JPH06249119A - エンジン点火装置 - Google Patents

エンジン点火装置

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JPH06249119A
JPH06249119A JP3701293A JP3701293A JPH06249119A JP H06249119 A JPH06249119 A JP H06249119A JP 3701293 A JP3701293 A JP 3701293A JP 3701293 A JP3701293 A JP 3701293A JP H06249119 A JPH06249119 A JP H06249119A
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Yukihiro Takasaki
行博 高崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スロットル操作およびクラッチ操作を必要とせ
ず、かつ不整燃焼を招くことなく、スムーズに変速操作
を行うことができ、変速後には直ちに加速に移ることが
できるようにする。 【構成】変速操作を検知するシフトスイッチ11と、こ
のシフトスイッチ11からの入力によって作動し、変速
時にエンジン点火を間引き点火させる点火制御手段12
とを備えた。また、ギヤポジションを判別して上記点火
制御手段12に検知させるギヤポジションセンサ13を
設け、点火制御手段12が間引き点火を行う際の間引き
点火時間Tを、変速機のギヤ比が高い時には長くし、ギ
ヤ比が低くなるにつれて短くするとともに、間引き点火
を行う際の間引き点火率Kを、変速機のギヤ比が高い時
には大きくし、ギヤ比が低くなるにつれて小さくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラッチ操作を行わず
に変速操作を行えるようにした、エンジン点火装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等において、走行中に変速す
る場合には、スロットルを戻すと同時にクラッチを切
り、変速機にエンジンの動力が伝達されないようにした
状態でチェンジレバーを操作し、変速を行う。そして、
変速が終了した時点で、クラッチを接続するとともにス
ロットルを開き、エンジンの動力を駆動輪に伝達させ
る。
【0003】ところが、このように変速の度にスロット
ルを戻してクラッチを切り、変速後に再びクラッチを接
続してやる必要があるため、ライダーがスロットル操作
およびクラッチ操作を頻繁に行う必要があり、運転操作
が煩雑になると同時に、変速後にクラッチを接続する際
にエンジン回転数が合わず、ショックを伴う場合があ
る。
【0004】そこで、上記チェンジレバーが操作された
際に、エンジンの点火時期を遅らせる(遅角させる)こ
とによりエンジン出力を低下させ、スロットル操作およ
びクラッチ操作を行わずに変速を可能としたエンジン点
火装置が開発されている。このエンジン点火装置は、チ
ェンジレバーに連動するシフトスイッチと、このシフト
スイッチがON状態になると同時に所定の時間だけエン
ジンの点火時期を遅らせる点火制御手段とを備えてい
る。
【0005】このエンジン点火装置によれば、チェンジ
レバーが操作されると同時に所定時間点火時期が遅めら
れ、エンジン出力がやや低下するので、スロットルを戻
してクラッチを切らなくても変速が可能となり、運転が
非常に容易になる。しかも、変速後にクラッチを接続す
る必要がないので、ショックを伴うことがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
エンジン点火装置のように変速時に点火時期を遅めるだ
けでは、エンジン出力が充分に低下しない場合があるた
め、ギヤが入りにくくなって変速に時間が掛ることがあ
る。また、その際に変速機に負担が掛るために変速機の
耐久性が低下する恐れがある。
【0007】また、点火時期が遅められることによって
不整燃焼となり易く、特に吹き返しが誘発されて2サイ
クルエンジンの場合にはリードバルブが損傷し易くな
り、4サイクルエンジンの場合にはバックファイア等の
原因になることがある。
【0008】しかも、上記エンジン点火装置は、遅角点
火を行う時間が、ギヤポジションに拘らずに一定とされ
ていたため、例えばギヤが入りにくい高いギヤ比におい
ては遅角点火時間が短すぎて変速が行えない場合があ
り、高いギヤ比に合わせて遅角点火時間を長くすると、
ギヤが入り易い低いギヤ比の時には変速が終わってもま
だ遅角点火が続き、変速後に素早い加速を行うことがで
きない。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、スロットル操作およびクラッチ操作を必
要とせず、かつ不整燃焼を招くことなく、スムーズに変
速操作を行うことができ、変速後には直ちに加速に移る
ことのできるエンジン点火装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るエンジン点火装置は、変速操作を検知
するシフトスイッチと、上記シフトスイッチからの入力
によって作動し、変速時にエンジン点火を間引き点火さ
せる点火制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】また、ギヤポジションを判別して上記点火
制御手段に検知させるギヤポジションセンサを設け、点
火制御手段が間引き点火を行う際の間引き点火時間を、
変速機のギヤ比が高い時には長くし、ギヤ比が低くなる
につれて短くしたことを特徴としている。
【0012】さらに、上記点火制御手段が間引き点火を
行う際の間引き点火率を、変速機のギヤ比が高い時には
大きくし、ギヤ比が低くなるにつれて小さくしたことを
特徴としている。
【0013】
【作用】上記構成を持つエンジン点火装置によれば、変
速操作と同時に上記シフトスイッチが変速操作を検知
し、シフトスイッチからの入力によって上記点火制御手
段がエンジン点火を間引き点火させる。このようにエン
ジン点火を間引き点火させると、不整燃焼を招くことな
くエンジン出力を充分に低下させることが可能となる。
したがって、スロットル操作およびクラッチ操作を行わ
なくても、変速機に負荷を掛けることなくスムーズに変
速操作を行うことができる。
【0014】また、上記ギヤポジションセンサがギヤポ
ジションを判別して点火制御手段に検知させ、点火制御
手段が各ギヤポジションに応じた最適な間引き点火時
間、もしくは間引き点火率を決定するため、ギヤが入り
づらい高いギヤ比の場合には間引き点火時間が長く、あ
るいは間引き点火率が大きくされ、ギヤが入り易い低い
ギヤ比の場合には間引き点火時間が短く、あるいは間引
き点火率が小さくなる。したがって、間引き点火時間、
もしくは間引き点火率が各ギヤ比に応じて必要最小限と
なり、変速後には直ちに加速に移ることが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の実施例を示すエン
ジン点火装置の構成図であり、図2は上記エンジン点火
装置1が適用されたエンジン2の左側面図である。
【0016】上記エンジン2は、例えば自動二輪車用の
2サイクル単気筒エンジンであり、クランクケース3の
上部にシリンダアッセンブリ4が設置され、このシリン
ダアッセンブリ4の頂部に点火プラグ5が設けられてい
る。また、クランクケース3の上部にはキャブレタ6が
接続されている。さらに、クランクケース3の下部には
チェンジレバー7がシフト軸8を支点に設けられてい
る。このチェンジレバー7は、自動二輪車のライダの爪
先で上下に回動されることにより、クランクケース3に
内蔵された図示しない変速機を変速操作するものであ
る。なお、9は発電機となるフライホイールマグネット
で、クランクケース3に内蔵されたクランクシャフトと
同軸に設けられている。
【0017】エンジン点火装置1は、上記変速機の変速
操作を検知するシフトスイッチ11と、このシフトスイ
ッチ11からの入力によって作動し、変速時にエンジン
点火を間引き点火させる点火制御手段12と、変速機の
ギヤポジションを判別して上記点火制御手段12に検知
させるギヤポジションセンサ13とを備えている。な
お、間引き点火とは、前記点火プラグ5がスパークする
間隔を、正規のスパーク間隔に対して間欠的にスパーク
させ、エンジンを故意に失火させることによってエンジ
ン出力を低下させる点火方法である。
【0018】点火制御手段12には、前記フライホイー
ルマグネット9と、このフライホイールマグネット9の
回転数(エンジン回転数)を検出するシグナルジェネレ
ータ14と、キャブレタ5のスロットル開度を検知する
スロットルセンサ15と、点火プラグ5につながる点火
コイル16と、バッテリ17等が接続されている。
【0019】上記ギヤポジションセンサ13は、例えば
可動接点18と、変速機のギヤ段数に合わせて設けられ
た抵抗値の異なる抵抗R1〜Rnとを有して構成されて
いる。上記可動接点18は、変速機のギヤポジションに
応じて上記抵抗R1〜Rnのいずれかに接続され、その
時の抵抗値を検出することによって変速機のギヤポジシ
ョンが判別可能とされている。
【0020】図3は、図2のIII-III 線に沿う平断面図
であり、図4(A),(B)は図3のIV-IV矢視図である。前
記シフト軸8には、変速機を駆動するシフティングギヤ
20が回動一体に固定されている。一方、クランクケー
ス3には回動角規制ピン21が突設されており、この回
動角規制ピン21が、上記シフティングギヤ20に穿設
された回動角規制孔22内に挿通されている。このた
め、シフティングギヤ20の回動角度は、図4(B)に示
すように、回動角規制孔22の縁部が回動角規制ピン2
1に当接するまでとなっている。なお、図4(A)はチェ
ンジレバー7が操作されていない状態を示しており、シ
フティングギヤ20はスプリング23の付勢力によって
中立位置に保たれている。
【0021】変速機がシフトアップされる際には、チェ
ンジレバー7がライダの爪先で引き上げられるので、図
4(B)に示すようにシフティングギヤ20が後方(図4
中反時計方向)へ回動する。また、変速機がシフトダウ
ンされる際には、チェンジレバー7が踏み下げられるた
め、シフティングギヤ20が前方(図4中時計方向)へ
回動する。
【0022】前記シフトスイッチ11は、シフティング
ギヤ20の近傍に位置するように、クランクケース3を
構成するクラッチカバー24に設けられており、シフテ
ィングギヤ20側に突出する電気接点25を有してい
る。一方、シフティングギヤ20には、導電性の材料で
形成された通電ボス26が固着されており、この通電ボ
ス26はシフトスイッチ11側に突出していて、その突
出部には絶縁材料で形成された絶縁プレート27が嵌合
され、ビス28等によって固定されている。ここで、上
記通電ボス26と絶縁プレート27のシフトスイッチ1
1側の面は平滑に仕上げられており、この平滑面にシフ
トスイッチ11の電気接点25が弾性的に接触してい
る。
【0023】図4(A)に示すようにシフティングギヤ2
0が中立位置にある時、上記シフトスイッチ11の電気
接点25は絶縁プレート27に接触する。このため、シ
フトスイッチ11はクランクケース3に対して絶縁さ
れ、OFFとなる。そして、図4(B)に示すようにシフ
ティングギヤ20が後方へ回動する(シフトアップ操作
がなされようとする)と、電気接点25が通電ボス26
に接触し、シフトスイッチ11がクランクケース3にア
ースされてONとなる。
【0024】図5は、エンジン点火装置1のアルゴリズ
ムを示している。
【0025】上述したようにシフトスイッチ11がON
になると、シフトスイッチ11からの入力によって点火
制御手段12がエンジン2の点火を間引き点火する。そ
の際、間引き点火の開始はシフトスイッチ11がONに
なった時点から僅かな時間tを経た後とされ、シフトス
イッチ11のON/OFF臨界点におけるチャタリング
(どっちつかずの状態)が防止されるようになってい
る。
【0026】間引き点火時間Tは、ギヤポジションに応
じて最適な時間に設定される。つまり、高いギヤ比(ロ
ーギヤ寄りのギヤポジション)の場合には、ギヤが入り
にくく変速に掛る時間が長くため、間引き点火時間Tが
長くされる。そして、ギヤ比が低くなるにつれてギヤが
入り易くなり、変速時間が短くなるので、間引き点火時
間Tが短くなるように制御されている。
【0027】また、間引き点火を行う際の間引き点火率
K、即ち点火プラグ5の失火率は、高いギヤ比において
は大きくされ、ギヤ比が低くなるにつれて小さくされる
ように制御される。なお、図5では、点火プラグ5のス
パークを、例えば5回中3回の割合で失火させた間引き
点火パターンを示しているが、他の間引き点火パターン
も数多く考えられる。
【0028】図6に示すように、自動二輪車の変速機の
回転数上昇率は、ギヤポジションに応じて変化し、ロー
ギヤ側からトップギヤ側に移るにつれて緩やかになる。
これにつれて、トルク変動も小さくなる。このため、前
述の如くトップギヤ側に移るにつれ、変速時にギヤが入
り易く、変速時間が短くなる傾向となっている。
【0029】図7(A),(B)は、エンジン点火装置1の制
御体系を示すフローチャートであり、(A) はギヤポジシ
ョンに応じて間引き点火時間Tを変化させた場合を示
し、(B)はギヤポジションに応じて間引き点火率Kを変
化させた場合を示している。以下、このフローチャート
(A),(B)に基づいてエンジン点火装置1の制御体系を説
明する。
【0030】まず、シフトスイッチ11が変速操作(本
実施例の場合はシフトアップ操作)を検知してONにな
る(ステップa)。
【0031】すると、ギヤポジションセンサ13がギヤ
ポジションを判別し、点火制御手段12に検知させる
(ステップb)。
【0032】そして、点火制御手段12がギヤポジショ
ンに応じた間引き点火時間Tまたは間引き点火率Kを設
定し、間引き点火が行われる(ステップc)。ここで、例
えばギヤポジションが1速である場合には、間引き点火
時間はT1、間引き点火率はK1とされ、ギヤポジショ
ンがn速である場合には、間引き点火時間はTn、間引
き点火率はKnとされる。なお、前記シグナルジェネレ
ータ14が検出するエンジン回転数や、スロットルセン
サ15が検出するスロットル開度等の情報も、間引き点
火時間Tや間引き点火率Kを決定する重要な要素とな
る。
【0033】間引き点火が終了すると、シフトスイッチ
11のOFFが確認され(ステップd)、OFFであれば
ステップa に戻って次の変速操作に備えられる。
【0034】以上のようにエンジン点火を間引き点火さ
せた場合、不整燃焼を招くことなくエンジン出力を充分
に低下させることが可能となる。したがって、スロット
ル操作およびクラッチ操作を行わなくても、変速機に負
担を掛けることなくスムーズに変速操作を行うことがで
きる。
【0035】また、ギヤ比が低くなるにつれて間引き点
火時間Tと間引き点火率Kを小さくすることにより、間
引き点火時間Tおよび間引き点火率Kが各ギヤ比に応じ
て必要最小限とされる。このため、例えば間引き点火が
終了しても変速操作が完了せずに無理な変速操作がなさ
れて変速機に負担が掛ったり、変速操作が完了した後も
間引き点火が続行され、エンジン出力が上がらないため
に加速に移ることができないといった問題がなくなる。
【0036】なお、本実施例では、間引き点火時間Tの
制御と間引き点火率Kの制御を双方同時に実行している
が、間引き点火時間Tまたは間引き点火率Kのいずれか
一方のみを制御する構成としても良い。また、本実施例
の場合は、シフトアップ時にのみシフトスイッチ11が
ONになり、間引き点火が実行される構成であるが、シ
フトダウン時にもシフトスイッチ11がONになって間
引き点火が実行される構成としても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエン
ジン点火装置は、変速操作を検知するシフトスイッチ
と、上記シフトスイッチからの入力によって作動し、変
速時にエンジン点火を間引き点火させる点火制御手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0038】このようにしたため、変速操作と同時に上
記シフトスイッチが変速操作を検知し、シフトスイッチ
からの入力によって上記点火制御手段がエンジン点火を
間引き点火させる。このようにエンジン点火を間引き点
火させることにより、不整燃焼を招くことなくエンジン
出力を充分に低下させることが可能となる。したがっ
て、スロットル操作およびクラッチ操作を行わなくて
も、変速機に負荷を掛けることなくスムーズに変速操作
を行うことができる。
【0039】また、本発明に係るエンジン点火装置は、
ギヤポジションを判別して上記点火制御手段に検知させ
るギヤポジションセンサを設け、点火制御手段が間引き
点火を行う際の間引き時間や間引き点火率を、変速機の
ギヤ比が高い時には大きくし、ギヤ比が低くなるにつれ
て小さくしたものである。
【0040】この場合、上記ギヤポジションセンサがギ
ヤポジションを判別して点火制御手段に検知させ、点火
制御手段は各ギヤポジションに応じた最適な間引き点火
時間、もしくは間引き点火率を決定する。即ち、ギヤが
入りづらい高いギヤ比の場合には間引き点火時間が長
く、あるいは間引き点火率が大きくされ、ギヤが入り易
い低いギヤ比の場合には間引き点火時間が短く、あるい
は間引き点火率が小さくなる。このため、間引き点火時
間、もしくは間引き点火率が各ギヤ比に応じて必要最小
限となり、変速後には直ちに加速に移ることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、エンジン点火装置の
構成図。
【図2】本発明に係るエンジン点火装置が適用されたエ
ンジンの左側面図。
【図3】図2のIII-III 線に沿う平断面図。
【図4】図3のIV- IV矢視図で、(A) はチェンジレバー
が操作されていない時のシフティングギヤの位置を示す
図、(B) はチェンジレバーがシフトアップ操作された時
のシフティングギヤの位置を示す図。
【図5】エンジン点火装置のアルゴリズムを示す図。
【図6】自動二輪車の変速機の回転数上昇率を示す図。
【図7】エンジン点火装置の制御体系を示すもので、
(A) はギヤポジションに応じて間引き点火時間Tを変化
させた場合を示すフローチャート、(B)はギヤポジショ
ンに応じて間引き点火率Kを変化させた場合を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1 エンジン点火装置 2 エンジン 5 点火プラグ 7 チェンジレバー 9 フライホイールマグネット 11 シフトスイッチ 12 点火制御手段 13 ギヤポジションセンサ 16 点火コイル 17 バッテリ T 間引き点火時間 K 間引き点火率

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速操作を検知するシフトスイッチと、
    上記シフトスイッチからの入力によって作動し、変速時
    にエンジン点火を間引き点火させる点火制御手段とを備
    えたことを特徴とするエンジン点火装置。
  2. 【請求項2】 ギヤポジションを判別して上記点火制御
    手段に検知させるギヤポジションセンサを設け、点火制
    御手段が間引き点火を行う際の間引き点火時間を、変速
    機のギヤ比が高い時には長くし、ギヤ比が低くなるにつ
    れて短くしたことを特徴とする、請求項1に記載のエン
    ジン点火装置。
  3. 【請求項3】 上記点火制御手段が間引き点火を行う際
    の間引き点火率を、変速機のギヤ比が高い時には大きく
    し、ギヤ比が低くなるにつれて小さくしたことを特徴と
    する、請求項1に記載のエンジン点火装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006200533A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Andreas Stihl Ag & Co Kg 単気筒2サイクルエンジンの作動方法
JP2008106730A (ja) * 2006-10-27 2008-05-08 Yamaha Motor Co Ltd 鞍乗型車両
JP2009047174A (ja) * 2008-10-06 2009-03-05 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の変速制御装置

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