搬送手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像形成と単色画像形成が可能な
    画像形成装置であって、 順次配設される複数の像担持体にそれぞれ対応して設け
    られ、その各像担持体上にそれぞれ異なる色の画像を形
    成する複数の画像形成手段と、 前記各像担持体に中途部が対向するように張設され、前
    記各像担持体に対して順次転写材を搬送する転写材搬送
    ベルトを有する搬送手段と、 前記各像担持体にそれぞれ対応して設けられ、前記転写
    材搬送ベルトにより搬送される転写材に対して前記各像
    担持体上に形成された画像をそれぞれ転写する複数の転
    写手段と、 カラー画像形成時においてはそのカラー画像に対応した
    色の画像形成を行なう画像形成手段に対応した像担持体
    に接触し、単色画像形成時においてはその単色画像に対
    応した色の画像形成を行なう画像形成手段に対応した像
    担持体にのみ接触するように、前記転写材搬送ベルトを
    ベルトの形状は変化させずに変位させる手段と、を具備
    してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 カラー画像形成と単色画像形成が可能な
    画像形成装置であって、 順次配設される複数の像担持体にそれぞれ対応して設け
    られ、その各像担持体上にそれぞれ異なる色の画像を形
    成する複数の画像形成手段と、 前記各像担持体に中途部が対向するように張設され、前
    記各像担持体に対して順次転写材を搬送する転写材搬送
    ベルトを有する搬送手段と、 前記各像担持体にそれぞれ対応して設けられ、前記転写
    材搬送ベルトにより搬送される転写材に対して前記各像
    担持体上に形成された画像をそれぞれ転写する複数の転
    写手段と、 前記転写材搬送ベルトを各像担持体に中途部が対向する
    ように張設するための複数本のロ−ラを有するとともに
    単色画像形成用の像担持体の回転軸を回動支点として回
    動変位可能なベルトユニットフレ−ムと、 このベルトユニットフレ−ムを前記転写材搬送ベルトの
    中途部がカラー画像に対応した色の画像形成を行なう画
    像形成手段に対応した像担持体に接触する第1の位置に
    付勢する付勢手段と、 この付勢手段により常時前記第1の位置に付勢された前
    記ベルトユニットフレ−ムを前記転写材搬送ベルトの中
    途部が単色画像に対応した色の画像形成を行なう画像形
    成手段に対応した像担持体にのみ接触する第2の位置に
    前記付勢手段の付勢力に抗して回動変位させるフレ−ム
    変位手段と、 カラー画像形成時においては前記ベルトユニットフレ−
    ムが第1に位置に、単色画像形成時においては前記ベル
    トユニットフレ−ムが第2に位置になるように前記フレ
    −ム変位手段を切換え制御する制御手段と、を具備して
    なることを特徴とする画像形成装置。
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