JPH06253250A - 映像メモリー装置 - Google Patents

映像メモリー装置

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JPH06253250A
JPH06253250A JP5035109A JP3510993A JPH06253250A JP H06253250 A JPH06253250 A JP H06253250A JP 5035109 A JP5035109 A JP 5035109A JP 3510993 A JP3510993 A JP 3510993A JP H06253250 A JPH06253250 A JP H06253250A
Authority
JP
Japan
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memory
signal
read
write
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5035109A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Morimoto
大介 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5035109A priority Critical patent/JPH06253250A/ja
Publication of JPH06253250A publication Critical patent/JPH06253250A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型、軽量で、信頼性が高く、かつ大容量の
電源を必要とせず、半永久的な記憶の保持を可能にする
映像メモリー装置を提供する。 【構成】 撮像装置1より出力された映像信号21は、
A/D変換回路5でデジタル映像信号22に変換され
て、一時記憶用メモリー群6に入力される。一時記憶用
メモリー群6は一時記憶制御回路8によって制御され、
デジタル映像信号が順に書き込まれて記憶されている。
ここで衝撃が加わった場合、衝撃センサー2から衝撃セ
ンサー信号30が一時記憶制御回路8と読み出し記憶制
御回路10に入力される。一時記憶制御回路8では一時
記憶用メモリー群6へのデジタル映像信号の書き込みを
停止し、次に読み出し記憶制御回路10は一時記憶用メ
モリー群に書き込まれているデジタル映像信号情報を読
み出して、蓄積用メモリー11に順に書き込み、半永久
的に記憶内容を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車事故前の状態を
動画像として記録する映像メモリー装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車における安全性がクローズ
アップされており、シートベルト、エアバッグ、サイド
インパクトバーなどの普及が進んでいる。これらの機構
は事故から搭乗者を守るためのものであるが、事故を予
防する観点から見れば、実際にあった事故を検証し、そ
の原因をとらえることが重要であり、そのためには衝突
時の様子を映像で記録することが効果的である。従来の
映像メモリー装置は、ビデオカメラにより撮像された画
像情報をビデオテープレコーダーにより記憶する方式
(特開昭62−91092号公報)や、半導体記憶装置
に記憶する方式(特開昭63−16785号公報)等が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の映像メモリー装置では、ビデオテープレコーダーを使
用した場合には、自動車の走行中はつねに録画していな
ければならないため、録画ビデオヘッド及びビデオテー
プの摩耗が激しくかつ装置自体が大がかりなものとな
る。また半導体記憶装置を使用した場合でも、記憶装置
としてRAMを使用した場合には、情報を保持するため
につねにリフレッシュ動作を行なう必要があり、このた
めには電源が必要で、長時間の記憶の保持を行なう場合
には大容量の電源を必要としていた。その上、電源の容
量には限りがあるため、半永久的な記憶の保持を行なう
ことは不可能であるなどの問題点があった。また、DR
AMの代わりに半永久的な記録の保存が可能なEPRO
M等を使用することが考えられるが、現状のEPROM
は書き込み速度が非常に遅く、また書き込み可能な回数
が限られているため、リアルタイムに画像情報を記憶す
ることは不可能である。
【0004】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、小型、軽量で、信頼性が高く、かつ大容量の電源を
必要とせず、半永久的な記憶の保持を可能にする映像メ
モリー装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の映像メモリー装置は、以下のような構成を有
している。すなわち、撮像装置と、前記撮像装置より出
力された映像信号が入力されるアナログデジタル変換回
路と、前記アナログデジタル変換回路によって変換され
たデジタル映像信号が入力される一時記憶用メモリー群
と、書き込み信号と書き込みメモリー選択信号とが出力
され前記一時記憶用メモリー群を制御し、衝撃センサー
信号が入力されるとただちにデジタル映像信号の順次書
き込み動作が停止される一時記憶制御回路と、前記書き
込みメモリー選択信号によりメモリーを選択して前記書
き込み信号により前記デジタル映像信号を書き込む書き
込みメモリー選択スイッチと、衝撃センサーと、前記衝
撃センサーからの衝撃センサー信号が入力されると動作
を開始する読み出し記憶制御回路と、前記読み出しメモ
リー選択信号によりメモリーを選択して前記読み出し信
号により読み出しを行なう読み出しメモリー選択スイッ
チと、前記読み出し記憶制御回路から出力された蓄積用
メモリー書き込み信号に従って読み出されたメモリー出
力データを記憶する蓄積用メモリーと、電源線を通じて
前記一時記憶用メモリー群に記憶されているデジタル映
像信号を前記蓄積用メモリーに移しかえるために必要な
電力を各部に供給する蓄電器とを有することを特徴とす
る。
【0006】
【作用】前記構成により、第1の半導体記憶装置(メモ
リー)である一時記憶用メモリー群にアクセススピード
の速いDRAM等を用いていったん映像情報を蓄えてか
ら、第2の半導体記憶装置(メモリー)である蓄積用メ
モリーに記憶するため、蓄積用メモリーに書き込み速度
が遅いEPROM等を使用することが可能になり、装置
を大がかりなものとせず、また半永久的に情報を記憶す
ることができる映像メモリー装置が実現する。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例における映像メモ
リー装置のブロック図である。図1において、1は撮像
装置、2は衝撃センサー、3は自動車に備えられた発電
機である。4は映像メモリー部であり、以下にその詳細
を説明する。5はA/D変換回路(アナログデジタル変
換回路)、6は一時記憶用メモリー群でありアクセスス
ピードの速いDRAMで構成されている。7は書き込み
メモリー選択スイッチ、8は一時記憶制御回路、9は読
み出しメモリー選択スイッチ、10は読み出し記憶制御
回路である。11は蓄積用メモリーで、EPROM等の
不揮発性のメモリーを使用する。12は蓄電器である。
【0009】21は映像信号、22はデジタル映像信
号、23はメモリー出力データ、24は書き込み信号、
25は書き込みメモリー選択信号、26は読み出しメモ
リー選択信号、27は読み出し信号、28は蓄積用メモ
リー書き込み信号、29は各回路に電源を供給する電源
線、30は衝撃センサー信号、31は外部電源入力であ
る。
【0010】以上のように構成された本発明の映像メモ
リー装置について、以下その動作を説明する。
【0011】まず、撮像装置1より出力された映像信号
21は、A/D変換回路5に入力され、デジタル映像信
号22に変換される。そしてデジタル映像信号22は一
時記憶用メモリー群6に入力される。
【0012】ここで一時記憶用メモリー群6はn個のD
RAMより構成されており、一時記憶制御回路8によっ
て制御されている。前記一時記憶制御回路8からは、書
き込み信号24と書き込みメモリー選択信号25とが出
力され、書き込みメモリー選択スイッチ7を通じて一時
記憶用メモリー群6に入力される。ここで書き込みメモ
リー選択信号25により、書き込みメモリー選択スイッ
チ7でメモリーを選択し、書き込み信号24により前記
デジタル映像信号を書き込む構成になっている。
【0013】このように、まずメモリー1より書き込み
を始め、メモリーIが満杯になれば次にメモリーIIに
書き込みを行ない、順次メモリーnまで書き込みを行な
う。メモリーnが容量一杯になれば、再度メモリーIか
ら書き込みを始めるというように前記動作の繰り返しを
行ない、つねにメモリーIからメモリーnまでに最新の
デジタル映像信号が書き込まれているようになってい
る。
【0014】ここで自動車の衝突などなんらかの原因で
衝撃が加わった場合、衝撃センサー2より衝撃センサー
信号30が出力され、一時記憶制御回路8と読み出し記
憶制御回路10とに入力される。すると一時記憶制御回
路8では、衝撃センサー信号が入力されるとただちにデ
ジタル映像信号の順次書き込み動作が停止される。そし
て、次に読み出し記憶制御回路10が動作し、読み出し
メモリー選択信号26と読み出し信号27が出力され
る。そして、前述の書き込みの場合と同様に、読み出し
メモリー選択信号26により読み出しメモリー選択スイ
ッチ9で読み出そうとするメモリーを選択し、読み出し
信号27により一時記憶用メモリー群6に記憶されてい
る情報が、古いデータから順に読み出される。読み出さ
れたメモリー出力データ23は蓄積用メモリー11に送
られ、読み出し記憶制御回路10から出力された蓄積用
メモリー書き込み信号28に従って、蓄積用メモリー1
1に順に記憶される。
【0015】自動車が衝突した場合、発電機3の動作が
不良になる可能性が高いため、本実施例では外部より供
給された電源をいったん蓄電器12に蓄え、そこから電
源線29を通じて各部に電源を供給する構成になってい
る。前記蓄電器12には、最低限、一時記憶用メモリー
群6に記憶されているデジタル映像信号を蓄積用メモリ
ー11に移しかえるために必要な電力を各部に供給する
だけの電荷量を蓄積するようになっており、万一自動車
の発電機から電力の供給がなくなっても、この蓄電器の
電力により映像信号はEPROMを使用した蓄積用メモ
リーに書き込まれ、いったん書き込まれた情報は半永久
的に保存される。
【0016】ここで、第1のメモリーから第2のメモリ
ーにデータを移動する場合に、前述のように第1のメモ
リーに記憶されているいちばん古い情報から読み出して
移動するのが通常動作であるが、逆にいちばん新しい情
報から順に読み出して記録することも可能である。これ
はもっとも必要と思われる情報は事故の起きた瞬間であ
ると言う考え方に基づき、事故の起きた瞬間からさかの
ぼって記録していくもので、万一記録がなんらかの原因
で途中で停止してしまった場合でも、重要な情報は記録
されているというものである。
【0017】また第1のメモリーから第2のメモリーに
データを移動する場合に、1フィールドあるいは1フレ
ーム単位でデータをシャッフルすることも可能である。
これはデータをシャッフルすることにより、なんらかの
原因で途中で記録が停止してしまった場合でも、途切れ
た部分を含む1フィールドあるいは1フレーム内の不完
全な情報からでも解像度は粗くなるが、ある程度の画像
を得ることができ、事故原因の解明に役立つ。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、映像情報
をいったん第1のメモリーに蓄えてから、再度不揮発性
の第2のメモリーに書き込む構成を有するため、大容量
の電源を必要とせず半永久的な記憶の保存が可能になっ
た。また通常は第1のメモリーのみの書換を行い、第2
のメモリーは事故が起こったときのみ書き込み動作を行
うため、第2のメモリーとして、通常書き込み回数が限
られ、また書き込み速度が遅いEPROMを使用するこ
とができ、半導体記憶装置を使用して動画像による自動
車事故発生状況の記録を実現することが可能になり、信
頼性向上を図ることができる。また前記構成により、第
1のメモリーから第2のメモリーへデータの転送を行な
う際にデータの書き込み順序を変更することが可能にな
り、第1のメモリーに記憶されているデータのもっとも
新しいものから順に第2のメモリーへ書き込むことで、
書き込み途中に電源が切れたとしても衝突の瞬間に時間
的に近い側の情報が記憶されていることになり、事故の
解明には非常に有用である。同様に、1フィールドある
いは1フレーム内で書き込み順序を変えることにより、
もし1フィールドあるいは1フレーム情報を書き込んで
いる場合に途中で書き込みが不可能になった場合でも、
そこから荒い解像度の画像情報を得ることが可能にな
り、事故の解明には有用となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における映像メモリー装置の
ブロック図
【符号の説明】
1 撮像装置 2 衝撃センサー 3 自動車に備えられた発電機 4 映像メモリー部 5 A/D変換回路 6 一時記憶用メモリー群 7 書き込みメモリー選択スイッチ 8 一時記憶制御回路 9 読み出しメモリー選択スイッチ 10 読み出し記憶制御回路 11 蓄積用メモリー 12 蓄電器 21 映像信号 22 デジタル映像信号 23 メモリー出力データ 24 書き込み信号 25 書き込みメモリー選択信号 26 読み出しメモリー選択信号 27 読み出し信号 28 蓄積用メモリー書き込み信号 29 各回路に電源を供給する電源線 30 衝撃センサー信号 31 外部電源入力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像装置と、前記撮像装置より出力された
    映像信号が入力されるアナログデジタル変換回路と、前
    記アナログデジタル変換回路によって変換されたデジタ
    ル映像信号が入力される一時記憶用メモリー群と、書き
    込み信号と書き込みメモリー選択信号とが出力され前記
    一時記憶用メモリー群を制御し、衝撃センサー信号が入
    力されるとただちにデジタル映像信号の順次書き込み動
    作が停止される一時記憶制御回路と、前記書き込みメモ
    リー選択信号によりメモリーを選択して前記書き込み信
    号により前記デジタル映像信号を書き込む書き込みメモ
    リー選択スイッチと、衝撃センサーと、前記衝撃センサ
    ーからの衝撃センサー信号が入力されると動作を開始す
    る読み出し記憶制御回路と、前記読み出しメモリー選択
    信号によりメモリーを選択して前記読み出し信号により
    読み出しを行なう読み出しメモリー選択スイッチと、前
    記読み出し記憶制御回路から出力された蓄積用メモリー
    書き込み信号に従って読み出されたメモリー出力データ
    を記憶する蓄積用メモリーと、電源線を通じて前記一時
    記憶用メモリー群に記憶されているデジタル映像信号を
    前記蓄積用メモリーに移しかえるために必要な電力を各
    部に供給する蓄電器とを有することを特徴とする映像メ
    モリー装置。
JP5035109A 1993-02-24 1993-02-24 映像メモリー装置 Pending JPH06253250A (ja)

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JP5035109A Pending JPH06253250A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 映像メモリー装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001063918A1 (fr) * 2000-02-22 2001-08-30 Sanyo Electric Co., Ltd. Appareil video d'enregistrement/lecture et procede video d'enregistrement/lecture

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001063918A1 (fr) * 2000-02-22 2001-08-30 Sanyo Electric Co., Ltd. Appareil video d'enregistrement/lecture et procede video d'enregistrement/lecture
US7346262B2 (en) 2000-02-22 2008-03-18 Sanyo Electric Co., Ltd. Video recorder/reproducer and video recording/reproducing method using a recording stop request

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