JPH06253922A - 毛髪用アイロン - Google Patents

毛髪用アイロン

Info

Publication number
JPH06253922A
JPH06253922A JP4518593A JP4518593A JPH06253922A JP H06253922 A JPH06253922 A JP H06253922A JP 4518593 A JP4518593 A JP 4518593A JP 4518593 A JP4518593 A JP 4518593A JP H06253922 A JPH06253922 A JP H06253922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron
hair
engaging body
main body
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4518593A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Kobayashi
薫明 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP4518593A priority Critical patent/JPH06253922A/ja
Publication of JPH06253922A publication Critical patent/JPH06253922A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用時に、毛髪を引張り過ぎることがなく、
しかも加熱時間を容易に調節できる毛髪用アイロンを提
供する。 【構成】 アイロン係合体2の一側面16を長手方向に沿
ってアイロン本体1の一側面13より内側に切り欠いて形
成する。アイロン係合体2の少なくとも先端側の周面に
金属箔18を巻装する。アイロン本体1の一側面13の上部
に、長手方向に沿って対向面3側が小さくなるように傾
斜面14を形成する。アイロン本体1の金属箔18とアイロ
ン係合体2の対向面4との間に毛髪11を挟持して加熱す
る。 【効果】 過度の引張りがなくなる。被整髪者に疼痛や
不快感を与えることがない。加熱される毛髪部分が操作
者に見え易くなる。加熱時間の調節がし易くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は毛髪用アイロンに関し、
さらに詳しくはアイロン本体とこのアイロン本体に対応
係合するアイロン係合体との間に毛髪を挟持して加熱す
る毛髪用アイロンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の毛髪用アイロンは、例えば
図1に示す構造を有している。
【0003】図1において、1は金属製の長尺状のアイ
ロン本体で、内部にはニクロム線などの電熱線(図示せ
ず)が配設され通電により加熱できるようになってい
る。また、2は一面がこのアイロン本体1の一面に対応
係合する金属製の長尺状のアイロン係合体である。そし
て、相対向して係合するアイロン本体1の対向面3およ
びアイロン係合体2の対向面4の形状は、例えば図8に
示すような平坦状に、あるいは図9に示すようなV字状
などに形成されている。
【0004】また、上記アイロン本体1とアイロン係合
体2の基端側は軸5にて軸支され、アイロン本体1とア
イロン係合体2とにそれぞれ連続形成された略円筒状の
握柄部6,7間を開閉することにより、アイロン本体1
とアイロン係合体2との間を開閉できるようになってい
る。
【0005】さらに、一方の握柄部6の一端側には拡径
された操作部8が形成され、この操作部8にはコード9
が接続されているとともに、この操作部8の外面に配設
したスイッチ(図示せず)をオン・オフすることによ
り、アイロン本体1内の電熱線を通電加熱できるように
なっている。
【0006】そして、図2に示すように、一束の毛髪11
を、櫛、ブラシなどで整え、根元から引張りながらアイ
ロン本体1とアイロン係合体2との間に挟持し、アイロ
ン本体1の電熱線などを通電加熱し、毛髪11の形状をア
イロン本体1とアイロン係合体2との断面形状通りに、
すなわち対向面3および対向面4の形状通りに変形させ
る。このとき、毛髪11をアイロン本体1およびアイロン
係合体2の所望の位置に配置させるとともに位置ずれを
防止するために、適度の引張度が必要とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造を有する毛髪用アイロンでは、使用時に、毛髪
11をアイロン本体1とアイロン係合体2との間に固定す
るため握柄部6,7をしっかり閉じる必要があるのと同
時に、毛髪11を根元から引張るため毛髪用アイロン全体
を矢指A(図2)方向に引張る必要がある。すなわち、
この両操作を操作者が一本の手で同時に行う必要がある
ので、毛髪11を固定するための強い握り力に引きずられ
て、毛髪11の引張度のコントロールが困難になり、引張
りが過度に強くなりがちで、被整髪者に疼痛や不快感を
与える場合があるという問題点を有している。
【0008】また、加熱時間は被整髪者の毛髪11の厚
さ、性質などに応じて定められるのであるが、毛髪11の
うちアイロン本体1とアイロン係合部2との間に挟持さ
れた部分は見えないので、加熱時間の調整を容易に行う
ことができないという問題点を有している。
【0009】さらに、図7に示すような対向面3,4が
平坦状に形成されている毛髪用アイロンは主として毛髪
11のくせ直しに用いるのであるが、毛髪11の根元側が対
向面3の角部12に沿って引張られて加熱され、図8に示
すように角度αが直角状ないし鋭角状に屈曲されてしま
うという問題点も有している。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、使用時に、毛髪を引張り過ぎることがなく、しかも
加熱時間を容易に調節できる毛髪用アイロンを提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の毛
髪用アイロンは、内部に電熱線などが配設された長尺状
のアイロン本体とこのアイロン本体に対応係合する長尺
状のアイロン係合体とを備え、前記アイロン本体と前記
アイロン係合体との間に毛髪を挟持して前記アイロン本
体にて加熱する毛髪用アイロンにおいて、前記アイロン
本体の一側面を長手方向に沿って前記アイロン係合体の
一側面より内側に切り欠いて形成するともに、前記アイ
ロン係合体の少なくとも先端側の周面に金属箔を巻装
し、かつ前記アイロン本体の前記切欠部に対応する一側
面の上部に、長手方向に沿って前記アイロン係合体に対
向する対向面側が小さくなるように傾斜面を形成したも
のである。
【0012】請求項2記載の発明の毛髪用アイロンは、
内部に電熱線などが配設された長尺状のアイロン本体と
このアイロン本体に対応係合する長尺状のアイロン係合
体とを備え、前記アイロン本体と前記アイロン係合体と
の間に毛髪を挟持して前記アイロン本体にて加熱する毛
髪用アイロンにおいて、前記アイロン本体と前記アイロ
ン係合体とが相対向する対向面をそれぞれ断面截頭凸V
字状と凹V字状とに形成するとともに、前記アイロン本
体の一側面を長手方向に沿って前記アイロン係合体の一
側面より内側に切り欠いて形成したものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の毛髪用アイロンでは、毛髪とア
イロン係合体との間に介在する金属箔が滑止緩衝材とし
て機能するので、弱い握り力で毛髪の締付固定ができる
ようになるため、毛髪の引張度の微妙なコントロールが
容易になり、適度の引張度が容易に得られ、過度の引張
りがなくなる。
【0014】また、加熱される毛髪部分のうちアイロン
係合体の切り欠かれた部分に配置される毛髪部分が操作
者に見え易くなるため、毛髪の加熱程度、変形度を容易
に判断することができ、加熱時間の調節がし易くなる。
【0015】請求項2記載の毛髪用アイロンでは、アイ
ロン本体と前記アイロン係合体とが相対向する対向面を
それぞれ断面截頭凸V字状と凹V字状とに形成すること
により、対向面間の中央部に大きな間隙が形成されるの
で、対向面間に挟持されている部分の毛髪のうち中央部
が締付固定されず、両側のみが締付固定され、締付面積
が少なくなる。このため、弱い握り力で毛髪の締付固定
ができるようになるため、毛髪の引張度の微妙なコント
ロールが容易になり、適度の引張度が容易に得られ、過
度の引張りがなくなる。
【0016】また、加熱される毛髪部分のうちアイロン
係合体の切り欠かれた部分に配置される毛髪部分が操作
者に見え易くなるため、毛髪の加熱程度、変形度を容易
に判断することができ、加熱時間の調節がし易くなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の毛髪用アイロンの一実施例を
図1ないし図5について説明する。
【0018】なお、上記従来の毛髪用アイロンと同一構
造の部分については共通の符号を付して説明する。
【0019】図1において、1はステンレスなどの金属
にて形成された長尺状のアイロン本体で、このアイロン
本体1の内部にはニクロム線などの電熱線(図示せず)
が配設され通電により加熱できるようになっている。ま
た、2は一面がこのアイロン本体1の一面に対応係合す
る長尺状のアイロン係合体で、ステンレスなどの金属に
て形成されている。
【0020】また、上記アイロン本体1とアイロン係合
体2の基端側は軸5にて軸支され、アイロン本体1とア
イロン係合体2とにそれぞれ連続形成された略円筒状の
握柄部6,7間を開閉することにより、アイロン本体1
とアイロン係合体2との間を開閉して、アイロン本体1
の対向面3とアイロン係合体2の対向面4を係合させた
り離間させたりできるようになっている。
【0021】さらに、一方の握柄部6の一端側には拡径
された操作部8が形成され、この操作部8にはコード9
が接続されているとともに、この操作部8の外面に配設
したスイッチ(図示せず)をオン・オフすることによ
り、上記握柄部6の内部に配設した電導線(図示せず)
を介してアイロン本体1内の電熱線を通電加熱できるよ
うになっている。
【0022】また、図4および図5に示すように、上記
対向面3,4は互いに平坦状に形成され、アイロン本体
1とアイロン係合体2を係合配置した状態で、この対向
面3,4間には例えば0.5mm 程度の間隙L 1 が形成され
るようになっている。
【0023】そして、このアイロン本体1の一側面13は
略く字状に形成され、上部には対向面3に向かって小さ
くした傾斜面14が形成されるとともに、下部には下面に
向かって小さくした彎曲状傾斜面15が形成されている。
【0024】また、上記アイロン係合体2の一側面16の
上部には対向面4に向かって大きくした傾斜面17が形成
されている。さらに、図3にも示すように、アイロン係
合体2の一側面16側は、長手方向に沿ってアイロン本体
1の一側面13より内側寄りに幅L 2 、例えば0.5 mm程度
内側寄りに切り欠いて形成されている。
【0025】そして、図3にも示すように、アイロン係
合体2の外周面の少なくとも先端側、例えば先端から中
央に向かって3.5cm 〜4cm程度の部分には、銀、アルミ
ニウムなどからなる薄厚の柔らかい金属箔18が巻装され
ている。
【0026】次に、本実施例の作用について説明する。
【0027】図5に示すように、一束の毛髪11を櫛、ブ
ラシなどで整え、根元から引張りながら対向面3,4間
に挟持し、アイロン本体1内の電熱線(図示せず)を通
電加熱し、毛髪の形状を対向面3,4の長手方向に対す
る断面形状通りにすなわち平坦状に変形させて、毛髪11
のくせを直す。
【0028】このとき、アイロン本体1を被整髪者の毛
髪側すなわち下側に、アイロン係合体2を上側に配置す
るとともに、一側面13,16側を毛髪11の根元側に配置
し、アイロン本体1の長手方向に対して略直交方向に毛
髪11を配置する。そして、図2に示すように握柄部7お
よび操作部8を手指で握り、握り力を強めることにより
毛髪11を対向面3,4間に締付固定すると同時に、毛髪
用アイロン全体を矢指A(図2)方向に引張ることによ
り毛髪11を矢指A方向に引張る。
【0029】そして、毛髪11と対向面4の先端側との間
には金属箔18が介在するとともに、この金属箔18と対向
面4の表面との間にはわずかな空気間隙(図示せず)が
存在するので、この薄厚の柔らかい金属箔18および空気
間隙が滑止緩衝材として機能し、従来のように毛髪11を
硬い対向面3,4間に直接挟持する場合に比較して弱い
握り力で毛髪11の締付固定ができるようになる。このた
め、毛髪11の引張度の微妙なコントロールが容易にな
り、適度の引張度が容易に得られ、過度の引張りがなく
なり、被整髪者に疼痛や不快感を与えることがない。
【0030】また、対向面3に接触して加熱される毛髪
11のうち切り欠かれた部分に配置される毛髪11a は操作
者に見え易くなる。したがって、操作者はこの毛髪11a
を見ることにより、対向面3,4間に挟持されている見
えない部分の毛髪11b の加熱程度、変形度を容易に判断
することができ、加熱時間の調節がし易くなる。そし
て、アイロン係合体2の傾斜面17が形成されているの
で、比較的低い位置からも毛髪11a が支障なく見ること
ができる。
【0031】さらに、この毛髪11a より根元側に位置す
る部分の毛髪11c は、アイロン本体1の傾斜面14に沿っ
て引張られた状態で加熱されるので、この傾斜面14の形
状通りに変形される。したがって、図5に示すように毛
髪11a ,11c 間を鈍角βに屈曲でき、毛髪11のうち毛髪
11b ,11a ,11c はなだらかに連続するので、毛髪11の
くせ直しを効率的に行うことができる。また、この傾斜
面14の表面は、傾斜面14を設けない場合に比べて内部の
電熱線からの距離が小さくなり、熱効率が高まるので、
傾斜面14の表面から毛髪11c を効率良く加熱できる。
【0032】なお、上記実施例の対向面3,4をそれぞ
れ平坦状に形成したものについて説明したが、本発明は
これに限られるものでなく、対向面3,4を平坦状以外
の種々の形状に形成することができる。
【0033】次に、本発明の毛髪用アイロンの他の実施
例を図6および図7について説明する。
【0034】なお、この実施例の毛髪用アイロンのうち
前記実施例と同一の構造部分については共通の符号を付
すとともに、その説明を省略する。
【0035】図6において、アイロン本体1は断面6角
形状で長尺状に形成され、アイロン係合体2は断面V字
状で長尺状に形成されている。すなわち、アイロン本体
1とアイロン係合体2とが相対向する対向面21,22は、
対向面21が、頭部が下方に向かって切り欠かれた断面截
頭凸V字状に形成され、辺21a ,辺21b および辺21cの
3辺により構成されているのに対し、対向面22が断面凹
V字状に形成されている。
【0036】そして、この対向面21,22を係合配置した
状態で、この対向面21,22間は、辺21a ,辺21c に対応
する両側部が小さな間隙L 3 を介して離間しているのに
対して、辺21b に対応する中央部が大きな間隙L 4 を介
して離間されている。
【0037】また、アイロン係合体2の一側面23は、長
手方向に沿ってアイロン本体1の一側面24より幅L 5
例えば0.5mm 程度内側寄りに形成されている。
【0038】さらに、アイロン本体1の底面25は傾斜状
に形成されている。
【0039】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0040】図7に示すように、一束の毛髪26を根元か
ら引張りながら対向面21,22間に挟持し、アイロン本体
1の電熱線を通電加熱し、毛髪26の形状を対向面21の断
面形状通りに、すなわち截頭凸V字状に変形させる。
【0041】このとき、対向面21,22間に挟持される毛
髪26のうち、両側部の小さな間隙L3 に挿入される部分
の毛髪26a ,26c は、締付固定されているのに対して、
中央部の大きな間隙L 4 に挿入される部分の毛髪26b
は、締付固定されずに挟持されている。したがって、両
側部の毛髪26a ,26c を締付固定するだけの握り力を加
えればよく、締付面積が小さくなるので、弱い握り力で
毛髪26の締付固定できるようになる。このため、毛髪26
の引張度の微妙なコントロールが容易になり、適度の引
張度が容易に得られ、過度の引張りがなくなり、被整髪
者に疼痛や不快感を与えることがない。
【0042】さらに、毛髪26a ,26c のうち根元側の毛
髪26a 側が毛髪26c 側より強く引張られるので、仮に両
側を同一の締付面積で締付固定すると、毛髪26a 側を毛
髪26c 側よりやや強く締付けなければならないが、切り
欠かれた幅L 5 だけ毛髪26a側の締付面積が毛髪26c 側
の締付面積より小さくなっているので、毛髪26a 側と毛
髪26c 側との締付度がほぼ均等になり、バランスが良く
なる。
【0043】なお、必要に応じて、アイロン係合体1の
先端側に上記金属箔18を巻装することにより、毛髪26の
引張度の微妙なコントロールがさらに一層容易になる。
【0044】また、対向面21に接触して加熱される毛髪
26のうち切り欠かれた部分に配置される毛髪26d は、操
作者に見え易くなっている。したがって、操作者はこの
毛髪26d を見ることにより、対向面21,22間に挟持され
ている見えない部分の毛髪26a ,26b ,26c の加熱程
度、変形度を容易に判断することができ、加熱時間の調
節がし易くなる。
【0045】さらに、毛髪26a ,26b ,26c は対向面21
に沿って截頭凸V字状に変形され、毛髪26a ,26b 間を
鈍角γに、毛髪26b ,26c 間を鈍角δにそれぞれ屈曲で
きる。また、辺21b の表面は、頭部を切り欠かない場合
に比べて内部の電熱線からの距離が小さくなり、熱効率
が高まるので、辺21b の表面から毛髪26b を効率良く加
熱できる。
【0046】また、アイロン本体1の底面25が傾斜状に
形成されているので、加熱対象とならない被整髪者の頭
皮に近い側の毛髪がこの底面25に接触し難くなるので、
不用意に加熱される危険がなくなる。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の毛髪用アイロンによれ
ば、毛髪とアイロン係合体との間に介在する金属箔が滑
止緩衝材として機能することにより、毛髪の引張度の微
妙なコントロールが容易になり、適度の引張度が容易に
得られ、過度の引張りがなくなるので、被整髪者に疼痛
や不快感を与えることがない。また、加熱される毛髪部
分が操作者に見え易くなるため、毛髪の加熱程度、変形
度を容易に判断することができ、加熱時間の調節がし易
くなる。さらに、毛髪の根元側の部分をアイロン本体の
傾斜面の形状通りに変形でき、毛髪のくせ直しを効率的
に行うことができる。
【0048】請求項2記載の毛髪用アイロンによれば、
アイロン本体と前記アイロン係合体とが相対向する対向
面をそれぞれ断面截頭凸V字状と凹V字状とに形成する
ことにより、締付面積が少なくなるので、毛髪の引張度
の微妙なコントロールが容易になり、適度の引張度が容
易に得られ、過度の引張りがなくなり、被整髪者に疼痛
や不快感を与えることがない。また、加熱される毛髪部
分が操作者に見え易くなるため、毛髪の加熱程度、変形
度を容易に判断することができ、加熱時間の調節がし易
くなる。さらに、毛髪をアイロン本体の断面形状に沿っ
て截頭凸V字状に変形できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】毛髪用アイロンを示す斜視図である。
【図2】毛髪用アイロンの使用状態を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の毛髪用アイロンの一実施例の一部を示
す平面図である。
【図4】図3の斜視断面図である。
【図5】図4の使用状態を示す断面図である。
【図6】本発明の毛髪用アイロンの他の実施例の一部を
示す斜視断面図である。
【図7】図6の使用状態を示す断面図である。
【図8】従来の毛髪用アイロンの一部を示す断面図であ
る。
【図9】他の従来の毛髪用アイロンの一部を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 アイロン本体 2 アイロン係合体 3,4,21,22 対向面 13,16,23,24 一側面 14 傾斜面 18 金属箔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に電熱線などが配設された長尺状の
    アイロン本体とこのアイロン本体に対応係合する長尺状
    のアイロン係合体とを備え、前記アイロン本体と前記ア
    イロン係合体との間に毛髪を挟持して前記アイロン本体
    にて加熱する毛髪用アイロンにおいて、 前記アイロン本体の一側面を長手方向に沿って前記アイ
    ロン係合体の一側面より内側に切り欠いて形成するとと
    もに、前記アイロン係合体の少なくとも先端側の周面に
    金属箔を巻装し、かつ、 前記アイロン本体の前記切欠部に対応する一側面の上部
    に、長手方向に沿って前記アイロン係合体に対向する対
    向面側が小さくなるように傾斜面を形成したことを特徴
    とする毛髪用アイロン。
  2. 【請求項2】 内部に電熱線などが配設された長尺状の
    アイロン本体とこのアイロン本体に対応係合する長尺状
    のアイロン係合体とを備え、前記アイロン本体と前記ア
    イロン係合体との間に毛髪を挟持して前記アイロン本体
    にて加熱する毛髪用アイロンにおいて、 前記アイロン本体と前記アイロン係合体とが相対向する
    対向面をそれぞれ断面截頭凸V字状と凹V字状とに形成
    するとともに、 前記アイロン本体の一側面を長手方向に沿って前記アイ
    ロン係合体の一側面より内側に切り欠いて形成したこと
    を特徴とする毛髪用アイロン。
JP4518593A 1993-03-05 1993-03-05 毛髪用アイロン Pending JPH06253922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4518593A JPH06253922A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 毛髪用アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4518593A JPH06253922A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 毛髪用アイロン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06253922A true JPH06253922A (ja) 1994-09-13

Family

ID=12712220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4518593A Pending JPH06253922A (ja) 1993-03-05 1993-03-05 毛髪用アイロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06253922A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997042848A1 (de) * 1996-05-10 1997-11-20 Braun Aktiengesellschaft Haarformgerät und verfahren zum formen der haare
US5868146A (en) * 1996-05-10 1999-02-09 Braun Aktiengesellschaft Styling appliance and method of styling hair
KR100231981B1 (ko) * 1992-11-30 1999-12-01 데츠지 나카무라 스트레이트파마용 헤어아이언
CN103027464A (zh) * 2011-10-03 2013-04-10 松下电器产业株式会社 烫发器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100231981B1 (ko) * 1992-11-30 1999-12-01 데츠지 나카무라 스트레이트파마용 헤어아이언
WO1997042848A1 (de) * 1996-05-10 1997-11-20 Braun Aktiengesellschaft Haarformgerät und verfahren zum formen der haare
US5868146A (en) * 1996-05-10 1999-02-09 Braun Aktiengesellschaft Styling appliance and method of styling hair
CN103027464A (zh) * 2011-10-03 2013-04-10 松下电器产业株式会社 烫发器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4464562A (en) Electric curling-iron with spiral polygonal hair engaging edges
KR100633187B1 (ko) 헤어 장치 및 그러한 장치를 구비한 컬링 집게
US5868146A (en) Styling appliance and method of styling hair
EP0273538B1 (en) Curly hair correcting iron
JP3000262B2 (ja) 縮れ毛矯正アイロン
US20130146081A1 (en) Hair styling apparatus
US20110259356A1 (en) Hair styling implement
JP2008119471A (ja) 整髪用器具および整髪方法
EP0352879A3 (en) Curling iron
US7992578B2 (en) Hair treatment device
JPH06253922A (ja) 毛髪用アイロン
US3835870A (en) Hair treating instrument and method
KR20090064781A (ko) 헤어 아이론
JP3123139U (ja) セラミックヘアアイロン
US3335734A (en) Tubular hair roller with removable hair clip
JP2002165629A (ja) ヘアークリップ
KR100408988B1 (ko) 전자석을 이용한 전기헤어아이론
JP2000232911A (ja) ヘアーアイロン
JP3057046U (ja) ヘアアイロン
JPH0122561Y2 (ja)
US1957047A (en) Permanent waving method
JP2003070523A (ja) ヘアーアイロン
JP2716950B2 (ja) 整髪用くし
JP3072722U (ja) ストレートパーマ用ヘアアイロン
JPS6228241Y2 (ja)