JPH0624614B2 - 遊星ミキサ−・システム - Google Patents

遊星ミキサ−・システム

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JPH0624614B2
JPH0624614B2 JP62107884A JP10788487A JPH0624614B2 JP H0624614 B2 JPH0624614 B2 JP H0624614B2 JP 62107884 A JP62107884 A JP 62107884A JP 10788487 A JP10788487 A JP 10788487A JP H0624614 B2 JPH0624614 B2 JP H0624614B2
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planetary
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shaft
gear
sun
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イー.ミュラー ワーレン
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CHAARUZU ROSU ANDO SAN CO
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/80Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis
    • B01F27/95Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a substantially vertical axis with stirrers having planetary motion, i.e. rotating about their own axis and about a sun axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F27/00Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders
    • B01F27/23Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders characterised by the orientation or disposition of the rotor axis
    • B01F27/232Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders characterised by the orientation or disposition of the rotor axis with two or more rotation axes
    • B01F27/2324Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders characterised by the orientation or disposition of the rotor axis with two or more rotation axes planetary
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S366/00Agitating
    • Y10S366/601Motor control

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、タンク内の液体および固体を混合するための
ミキサーに関し、特に、遊星型ミキサーの技術に関す
る。
ここで検討するミキサーは、単純な混合から、高温、真
空または内圧を含む複雑な反応まで、広範囲の液体およ
び固体混合用途に好適なタイプのものである。
[従来の技術] 通常使用されているミキサーのタイプの1つは、1つの
缶またはタンク内で同時にあるいは独立に作用すること
ができる数タイプの撹拌機を有し、したがって、実質的
に異なる粘度を有する2以上の化合物を混合している時
に、低粘度コンシステンシーから高粘度コンシステンシ
ーまでの範囲をカバーする任意の組み合わせの撹拌機を
用いることができる。各撹拌機はそれぞれの軸心まわり
を回転し、馬蹄形撹拌機はタンク内で中心軸まわりを回
転する。1つのミキサーに用いる2または3の撹拌機
は、高速ミキサー乳化機、高速分散機、または任意の組
み合わせで使用する標準馬蹄形撹拌機の中の2または3
であってよい。用途は、接着剤、化粧品、化学薬品、食
品、製薬およびプラスチック産業にまで拡げることがで
きる。タンクの大きさは、1ガロンから4000ガロン
にまで亘る。回転撹拌機の先端速度は、分散機について
は、ほぼ、2500FPM〜5000FPM、乳化機について
は2500FPM〜5000FPM、撹拌機については150
FPM〜450FPMの範囲である(FPMはフィート パー
ミニッツを示す。)。各シャフトは、各駆動シャフト
の速度を変えるために、別個の駆動装置および別個のギ
ヤ・ボックスにより駆動されている。このタイプのミキ
サーは、ニューヨーク州11788−0615、ハウパ
ウジ、ボックス12308、オールド・ウィレッツ・パ
ス710のチャールズ・ロス・アンド・サン・カンパニ
ーにより発行されている「バーサミックス(Versa Mi
x)」という表題のパンフレットに記載されている。
よく使用されているミキサーの他のタイプは、2枚の撹
拌羽根を有するダブル遊星ミキサーである。混合周期の
間は、2枚の矩形撹拌羽根は中心軸上でタンクのまわり
を回わる。同時に、各羽根は、ほぼ中央の回転速度で、
それ自体の軸心上で回転する。このダブル遊星ミキサー
は、プラスチゾル、バルク成形化合物、製薬造程、セラ
ミック、コーキング化合物、複合材料、磁気被覆、貴金
属および歯科用複合材料を含む、広範囲の液体および固
体混合用途に用いられる。2本の遊星撹拌子が用いられ
ている。このタイプのミキサーは、実験室用および製造
用ミキサーの両方に用いられている。これは、真空用途
に用いることも多い。缶サイズは1/4〜500ガロンの
範囲である。遊星羽根速度はほぼ10rpm〜100rpmの
間である。このタイプのミキサーは、1つの駆動装置に
より駆動される1本のシャフトと、速度を変えるための
1つのギヤ・ボックスとを持っている。各遊星撹拌羽根
の回転速度は同じである。このタイプのミキサーは、ニ
ューヨーク州11788−0615、ハウパウジ、ボッ
クス12308、オールド・ウィレッツ・パス710の
チャールズ・ロス・アンド・サン・カンパニーにより発
行された「ダブル遊星ミキサー」という題のパンフレッ
トに記載されている。
[解決すべき問題点] 上記した混合システムにはそれぞれ問題がある。これら
問題は、基本的には3つである。第一に、複数撹拌機に
よる混合システムであり、混合タンクはそれぞれに合う
ように寸法決めする必要がある。第二に、複数撹拌機シ
ステムでは、各シャフトに対して別個の駆動装置が必要
である。第三に、遊星ミキサー・システムは、同速度で
回転しなければならない2つの同一の撹拌子を使用して
いる。
本発明の目的は、上記した現在の遊星撹拌子および複数
撹拌機システムの問題点を克服する遊星ミキサー・シス
テムを提供することである。
本発明の他の目的は、各々が各自の選ばれた撹拌子また
は撹拌機を、他の撹拌子または撹拌機の速度とは独立の
選ばれた速度で回転させることができる2つの同中心駆
動シャフトに動力を与える2つの駆動装置を持つ二重同
中心駆動を有する遊星ミキサー・システムを提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、種々のサイズのタンクに適合する
ように構成することができる2以上の撹拌子を有する遊
星ミキサー・システムを提供することである。
本発明の他の目的は、遊星ミキサー上の撹拌機を迅速に
変更または取り換えることができる手段を提供すること
である。
[問題点の解決手段] これらのおよび他の目的に従って、駆動手段により回転
の中心軸を中心として回転し、固定上部ハウジング内に
延在するとともに、回転中心軸を中心に回転する底部ハ
ウジングに係止される軌道駆動シャフトを有する周転円
ミキサー・システムが提供される。底部にそれぞれ撹拌
子を有する第1および第2遊星シャフトは、底部ハウジ
ングに回転可能に取り付けられ、軌道駆動シャフトが回
転する時に中心軸を中心として軌道上を運ばれる。固定
上部シャフトの外表面のまわりに形成された固定第1太
陽ギヤは、第1遊星シャフトに固定される第1遊星ギヤ
と噛合し、したがって、第1遊星シャフトは軌道駆動シ
ャフトが回転する時に第1遊星回転軸を中心に回転す
る。軌道駆動シャフトの円筒状孔内に回転可能に取り付
けられる中央駆動シャフトは、軌道駆動ギヤを駆動する
のと同じ駆動手段に結合されている。各駆動シャフト
は、各駆動シャフトが互いに独立の速度で駆動され得る
ように制御される異なるギヤ・ボックスを介して駆動手
段に結合されている。中央駆動シャフトに取り付けられ
た第2太陽ギヤは第2遊星シャフトに固定される第2遊
星ギヤと噛合しており、したがって、第2遊星シャフト
は、第2太陽ギヤおよび第2遊星ギヤの回転によって、
第2遊星回転軸を中心として回転する。これらの動きの
間、上部ハウジングは不動のままである。好ましくはあ
るが必らずしも必須ではない実施例において、遊星回転
軸は中心軸から等しい距離にあり、それぞれ同じ円周上
を中心軸のまわりを軌道回転する。中心距離が異なる場
合には、軌道は同じではなく、同中心となる。
上記したシステムは、パドルあるいは類似のタイプの撹
拌子を備えた中低速シャフトを軌道運動および回転させ
る遊星駆動手段を有する。このシステムはさらに、1以
上の高速羽根を備えた高速シャフトを独立に駆動する他
の駆動手段を有している。二重駆動システムによって、
中低速シャフトおよび高速シャフトを独立制御し、可変
とすることができる。
上記したミキサー・システムの利点は、同じ混合タンク
内で1以上の選ばれた有効な混合装置を用いることによ
って、より効率的に広く種々の粘度の成分を混合するこ
とができることである。たとえば、高粘度材料を混合す
るための最良の装置は中速のパドルであり、低粘度材料
を混合するための最良の装置は高速羽根である。遊星作
用によって、混合タンク容量の100%が全混合サイク
ルの間全ての混合装置によってカバーされる。現在市場
に出ているミキサーのいくつかは、多くの混合装置を用
いているが、混合物を通じておよび混合タンク容量の1
00%を通じてミキサーの全てを動かしているものはな
い。
本発明の他の例は、第1ハウジングを貫通する第1軸の
まわりを回転可能な、調節可能に固着された第1および
第2ハウジングと第1ハウジング内に配置され第1ハウ
ジングに固着されて、中心軸である自己の軸を中心とし
て回転可能な太陽駆動軸とを有している。太陽駆動シャ
フトは、第1および第2ハウジングを中心軸を中心とし
て軌道運動させる。支持またはフレームに固定された駆
動手段は、太陽駆動シャフトを中心軸を中心として回転
させる。第1遊星シャフトは第2ハウジング内に配設さ
れ、中心軸から離隔し平行な自己の第1遊星軸を中心と
して回転可能である。第1遊星軸は、第2ハウジングの
外にある一端を含めて両端を有している。第1遊星シャ
フトは、第2ハウジングとともに、中心軸を中心として
中心軸から半径方向第1距離のところで軌道運動する。
第1遊星ギヤは固定太陽ギヤと噛合し、第1遊星ギヤは
第2ハウジング内に配設されるとともに第1遊星シャフ
トの上記両端の他端に結合される。固定太陽ギヤは第1
ハウジング内に配設され、支持手段に固着され、太陽駆
動シャフトに整列され、上記駆動シャフトに結合され
る。太陽駆動シャフトは、第1遊星シャフトとともに、
中心軸を中心として一円周方向に第1および第2ハウジ
ングを軌道運動させ、一方同時に、第1遊星ギヤは固定
太陽ギヤにより駆動されて、第1遊星軸を中心に同円周
方向に第1遊星シャフトを回転させる。第2ハウジング
内に配設される第2遊星シャフトは、中心軸から離隔し
かつ中心軸および第1遊星シャフトに平行な自己の第2
遊星軸を中心として回転可能である。第2遊星シャフト
は、第2ハウジングの外にある一端を含む両端を有す
る。第2遊星シャフトは、第2ハウジングとともに、中
心軸を中心として第2半径方向距離で軌道運動する。駆
動ギヤ、駆動ギヤに噛合する遊びギヤおよび遊びギヤに
噛合する第2遊星ギヤについては、遊びギヤに噛合する
駆動ギヤは第2ハウジング内に配設されるとともに、第
1駆動シャフトに結合される。遊びギヤは第2ハウジン
グ内に配設され、第2遊星ギヤは第2遊星シャフトの両
端の他端に結合される。第1遊星シャフトは遊びギヤを
反対周方向に駆動し、遊びギヤは第2遊星ギヤを駆動し
て、第2遊星軸を中心として、第1遊星軸と同じ周方向
に回転させる第1ハウジングは円筒状ソケットを形成
し、第2ハウジングはソケット内に回転可能かつ取り外
し可能に配設された円筒状コア部を有する。第1ハウジ
ングは、ソケットの一部を定義する壁部を有する。壁は
ねじ付き係止孔を形成し、コア部は、それぞれ係止孔に
整列するようにされた複数の係止凹部を形成する。係止
孔に配設されるねじ付き係止ピンは、選択された係止凹
部内に取り外し可能に配設された内端を有する。コア部
は、係止ピンが選択された係止凹部から引き抜かれる
と、ソケット内で回転可能となる。コア部はソケット内
で回転して新しい整列を形成し、係止ピンの内端を他の
選択された凹部に配設する。第2ハウジングは、半径方
向第1および第2距離を変えるように調整でき、種々の
タンク寸法に適合できる。他の第2ハウジングも同様に
第1ハウジングに調節可能に取り付けることができ、し
たがって、3または4の混合手段をシステムに含めるこ
とができる。
上記した第2の例は、パドル撹拌子または他の混合構成
を取り付ける他の駆動シャフトを有する遊星または他の
ハウジングを受けるのに適切な1以上のソケットを駆動
運動させる遊星駆動シャフトを有している。これらの第
2ハウジングは容易に蝶番止めでき、したがって軌道選
択についてフレキシビリティを有している。ソケット
は、ミキサー・システムを可変しまたは取り換えるのを
容易とするフレキシブル取り付け手段を提供する。
上記した第2の例は、幾何学的範囲内で任意径のタンク
内で作用することができ、しかも混合タンクの容量の1
00%を通して混合することができるフレキシブル型の
ミキサー・システムを提供できることである。先行技術
のミキサー・システムは固定軌道を通って作用する。こ
のような先行技術システムでは、タンク容量の100%
を通って混合することができるとしても、特定寸法のタ
ンクが要求される。また、このような先行技術のミキサ
ー・システムは機械の一体的部分であり、システムに変
更を加えるのは、できるとしても、困難である。
上記第2の例の上記利点は、遊星ミキサー・システムを
混合タンク半径の拘束から解放するものである。この制
限が無くなって、現在多くの異なる径のタンクを使用し
ている種々のサイズのミキサーの代わりに、この単一ミ
キサー・システムを使用することができる。たとえば、
これらのミキサーの3つの生産ラインで、1〜300ガ
ロンのサイズをカバーすることができる。現在は12の
ミキサーの生産ラインがこの範囲のサイズをカバーする
ために必要である。
上記システムは両方とも単一の組み合わせミキサー・シ
ステムに組み込むことができる。このような組み合わせ
ハイブリッド・システムでは、上記2つのシステムの利
点は全て適用できる。
本発明は、添付の図面と合わせて、本発明の好ましい実
施例または改変例および現在原理において最良の実施で
あると考えかつ信じられていることを記載し、開示し、
図示しかつ示すつぎの詳細および記載を考慮すると、よ
りよく理解され、主な目的は、重要な特徴および上に列
挙した以外のものも明らかとなる、他の実施例または改
変例は、ここに教示することの利益を有する者には示唆
される。このような他の実施例または改変例は、特許請
求の範囲の範囲および精神内に入るように特に留保され
ている。
[実施例] つぎに、図面を参照して実施例を説明する。図面中で
は、同一または類似の要素は同じ参照番号で示される。
第1図および第2図に示す周転円ミキサー・システム1
0は、第1駆動手段11(第2図)により自分自身の回
転の垂直中心線14のまわりを回転する第1の太陽駆動
シャフト、即ち軌道駆動シャフト12を備えている。軌
道シャフト12は軸孔16を有し、この軸孔16内に
は、第2の太陽駆動シャフト、即ち中央駆動軸18が回
転可能に配設され、その回転の中心軸線14のまわりを
回転できるようになっている。中央駆動シャフト18
は、軌道シャフト12の孔16の内壁から少し離れてお
り、第2の駆動手段11A(第2図)により駆動され
る。上端および下端を有する、概ね円筒状をした上部ハ
ウジング20は、中心軸線14と軸方向に整列している
とともに、その中心軌道シャフト12配設されている垂
直方向の円筒状中心孔22を有している。軌道シャフト
12の上端は駆動手段に結合されており、反対側の下端
は上部ハウジング20の下端を越えて延在している。上
部ハウジング20はボルト25により、第1図に一部を
示す固定ミキサー・ハウジング24に固定されている。
ボルト25は、上部ハウジング20の上方リング状フラ
ンジ26内に延びており、このようにして上部ハウジン
グ20を不動としている。環状のガスケット29は、リ
ング状フランジ26とハウジング24との間に配設され
ている。上部ハウジング20の端と軌道駆動シャフト1
2との間に配設されている環状シール27は、ボルト3
0により上部ハウジング20の上縁に固定されているパ
ッキング押え調整部材28によって、所定位置に保持さ
れている。上下ベアリング32および34は、上部ハウ
ジング20と軌道駆動シャフト12との間で、上部ハウ
ジング20の上下ハウジング部にそれぞれ配設されてい
る。当該技術において公知の手段たとえば溶接またはボ
ルト止めにより相互に固着されている概ね円筒状の上ハ
ウジング部38、中間ハウジング部40および下ハウジ
ング部42とからなる概ね円筒状の底部ハウジング36
は、底部または軌道駆動シャフト12にある環状溝内に
設けられた支持リング44により、支持されている。中
間ハウジング部40の内側の底面はスナップ・リング4
4により支持されており、このようにして底部ハウジン
グ36全体を支えている。軌道駆動シャフト12は、軌
道駆動シャフト12の底部で、中間ハウジング部40の
内壁にあるキー・ロック46によって、底部ハウジング
36をシャフト12自体に係止している。上ハウジング
部38は、上部ハウジング20が配設されている中心軸
線14と整列する中央円筒状孔を形成している。環状ベ
アリング48は、上ハウジング部38の頂部にある孔の
内表面と上部ハウジング20の中間部の外表面との間に
置かれている。環状シール50はベアリング48の上に
載っている。
上部ハウジング20の下端にある水平方向に整列された
固定第1太陽ギヤ52は、ハウジング20の外表面から
形成されこの外表面のまわりに環状に延在するギヤ歯か
ら形成されている。固定第1太陽ギヤ52は、第1の水
平方向に整列された遊星ギヤ54と噛合している。遊星
ギヤ54は、下端に混合手段−ここでは撹拌羽根58と
して示されている−を有する垂直方向の第1遊星シャフ
ト56の上端に結合されている。第1遊星シャフト56
は、中心軸線14とは離隔しかつ平行な自分自身の遊星
回転軸60のまわりを回転する。ピン62は、第1遊星
シャフト56を第1遊星ギヤ54に結合させる。底部ハ
ウジング36の中間部40は、第1遊星ギヤ54と軌道
駆動シャフト12とを取り囲むとともに、軌道駆動シャ
フト12が配設されている中心軸線14と軸方向に整列
する中心孔を有している。キー・ロック46が配置され
ているのはこの孔である。第1遊星シャフト56は、底
部ハウジング36の中間ハウジング部40に形成された
垂直方向の円筒状孔内で回転する。ベアリング64は、
中間ハウジング部40の孔内の第1遊星シャフト56の
まわりに配設されている。底部ハウジング36の下ハウ
ジング部42は中央シャフト18の下端を覆うととも
に、半径方向外方に延在し、第1遊星シャフト56を回
転可能に配設する中心軸線14と軸方向に整列する中央
円筒状凹部を有する。環状シール66は、下ハウジング
部42の孔内の第1遊星シャフト56のまわりに配設さ
れている。ベアリング68は、下ハウジング部42の中
央凹部内の中央駆動シャフト18の下端まわりに配設さ
れている。ベアリング70は、中央駆動シャフト18と
軌道駆動シャフト12との間の孔16内に配設されてい
る。
ピン74により中央シャフト18の底部に固着されてい
る水平方向に整列された第2の太陽ギヤ72は、水平方
向の第2遊星ギヤ76と噛合している。第2遊星ギヤ7
6は、水平第2遊星シャフト80と噛合しており、第2
遊星シャフト80は、中心軸14とは離隔しかつ平行で
あるとともに遊星回転軸60とは直径方向反対側にある
遊星回転軸82のまわりを回転する。遊星回転軸82
は、好ましくは、図示のように、中心軸14から遊星回
転軸60と同じ半径方向距離にあるが、この距離は必須
のものではない。混合手段−ここでは高速分散機84と
して示されている−は、第2遊星シャフト80の下端に
取り付けられている。第2遊星シャフト80の上部は、
第1遊星シャフト56用の中間ハウジング部40内の孔
とは直径方向反対側にある、中間ハウジング部40内の
孔86内に配設されている。孔86内に配設された上方
ベアリング88は、第2遊星シャフト80を回転可能に
支持する。第2遊星シャフト80は、下方ベアリング9
0が第2遊星シャフト80を回転可能に支持している下
ハウジング部42の孔を通って延在している。底部ハウ
ジング36の底側、特に下ハウジング部42の底側に固
着されている底部ベアリング・ハウジング92は、第2
遊星シャフト80が貫通する孔を有するとともに、メカ
ニカル・シール94の上下部を支持している。上ハウジ
ング部38は第2遊星シャフト80の上端を被覆してお
り、第2遊星シャフト80は上ハウジング部の凹部内に
配設されている。
軌道駆動シャフト12および中央駆動シャフト18は駆
動手段11および11A、好ましくはモータにより駆動
される。駆動手段11および11Aは、第2図に示すよ
うに、それぞれ第1および第2遊星シャフト56および
80に対して、別個の駆動システム98および100を
それぞれ介してその動力を伝えるので、各シャフトは相
互に異なる任意の選択された速度で回転することができ
る。このようにして、固定第1太陽ギヤ52および第1
遊星ギヤ54によって軌道駆動シャフト12に回転可能
に連通されている第1遊星シャフト56は、第2太陽ギ
ヤ72および第2遊星ギヤ76.よって中央駆動シャフ
ト18に回転可能に連動されている第2遊星シャフト8
0の選択された回転速度とは違う、選択された回転速度
で回転することができる。駆動システム100は、一対
のプーリ・ホイール103および103Aを有する高速
システムである。プーリ・ホイール103および103
Aは、プーリ・ホイールに取り付けたプーリ105によ
って、モータ11Aの駆動シャフトおよびシャフト18
にそれぞれ結合されている。駆動システム98は、モー
タ102の駆動シャフトに結合されたウォーム107
と、シャフト12に結合され、シャフト12の速度を選
択的に減じることができるように段々と径を小さくした
一連のウォーム・ホイール109A,109Bおよび1
09Cとからなるウォーム・ギヤを有する中/低速シス
テムである。シャフト56および80の遊星駆動手段と
して作用する底部ハウジング36は、番号36により第
2図に概略的に示されている。
中央駆動シャフト18は、第2遊星シャフト80を、第
2太陽ギヤ72および第2遊星ギヤ76の回転によっ
て、第2遊星回転軸82のまわりを回転させる。同様
に、軌道駆動シャフト12は、底部ハウジング36を中
心軸線14まわりを軌道上に回転させる。したがって、
第1遊星シャフト56および第2遊星シャフト80は、
回転軸線60および82と整列する円において中心軸線
14のまわりを運ばれる。上部ハウジング20は、これ
らの動きの間、不動のままである。最後に、また同様
に、軌道駆動シャフト12が底部ハウジング36を回転
軸線14まわりに回転させると、固定第1太陽ギヤ52
と噛合している第1遊星ギヤ54が回転して、第1遊星
シャフト56を第1遊星回転軸線60まわりに回転させ
る。図示の好ましい実施例では、軸線60および82は
中心軸線14から同じだけ離れているので、それぞれ中
心軸線14の周囲を同じ円周上を軌道を描いて回わる。
軸線60および82が中心軸線14から異なる距離とな
るようにすることもできる。
軌道駆動シャフト12と中央シャフト18がたとえば時
計方向に中心軸線14まわりを回転しているとすると、
第1遊星シャフト56と第2遊星シャフト80は、それ
ぞれの回転軸線60および82まわりを反時計方向に回
転する。撹拌子58と分散機84は、それぞれがその軸
を中心とする遊星回転と、同時に中心軸を中心とするタ
ンクまわりの軌道動作とによって操作されるタンク内の
化合物を混合する。モータ11および11Aにそれぞれ
取り付けられている制御手段102および102Aは、
モータ速度を調節する。
希望により、第1および第2遊星シャフト56および8
0をその撹拌子58および分散機84とともに適宜シス
テムから取り外して、他のタイプのミキサーの技術で周
知の他のタイプのミキサーと置き換えてもよい。
このように、高速分散機84を、軌道駆動シャフト12
の回転速度を減ずるように中央駆動シャフトのギヤ・ボ
ックス100を調節することによって、撹拌羽根58と
同じ速度で回転するようにすることができる第2の撹拌
羽根と取り換えることもできる。同様に、撹拌羽根58
を軌道駆動シャフト12の速度を増すように軌道駆動シ
ャフトのギヤ・ボックス98を調節することによって、
分散機84と同じ速度で回転するようにすることができ
る第2の分散機と取り換えることもできる。
第3図の断面図で示す調節可能な周転円遊星ミキサー・
システム110は、太陽駆動シャフト114をその垂直
太陽回転軸116まわりに回転させる駆動手段112を
有している。太陽シャフト114は、水平方向の固定太
陽ギヤ118の軸心を通る孔内に回転可能に取り付けら
れている。固定太陽ギヤ118は、太陽シャフト114
がまた回転可能に延在している孔を有する取り付け手段
120に固着されている。取り付け手段120は、フレ
ームまたは主ハウジングと一体であり、主ハウジングま
たはフレームに対して固定されている駆動手段112に
対して一体的である。固定太陽ギヤ118の下にある上
部ハウジングまたは遊星部122は、太陽シャフト11
4が延在する孔を有している。遊星部122はキー・ロ
ック124および止めねじ126により太陽シャフト1
14に係止されているので、太陽シャフト114が回転
されると、遊星部122が回転される。遊星部は垂直軸
を有する円筒状ソケット130を形成する。下部ハウジ
ングまたは回転部128は、本体131と、本体131
に結合され本体131から上方に延びる円筒状ピン部ま
たはコア部132とを有している。円筒状コア部132
はソケット130内に嵌装されソケット130と軸方向
に整列しており、回転部122は水平方向のねじれを有
する係止ねじまたはピン134により遊星部122に係
止されている。係止ねじまたはピン134は、ソケット
壁側にあるねじ孔を介して通されており、コア部132
の係止凹部133A内に延びている。このようにして、
遊星部が回転されると、回転部128が回転される。後
に詳述するように、回転部128は、ソケット122の
係止凹部133Aから係止ピン134の端部を外すこと
によって、遊星部から外すことができる。この結果、コ
ア部132はソケット122内で回転が可能となり、回
転部128は新しい位置へ遊星部122に対して回転が
でき、そこで、係止凹部133Aから180゜の位置に
ある係止凹部133Bのような他の遊星部122係止凹
部に係止ピン134を螺入させることができる。係止ピ
ン134は、ソケット130の円筒壁の外周まわりでコ
ア部132の凹部に止める数個の係止ピンであってもよ
い。
回転蝶番止め部128を通って遊星部122のソケット
130内に延在する上部を有する第1遊星シャフト13
6は、太陽回転軸116と平行な第1遊星回転軸のまわ
りを回転可能となっている。撹拌子140は、第1遊星
シャフト136の底部に結合されている。ソケット13
0内に配設され第1遊星シヤフト136の上部に固定さ
れる第1遊星ギヤ142は、太陽ギヤ118と噛合して
いる。回転部128の本体131に配設されている遊星
駆動ギヤ144は、第1遊星駆動シャフト136の下部
に固定されている。本体131内にある短い遊びシャフ
ト147に結合されている遊びギヤ146は、駆動ギヤ
144と、本体131内にあり、第2遊星シャフト15
0の上部に固定されている第2遊星ギヤ148とに噛合
している。第2遊星シャフト150は本体131から下
方に延び、太陽回転軸116と平行な第2遊星回転軸1
52にまわりを回転できるようになっている。第2撹拌
子154は第2遊星シャフト150の底部に結合されて
いる。第1および第2撹拌子140および154のアー
ムは多少重なり合っている。両撹拌子は同じ速度で回転
し、同じ第1遊星シャフト136から作用し、アームは
連動関係にあるのでアームが衝突することはない。第1
および第2遊星シャフト140および154が同じ速度
で回転するために、遊びギヤ146に噛合しているギヤ
は、両方とも同じ径のもの、すなわちギヤ144および
148でなければならない。
撹拌子140および154のそれぞれの軸まわりの回転
運動は、つぎのようにして行なわれる。駆動手段112
は太陽シャフト114を回転し、太陽シャフト114は
つぎには遊星部122を第1回転方向に回転させる。し
たがって、太陽シャフト114に対する半径方向の整列
を移動するように遊星部122により支持されている第
1遊星ギヤ142は、第1遊星シャフト136と第1撹
拌子140を、反射方向の第2回転方向に、第1遊星回
転軸まわりを回転させる。第1遊星シャフト136の回
転運動によって、下方駆動ギヤ144が同じ第2回転方
向に回転し、その結果、駆動ギヤ144が遊びギヤ14
6を第1回転方向に回転させ、遊びギヤが、第2撹拌子
154とともに第2遊星ギヤ148を第2遊星回転軸1
52まわりに第2回転方向に回転させる。このように、
2つの撹拌子140および154は、それぞれの回転軸
を中心として遊星シャフト138および152により回
転される。
撹拌子140および撹拌子154の遊星運動はつぎのと
おりである。太陽シャフト114は遊星部122と回転
部128を回転軸116を中心として回転させ、その結
果、第1遊星シャフト136および第2遊星シャフト1
50は、第1撹拌子140および第2撹拌子154とと
もに第1遊星回転軸線138を中心とする回転と同時
に、太陽回転軸線116を中心として周上を移動する。
第1および第2回転軸線138および152は太陽回転
軸線116から同じ半径距離にあるので、第8図に見ら
れるように、2つの撹拌子は同じ回転円上を追従する。
回転部128を遊星部122から蝶番を外し、180゜
回転し、後述するような方法で再び蝶番をとりつけた時
の第2遊星シャフト150および第2撹拌子154の位
置は、第3図に仮想線で示されている。第2遊星シャフ
ト150は150Aとして示され、第2撹拌子154は
154Aとして示され、第2遊星回転軸線152は15
2Aとして示され、その他同じ要素は同様の方法で示さ
れている。
ミキサー・システム110の最小延長範囲は、第2回転
軸線152がその軌道上太陽軸線116に最も近くなる
時として第3図に示されており、システムの最大延長範
囲は、第2回転軸線152がその軌道上太陽軸線116
から最も遠くなる時として第3図に示されている。最小
および最大延長範囲は、回転部128および遊星部12
2が、後述するように、第4図および第7図にそれぞれ
示すように形成されている時に達成される。
要するに、ミキサー・システム110は撹拌子140お
よび154のつぎのような同時回転運動を含むものであ
る: 1) それぞれの軸を中心とする回転運動、および、2)太
陽軸116を中心とする円周運動における第1撹拌子1
40と第2撹拌子154の円周遊星軌道運動。
先に述べたように、回転部128は、コア部132内の
係止凹部133Aから係止ピン134を外し、ソケット
130からコア部132を外すことにより遊星部122
から取り外すことができる。第4図は、回転部128が
第3図に示す遊星部122に対する位置にあり、すなわ
ち、遊星部122が回転部128と整列し回転部128
の上に載っている状態のミキサー・システム110を斜
視図で示している。第1および第2撹拌子140および
154は、太陽回転軸線116を中心として回転する。
第5図は、遊星部134の壁部にあるねじ孔から係止ピ
ンを外すことによりコア部132から係止ピン134を
取り外した後、回転部128を遊星部122から蝶番を
外したところを示す。
第6図は、遊星部122に対して90゜の角度で回転部
128と遊星部122に蝶番止めした状態のミキシング
・システム110を示す第6図に示す組立体においてコ
ア部132をソケット130内に挿入した後、係止ピン
132の端部が、第3図に示すのと同様ではあるが90
゜の角度にある。コア部132内の他の係止凹部に入る
まで、係止ピンを内方向に螺入する。太陽回転軸線11
6を中心として第1および第2撹拌子140および15
4を回転させると、太陽回転軸線116から最大幅点に
ある遠い方の撹拌子154に到る半径方向の範囲は、第
4図に示す組立体の太陽軸線116からの撹拌子154
の半径方向範囲より大きいので、第5図に示す組立体よ
り、両撹拌子の最大延長範囲すなわち軌道範囲が広くな
る。
第7図は、第6図について述べた遊星部122に対する
回転部128の蝶番止めと概め同じ方法により、ただ
し、係止ピンが、第3図に示す係止凹部133Aから1
80゜の位置にある、コア部132内の第3図に示す係
止凹部133B内にある状態で、回転部128に対して
延長状態となるよう、遊星部122が回転部128と整
列するように回転部128を再組立した状態のミキサー
・システム110を示す。太陽軸線116を中心として
撹拌子140および154を回転させると、太陽軸線1
16から撹拌子154までの半径範囲が第6図に示す太
陽軸線116までの撹拌子154の半径範囲より大きい
ので、第6図に示す組立体より、両撹拌子の最大軌道範
囲が広くなる。遊星部122と回転部128は、第5図
〜第7図に示す位置によって例示されるように、複数の
選択された回転位置に置くことができる。この時、コア
部132内の係止凹部は、これらの位置で係止ピン13
4を受けるように位置決めされる。
上記したミキサー・システム110から改変したミキサ
ー・システム160を、第9図では断面図で、第10図
では斜視図で示す。システム160は、垂直太陽シャフ
ト164が延在する上部ハウジングまたは遊星部162
を有する。固定取り付け手段168に結合された駆動手
段166は、太陽シャフト164を自己の太陽回転軸線
170を中心として回転させる。遊星部162に配設さ
れた固定太陽ギヤ172は取り付け手段168に固定さ
れている。太陽シャフト164は、取り付け手段168
の孔と固定太陽ギヤ172の軸心を通って回転可能に延
在する。太陽軸164は、遊星部162の底壁174に
形成された孔を通って延在し、底壁174にあるキー・
ロック176により遊星部162に取り付けられる。太
陽シャフト164が回転すると、遊星部162が回転す
る。
遊星部162は2つの対向する円筒状ソケット178A
および178Bを形成する。ソケット178Aおよび1
78Bは、太陽回転軸線170から等距離にある遊星部
162の両端にある。一対の底部ハウジングまたは回転
部180Aおよび180Bは、一対の円筒状コア部18
2Aおよび182Bにより遊星部162に結合されてい
る。コア部182Aおよび182Bは、回転部180A
および180Bからそれぞれ上方に延び、一対の円筒状
ソケット178Aおよび178B内にそれぞれ配設され
ている水平のねじ付き係止ピン184Aおよび184B
は、それぞれソケット178Aおよび178Bを形成す
る遊星部162の側壁を通って、それぞれコア部182
Aおよび182B内の係止凹部185Aおよび185B
内に延在する。その結果、回転部180Aおよび180
Bは遊星部102に固定される。このようにして、遊星
部162が回転すると、回転部180Aおよび180B
も回転する。第9図に示す係止凹部185Aおよび18
5Bと直径方向反対側にそれぞれ位置する係止凹部18
5A′および185B′は、回転部180Aおよび18
0Bが遊星部から外される時に、係止ピン184Aおよ
び184Bを受けるためのもう一つの係止凹部を提供す
る。
回転部180Aおよび180B内にそれぞれ回転可能に
配設される垂直第1遊星シャフト186Aおよび186
Bは、回転部180Aおよび180Bの上部にそれぞれ
配設される遊星ギヤ187Aおよび187Bと、回転部
180Aおよび180Bの下部にそれぞれ配設される駆
動ギヤ188Aおよび188Bとにそれぞれ固定され
る。第1遊星シャフト186Aおよび186Bは、それ
ぞれの第1遊星回転軸線189Aおよび189Bを中心
として回転する。第1撹拌子190Aおよび190Bは
それぞれ第1遊星シャフト186Aおよび186Bの底
端に連結される。遊星ギヤ187Aおよび187Bは、
固定太陽ギヤ172と噛合する。回転部180Aおよび
180Bにそれぞれ配設され、垂直遊びシャフト194
Aおよび194Bに固定される遊びギヤ192Aおよび
192Bは、それぞれ駆動ギヤ188Aおよび188B
と噛合する。回転部180Aおよ180B内にそれぞれ
配設される第2遊星ギヤ196Aおよび196Bは、回
転部180Aおよび180Bの水平端部をそれぞれ通っ
て延在する垂直第2遊星シャフト198Aおよび198
Bにそれぞれ固定される。第2遊星シャフト198Aお
よび198Bは、それぞれの第2遊星回転軸線200A
および200Bを中心として回転する。第2撹拌子20
2Aおよび202Bは、第2遊星シャフト198Aおよ
び198Bの底部に連結される。撹拌子190A,19
0B,202Aおよび202Bはすべて同じ速度で回転
し、回転時にはオーバーラップする。ことのき、アーム
は衝突を避けるようにオーバーラップする。遊星、駆動
および遊びギヤ187A,187B,188A,188
B,192A,192B,196Aおよび196Bはす
べて同じ直径を有している。各回転部の2つのギヤが、
同じ速度で、しかしながら同速度で回転する他の回転部
の2つのギヤとは異なる速度で回転するように、回転部
128Aおよび128Bに含まれるギヤの径を変えるこ
とも可能である。
第11図の概要図に示すように、太陽シャフト164が
第1回転方向すなわち時計方向または反時計方向のいず
れかに回転する時に、太陽シャフト164は、遊星部1
62を一回転方向に回転させ、同時に両回転部180A
および180Bを第1遊星シャフト186Aおよび18
6Bとともに同回転方向に運ぶ。このとき、第1撹拌子
189Aおよび189Bは太陽回転軸170を中心とす
る第1円周軌道上にある。同時に、第2遊星シャフト1
98Aおよび198Bはその第2撹拌子202Aおよび
202Bとともに、太陽回転軸線170を中心とする第
1円周軌道より大きい第2円周軌動内を運ばれる。同時
に、太陽シャフト164が遊星部162を回転させる
と、第1遊星ギヤ187Aおよび187Bは固定太陽ギ
ヤ164により逆回転方向に回転され、第1および第2
遊星シャフト198Aおよび198Bを撹拌子190A
および190Bとともにそれぞれの回転軸189Aおよ
び189Bを中心として回転させる。第1遊星シャフト
はまた第2遊星シャフト198Aおよび198Bを、駆
動ギヤ192Aおよび192B、遊びギヤ192Aおよ
び192Bおよび第2遊星ギヤ196Aおよび196B
を介して撹拌子202Aおよび202Bとともに、自己
の回転軸線200Aおよび200Bを中心として同回転
方向に回転させる。
ミキサー・システム160は、回転部180Aおよび1
80Bが遊星部162に対して延長整列関係にある第9
図に示す整列状態から、各回転部が遊星部162に対し
て直角位置でかつ遊星部162から反対方向に延びるよ
うに回転された整列状態となるよう回転部180Aおよ
び180Bの蝶番を外した状態で、第2図に斜視図で示
されている。この図示の位置−これは、遊星部162に
対する回転部180Aおよび180Bの多数の可能性の
ある形態のうちの1つにすぎない−を達成するために、
係止ピン184Aおよび184Bが、遊星部162のソ
ケット部分と、コア部182Aおよび182B内の係止
凹部185Aおよび185Bとから外され、回転部18
0Aおよび180Bとともにコア部が同じ回転方向に9
0゜回転され、係止ピン184Aおよび184Bが再び
コア部内の適宜配置された係止凹部内に螺入される。こ
の位置において、各撹拌子は、そのシャフトの軸を中心
として回転する一方で同時に太陽回転軸170を中心と
する円周軌道内を回転する。
回転部は混合手段を有する遊星部から取り外すことがで
き、したがって、新らしい混合手段を有する新しい回転
部を古いものに代えて取り付けることができる。
明細書内で特に開示し記載した本発明の実施例は、本発
明の一例として提示したにすぎない。特許請求の範囲の
適切な範囲および精神から生じる本発明の他の実施例、
形態および改変は、もちろん当業者には容易に推測され
るところである。
[発明の効果] 上記したように、本発明によれば、種々の粘度の成分を
混合する場合にも、同じ混合タンク内で最も適切な撹拌
手段を複数選び、かつ適切な撹拌速度を選んで使用する
ことができる。また、混合期間を通じて、混合タンク容
量の100%を全ての撹拌手段がカバーできるようにな
っている。さらに特記すべきことは、本発明によれば、
どのような寸法のタンクに対してもフレキシビリティの
あるミキサー・システムを提供することができる。しか
も、この場合にも、タンク容量の100%の混合が可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、中央撹拌子駆動装置および軌道駆動装置を有
する遊星ミキサーの断面図である。 第2図は、駆動手段、ギヤ・ボックスおよび制御装置を
有する、第1図に示す遊星ミキサーの斜視図である。 第3図は、種々のサイズの混合タンクに合うように調整
することができる2つの遊星撹拌子を有する遊星ミキサ
ーの断面図である。 第4図は、遊星部が回転部に重なった状態の、第3図に
示すミキサー・システムの単純化した斜視図である。 第5図は、解体した状態の、第4図に示すミキサー・シ
ステムの分解斜視図である。 第6図は、回転部を遊星部に対して90゜回転させた状
態の、第5図に示す遊星ミキサー・システムの斜視図で
ある。 第7図は、回転部を遊星部から長手方向に延ばした状態
の、第5図に示すミキサー・システムの斜視図である。 第8図は、第3図に示す構成における2つの撹拌子の通
路を示す概略上面図である。 第9図は、多ダブル遊星ミキサー・システムの断面図で
ある。 第10図は、第9図に示す構成の多ダブル遊星ミキサー
・システムの斜視図である。 第11図は、第9図および第10図に示すダブル遊星ミ
キサー・システムの構成の撹拌子シャフトの通路の概略
上面図である。 第12図は、各回転部を遊星部に対して90゜回転させ
た状態の、ダブル遊星ミキサー・システムの斜視図であ
る。 10,110,160:ミキサー・システム 11,11A,112:駆動手段 12:軌道駆動シャフト、14:中心回転軸 20:上部ハウジング、36:下部ハウジング 44:第2太陽ギヤ 52:固定第1太陽ギヤ 56,136,142:第1遊星シャフト 58:撹拌羽根 80:第2遊星シャフト、84:高速分散機 98,100:駆動システム 114:太陽シャフト、118:固定太陽ギヤ 122,162:遊星部 128,128A,128B,180A,180B:回
転部 131:本体 140,154:撹拌子、144:遊星駆動ギヤ 164:太陽シャフト、172:固定太陽ギヤ 186A,186B:第1遊星シャフト 187A,187B:遊星ギヤ 188A,188B:駆動ギヤ 196A,196B:第2遊星ギヤ 198A,198B:第2遊星シャフト

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】つぎの要素を組み合わせて有する遊星ミキ
    サー・システム: 支持手段; 上記支持手段に固定される第1ハウジング; 上記第1ハウジングに結合されるとともに、中心軸を中
    心として回転可能な第2ハウジング; 上記第1ハウジング内に配設され該ハウジングに固着さ
    れる第1太陽駆動シャフト手段;該第1太陽駆動シャフ
    ト手段は、上記中心軸である自己の軸を中心として回転
    可能であるとともに、上記中心軸と軸方向に整列する円
    筒状孔を有する; 上記孔内に取り付けられ、該孔内において、上記中心軸
    である自己の軸を中心として回転可能な第2太陽駆動シ
    ャフト手段; 上記支持手段に結合され、上記第1および第2太陽駆動
    シャフト手段を回転させる駆動手段; 上記第2ハウジング内に配設されるとともに、該第2ハ
    ウジング内において、上記中心軸とは離隔しかつ平行で
    ある自己の第1遊星軸を中心として回転可能な第1遊星
    シャフト;該第1遊星シャフトは上記第2ハウジングの
    外にある一端を含めた両端を有する; 上記第1遊星シャフトおよび上記第1ハウジングに結合
    され、上記第1遊星シャフトを上記第1遊星軸を中心と
    して回転させる第1ギヤ手段; 上記第2ハウジング内に配設されるとともに、該ハウジ
    ング内において、上記第1遊星軸とは離隔しかつ第1遊
    星軸に対してほぼ平行な自己の第2遊星軸を中心として
    回転可能な第2遊星シャフト;該第2遊星シャフトは上
    記第2ハウジングの外にある一端を含めた両端を有す
    る; 上記第2太陽駆動シャフト手段および上記第2遊星シャ
    フトに結合され、上記第2遊星軸を中心として上記第2
    遊星シャフトを回転させる第2ギヤ手段; 上記駆動手段および上記第1および第2ギヤ手段に作用
    的に結合され、各第1および第2太陽駆動手段回転速度
    を相互に独立に制御する速度制御手段; 上記第1太陽駆動シャフト手段は、上記第1ギヤ手段に
    より上記第1遊星軸を中心として上記第1遊星シャフト
    を回転させるためのものであり;上記第2太陽駆動シャ
    フト手段は、上記第2ギヤ手段により上記第2遊星軸を
    中心として上記第2遊星シャフトを回転させるためのも
    のであり;上記第1太陽駆動シャフト手段はまた、上記
    第1および第2遊星シャフトを有する上記第2ハウジン
    グを、上記中心軸を中心として軌道運動させるためのも
    のである。
  2. 【請求項2】上記第1ギヤ手段は第1遊星ギヤと該第1
    遊星ギヤに噛合する固定第1太陽ギヤとを含み、上記第
    1遊星ギヤは上記第1遊星シャフトの上記両端の他端に
    結合され、上記固定第1太陽ギヤは上記第1ハウジング
    と一体であり、上記第1太陽駆動シャフト手段は、上記
    第2ハウジングを上記第1遊星シャフトとともに、上記
    中心軸を中心として一回転方向に軌道運動させ、一方同
    時に、上記第1遊星ギヤは上記固定第1太陽ギヤによっ
    て駆動されて、上記第1遊星シャフトを上記第1遊星軸
    を中心として反対回転方向に回転させる特許請求の範囲
    第1項に記載の遊星ミキサー・システム。
  3. 【請求項3】上記第2ギヤ手段は第2遊星ギヤと該第2
    遊星ギヤに噛合する第2太陽ギヤとを含み、上記第2遊
    星ギヤは上記第2遊星シャフトの上記両端の他端に結合
    され、上記第2太陽ギヤは上記第2太陽シャフト駆動手
    段に結合され、上記第1太陽駆動シャフト手段は、上記
    第2ハウジングを、上記第2遊星シャフトとともに上記
    中心軸を中心として一回転方向に軌道運動させ、一方同
    時に、上記第2遊星ギヤは上記第2太陽ギヤにより駆動
    されて、上記第2遊星シャフトを上記第2遊星軸を中心
    として反対回転方向に回転させる特許請求の範囲第2項
    に記載の遊星ミキサー・システム。
  4. 【請求項4】上記第1太陽駆動シャフト手段は、上記円
    筒状孔を有する軌道駆動シャフトと該軌道駆動シャフト
    を上記第1ハウジングに係止するためのキー手段とを有
    し、上記第2太陽駆動手段は、上記孔内に配設され上記
    第2太陽ギヤに固着される中央駆動シャフトである特許
    請求の範囲第3項に記載の遊星ミキサー・システム。
  5. 【請求項5】上記第1ハウジングは、上記第1遊星ギヤ
    と整列する外表面を有し、上記固定第1太陽ギヤが上記
    外表面に配置されるとともに上記第1ハウジングのまわ
    りに環状に延在し、上記第1太陽ギヤは上記第1遊星ギ
    ヤと噛合する特許請求の範囲第4項に記載の遊星ミキサ
    ー・システム。
  6. 【請求項6】上記第1および第2遊星シャフトの上記一
    端にそれぞれ結合される第1および第2混合手段をさら
    に有する特許請求の範囲第1項に記載の遊星ミキサー・
    システム。
  7. 【請求項7】つぎの要素を組み合わせて有する遊星ミキ
    サー・システム: 支持手段; 貫通する中心軸を中心として回転可能な第1ハウジン
    グ; 上記第1ハウジングに調節可能に結合される少なくとも
    1つの第2ハウジング; 上記第1ハウジング内に配設され該ハウジングに固着さ
    れる太陽駆動シャフト手段;該太陽駆動シャフト手段
    は、上記中心軸である自己の軸を中心として回転可能で
    あり、上記太陽駆動シャフト手段は上記第1および第2
    ハウジングを上記中心軸を中心として軌道運動させる; 上記支持手段に結合され、上記太陽駆動シャフト手段を
    上記中心軸を中心として回転させる駆動手段; 上記第2ハウジング内に配設されるとともに、上記中心
    軸とは離隔しかつ平行である自己の第1遊星軸を中心と
    して回転可能な第1遊星シャフト;該第1遊星シャフト
    は上記第2ハウジングの外にある一端を含めた両端を有
    し、上記第1遊星シャフトは上記第2ハウジングととも
    に、上記中心軸から半径方向第1距離で、上記中心軸を
    中心として軌道運動する; 上記第1遊星シャフトおよび上記第1ハウジングに結合
    され、上記第1遊星シャフトを上記第1遊星軸を中心と
    して回転させる第1ギヤ手段; 上記第2ハウジング内に配設されるとともに、上記中心
    軸および上記第1遊星軸とは離隔しかつ平行な自己の第
    2遊星軸を中心として回転可能な第2遊星シャフト;該
    第2遊星シャフトは上記第2ハウジングの外にある一端
    を含めた両端を有し、上記第2遊星シャフトは上記第2
    ハウジングとともに、半径方向第2距離で上記中心軸を
    中心として軌道運動する; 上記第1遊星シャフトおよび上記第2遊星シャフトに作
    用的に結合され、上記第2遊星軸を中心として上記第2
    遊星シャフトを回転させる第2ギヤ手段; 上記第1および第2ハウジングと関連せしめられ、上記
    第1および第2半径方向距離が選択的に可変である上記
    第2ハウジングに対して上記第2ハウジングを位置決め
    し、それによって、上記ミキサー・システムがタンクの
    全容量を通して種々の径のタンク内で作用できるように
    なる調整手段。
  8. 【請求項8】上記第1ギヤ手段が第1遊星ギヤと該第1
    遊星ギヤと噛合する固定太陽ギヤとを有し、上記第1遊
    星ギヤが上記第2ハウジング内に配設されるとともに上
    記第1遊星シャフトの上記両端の他端に結合され、上記
    固定太陽ギヤが上記第1ハウジング内に配設されるとと
    もに上記支持手段に固着され、上記太陽駆動シャフト手
    段と整列され上記太陽駆動シャフト手段に結合され、上
    記太陽駆動シャフト手段が上記第1および第2ハウジン
    グを上記第1遊星シャフトとともに上記中心軸を中心と
    して一回転方向に軌道運動させ、一方同時に、上記第1
    遊星ギヤが上記固定太陽ギヤによって駆動され、上記第
    1遊星シャフトを上記第1遊星軸を中心として同回転方
    向に回転させる特許請求の範囲第7項に記載の遊星ミキ
    サー・システム。
  9. 【請求項9】上記第2のギヤ手段が駆動ギヤ、該駆動ギ
    ヤに噛合する誘導ギヤおよび該誘導ギヤに噛合する第2
    の遊星ギヤを含み上記駆動ギヤは上記第2のハウジング
    内に配されかつ上記第1の駆動シャフトに連結され、上
    記誘導ギヤは上記第2のハウジング内に配され、上記第
    2の誘導ギヤは上記第2の遊星ギヤの上記端部の他側に
    連結され、上記第1の遊星シャフトは上記誘導ギヤを反
    対側の円周方向で駆動し、そして上記誘導ギヤは上記第
    2の遊星ギヤを上記第2の遊星シャフトのまわりで上記
    第1の遊星シャフトと同じ円周方向で回転させる特許請
    求の範囲第8項に記載の遊星ミキサー・システム。
  10. 【請求項10】上記調整手段は円筒状ソケットを形成す
    る上記第1ハウジングであり、上記第2のハウジングは
    上記ソケット中に回動可能かつ脱着可能にされた円筒状
    のコア部を有し、上記第1ハウジングは上記ソケット部
    分を回転する壁部を有し、上記壁は細い係止孔を有し、
    上記コア部は上記係止孔と整列するようにされた複数の
    係止凹部を有し、上記係止孔中には細い係止が位置しか
    つ選択された上記係止凹部中に脱着可能に位置せしめた
    内端を有し、上記コア部は上記係止が上記選択された係
    止凹部から引き抜かれたときに上記ソケット内で回動可
    能となり、上記コア部は他の選択された凹部内にある上
    記係止の上記内端の新たな配置に対して回動可能とな
    り、上記第2のハウジングは上記半径方向の第1および
    第2の距離を異なる径のタンクの容積に相応させるよう
    可変する特許請求の範囲第9項に記載の遊星ミキサー・
    スシステム。
  11. 【請求項11】上記第1遊星ギヤおよび上記第1遊星シ
    ャフトの上記他端が上記コア部内に配設されている特許
    請求の範囲第10項に記載の遊星ミキサー・システム。
  12. 【請求項12】上記第1ハウジングに調節可能に固定さ
    れる他の第2ハウジングをさらに有し、上記1のハウジ
    ングおよび上記他のハウジングが上記中心軸の両側に配
    設されている特許請求の範囲第11項に記載の遊星ミキ
    サー・システム。
  13. 【請求項13】上記第1および第2遊星シャフトの上記
    一端にそれぞれ取り付けた第1および第2混合手段をさ
    らに有する特許請求の範囲第7項に記載の遊星ミキサー
    ・システム。
  14. 【請求項14】上記第2ハウジングの少なくとも1つは
    上記第1ハウジングから取り外し可能である特許請求の
    範囲第13項に記載の遊星ミキサー・システム。
  15. 【請求項15】上記混合手段を有する上記第2ハウジン
    グの少なくとも1つはユニットとして上記第1ハウジン
    グから取り外し可能であり、それによって、新たな混合
    手段を有する新たな第2ハウジングを代わりに取り付け
    ることができる特許請求の範囲第13項に記載の遊星ミ
    キサー・システム。
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