JPH05163909A - 内燃機関の動弁機構のカム接触部構造 - Google Patents

内燃機関の動弁機構のカム接触部構造

Info

Publication number
JPH05163909A
JPH05163909A JP32879491A JP32879491A JPH05163909A JP H05163909 A JPH05163909 A JP H05163909A JP 32879491 A JP32879491 A JP 32879491A JP 32879491 A JP32879491 A JP 32879491A JP H05163909 A JPH05163909 A JP H05163909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
shim
coating
base material
hardness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32879491A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nakakohara
武 中小原
Yoshio Fuwa
良雄 不破
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP32879491A priority Critical patent/JPH05163909A/ja
Publication of JPH05163909A publication Critical patent/JPH05163909A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/20Adjusting or compensating clearance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は内燃機関の動弁機構のカム接触部構造
に関し、シム表面に形成される硬い、磨耗によって失わ
れるごく薄いコーティングを設けることによって、長期
にわたって摩擦の少ない接触を行わせることを目的とす
る。 【構成】シム34,36 はその基材50はHV硬度350-1000の鋼
材等よりその表面粗さを0.1 μmRz 以下として形成さ
れ、基材50の表面にHv硬度1500-7000 の材料(TiN等) よ
り作られかつ厚さが0.05〜0.30μm のコーティング52が
形成される。基材50はセラミック(窒化珪素)としても
よい。初期組み付け後カムの粗い表面(3.2μmRz 程度)
が硬いコーティング52によって鏡面化され、丁度その頃
に薄いコーティング52は削り落とされ、以後は基材表面
が鏡面化したカム面と接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関の動弁機構に
おいてカムに対して接触・摺動することによりカムの変
位をバルブタペットやロッカアーム等の相手方に伝達す
るカム接触部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の動弁機構、例えば、直接駆動
式動弁機構ではカムは合金鋳鉄の冷し金チル、Tig再
溶融チルした材料にて形成され、また表面あらさは1.
6〜3.2μmRz程度に研磨されている。一方、カム
の相手方となるタペットのカム接触面を構成するバルブ
アジャスティングシムは合金鋼の浸炭焼入れ材料等が使
用され、表面粗さは1.6〜3.2μmRzに研磨さ
れ、その後リン酸マンガン塩皮膜処理等が施され、運転
初期の焼付きに対処している。直接駆動式動弁機構の摩
擦損失の大半はカムとバルブアジャスティングシムとの
間で発生し、摩擦損失を抑制するためシムの表面あらさ
を小さくする必要がある。バルブタペットやロッカアー
ム等のカムフォロワの摺動部の摩擦損失を小さくする技
術としては、摺動部の表面粗さを小さくするものがある
(例えば特開昭61−124581号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】摩擦損失の低減を図る
ためカム及びカムに接触するシムの表面粗さをカムとシ
ム間の油膜の厚さと同じ程度に小さくする必要がある。
即ち、表面粗さを油膜の厚み程度に近づけることで流体
潤滑の占める割合が増大し、摩擦の低減を期することが
できるのである。ところが、カムとシム間の油膜の厚さ
は計算値で0.1μm程度であり、一方シムは別として
カムの加工表面の粗さは通常の技術では前述の通り1.
6〜3.2μmRz程度とするのが実用的な技術として
はせいぜいであり、これでは油膜の厚さに対して粗いた
め摩擦損失が大きくなっている欠点があった。
【0004】この発明の目的はカムの表面粗さを通常の
技術で可能な表面粗さとしつつ摩擦損失を抑制すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、内燃
機関の動弁機構におけるカムに接触する相手方部材は、
その基材が少なくとも0.1μmRzより細かい表面粗
さを有し、カムと接触する前記基材の表面にHv硬度が
1500から7000の薄膜をコーティングすることを
特徴とする内燃機関の動弁機構のカム接触部構造が提供
される。
【0006】
【作用】動弁機構の組み付け後内燃機関を最初に作動さ
せるとき硬い材料にて形成されたコーティングはカムを
急速に摩耗させその表面を鏡面化させ、一方コーティン
グ自体もカムとの接触によりその進行はカムと比較して
緩慢ではあるが摩耗される。そしてカムの表面が丁度鏡
面化される頃に厚みの薄いコーティングは摩耗し尽くさ
れ、基材面が露出し以後は鏡面化されたカム面と基材面
とが低摩擦の接触を継続する。
【0007】
【実施例】図1はこの発明が実施される直接駆動式の動
弁装置を有した内燃機関を示している。シリンダヘッド
10に二つのカム軸12,14が設けられ、一方のカム
軸12は図示しないクランク軸に図示しないタイミング
プーリ及びタイミングベルトによって連結され、クラン
ク軸の回転によって回転駆動され、カム軸12上に形成
されるカム16はバルブリフタ18を介してバルブスプ
リング20に抗してバルブ21を駆動する。カム軸12
上に歯車22が設けられ、この歯車22はもう一方のカ
ム軸14上の歯車24と噛合いすることでこのカム軸1
4を回転駆動し、カム軸14上のカム25はバルブリフ
タ26を介してバルブスプリング28に抗してバルブ3
0を駆動する。アジャスティングシム(以下シム)34
がバルブリフタ18上面にカム16に対向するように設
けられ、シム36がバルブリフタ26上面にカム15に
対向するように設けられる。シム34,36はこの発明
に従って後述のように表面をコーティング処理されてい
る。
【0008】図2は直接駆動の動弁機構におけるカム1
6,25とシム34,36間の油膜厚さのDowson-Higgi
nsonの式による計算結果を示す。カムのノーズ付近(角
度=0°)での油膜厚さはNe=500rpmにおいて
0.03μm,Ne=1000rpmにおいて0.06
μm,Ne=1500rpmにおいて0.08μm,N
e=3000rpmにおいて0.14μmであり、自動
車用のエンジンの常用回転域において油膜厚さは0.1
μm内外であることが分かる。図3はNe=1000r
pmに関してカムの周面上の各位置における油膜厚さの
分布を図解的に示している。図3の斜線の領域は油膜の
部分を表す。
【0009】図4はこの発明におけるシム34又は36
の構造を示し、第1の実施例では基材50はHv硬度3
50〜1000の鋼材とし、その表面は0.1μmRz
以下の表面粗さに仕上げると共に、その上面にHv硬度
2500で厚さ0.05〜0.30μmのTiNのコー
ティング52を施している。シムの基材50の表面粗さ
を0.1μmRz以下としたのは常用回転域での油膜の
厚さが0.1μm内外であることに合致させたものであ
る。また、基材50をHv硬度350以上としたのはこ
の部位での接触応力が70kg/mm2と高応力であるため耐
ピッチング性が要求され、耐ピッチング性は鋼材の場合
硬さの0.2〜0.3倍が耐久限といわれており、下限
値としはHv硬度350程度が適当である。硬さは表面
あさらを細かく加工するときの表面ダレ、硬質膜の摩耗
時の引きずりによる傷、カム中のセメンタイトによる傷
付きを考慮すればあまり硬すぎるよりはHv700〜1
000の程度が好ましい。また硬すぎると靱性値が悪化
するのでHv硬度1000程度が上限である。
【0010】シム34又は36の表面のTiNのコーテ
ィング52に回転するカム16,25が接触したときに
その粗い表面を摩耗させ、コーティング52の厚みはカ
ム16,25の表面がシム34,36の基材50の表面
粗さ0.1μmRz程度の粗さとなったときにコーティ
ング52が丁度摩耗し尽くすような厚みに設定されてい
る。そのため、組み付け後のなじんだ状態ではカム1
6,25及びシム34,36の表面粗さは油膜の厚みに
等しい程度の表面粗さとなっており、カム16,25と
シム34,36との摺動部の摩擦損失を小さくすること
ができる。コーティング52がHv硬さ2500のTi
Nである場合はコーティング52の厚さは0.045〜
0.285μmが適当である。即ち、図5はカムの設定
移動速度を(a) で、シムの接点移動速度を(b) で示す。
カムノーズの付近ではシムは0.35mm/度であり、カ
ムは0.05mm/度である。即ち、カムの移動速度がシ
ムの移動速度の7倍であり、カムはシムの7倍の仕事を
しており、カムとシムとが同一材料でできていればカム
がシムの7倍摩耗する。一方、材料硬さと耐摩耗性との
間にはほぼ直線的関係が成立し、硬い程耐摩耗性が高
い。従って、カムの材料Hv500、シムの表面コーテ
ィング52の硬度をHv2500とするとカムが5倍摩
耗する。カムの表面粗さを3.2μmRzとしこれを摩
耗によって鏡面化させたとき丁度摩耗し尽くされるコー
ティング52の厚さがコーティング52の下限の厚さで
次の式、 下限値=カム表面あらさ値/2 ÷アジャスティングシム接点移動速度/カム接点移動速度 ÷コーティング52の硬度/カムの硬度 によって得られ、3.2÷2÷7÷5=0.045μm
となる。また、アラインメント不良を考えて、10μm
のカム摩耗を生ずせしめるコーティング52の厚みをコ
ーティングの厚みの上限とすると、上限値は次の式、 上限値=10 ÷アジャスティングシム接点移動速度/カム接点移動速度 ÷コーティング52の硬度/カムの硬度 で得られ、10÷7÷5=0.285μmとなる。従っ
て、Hv硬さ2500のTiNコーティングの場合の膜
厚は上述の通り、0.045〜0.285μmとなる。
【0011】コーティングが厚すぎる場合(0.5μm
以上)の場合はカムの摩耗量が過大としなり、鏡面化、
アラインメント不良を修正するには0.5μm以下が適
当である。また、コーティングの硬さはHv1500〜
7000の理由はHv1500以下のように柔らかすぎ
ると鏡面化に時間がかかりすぎるし、Hv7000では
鏡面化が進みすぎ、膜厚を薄くしてもカムの摩耗が過大
となるからである。
【0012】図6は動弁機構の摩擦損失の実測結果を従
来技術との対比において示す。測定条件は2.2リット
ルのエンジン、5W30エンジンオイル、80°Cであ
った。がこの発明の実施例のようにカム16,25を
合金チル鋳鉄(表面粗さ3.2μmRz)とし、シム3
4,36の基材50を合金鋼の浸炭焼入とし表面を0.
1μmRzに仕上げTiNの0.28μmの膜厚のコー
ティング52を施したものである。は比較例であり、
従来技術に従って、カムを合金鋳鉄(表面粗さ3.2μ
mRz)とし、シムを合金鋼の浸炭焼入とし表面を3.
2μmRzに仕上げ、リン酸マンガン塩皮膜処理を施し
たものである。図から分かるように本発明によって従
来と比較して約30%もの摩擦損失の低減効果を得る
ことができる。
【0013】図7は摩耗試験の結果である。5W30エ
ンジンオイル、80°Cで150時間に渡って測定した
ものである。が本発明の実施例を示し、運転後2〜3
時間でシム34,36表面のTiNコーティング52が
カム16,25の粗い表面を削り落としカム面が鏡面化
され、丁度この時点でシムのTiNコーティングも削り
取られるため地肌の相手攻撃性の低い鋼材面(表面粗さ
0.1μmRz)が露出され、以後は摩耗は殆ど進行し
ない。は比較例のものであり、カムノーズ部は硬いシ
ムによって削り取られ鏡面化しいるが、シムは硬い面の
ままであり鏡面化は進まない。そのため、カムとシムと
の接触面の摩擦は大きくなっている。は別の比較例と
してシムの表面のTiNコーティングの膜厚を2〜5μ
mと厚くしたものであるが、カム面の摩耗が直線的に進
行するため使用に耐えないものとなる。
【0014】以上の実施例ではシムの基材50を鋼材と
したものについて説明したが、別の実施例としてシムの
基材を窒化珪素セラミックスとすることができる。この
場合強度としては100 kg/mm2 (3点曲げ)とする。
これは高速回転の異常運動域においてシムが割れること
のないように配慮したものである。またセラミックス材
料として窒化珪素としたのは他のセラミックス材料であ
るAl2 3 ,SiC,ZrO2 と比較して、窒化珪素
が相手攻撃性が低く、また強度を確保し易く、軽量のた
めである。表面のコーティングは第1実施例と同様にT
iNとする。
【0015】シムの表面コーティングの材料として以上
の実施例ではTiNとしたがその他にTiC,TiC
N,CrN,Al2 3 、ダイヤモンドライクカーボン
等がある。コーティングと基材との密着性は高いほどよ
く、物理的気相蒸着(PVD)、化学的気相蒸着(CV
D)等を採用することができる。
【0016】
【発明の効果】内燃機関の動弁機構におけるカムに接触
する相手方部材を、その基材が少なくとも0.1μmR
zより細かい表面粗さを有し、カムと接触する前記基材
の表面にHv硬度が1500から7000の薄膜をコー
ティングすることにより、組み付け後短時間の運転でカ
ムの表面を鏡面化し、かつコーティングの厚みをカム表
面の鏡面化の完了と同時に完全に削り取られるような厚
みとしているため、以後は長期にわたって安定したかつ
摩擦の少ない接触部が得られ、かつ製造時にカムに高度
な研磨仕上げを要求されることがなく、製造コストを低
減維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は直接駆動の内燃機関用動弁機構を示す図
である。
【図2】図2はカム角度と油膜厚さの計算値と間の関係
を示すグラフである。
【図3】図3はカムの周囲における油膜の厚さを説明す
る図である。
【図4】図4はこの発明の実施例におけるアジャスティ
ングシムの側面図である。
【図5】図5はカム角度と接点移動速度との関係をカム
及びシムの夫々について示すグラフである。
【図6】図6はエンジン回転数と、動弁系の摩擦損失と
の関係を本発明実施例と従来技術との比較で示すグラフ
である。
【図7】図7は試験時間と、カムの摩耗量との関係を関
係を本発明実施例と従来技術との比較で示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10…シリンダヘッド 12,14…カム軸 16,25…カム 18,26…バルブリフタ 34,36…アジャスティングシム 50…基材 52…コーティング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の動弁機構におけるカムに接触
    する相手方部材は、その基材が少なくとも0.1μmR
    zより細かい表面粗さを有し、カムと接触する前記基材
    の表面にHv硬度が1500から7000の薄膜をコー
    ティングすることを特徴とする内燃機関の動弁機構のカ
    ム接触部構造。
JP32879491A 1991-12-12 1991-12-12 内燃機関の動弁機構のカム接触部構造 Pending JPH05163909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32879491A JPH05163909A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 内燃機関の動弁機構のカム接触部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32879491A JPH05163909A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 内燃機関の動弁機構のカム接触部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05163909A true JPH05163909A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18214185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32879491A Pending JPH05163909A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 内燃機関の動弁機構のカム接触部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05163909A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6558821B1 (en) 1999-03-26 2003-05-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Ceramic sinter, and wear resistant member and electronic component member using thereof
WO2004029422A1 (ja) * 2002-09-27 2004-04-08 Nissan Motor Co., Ltd. 自動車エンジン動弁系シム及びリフター、並びにこれらとカムシャフトとの組合せ
US7156061B2 (en) 2005-02-02 2007-01-02 Kabushiki Kaisha Riken Valve lifter
DE112007000470T5 (de) 2006-02-28 2009-01-15 Kabushiki Kaisha Riken Gleitelement
JP2015175014A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社リケン 摺動部材

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6558821B1 (en) 1999-03-26 2003-05-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Ceramic sinter, and wear resistant member and electronic component member using thereof
WO2004029422A1 (ja) * 2002-09-27 2004-04-08 Nissan Motor Co., Ltd. 自動車エンジン動弁系シム及びリフター、並びにこれらとカムシャフトとの組合せ
US7086362B2 (en) 2002-09-27 2006-08-08 Nissan Motor Co., Ltd. Automotive engine valve mechanism system shim and lifter of these and cam shaft
US7156061B2 (en) 2005-02-02 2007-01-02 Kabushiki Kaisha Riken Valve lifter
DE112007000470T5 (de) 2006-02-28 2009-01-15 Kabushiki Kaisha Riken Gleitelement
US8123227B2 (en) 2006-02-28 2012-02-28 Kabushiki Kaisha Riken Sliding member
JP2015175014A (ja) * 2014-03-14 2015-10-05 株式会社リケン 摺動部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1411145B1 (en) Sliding structure for automotive engine
US20070224349A1 (en) Wear-Resistant Coating and Method for Producing Same
WO1999047810A1 (fr) Combinaison de cale et de came
US6294029B1 (en) Method of treating and smoothing sliding surface
US7086362B2 (en) Automotive engine valve mechanism system shim and lifter of these and cam shaft
JP3587379B2 (ja) 自動車エンジン動弁系シム及びリフター、並びにこれらとカムシャフトとの組合せ
KR100540962B1 (ko) 활주 부재 및 그 제조 방법
US5361648A (en) Rolling-sliding mechanical member
JP2003013710A (ja) 摺動装置及び内燃機関の動弁機構
JPH05163909A (ja) 内燃機関の動弁機構のカム接触部構造
JP3148362B2 (ja) 動弁機構のカム接触部構造
JP5898092B2 (ja) 駆動カム、その製造方法、及びエンジンの動弁装置
JP3939431B2 (ja) 内燃機関の動弁機構
JPH07243308A (ja) 金属部材同士の摺動装置及び内燃機関の動弁装置
JP2819946B2 (ja) 内燃機関の動弁機構のカム接触部構造
JPH03172504A (ja) 内燃機関の動弁機構用バルブリフタ
JP3147538B2 (ja) カムフォロワおよびその製造方法
JPH01106909A (ja) アルミニウム合金製バルブリフタ
JP4037143B2 (ja) 摺動部材及びその製造方法
JP3123258B2 (ja) アジャスティングシム及びその製造方法
JP2812563B2 (ja) バルブリフタ及びその製造方法
JPH062511A (ja) 動弁機構のカム接触部構造
JPH03249313A (ja) 内燃機関用吸排気弁
JPH03105004A (ja) タペット構造
JPH0286907A (ja) 耐ピッチング疲労摩耗性に優れた摺動部材