JPH062511A - 動弁機構のカム接触部構造 - Google Patents

動弁機構のカム接触部構造

Info

Publication number
JPH062511A
JPH062511A JP16136892A JP16136892A JPH062511A JP H062511 A JPH062511 A JP H062511A JP 16136892 A JP16136892 A JP 16136892A JP 16136892 A JP16136892 A JP 16136892A JP H062511 A JPH062511 A JP H062511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
shim
surface roughness
valve
cam contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16136892A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nakakohara
武 中小原
Yoshio Fuwa
良雄 不破
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP16136892A priority Critical patent/JPH062511A/ja
Publication of JPH062511A publication Critical patent/JPH062511A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はカム接触部を耐摩耗材で構成した内
燃機関の動弁機構のカム接触部構造にに関し、カム接触
部の研磨作用により摺動時にカムの面粗度を改善させて
摩擦損失を低減させることを目的とする。 【構成】 吸排気バルブ3、5の、給排気ポート2、4
を開閉する弁体と反対側の端部にバルブリフタ10、1
1を設ける。バルブリフタ10、11の、カム14、1
5と対向する面にシム12、13を設ける。シム12、
13を、密度が3.0g/cm3 以上のSi3 4 で構
成し、その表面粗さを0.2μRz〜0.7μRzとす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は動弁機構のカム接触部構
造に係り、特にカムと摺動するカム接触部を耐摩耗材で
構成した動弁機構のカム接触部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の動弁機構のカム接触部は、摺
動と衝撃が複合した極めて過酷な条件で使用されるた
め、動弁機構のカム接触部には高い耐久性が要求されて
いる。このような要求を満たすカム接触部構造として、
従来、摺動面にセラミック材からなる耐摩耗材を用いた
ものが提案されており、そのセラミック材として、例え
ば窒化珪素(Si3 4 )を用いた物が知られている
(実開昭59−107005号公報)。
【0003】このカム接触部を用いた動弁機構のカム接
触部構造によれば、カム接触部は高い耐熱性及び耐摩耗
性を有し、摩耗や焼き付きといった問題に対するカム接
触部の耐久性が著しく向上する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、内燃機関の動
弁機構においては、カムとカム接触部は高い面圧で接触
し、特にカムノーズ付近がカム接触部に接触する時には
接触面圧が高く、潤滑油の油膜が形成されにくくなり、
理論上その厚さは0.1μm程度となる。
【0005】一方、従来よりカム及びカム接触部の表面
は1.6zまたは3.2z程度に処理されるのが一般的
であるため、上記のような場合にはカム及びカム接触部
の固体接触が避けられなかった。このため、従来の動弁
機構ではカムとカム接触部が摺動する際に大きな摩擦損
失を発生する。
【0006】また、動弁機構における摩擦損失は、その
ほとんどが、この摺動摩擦に起因している。このため、
カム及びカム接触部の摺動面を高精度に表面処理して、
固体接触のない状態にすれば、動弁機構における摩擦損
失が低減され、内燃機関の燃費を向上させることができ
る。
【0007】しかし、カム及びカム接触部の合成粗さを
0.1μmの油膜厚程度に仕上げるには高価な設備と長
い加工時間を要し、動弁機構の大幅なコスト上昇を引き
起こすことになる。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、カム接触部の摺動面の表面粗さを適正化して、そ
の研磨作用により摺動時にカムの面粗度を改善させて摩
擦損失を低減させる動弁機構のカム接触部構造を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、カムと摺
動するカム接触部の摺動面を、窒化珪素で構成してなる
動弁機構のカム接触部構造において、前記摺動面の表面
粗さを0.2μRz乃至0.7μRzとすることで解決
される。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、前記カム接触部の摺動面
を構成する窒化珪素は、カム接触部の耐摩耗性を向上さ
せるとともに、前記カムと摺動する際にこのカム側の摺
動面を研磨するように作用する。このため、前記カム側
の摺動面は面粗度が改善されて、予め高精度な表面処理
を施さなくても、カム及びカム接触部における摩擦損失
が低減される。
【0011】一方、前記被服層の表面粗さが0.7μR
zより大きい(面が粗い)場合は、摺動により前記カム
が表面疲労を伴う摩耗によりその表面が一層荒くなり、
前記被服層の表面粗さが0.2μRzより小さい(面が
平滑)場合は、カム側の摺動面に表面粗さの改善効果が
認められない。
【0012】
【実施例】図1は、本発明に係る動弁機構のカム接触部
構造の一実施例の構成断面図を示す。同図において符号
1は、ダイレクト式動弁機構を有する内燃機関本体で、
吸気ポート2には吸気バルブ3を、排気ポート4には排
気バルブ5をそれぞれ備えている。
【0013】給排気バルブ3、5の外周にはバルブスプ
リング6、7が配置され、更に、給排気ポート2、4を
開閉する弁体と反対側の端部には、これらのバルブスプ
リング6、7を留めるためのリテーナ8、9が取付けら
れている。このため、給排気バルブ3、5はバルブスプ
リング6、7により常時上向きに付勢され、これに対す
る抗力がない時は給排気ポートは閉じられた状態とな
る。
【0014】給排気バルブ3、5のリテーナを有する端
部には、給排気バルブ3、5にこの抗力を伝えるための
バルブリフタ10、11が配置されている。バルブリフ
タ10、11は内燃機関本体1の所定位置に組み込ま
れ、シム12、13を介してカム14、15と接してい
る。
【0015】従って、カム14、15がシム12、13
上を摺動しながら回転すると、カム14、15の作用に
よりバルブリフタが下方向に押圧され、バルブスプリン
グ6、7の付勢力に抗って給排気バルブ3、5が開弁す
る。
【0016】上記の動弁機構においてシム12、13は
本発明に係るカム接触部を構成する本実施例の要部で、
密度3.00g/cm3 以上の窒化硅素で構成され、カ
ム14、15との摺動面の表面粗さは0.2以上0.7
μRz以下とされている。
【0017】シム12、13は、バルブリフタ10、1
1にはめ込まれてカム接触部として作用する他、カム1
4、15と給排気バルブ3、5の高さ方向の位置関係を
調整するための部材でもある。つまり、シム12、13
の厚さを調整することによりカム14、15やバルブリ
フタ10、11の加工精度等による誤差を相殺すること
ができ、給排気バルブ3、5はこれにより開閉弁動作を
精度良く行うことができる。
【0018】尚、本実施例においては、カム材料として
タングステン不活性ガス(TIG)再溶融チル処理を施
した合金鋳鉄を使用している。カム14、15を構成す
る合金鋳鉄は、その硬度が低すぎるとカムの表面粗さが
早く改善される反面、摩耗量が多くなりすぎ、また、硬
度が高すぎると表面粗さの改善が進みにくくなる。
【0019】このため、カムを構成する合金鋳鉄の硬度
は、Hv450〜700程度が適しており、特にHv5
00〜650程度が耐摩耗性及び研磨性の両方に優れて
いる。本実施例においては、上記の硬度の合金鋳鉄でカ
ム14、15を構成して、その摺動面の初期表面粗さを
1.0〜1.4μRzになるように処理している。
【0020】吸気バルブ3を駆動するカム14はカムシ
ャフト16に固定されており、カムシャフト16と共に
回転する。カムシャフト16には図示されないクランク
シャフトの回転がタイミングベルトを介して伝えられ
る。
【0021】また、カムシャフト16、17にはそれぞ
れギヤ18、19が固定されており、排気バルブ5を駆
動するカムシャフト17は、これらのギヤ18、19を
介してカムシャフト16に連動して回転する。
【0022】ところで、図2は本実施例に使用するカム
とシムとの間に形成される潤滑油の油膜の厚さについて
のシミュレーション結果を表す図を示す。
【0023】この図は、次式に示すDowson Hi
gginsonの式に基づいて算出した値で、機関回転
数に対するカムアングルと油膜の厚さの関係を表してい
る。
【0024】 Hmin/r=2.65・((αE)0.54・(η0 V/(E・r))0.7 /((Pn/b)/(E・r))0.13 但し、式中の各代数の意味は下記に示す通りとする。
【0025】Hmin;最小油膜厚さ r ;等価曲率半径(1/r=1/r1 +1/r2 ) r1 ;カム曲率、r2 ;シム曲率 α ;潤滑油の圧力係数 E ;カム及びシムの等価弾性率 η0 ;潤滑油粘度 V ;平均速度((V1 +V2 )/2) V1 ;カムの接点移動速度、V2 ;シムの接点移動速度 Pn;接触荷重 b ;カム幅 尚、図3は本実施例のカム14、15及びシム12、1
3における接点移動速度V1 、V2 (同図(A))及び
それらの平均速度である有効ころがり速度(同図
(B))とカムアングルの関係を示す。同図に示すよう
に、本実施例のカム及びシムは、カムアングル±40°
近傍において、有効ころがり速度が0mm/degとな
る特性を有している。
【0026】図2に示すようにカムアングル0°(カム
ノーズがシムに接触するカムアングル)における油膜の
厚さは、例えば、機関回転数(Ne)=1500rpm
では0.08μm、Ne=3000rpmでは0.14
μmである。このように、この油膜の厚さは自動車用内
燃機関の常用回転数域においては0.1μm前後とな
り、Neが高いほど厚くなる。
【0027】従って、シム12、13とカム14、15
との押圧力が最大になるカムアングル0°において、こ
れらが固体接触しないためには、双方の合成表面粗さを
0.1μRz以下にする必要がある。しかし、この条件
を満たすためにはシム12、13及びカム14、15を
高精度に研磨しなければならず、著しいコスト上昇を引
き起こす。
【0028】このため、本実施例においてはシム12、
13の摺動面の表面粗さを所定の粗さにして、カム1
4、15側の摺動面は、シム12、13が摺動時に研磨
する構成としている。従って、カム14、15を加工段
階において高精度に研磨する必要がなく、コスト上昇を
抑制することができる。
【0029】図4及び図5は、カムの研磨作用に優れた
シムの表面粗さの適正範囲を説明するための図を示す。
以下、各図に基づいてシムの表面粗さの適正範囲につい
て説明する。
【0030】図4はカムとシムを所定条件で摺動させた
場合のカムノーズの摩耗量とシムの初期表面粗さとの関
係を示す。同図において○をプロットした点は所定の摺
動条件でカムとシムを摺動させて実験的に求めた点であ
る。尚、カムとシムの摺動条件は、以下に示す通りとす
る。
【0031】内燃機関の形式;直列4気筒、1600
cc、ダブルオーバーヘッドカムシャフト(DOHC) 機関回転数 ;1000rpm 使用潤滑オイル;5W−30 オイル温度 ;80℃ 摺動時間 ;200h 同図に示すように、シムの初期表面粗さが粗いほど、カ
ムノーズの摩耗量が増える。また、カムノーズは給排気
バルブを開閉するために、ある程度の高さが要求される
部位で、従来よりカムノーズの摺動による摩耗量は50
μm以下であることが要求されている。このため、同図
からシムの初期表面粗さの適正範囲を求めると、0.9
μRz以下となる。
【0032】図5は、上記の条件で摺動させた場合のカ
ムノーズの表面粗さとシムの初期表面粗さとの関係を示
す。同図に示すように、シムの初期表面粗さが0.2μ
Rz未満の領域では摺動によりカムの表面粗さが改善さ
れない。逆に0.7μRzを超える領域ではカムが表面
疲労を伴う多量の摩耗により一層その表面が粗れる。
【0033】これらの結果から、シムの摺動面をSi3
4 で構成する場合その表面粗さの適正範囲は0.2〜
0.7μRzとなり、この範囲である場合には、カムノ
ーズは過摩耗することなく、その表面粗さがほぼ0.4
μRz以下となるように研磨される。
【0034】次に、本実施例のシム12、13を構成す
るSi3 4 の密度について説明する。図6は、カムシ
ャフトを回転させてシムが破壊する機関回転数をプロッ
ト(同図中●点)したグラフで、シムを構成するSi3
4 の密度とシムの耐久性との関係を表す。尚、同図中
○でプロットした点は7000rpmで未破壊であった
点を示す。
【0035】この回転破壊試験は、上記図4に示す摩耗
試験に用いた内燃機関のクランクシャフトをモータリン
グ装置で回転させることにより行う。モータリング装置
は、内燃機関の最高出力回転数である6000rpmで
5時間運転後、2分間に200rpmの割りで回転数を
上げて、シムが破壊するか、回転数が7000rpmに
達するまで運転する。
【0036】同図に示す結果から、Si3 4 の密度が
高くなるとシムが破壊する機関回転数が高くなることが
判る。すなわちSi3 4 の密度が3.0g/cm3
上であれば、内燃機関のフューエルカット回転数(66
00rpm)より低い機関回転数でシムが破壊すること
がない。このため、上記したようにシム12、13は、
密度3.00g/cm3 以上の窒化硅素で構成されてい
る。
【0037】図7、図8は本実施例のカム接触部構造を
有するシムと上記図4の摩耗試験と同一の条件でカムと
を摺動させた場合の、カムノーズ表面粗さ及びシム表面
粗さと、これらを摺動させる時間との関係を表す図を示
す。
【0038】各図において○は本実施例の構造を有する
シムを使用した場合を示し、●は合金鋳鉄の浸炭焼入れ
材料を使用した従来のシムを使用した場合を示す。尚、
本実施例の構造を有するシムの表面粗さ及び密度はそれ
ぞれ、0.4μRz、3.2g/cm3 である。また、
この試験に用いたカムの初期表面粗さは1.25μR
z、従来のシムの初期表面粗さは1.6μRzである。
【0039】Si3 4 と合金鋳鉄とでは、Si3 4
の方が耐摩耗性に優れているため、カムを研磨する作用
も大きい。更に、本実施例構造のシムの表面粗さはカム
を効率よく研磨するように設定されている。
【0040】このため、図7に示すように、従来の合金
鋳鉄製のシムの表面粗さの方が粗いにもかかわらず、カ
ムノーズの表面粗さの改善は、本実施例構造のシムを使
用する方が、従来のシムを使用するより早く進む。
【0041】また、図8に示すように、シムの表面粗さ
については本実施例のシムに比べて従来のシムの方が早
く改善される。しかし、従来のシムの表面粗さが本実施
例のシムの表面粗さより平滑な状態に改善されることは
ない。このように、本実施例構造のシムを用いた場合、
シムとカムとの合成表面粗さが従来より小さくなる。従
って、それらが摺動する際の固体接触が減少して、動弁
系の摩擦損失が低減される。
【0042】図9は、それぞれ本実施例構造のシム及び
従来の合金鋳鉄製のシムを用いて、機関回転数と動弁系
における摩擦損失との関係を測定した結果を示す。尚、
同図中、破線は本実施例のシムを用いた場合を示し、実
線は従来のシムを用いた場合を示す。また、本試験にお
いては、カムシャフトをトルク計を介してモータで回転
させたときにトルク計が検出するトルクを動弁系の摩擦
損失としている。
【0043】同図に示すように、動弁系の摩擦損失は機
関回転数が高くなるにつれて減少し、本実施例構造のシ
ムを用いた場合には、その全域において従来のシムを用
いた場合に比べて20〜30%の摩擦損失が低減され
る。
【0044】このため、本実施例の構成によれば内燃機
関の燃費を向上させることが可能となる。また、同時に
カムとシムの摺動面における摩擦熱の発生及び摩耗が抑
制され、動弁機構の精度維持及び耐久性の向上を図るこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、カム接触
部の摺動面が、表面粗さが0.2〜0.7μRzのSi
3 4 であることから、カムの表面粗さが摺動により改
善される。このため、動弁機構における摩擦損失が大幅
に低減され、内燃機関の燃費が向上する。また、本発明
に係る構造のカム接触部とカムとの摺動においては、摩
耗及び摩擦熱が抑制されることから、カム接触部の耐久
性の向上と、開閉弁タイミング精度の長期間維持を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る動弁機構のカム接触部構造の一実
施例の構成断面図である。
【図2】本実施例に使用するシムとカムとの間に形成さ
れる油膜の厚さのシミュレーション結果を表す図であ
る。
【図3】本実施例に使用するシムとカムとの接点移動速
度とカムアングルの関係を表す図である。
【図4】本実施例の構造のシムの初期表面粗さとカムノ
ーズ摩耗量との関係を表す図である。
【図5】本実施例の構造のシムの初期表面粗さとカムノ
ーズの表面粗さとの関係を表す図である。
【図6】本実施例の構造のシムを構成するSi3 4
密度と耐久性の関係を表す図である。
【図7】本実施例の構造のシムとカムの摺動時間と、カ
ムノーズの表面粗さの関係を表す図である。
【図8】本実施例の構造のシムとカムの摺動時間と、カ
ム接触部の表面粗さの関係を表す図である。
【図9】本実施例の構造のシムとカムとの動弁系摩擦損
失と機関回転数との関係を表す図である。
【符号の説明】
3 吸気バルブ 5 排気バルブ 10、11 バルブリフタ 12、13 シム 14、15 カム 16、17 カムシャフト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムと摺動するカム接触部の摺動面を、
    窒化珪素で構成してなる動弁機構のカム接触部構造にお
    いて、 前記摺動面の表面粗さを0.2μRz乃至0.7μRz
    としたことを特徴とする動弁機構のカム接触部構造。
JP16136892A 1992-06-19 1992-06-19 動弁機構のカム接触部構造 Pending JPH062511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16136892A JPH062511A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 動弁機構のカム接触部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16136892A JPH062511A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 動弁機構のカム接触部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH062511A true JPH062511A (ja) 1994-01-11

Family

ID=15733763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16136892A Pending JPH062511A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 動弁機構のカム接触部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH062511A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047810A1 (fr) * 1998-03-19 1999-09-23 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Combinaison de cale et de came

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047810A1 (fr) * 1998-03-19 1999-09-23 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Combinaison de cale et de came
US6237441B1 (en) 1998-03-19 2001-05-29 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Combination of shim and cam

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2743488B2 (ja) エンジンの動弁機構用カムフォロア装置
EP1411145B1 (en) Sliding structure for automotive engine
JPS5990711A (ja) 機関のためのタペツト
JP3587379B2 (ja) 自動車エンジン動弁系シム及びリフター、並びにこれらとカムシャフトとの組合せ
US7086362B2 (en) Automotive engine valve mechanism system shim and lifter of these and cam shaft
JP3196696B2 (ja) バルブタイミング調整装置
JPH062511A (ja) 動弁機構のカム接触部構造
US5694892A (en) Roller camshaft for internal combustion engine
JP5898092B2 (ja) 駆動カム、その製造方法、及びエンジンの動弁装置
JP3148362B2 (ja) 動弁機構のカム接触部構造
JPH05163909A (ja) 内燃機関の動弁機構のカム接触部構造
JP3524978B2 (ja) カムフォロワ用ローラ
JP5231980B2 (ja) ロッカーアームとその研磨仕上げ方法
US20060213472A1 (en) Valve lifter and method of manufacturing same
JP3147538B2 (ja) カムフォロワおよびその製造方法
JPH0988523A (ja) 内燃エンジンの動弁装置
JP3795013B2 (ja) 内燃機関の動弁機構用バルブリフター
JP3606427B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JPS59183007A (ja) ころがり式ロツカア−ム
JPH09195729A (ja) チタン合金製ポペット弁
JP3123258B2 (ja) アジャスティングシム及びその製造方法
JP2763931B2 (ja) タペットの製造方法
JPH0726911A (ja) カムシャフト
JP3580186B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
Elgin et al. Automotive camshaft dynamics