JPH0625143A - 5−スルフォニル−1−置換フェニル−3−アルカノンおよびそれを有効成分とする抗潰瘍剤 - Google Patents

5−スルフォニル−1−置換フェニル−3−アルカノンおよびそれを有効成分とする抗潰瘍剤

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JPH0625143A
JPH0625143A JP20593792A JP20593792A JPH0625143A JP H0625143 A JPH0625143 A JP H0625143A JP 20593792 A JP20593792 A JP 20593792A JP 20593792 A JP20593792 A JP 20593792A JP H0625143 A JPH0625143 A JP H0625143A
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JP
Japan
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sulfonyl
compound
active ingredient
antiulcerous
formula
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JP20593792A
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Masayuki Yoshikawa
雅之 吉川
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記一般式 【化1】 (式中、R↑1 およびR↑2 はそれぞれ水素原子または
アルキル基を表し、nは4、6または8を表す。)で示
される5−スルフォニル−1−置換フェニル−3−アル
カノンおよびそれを有効成分として含有する抗潰瘍剤。 【効果】 強い抗潰瘍作用を有し、しかも毒性や副作用
が少なくて長期の連用に付することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗潰瘍作用を有する5
−スルフォニル−1−置換フェニル−3−アルカノン骨
格を有する新規な化合物およびこれを有効成分として含
有する抗潰瘍剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ショウキョウ(ショウガ(Zingiber offi
cinable Roscoe)の根茎)は、生薬、健胃薬として用い
られており、ショウキョウの辛味成分は、〔6〕−ジン
ゲロール、〔8〕−ジンゲロール、〔10〕−ジンゲロー
ルなどを含むことが報告されている(第十一改正 日本
薬局方解説書、 D-449〜 452頁参照)。また、ショウキ
ョウのアセトンエキスおよび〔6〕−ジンゲロールなど
が、塩酸/エタノール潰瘍モデルに対して有効であるこ
とが報告されている(ジャーナル オブ エテノファー
マコロジー(Journal of Ethnopharmacology)、第23巻、
第 299-304頁 (1988年)参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】消化性潰瘍は種々の原
因によって発生するが、一般には、過酸、ストレス、胃
血流循環の阻害、薬物その他の原因によりもたらされた
酸、ペプシン、胃液などの攻撃因子と消化管粘膜の防禦
力などの防禦因子との不均衡によって発生するとされて
いる。抗消化性潰瘍剤としては、臨床的には、攻撃因子
を減弱させる薬剤または防禦因子を増強させる薬剤が用
いられているが、一つの薬剤で攻撃因子を減弱させると
ともに防禦因子を増強させるものは殆ど存在していな
い。しかも、攻撃因子を減弱させる薬剤には副作用を有
するものが多く、例えば抗コリン剤は、副交感神経遮断
作用を有するので胃液分泌の抑制が過度になり、胃の活
動を鈍化させて消化力を減退させることがあり、また制
酸剤は一時的に胃酸を中和させるので、その反作用とし
て胃酸分泌を亢進させることがある。従って、現在臨床
に供せられている抗潰瘍剤に比べて防禦因子を増強させ
る作用が強く、しかも毒性や副作用が少なくて長期の連
用に付することができる抗潰瘍剤が望まれているのが現
状である。
【0004】本発明の一つの目的は、強い抗潰瘍作用を
有し、しかも毒性や副作用が少なくて長期の連用に付す
ることができる抗潰瘍剤の有効成分化合物となる新規な
化合物を提供することにある。本発明の他の一つの目的
は、該新規な化合物を有効成分として含有する抗潰瘍剤
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、下記一般式(I)
【0006】
【化2】
【0007】(式中、R↑1 およびR↑2 はそれぞれ水
素原子またはアルキル基を表し、nは4、6または8を
表す。)で示される5−スルフォニル−1−置換フェニ
ル−3−アルカノン(以下、ZG−6と略称する)およ
びそれを有効成分として含有する抗潰瘍剤を提供するこ
とによって達成される。
【0008】上記一般式(I)において、R↑1 および
R↑2 が表すアルキル基としては、メチル基、エチル
基、プロピル基などが挙げられる。R↑1 O−基および
R↑2O−基は、ベンゼン環上の2位〜6位から選ばれ
る2つの位置における置換基であるが、3位および4位
に位置する場合が好ましい。特にヒドロキシル基が4位
に位置し、かつメトキシ基が3位に位置する場合が好ま
しい。
【0009】本発明により提供されるZG−6の代表例
として、5−スルフォニル−1−(4−ヒドロキシ−3
−メトキシフェニル)−3−デカノン、5−スルフォニ
ル−1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)−
3−ドデカノン、5−スルフォニル−1−(4−ヒドロ
キシ−3−メトキシフェニル)−3−テトラデカノンな
どを挙げることができる。
【0010】ZG−6は、ショウキョウに含まれる成分
であり、ショウキョウより抽出分離される。抽出分離操
作は、まずショウキョウを3〜5倍量の有機溶媒に浸漬
し、得られた抽出液を濃縮し、その濃縮物をシリカゲ
ル、アルミナなどを吸着剤とするカラムクロマトグラフ
ィーに付すことにより行う。有機溶媒としては、例え
ば、アセトン、メチルエチルケトンなどの低級アルキル
ケトン、メタノール、エタノールなどの低級アルコー
ル、酢酸エチルなどの低級脂肪酸エステル、ジエチルエ
ーテル、ジイソプロピルエーテルなどの低級脂肪族エー
テルが用いられる。
【0011】またZG−6は、例えば、下記一般式(I
I)
【0012】
【化3】
【0013】(式中、R↑1 、R↑2 およびnは前記定
義のとおりである。)で示される化合物をt-ブチルパー
ベンゾエートの存在下、加熱下に、亜硫酸水素ナトリウ
ムと反応させることにより得ることもできる。反応混合
物からのZG−6の単離・精製は、一般に有機化合物を
反応混合物から単離・精製するに際して用いられている
方法と同様の方法により行われる。例えば、反応混合物
を氷水にあけ、ジエチルエーテル、酢酸エチルなどの有
機溶媒で抽出し、抽出液を冷希塩酸、重曹水、食塩水な
どで順次洗浄し、乾燥後、濃縮して粗生成物を得、該粗
生成物を必要に応じて再結晶、クロマトグラフィーなど
により精製し、ZG−6を得る。
【0014】一般式(II)で示される化合物は、例え
ば、ショウキョウから抽出分離される〔6〕−ジンゲロ
ール、〔8〕−ジンゲロール、〔10〕−ジンゲロールな
どを加熱またはアルカリ処理することにより容易に得る
ことができる。
【0015】後述の試験例1から明らかなとおり、ZG
−6を代表する5−スルフォニル−1−(4−ヒドロキ
シ−3−メトキシフェニル)−3−デカノンは、塩酸/
エタノール潰瘍の形成を有意に抑制する。さらに5−ス
ルフォニル−1−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェ
ニル)−3−デカノンは低毒性であり、副作用がないこ
とが確認されている。
【0016】以上の結果から、ZG−6は長期連用に付
することができる抗潰瘍剤として使用することができ
る。
【0017】ZG−6の投与量は疾病、患者の重篤度、
薬物に対する忍容性などにより異なるが、通常成人1日
当たり10〜500mg、好ましくは20〜300mgの量
であり、これを1回または分割して投与するのがよい。
投与に際しては投与ルートに適した任意の形態をとるこ
とができる。
【0018】ZG−6は任意慣用の製剤方法を用いて投
与用に調製することができる。従って、本発明はZG−
6を含有する医薬組成物をも包合するものである。この
ような組成物は任意所要の製薬用担体、賦形剤などの医
薬上許容される添加剤などを使用して慣用の手段によっ
て調製される。
【0019】この組成物が経口用製剤である場合には、
該製剤は消化管からの吸収に好適な形態で提供されるの
が望ましい。経口投与の錠剤およびカプセルは単位量投
与形態であり、結合剤、例えばシロップ、アラビアゴ
ム、ゼラチン、ソルビット、トラガカント、ポリビニル
ピロリドンなど;賦形薬、例えば乳糖、とうもろこし澱
粉、リン酸カルシウム、ソルビット、グリシンなど;滑
沢剤、例えばステアリン酸マグネシウム、タルク、ポリ
エチレングリコール、シリカなど;崩壊剤、例えば馬鈴
薯澱粉など;または許容し得る湿潤剤、例えばラウリル
硫酸ナトリウムなどのような慣用の賦形剤を含有してい
てもよい。錠剤は当業界において周知の方法でコーティ
ングしてもよい。経口用液体製剤は水性または油性懸濁
剤、溶液、シロップ、エリキシル剤、その他であっても
よく、あるいは使用する前に水または他の適当なビヒク
ルで再溶解させる乾燥生成物であってもよい。このよう
な液体製剤は普通に用いられる製剤添加剤、例えば懸濁
化剤、例えばソルビットシロップ、メチルセルロース、
グルコース/糖シロップ、ゼラチン、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース、ステアリン
酸アルミニウムゲル、水素化食用脂など;乳化剤、例え
ばレシチン、モノオレイン酸ソルビタン、アラビアゴム
など;非水性溶剤、例えばアーモンド油、分別ココナッ
ト油、油性エステル、プロピレングリコール、エチルア
ルコールなど;防腐剤、例えばp−ヒドロキシ安息香酸
メチル、p−ヒドロキシ安息香酸プロピル、ソルビン酸
などを含有してもよい。
【0020】また注射剤を調製する場合には、ZG−6
に必要により、pH調整剤、緩衝剤、安定化剤、保存剤、
可溶化剤などを添加し、常法により皮下、筋肉内、静脈
内注射剤とする。
【0021】
【実施例】以下に、実施例により本発明を具体的に説明
する。なお、本発明はこれらの実施例により限定される
ものではない。
【0022】実施例1 ショウキョウ15kgを約10リットルの80%メタノー
ルに浸漬し、時々振り混ぜながら3日間放置した。抽出
液を減圧濃縮してエキス1kgを得た。これをシリカゲル
カラムクロマトグラフィーおよびODS系逆相クロマト
グラフィーに付して分画した。目的物を含有する分画を
合わせて濃縮し、再クロマトグラフィーを行うことによ
り下記の物性値を有する5−スルフォニル−1−(4−
ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)−3−デカノンを
得た。 [α]↓D : -0.97゜(C=4.1, MeOH) 高分解能 FAB MSスペクトル: 計算値 C↓17H↓25O↓6 Li↓2 S:371.1693 実測値 :371.1697 (M-H+Li+Li)↑+ IRスペクトル ν↓max(KBr):1713, 1518, 1209, 1171, 1046 cm↑-1 UVスペクトル λ↓max(EtOH) :221.5(3.33), 281.5(3.00) nm(logε) ↑1H-NMR スペクトル (270MHz, CD↓3 OD, δ) :0.78
(3H,t,J=7.0Hz,10-C),0.97-1.26(6H,m,7-C,8-C,9-C),
1.34(1H,m,6-C), 1.80(1H,m,6-C), 2.41(1H,dd,J=6.18H
z,4-C), 2.70(4H,m,1-C,2-C), 2.94(1H,dd,J=6.18Hz,4-
C), 3.32(1H,m,5-C), 3.73(3H,s,-OCH↓3 ), 6.51(1H,d
d,J=2.8Hz, 2′-C), 6.59(1H,dd,J=2.8Hz, 3′-C), 6.6
8(1H,d,J=2.0Hz, 6 ′-c) ↑13 C-NMRスペクトル (67.5Hz, CD↓3 OD, δC):14.4
(q,10-C), 23.5(t,9-C), 27.8(t,8-C), 30.4(t,1-C), 3
1.9(t,7-C), 32.9(t,6-C), 44.7(t,2-C), 45.9(t,4-C),
56.3(q,-OCH ↓3 ), 57.0(d,5-C), 113.0(d, 2′-C),
116.0(d,3′-C), 121.6(d,6′-C), 133.9(s,1′-C), 1
45.6(s,4′-C), 148.8(s,5′-C), 210.8(s,3-C) FAB MSスペクトル:(glycerol+LiCl matrix, glycerol+
NaCl matrix) m/z 357(M-H)↑−, 371(M-H+Li+Li)↑
+, 403(M-H+Na+Na)↑+
【0023】実施例2 6−ショウガオール(70mg,0.25mmol)をメタノ
ール(3ml)に溶解し、得られた溶液にt-ブチルパーベ
ンゾエート(200μl)の存在下、亜硫酸水素ナトリ
ウム(520mg,5mmol)を加え、80℃で36時間加
熱還流した。TLCにより反応終了を確認したのち、溶
媒を留去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(CHCl↓3 -MeOH -H↓2 O lower layer
)にて分離精製し、5−スルフォニル−1−(4−ヒ
ドロキシ−3−メトキシフェニル)−3−デカノン(8
2mg、収率90.3%)を得た。この化合物の同定は、
↑1H-NMRスペクトルおよび↑13 C-NMRスペクトルにより
行った。
【0024】試験例1 24時間絶食したウイスター(Wistar)系雄性ラット
(体重 250〜 280g)に、検体(5−スルフォニル−1
−(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニル)−3−デ
カノン、〔6〕−ジンゲロール、6−ショウガオールお
よび塩酸セトラキサート)を5%アラビアゴム末で懸濁
液としたものを経口投与し、その1時間後に、60%エ
タノールと150mM塩酸からなる塩酸/エタノール溶液
を、ラット1匹当たり1.5ml経口投与した。1時間
後、ラットをエーテル屠殺した。胃を摘出して2%ホル
マリン10mlを胃内に入れて15分間固定したのち、大
弯に沿って切り開き、損傷の長さ(mm)を測定した。1匹
当たりの損傷の長さの合計を、潰瘍の長さとして求め
た。なお、コントロール群には5%アラビアゴム末を経
口投与した。コントロール群と検体投与群との潰瘍の長
さの差を、コントロール群の潰瘍の長さで除して抑制率
を算出した。結果を第1表に示す。
【0025】
【表1】
【0026】上記表中、*印はコントロール群に対して
1%の危険率で有意差があることを示す。
【0027】実施例3 錠剤 5−スルフォニル−1−(4−ヒドロキシ−3−メトキ
シフェニル)−3−デカノン25mg、コーンスターチ2
0mg、ヒドロキシプロピルセルロース3mg、ステアリン
酸マグネシウム2mgおよび乳糖100mgを混和し、得ら
れた混合物150mgを打錠器により錠剤を調製する。
【0028】実施例4 顆粒剤 5−スルフォニル−1−(4−ヒドロキシ−3−メトキ
シフェニル)−3−デカノン25mg、コーンスターチ2
0mg、ヒドロキシプロピルセルロース3mgおよび乳糖1
02mgをとり、常法にしたがって顆粒剤を調製する。
【0029】実施例5 注射剤 5−スルフォニル−1−(4−ヒドロキシ−3−メトキ
シフェニル)−3−デカノンを10mg/1mlの割合で溶
解した5%ブドウ糖溶液を、ポアサイズ0.22μmの
フィルターを通じて濾過滅菌したのち、加熱滅菌したバ
イアル瓶に5mlずつ無菌的に分注して注射剤とした。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、強い抗潰瘍作用を有
し、しかも毒性や副作用が少なくて長期の連用に付する
ことができる抗潰瘍剤の有効成分化合物が提供され、か
つ該有効成分化合物を含有する抗潰瘍剤が提供される。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 (式中、R↑1 およびR↑2 はそれぞれ水素原子または
    アルキル基を表し、nは4、6または8を表す。)で示
    される5−スルフォニル−1−置換フェニル−3−アル
    カノン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の5−スルフォニル−1
    −置換フェニル−3−アルカノンを有効成分として含有
    する抗潰瘍剤。
JP20593792A 1992-07-08 1992-07-08 5−スルフォニル−1−置換フェニル−3−アルカノンおよびそれを有効成分とする抗潰瘍剤 Pending JPH0625143A (ja)

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