JPH06248582A - インクジェットプリント方法 - Google Patents

インクジェットプリント方法

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JPH06248582A
JPH06248582A JP18396293A JP18396293A JPH06248582A JP H06248582 A JPH06248582 A JP H06248582A JP 18396293 A JP18396293 A JP 18396293A JP 18396293 A JP18396293 A JP 18396293A JP H06248582 A JPH06248582 A JP H06248582A
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JP
Japan
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ink
printing method
inkjet printing
print medium
less
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JP18396293A
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English (en)
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Yasushi Miura
康 三浦
Masatoshi Ichikatai
雅俊 一方井
Yasuyuki Takanaka
康之 高中
Shoji Koike
祥司 小池
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J3/00Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
    • B41J3/407Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for marking on special material
    • B41J3/4078Printing on textile

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字長が長いインクジェットプリント方法を
用いた染色において、不吐出等が生じない安定した吐出
が行え、更に、にじみがなく、画像欠陥のない高濃度染
色物を得ることができるプリント方法を提供すること。 【構成】 駆動信号の印加によって記録ヘッドの発熱素
子に発生する熱エネルギーにより、前記記録ヘッドがイ
ンクを被プリント媒体上に吐出するインクジェットプリ
ント方法であって、前記記録ヘッドが前記被プリント媒
体に対し相対的に走査し、前記記録ヘッドに含まれるノ
ズルの少なくとも1つが、1回の走査中に、104 回以
上の駆動信号の印加によって前記インクを吐出し、且
つ、前記インクが染料を前記インク全重量中3.1重量
%以上30重量%以下含有し、粘度が1.5cP以上4
cP以下、表面張力が35dyn/cm以上65dyn
/cm以下であることを特徴とするインクジェットプリ
ント方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱エネルギーを用いた
インクジェット法により、布帛にプリント、染色を行う
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の染色方法としては代表的なものと
して、シルクスクリーン版を用いて布帛等に直接印刷す
るスクリーン捺染法がある。スクリーン捺染法は、印刷
すべき原画像に対しその原画像に使われている色毎にス
クリーン版を作成しシルクの目を通してインクを直接布
帛に染色する方法である。
【0003】しかしながら、このようなスクリーン捺染
法においては、スクリーン版を作成するに当たり多大な
工数と日数を要するほか、印刷に要する各色のインクの
調合、スクリーン版の位置合わせ等の作業も要する。更
に装置も大きく、使用する色の数に比例して大型化し設
置スペースを要するほか、上記スクリーン版の保存スペ
ースも必要である。
【0004】一方、プリンタ、複写機、ファクシミリ等
の機能を有する記録装置、あるいはコンピュータやワー
ドプロセツサ等を含む複号型電子機器やワークステーシ
ョンの出力機器として用いられる記録装置として、イン
クジェット式の記録装置が実用化されており、上記問題
を解決すべく、このようなインクジェット式の記録装置
を染色に利用し、直接布帛上にインクを吐出して記録を
行う方法が数多く提案されてきている。
【0005】この方法によれば、スクリーン捺染に用い
られるような版を必要とせず、布帛に印刷するまでの行
程、日数が大幅に短縮できるほか、装置の小型化もでき
る。当然のことではあるが、印刷のための画像情報もテ
ープ、フロッピー、光ディスク等の媒体に保存できるた
めその保管性、保存性についてもすぐれている。さら
に、原画像に対する配色変え、レイアウト変更、拡大・
縮小等の加工が容易に行える。
【0006】特に、熱エネルギーを利用してインクを吐
出するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、
エッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロ
セスを経て、基板上に製膜された電気熱変換体、電極、
液路壁、天板等を形成することにより、高密度の液路配
置(吐出口配置)を有するものを容易に製造することが
でき、一層のコンパクト化が可能であり、更に、記録速
度の高速化、画質の高精細化を図ることもでき、インク
ジェットプリント方法を用いた染色方法として、有望で
ある。
【0007】このようなインクジェットプリント方法に
用いられるインクは、従来の紙等の被記録材へのインク
ジェット記録で用いられているインクよりも、 ・発色に十分な濃度を与えること、 ・ヘッドのインク吐出口やインク通路などの目詰まりを
生じさせないこと、 ・布帛上で不規則なにじみが少ないこと、 ・長期にわたる耐久性においても吐出特性に変化のない
こと、特に熱エネルギーを利用してインクを吐出させる
方式の場合には熱エネルギーを与えるヒーター上に異物
の沈着がなく、また消泡時のキャビテーショによるヒー
ター破壊を起こさないこと、 等の要求を満足するために、厳しい条件が求められ、特
公昭62−57750号公報、特開昭61−17926
9号公報のようなインクが提案されている。
【0008】しかし、これらの技術では、個々の性能を
ある程度満足させることはできるが、これらの性能を同
時に満足させることができるインクジェットプリント方
法は今までのところ知られていないのが現状である。
【0009】更に、インクジェットプリント方法の実用
化を試みるに際し、後述するような新たな問題が生まれ
てきた。
【0010】インクジェットプリントに用いる装置とし
ては、被記録材の搬送方向(副走査方向)と交差する方
向に主走査するシリアルスキャン方式を採るシリアルタ
イプの装置がある。この装置においては、被記録材に沿
って主走査方向に移動するキャリッジ上に搭載したプリ
ント手段によって画像をプリントし、1行分の記録を終
了した後に副走査方向に所定量の紙送り(ピッチ搬送)
を行い、その後に再び停止した被記録材に対して、次の
行の画像をプリントするという動作を繰り返すことによ
り、被記録材全体のプリントが行われる。
【0011】このインクジェットプリント装置を染色の
ためのプリントに用いる装置として実用化するために
は、生産速度、及び衣服等、最終製品形態からの要求に
より、通常、プリンタ等で用いられてきたインクジェッ
ト記録装置に比べて、連続印字長(スキャン長)を非常
に長くしなければならない(約0.6m以上)。この
為、駆動信号の印加によってヘッドの発熱素子に発生す
る熱エネルギーにより前記ヘッドがインクを吐出するイ
ンクジェットプリント方法で、1回の走査が長いことか
らヘッドの温度の上昇が大きく、これによりインクの粘
度が大きく変化する為に、1回の主走査中に安定吐出を
維持することが困難である。その結果、不吐出が生じや
すい。
【0012】更には、インク吐出時に発生してしまうヘ
ッドオリフィス面へのインクミストのたい積量が1回の
走査が長いことから非常に多くなってしまい、ノズルオ
リフィス面をふさぎ、不吐出(濡れ不吐)の原因とな
る。更に、ノズル近傍にたい積したインクミストまでも
が、布帛表面に存在するケバ、糸くず等の繊維との接触
により、ノズル口まで引きずられ、ヘッドのノズル口を
ふさぎ、インクの不吐出を招く。また、前述の糸くず自
体も、ノズル口に接触付着する機会が増え、ノズル口を
ふさぎインクの不吐出を招く等の新たな問題が発生し
た。これは、ヘッドのノズルの少なくとも1つが、1回
の走査中に5×103 回以上の駆動信号の印加によって
インクを吐出するような印字長が長い装置で顕著な問題
である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明への目
的は、印字長が長いインクジェットプリントにおいて、
不吐出などが生じない安定した吐出が行え、画像欠陥の
ない優れた染色物を得ることができるインクジェットプ
リント方法を提供することである。
【0014】更に、本発明の目的は、上述したインクジ
ェットプリント方法を用いた染色の問題を満足する、即
ち、にじみのない高濃度の染色物を得ることができ、ヘ
ッドの目詰まり等が生じず、長期にわたる耐久性や吐出
特性にも優れたインクジェットプリント方法を提供する
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
は以下の本発明によって達成される。
【0016】即ち、本発明は、駆動信号の印加によって
記録ヘッドの発熱素子に発生する熱エネルギーにより、
前記記録ヘッドがインクを被プリント媒体上に吐出する
インクジェットプリント方法であって、前記記録ヘッド
が前記被プリント媒体に対し相対的に走査し、前記記録
ヘッドに含まれるノズルの少なくとも1つが、1回の走
査中に、104 回以上の駆動信号の印加によって前記イ
ンクを吐出し、且つ、前記インクが染料を前記インク全
重量中3.1重量%以上30重量%以下含有し、粘度が
1.5cP以上4cP以下、表面張力が35dyn/c
m以上65dyn/cm以下であることを特徴とするイ
ンクジェットプリント方法である。
【0017】更に、本発明は、少なくとも、ブラック、
マゼンタ、シアン、及び、イエローのインクを用いて、
駆動信号の印加によって記録ヘッドの発熱素子に発生す
る熱エネルギーにより、前記記録ヘッドが前記インクを
被プリント媒体上に吐出するカラーインクジェットプリ
ント方法であって、前記記録ヘッドが前記被プリント媒
体に対し相対的に走査し、前記記録ヘッドに含まれるノ
ズルの少なくとも1つが、1回の走査中に、104 回以
上の駆動信号の印加によって前記インクを吐出し、且
つ、前記インクが何れも、染料を前記インク全重量中
3.1重量%以上30重量%以下含有し、粘度が1.5
cP以上4cP以下、表面張力が35dyn/cm以上
65dyn/cm以下であることを特徴とするカラーイ
ンクジェットプリント方法である。
【0018】本発明者らは、前述したようなインクジェ
ットプリント装置を用いて染色を行う際に、前述の如き
種々の問題を同時に満足させるプリント方法について検
討を行った結果、用いるインクが染料を前記インク全重
量中3.1重量%以上30重量%以下含有し、粘度が
1.5cP以上4cP以下、表面張力が35dyn/c
m以上65dyn/cm以下であると、不吐出等が生じ
ない安定した吐出が行え、且つにじみ等のない高濃度の
染色物を得ることができることを知見し、本発明とし
た。
【0019】次に、本発明の好ましい実施態様を挙げ
て、本発明を更に詳しく説明する。
【0020】本発明において使用するインクは、色素、
水、有機溶剤、添加剤等からなる。
【0021】色素としては、染料が好ましく、被プリン
ト媒体に対して染色可能であれば良い。酸性染料、直接
染料、カチオン染料、反応染料、分散染料、建染染料、
及び可溶性建染染料等を用いることができる。これらの
染料は、インク中に1種以上含有され、色相の異なった
ものと併用することも可能であり、その使用量は、被プ
リント媒体上で十分な発色を得るためには、一般的にイ
ンク全量に対して合計で3.1重量%以上30重量%以
下、好ましくは3.5重量%以上25重量%以下、特に
ブラックインクは好ましくは5重量%以上20重量%以
下の範囲である。
【0022】インクの主成分として好ましい水について
は、インク全量に対して10〜93重量%、好ましくは
25〜87重量%、より好ましくは30〜80重量%の
範囲である。
【0023】有機溶剤については、例えば、アセトン、
ジアセトンアルコールなどのケトン又はケトアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等のオキシエチレン又はオキシプ
ロピレン付加重合体;エチレングリコール、プロピレン
グリコール、トリメチレングリコール、ブチレングリコ
ール、1、2、6−ヘキサントリオール、ヘキシレング
リコール等のアルキレン基が2乃至6個の炭素原子を含
むアルキレングリコール類;チオジグリコール;グリセ
リン;エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エ
ーテル、ジエチレングリコールモノメチル(又はエチ
ル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(又
はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキル
エーテル類;トリエチレングリコールジメチル(又はエ
チル)エーテル、テトラエチレングリコールジメチル
(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級ジア
ルキルエーテル類;スルホラン、N−メチル−2−ピロ
リドン、1、3−ジメチル−2−イミダゾリノジン等が
挙げられる。
【0024】上記水溶性有機溶剤の含有量は、一般には
インクの全重量に対して重量%で2〜60%、好ましく
は5〜50%の範囲である。
【0025】上記の如き媒体を併用する場合は単独でも
混合物としても使用できるが、もっとも好ましい液媒体
組成は、該溶剤が少なくとも1種の多価アルコールを含
有するものである。中でも、チオジグリコール、ジエチ
レングリコールの単独もしくはジエチレングリコール、
チオジグリコール混合系は特に良好なものである。
【0026】本発明に使用するインクの主要成分は上記
の通りであるが、その他公知の各種の分散剤、界面活性
剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、蛍光増白剤等を必要
に応じて添加することができる。
【0027】例えば、ポリビニルアルコール、セルロー
ス類、水溶性樹脂等の粘度調整剤;カチオンあるいはノ
ニオン形の各種界面活性剤;ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン等の表面張力調整剤;緩衡液によるp
H調整剤、防カビ剤等を挙げることができる。
【0028】本発明のインクジェットプリント方法にお
いて特に重要な事は、前記インクの粘度を1.5cP以
上4cP以下、好ましくは2.0cP以上3.8cP以
下、表面張力を35dyn/cm以上65dyn/cm
以下、好ましくは35dyn/cm以上62dyn/c
m以下の範囲に調整することである。係る範囲とするこ
とにより、本発明の目的が主に達成される。
【0029】即ち、本発明のインクジェットプリント方
法のように、印字長の長いインクジェットプリントを行
う為には、従来の記録で用いていたインクよりも、より
厳密な条件でインク物性を管理しなければならない。
【0030】本発明のインクジェットプリント方法に用
いるインクの粘度を4cP以上とすると急激に走査中の
不吐出が増加したり、加熱による粘度上昇により、安定
吐出が行えない。また1.5cP以下とすると、にじみ
が生じやすく吐出が不安定となる(サテライト等の発
生)。
【0031】またインクの粘度を本願の範囲としても、
表面張力が35dyn/cm以下だと、不吐出した際の
不吐出の長さ(布帛上にできる白抜けの長さ)が数10
cmにわたってしまう。即ち、不吐出後の回復がスムー
ズに行かない。この様な数10cmにわたる不吐出が1
つでもあれば、その布帛は使用できなくなり、好ましく
ない。
【0032】反対に表面張力を65dyn/cm以上と
すると、周波数応答性が低下し、吐出が不安定となる。
【0033】上記した様に、印字長の長いインクジェッ
トプリントにおける本発明の効果は、粘度と表面張力の
両方を本発明の範囲にすることにより得られるものであ
り、どちらか一方でも、この範囲を外れると本発明の効
果は得られない。
【0034】このような本発明に用いるインクの粘度と
表面張力の調整は、用いる染料、及び有機溶剤の種類や
量を適宜選択して組合わせたり、各種添加剤を添加する
等により、当業者が容易に行うことができる。
【0035】本発明において使用する被プリント媒体は
布帛が好ましく、布帛を構成する素材としては特に限定
されないが、綿、絹、ナイロン、ポリエステル、レーヨ
ン、アセテート等の天然繊維、再生繊維、半合成繊維、
合成繊維等が挙げられる。上記繊維は織物、編物、不織
布等いずれの形態でも使用できる。
【0036】より良好な染色物を得るためには、上記布
帛に従来の前処理を施すことが好ましい。特に、反応染
料を含むインクを使用する場合布帛に0.01〜5重量
%のアルカリ性物質を含有させたもの、又は、一般の布
帛に対しては、ケバ立ちやにじみ防止の観点から水溶性
金属塩、水溶性高分子、尿素、及びチオ尿素の群から選
ばれる物質を、0.01〜20重量%含有させたものが
より好ましい。
【0037】アルカリ性物質とは、例えば、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム等の水酸化アルカリ金属、モ
ノ、ジ、トリエタノールアミン等のアミン類、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム等の炭酸も
しくは炭酸水素アルカリ金属等が挙げられる。酢酸カル
シウム、酢酸バリウム等の有機酸金属塩やアンモニア及
びアンモニア化合物等がある。又、スチーミング及び乾
熱下でアルカリ物質となるトリクロロ酢酸ナトリウム等
も用い得る。特に好ましいアルカリ性物質としては、反
応染料の染色に用いられる炭酸ナトリウム及び重炭酸ナ
トリウムである。
【0038】又、水溶性高分子の例としては、トウモロ
コシ、小麦等のデンプン物質、カルボキシメチルセルロ
ース、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース
等のセルロース系物質、アルギン酸ナトリウム、アラビ
ヤゴム、ローカスイトビーンガム、トラガントガム、グ
アーガム、タマリンド種子等の多糖類、ゼラチン、カゼ
イン等の蛋白質物質、タンニン系物質、リグニン系物質
等の天然水溶性高分子が挙げられる。
【0039】又、合成高分子としては、例えば、ポリビ
ニルアルコール系化合物、ポリエチレンオキサイド系化
合物、アクリル酸系水溶性高分子、無水マレイン酸系水
溶性高分子等が挙げられる。これらの中でも多糖類系高
分子やセルロース系高分子が好ましい。
【0040】水溶性金属塩類としては、例えば、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物の様に、典型
的なイオン結晶を作るものであって、pH4〜10であ
る化合物が挙げられる。かかる化合物の代表的な例とし
ては、例えば、アルカリ金属では、NaCl、Na2
4 、KCl、CH3 COONa等が挙げられ、又、ア
ルカリ土類金属としては、CaCl2 、MgCl2 等が
挙げられる。中でもNa、K、Caの塩類が好ましい。
【0041】次に、上記インクを用いた本発明のインク
ジェットプリント方法に用いる装置について一例を挙げ
て説明する。
【0042】システムの構成は、大きくはデザイナー等
が作成した原画像を読み取る読み取り部、読み取った原
画データーを取り込み加工する画像処理部、前記画像処
理部で作成されたイメージデータに基づき布帛上にプリ
ントを行う画像プリント部(インクジェットプリント
部)より成る。
【0043】読み取り装置ではCCDイメージセンサに
より原画像が読み取られ電気信号として画像処理部へ出
力される。画像処理部においては、入力された原画デー
ターから後述するマゼンタ、シアン、イエロー、ブラッ
クの4色のインクを吐出するインクジェットプリント部
を駆動するデーターを作成する。データーの作成の際に
は、原画像をインクのドットで再現するための画像処
理、色調を決定する配色、レイアウトの変更、拡大、縮
小等の図柄の大きさの加工、選択がなされる。
【0044】図1は、本発明において使用されるインク
ジェットプリント装置の一例の画像記録部を示す斜視図
である。
【0045】まず、インクジェットプリント部1は大別
して、フレーム枠6、2本のガイドレール7および8、
インクジェットヘッド9とその移動用キャリッジ10、
インク供給装置11とその移動用キャリッジ12、ヘッ
ド回復装置13および電送系5とを備えて構成される。
インクジェットヘッド9(以下、単にヘッドと呼ぶ)
は、複数のノズル列と電気信号をインク吐出エネルギー
に変換するための変換装置とを含み、画像処理部(図示
せず)から送られてきた画像信号に応じてノズル列から
選択的にインクを吐出させる機構を持つ。
【0046】前記ヘッドとしては、熱エネルギーを利用
してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
える熱エネルギーを発生するための電気熱変換体(発熱
素子)を備えており、前記電気熱変換体によって印加さ
れる熱エネルギーによりインクに状態変化を生起させ、
該状態変化に基づいて吐出口よりインクを吐出させるヘ
ッドが使用される。
【0047】インク供給装置11は、インクを貯蓄し、
ヘッドにインクを必要量供給するためのものであり、不
図示のインクタンクやインクポンプなどを有する。本体
とヘッド9とはインク供給チューブ15で接続され、通
常は毛細管作用によりヘッドから吐出される分だけ自動
的にヘッド9に供給される。また、後述するようなヘッ
ド回復動作のときには、インクポンプを用いて強制的に
インクがヘッド9に供給される。
【0048】上記ヘッド9及びインク供給装置11はそ
れぞれキャリッジ10、キャリッジ12に搭載され、不
図示の駆動装置によりガイドレール7、8に沿って往復
移動を行うように構成されている。
【0049】ヘッド回復装置13は、ヘッドのインク吐
出安定性を維持するためにヘッド9のホームポジション
(待機位置)においてヘッド9に対向し得る位置に設け
られており、矢印A方向に前進後退可能であり、具体的
には次に述べるような動作を行う。
【0050】まず、非動作時にヘッド9のノズル内から
のインクの蒸発を防ぐためにホームポジションにおいて
ヘッドのキャッピングを行う(キャッピング動作)。あ
るいは画像記録開始前にノズル内の気泡やゴミなどを排
出するためにインクポンプを用いてヘッド内のインク流
路を加圧してノズルから強制的にインクを排出するとい
った動作(加圧回復動作)またはノズルからインクを強
制的に吸引排出する動作(吸引回復動作)を行う際に排
出されたインクを回収するなどの機能を果たす。
【0051】電送系5は、電源部及びインクジェット記
録部全体のシーケンス制御を行うための駆動制御部を含
む。布16はヘッド9がキャリッジ7に沿って主走査方
向に移動して所定長の記録が行われる毎に不図示の搬送
装置により副走査方向(矢印B方向)に所定量搬送さ
れ、画像形成が行われていく。図中、斜線部17は記録
が終了した部分を示す。
【0052】なお、記録ヘッド9としては、単色プリン
ト用のインクジェット記録ヘッド、カラー記録用の異な
る色のインクで記録する複数個の記録ヘッド、あるいは
同一色彩で濃度の異なる濃淡インクで記録する複数の記
録ヘッドなどを用いることができる。
【0053】また、記録ヘッドとインクタンクを一体化
したカートリッジタイプのもの、あるいは記録ヘッドと
インクタンクを別体としこれらをインク供給チューブで
接続する構成のものなど、記録手段およびインクタンク
の構成を問わず適用することができる。
【0054】本発明で用いる熱エネルギーを利用してイ
ンクを吐出する方式によれば、記録の高密度化、高精細
化が達成できる。
【0055】その代表的な構成の原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うのが好ましい。この方式は、所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて各沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
せしめ、記録手段(記録ヘッド)の熱作用面において液
体を膜沸騰させ、結果的にこの駆動信号に一対一に対応
し液体(インク)内の気泡を形成出来るので有効であ
る。
【0056】この気泡の成長、収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも一つの
滴を形成する。
【0057】この駆動信号をパルス形状とすると、即時
適切に気泡の成長収縮が行なわれるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4
463359号明細書及び同第4345262号明細書
に記載されいるようなものが適している。尚、上記熱作
用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第43131
24号明細書に記載されている条件を採用すると、更に
優れた記録を行なうことができる。記録ヘッドの構成と
しては、上述の各明細書に開示されているような吐出
口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成(直線状液流
路又は直角液流路)の他に熱作用部が屈曲する領域に配
置されている構成を開示する米国特許第4558333
号明細書、米国特許第4459600号明細書を用いた
構成とすることもできる。
【0058】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−1236780号公報や熱エネルギ
ーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を
開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構
成とすることもできる。
【0059】上記のようにしてインクを付与した布帛
は、次いで熱処理を行い、染料を布帛に染着する。熱処
理方法としては、従来公知の方法で良く、例えば、スチ
ーミング法、HTスチーミング法、サーモフィックス
法、また定着にアルカリ剤を必要とするときにあらかじ
めアルカリ処理した布帛を用いない場合は、アルカリパ
ッドスチーム法、アルカリブロッチスチーム法、アルカ
リショック法等が挙げられる。中でもスチーミングを伴
った方法が本発明の効果をより顕著とする。
【0060】さらに、上記処理を施された布帛を洗浄
し、未染着の染料を従来公知の方法にて除去することに
より染色物が得られる。
【0061】係る本発明のプリント方法は、オフィスユ
ースやパーソナルユースにも適用可能であるが、特に、
オフィスユース以外のインダストリアルユース、即ち、
工業的に実施する際に好適である。
【0062】なお、得られた染色物は、必要に応じて、
所望の大きさに切り離され、切り離された片は縫着、接
着、溶着等、最終的な加工品を得るための工程が施され
ネクタイ、ハンカチ等の加工品を得ることができる。
【0063】
【実施例】次に実施例及び比較例を上げて本発明を更に
具体的に説明する。なお文中部及び%とあるのは重量基
準である。
【0064】1.インク調製 それぞれ下記成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウム
にてpH8.4に調整し、2時間攪拌した後、フロロポ
アフィルターFP−100(商品名、住友電工製)にて
濾過し水性インクA〜Hを得た。
【0065】各インクの粘度及び表面張力は図1に示
す。 インクA: C.I.Reactive Black39 15.0
部 チオジグリコール 15.0部 ジエチレングリコール 10.0部 水 60部 インクB: C.I.Reactive Red24 11.0部 チオジグリコール 10.0部 ジエチレングリコール 20.0部 水 59.0部 インクC: C.I.Reactive Blue72 8.0部 チオジグリコール 20.0部 ジエチレングリコール 10.0部 水 62.0部 インクD: C.I.Reactive Yellow95 11.
0部 チオジグリコール 25.0部 ジエチレングリコール 10.0部 水 54.0部 インクE: C.I.Reactive Black39 15.0
部 チオジグリコール 15.0部 ジエチレングリコール 15.0部 水 55.0部 インクF: C.I.Reactive Black39 15.0
部 チオジグリコール 10.0部 水 75.0部 インクG: C.I.Reactive Red24 11.0部 イソプロピルアルコール 10.0部 チオジグリコール 10.0部 ジエチレングリコール 20.0部 水 49.0部 インクH: C.I.Reactive Red24 11.0部 グリセリン 10.0部 水 79.0部
【0066】下記成分を混合し、混合液を酢酸にてpH
4.8に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィル
ターFP−100(商品名、住友電工製)にて濾過し、
水性インクI、Jを得た。 インクI: C.I.Acid Blue40 4.0部 ジエチレングリコール 36.0部 水 60.0部 インクJ: C.I.Acid Black26 6.0部 ジエチレングリコール 36.0部 水 58.0部
【0067】2.インクジェットプリント装置 図1に示した装置を以下の様な記録条件で用いた(記録
装置a) ・ヘッド:400dpi、256ノズル、オリフィス
(22μm×33μm) ・駆動電圧:24.0V ・ヘッド温度:25〜60℃ ・駆動パルス幅:10μs ・駆動周波数:1.5KHz〜4.0KHz ・ノズルと布帛の距離:1mm ・インク吐出量:20pl〜50pl/ドット ・印字長(1スキャンの長さ):1.6m 更に、印字長が310mmと短い以外は全て上記条件で
あるプリント装置bも用いた。
【0068】3.布帛 下記の2種の布帛を用い、aは10%水酸化ナトリウム
水溶液、bは15%尿素水溶液の液に浸漬後、乾燥し
た。
【0069】a.平地細布(綿100%) b.羽二重8匁付(絹100%)
【0070】4.操作 実施例1〜6、比較例1〜4 上記の各インクA〜Jを上記布帛に、前記のインクジェ
ットプリント装置を用いて、30スキャン連続印字でベ
タ記録を行い(記録装置aはベタ印字のとき、1スキャ
ンで1.8×104 パルス/ノズル、bは4.0×10
3 パルス/ノズル)、不吐出の発生頻度、及び不吐出の
平均長を調べた。更に、プリント物をスチーミング(1
04℃、10分)処理により定着し、その後中性洗剤で
洗浄、乾燥後、得られた染色物のにじみ性について評価
した。また、プリント後のヘッドオリフィス面も観察し
た。これらの結果を表1に示す。
【0071】
【表1】 *1不吐出の平均長さ:Σl/n(cm) l:不吐出の長さ n:不吐出の数 *2ベタ部のエッジの直線部分の不規則な乱れを肉眼で
観察し判定した。 〇:乱れが全くない △:乱れが少しある ×:乱れが多い *3吐出性、及びヘッドオリフィス面を観察した。 ×:インク滴が多数付着しており吐出が困難。 △:インク滴は付着しているが、吐出には問題がない。 〇:インク滴は全く付着していない。
【0072】実施例7 上記インクA〜Dを用いてフルカラープリントを行なっ
たところ、安定に吐出されにじみのない、発色性の良好
な染色物が得られた。
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明のプリント方法を用
いれば、印字長が長いインクジェットプリント記録にお
いて、不吐出等が生じない安定した吐出が行え、更にに
じみのない高濃度な染色物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において使用されるインクジェットプリ
ント装置の一例の要部構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリント部 16 布帛 17 布帛上のプリントが終了した部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 祥司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動信号の印加によって記録ヘッドの発
    熱素子に発生する熱エネルギーにより、前記記録ヘッド
    がインクを被プリント媒体上に吐出するインクジェット
    プリント方法であって、前記記録ヘッドが前記被プリン
    ト媒体に対し相対的に走査し、前記記録ヘッドに含まれ
    るノズルの少なくとも1つが、1回の走査中に、104
    回以上の駆動信号の印加によって前記インクを吐出し、
    且つ、前記インクが染料を前記インク全重量中3.1重
    量%以上30重量%以下含有し、粘度が1.5cP以上
    4cP以下、表面張力が35dyn/cm以上65dy
    n/cm以下であることを特徴とするインクジェットプ
    リント方法。
  2. 【請求項2】 前記インクが少なくともブラック、マゼ
    ンタ、シアン、及び、イエローのインクである請求項1
    記載のインクジェットプリント方法。
  3. 【請求項3】 前記インクの粘度が、2.0cP以上
    3.8cP以下である請求項1記載のインクジェットプ
    リント方法。
  4. 【請求項4】 前記インクの表面張力が、35dyn/
    cm以上62dyn/cm以下である請求項1記載のイ
    ンクジェットプリント方法。
  5. 【請求項5】 前記駆動信号がパルス形状である請求項
    1記載のインクジェットプリント方法。
  6. 【請求項6】 前記被プリント媒体が布帛である請求項
    1記載のインクジェットプリント方法。
  7. 【請求項7】 前記インクジェットプリント方法が工業
    的に実施されるものである請求項1記載のインクジェッ
    トプリント方法。
  8. 【請求項8】 被プリント媒体に前処理を施し、次いで
    請求項1記載のインクジェットプリント方法を行うこと
    を特徴とする染色方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のインクジェットプリント
    方法を行い、次いで前記インクが付与された被プリント
    媒体を熱処理した後、洗浄処理することを特徴とする染
    色方法。
  10. 【請求項10】 被プリント媒体に前処理を施す工程、
    前記被プリント媒体に請求項1記載のインクジェットプ
    リント方法を行う工程、前記インクが付与された被プリ
    ント媒体を熱処理した後、洗浄処理する工程を有するこ
    とを特徴とする染色方法。
  11. 【請求項11】 請求項8〜10何れかに記載の染色方
    法により染色された染色物。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の染色物を更に加工し
    て得られた加工品。
  13. 【請求項13】 前記加工品が前記布帛を所望の大きさ
    に切り離し、切り離された片に対して最終的な加工品を
    得るための工程を施して得られたものである請求項12
    記載の加工品。
  14. 【請求項14】 前記最終的な加工品を得るための工程
    が縫製である請求項13記載の加工品。
  15. 【請求項15】 駆動信号の印加で発熱素子に発生する
    熱エネルギーによりインクを吐出する記録ヘッドを用い
    てプリントを行うインクジェットプリント装置であっ
    て、 前記記録ヘッドが被プリント媒体に対し相対的に走査
    し、前記記録ヘッドに含まれるノズルの少なくとも1つ
    が、1回の走査中に、104回以上の駆動信号の印加に
    よって前記インクを吐出するように前記記録ヘッドの駆
    動を制御する手段を備え、且つ、前記インクが染料を前
    記インク全重量中3.1重量%以上30重量%以下含有
    し、粘度が1.5cP以上4cP以下、表面張力が35
    dyn/cm以上65dyn/cm以下であることを特
    徴とするインクジェットプリント装置。
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