JPH06249095A - 車両のタンク通気装置の機能能力を検査する方法及び装置 - Google Patents

車両のタンク通気装置の機能能力を検査する方法及び装置

Info

Publication number
JPH06249095A
JPH06249095A JP5305661A JP30566193A JPH06249095A JP H06249095 A JPH06249095 A JP H06249095A JP 5305661 A JP5305661 A JP 5305661A JP 30566193 A JP30566193 A JP 30566193A JP H06249095 A JPH06249095 A JP H06249095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
negative pressure
valve
duty ratio
gradient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5305661A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3474613B2 (ja
Inventor
Andreas Blumenstock
ブルーメンシュトック アンドレアス
Helmut Denz
デンツ ヘルムート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JPH06249095A publication Critical patent/JPH06249095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3474613B2 publication Critical patent/JP3474613B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M25/00Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
    • F02M25/08Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
    • F02M25/0809Judging failure of purge control system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K15/00Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
    • B60K15/03Fuel tanks
    • B60K15/035Fuel tanks characterised by venting means
    • B60K15/03504Fuel tanks characterised by venting means adapted to avoid loss of fuel or fuel vapour, e.g. with vapour recovery systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タンク通気診断を可能な限り早く実施するこ
とができるように構成する。 【構成】 タンク通気装置においてタンク10の液量が
測定され、その液量に従ってタンク通気弁TEVを開放
させるデューティー比が求められる。続いて、タンク通
気弁が決定されたデューティー比で開放されて遮断弁A
Vが閉じられ、所定の負圧に達した場合、タンク通気弁
が閉じられて、タンク内で減少する負圧の負圧減少勾配
が求められ、それにより装置の密閉性が判断される。密
閉検査時負圧を増加させるときタンク通気弁を開放させ
るデューティー比がタンク液量に関係させられるので、
タンクが一杯のときの圧力増大が速すぎたりあるいは強
すぎたりするのが防止されるとともに、タンクが殆ど空
の場合検査期間を短くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンク通気装置を有す
る車両のタンク通気診断を行なう方法及び装置に関す
る。
【0002】以下では、タンク通気装置の負圧の大きさ
に関して何回も言及が行なわれる。この場合、負圧が
「大きい」とは、絶対値が大きい負圧のことを意味す
る。従って、実際の負圧の絶対値がしきい値負圧の絶対
値より大きくなったとき、実際の負圧がしきい値負圧を
「上回る」ことになる。
【0003】
【従来の技術】公報DEーAー4132055(PCT
/DEーAー92 00725)には、タンク通気装置
の負圧に対する減少勾配を用いるタンク通気診断方法及
び装置が記載されている。タンク通気装置は、タンク圧
センサを備えたタンクと、タンク接続管を介してタンク
と結合され遮断弁により閉鎖可能な換気管を有する吸着
フィルタと、弁パイプを介して吸着フィルタと結合され
るタンク通気弁とを備えている。負圧を形成するため
に、遮断弁が閉じられタンク通気弁が開放される。所定
の負圧が得られると、タンク通気弁が再び閉鎖される。
それにより負圧が再び減少し、特にタンク通気装置が密
閉されているときには、比較的緩慢に減少する。しか
し、負圧減少勾配は装置の密閉性だけでなく、タンクの
液量にも関係する。しかし、この影響は、負圧増大勾配
も測定し両勾配を互いに関係付けるときには除去するこ
とができる。これがP4203100の出願に記載され
ている。
【0004】負圧増大のために従来の方法では、タンク
通気弁は所定の最大のデューティー比で開放される。こ
のデューティー比は、ほぼ一杯のタンクにおいても他の
測定量、特に希薄補正測定量の時間検出に従って選択さ
れる所望の最低期間の経過前には所望の負圧に達しない
ように設定される。タンクが比較的空である場合には、
デューティー比が定まったものになるために、タンク通
気装置を所望の負圧に達するまでにポンピング排出する
期間はかなりな時間になる。これは、全体の検査シーケ
ンスに必要な期間に直接影響する。しかし、この期間を
長くするのは問題である。というのは、負圧減少勾配の
判断によるタンク通気診断では自動車が所定の運転状態
にあるときにのみ信頼性のある結果が得られるからであ
る。特にそのためにアイドリングが好まれる。アイドリ
ング段階は代表的には2、30秒になるので、所望の負
圧に達するのに必要になる期間によって検査期間があま
り長くなってはならない。ここで、60 lの収容能力
のタンクで10%のデューティー比の場合2.5 l
の4気筒ガソリンエンジンのアイドリングで、5hPa
の所望の負圧に達するのに、約40sec必要になるこ
とを述べておく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は診断
を可能な限り早く実施することができるように構成され
たタンク通気診断方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、請求の範囲第1項と第7項に記載された構成によ
り解決される。即ち、このために、本発明では、内燃機
関(17)を備えた車両のタンク通気装置の機能能力を
検査する方法であって、前記タンク通気装置がタンク圧
センサ(11)を備えたタンク(10)と、タンク接続
管(12)を介してタンクと結合され、遮断弁(AV)
により閉鎖可能な換気管(14)を有する吸着フィルタ
(13)と、弁パイプ(15)を介して吸着フィルタと
結合されるタンク通気弁(TEV)とを備えた車両のタ
ンク通気装置の機能能力を検査する方法及び装置におい
て、 a)タンク液量検査を実施して、タンク液量を求め、求
められたタンク液量に基づいてデューティー比を決定
し、続く密閉検査で前記デューティー比でタンク通気弁
を開放し、 b)前記密閉検査を少なくとも以下の工程、即ち b1)タンク通気弁を決定されたデューティー比で開放
して遮断弁を閉じ、 b2)圧力に関連する所定の条件が満たされたとき、タ
ンク通気弁を閉じ、 b3)タンク内で減少する負圧の負圧減少勾配を求め、 b4)求めた負圧減少勾配を用いて装置の密閉性を判断
する、 工程により実施する構成を採用した。
【0007】
【作用】本発明では、タンクが殆ど空の場合にはタンク
がほぼ一杯である場合よりも所望の負圧に達するまでに
多量の気体をタンク通気装置からタンク通気弁を介して
内燃機関の吸気管にポンピング排出しなければならな
い、という認識に立脚している。異る気体量をこのよう
にポンピング排出するのに期間が異ることがないように
するためには、多量の気体をポンピング排出しなければ
ならないときには、高速にポンピングしなければならな
い。従って、本発明ではタンクが空になればなるほど、
タンク通気弁を開放させるデューティー比が大きくなる
ように選択される。即ち、なんらかの方法で、まず液量
が検出され、その液量に基づいてデューティー比が決定
され、続いて所望の負圧が得られるようにする密閉検査
の初期段階でこの決定されたデューティー比を用いてタ
ンク通気弁が駆動される。それにより常に所望の負圧が
比較的短い期間に得られる。この負圧に達すると、タン
ク通気弁が閉じられ、負圧減少勾配が求められる。続い
てこの減少勾配だけによって、あるいはP420310
0に記載されているように、圧力増大勾配と組み合せ、
その場合圧力増大勾配を基準デューティー比に関して規
格化して診断が行なわれる。
【0008】タンクがタンク液量センサを有しない場合
には、請求の範囲第2項の方法を実施するのが効果的で
ある。この方法ではまずタンク通気装置が「試験的に」
ポンピング排出される。その場合かなり短い時間内に所
定の負圧に達したときは、これはタンクが比較的一杯で
あり、一方その期間が長いときには、タンクがほぼ空で
あると考えられる。
【0009】実際には、所定のタンク液量範囲に対して
2、3のデューティー比、例えば、2/3あるいはそれ
以上満たされているタンクに対しては、第1のデューテ
ィー比で、1/3から2/3満たされているタンクに対
しては、第2のデューティー比で、また1/3までしか
満たされていない場合には、第3のデューティー比を設
けるだけで十分である。
【0010】本発明の装置は、好ましくは本発明方法を
実施するようにプログラムされているプログラム可能な
制御装置を用いて実現される。
【0011】本発明の好ましい実施例では、タンク液量
検査並びに密閉検査が内燃機関の所定の運転状態のとき
にのみ実施される。また、タンク液量検査が行われるア
イドリング段階がすぐ後の密閉検査に対して十分長くな
かったときには、密閉検査はその後の次のアイドリング
段階の一つにおいて実施される。また、タンク液量検査
終了後所定の期間内に密閉検査に対する条件が得られる
ときにのみ密閉検査が実施される。
【0012】
【実施例】以下、図面に示す実施例にしたがって本発明
を詳細に説明する。
【0013】特に、図1に示されたタンク通気装置は、
差圧センサ11を備えたタンク10と、タンク接続管1
2を介してタンクと結合され、遮断弁AVが挿入された
換気管14を備えた吸着フィルタ13と、吸着フィルタ
を内燃機関17の吸気管16と結合する弁パイプ15に
配置されたタンク通気弁TEVとを有している。タンク
通気弁TEVと遮断弁AVはシーケンス制御装置19に
より駆動される。タンク通気弁TEVは、代表的には走
行サイクルにつき一回だけ実施されるここで説明される
診断過程とは独立してエンジン17の運転状態に従って
駆動することもできる。エンジン17の排ガス路30に
は触媒20が配置され、その前方に酸素センサ21が配
置される。酸素センサはその信号をラムダ閉ループ制御
装置22に出力し、ラムダ制御装置はその信号に基づき
吸気管16の噴射装置23に対する操作信号を決定す
る。
【0014】タンク通気装置が機能できるか否かの判断
は、勾配計算装置24と判断装置18を用いて行われ
る。更に時間測定装置25が設けられる。勾配計算装置
24とシーケンス制御装置19の間にデューティー比/
勾配の特性線30と待機時間/勾配の特性線31が接続
される。
【0015】シーケンス制御装置19は、エンジンの絞
り弁26と協働するアイドリング信号発生器27がアイ
ドリングを示したときには、タンク通気装置の機能能力
を検査するシーケンスを開始する。更に、走行信号発生
器により関連する車両が停止しているかゆっくり走行し
ていることが示されることを条件にすることもできる。
この条件の検査は図2においてステップs2.1により
図示されている。この条件が満たされると、処理ステッ
プs2.2において図3と4に基づく以下に詳述するタ
ンク液量検査が実施される。
【0016】このタンク液量検査に続いてタンク通気装
置の機能能力に関する検査が行われる。しかし、この検
査はステップs2.7になって初めて行われる。これ
は、その前に種々の条件を調べなければならないからで
ある。まず、特に負圧減少勾配だけでなく、増加勾配も
診断に用いるようなときには、タンクには再び通常圧力
が支配していなければならないことに注意しておく。従
ってステップs2.3において待機時間t_Wが経過す
るのを待つようにする。タンクが空になればなるほど、
所定の負圧から再び通常圧力になるまでの時間は長くな
る。従って、この待機時間は液量に関係しており、これ
が待機時間/勾配の特性線31により考慮されている。
【0017】更に、場合によってはタンク液量検査に続
いてすぐ密閉検査の条件にならないことに注意してお
く。即ち、ステップs2.3において更に終了時点T_
Endが測定される。ステップs2.4では、アイドリ
ングであるかが調べられる。そうである場合には、ステ
ップs2.5で関連する時点Tが測定される。遅延期間
t_VERZUGがTとT_End間の差として計算さ
れる。ステップs2.6で調べられるように、この遅延
期間が所定期間、例えば2分より短い場合には、上述し
た密閉検査ステップs2.7に達する。それが終了する
と、全体の処理が終了する。
【0018】ここで、タンク液量センサが設けられてい
る場合には、同じ結果を得るのに、図2の処理ステップ
数はかなり減少できることを指摘しておく。その場合に
は、単に液量を測定するだけであり(これは、図2のシ
ーケンスでステップs2.2によるタンク液量検査で実
施される)、その液量を用いて密閉検査の間タンク通気
弁を駆動するデューティー比が決定され、続いて密閉検
査が実施される。しかし、以下では、このような液量セ
ンサが存在しないことが前提とされる。
【0019】次に図3と図4に基づいて本実施例による
タンク液量検査のシーケンスを説明する。
【0020】図3に示したシーケンスのステップs3.
1においてラムダ閉ループ制御装置から出力される補正
係数FR1が代表的な時点で測定される。図4(a)の
図示では、これは希薄から濃厚方向へのp(比例)変化
の終了時点である。この測定と同時にタンク通気弁が所
定のデューティー比で開放される(ステップs3.
2)。この開放は急激に所定のデューティー比で行なわ
れるが、このデューティー比はあまり大きな値であって
はならず、たとえば10%を超えないようにしなければ
ならない。というのは、タンク通気装置からほぼ純粋な
燃料蒸気が吸入され、これにより混合気が濃厚になって
エンジンが停止してしまう危険が発生するからである。
従って、本実施例ではタンク通気弁は、図4(b)に示
したように、緩慢にしか開放されない。ここで図4並び
に図6の時間軸の尺度に関しては、アイドリング時のラ
ムダ制御振動は代表的には約4秒であることを述べてお
く。図4(a)、(b)を比較すると、タンク通気弁は
約10秒内に50%のデューティー比まで開放制御され
ることがわかる。
【0021】上述した大きな値になるまでの開放制御
は、ラムダ閉ループ制御装置22が強い希薄補正により
タンク通気装置からの燃料の多いガスを前もって示して
いないときにのみ行なわれる。これがステップs3.3
とs3.4で調べられる。ステップs3.3では、以前
と同じ条件、即ちここでは希薄から濃厚へのp変化の終
了が満たされているとき、制御係数FRが測定される。
この測定値はFR2となる。FR1とFR2の差がΔF
Rとなる。ステップs3.4においてΔFRがしきい値
ΔFR_THより大きいかが調べられる。大きい場合に
は、検査処理全体が終了する。これは2つの理由によ
る。その一つは、燃料の蒸発が強い場合には、タンク通
気装置の密閉度に対して具体的なイメージを与える圧力
勾配測定に信頼性がなくなるからである。第2の理由
は、タンク通気装置から多量の燃料が吸入されるときに
は、これは、掃気しなければならないことを示すが、こ
れは検査処理の間では不可能であるからである。
【0022】タンク通気装置から燃料が吸入されないか
あるいはごく少量であり、続く検査に障害の恐れがない
ときには、ステップs3.5において遮断弁AVが閉鎖
される。その場合、関連する期間T1と関連する負圧Δ
p1が測定される。ステップs3.6とs3.7におい
て継続的に繰り返される負圧の測定(ステップs3.
6)と測定負圧の所定負圧Δp_FIXとの比較(ステ
ップs3.7)により、既に所定の負圧に達したかが調
べられる。本実施例では、これは5hPaである。この
所定の負圧に達すると、ステップs3.8においてタン
ク通気弁TEVが閉じられ、遮断弁AVが開放される。
更にステップs3.9において関連する期間T2が測定
され、期間Δt=T2ーT1が計算される。負圧増大勾
配Δp_GRADがΔp_FIX/Δtとして求められ
る。本実施例ではそうではないが、この勾配が続く密閉
検査に用いられる場合には、圧力変化として単に値Δp
_FIXではなく、値Δp_FIX − Δp1を用い
ることが推奨される。
【0023】図4(d)には、負圧増大に対する2つの
カーブが図示されている。実線はタンクが半分満たされ
ているときの負圧に関するもので、一方点線はタンクが
殆ど空の場合の負圧勾配を示している。このようにし
て、ステップs3.9において計算された負圧勾配によ
って、タンクがほぼ空か、ほぼ半分入っているか、ある
いはほぼ一杯であるかを概略判断することができる。既
にステップs3.4において燃料の蒸発あるいは気化が
全くないかあるいはほとんどないことが確かめられてい
るので、蒸発する燃料によりこの判断が誤ったものにな
ることはない。
【0024】既に述べたように、負圧増大勾配は、待機
時間t_Wと続く密閉検査時使用されるタンク通気弁の
デューティー比τ_TEVを求めるのに利用される。こ
れがステップs3.10において特性線30と31を用
いて行なわれる。
【0025】次に、図5と図6に基づいてステップs
2.7の密閉検査を詳細に説明する。
【0026】図5のシーケンスのステップs5.1から
s5.4は、機能的にステップs3.1からs3.4と
同一である。図6(a)、(b)からわかるように、タ
ンク通気弁が緩慢に開放制御されるときに制御係数に対
して値FR1とFR2の代りに値FR3とFR4が測定
されるだけである。タンク通気弁の開放制御時かなり強
い希薄補正が必要であることが判明した場合には、ステ
ップs5.4において検査処理が中断される。そうでな
い場合には、ステップs5.5が続き、そこで遮断弁A
Vが閉じられ、その後上述のステップs3.6ないしs
3.7に対応するステップs5.6とs5.7におい
て、既に負圧Δp_FIXに達したかが調べられる。そ
うである場合には、ステップs5.8においてタンク通
気弁が閉じられる。これが時点T5(図6)になってい
る。
【0027】これからタンクの負圧が緩慢に減少する。
ステップs5.9において負圧減少勾配が求められる。
これは単に、所定期間内の負圧減少あるいは所定の圧力
減少に要する期間を求め、負圧減少を期間で割ることに
より行なわれる。ステップs5.10において、この負
圧減少勾配がしきい値THより大きいかが調べられる。
そうである場合には、ステップs5.11において装置
が密閉していない旨の指示が出力される。このステップ
後あるいはステップs5.10のあとそれに続くステッ
プs5.12に達し、ここで遮断弁AVが再び開放され
る。
【0028】図6(b)から(d)からわかるように、
半分入ったタンクの時間経過(実線)とほとんど空のタ
ンクの時間経過(点線)は異ったものになる。半分入っ
たタンクの場合、ステップs3.10で求めた25%の
デューティー比に時点T4で達し、その後不変になり、
遮断弁が閉じられる。殆ど空のタンクの場合には、ステ
ップs3.10で50%のデューティー比τ_TEVが
設定され、T4’になってからこれに達する。この場合
も再び遮断弁が閉じられ、デューティー比が不変にされ
る。両方の場合で遮断弁が閉じてから所定の負圧Δp_
FIXに達するまでの期間はほぼ等しくなる。半分入っ
たタンクの場合には期間T5−T4となり、一方殆ど空
のタンクの場合には期間T5’−T4’となる。ほぼ一
杯のタンクの場合には、例えば12.5%のデューティ
ー比が設定される。
【0029】冒頭で述べたように、従来では一杯のタン
クのデューティー比が常に用いられている。この結果、
ほとんど空の場合にはタンクの負圧Δp_FIXに達す
るまでに経過する期間は図6のT5’−T4’よりかな
り長くなる。
【0030】密閉検査時負圧を増加させるときタンク通
気弁を開放させるデューティー比がタンク液量に関係さ
せられるので、タンクが一杯のときの圧力増大が速すぎ
たりあるいは強すぎたりするのが防止されるとともに、
タンクが殆ど空の場合検査期間を短くすることができ
る。というのは、タンク通気弁がかなり大きなデューテ
ィー比で駆動され、それにより排気すべき体積が大きい
にもかかわらず速く負圧を増加させることができるから
である。
【0031】図5のシーケンスにおいてステップs5.
10の密閉検査は負圧減少勾配だけの判断で行なわれる
が、本発明では具体的な密閉判断方法はそれほど重要で
はなく、本質的なことは負圧を増大させることができる
方法が用いられることであり、この負圧増大がタンク液
量に関係するタンク通気弁の開放デューティー比で行わ
れることである。
【0032】更に、本発明の原理は密閉検査だけに限定
されるものではないことに注意しておく。例えば、P4
132055あるいはP4203100に記載されてい
るように、負圧増大勾配あるいは負圧減少勾配を用いて
タンク通気装置の詰まりも検出することができる。本実
施例に記載された検査に付け加えてこのような検査を実
施することができる。重要なことは、所望の負圧がタン
ク液量に依存するタンク通気弁のデューティー比を用い
て調節されることである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、密閉
検査時負圧を増加させるときタンク通気弁を開放させる
デューティー比がタンク液量に関係させられるので、タ
ンクが一杯のときの圧力増大が速すぎたりあるいは強す
ぎたりするのが防止されるとともに、タンクが殆ど空の
場合検査期間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタンク通気診断装置の構成を概略図示
するブロック図である。
【図2】本発明の診断方法を説明するフローチャート図
である。
【図3】図2のフローチャート内のタンク液量検査の流
れを説明するフローチャート図である。
【図4】図3のシーケンスを説明する時間に対する信号
波形図である。
【図5】図2のフローチャート内の密閉検査の流れを説
明するフローチャート図である。
【図6】図5のシーケンスを説明する時間に対する信号
波形図である。
【符号の説明】
10 タンク 11 タンク圧センサ 13 吸着フィルタ 15 タンク通気弁 17 エンジン 18 判断装置 19 シーケンス制御装置 20 触媒 22 ラムダ制御装置 24 勾配計算装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート デンツ ドイツ連邦共和国 70176 シュトゥット ガルト リンデンシュピュールシュトラー セ 18

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関(17)を備えた車両のタンク
    通気装置の機能能力を検査する方法であって、前記タン
    ク通気装置がタンク圧センサ(11)を備えたタンク
    (10)と、タンク接続管(12)を介してタンクと結
    合され、遮断弁(AV)により閉鎖可能な換気管(1
    4)を有する吸着フィルタ(13)と、弁パイプ(1
    5)を介して吸着フィルタと結合されるタンク通気弁
    (TEV)とを備えた車両のタンク通気装置の機能能力
    を検査する方法において、 a)タンク液量検査を実施して、タンク液量を求め、求
    められたタンク液量に基づいてデューティー比を決定
    し、続く密閉検査で前記デューティー比でタンク通気弁
    を開放し、 b)前記密閉検査を少なくとも以下の工程、即ち b1)タンク通気弁を決定されたデューティー比で開放
    して遮断弁を閉じ、 b2)圧力に関連する所定の条件が満たされたとき、タ
    ンク通気弁を閉じ、 b3)タンク内で減少する負圧の負圧減少勾配を求め、 b4)求めた負圧減少勾配を用いて装置の密閉性を判断
    する、 工程により実施することを特徴とする車両のタンク通気
    装置の機能能力を検査する方法。
  2. 【請求項2】 前記工程(a)は、以下の工程、即ち a1)タンク通気弁を所定のデューティー比で開放して
    遮断弁を閉じ、 a2)タンク内で増大する負圧の負圧増大勾配を求め、 a3)求めた負圧増大勾配に基づいてデューティー比を
    決定し、続く密閉検査で前記デューティー比でタンク通
    気弁を開放する、 工程からなることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記工程(a1)あるいは(b1)にお
    いて希薄補正検査が行なわれ、求めた希薄補正が所定の
    しきい値を超えるときには処理を中断することを特徴と
    する請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記タンク液量検査並びに密閉検査が内
    燃機関の所定の運転状態のときにのみ実施されることを
    特徴とする請求項2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 タンク液量検査が行われるアイドリング
    段階がすぐ後の密閉検査に対して十分長くなかったとき
    には、密閉検査はその後の次のアイドリング段階の一つ
    において実施されることを特徴とする請求項1から4ま
    でのいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 タンク液量検査終了後所定の期間内に密
    閉検査に対する条件が得られるときにのみ密閉検査が実
    施されることを特徴とする請求項4または5に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 内燃機関(17)を備えた車両のタンク
    通気装置の機能能力を検査する装置であって、前記タン
    ク通気装置がタンク圧センサ(11)を備えたタンク
    (10)と、タンク接続管(12)を介してタンクと結
    合され、遮断弁(AV)により閉鎖可能な換気管(1
    4)を有する吸着フィルタ(13)と、弁パイプ(1
    5)を介して吸着フィルタと結合されるタンク通気弁
    (TEV)とを備え、 時間測定装置(25)と、 タンク圧センサと時間測定装置からの信号を用いて負圧
    変化勾配を計算する勾配計算装置(24)と、 勾配計算装置からの信号に基づきタンク通気装置の機能
    能力を判断する判断装置(18)と、 負圧変化勾配が検出できるように、タンク通気弁と遮断
    弁の開閉を時間的に制御するシーケンス制御装置(1
    9)と、 を有する車両のタンク通気装置の機能能力を検査する装
    置において、 前記シーケンス制御装置が、以下のシーケンス、即ち、 a)タンク液量検査を実施して、タンク液量を求め、求
    められたタンク液量に基づいてデューティー比を決定
    し、続く密閉検査で前記デューティー比でタンク通気弁
    を開放し、 b)前記密閉検査を以下の工程、即ち b1)タンク通気弁を決定されたデューティー比で開放
    して遮断弁を閉じ、 b2)圧力に関連する所定の条件が満たされたとき、タ
    ンク通気弁を閉じ、 b3)タンク内で減少する負圧の負圧減少勾配を求め、 b4)求めた負圧減少勾配を用いて装置の密閉性を判断
    する、 工程により実施する、 シーケンスを実施するように構成されていることを特徴
    とする車両のタンク通気装置の機能能力を検査する装
    置。
JP30566193A 1993-02-11 1993-12-07 車両のタンク通気装置の機能能力を検査する方法及び装置 Expired - Fee Related JP3474613B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4303997A DE4303997B4 (de) 1993-02-11 1993-02-11 Verfahren und Vorrichtung zur Tankentlüftungsdiagnose bei einem Kraftfahrzeug
DE4303997.9 1993-02-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06249095A true JPH06249095A (ja) 1994-09-06
JP3474613B2 JP3474613B2 (ja) 2003-12-08

Family

ID=6480152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30566193A Expired - Fee Related JP3474613B2 (ja) 1993-02-11 1993-12-07 車両のタンク通気装置の機能能力を検査する方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5353771A (ja)
JP (1) JP3474613B2 (ja)
KR (1) KR100234603B1 (ja)
DE (1) DE4303997B4 (ja)
FR (1) FR2704648B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19755401A1 (de) * 1996-12-13 1998-07-02 Hitachi Ltd Diagnosevorrichtung für Verdampfungssystem
US6305361B1 (en) 1996-01-25 2001-10-23 Hitachi, Ltd. Evaporative system and method of diagnosing same

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4312721A1 (de) * 1993-04-20 1994-10-27 Bosch Gmbh Robert Tankentlüftungsanlage sowie Verfahren und Vorrichtung zum Überprüfen der Funktionsfähigkeit eines Tankentlüftungsventils
DE4312720A1 (de) * 1993-04-20 1994-10-27 Bosch Gmbh Robert Tankentlüftungsanlage für ein Kraftfahrzeug sowie Verfahren zu deren Betreiben
US5560347A (en) * 1994-05-02 1996-10-01 General Motors Corporation Conductive foam vapor sensing
JPH084569A (ja) * 1994-06-22 1996-01-09 Toyota Motor Corp 内燃機関の蒸発燃料制御装置
DE4427688C2 (de) * 1994-08-04 1998-07-23 Siemens Ag Verfahren zum Überprüfen der Funktionstüchtigkeit einer Tankentlüftungsanlage für ein Kraftfahrzeug
DE4429307C1 (de) * 1994-08-18 1995-12-21 Freudenberg Carl Fa Vorrichtung zum vorübergehenden Speichern und dosierten Einspeisen von im Freiraum einer Tankanlage befindlichen flüchtigen Kraftstoffbestandteile in das Ansaugrohr einer Verbrennungskraftmaschine
US5488936A (en) * 1994-09-12 1996-02-06 Ford Motor Company Method and system for monitoring evaporative purge flow
US5614665A (en) * 1995-08-16 1997-03-25 Ford Motor Company Method and system for monitoring an evaporative purge system
DE19538775A1 (de) * 1995-10-18 1997-04-24 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur pneumatischen Prüfung der Funktionsfähigkeit einer Tankentlüftungsanlage
US5671718A (en) * 1995-10-23 1997-09-30 Ford Global Technologies, Inc. Method and system for controlling a flow of vapor in an evaporative system
JP3322119B2 (ja) * 1996-03-04 2002-09-09 三菱電機株式会社 燃料蒸散防止装置の故障診断装置
US5685279A (en) * 1996-03-05 1997-11-11 Chrysler Corporation Method of de-pressurizing an evaporative emission control system
US5957115A (en) * 1997-02-12 1999-09-28 Siemens Canada Limited Pulse interval leak detection system
JP3367373B2 (ja) * 1997-03-28 2003-01-14 日産自動車株式会社 蒸発燃料処理装置の診断装置
US5868120A (en) * 1997-06-30 1999-02-09 Siemens Canada Limited Fuel vapor management system for motor vehicles
GB9723595D0 (en) * 1997-11-08 1998-01-07 Smiths Industries Plc Autoclaves
DE19830234C2 (de) * 1998-07-07 2000-06-08 Daimler Chrysler Ag Verfahren zum Prüfen einer Tankanlage in einem Kraftfahrzeug auf Dichtheit
DE19836295B4 (de) * 1998-08-11 2004-07-08 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Prüfung der Funktionsfähigkeit einer Tankentlüftungsanlage eines Fahrzeugs
US6282945B1 (en) * 1999-12-16 2001-09-04 Siemens Automotive, Inc. Method and system for aggressive cycling of leak detection pump to ascertain vapor leak size
DE10147977A1 (de) * 2001-09-28 2003-04-10 Volkswagen Ag Verfahren zum Erkennen einer Leckage im Einlasskanal eines Verbrennungsmotors und entsprechend eingerichteter Verbrennungsmotor
DE102007018232A1 (de) * 2007-04-18 2008-10-23 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Diagnose eines Tankentlüftungssystems eines Fahrzeugs und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
DE102021113976A1 (de) 2021-05-31 2022-12-01 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Verfahren zum Betrieb eines Tankentlüftungsventils sowie computerlesbares Speichermedium

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3929506A1 (de) * 1989-09-06 1991-03-14 Moto Meter Ag Verfahren und vorrichtung zum messen des fluessigkeitsinhalts von geschlossenen fluessigkeitstanks
DE4003751C2 (de) * 1990-02-08 1999-12-02 Bosch Gmbh Robert Tankentlüftungsanlage für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zum Überprüfen deren Funktionstüchtigkeit
DE4012111C1 (ja) * 1990-04-14 1991-03-07 Audi Ag, 8070 Ingolstadt, De
DE4111360A1 (de) * 1991-04-09 1992-10-15 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zum pruefen einer tankentluefungsanlage
DE4112481A1 (de) * 1991-04-17 1992-10-22 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zum ueberpruefen der funktionsfaehigkeit einer tankentlueftungsanlage
DE4122975A1 (de) * 1991-07-11 1993-01-14 Bosch Gmbh Robert Tankentlueftungsanlage fuer ein kraftfahrzeug sowie verfahren und vorrichtung zum ueberpruefen von deren funktionsfaehigkeit
DE4124465C2 (de) * 1991-07-24 2002-11-14 Bosch Gmbh Robert Tankentlüftungsanlage und Kraftfahrzeug mit einer solchen sowie Verfahren und Vorrichtung zum Prüfen der Funktionsfähigkeit einer solchen
US5237979A (en) * 1991-09-02 1993-08-24 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Evaporative fuel control apparatus of internal combustion engine
DE4132055A1 (de) * 1991-09-26 1993-04-01 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zum pruefen der funktionsfaehigkeit einer tankentlueftungsanlage
US5261379A (en) * 1991-10-07 1993-11-16 Ford Motor Company Evaporative purge monitoring strategy and system
DE4203100A1 (de) * 1992-02-04 1993-08-05 Bosch Gmbh Robert Verfahren und vorrichtung zum pruefen der funktionsfaehigkeit einer tankentlueftungsanlage
US5297528A (en) * 1992-06-30 1994-03-29 Suzuki Motor Corporation Evaporation fuel control apparatus for engine
US5297529A (en) * 1993-01-27 1994-03-29 Siemens Automotive Limited Positive pressure canister purge system integrity confirmation
US5411004A (en) * 1993-02-03 1995-05-02 Siemens Automotive Limited Positive pressure canister purge system integrity confirmation

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6305361B1 (en) 1996-01-25 2001-10-23 Hitachi, Ltd. Evaporative system and method of diagnosing same
DE19702584C2 (de) * 1996-01-25 2003-12-24 Hitachi Ltd Verdampfersystem und Verfahren für dessen Diagnose
DE19755401A1 (de) * 1996-12-13 1998-07-02 Hitachi Ltd Diagnosevorrichtung für Verdampfungssystem
DE19755401C2 (de) * 1996-12-13 2000-02-24 Hitachi Ltd Diagnosevorrichtung für Verdampfungssystem

Also Published As

Publication number Publication date
FR2704648B1 (fr) 1997-01-10
DE4303997A1 (de) 1994-08-18
FR2704648A1 (fr) 1994-11-04
JP3474613B2 (ja) 2003-12-08
US5353771A (en) 1994-10-11
DE4303997B4 (de) 2006-04-20
KR100234603B1 (ko) 1999-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3474613B2 (ja) 車両のタンク通気装置の機能能力を検査する方法及び装置
JP3192145B2 (ja) タンク液面検出方法および装置
JP3516599B2 (ja) 蒸発燃料処理装置のリーク診断装置
JP3599196B2 (ja) 内熱機関を有する自動車用のキャニスタパージ装置用の正の圧力診断装置及びキャニスタパージ装置の部分からの許容し得ない漏れを診断するための方法
JP3073010B2 (ja) 自動車のタンク通気装置及びその機能正常性を検査する方法
JP3614433B2 (ja) 正圧診断装置を含んだキャニスタパージシステム
US6220229B1 (en) Apparatus for detecting evaporative emission control system leak
JP3280669B2 (ja) タンク通気装置の機能能力を検査する方法および装置
JP3278155B2 (ja) タンク通気装置の機能能力を検査する方法および装置
US6474148B2 (en) Diagnostic apparatus for fuel vapor purge system
CN109281759A (zh) 一种采用压力传感器诊断油箱泄漏的系统和方法
JPH0861164A (ja) タンク換気装置の機能正常性検査方法
JP3253994B2 (ja) タンク通気装置とその気密性を検査する方法
JP2000064914A (ja) 蒸発燃料処理装置の診断装置
JPH05340316A (ja) 内燃機関の燃料タンク系の気密チェック装置
US5666925A (en) Method and arrangement for diagnosing a tank-venting system
US6119663A (en) Method and apparatus for diagnosing leakage of fuel vapor treatment unit
US5265577A (en) Method and arrangement for checking the operability of a tank-venting system
DE102005022121B3 (de) Verfahren zur Ermittlung der Einspritzkorrektur während der Überprüfung der Dichtheit einer Tankentlüftungsanlage
US8616047B2 (en) Method for the activation of a tank venting valve of a motor vehicle during a leak test
US6761058B2 (en) Leakage determination system for evaporative fuel processing system
JP2000073883A (ja) 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置
US6308559B1 (en) Two stage monitoring of evaporative purge system
JPH09138176A (ja) 容器における給油過程の検出方法
US6966347B2 (en) Method and device for tank leakage diagnosis at elevated fuel degassing

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees