JPH06247621A - シート折り畳み装置 - Google Patents

シート折り畳み装置

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JPH06247621A
JPH06247621A JP5930593A JP5930593A JPH06247621A JP H06247621 A JPH06247621 A JP H06247621A JP 5930593 A JP5930593 A JP 5930593A JP 5930593 A JP5930593 A JP 5930593A JP H06247621 A JPH06247621 A JP H06247621A
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JP
Japan
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roller
sheet
roller element
group
folding
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5930593A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Kawahara
悟 川原
Satoshi Onishi
敏 尾西
Akira Oguro
晃 小黒
Kaoru Inose
薫 猪瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAN SEIKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SAN SEIKI SEISAKUSHO KK
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Publication date
Application filed by SAN SEIKI SEISAKUSHO KK filed Critical SAN SEIKI SEISAKUSHO KK
Priority to JP5930593A priority Critical patent/JPH06247621A/ja
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 目的とする位置に折り畳み縁が確実に形成さ
れ、所期のシートの折り畳みを達成することができるシ
ート折り畳み装置を提供すること。 【構成】 送りローラー20と、一方のローラー素子3
2、他方のローラー素子33および中央ローラー素子3
1よりなる作動ローラー群30と、一方の案内板41と
他方の案内板42とを有し、出口が第1位置と第2位置
との間で切り換え可能な切替案内機構40とを具え、切
替案内機構40が第1位置にある状態でシートが中央ロ
ーラー素子31と一方のローラー素子32との間を通過
後、切替案内機構40が第2位置に切り替えられると共
に作動ローラー群30が逆転され、シートが重なり合っ
た状態で中央ローラー素子31と他方のローラー素子3
3との間を通過するよう作動制御され、切替案内機構4
0が第1位置にあり、シートが中央ローラー素子31と
一方のローラー素子32との間を通過した状態で一方の
案内板の出口端縁41Aにおいてなす角が30度以上で
あることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大きなシート、例えば
図面用紙などを折り畳むためのシート折り畳み装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば青写真による各種の設計
図面などの大きなシートについては、その取扱いが簡便
となるよう保存するために、シートを適宜折り畳んだ状
態でファイリングすることが広く行われている。従来に
おいて、このような大きなシートを折り畳むためのシー
ト折り畳み装置の一例が、特開昭63−1676号公報
によって提案されている。
【0003】このシート折り畳み装置においては、図1
2に示すように、互いに圧接するよう並設された一対の
ローラー素子21,22よりなる送りローラー20が設
けられ、この送りローラー20の下流側において、中央
ローラー素子31と、中央ローラー素子31の一側に圧
接される一方のローラー素子32と、中央ローラー素子
31の他側に圧接される他方のローラー素子33とより
なる作動ローラー群30が設けられ、送りローラー20
と作動ローラー群30との間に、出口の位置が、作動ロ
ーラー群30における中央ローラー素子31と一方のロ
ーラー素子32との間隙A内に位置する第1位置と、作
動ローラー群30における中央ローラー素子31と他方
のローラー素子33との間隙B内に位置する第2位置と
の間で切り替え可能の切替案内機構40が設けられてい
る。
【0004】この装置においては、下記の第1工程およ
び第2工程を経由して、送りローラー20、作動ローラ
ー群30および切替案内機構40が作動制御され、シー
トが折り畳まれる。 第1工程 切替案内機構40が図12に示した第1位置にある状態
において、送りローラー20によって送られたシートが
中央ローラー素子31と一方のローラー素子32との間
を通過する工程。 第2工程 切替案内機構40が第1位置から第2位置に切り替えら
れると共に中央ローラー素子31が逆転されて、中央ロ
ーラー素子31と一方のローラー素子32とにより送り
返されて来る先行シート部分と、送りローラー20より
送られて来る後続シート部分とが折り畳まれた状態で中
央ローラー素子31と他方のローラー素子32との間を
通過する工程。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のシート
折り畳み装置においては、その第2工程の初期におい
て、中央ローラー素子31と他方のローラー素子33と
の間に送られて来るシートの先頭部分は、中央ローラー
素子31と一方のローラー素子32とにより送り返され
て来る先行シート部分と、送りローラー20より送られ
て来る後続シート部分との境界がないために、大きな曲
率で湾曲されたU字状の状態であるため、折り畳み縁が
形成される位置が定まらず、目的とする位置以外の位置
に折り畳み縁が形成されたり、シートの全幅にわたって
若しくは局部的に無秩序な多重の折り目による折り畳み
縁が形成されたりする、という問題があった。
【0006】本発明は、以上のような事情に基づいてな
されたものであり、その目的は、無秩序な多重の折り目
が生ずることがなく、目的とする位置に折り畳み縁が確
実に形成され、所期のシートの折り畳みを達成すること
ができるシート折り畳み装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のシート折り畳み
装置は、シートを挟圧して送る一対のローラーよりなる
送りローラーと、この送りローラーの下流側の領域にお
いて、互いに空隙を介して並ぶよう設けた一方のローラ
ー素子および他方のローラー素子並びに前記送りローラ
ーとは反対側においてこれらのローラー素子の両者に対
接された中央ローラー素子よりなる作動ローラー群と、
前記送りローラーと作動ローラー群との間に設けた切替
案内機構とを具えてなり、前記切替案内機構は、シート
通過スリットを介して対向する、前記一方のローラー素
子側の一方の案内板と前記他方のローラー素子側の他方
の案内板とを有してなり、そのシート入口が送りローラ
ーの排出側に位置されそのシート出口が作動ローラー群
における一方のローラー素子に接近した第1位置と、そ
のシート入口が送りローラーの排出側に位置されそのシ
ート出口が作動ローラー群における他方のローラー素子
に接近した第2位置との間で切り換え可能であり、前記
切替案内機構が第1位置にある状態で前記送りローラー
によって送られたシートが前記作動ローラー群における
中央ローラー素子と一方のローラー素子との間を通過し
た後、切替案内機構が第2位置に切り替えられると共に
作動ローラー群における各ローラー素子が逆転され、当
該中央ローラー素子と一方のローラー素子とによって送
り返されて来る先行シート部分と送りローラーによって
送られて来る後続シート部分とが互いに重なり合った状
態で中央ローラー素子と他方のローラー素子との間を通
過するよう、送りローラーおよび作動ローラー群の各ロ
ーラー素子が作動制御され、前記切替案内機構が第1位
置にあり、前記送りローラーによって送られたシートが
前記作動ローラー群における中央ローラー素子と一方の
ローラー素子との間を通過した状態において、当該シー
トが当該切替案内機構における一方の案内板の出口端縁
においてなす角度が30度以上であり、前記作動ローラ
ー群における各ローラー素子の逆転時に、前記切替案内
機構における前記一方の案内板の出口端縁によって当該
シートに仮折り線が形成され、この仮折り線に沿って前
記作動ローラー群における中央ローラー素子と他方のロ
ーラー素子とにより挟圧されて折り畳み縁が形成される
ことを特徴とする。
【0008】また、前記切替案内機構が第2位置にあ
り、前記送りローラーによって送られたシートが前記作
動ローラー群における中央ローラー素子と他方のローラ
ー素子との間を通過した状態において、当該シートが当
該切替案内機構における他方の案内板の出口端縁におい
てなす角度が30度以上であることを特徴とする。
【0009】また、前記送りローラーが、前記作動ロー
ラー群によるシートの搬送速度より小さい搬送速度で制
御されることが好ましい。
【0010】
【作用】本発明のシート折り畳み装置においては、切替
案内機構が第1位置にあり、送りローラーによって送ら
れたシートが作動ローラー群における中央ローラー素子
と一方のローラー素子との間を通過した状態において、
当該シートが当該切替案内機構における一方の案内板の
出口端縁においてなす角度が30度以上であるので、作
動ローラー群における各ローラー素子が逆転される時
に、当該一方の案内板の出口端縁によるいわゆる折り癖
が残って仮折り線が形成される。
【0011】そして、中央ローラー素子と他方のローラ
ー素子との間に進入するシートの先頭部分は、送りロー
ラーによるシートの後続部分の送り込みと、中央ローラ
ー素子および一方のローラー素子によるシートの先行部
分の送り返しと、切替案内機構の第1位置から第2位置
への切り替えとによって、形成された仮折り線を頂点と
するいわばV字状に屈曲された状態となり、これが中央
ローラー素子と他方のローラー素子とによって挟圧され
て折り畳み縁が形成される。
【0012】従って、一方の案内板の出口端縁により形
成される仮折り線の位置を制御することにより、目的と
する位置を折り畳み縁としてシートを折り畳むことがで
き、また、仮折り線を基礎として折り畳み縁が形成され
るので、無秩序な多重の折り目が形成されることもな
い。
【0013】
【実施例】以下、本発明のシート折り畳み装置の一実施
例について説明する。図1は、実施例に係るシート折り
畳み装置の前段部分を示す説明図であり、図2は、実施
例に係るシート折り畳み装置の後段部分を示す説明図で
ある。
【0014】このシート折り畳み装置においては、例え
ば長方形のシートSをその長辺に沿った方向(以下、こ
の方向を「縦方向」という。)に移送しながらその短辺
に沿った方向(以下、この方向を「横方向」という。)
に折り畳む第1のシート折り畳み機構2と、この第1の
シート折り畳み機構2により折り畳まれたシートSを、
横方向に移送しながら更に縦方向に折り畳む第2のシー
ト折り畳み機構6とが設けられている。
【0015】そして、第1の折り畳み機構2の上流側に
は、折り畳むべきシートSを第1のシート折り畳み機構
2に給送するシート給送機構1が設けられ、第1のシー
ト折り畳み機構2と第2のシート折り畳み機構6との間
には、第1のシート折り畳み機構2により送り出された
シートSを、この送出方向に対して垂直な方向すなわち
横方向に搬送して第2のシート折り畳み機構6に供給す
るシート搬送機構5が設けられている。また、7は、第
2のシート折り畳み機構6により得られる両方向の折り
畳みがなされたシートを排出するシート排出機構であ
る。
【0016】シート給送機構1においては、折り畳むべ
きシートSを水平に挿入するためのシート挿入口11
と、このシート挿入口11より挿入されたシートSを給
送する給送ローラー12と、シートSの進行方向を下方
に方向変更させて後述するシート折り畳み機構2におけ
る送りローラー20までシートSをガイドする案内部材
14とが設けられ、給送ローラー12と第1のシート折
り畳み機構2における送りローラー20との間には、補
助給送ローラー13が設けられている。
【0017】シート折り畳み機構2においては、互いに
横方向に圧接されるよう並設した一対のローラー素子2
1,22よりなる送りローラー20が設けられ、この送
りローラー20の下流側(図において下方)には、後述
する3つのローラー素子よりなる作動ローラー群30が
設けられ、送りローラー20と作動ローラー群30との
間には、後述する第1位置と第2位置との間で切り替え
が可能な切替案内機構40が設けられている。図3にお
いて、切替案内機構40は第1位置にある状態である。
【0018】また、送りローラー20の上流側には、シ
ート検知センサー25が設けられ、中央ローラー素子3
1と一方のローラー素子32とによるローラー(以下、
このローラーを「一方のペアローラー31,32」とい
う。)の下流側には、送り基準センサー26が設けら
れ、中央ローラー素子31と他方のローラー素子33と
によるローラー(以下、このローラーを「他方のペアロ
ーラー31,33」という。)の下流側には、送り基準
センサー27が設けられている。
【0019】作動ローラー群30は、図3に示すよう
に、送りローラー20の共通接線Lの延長部を含む空隙
Oを介して並ぶよう配置された、それぞれの軸が送りロ
ーラー20の軸と同一方向に伸びる一方のローラー素子
32と他方のローラー素子33と、これらの下流側にお
いて双方に圧接されるよう配置された中央ローラー素子
31とにより構成されている。この作動ローラー群30
における中央ローラー素子31は、適宜の駆動機構によ
り、その回転方向を変更することが可能な駆動ローラー
素子とされ、また、一方のローラー素子32および他方
のローラー素子33の各々は、中央ローラー素子31の
回転に従動するローラー素子とされており、これによ
り、一方のペアローラー31,32によるシートの送り
出しおよびシートの送り返しと、他方のペアローラー3
1,33によるシートの送り出しおよびシートの送り返
しとが可能とされる。
【0020】切替案内機構40においては、上下方向に
伸びる通過スリットを介して互いに対向するよう配置さ
れた、一方のローラー素子32側の一方の案内板41と
他方のローラー素子33側の他方の案内板42とが設け
られ、これらの上端の左右に開いた入口端43が送りロ
ーラー20の排出側に位置されると共に、出口端44が
作動ローラー群30における一方のローラー素子32に
接近した第1位置と、入口端43が送りローラー20の
排出側に位置されると共に、出口端44が作動ローラー
群30における他方のローラー素子に接近した第2位置
(図6参照)との間で切り替え可能とされている。ま
た、出口端44は、一方のローラー素子32の中心32
Cと他方のローラー素子33の中心33Cとを結ぶ直線
Xを超え、この直線Xに対して平行な中央ローラー素子
31の接線Yより手前の領域に位置されている。
【0021】具体的には、図4に示すように、一方の案
内板41および他方の案内板42の一側縁がT字状の側
板46に固定されており、この側板46は、機枠(図示
省略)に支えられた軸45の周りに回転自在に取り付け
られている。この側板46の下端にはカムフォロワー4
7が設けられている。一方、中央ローラー素子31の回
転軸35には、フリクションクラッチ36を介してU字
状の揺動カム37が連結されており、この揺動カム37
の上部に設けられた凹所38内にカムフォロワー47が
位置されている。
【0022】そして、図5に示すように、切替案内機構
40が第1位置にある状態において、送りローラー20
によって送られたシートSが、作動ローラー群30にお
ける一方のペアローラー31,32の間を通過したとき
に、当該シートSが切替案内機構40における一方の案
内板41の出口端縁41Aにおいてなす角αが30度以
上とされる。
【0023】また、図6に示すように、切替案内機構4
0が第2位置にある状態において、送りローラー20に
よって送られたシートSが、作動ローラー群30におけ
る他方のペアローラー31,33の間を通過したとき
に、当該シートSが切替案内機構40における他方の案
内板42の出口端縁42Aにおいてなす角βが30度以
上とされる。
【0024】上記のなす角αおよびなす角βを30度以
上とするためには、作動ローラー群30の各ローラー素
子のローラー径の寸法、作動ローラー群30の各ローラ
ー素子の設置角度すなわち中央ローラー素子31および
一方のローラー素子32の中心間を結ぶ直線と中央ロー
ラー素子31および他方のローラー素子32の中心間を
結ぶ直線とのなす角、切替案内機構40における軸45
の中心から出口端44までの距離、切替案内機構40に
おける軸45の中心から中央ローラー素子31の中心ま
での距離などを適宜設定すればよい。
【0025】この実施例においては、以下の条件に従っ
て切替案内機構40および作動ローラー群30が構成さ
れている。すなわち、中央ローラー素子31のローラー
径が30.2mm、一方のローラー素子32および他方
のローラー素子33のローラー径がそれぞれ24.2m
m、作動ローラー群30の各ローラー素子の設置角度が
67.5度、切替案内機構40における軸45の中心か
ら出口端44までの距離が23.1mm、切替案内機構
40における軸45の中心から中央ローラー素子31の
中心までの距離が42mmである。
【0026】また、一方のペアローラー31,32間お
よび他方のペアローラー31,33間は、通常、シート
が挟圧された状態における当該シートを滑らせるために
必要な力に換算して2kgf程度の力で圧接されてい
る。また、送りローラー20のローラー素子21とロー
ラー素子22との間は、一方のペアローラー31,32
間および他方のペアローラー31,33間よりも小さい
力で圧接されている。
【0027】送りローラー20および作動ローラー群3
0は、適宜の制御機構により次のように制御される。
【0028】送りローラー20の上流側に設けられたシ
ート検知センサー25がシートSを検知すると、送りロ
ーラー20が回転作動し、一方、作動ローラー群30に
おける中央ローラー素子31が、一方のペアローラー3
1,32によりシートが送り出される方向(図1で時計
回り)に回転作動する。切替案内機構40が第2位置に
ある場合には、中央ローラー素子31の回転作動すると
共に、当該切替案内機構40におけるカム37が中央ロ
ーラー素子31と同方向に回転し、これにより、側板4
6が軸45を中心に反時計回りに一方の案内板41が一
方のローラー素子32に当接するまで回動して、切替案
内機構40が第1位置に位置される。
【0029】一方のペアローラー31,32の下流側に
設けられた送り基準センサー26がシートSを検知する
と、この検知時から設定された時間が経過した後に、送
りローラー20および中央ローラー素子31の回転が停
止する。その後、送りローラー20が再び回転作動し、
一方、中央ローラー素子31が、逆方向すなわち他方の
ペアローラー31,33によりシートが送り出される方
向(図1において反時計回り)に回転作動する。この中
央ローラー素子31の逆転と共に、切替案内機構40に
おけるカム37が中央ローラー素子31と同方向に回転
し、これにより、側板46が軸45を中心に時計回りに
他方の案内板42が他方のローラー素子33に当接する
まで回動して、切替案内機構40が第2位置に位置され
る。
【0030】他方のペアローラー31,33の下流側に
設けられた送り基準センサー27がシートSを検知する
と、この検知時から設定された時間が経過した後に、送
りローラー20および中央ローラー素子31の回転が停
止し、その後、送りローラーが回転作動し、一方中央ロ
ーラー素子31が逆方向に回転作動する。
【0031】上記の送りローラー20および作動ローラ
ー30の制御において、作動ローラー群30における一
方のペアローラー31,32および他方のペアローラー
31,33によるシートの搬送速度は、処理すべきシー
トの材質、厚さに応じて選択され、例えば、一般に用い
られるジアゾ感光紙やPPC用紙などを処理する場合に
は、217mm/sec程度である。
【0032】また、送りローラー20は、一方のペアロ
ーラー31,32および他方のペアローラー31,33
による搬送速度より小さい搬送速度で制御されることが
好ましい。そして、送りローラー20は、一方のペアロ
ーラー31,32若しくは他方のペアローラー31,3
3と共にシートを同方向に送るときには、シートを介し
て一方のペアローラー31,32若しくは他方のペアロ
ーラー31,33に対して従動するように、オーバー回
転するものであることが好ましい。
【0033】また、送り基準センサー26によるシート
Sの検知時から送りローラー20および中央ローラー素
子31の回転停止までの時間は、シートSの前縁から目
的とする位置までの距離に基づいて制御される。すなわ
ち、この時間は、送り基準センサー26によるシートS
の検知時から送りローラー20および作動ローラー群3
1の回転停止までのシートSの送り出される長さと、送
り基準センサー26から一方の案内板41の出口端縁4
1AまでのシートSのたどる長さとの和が、シートSの
前縁から目的とする位置までの距離と一致するように制
御される。同様に、送り基準センサー27によるシート
Sの検知時から送りローラー20および中央ローラー素
子31の回転停止までの時間は、シートSの目的とする
位置から次の目的とする位置までの距離に基づいて制御
される。
【0034】シート搬送機構5においては、第1のシー
ト折り畳み機構2より送り出されるシートSを水平にガ
イドする案内部材51が設けられ、この案内部材51に
沿ってシート折り畳み機構2から送り出されたシートS
を更に縦方向に引き出す引出しローラー52が設けられ
ている。そして、この引出しローラー52の側方には、
シートSを横方向に搬送して第2のシート折り畳み機構
6に供給する供給ローラー53が設けられ、この供給ロ
ーラー53の下流側には、シートSの進行方向を上方に
方向変更させて、シートSを第2のシート折り畳み装置
6までガイドする案内部材54が設けられている。
【0035】第2のシート折り畳み機構6は、前述の第
1のシート折り畳み機構2と同様の構成であり、互いに
圧接されるよう並設した一対のローラーよりなる送りロ
ーラー61と、その下流側に設けられた、中央ローラー
素子63、一方のローラー素子64および他方のローラ
ー素子65よりなる作動ローラー群62と、送りローラ
ー61と作動ローラー群62との間に設けられた切替案
内機構66とにより構成されている。そして、この第2
のシート折り畳み機構6における送りローラー61、作
動ローラー群62および切替案内機構66は、第1のシ
ート折り畳み機構2における送りローラー20、作動ロ
ーラー群30および切替案内機構40と上下逆に配置さ
れている。また、図示しないが、送りローラー61の上
流側には、シート検出センサーが設けられ、中央ローラ
ー素子63と一方のローラー素子64とによる一方のペ
アローラー63,64の下流側と、中央ローラー素子6
3と他方のローラー素子65とによる他方のペアローラ
ー63,65の下流側とには、送り基準センサーが設け
られて、第1のシート折り畳み機構と同様に制御され
る。
【0036】シート排出機構7においては、第2のシー
ト折り畳み機構6の作動ローラー群62における一方の
ペアローラー63,64の下流側に案内部材71が配置
されると共に、この案内部材71の出口に排出ローラー
73が設けられて第1の排出部が構成され、第2のシー
ト折り畳み機構6の作動ローラー群62における他方の
ペアローラー63,65の下流側に案内部材72が配置
されると共に、この案内部材72の出口に排出ローラー
74が設けられて第2の排出部が構成されている。
【0037】次に、上記の構成のシート折り畳み装置の
動作について説明する。シート挿入口11より水平面に
沿って挿入されたシートSは、シート給送機構1におけ
る給送ローラー12および補助給送ローラー13によっ
て、案内部材14に下方に降下されるようガイドされな
がらシート折り畳み機構2に給送される。この途中、シ
ートSがシート検知センサー25により検知され、これ
により、シート折り畳み機構における送りローラー20
が回転作動し、一方、作動ローラー群30が、一方のロ
ーラー素子31,32によりシートSが送り出される方
向に回転作動すると共に、切替案内機構40が第1位置
に位置される。
【0038】そして、図7に示すように、送りローラー
20によってシート折り畳み機構2の内部に送り込まれ
たシートSは、切替案内機構40によって導かれて、更
に作動ローラー群30における一方のペアローラー3
1,32により挟圧されて、その先頭部分SHが一方の
ペアローラー31,33を通過した状態とされ、送り基
準センサー26により検知される。
【0039】そして、送り基準センサー26によるシー
トSの検知時から設定された時間が経過した時点、すな
わちシートSの1回目の目的とする位置F1が切替案内
機構40における一方の案内板41の出口端縁41Aに
到達した時点において、送りローラー20および作動ロ
ーラー群30における各ローラー素子の回転が停止す
る。この時に、シートSの1回目の目的とする位置F1
には、切替案内機構40における一方の案内板41の出
口端縁41Aによる折り癖が残って仮折り線が形成され
る。
【0040】そして、図8に示すように、送りローラー
20が回転作動し、一方、作動ローラー群30は逆方向
すなわち他方のペアローラー31,33によりシートS
が送り出される方向に回転作動すると共に、切替案内機
構40が第1位置から第2位置に切り替えられる。すな
わち、シートSは、送りローラー20によりその後続部
分が送り込まれ、一方、作動ローラー群30における一
方のペアローラー31,32によりその先行部分が送り
返されると共に、切替案内機構40が第2位置に切り替
えられて、一方の案内板41の出口端縁41Aによって
1回目の目的とする位置F1に形成された仮折り線を先
頭に、屈曲された状態で他方のペアローラー31,33
に導かれることとなる。
【0041】この結果、図9に示すように、シートS
は、仮折り線が他方のペアローラー31,33により挟
圧され、その後、一方のペアローラー31,32によっ
て送り返されて来る先行部分と送りローラー20によっ
て送られて来る後続部分とが重なり合った状態、すなわ
ち折り畳まれた状態で他方のペアローラー31,33を
通過するようになり、これにより、シートSは1回目の
目的とする位置F1に沿って折り畳まれた状態となる。
【0042】そして、シートSが送り基準センサー27
により検知されて、この検知時から設定された時間が経
過した時点、すなわちシートSの2回目の目的とする位
置F2が切替案内機構40における他方の案内板42の
出口端縁42Aに到達した時点において、送りローラー
20および作動ローラー群30における各ローラー素子
の回転が停止する。この時に、シートSの2回目の目的
とする位置F2には、切替案内機構40における一方の
案内板42の出口端縁42Aによる折り癖が残って仮折
り線が形成される。
【0043】そして、図10に示すように、送りローラ
ー20が回転作動し、一方、作動ローラー群30は逆方
向すなわち一方のペアローラー31,32によりシート
Sが送り出される方向に回転作動すると共に、切替案内
機構40が第2位置から第1位置に切り替えられる。す
なわち、シートSは、送りローラー20によりその後続
部分が送り込まれ、一方、作動ローラー群30における
他方のペアローラー31,33によりその先行部分が送
り返されると共に、切替案内機構40が第1位置に切り
替えられて、他方の案内板42の出口端縁42Aによっ
て2回目の目的とする位置F2に形成された仮折り線を
先頭に、屈曲された状態で一方のペアローラー31,3
2に導かれることとなる。
【0044】この結果、図11に示すように、シートS
は、仮折り線が一方のペアローラー31,32により挟
圧され、その後、他方のペアローラー31,33によっ
て送り返されて来る先行部分と送りローラー20によっ
て送られて来る後続部分とが重なり合った状態、すなわ
ち折り畳まれた状態で他方のペアローラー31,33を
通過するようになり、これにより、シートSは2回目の
目的とする位置F2に沿って折り畳まれた状態となる。
この結果、シートSは、全体としていわゆる三つ折りの
状態で折り畳まれたこととなる。
【0045】そして、上記の他方のペアローラー31,
33による折り畳みの動作と一方のペアローラー31,
32による折り畳みの動作とを適宜繰り返すことによ
り、シートSが所望の態様で折り畳まれた後、シートS
は、作動ローラー群30における他方のペアローラー3
1,33によりシート折り畳み機構2から送り出され
る。
【0046】そして、シートSは、シート搬送機構5に
おける引出しローラー52によって、案内部材51にガ
イドされながら更に縦方向に引き出された後、供給ロー
ラー53によって横方向に搬送され、案内部材54にガ
イドされながら第2のシート折り畳み機構6に供給され
る。この第2のシート折り畳み機構6において、第1の
折り畳み機構2と同様に折り畳みの動作が行われること
より、縦方向に所定の態様で折り畳まれる。
【0047】その後、第2のシート折り畳み機構6によ
る折り畳みの態様によって、作動ローラー群62におけ
る一方のペアローラー63,64若しくは他方のペアロ
ーラー63,65のいずれか一方により送り出され、シ
ート排出機構7における排出ローラー73若しくは排出
ローラー74のいずれか一方により装置外に排出され
る。
【0048】上記の第1のシート折り畳み機構2による
シートSの折り畳み動作において、切替案内機構40が
第1位置にある状態で送りローラー20によって送られ
たシートSが作動ローラー群30における一方のペアロ
ーラー31,32の間を通過したときに、当該シートS
が切替案内機構40における一方の案内板41の出口端
縁41Aにおいてなす角αが30度以上であるので、送
りローラー20および中央ローラー素子31の回転が停
止する時に、一方の案内板41の出口端縁41Aによる
折り癖が残って仮折り線が形成される。
【0049】そして、他方のペアローラー31,33の
間に進入するシートSの先頭部分は、送りローラー20
によるシートSの後続部分の送り込みと、一方のペアロ
ーラー31,32によるシートSの先行部分の送り返し
と、切替案内機構40の第1位置から第2位置への切り
替えとによって、形成された仮折り線を頂点とするいわ
ばV字状に屈曲された状態となり、これが他方のペアロ
ーラー31,33によって挟圧されて折り畳み縁が形成
される。
【0050】また、切替案内機構40が第2位置にある
状態で送りローラー20によって送られたシートSが作
動ローラー群30における他方のペアローラー31,3
3の間を通過したときに、当該シートSが切替案内機構
40における他方の案内板42の出口端縁42Aにおい
てなす角βが30度以上であるので、前述の1回目の折
り畳みと同様に、他方の案内板42の出口端縁42Aに
よる折り癖が残って仮折り線が形成され、この結果、こ
の仮折り線に沿って折り畳み縁が形成される。
【0051】従って、一方の案内板41の出口端縁41
Aおよび他方の案内板42の出口端縁42Aにより形成
される仮折り線の位置を制御することにより、目的とす
る位置のそれぞれを折り畳み縁としてシートSを折り畳
むことができ、また、仮折り線を基礎として折り畳み縁
が形成されるので、無秩序な多重の折り目が形成される
こともない。
【0052】また、送りローラー20が、作動ローラー
群30における一方のペアローラー31,32および他
方のペアローラー31,33によるシートの搬送速度よ
り小さい搬送速度で制御されれば、例えばシートSが、
送りローラー20により送り込まれて一方のペアローラ
ー31,32により挟圧された時点において、送りロー
ラー20と一方のペアローラー31,32との間で弛ん
だ状態が出現した場合であっても、一方のペアローラー
31,32の搬送速度が送りローラー20の搬送速度よ
り大きいため、シートSの弛みが解消されて、送りロー
ラー20および中央ローラー素子31の回転の停止時
に、一方の案内板41の出口端縁41Aにより確実に仮
折り線を形成することができる。
【0053】本発明においては、上記の実施例に限定さ
れず種々の変更を加えることができる。例えば、切替案
内機構の切替え手段として種々のものを利用することが
できる。また、作動ローラー群における各ローラー素子
は、共通の駆動機構により駆動されるよう適宜の動力伝
達機構により連結されていてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無秩序な多重の折り目が生ずることがなく、目的とする
位置に折り畳み縁が確実に形成され、初期のシートの折
り畳みを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るシート折り畳み装置の前段部分を
示す説明用概略図である。
【図2】実施例に係るシート折り畳み装置の後段部分を
示す説明用概略図である。
【図3】第1のシート折り畳み機構の構成の概要を示す
説明図である。
【図4】切替案内機構の一例を示す説明図である。
【図5】切替案内機構が第1位置にある状態を示す説明
図である。
【図6】切替案内機構が第2位置にある状態を示す説明
図である。
【図7】切替案内機構が第1位置にある状態で送りロー
ラーで送られたシートが中央ローラー素子と一方のロー
ラー素子との間を通過した状態を示す説明図である。
【図8】図7に続いて、作動ローラー群が逆転して切替
案内機構が第2位置に切り換えられた状態を示す説明図
である。
【図9】図8に続いて、シートが中央ローラー素子と他
方のローラー素子との間を通過して、シートに折り畳み
縁が形成された状態を示す説明図である。
【図10】図9に続いて、作動ローラー群が再逆転して
切替案内機構が第1位置に切り換えられた状態を示す説
明図である。
【図11】図10に続いて、シートが中央ローラー素子
と一方のローラー素子との間を通過して、シートに次の
折り畳み縁が形成された状態を示す説明図である。
【図12】従来のシート折り畳み装置の一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 シート給送機構 2 第1の
シート折り畳み機構 5 シート搬送機構 6 第2の
シート折り畳み機構 7 シート排出機構 11 シート
挿入口 12 搬送ローラー 13 補助搬
送ローラー 14 案内部材 20 送りロ
ーラー 21 ローラー素子 22 ローラ
ー素子 25 シート検知センサー 26 送り基
準センサー 27 送り基準センサー 30 作動ロ
ーラー群 31 中央ローラー素子 32 一方の
ローラー素子 33 他方のローラー素子 35 回転軸 36 フリクションカム 37 カム 38 凹所 40 切替案
内機構 41 一方の案内板 41A 一方の
案内板の出口端縁 42 他方の案内板 42A 他方の
案内板の出口端縁 43 入口端 44 出口端 45 軸 46 側板 47 カムフォロワー 51 案内部
材 52 引出しローラー 53 供給ロ
ーラー 54 案内部材 61 送りロ
ーラー 62 作動ローラー群 63 中央ロ
ーラー素子 64 一方のローラー素子 65 他方の
ローラー素子 71 案内部材 72 案内部
材 73 排出ローラー 74 排出ロ
ーラー A ローラー間隙 B ローラ
ー間隙 O 空隙 S シート SH シートの先頭部分 F1 1回目
の目的とする位置 F2 2回目の目的とする位置
フロントページの続き (72)発明者 猪瀬 薫 東京都練馬区羽沢2丁目17番14号 株式会 社サン精機製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを挟圧して送る一対のローラーよ
    りなる送りローラーと、この送りローラーの下流側の領
    域において、互いに空隙を介して並ぶよう設けた一方の
    ローラー素子および他方のローラー素子並びに前記送り
    ローラーとは反対側においてこれらのローラー素子の両
    者に対接された中央ローラー素子よりなる作動ローラー
    群と、前記送りローラーと作動ローラー群との間に設け
    た切替案内機構とを具えてなり、 前記切替案内機構は、シート通過スリットを介して対向
    する、前記一方のローラー素子側の一方の案内板と前記
    他方のローラー素子側の他方の案内板とを有してなり、
    そのシート入口が送りローラーの排出側に位置されその
    シート出口が作動ローラー群における一方のローラー素
    子に接近した第1位置と、そのシート入口が送りローラ
    ーの排出側に位置されそのシート出口が作動ローラー群
    における他方のローラー素子に接近した第2位置との間
    で切り換え可能であり、 前記切替案内機構が第1位置にある状態で前記送りロー
    ラーによって送られたシートが前記作動ローラー群にお
    ける中央ローラー素子と一方のローラー素子との間を通
    過した後、切替案内機構が第2位置に切り替えられると
    共に作動ローラー群における各ローラー素子が逆転さ
    れ、当該中央ローラー素子と一方のローラー素子とによ
    って送り返されて来る先行シート部分と送りローラーに
    よって送られて来る後続シート部分とが互いに重なり合
    った状態で中央ローラー素子と他方のローラー素子との
    間を通過するよう、送りローラーおよび作動ローラー群
    の各ローラー素子が作動制御され、 前記切替案内機構が第1位置にあり、前記送りローラー
    によって送られたシートが前記作動ローラー群における
    中央ローラー素子と一方のローラー素子との間を通過し
    た状態において、当該シートが当該切替案内機構におけ
    る一方の案内板の出口端縁においてなす角度が30度以
    上であり、 前記作動ローラー群における各ローラー素子の逆転時
    に、前記切替案内機構における前記一方の案内板の出口
    端縁によって当該シートに仮折り線が形成され、この仮
    折り線に沿って前記作動ローラー群における中央ローラ
    ー素子と他方のローラー素子とにより挟圧されて折り畳
    み縁が形成されることを特徴とするシート折り畳み装
    置。
  2. 【請求項2】 切替案内機構が第2位置にあり、送りロ
    ーラーによって送られたシートが作動ローラー群におけ
    る中央ローラー素子と他方のローラー素子との間を通過
    した状態において、当該シートが当該切替案内機構にお
    ける他方の案内板の出口端縁においてなす角度が30度
    以上であることを特徴とする請求項1に記載のシート折
    り畳み装置。
  3. 【請求項3】 送りローラーが、作動ローラー群による
    シートの搬送速度より小さい搬送速度で制御されること
    を特徴とする請求項1および請求項2に記載のシート折
    り畳み装置。
JP5930593A 1993-02-25 1993-02-25 シート折り畳み装置 Withdrawn JPH06247621A (ja)

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JP5930593A JPH06247621A (ja) 1993-02-25 1993-02-25 シート折り畳み装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109674378A (zh) * 2019-02-18 2019-04-26 杭州数策指今科技有限公司 一种用于纸巾机的辊轮导向结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109674378A (zh) * 2019-02-18 2019-04-26 杭州数策指今科技有限公司 一种用于纸巾机的辊轮导向结构

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