JPH0624666B2 - コーター装置及び移動する紙ウェブへコーティング材をかける方法 - Google Patents

コーター装置及び移動する紙ウェブへコーティング材をかける方法

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JPH0624666B2
JPH0624666B2 JP2502466A JP50246690A JPH0624666B2 JP H0624666 B2 JPH0624666 B2 JP H0624666B2 JP 2502466 A JP2502466 A JP 2502466A JP 50246690 A JP50246690 A JP 50246690A JP H0624666 B2 JPH0624666 B2 JP H0624666B2
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coater
guide roll
coating material
guide
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シャメル、ジョン
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Beloit Corp
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    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
    • B05C1/04Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21HPULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D21H23/00Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
    • D21H23/02Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
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    • D21H23/32Addition to the formed paper by contacting paper with an excess of material, e.g. from a reservoir or in a manner necessitating removal of applied excess material from the paper
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    • D21H23/36Knife or blade forming part of the fluid reservoir, e.g. puddle-type trailing blade or short-dwell coaters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
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    • B05C3/125Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length the work being a web, band, strip or the like

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  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、移動中の紙ウェブにコーティング材の一次流
をかけるコーター装置と方法に関する。特に、本発明
は、ショートドウェル(short dwell)(短期滞留)コ
ーターに対して紙ウェブの反対側に支持ブランケットを
有するコーター装置に関する。
情報開示の記述 ショートドウェルコーターは、毎分3000フィート以上の
速度で紙ウェブにコーティングを行うことができる。シ
ョートドウェルコーターは、基本的には、コーティング
室を形成するハウジングを有し、このハウジングはコー
ティング材供給部に接続された入口と、移動する紙ウェ
ブの近くに配置された出口とを有する。加圧されたコー
ティング材は、コーティング室を通り、出口を通って流
れ、出口では、そのようなコーティング材は移動中の紙
ウェブの隣接面と密に接触する。紙ウェブの表面にかけ
られるコーティング材が計量され、かつ、その紙ウェブ
上で滑らかにされるように、可撓性計量ブレードが出口
のすぐ下流に配設される。移動ウェブのどの点において
も出口と接触する滞留時間が比較的短いことから、その
ようなコーターは、従来、“ショートドウェル(短期滞
留)コーター”と呼ばれている。そのような“短期滞
留”、即ち、滞留時間が短い場合、移動するウェブへの
コーティング材の過度の吸収が防止される。そのため
に、そのようなショートドウェルコーターは、コーティ
ング材の必要量を減らすばかりでなく、そのコーティン
グ材の乾燥時間も短縮する。
従来、ショートドウェルコーターは、典型的には、被覆
されるウェブがショートドウェルコーターのブレードと
支持ロールとの間を走行して、支持ロールにより直接支
持される移動ウェブに対してコーティング材がかけられ
るように支持ロールの近くに配設される。
支持ロールを使った前述の配置の場合、毎分3,000フィ
ート以上の比較的高速度でそのようなコーターを運転す
る時に問題が生じる。前述の問題は、コートされるコー
ティング材内に遠心力を生じさせる支持ロールの半径に
よって生じるものである。コーティング材の内部に生じ
るそのような遠心力は、ショートドウェルコーターのコ
ーティング室内に二次流、即ち逆流を生じさせる。その
ような二次流は、移動するウェブコーティング室から出
口を通ってかけられるコーティング材の一次流を妨害
し、クロスマシン方向でのコーティング材の分布を不均
等にする。この不均等な分布により、被覆済みウェブに
おけるコーティングの重量が不均等になる。
本発明は、第1及び第2ガイドロールのまわりを閉じら
れたループをなして伸長する支持ブランケットを設ける
ことによって、従来の装置に見られる前述の問題を克服
する。紙ウェブは、支持ブランケットによって支持さ
れ、ショートドウェルコーターはガイドロール間で支持
ブランケットの平坦な走行部に近接して配置される。こ
の手段により、コーティング材料を支持ブランケットか
ら放り出すような遠心力が生じないので、前述の好まし
くない二次流を防止することができる。
従って、本発明の第1の目的は、従来技術の前述の欠点
を克服し、移動する紙ウェブにコーティング材をかける
技術に著しく役立つコーター装置を提供することであ
る。
本発明のもうひとつの目的は、第1及び第2ガイドロー
ルと、それらのガイドロール間をエンドレスループをな
して走行する支持ブランケットとを有し、それによっ
て、支持ブランケットが移動する紙ウェブを支持し、シ
ョートドウェルコーターが支持ブランケットの平坦な走
行部に近接して配置され、それによってコーター内の二
次流を防止するコーター装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、支持ブラケットが、ベー
ス織地と移動ウェブを支持する表面層とを有するコータ
ー装置を提供することである。
本発明のもうひとつの目的は、ベース織地と同ベース織
地のデニールより低いデニールの織表面層とを有する複
合構造の支持ブランケットを備えるコーター装置を提供
することである。
本発明のもうひとつの目的は、ショートドウェルコータ
ーが、コーティング室を形成するハウジングを備えたコ
ーター装置を提供することである。コーティング室は、
コーター出口とその出口の近くに配設された弾性ブレー
ドとを有する。このブレードは出口の下流側に配置さ
れ、移動するウェブへのコーティング材を計量し、それ
を滑らかにし、支持ロールの使用によりコーティング室
内に生じる二次流は、ブランケットによって支持された
移動ウェブの平坦な配置を用いることによって防止され
る。
本発明のもうひとつの目的は、ウェブと支持ブランケッ
トが弾性ブレードと第2ガイドロールとの間に配置さ
れ、それによってブレード第2ガイドロールによって完
全に支持されるように、弾性ブレードが第2ガイドロー
ルにごく近接して配置されているコーター装置を提供す
ることである。出口は、第2ガイドロールの上流側で両
ガイドロール間に配置される。
本発明の他の目的や効果は添付図面に関連して後文で説
明する詳細な説明からこの技術に熟達した人々にとって
容易に明らかとなるであろう。
発明の要旨 本発明はコーティング材の一次流を移動する紙ウェブに
かけるコーター装置と方法に関する。この装置は、フレ
ームと、そのフレームによって回転自在に支持された第
1及び第2ガイドロールとを有する。第1ガイドロール
は第1回転軸のまわりで回転し、第2ガイドロールは第
2回転軸のまわりで回転する。第2回転軸は第1回転軸
から離れているがそれと平行に配設される。
支持ブランケットは、ガイドロールのまわりを走行し、
それによって案内される。前記ブランケットは、ウェブ
が第1ガイドロールから第2ガイドロールへ移動する間
に紙ウェブがブランケットによって支持されるようにガ
イドロールのまわりにエンドレスループを形成する。ブ
ランケットはウェブとガイドロールとの間に配置され、
ショートドウェルコーターは、両ガイドロール間でウェ
ブの近くに配置される。ショートドウェルコーターは、
ブランケットによって支持されるウェブが第1及び第2
ガイドロールに対して正接状に配置される面内を移動す
る間にコーティング材の一次流をウェブにかける。この
配置はコーター内の二次流が防止されるようになってい
る。
本発明のひとつの実施態様においては、両ガイドロール
の軸間の距離は12〜23フィートである。
紙ウェブが第1ロールと第2ロールとの間を移動する
時、この紙ウェブが第2ガイドロールヘ向って上昇移動
するように、第1ガイドロールは第2ガイドロールの下
方に配置されている。
支持ブランケットは、ベース織地とそのベース織地に接
して配置された表面層とを有し、その表面層は紙ウェブ
を支持するようになっている。特に、表面層は織物であ
って、ベース繊地のデニールより低いデニールを有す
る。
このショートドウェルコーターは、また、コーター入口
とコーター出口とを有するコーティング室を形成するハ
ウジングを有する。出口の近くに、弾性ブレードが配置
され、そのブレードは出口の下流側に配設される。支持
ロールを使用する時にコーティング室内で生じる二次流
が、ブランケットにより支持された移動ウェブの平坦な
配置を用いることによって防止されるように、前記ブレ
ードは移動ウェブへのコーティング材を計量し、それを
滑らかにすることを補助する。
弾性ブレードは第2ガイドロールに近接して配置され、
ウェブと支持ブランケットが同ブレードと第2ガイドロ
ールとの間に配設され、そしてブレードが第2ガイドロ
ールによって完全に支持されるようになっている。出口
は第2ガイドロールの上流側に配置され、出口は両ガイ
ドロール間に配置される。
本発明はまた、コーティング材の一次流を移動中の紙ウ
ェブにかける方法を含む。この方法は次の工程で成る、
即ち、 第1及び第2ガイドロールの回転軸が互いに間隔をおい
て平行に配置されるように第1及び第2ガイドロールを
回転自在に支持する工程と; 紙ウェブが第1ロールから第2ロールまで移動する間に
紙ウェブを支持するエンドレスループを形成するように
ガイドロールのまわりで支持ブランケットを移動させる
工程と; 第1及び第2ガイドロール間を移動するウェブにコーテ
ィング材の一次流をかけ、前記コーティング材の一次流
を両ガイドロール間でウェブに近接して配置されたショ
ートドウェルコーターのコーター出口を通って送り、ブ
ランケットにより支持されるウェブが第1及び第2ガイ
ドロールに対して正接状に配置された面内に移動し、 前記コーター出口の下流側に、かつ、前記ガイドロール
に近接して配置された弾性ブレードを前記第2ガイドロ
ールに押し付けて同弾性ブレードを前記第2ガイドロー
ルによって完全に支持し、これによってコーティング材
の二次流の発生を防止するようにした工程と; とで成る。
添付図面に関連してなされる本発明の好ましい実施例の
詳細な説明から、この技術に熟達した人々は、本発明の
多くの変形や修正が可能であることは明らかであろう。
しかしながら、そのような変形や修正は請求項により限
定された本発明の本旨と範囲内に含まれるものとする。
図面の簡単な説明 図1は、ショートドウェルコーターと支持ロールとの間
に配置された移動ウェブを示す典型的なショートドウェ
ルコーター装置の側面図である。
図2は、支持ブランケットによって支持されるウェブの
平坦な走行部へコーティング材をかけるように2個のガ
イドロール間を走行する支持ブランケットを示す本発明
に係るコーター装置の側面図である。
図3は本発明の支持ブランケットの拡大部分図である。
図面の詳細な説明 図1は、移動する紙ウェブWにコーティング材の一次流
をかける典型的なコーター装置10の側面図である。コー
ター装置10は、フレーム12と全体を符号14で示すショー
トドウェルコーターとを有する。このショートドウェル
コーター14は、コーター室18を形成するハウジング16を
有する。コーター室18は、加圧コーティング材源22に接
続された入口20を有する。コーター室18は、また、移動
するウェブWの近くに配置された出口24を有する。その
出口24の下流側に可撓性弾性ブレード26が配置されてい
るので、コーティング材はコーター室18を通り、出口24
を通って移動するウェブWの外面28へ流れる。ウェブW
が矢印30で示す方向へ移動する時、ブレード26はウェブ
Wの表面28へのコーティング材を計量し滑らかにする。
支持ロール32はショートドウェルコーター14に対してウ
ェブWの反対側に配置されるので、ブレード26は支持ロ
ール32によって支持される。しかしながら、支持ロール
32の半径Rのために、出口24を通って表面28へかけられ
るコーティング材が遠心力により半径方向外方へ放り出
される傾向がある。そのような遠心力は、矢印34で示す
ように、入口24とコーティング室18内にあるコーティン
グ材内に二次流を生じさせる。この二次流は、矢印36で
示すコーティング材の一次流を妨害するので、移動する
ウェブWへのコーティング材の流れが不均等となる。コ
ーティング材がこのように不均等に流れると、被覆され
たウェブのコート重量の不均等を来し、又は少くともコ
ート重量の不均等に寄与することになる。
図2は移動する紙ウェブWAへコーティング材の一次流
36Aをかける本発明のコーター装置10Aの側面図であ
る。装置10Aは、フレーム12A、第1ガイドロール38、
及び第2ガイドロール40を有する。ガイドロール38,40
は、フレーム12Aにより回転自在に支持される。第1ガ
イドロール38は第1回転軸42のまわりで回転し、第2ガ
イドロール40は第2回転軸44のまわりで回転する。第2
軸44は、第1軸42から離れているが、第1軸42に平行に
配置される。
図2に示すように、支持ブランケット46は、ガイドロー
ル38,40のまわりを走行し、それによって案内される。
紙ウェブWAがそれが第1ガイドロール38から第2ガイ
ドロール40まで移動する間ブランケット46により支持さ
れるように、ブランケット46はガイドロール38,40のま
わりにエンドレスループを形成する。ブランケット46
は、ウェブWAとガイドロール38,40との間に配置され
る。全体を符号14Aで示すショートドウェルコーター
は、コーティング材の一次流36AをウェブWAにかける
ためにウェブWAに近接して、ガイドロール38と40との
間に配置され、ブランケット46によって支持されるウェ
ブWAはガイドロール38,40に対して正接状に配置され
る平面P内を移動するので、コーター14A内で二次流は
生じない。
本発明の実施例において、第1回転軸42は第2回転軸44
から12〜23フィートの範囲内の距離をおいて配置され、
かつ、第1ガイドロール38は第2のガイドロール40の下
方に配置されるので、紙ウェブWAが第1ロール38と第
2ロール40との間を移動する時、ウェブWAは、矢印30
Aで示すように、第2ガイドロール40へ向って上方へ移
動する。
図3は図2に示すブランケット46の拡大部分図である。
図3に示す支持ブランケット46は、また、ベース織地48
とそのベース織地48に隣接して配置された表面層50とで
成る。この表面層50は紙ウェブWAを支持する。
特に、支持ブランケット46は複合構造をなし、ベース織
地48のデニールより低いデニールを有する織り表面層50
を備えている。
全体を符号14Aで示すショートドウェルコーターは、ま
た、コーター入口20Aとコーター出口24Aとを有するコ
ーター室18Aを形成するハウジング16Aをも有する。出
口24Aの近くに弾性ブレード26Aが配設さる。このブレ
ード26Aは、出口24Aの下流側に配置され、移動するウ
ェブWAへのコーティング材を計量しかつ滑らかにし、
図1の先行技術に関してすでに説明したコーティング室
内で生じる二次流34は、ブランケット46により支持され
る移動ウェブWAを平らに配置することによって防止さ
れる。
図2に示すように、弾性ブレード26Aが第2ガイドロー
ル40の近くに配設されるので、ウェブWAと支持ブラン
ケット46はブレード26Aと第2ガイドロール40との間に
配置され、これによって、ブレード26Aは第2ガイドロ
ール40により完全に支持される。また、第2ガイドロー
ル40の上流側に、出口24Aが配設される。さらに、その
出口24Aはガイドロール38と40との間に配置される。
図2に示すコーター装置の運転時には、支持ブランケッ
ト46はガイドロール38,40を含む複数のロールによって
案内されてエンドレスループを形成する。ウェブWAが
ガイドロール38と40との間で支持ブランケット46に接し
て送られるように、ウェブWAはガイドロール38,40間
を走行し、それらによって案内される。ショートドウェ
ルコーター14Aはロール38,40間を走行するウェブと作
動的に共働するので、ガイドロール38と40に対して正接
状態に配置された面Pとガイドロール40との間の正接点
の近くで、弾性ブレード26Aが第2ロール40に押しつけ
られる。ショートドウェルコーターの出口24Aは前述の
正接点より上流側に配置される。ウェブはロール38と40
との間で支持ブラケット46の平坦な走路上に支持される
ので、出口24Aと接触するウェブは、面Pに沿って移動
する。さらに、ウェブWAの平坦な走路はコーターの出
口24Aに近接しているので、コーティング材を第2ガイ
ドロール40から半径方向外方へ吹きとばすような遠心力
が生じない。従って、一次流と反対向きに流れる二次流
の発生は防止され、コーティング材は一段と均等に分布
される。
かくして、本発明はコーティング室内における二次流の
発生を防止するばかりでなく、必要時には、支持ブラン
ケットを極めて容易に取り変えることもできる。
さらに、本発明はカバーされた支持ロールに関連して生
ずる問題や、支持ロールから比較的軟質のカバー材が分
離するという本質的問題をも克服することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ガード、ジェラルド アメリカ合衆国、ウィスコンシン 53511、 ベロイト、スミス スクール ロード、 9626 エス (72)発明者 カールソン、ロバート アメリカ合衆国、オレゴン 97217、ポー トランド、チャンネル アヴェニュー、 4435 エヌ (56)参考文献 特開 昭60−78664(JP,A) 特開 昭60−155973(JP,A) 特開 昭61−287607(JP,A) 特開 昭62−79112(JP,A) 特公 昭46−33623(JP,B1)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームと; 前記フレームによって回転自在に支持される第1及び第
    2カイドロールであって、前記第1ガイドロールは第1
    回転軸のまわりで回転し、前記第2ガイドロールは第2
    回転軸のまわりで回転し、前記第2軸は前記第1軸から
    離れて位置し、かつ、第1軸に平行に配置されている第
    1及び第2ガイドロールと; 前記ガイドロールのまわりを走行し、それらのロールに
    よって案内される支持ブランケットであって、前記ガイ
    ドロールのまわりにエンドレスループを形成して、紙ウ
    ェブが前記第1ガイドロールから前記第2ガイドロール
    へ移動する間紙ウェブを支持し、かつ、ウェブと前記ガ
    イドロールとの間に配置される支持ブランケットと; 前記ガイドロール間でウェブに近接して配置され、前記
    ブランケットによって支持されたウェブが前記第1及び
    第2ガイドロールに対して正接状態に配置された面内を
    移動する間、ウェブにコーティング材の一次流をかける
    と共にその内部での二次流を防止するようにしたショー
    トドウェルコーターと; を備え; 前記ショートドウェルコーターは、さらに; コーター出口を有するコーティング室を形成するハウジ
    ングと; 前記出口に近接し、かつ、前記出口の下流側に配置され
    て、移動するウェブへのコーティング材を計量すると共
    に滑らかにする弾性ブレードと; を有し、 前記弾性ブレードは、前記第2ガイドロールにごく近接
    して配置され、前記ウェブと前記支持ブランケットが同
    弾性ブレードと前記第2ガイドロールの間に配置される
    と共に同弾性ブレードが前記第2ガイドロールに完全に
    支持されており; 前記コーター出口を通って移動するウェブが前記第1及
    び第2ガイドロールに対して正接状態に配置された面内
    を移動し、かくして、前記コーター出口と前記コーティ
    ング室内のコーティング材に二次流の発生が防止される
    ように、前記コーター出口は前記第2ガイドロールの上
    流側に配置されている; ことを特徴とする移動する紙ウェブへコーティング材を
    かける装置。
  2. 【請求項2】前記第1回転軸は、前記第2回転軸から12
    〜23フィートの距離をおいて配置されていることを特徴
    とする請求の範囲1に記載のコーター装置。
  3. 【請求項3】前記第1ガイドロールは、前記第2ガイド
    ロールの下方に配置されており、紙ウェブが前記第1及
    び第2ロール間を移動する時、ウェブは前記第2ガイド
    ロールへ向って上方へ移動することを特徴とする請求の
    範囲1に記載のコーター装置。
  4. 【請求項4】前記支持ブランケットは、さらに、ベース
    織地と、前記ベース織地に接して配置された表面層とを
    有し、前記表面層は紙ウェブを支持することを特徴とす
    る請求の範囲1に記載のコーター装置。
  5. 【請求項5】前記支持ブランケットは、複合構造をな
    し、かつ、ベース織地と、前記ベース織地のデニールよ
    り低いデニールを有する織表面層とを備えていることを
    特徴とする請求の範囲1に記載のコーター装置。
  6. 【請求項6】前記弾性ブレードは、前記出口の下流側に
    配置されて移動するウェブへのコーティング材を計量す
    ると共に滑らかにし、かつ、支持ロールの使用により前
    記コーティング室内に生じる二次流は、前記ブランケッ
    トにより支持される移動するウェブの平坦配置によって
    防止されることを特徴とする請求の範囲2に記載のコー
    ター装置。
  7. 【請求項7】第1及び第2ガイドロールの回転軸が互い
    に間隔をおいて平行に配置されるように第1及び第2ガ
    イドロールを回転自在に支持する工程と; 紙ウェブが第1ロールから第2ロールまで移動する間に
    紙ウェブを支持するエンドレスループを支持ブランケッ
    トが形成するように、前記第1及び第2ガイドロールを
    まわって支持ブランケットを移動させる工程と; 第1及び第2ロール間を移動するウェブにコーティング
    材の一次流をかけ、前記コーティング材の一次流を、第
    1及び第2ガイドロール間でウェブに近接して配置され
    たショートドウェルコーターのコーター出口を通って送
    り、ブランケットにより支持されるウェブをガイドロー
    ルに対して正接状に配置される面内を移動させ、これに
    よって、前記ショートドウェルコーター内のコーティン
    グ材の二次流の発生を防止するようにした工程と; 前記コーター出口の下流側に、かつ、前記第2ガイドロ
    ールに近接して配置された弾性ブレードを前記第2ガイ
    ドロールに押し付けて同弾性ブレードを前記第2ガイド
    ロールによって完全に支持し、これによってショートド
    ウェルコーター内のコーティング材の二次流の発生を防
    止するようにした工程と; で成ることを特徴とする移動する紙ウェブへコーティン
    グ材をかける方法。
JP2502466A 1989-03-28 1990-01-17 コーター装置及び移動する紙ウェブへコーティング材をかける方法 Expired - Lifetime JPH0624666B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US329,618 1989-03-28
US07/329,618 US4961968A (en) 1989-03-28 1989-03-28 Short dwell coater apparatus with backing blanket disposed between blade and guide roll
PCT/US1990/000223 WO1990011136A1 (en) 1989-03-28 1990-01-17 A coater apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04503770A JPH04503770A (ja) 1992-07-09
JPH0624666B2 true JPH0624666B2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=23286246

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2502466A Expired - Lifetime JPH0624666B2 (ja) 1989-03-28 1990-01-17 コーター装置及び移動する紙ウェブへコーティング材をかける方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4961968A (ja)
EP (1) EP0465467B1 (ja)
JP (1) JPH0624666B2 (ja)
KR (1) KR970004957B1 (ja)
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