JPH06250748A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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Publication number
JPH06250748A
JPH06250748A JP6112493A JP6112493A JPH06250748A JP H06250748 A JPH06250748 A JP H06250748A JP 6112493 A JP6112493 A JP 6112493A JP 6112493 A JP6112493 A JP 6112493A JP H06250748 A JPH06250748 A JP H06250748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
transistor
electric power
circuit
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP6112493A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Fukuda
真一 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6112493A priority Critical patent/JPH06250748A/ja
Publication of JPH06250748A publication Critical patent/JPH06250748A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えば携帯型のデイジタルオーデイ
オテープレコーダ等の電源回路に関し、簡易な構成で従
来に比して効率良く電源電圧を昇圧する。 【構成】本発明は、インダクタンス3を介してオンオフ
動作する第1のトランジスタ4に電源を入力して昇圧電
源を生成し、トランジスタ11及び平滑コンデンサ6で
形成した平滑回路でこの昇圧電源を平滑する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源回路に関し、例えば
携帯型のデイジタルオーデイオテープレコーダに適用し
得る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯型の電子機器におい
ては、DC−DCコンバータで電源回路を形成すること
により、乾電池等の電源で駆動して確実に動作し得るよ
うになされている。
【0003】すなわち図2において、1は全体として電
源回路を示し、電源供給手段でなる乾電池2の電源をイ
ンダクタンス3を介して入力する。このインダクタンス
3は、トランジスタ4を介して出力端をアースに接続
し、これにより電源回路1においては、トランジスタ4
のベースに矩形波状の駆動信号SDを印加してトランジ
スタ4をオンオフ制御し、これにより電源電圧を昇圧し
てダイオード5に出力する。
【0004】ダイオード5は、アノードに平滑コンデン
サ6を接続し、これによりこの平滑コンデンサ6と共に
平滑回路を形成し、昇圧した電源のリツプルを除去す
る。これにより電源回路1においては、乾電池の電源を
昇圧して所定の負荷回路7に供給するようになされてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この電源回
路1においては、トランジスタ4をオフ状態に切り換え
て電源電圧を昇圧していない場合でも、ダイオード5を
介して負荷回路7に電源が供給されることになり、結局
別途電源スイツチを設けて電源を遮断する必要がある。
【0006】さらにこの電源回路1においては、ダイオ
ード5の順方向電圧VF の分だけ電力損失することによ
り、効率が悪い問題もある。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成で従来に比して効率良く電源電圧を昇圧
することができる電源回路を提案しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定の電源供給手段2からインダ
クタンス3を介して電源の供給を受け、オンオフ動作す
ることにより電源を昇圧して昇圧電源を出力する第1の
トランジスタ4と、昇圧電源をエミツタに受け、コレク
タ出力を所定の平滑コンデンサ6に出力する第2のトラ
ンジスタ11とを備え、第2のトランジスタ11は、ベ
ースに入力される制御信号SCに応じてコレクタ出力の
出力を停止する。
【0009】さらに第2の発明において、第1のトラン
ジスタ4は、第2のトランジスタ11がコレクタ出力の
出力を停止すると、これに応動してオフ状態に切り換わ
ることにより、昇圧電源の出力を停止する
【0010】
【作用】第2のトランジスタ11のエミツタに昇圧電源
を受け、この第2のトランジスタ11のコレクタ出力を
所定の平滑コンデンサ6に出力し、これにより第2のト
ランジスタ11と平滑コンデンサ6とで平滑回路を形成
すれば、ダイオード及び平滑コンデンサ6で平滑回路を
形成する場合に比して、電力損失を低減することができ
る。さらにこの第2のトランジスタ11のベースに入力
する制御信号SCでコレクタ出力の出力を停止制御し
て、電源の供給を停止することができる。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0012】図2との対応部分に同一符号を付して示す
図1において、10は全体としてデイジタルオーデイオ
テープレコーダの電源回路を示し、この実施例の場合、
ダイオード5に代えてトランジスタ11を配置する。こ
のトランジスタ11においては、エミツタにインダクタ
ンス3から出力される昇圧電源を入力し、コレクタ出力
を平滑コンデンサ6に出力し、これによりダイオード5
に代えて平滑コンデンサ6と共に平滑回路を形成するよ
うになされている。
【0013】これにより電源回路1においては、ダイオ
ード5を使用する場合に比して効率を改善することがで
きる。すなわちダイオード5の順方向電圧VF において
は、一般型で0.7 〔V〕の電圧でなり、シヨツトキー型
で0.3 〔V〕の電圧でなる。これに対してトランジスタ
のコレクタエミツタ間電圧VCE(SAT) においては、0.1
〔V〕の電圧でなり、これにより電源回路10において
は、この順方向電圧VF に対してコレクタエミツタ間電
圧VCEが小さい分、電力損失を低減して効率を改善する
ことができる。
【0014】さらにこの実施例において、トランジスタ
11は、所定の制御回路から出力される制御信号SCを
抵抗12を介してベースに入力し、制御回路において
は、ユーザが電源の操作子を操作すると、この制御信号
SCの信号レベルを電源電圧に立ち上げるようになされ
ている。これにより電源回路10においては、トランジ
スタ11をオンオフ制御して電源を制御し得るようにな
され、別途スイツチを設けなくても確実に電源を制御し
得ることにより、全体構成を簡略化し得るようになされ
ている。
【0015】さらに電源回路10は、このようにしてト
ランジスタ11がオン状態に切り換わり負荷回路7への
電源の供給が停止すると、この負荷回路7の一部で駆動
信号SDを生成することにより、駆動信号SDの供給を
停止制御するようになされ、このトランジスタ4のベー
ス電圧をアース電位に立ち下げる。これにより電源回路
10においては、トランジスタ11をオンオフ制御する
だけで昇圧動作を停止制御するようになされ、その分全
体構成を簡略化し得るようになされている。
【0016】以上の構成によれば、ダイオードに代えて
トランジスタを配置して平滑回路を形成することによ
り、このトランジスタをオンオフ制御して電源をオンオ
フ制御し得、さらに電源損失も低減することができ、そ
の分簡易な構成で効率良く電源を昇圧することができ
る。
【0017】なお上述の実施例においては、電源供給手
段として乾電池を用いる場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、種々の電源を昇圧して出力する電源回
路に広く適用することができる。
【0018】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、オンオフ
動作する第1のトランジスタにインダクタンスを介して
電源を入力して昇圧電源を生成し、トランジスタ及び平
滑コンデンサで形成した平滑回路でこの昇圧電源を平滑
することにより、電源損失を低減して簡易な構成で電源
をオンオフ制御することができ、その分簡易な構成で効
率の良い電源回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電源回路を示す接続図
である。
【図2】その従来回路を示す接続図である。
【符号の説明】
1、10……電源回路、2……電源、3……インダクタ
ンス、4、11……トランジスタ、6……平滑コンデン
サ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の電源供給手段からインダクタンスを
    介して電源の供給を受け、オンオフ動作することにより
    上記電源を昇圧して昇圧電源を出力する第1のトランジ
    スタと、 上記昇圧電源をエミツタに受け、コレクタ出力を所定の
    平滑コンデンサに出力する第2のトランジスタとを具
    え、 上記第2のトランジスタは、ベースに入力される制御信
    号に応じて上記コレクタ出力の出力を停止することを特
    徴とする電源回路。
  2. 【請求項2】上記第1のトランジスタは、上記第2のト
    ランジスタがコレクタ出力の出力を停止すると、これに
    応動してオフ状態に切り換わることにより、上記昇圧電
    源の出力を停止することを特徴とする請求項1に記載の
    電源回路。
JP6112493A 1993-02-24 1993-02-24 電源回路 Pending JPH06250748A (ja)

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JP6112493A JPH06250748A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 電源回路

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JP6112493A JPH06250748A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 電源回路

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JPH06250748A true JPH06250748A (ja) 1994-09-09

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ID=13162023

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JP6112493A Pending JPH06250748A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 電源回路

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JP (1) JPH06250748A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012055050A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Ricoh Co Ltd スイッチングレギュレータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012055050A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Ricoh Co Ltd スイッチングレギュレータ

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