JP3159523B2 - 紙片折り畳み装置 - Google Patents

紙片折り畳み装置

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JP3159523B2 JP15599492A JP15599492A JP3159523B2 JP 3159523 B2 JP3159523 B2 JP 3159523B2 JP 15599492 A JP15599492 A JP 15599492A JP 15599492 A JP15599492 A JP 15599492A JP 3159523 B2 JP3159523 B2 JP 3159523B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は1個の主ローラと、こ
の主ローラに転接する2個のローラとで紙片を2つ折り
または3つ折り(いわゆるZ折り)にする紙片折り畳み
装置に関し、例えばプロッタ、プリンタ、印刷機、複写
装置などに付設して、画像形成された紙片を折り畳むの
に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】プロッタ、プリンタ、印刷機、複写装置
などの画像形成装置によって画像形成された紙片を受け
てこれを2つ折り又は3つ折りする紙片折り畳み装置に
は種々のものが提案され、実用化されている。
【0003】中でも複数個のローラ対の間を適時に挿通
させることによって折り畳むローラ式折り畳み装置は構
造が比較的簡素でスペースをとらず、安価に製作できる
ので多く用いられている。
【0004】ローラの組み合わせには種々のものが考え
られるが、最も典型的な組み合わせを図8に示す。
【0005】この構成は一対の送りローラ対1と2対の
紙折りローラ対2と3とを具備しており、送りローラ対
1によって送られた紙片Pは先ず第1の紙折りローラ対
2に挿通され、次いで紙折りローラ対2を逆転させる
か、その回転を停止した状態で送りローラ対1による送
り動作を継続させるかして図9のように下方への湾曲を
生じさせる。そして生じた湾曲点P1を第2の紙折りロ
ーラ対3へ挿通させることにより2つ折りができる。
【0006】2つ折りができたところで、第2の紙折り
ローラ対3を逆転させるか、このローラ対3を停止して
送りローラ対の送りを継続させることにより、紙片は図
10のように今度は上方への湾曲を生じる。そこでこの
湾曲点P2を前記第1の紙折りローラ対2へ挿通させる
ことによって、今度は3つ折りができることとなる。
【0007】しかしながら、実際には図示のような自由
な空間においては図8ないし図10に示すように紙片は
都合よくは移動してはくれないことは明白で、例えば送
りローラ対1から送られた紙片Pの先端部を第1の紙折
りローラ対2へ導くだけでも、図11にあるようなガイ
ド4を必要とする。
【0008】しかしながら、ガイド4は余り紙折りロー
ラ対2に近接して設けるわけにはいかない。何となれ
ば、余りに近接させて設置すると図9のような湾曲を生
じさせることができないからである。
【0009】一方、第2の紙折りローラ対3へ前記湾曲
点P1を導くにもガイド5を必要とすることは明らかで
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガイド4を
余りに離して設けると、紙片Pの先端部がうまく紙折り
ローラ対2へ進入せず、該部でジャムを発生することと
なる。
【0011】一方、ガイド4や5を固定的に設けるだけ
では、紙片Pの湾曲点P1あるいはP2などは各ローラ
対3、2などへうまく進入できず、余程各ローラ対2、
3の入口近くへガイドを近接させる必要がある。このた
め、従来では前記ガイド4、5自体をソレノイドなどの
動力を用いた可動型とするか、固定的なガイドの外に、
同じくソレノイドなどの動力を利用した偏向手段を併せ
設けていた。
【0012】本発明は上記従来の問題点に着目して成さ
れもので、動力を使用することなく安価に製作可能で、
しかも紙片を確実に各紙折りローラ対へ導くことのでき
る紙片折り畳み装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、紙片を搬送する第1のローラと、この第1
のローラに周面がそれぞれ接する第2および第3のロー
ラと、前記第1のローラと前記第2のローラとの間に紙
片を供給する搬送手段とを有すると共に、前記搬送手段
から供給された紙片を前記第1のローラと前記第2のロ
ーラとにより所定量搬送した後、前記第1,第2のロー
ラと前記搬送手段との間に速度差を持たせて紙片を湾曲
させ、この湾曲部を前記第1のローラと前記第3のロー
ラとの間にくわえ込ませて搬出する2つ折りモード、お
よび前記湾曲部を前記第1のローラと前記第3のローラ
との間にくわえ込ませた後、第1,第3のローラと前記
搬送手段との間に速度差を持たせて紙片を湾曲させ、こ
の湾曲部を前記第1のローラと第2のローラとの間にく
わえ込ませて搬出する3つ折りモードを有する制御手
段、または前記搬送手段から供給された紙片を前記第1
のローラと前記第2のローラとにより所定量搬送した
後、前記第1,第2のローラと前記搬送手段との間に速
度差を持たせて紙片を湾曲させ、この湾曲部を前記第1
のローラと前記第3のローラとの間にくわえ込ませて2
つ折りして搬出する制御手段、または前記搬送手段から
供給された紙片を前記第1のローラと前記第2のローラ
とにより所定量搬送した後、前記第1,第2のローラと
前記搬送手段との間に速度差を持たせて紙片を湾曲さ
せ、この湾曲部を前記第1のローラと前記第3のローラ
との間にくわえ込ませ、その後、前記第1,第3のロー
ラと前記搬送手段との間に速度差を持たせて紙片を湾曲
させ、この湾曲部を前記第1のローラと前記第2のロー
ラとの間にくわえ込ませて3つ折りして搬出する制御手
段を備え、前記搬送手段から供給される紙片を前記第1
のローラと前記第2のローラとの間に案内すると共に、
前記第1,第2のローラと前記搬送手段との間の速度差
により湾曲する紙片により揺動し、紙片の湾曲部を前記
第1のローラと前記第3のローラとの間に案内する紙片
偏向部材を設けた。
【0014】
【実施例】次に図面に基づき発明の実施例を説明する。
【0015】紙片折り畳み装置10は図1に示すよう
に、レーザプリンタなどの画像形成装置から紙片を案内
するガイドプレート対11を有している。なお、紙片と
はA4,A3,B5,B4などの大きさの複写用紙やト
レーシングペーパ、合成樹脂シートなどを含む。
【0016】ガイドプレート対11の入口近傍には前記
紙片を受けて送る送りローラ対12が配設されている。
この送りローラ対12にはワンウエークラッチ(OW)
が組み込まれており、下流側から紙片で引っ張られる際
には自由に回転し得るように構成されており、また紙片
の送り量を検出するための図示しない回転数カウント手
段が付設されている。更に送りローラ対12の直前には
紙片の有無を検出する給紙センサ13が配設されてい
る。
【0017】上記ガイドプレート対11は上のガイドプ
レート11aと下のガイドプレート11bとからなって
おり、入口側は紙片を迎えるための拡がりを有してお
り、また下流側の開口部14も前記入口側の拡がりより
も一層大きな拡がりを有するように形成されている。
【0018】そして上記開口部14に臨んで紙折りのた
めの正逆転する第1のローラ(主ローラ)15と、この
第1のローラ15と第1の接点Aで転接する第2のロー
ラ16と、同じく第1のローラ15と第2の接点Bで転
接する第3のローラ17とが設けられている。
【0019】しかして、上記第1の接点Aは図1のよう
にガイドプレート対のほぼ延長線上に設けられており、
上のガイドプレート11aはこの第1の接点に向けて開
口するように構成されている。
【0020】一方、前記第2の接点Bはやや下方にある
よう第3のローラ17を配置し、上記下のガイドプレー
ト11bはこの第2の接点に向くように構成されてい
る。なお第1のローラ15には紙片の送り量を検出する
回転数カント手段が付設されており、また第1の接点A
直前の上記上のガイドプレート11a端部には紙片検出
のための第1センサ18が、また第2の接点B直前の下
のガイドプレート11bの端部には第2センサ19が設
けられている。
【0021】そして、ガイドプレート対11の開口部の
拡がりの基部近傍に本発明の要部をなす紙片偏向部材2
0が設けられている。
【0022】紙片偏向部材20は軸21に揺動自在に軸
支されており、更に紙片に接して偏向させる偏向部22
と、この偏向部22と一体になされたウエート部23と
から成っている。
【0023】紙片折り畳み装置10には更に2つ折りモ
ードとZ折りモードとを選択できる選択手段と、各モー
ドによって上記各ローラ類の動作を制御する制御装置が
備えられている。
【0024】次に第1図ないし第4図の構成及び動作説
明図及び第5図ないし第7図のフローロチャートを援用
して装置10の動作を説明する。
【0025】先ず図5のように装置10によって紙折り
動作をさせる際には、図示しないセレクタスイッチによ
ってモード選択を行う(ステップST01)。そしてZ
折りの場合には図6のへ、又2つ折りの場合には図7
に示すようにの動作が選択される(ST02)。
【0026】先ずZ折り(3つ折り)モードが選択され
た場合について説明する。
【0027】初めに給紙センサ13によって処理される
べき紙片の有無が検証され(ST1)、給紙センサ13
のONで送りローラ対12が回転する(ST2)。この
際、図示外の回転数カウント手段によって送りローラ対
12による紙片送り量が検出される。
【0028】そして第1センサ18のONで第1のロー
ラ15が回転を開始し、紙片は第1の接点Aへ引き込ま
れる(ST3)。この際図2のように紙片先端は紙片偏
向部材20の偏向部22を押し退けて進行する。
【0029】そして所定量送り込んだ時点で第1のロー
ラ15は一旦停止する(ST6)。この間送りローラ対
12は紙片搬送を継続しており、紙片は図3のように紙
片偏向部材20を図示反時計方向に回動しながら湾曲
し、その湾曲した端部は第2の接点Bへ向けられる。そ
して送りローラ対12が所定回転数だけ回転した時点で
一旦停止し(ST7、8)、第1のローラ15が逆転し
(ST9)て、紙片を第2接点の方へ引き込んで行く。
この際送りローラ対12はOWがあるから紙片に追従し
ている。
【0030】第1のローラ15が所定量逆回転した時点
(ST10)で、今度は再度正転を開始する(ST1
1)。この正転再開によってウエート部23の回動力に
抗して偏向部22を押えていた紙片は図4のように上方
に持ち上げられ、第1の接触点Aに引き込んで行く。そ
して紙片の後端を第2センサ19が検知し、同時に給紙
センサ13によって紙片の有無が検証され、紙片があれ
ば再度ST2から上記動作が繰り返され(ST12、1
3)、紙片がなければZ折り動作は完了となる。
【0031】次ぎに2つ折りが選択された場合を説明す
る。
【0032】図7のフローチャートのように、ステップ
ST20の給紙センサ13のONから、同じくST28
に至るまでは、前記Z折り動作のフローチャートのST
1からST9に至るまでと同様である。ただ同一の紙片
サイズにおいて所定送り量が折りモードによって異なる
のは当然である。
【0033】しかして、第1のローラ15によって2つ
折りされた紙片はそのまま第1のローラ15の逆転によ
って第2の接点B側から排出され、紙片後端が第2セン
サ19によって検出された時点で紙片の有無が検証さ
れ、紙片ありの場合にはステップST21へ、無しの場
合には折り動作完了となる(ST29、30)。
【0034】なお、ステップST5(2つ折りの場合は
ST24)で第1の接点Aに紙片が所定量送りこまれた
後、第1のローラ15を停止し、紙片の湾曲は専ら送り
ローラ対12側の送りによってなされるようにしたが、
これを送りローラ対12を停止して、第1のローラ15
の逆転動作によって実行するようにすることもできる。
この動作に限らず、本発明の本旨を逸脱しない範囲にお
いてこの装置の動作は上記説明に限定されないことは言
うまでもない。
【0035】また紙片の所定送り量を送りローラ対12
や第1のローラ15に付設した回転数カウント手段によ
るようにしたが、勿論これを制御装置内蔵のタイマによ
るようにできることは断るまでもない。
【0036】上記実施例では、紙片偏向手段20の回動
力を重力に基づくように構成したが、これをばね手段に
よるように構成することが可能である。このような構成
では勿論上記実施例におけるウエート部23は不要とな
るものである。また、弾性変形可能な合成樹脂シートで
形成しても良い。
【0037】
【発明の効果】本発明に係る紙片折り畳み装置によれ
ば、紙片を搬送する第1のローラと、この第1のローラ
に周面がそれぞれ接する第2および第3のローラと、前
記第1のローラと前記第2のローラとの間に紙片を供給
する搬送手段とを有すると共に、前記搬送手段から供給
された紙片を前記第1のローラと前記第2のローラとに
より所定量搬送した後、前記第1,第2のローラと前記
搬送手段との間に速度差を持たせて紙片を湾曲させ、こ
の湾曲部を前記第1のローラと前記第3のローラとの間
にくわえ込ませて搬出する2つ折りモード、および前記
湾曲部を前記第1のローラと前記第3のローラとの間に
くわえ込ませた後、第1,第3のローラと前記搬送手段
との間に速度差を持たせて紙片を湾曲させ、この湾曲部
を前記第1のローラと第2のローラとの間にくわえ込ま
せて搬出する3つ折りモードを有する制御手段、または
前記搬送手段から供給された紙片を前記第1のローラと
前記第2のローラとにより所定量搬送した後、前記第
1,第2のローラと前記搬送手段との間に速度差を持た
せて紙片を湾曲させ、この湾曲部を前記第1のローラと
前記第3のローラとの間にくわえ込ませて2つ折りして
搬出する制御手段、または前記搬送手段から供給された
紙片を前記第1のローラと前記第2のローラとにより所
定量搬送した後、前記第1,第2のローラと前記搬送手
段との間に速度差を持たせて紙片を湾曲させ、この湾曲
部を前記第1のローラと前記第3のローラとの間にくわ
え込ませ、その後、前記第1,第3のローラと前記搬送
手段との間に速度差を持たせて紙片を湾曲させ、この湾
曲部を前記第1のローラと前記第2のローラとの間にく
わえ込ませて3つ折りして搬出する制御手段を備え、前
記搬送手段から供給される紙片を前記第1のローラと前
記第2のローラとの間に案内すると共に、前記第1,第
2のローラと前記搬送手段との間の速度差により湾曲す
る紙片により揺動し、紙片の湾曲部を前記第1のローラ
と前記第3のローラとの間に案内する紙片偏向部材を設
けたので、高価なソレノイドなどの手段を必要とせず、
安価に製作可能で、しかも紙片を確実に各紙折りローラ
対の接触点近くまで導くことができ、紙の先端折れやジ
ャムの心配がなく、確実に3つ折り又は2つ折りが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙片折り畳み装置の構成説明図である。
【図2】同じく動作説明図である。
【図3】同じく動作説明図である。
【図4】同じく動作説明図である。
【図5】紙片折り畳み装置の動作のフローチャートであ
る。
【図6】紙片折り畳み装置のZ折り動作のフローチャー
トである。
【図7】紙片折り畳み装置の2つ折り動作のフローチャ
ートである。
【図8】従来装置の動作説明図である。
【図9】従来装置の動作説明図である。
【図10】従来装置の動作説明図である。
【図11】従来装置の動作説明図である。
【符号の説明】
10 紙片折り畳み装置 11 ガイドプレート対 12 送りローラ対 14 開口部 15 第1のローラ(主ローラ) 16 第2のローラ 17 第3のローラ 20 紙片偏向部材 A 第1の接点 B 第2の接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 45/00 - 45/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙片を搬送する第1のローラと、 この第1のローラに周面がそれぞれ接する第2および第
    3のローラと、 前記第1のローラと前記第2のローラとの間に紙片を供
    給する搬送手段と、 前記搬送手段から供給された紙片を前記第1のローラと
    前記第2のローラとにより所定量搬送した後、前記第
    1,第2のローラと前記搬送手段との間に速度差を持た
    せて紙片を湾曲させ、この湾曲部を前記第1のローラと
    前記第3のローラとの間にくわえ込ませて搬出する2つ
    折りモード、および前記湾曲部を前記第1のローラと前
    記第3のローラとの間にくわえ込ませた後、第1,第3
    のローラと前記搬送手段との間に速度差を持たせて紙片
    を湾曲させ、この湾曲部を前記第1のローラと第2のロ
    ーラとの間にくわえ込ませて搬出する3つ折りモードを
    有する制御手段と、 前記搬送手段から供給される紙片を前記第1のローラと
    前記第2のローラとの間に案内すると共に、前記第1,
    第2のローラと前記搬送手段との間の速度差により湾曲
    する紙片により揺動し、紙片の湾曲部を前記第1のロー
    ラと前記第3のローラとの間に案内する紙片偏向部材と
    を備えたことを特徴とする紙片折り畳み装置。
  2. 【請求項2】紙片を搬送する第1のローラと、 この第1のローラに周面がそれぞれ接する第2および第
    3のローラと、 前記第1のローラと前記第2のローラとの間に紙片を供
    給する搬送手段と、 前記搬送手段から供給された紙片を前記第1のローラと
    前記第2のローラとにより所定量搬送した後、前記第
    1,第2のローラと前記搬送手段との間に速度差を持た
    せて紙片を湾曲させ、この湾曲部を前記第1のローラと
    前記第3のローラとの間にくわえ込ませて2つ折りして
    搬出する制御手段と、 前記搬送手段から供給される紙片を前記第1のローラと
    前記第2のローラとの間に案内すると共に、前記第1,
    第2のローラと前記搬送手段との間の速度差により湾曲
    する紙片により揺動し、紙片の湾曲部を前記第1のロー
    ラと前記第3のローラとの間に案内する紙片偏向部材と
    を備えたことを特徴とする紙片折り畳み装置。
  3. 【請求項3】紙片を搬送する第1のローラと、 この第1のローラに周面がそれぞれ接する第2および第
    3のローラと、 前記第1のローラと前記第2のローラとの間に紙片を供
    給する搬送手段と、 前記搬送手段から供給された紙片を前記第1のローラと
    前記第2のローラとにより所定量搬送した後、前記第
    1,第2のローラと前記搬送手段との間に速度差を持た
    せて紙片を湾曲させ、この湾曲部を前記第1のローラと
    前記第3のローラとの間にくわえ込ませ、その後、前記
    第1,第3のローラと前記搬送手段との間に速度差を持
    たせて紙片を湾曲させ、この湾曲部を前記第1のローラ
    と前記第2のローラとの間にくわえ込ませて3つ折りし
    て搬出する制御手段と、 前記搬送手段から供給される紙片を前記第1のローラと
    前記第2のローラとの間に案内すると共に、前記第1,
    第2のローラと前記搬送手段との間の速度差により湾曲
    する紙片により揺動し、紙片の湾曲部を前記第1のロー
    ラと前記第3のローラとの間に案内する紙片偏向部材と
    を備えたことを特徴とする紙片折り畳み装置。
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