JPH0625320U - 帯結び用の印付きの紐 - Google Patents
帯結び用の印付きの紐Info
- Publication number
- JPH0625320U JPH0625320U JP7242992U JP7242992U JPH0625320U JP H0625320 U JPH0625320 U JP H0625320U JP 7242992 U JP7242992 U JP 7242992U JP 7242992 U JP7242992 U JP 7242992U JP H0625320 U JPH0625320 U JP H0625320U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- hand
- tying
- band
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】手結び時のポイント柄の帯の、前柄の位置の修
正や、器具を用いての帯結び時の巻き直しが不必要とな
り、前日のセットも可能となる。 【構成】160cm前後の紐の、右端Aから左側に向か
って55cmの所をBとする。これは背中心にあたる。
Bの左右各10cmB′B″は帯止め具の移動範囲を示
す。Bから各自の帯をつける直前の胴囲り分を計りCと
する。A〜Cは胴ひと巻と返す手先の分にあたる。最後
に、BC間の中点をDとする。これは前中心に当る。以
上の要領で印を付けた紐を床に置き、その印に従って帯
をたたみ、クリップなどで止めてセットする。
正や、器具を用いての帯結び時の巻き直しが不必要とな
り、前日のセットも可能となる。 【構成】160cm前後の紐の、右端Aから左側に向か
って55cmの所をBとする。これは背中心にあたる。
Bの左右各10cmB′B″は帯止め具の移動範囲を示
す。Bから各自の帯をつける直前の胴囲り分を計りCと
する。A〜Cは胴ひと巻と返す手先の分にあたる。最後
に、BC間の中点をDとする。これは前中心に当る。以
上の要領で印を付けた紐を床に置き、その印に従って帯
をたたみ、クリップなどで止めてセットする。
Description
【0001】
本考案は和服の帯結び時に使用する紐に関するものである。
【0002】
従来より、帯結び時にお太鼓を形作る時、あるいは胴囲りを計る時に、仮紐と 称して、紐そのものは用いてはいた。しかし無印のため、手結び時のポイント柄 の帯の前柄の位置の修正、器具を用いての帯結び時の巻き直しが必要であった。
【0003】
従来の方法である位置の修正や巻き直しは、いうなればやり直すことであり着 くずれのもとと時間の浪費という問題点を有していた。
【0004】
本考案は紐に印をつけることにより、これらの課題を解決した。
【0005】
すなわち紐の右端Aから、55cmの所をBと定め、Bの左右各10cmの所 B′B″は帯止め具の移動可能な範囲となる。次にBから帯をつける直前の胴囲 りを計り、そこをCとする。BとCとは背中心の位置に当る。最後にBC間の中 点をDと定める。Dは前中心を意味する。本考案の紐は以上の印から成る。
【0006】 Cを印した後にまだ紐は残るが、結ぶ時に必要なので残しておく。なお紐は幅 2〜3cm、長さ160cm前後のしわになりにくく、かつ滑りやすい材質のも のが使いよい。
【0007】
帯の柄づけは通常、全通・六通・ボイント柄と3つにわけられるが、ここでは 手結びにおいてはポイント柄が、器具使用時には六通とポイント柄が関係する。
【0008】 手結びの場合:出したい前柄から手先に向かってBC間を取り、そこを前中心 に持ってきて胴に二巻きすればよい。図なし。
【0009】 器具使用の場合:たれ先からお太鼓部分の必要丈をまず取り、そこに三角形を つくり、図2のように器具に帯を通す。六通柄の時は三角の頂点にCを置き、手 先に向かって、必要丈であるAまでを計り、余った帯は下側に折り返す。
【0010】 ポイント柄の時は前中心に出したい柄の所にDを当て、三角に向かって胴囲り の1/2の長さCを取ってみる。帯が余ればタックを取り、あとは六通と同様に 処理する。図3。
【0011】 手先の柄を生かす場合にBを利用する。図4。これは手先を返した時に、お太 鼓から止め具が出ない位置を示す。止め具の移動範囲としてはBの左右10cm ずつ即ちB′B″間がふさわしい。
【0012】 実際には要所要所はクリップやピンチ等の止め具を用い、枕にはガーゼ・帯揚 げを掛け、最後に帯締めを締めるのは勿論である。
【0013】
本考案は上記のように構成されているので、身につける前にあらかじめ必要丈 を計っておくことが出来る。つまり身につけてからの修正や巻き直しを必要とし ない。従って手早くかつきれいに着ることが出来る。
【0014】 また紐に印を付けておくことによって、前日にセットしておくことが出来る。
【0015】
【図1】紐の印の付け方を示した平面図である。
【図2】
【0009】の六通柄における紐の使い方を示した平面
図である。
図である。
【図3】
【0010】のポイント柄における紐の使い方を示した
平面図である。
平面図である。
【図4】
【0011】の手先の柄を生かす場合における紐の使い
方を示した平面図である。
方を示した平面図である。
A 印をつける起点。AC間は背中心から胴ひと巻きし
て手先を折り返すのに必要な長さ。 B Aから55cm。背中心に当る所で、手先を返した
時にお太鼓から止め具が出ない位置。B′B″間は止め
具の移動可能な範囲を示す。 C Bから帯をつける直前の胴囲り。これから先の紐は
余りで、帯丈の割り出しには関係のない部分。 D BとCの中点で前中心を意味する。
て手先を折り返すのに必要な長さ。 B Aから55cm。背中心に当る所で、手先を返した
時にお太鼓から止め具が出ない位置。B′B″間は止め
具の移動可能な範囲を示す。 C Bから帯をつける直前の胴囲り。これから先の紐は
余りで、帯丈の割り出しには関係のない部分。 D BとCの中点で前中心を意味する。
Claims (1)
- 【請求項1】 和服の帯結び時に使用する紐に印を付け
ること。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7242992U JPH0625320U (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 帯結び用の印付きの紐 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7242992U JPH0625320U (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 帯結び用の印付きの紐 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625320U true JPH0625320U (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=13489047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7242992U Pending JPH0625320U (ja) | 1992-09-07 | 1992-09-07 | 帯結び用の印付きの紐 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625320U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4318964Y1 (ja) * | 1965-01-28 | 1968-08-07 |
-
1992
- 1992-09-07 JP JP7242992U patent/JPH0625320U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4318964Y1 (ja) * | 1965-01-28 | 1968-08-07 |
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