JPH0122561Y2 - - Google Patents

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JPH0122561Y2
JPH0122561Y2 JP2076483U JP2076483U JPH0122561Y2 JP H0122561 Y2 JPH0122561 Y2 JP H0122561Y2 JP 2076483 U JP2076483 U JP 2076483U JP 2076483 U JP2076483 U JP 2076483U JP H0122561 Y2 JPH0122561 Y2 JP H0122561Y2
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JP
Japan
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glove
handle
grip handle
rod
grip
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JP2076483U
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JPS59125301U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、両握り柄を握ると挾持部が平行状に
開き、握つた力を緩めるとバネの力で挾みつける
ヘアーアイロンに関するものである。
今まで使用されているヘアーアイロンは、挾持
部であるロツド部とグローブ部を交叉させて合
せ、握り柄と挾持部との間の首部でもつて軸を支
点として洋ばさみ状に回動自在に軸着されたもの
であり、ヘアーアイロンの持ち方は、上方の握り
柄を親指と人差指寄りの掌とで挾み持ち、下方の
握り柄は人差指と中指と薬指の指のはらの中程で
外側から支え持ち、小指はその内側から握り柄の
上に載せた状態にしてヘアーアイロンを持つ。
挾持部を開いた状態から閉じたい時は、下方の
握り柄を外側から支え持つている前記3本の指で
上方へ押し上げる。
開く時は、下方の握り柄に載せている小指のみ
の力で外側へ押し開くのである。
人間の力は、関節を曲げる、いわゆる握るとか
腕を折り曲げて引張る力は強いが、関節を伸ばす
方向に働かせる力は非常に弱い。
そのため、頭髪を挾みアイロンを回転させなが
ら髪を巻きつけ、その髪を巻きつける時にアイロ
ンをふかせる(髪を挾んだロツド部とグローブ部
との間を2〜3粍程度開いたり閉じたりを連続的
に動かす)操作するのであるが、手指が疲れ、未
熟練者は大変むずかしい事である。
そこで本考案は、人為的に加える力は人間の得
意な握る動作のみで挾持部を開き、力を緩めると
挾持部はバネの復元力で閉じる例えば和ばさみの
ようなヘアーアイロンを提供するものである。
本考案のアイロン本体は、従来この種のアイロ
ンが形成されている素材と同じ素材によつて製造
されるのは言うまでもない。
又、グローブ部の長手方向の一側辺又は両側辺
に櫛歯状の切込みを設けたものであつても良く、
又、図面に示すように櫛歯のないものであつても
良い。
以下、図面について本考案の一実施例を説明す
る。
第1図乃至第5図及び第7図は本考案の基本的
実施例である。
1はアイロン本体であり、アイロン本体1は樋
状のグローブ部2と、断面が円形又は滑らかな角
形の棒状のロツド部3をそれぞれ首部6,10で
交叉させ、握り柄4,5が設けられている。
該グローブ部2の基部2bと握り柄5のグロー
ブ部寄り5aとの間に内側面から縦長に切欠いて
貫通させた案内長孔7を設けた斜め状の首部6を
形成し、先端部3aの形状が円錐形を呈している
ロツド部3は、握り柄4を通じて電熱線が内設さ
れ、その握り柄4の基端は電源からのコードとよ
りもどし状の回転自在装置(従来技術)で接続さ
れている。
該ロツド部3を前記グローブ部2の首部6に設
けた案内長孔7内に挿入貫通させ、グローブ2の
基部2bとロツド部3の握り柄の首部寄り10と
を、巾が4〜6粍程度、長さを40〜50粍程度の板
体である押えバネ9を若干カーブ(図面にあつて
は直線状の板体を下方に強制的に彎曲させたもの
であるが、図面を省略したが、あらかじめ上方に
彎曲させた板体を固着させたものであつても良
い)を形成させて固着し、その押えバネ9の先端
でグローブ部2をロツド部3側に押えつける作用
をもたせて連結させ、グローブ部2の内面とロツ
ド部3の表面を合せる。ロツド部3の先端部であ
つてグローブ部2の先端を越えない上側位置に、
約1粍程度の高さ及び直径の大きさの突起部11
が突設され、前記グローブ部と重ね合せた時に、
約1粍程度の隙間が形成される。この隙間は、髪
を挾む時の髪の厚み分のものである。
握り柄4の基端部4b下側と握り柄5の基端部
5bの上側とを、金属又は合成樹脂製の板状のU
字形バネ8が一体固着されている。
以上のような構造である本考案の基本的実施例
のアイロン本体1の使用方法について説明すれ
ば、親指と人差し指寄りの掌部で握り柄4を挾み
持ち、人差指、中指、薬指及び小指を、開きたい
だけの適当な力で握ると、握り柄それぞれの基端
部4b,5bの間に設けたU字形バネ8の間隔巾
Hが狭くなることによつて、握り柄5が水平状に
押し上げられ、該握り柄の先端に設けたグローブ
部2もロツド部3に対し平行に開く。
適当に開いたグローブ部2とロツド部3で髪を
挾み、アイロン1を回転させて髪をアイロンの挾
持部に巻きつけ、前述したグローブ部2とロツド
部3を開いたり閉じたりするふかしの技法でアイ
ロンがけを行う。この時、グローブ部2とロツド
部3が平行に開くので、挾持部の先端も基部もカ
ールの大きさが同じ径に巻かれ、出来上りのカー
ルが揃うのでアイロンパーマのヘアスタイルのも
ちも良い。
以上説明した中で本考案の最も重要な部分は、
グローブ部2の基部2bと握り柄4の首部4aと
を連結固定させた押えバネ9であり、挾持部のそ
れぞれを交叉させた首部6,10が軸着連結され
ていないため、横ゆれ及び前後方向の無駄な動き
を防ぐためとロツド部3とグローブ部2が平行に
開くために、押えバネ9で連結させたものであ
る。その押えバネ9は使用する人の握力の強弱に
合せて押えバネを強くしたり弱くしたりの調節が
出来るようにしたものが、第8図乃至第10図
で、第8図示は押えバネ9の中程から両横に支持
枠9aを設け、握り柄4の首部4aに引掛け、内
側にネジ12をねじ込んで、押えバネ9を下方へ
引張つたり緩めたりして、押えバネ9の力の強弱
を調節出来るものである。
又、第9図示は握り柄4の首部4a側の押えバ
ネ9は溶接などで固着し、グローブ部の基部2b
側の押えバネ9に切込み溝13を設け、ネジ1
2′により適宜位置で締付け固定させたものであ
る。
又、第10図示はグローブ部側の基部2b側を
溶接などで固着し、握り柄4の首部4a側の押え
バネ9に切込み溝13′を設け、ネジ12″により
適宜位置で締付け固定させたもの等々、押えバネ
の力を調節させることも考慮するのは当然であ
る。
以上説明したように本考案は。ヘアーアイロン
のグローブ部をロツド部側の首部に貫通交叉さ
せ、グローブ部の基部とロツド部の握り柄の首部
寄りとを押えバネによつて連結固定させ、両握り
柄の基端部を和ばさみ状にU字形バネで一体連結
させたヘアーアイロンで、首部が従来の軸着の場
合のように先拡がりになるものとは異なり、平行
に開くので挾持部に巻かれた髪のカールの大きさ
が同じように仕上り、その上、人間のもつ不得意
の関節を伸ばす力は使わず、得意の握る力のみを
もつて、ふかしの操作ができるので、疲れが少
く、未熟練者でもきれいなアイロンがけができ
る、美容理容界に活気的なヘアーアイロンを提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図及び第7図は本考案の基本的
実施例で、第1図は同斜視図、第2図は同挾持部
断面図、第3図は同底面図、第4図は同平面図、
第5図は同側面図、第6図は押えバネの力が弱い
場合の先拡がりの状態を示す説明図、第7図はふ
かす程度に開いた状態を示す側面図。第8図乃至
第10図は本考案の押えバネのそれぞれの応用例
を示すもので、第8図は押えバネに支持枠を設け
た側面図、第9図は押えバネの先方に切込み溝を
設けた平面図、第10図は押えバネの後方に切込
み溝を設けた平面図である。 1はアイロン本体、2はグローブ部、2aはグ
ローブ部の先端、2bはグローブ部の基部、3は
ロツド部、3aはロツド部の先端、3bはロツド
部の基部、4はロツド側の握り柄、4aは握り柄
4の首部寄り、4bは握り柄4の基端部、5はグ
ローブ側の握り柄、5aは握り柄5の首部寄り、
5bは握り柄5の基端部、6はグローブ側の首
部、7は案内長孔、8はU字形バネ、9は押えバ
ネ、10はロツド側の首部、11は突起部、1
2,12′,12″はネジ、13,13′は切込み
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 握り柄の先端に設けた挾持部である棒状のロツ
    ド部と、もう一方の握り柄の先端に設けた挾持部
    である樋状のグローブ部のそれぞれの首部で、交
    叉連結されたヘアーアイロンに於いて、前記グロ
    ーブ部2の首部6は内側から縦長に切り欠いて貫
    通した案内長孔7を形成し、該案内長孔7内に前
    記ロツド部3を上下摺動可能に貫通交叉させ、グ
    ローブ部2の基部2bとロツド部3の握り柄の首
    部寄り10とを押えバネ9によつて連結固定さ
    れ、握り柄4と握り柄5のそれぞれの基端部4
    b,5bを和ばさみ状にU字形バネ8で一体連結
    されたことを特徴とするヘアーアイロン。
JP2076483U 1983-02-15 1983-02-15 ヘア−アイロン Granted JPS59125301U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2076483U JPS59125301U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 ヘア−アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2076483U JPS59125301U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 ヘア−アイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59125301U JPS59125301U (ja) 1984-08-23
JPH0122561Y2 true JPH0122561Y2 (ja) 1989-07-06

Family

ID=30151889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2076483U Granted JPS59125301U (ja) 1983-02-15 1983-02-15 ヘア−アイロン

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JP (1) JPS59125301U (ja)

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JPS59125301U (ja) 1984-08-23

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