JPH06246238A - パーツフィーダ - Google Patents

パーツフィーダ

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Publication number
JPH06246238A
JPH06246238A JP3785393A JP3785393A JPH06246238A JP H06246238 A JPH06246238 A JP H06246238A JP 3785393 A JP3785393 A JP 3785393A JP 3785393 A JP3785393 A JP 3785393A JP H06246238 A JPH06246238 A JP H06246238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
component
ball
gas
feeder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3785393A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Ekusa
友良 江草
Masuo Takagi
万寿夫 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP3785393A priority Critical patent/JPH06246238A/ja
Publication of JPH06246238A publication Critical patent/JPH06246238A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品の選別能力が高いパーツフィーダを提供
する。 【構成】 CCDカメラ6の上流側に空気噴出口8を設
ける。コンピュータ(図示せず)は、CCDカメラ6で
撮像した画像から先行する部品m1に後続する部品m2
が密着して搬送されてきたことを検出すると、空気噴出
口8から所定圧力の空気Aを噴出させ、後続する部品m
2をボール2の内側方向へ少し移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパーツフィーダに関
し、特に、振動を与えながら部品を搬送し、搬送される
部品を撮像して、その姿勢、形状および寸法を判別し、
所望の部品を供給するパーツフィーダに関する。
【0002】
【従来の技術】図3(a)は振動を与えることによって
部品を搬送する従来のパーツフィーダ31の平面図、図
3(b)は図3(a)のZ−Z線断面図である。図3に
おいて、パーツフィーダ31には、ボール32が設けら
れており、ボール32の内周壁32aには螺旋状の部品
移送用のトラック33(移送路)が形成されている。ト
ラック33の所定の範囲は透明板(または半透明板)3
4で形成されており、この透明板34の上方には撮像装
置(以下、CCDカメラ)35が設けられている。透明
板34を挟んでCCDカメラ35の下方には光源36が
設けられ、この光源36からの光が部品mに照射され、
その影がCCDカメラ35によって撮像される。また、
CCDカメラ35の下流側には空気噴出装置37が設け
られている。
【0003】しかして、ボール32の底に部品mを投入
し、ボール32に回転および上下方向の振動を与える
と、部品mは遠心力などの力を受け、ボール32の内周
壁32aに沿ってトラック33を徐々に上昇し、CCD
カメラ35の下方を通過する際に撮像される。CCDカ
メラ35によって撮像された画像は図示しないコンピュ
ータによって処理され、所望の部品mでないと判別され
ると、その部品mは空気噴出装置37からの圧縮空気に
よってボール32内へと吹き飛ばされる。したがって、
部品供給部38には所望の部品mだけが供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパーツフィーダ31にあっては、図3(b)に示す
ように、複数個の部品mが互いに密着して撮像位置に到
達した場合、コンピュータは、ティーチングされた形状
と異なるまたは前後の区別がつかないという理由で所望
の部品mをも含む複数個の部品mをすべて排除してしま
う。したがって、従来のパーツフィーダ31は部品mの
選別能力が低かった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、部
品の選別能力が高いパーツフィーダを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は所定の移送路
を振動により部品を搬送し、搬送される部品の画像を撮
像し、その撮像出力に基づいて前記部品の姿勢、形状お
よび寸法を判別し、所望の部品を供給するパーツフィー
ダにおいて、前記部品が撮像される位置の手前で部品を
搬送方向と直交する方向へ移動させるための気体噴出口
が設けられているように構成される。
【0007】
【作用】この発明に係るパーツフィーダにあっては、部
品が撮像される位置の手前で部品を搬送方向と直交する
方向へ移動させるための気体噴出口が設けられているの
で、たとえ複数の部品が一列に並んで密着して搬送され
てきた場合でも、気体噴出口から気体を噴出して各部品
を適当に移動させることにより、部品の列を乱して部品
間の境界を顕在化させることができる。したがって、部
品列の画像を処理する際に部品間の境界を容易に認識す
ることができ、各部品の姿勢などを容易かつ確実に判別
することができる。よって、部品の選別能力が従来より
大幅に向上する。
【0008】
【実施例】図1(a)はこの発明の一実施例のパーツフ
ィーダ1を示す一部破断した斜視図、図1(b)は図1
(a)のX部拡大図である。図1において、パーツフィ
ーダ1には、ボール2が設けられており、ボール2の底
壁部には、図示しないが可動コアや電磁石などが配置さ
れている。これらの作用によってボール2に振動が与え
られる。ボール2の内周壁2aには螺旋状の部品移送用
のトラック3が形成され、その排出端部は直線的なトラ
ック5になっていて、ここから次の工程へ部品mが供給
される。また、トラック3の所定の範囲およびその部分
と密着する部分から外縁にかけてボール2は透明板(ま
たは半透明板)4で形成されている。その透明板4の上
方にはCCDカメラ6が設けられており、透明板4を挟
んでCCDカメラ6の下方には光源7が設けられてい
る。
【0009】CCDカメラ6の上流側においてボール2
の内周壁2aの部品mと接触する部分には、部品mに空
気を噴出してその圧力により部品mをボール2の内側方
向へ少しだけ移動させるための第1の空気噴出口8が開
口されている。また、CCDカメラ6の下流側におい
て、ボール2の内周壁2aの部品mと接触する部分に
は、所望の姿勢でない部品mをボール2内へ吹き飛ばす
ための第2の空気噴出口10が開口されている。空気噴
出口8,10には、たとえばボール2の外周壁に固定さ
れた第1および第2の空気噴出装置9,11のノズルが
挿入されている。
【0010】しかして、ボール2の底に多数の部品mを
投入し、ボール2を回転および上下方向に振動させる
と、部品mは遠心力などの力を受け、ボール2の内周壁
2aに沿ってトラックを徐々に上昇する。図示しないコ
ンピュータは、たとえばCCDカメラ6で撮像した画像
により、図2(a)に示すように、先行する部品m1に
後続する部品m2が密着して搬送されてきたことを検出
すると、図2(b)に示すように、第1の空気噴出装置
9をオンして所定圧力の空気Aを空気噴出口8から噴出
し、後続する部品m2をボール2の内側方向へ少し移動
させて部品m1と部品m2に境界を顕在化させる。これ
により、コンピュータは、部品m1と部品m2の境界を
容易に認識することができ、部品m1の姿勢、形状およ
び寸法を容易に判別することができる。
【0011】この後、部品列m1,m2,m3,m4 ,
・・・が搬送されて、図2(c)に示すように、部品m
2にさらに後続する部品m3が部品m2に密着して透明
板4に侵入すると、コンピュータはこれを検知し、図2
(d)に示すように、第1の空気噴出装置9をオンして
後続する部品m3をボール2の内側方向へ少し移動させ
る。このとき、部品m2はボール2の振動に伴う遠心力
を受けて若干ボール2の内周壁2aに近づいており、部
品m2とボールの内周壁2aとの間の距離d2は部品m
3とボールの内周壁2aとの間の距離d3 よりも若干小
さくなっている。したがって、コンピュータは、部品m
2と部品m1の境界はもちろんのこと部品m2と部品m
3の境界も容易に認識することができ、部品m2の姿勢
などを容易に判別することができる。
【0012】コンピュータは、部品mが所望の姿勢など
でないと判別すると、所定のタイミングで第2の空気噴
出装置11をオンし、第2の空気噴出口10から圧縮空
気を噴出し、その部品mをボール2内へ吹き飛ばす。ボ
ール2の底に落ちた部品mは振動により再びトラック3
を上昇する。
【0013】なお、この実施例においては、空気噴出装
置9によって噴出口8に空気を供給したが、これに限る
ものではなく、ガスボンベに収容した適当なガス(たと
えば、窒素やアルゴン。空気でもよい。)を圧力調節器
で調圧して噴出口8に供給してもよい。この場合、ガス
配管に設けた電磁バルブをオンオフすることによって噴
出口8からガスを噴出させ、あるいはガスを止めるとよ
い。
【0014】また、必ずしも透明板4を設ける必要はな
い。但し、その場合は、CCDカメラ6側にたとえば反
射鏡付の光源を設け、CCDカメラ6の光軸と略平行な
光を部品mに照射する必要がある。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、部品
が撮像される位置の手前で部品を搬送方向と直交する方
向に移動させるための気体噴出口が設けられているの
で、たとえ複数の部品が一列に並んで密着して搬送され
てきた場合でも、気体噴出口から気体を噴出して各部品
を適当に移動させることにより、部品の列を乱して部品
間の境界を顕在化させることができる。したがって、部
品列の画像を処理する際に部品間の境界を容易に認識す
ることができ、各部品の姿勢などを容易かつ確実に判別
することができる。よって、密着して搬送されてきた部
品をすべて排除していた従来に比べ、部品の選別能力が
大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明の一実施例のパーツフィーダ
の一部破断した斜視図、(b)は(a)のX部拡大図で
ある。
【図2】図1に示したパーツフィーダの動作を説明する
ための説明図である。
【図3】(a)は従来のパーツフィーダの平面図、
(b)は(a)のZ−Z線断面図である。
【符号の説明】
1 パーツフィーダ 2 ボール 3,5 トラック(移送路) 4 透明板(または半透明板) 6 CCDカメラ 8 空気噴出口 A 空気 m,m1 ,m2,m3,m4 部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の移送路を振動により部品を搬送
    し、搬送される部品の画像を撮像し、その撮像出力に基
    づいて前記部品の姿勢、形状および寸法を判別し、所望
    の部品を供給するパーツフィーダにおいて、 前記部品が撮像される位置の手前で部品を搬送方向と直
    交する方向へ移動させるための気体噴出口が設けられて
    いることを特徴とする、パーツフィーダ。
JP3785393A 1993-02-26 1993-02-26 パーツフィーダ Withdrawn JPH06246238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3785393A JPH06246238A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 パーツフィーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3785393A JPH06246238A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 パーツフィーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06246238A true JPH06246238A (ja) 1994-09-06

Family

ID=12509106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3785393A Withdrawn JPH06246238A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 パーツフィーダ

Country Status (1)

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JP (1) JPH06246238A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102848106A (zh) * 2012-08-30 2013-01-02 苏州通锦精密工业有限公司 自动焊接装置
KR20200088761A (ko) * 2019-01-15 2020-07-23 가부시기가이샤 다이신 반송관리 시스템 및 반송장치

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CN102848106A (zh) * 2012-08-30 2013-01-02 苏州通锦精密工业有限公司 自动焊接装置
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Effective date: 20000509