JP3062330U - 帯 - Google Patents

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JP3062330U
JP3062330U JP1999001694U JP169499U JP3062330U JP 3062330 U JP3062330 U JP 3062330U JP 1999001694 U JP1999001694 U JP 1999001694U JP 169499 U JP169499 U JP 169499U JP 3062330 U JP3062330 U JP 3062330U
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ジャン−ポール・ゴルチエ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速且つ手軽に装着脱ができる帯の提供。 【解決手段】 一巻にて端部が重なり合う長さの帯本体
と、前記の重なり合う端部側に当該帯本体を貫通して設
けられた紐穴と、前記帯本体の両端にそれぞれ設けられ
た紐とから成り、帯締めの際、下に重なる端部側の紐を
上に重なる端部側の紐穴から引き出し、上に重なる端部
の紐と絡めて装着される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、帯に関するもので、詳しくは、装着脱が手軽にできる帯に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、帯の装着脱においては、帯の一方の端を予め後の結びのために余らせて 外し、幾重かに巻き回して一旦締めた後、端部側を定型の結び方で結び、又、所 定の手順で解く等、帯の締め方や定型の結び方や解き方を覚える必要が在る上、 装着脱に際して面倒な手順を要していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の課題を解消して、装着脱が手軽にできる帯の提供を目的とす る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一巻にて端部が重なり合う長さの帯本体と、前記の重なり 合う端部側に当該帯本体を貫通して設けられた紐穴と、前記帯本体の先端側にそ れぞれ設けられた紐とから成り、帯締めの際、下に重なる端部側の紐を上に重な る端部側の紐穴から引き出し、上に重なる端部側の紐と絡めて装着されることを 特徴とする。
【0005】 請求項2の項案は、請求項1の帯において、紐穴は帯本体の長手方向に適数個 配設されたことを特徴とする。
【0006】 請求項3の考案は、請求項1又は請求項2に記載の帯において、紐穴は両端部 側にそれぞれ設けられたことを特徴とする。
【0007】 請求項4の考案は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の帯において、紐の 先端部には紐絡め具が設けられたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
実施の形態1. 以下、図1に示す実施の形態1に基づいて説明する。 図中の符号1は帯本体、は帯本体に穿たれた紐穴、2X、2Yはそれぞれ帯本 体1の両端部側に固定された紐である。 尚、本明細書でいう「紐」は、布製、合成樹脂製、或いは皮革製のみならず、 金属製の鎖等を含む意味とする。
【0009】 帯本体1は、体に装着された際、腰回りに対して一巻にて帯本体1の両端の端 部側が重なり合う長さとしている。この重なり合う長さは、腰回りのサイズに応 じて、例えば、背中部分において重なり合う程度の長さとする。 紐穴1は、この重なり合う端部側の領域ににおいて、帯本体1を貫通するよう に設ける。 尚、本明細書でいう「紐穴」は、所謂「穴」状のみならず、切れ目、或いは裂 け目状のものであってもよく、要は、紐が通る構成のものも含む意味とする。
【0010】 この例では、帯本体1の両端部側にそれぞれ3個ずつ、符号1A,1B,1C 及び符号1a,1b,1cで示す通り、帯本体1の長手方向に適当間隔をあけて 、帯幅中央に一列に設けてある。 しかし、図示はしていないが、紐穴1は帯本体1の何れか一方の端部側だけに 設けてもよい。又、この紐穴1は複数でなく1個だけ設けてもよい。 実施の形態がも受けてもよい。
【0011】 しかし、この例のように、紐穴1を両端部側にそれぞれ設けると、後述する装 着の際、帯本体1の何れの端部側が下に重ねられても装着できる。即ち、普通、 帯を装着する際には、手を後ろに回して背中側で結ぶことになるが、この場合、 右利き或いは左利きであるかどうか、又、その人の癖dによって、更には、その 時々によって、何れの端部側が下に重ねられるか分からない。 しかし、上記のように構成すると、右利きか左利きかを問わず、又、偶然の重 なりのままに、重ね合わせをやり直したり、気にしたりすることなく、素早く手 軽に装着することができる。
【0012】 又、紐穴1を1A,1B,1C或いは1a,1b,1cと複数設けることによ って、帯が宛がわれる際の腰回りサイズに応じて装着することができる。 尚、紐穴1を1個だけ設ける場合には、帯の長手方向に長い長径を持つ長穴形 状とすると、上記のように複数個設ける場合と同様に、腰回りサイズに応じての 装着が可能となる。
【0013】 帯本体1の両先端にそれぞれ設けられて延在する一対の紐2X及び2Yは、例 えば、背中側において互いに逆方向に引かれた状態において、少なくとも、正面 側において互いに絡まり、例えば、結びが効く程度の長さとなるのが好ましい。 勿論、これ以上の長さであることは構わない。
【0014】 この例では、紐2X,2Yの先端部に、それぞれストッパーとして機能する 紐絡め具としての玉3,3が設けてある。この紐絡め具3,3は紐穴1を通過す るサイズ、形状でなければならないが、その形状は、球形に限らず、板状、或る いは棒状等、如何なる形状であってもよい。 紐絡め具3,3を他方の紐2X或いは2Yや、帯本体1に巻き込んだり、挟み 込んだりする等して適当に絡めることで、結び方を気にすることなく、手軽に帯 を装着することができる。
【0015】 この例に示す帯は、帯締めの際に、下に重なる帯本体1の端部側の紐2Xを、 上に重なる端部側の紐穴1Aから引き出し、上に重なる端部側の紐2Yとは互い に逆方向に引き回して、腰に巻き着けられた当該帯本体1の表面側に延在させて 、両紐1の先端部が出会った位置にて、適当に絡めて装着する。 この装着の際に紐絡め具3,3、を利用すれば、紐1を結び合わせる手間を掛 けず、迅速且つ手軽に装着を終えることができる。
【0016】 上記実施の形態では、和装用の帯を想定して説明したが、本考案は、上記のよ うな構成であるので、和装用の帯に限らず、洋装用のベルトにも適用できる。 従って、本考明細書でいう「帯」は、狭義の和装用の例えば布製の帯に限らず、 その他の素材、例えば合成樹脂製や皮革製の所謂ベルト類も含む広義の意味とす る。
【0017】
【考案の効果】
請求項1乃至請求項4の考案によれば、帯の装着脱において、帯の一方の端側 を予め後の結びのために余らせて外したり、帯を幾重かに巻き回したり、帯の両 先端部を定型の結び方で結んだり、所定の手順で解いたり、帯の締め方や定型の 結び方や解き方等を覚える必要がなく、老若男女,幼長を問わず誰でもが迅速且 つ手軽に装着脱することができる。 又、帯の長さが従来に比べて極めて短くて済み、廉価で簡易な帯を提供するこ とができる。
【0018】 請求項2の考案によれば、紐穴が適数個配設されているので、装着の際の腰回 りのサイズに応じて自在に装着することができる。
【0019】 請求項3の考案によれば、紐穴が帯の両端部側にそれぞれ設けられているので 、帯の両端部側の何れ側が上下になろうとも何も気にすることはなく、重ね合わ せをやり直したりすることなく、そのまま手軽に装着することができる。
【0020】 請求項4の考案によれば、紐の先端部に紐絡め具が設けられているので、紐絡 め具を他方の紐や帯本体に適当に絡めることで、結び方を気にすることなく、手 軽に帯を装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 帯、 1A,1B,1C、1a,1b,1c 紐穴、 2X,2Y 紐、 3 紐絡め具(玉)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)実用新案権者 599038064 2bis avenue Frocho t, 75009 Paris, Franc e

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一巻にて端部が重なり合う長さの帯本体
    と、前記の重なり合う端部側に当該帯本体を貫通して設
    けられた紐穴と、前記帯本体の先端側にそれぞれ設けら
    れた紐とから成り、 帯締めの際、下に重なる端部側の紐を上に重なる端部側
    の紐穴から引き出し、上に重なる端部側の紐と絡めて装
    着されることを特徴とする帯。
  2. 【請求項2】 紐穴は、帯本体の長手方向に適数個配設
    されたことを特徴とする請求項1に記載の帯。
  3. 【請求項3】 紐穴は、両端部側にそれぞれ設けられた
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の帯。
  4. 【請求項4】 紐の先端部には紐絡め具が設けられたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の
    帯。
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