JPH0624610A - エンボステープのリール巻取及びリール交換装置 - Google Patents
エンボステープのリール巻取及びリール交換装置Info
- Publication number
- JPH0624610A JPH0624610A JP16371592A JP16371592A JPH0624610A JP H0624610 A JPH0624610 A JP H0624610A JP 16371592 A JP16371592 A JP 16371592A JP 16371592 A JP16371592 A JP 16371592A JP H0624610 A JPH0624610 A JP H0624610A
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- Japan
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- tape
- reel
- winding
- shaft
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 電子部品搬送用エンボステープのリール巻取
りおよび巻取りを完了したリールの交換を自動的に行う
装置を提供する。 【構成】 エンボステープ先端を挟持して引出す引出器
６、テープ巻取軸１１に吸着された空リール７のテープ
挿入口にテープ先端を差込む差込板、テープ巻取軸１１
を回転してテープ１の巻取りを完了した後、テープ後端
のエンボス部をつぶし、つぶしたエンボス部の前の部分
でテープ１を切断する扁平化・切断装置３、巻取りを完
了したリールを巻取リール保管軸１５に収納し、新しい
空リール７を空リール取付軸１７から取出し、テープ巻
取軸１１に吸着させるリール搬送アーム１３、１６より
なる。
りおよび巻取りを完了したリールの交換を自動的に行う
装置を提供する。 【構成】 エンボステープ先端を挟持して引出す引出器
６、テープ巻取軸１１に吸着された空リール７のテープ
挿入口にテープ先端を差込む差込板、テープ巻取軸１１
を回転してテープ１の巻取りを完了した後、テープ後端
のエンボス部をつぶし、つぶしたエンボス部の前の部分
でテープ１を切断する扁平化・切断装置３、巻取りを完
了したリールを巻取リール保管軸１５に収納し、新しい
空リール７を空リール取付軸１７から取出し、テープ巻
取軸１１に吸着させるリール搬送アーム１３、１６より
なる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、成形器から送られてく
るエンボステープ（以下テープという）をリールに巻取
り、巻取りを完了したリールの交換を自動的に行う装置
に関するものである。
るエンボステープ（以下テープという）をリールに巻取
り、巻取りを完了したリールの交換を自動的に行う装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来成形器から送られてくるテープは、
その先端を人が手に取ってリールの側板の切り込み窓か
らテープ挿入口に差込んだ後、リールに巻取られ、巻取
り完了後テープ後端を切断し、人手によってリールの交
換を行っていた。
その先端を人が手に取ってリールの側板の切り込み窓か
らテープ挿入口に差込んだ後、リールに巻取られ、巻取
り完了後テープ後端を切断し、人手によってリールの交
換を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来装置では下記のような不利があった。 １ テープ挿入口へ人手でテープを差し込みテープを巻
き取るため、一人で１台の作業能力しかない。 ２ テープをテープ挿入口に差込む際、人それぞれの個
人差や疲労度で、テープを折ったり、差込み不十分のま
ま巻取る等のトラブルを発生した。 ３ 従来の差込み、巻取り自動機は、リールのテープ挿
入口の開口寸法が大きく深いため、使用できるリールは
特殊なものに限定された。
な従来装置では下記のような不利があった。 １ テープ挿入口へ人手でテープを差し込みテープを巻
き取るため、一人で１台の作業能力しかない。 ２ テープをテープ挿入口に差込む際、人それぞれの個
人差や疲労度で、テープを折ったり、差込み不十分のま
ま巻取る等のトラブルを発生した。 ３ 従来の差込み、巻取り自動機は、リールのテープ挿
入口の開口寸法が大きく深いため、使用できるリールは
特殊なものに限定された。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
の問題を解決するもので、成形され送られてきたテープ
先端を自動的に空リールのテープ挿入口に差込み、巻取
りを完了したリールを自動的に新しい空リールに交換す
る、人手を要しない装置を提供するもので、これはエン
ボステープ先端を挟持して引出す引出器、テープ巻取軸
に吸着された空リールのテープ挿入口にテープ先端を差
込む差込板、テープ巻取軸を回転してテープの巻取りを
完了した後、テープ後端のエンボス部をつぶし、つぶし
たエンボス部の前の部分でテープを切断する扁平化・切
断装置、巻取りを完了したリールを巻取リール保管軸に
収納し、新しい空リールを空リール取付軸から取出し、
テープ巻取軸に吸着させるリール搬送アームよりなるこ
とを特徴とするエンボステープのリール巻取及びリール
交換装置を要旨とする。
の問題を解決するもので、成形され送られてきたテープ
先端を自動的に空リールのテープ挿入口に差込み、巻取
りを完了したリールを自動的に新しい空リールに交換す
る、人手を要しない装置を提供するもので、これはエン
ボステープ先端を挟持して引出す引出器、テープ巻取軸
に吸着された空リールのテープ挿入口にテープ先端を差
込む差込板、テープ巻取軸を回転してテープの巻取りを
完了した後、テープ後端のエンボス部をつぶし、つぶし
たエンボス部の前の部分でテープを切断する扁平化・切
断装置、巻取りを完了したリールを巻取リール保管軸に
収納し、新しい空リールを空リール取付軸から取出し、
テープ巻取軸に吸着させるリール搬送アームよりなるこ
とを特徴とするエンボステープのリール巻取及びリール
交換装置を要旨とする。
【０００５】
【作用】このような本発明の装置は、テープ先端を引出
器で挟持し、リールのテープ挿入口まで引出し、差込板
でテープ挿入口に差込み、リールを回転させてテープを
巻取る。そして巻取りを完了した時点で、扁平化・切断
装置によりテープを切断し、ついでリール搬送アームに
より巻取りを完了したリールを巻取保管軸に、新しい空
リールをテープ巻取軸に取付けるものである。
器で挟持し、リールのテープ挿入口まで引出し、差込板
でテープ挿入口に差込み、リールを回転させてテープを
巻取る。そして巻取りを完了した時点で、扁平化・切断
装置によりテープを切断し、ついでリール搬送アームに
より巻取りを完了したリールを巻取保管軸に、新しい空
リールをテープ巻取軸に取付けるものである。
【０００６】以下図１、２を用いて本発明を詳しく説明
する。図１は本発明の、テープのリール巻取及びリール
交換装置の説明図で、（ａ），（ｂ）に示すように、成
形機（図示せず）から連続して送られてくるテープ１の
エンボス部２を、Ａの位置の扁平化・切断装置３でつぶ
すと同時に、つぶしたエンボス部の前でテープ１を切断
し、扁平化・切断装置３をＢの位置に後退し、とび出し
たテープ先端４を、水平方向から垂直方向に９０°旋回
してテープ１上にきた差込装置５の中の引出器６で挟持
し、水平方向に移動させて空リール７のテープ挿入口８
上に引出す。ついで（ｃ）に示すように、引出器６の上
板９を上昇させてテープ先端４を解放すると同時に、差
込板１０を下降してテープ先端４を折曲げながらテープ
挿入口８に差込んだ後上昇させる。この結果テープ先端
４はテープ挿入口８より抜け出ないよう保持される。扁
平化・切断装置３、差込装置５の駆動には、ロータリー
アクチエーター、エアーシリンダーまたは電磁式シリン
ダー等を使用する。
する。図１は本発明の、テープのリール巻取及びリール
交換装置の説明図で、（ａ），（ｂ）に示すように、成
形機（図示せず）から連続して送られてくるテープ１の
エンボス部２を、Ａの位置の扁平化・切断装置３でつぶ
すと同時に、つぶしたエンボス部の前でテープ１を切断
し、扁平化・切断装置３をＢの位置に後退し、とび出し
たテープ先端４を、水平方向から垂直方向に９０°旋回
してテープ１上にきた差込装置５の中の引出器６で挟持
し、水平方向に移動させて空リール７のテープ挿入口８
上に引出す。ついで（ｃ）に示すように、引出器６の上
板９を上昇させてテープ先端４を解放すると同時に、差
込板１０を下降してテープ先端４を折曲げながらテープ
挿入口８に差込んだ後上昇させる。この結果テープ先端
４はテープ挿入口８より抜け出ないよう保持される。扁
平化・切断装置３、差込装置５の駆動には、ロータリー
アクチエーター、エアーシリンダーまたは電磁式シリン
ダー等を使用する。
【０００７】テープの差込みが終了したならば、図２に
示すように、空リール７の側壁を真空吸着しているテー
プ巻取軸１１を、モーターで回転してテープ１を巻取
り、所定量の巻取りを完了した時点で、図１（ａ）に示
すように、扁平化・切断装置３をＡの位置に返し、リー
ルに巻取ったテープの後端のエンボス部２をつぶすと同
時に、つぶしたエンボス部２の前の位置でテープ１を切
断し、扁平化・切断装置３を再度Ｂの位置に後退させ、
残ったテープ先端４を扁平化・切断装置２よりとび出さ
せる。
示すように、空リール７の側壁を真空吸着しているテー
プ巻取軸１１を、モーターで回転してテープ１を巻取
り、所定量の巻取りを完了した時点で、図１（ａ）に示
すように、扁平化・切断装置３をＡの位置に返し、リー
ルに巻取ったテープの後端のエンボス部２をつぶすと同
時に、つぶしたエンボス部２の前の位置でテープ１を切
断し、扁平化・切断装置３を再度Ｂの位置に後退させ、
残ったテープ先端４を扁平化・切断装置２よりとび出さ
せる。
【０００８】つぎに巻取りを完了したリール１２の側壁
を、第１のリール搬送アーム（以下アームという）１３
の先端の吸着パッド１４をアームの旋回軸方向に移動さ
せて真空吸着させ、アーム１３を旋回させて巻取リール
保管軸１５に、巻取りを完了したリール１２を保管す
る。また同時に第２のアーム１６を旋回させて空リール
取付軸１７に取付けられている空リール７を空リール押
出部材１８で押出し、吸着パッド１９に真空吸着させ、
アーム１６を旋回させて、空リール７をテープ巻取軸１
１に真空吸着させ、再び初めのテープ差込み工程を始め
る。
を、第１のリール搬送アーム（以下アームという）１３
の先端の吸着パッド１４をアームの旋回軸方向に移動さ
せて真空吸着させ、アーム１３を旋回させて巻取リール
保管軸１５に、巻取りを完了したリール１２を保管す
る。また同時に第２のアーム１６を旋回させて空リール
取付軸１７に取付けられている空リール７を空リール押
出部材１８で押出し、吸着パッド１９に真空吸着させ、
アーム１６を旋回させて、空リール７をテープ巻取軸１
１に真空吸着させ、再び初めのテープ差込み工程を始め
る。
【０００９】引出器６の材質は鉄またはアルミニウムと
し、ローレット目を入れるか、ゴム板を張り、テープを
挟持して引出すとき滑りにくくする。また差込板１０
は、材質を鉄としテフロン加工等で表面を滑り易くし、
テープ差込み後差込板１０を抜く際、テープ先端４が差
込板１０とともにテープ挿入口８より抜け出るのを防止
する。吸着パッドの材質としてはゴムなどが挙げられ、
シリコーンゴムの方が安定で好ましい。アームの旋回は
ロータリーアクチエーターまたはモーターによる。また
リールの取出しは、位置決めが確実であればエアーチャ
ックでもよい。
し、ローレット目を入れるか、ゴム板を張り、テープを
挟持して引出すとき滑りにくくする。また差込板１０
は、材質を鉄としテフロン加工等で表面を滑り易くし、
テープ差込み後差込板１０を抜く際、テープ先端４が差
込板１０とともにテープ挿入口８より抜け出るのを防止
する。吸着パッドの材質としてはゴムなどが挙げられ、
シリコーンゴムの方が安定で好ましい。アームの旋回は
ロータリーアクチエーターまたはモーターによる。また
リールの取出しは、位置決めが確実であればエアーチャ
ックでもよい。
【００１０】
【発明の効果】テープ切断から巻取り、リール交換まで
の工程が無人で行われるため、作業に個人差がなく、テ
ープの折れ等のトラブルを解消できる。
の工程が無人で行われるため、作業に個人差がなく、テ
ープの折れ等のトラブルを解消できる。
【図１】（ａ）は本発明の装置のリール巻取部の平面
図，（ｂ），（ｃ）はリールの側板を一部除いたテープ
差込工程の説明図である。
図，（ｂ），（ｃ）はリールの側板を一部除いたテープ
差込工程の説明図である。
【図２】リール巻取及びリール交換装置の概略を示す斜
視図である。
視図である。
１ テープ １５ 巻取リール保管
軸 ２ エンボス部 １７ 空リール取付軸 ３ 扁平化・切断装置 １８ 空リール押出部
材 ４ テープ先端 ５ 差込装置 ６ 引出器 ７ 空リール ８ テープ挿入口 ９ 上板 １０ 差込板 １１ テープ巻取軸 １２ 巻取りを完了したリール １３、１６ アーム １４、１９ 吸着パッド
軸 ２ エンボス部 １７ 空リール取付軸 ３ 扁平化・切断装置 １８ 空リール押出部
材 ４ テープ先端 ５ 差込装置 ６ 引出器 ７ 空リール ８ テープ挿入口 ９ 上板 １０ 差込板 １１ テープ巻取軸 １２ 巻取りを完了したリール １３、１６ アーム １４、１９ 吸着パッド
Claims (1)
- 【請求項１】 エンボステープ先端を挟持して引出す引
出器、テープ巻取軸に吸着された空リールのテープ挿入
口にテープ先端を差込む差込板、テープ巻取軸を回転し
てテープの巻取りを完了した後、テープ後端のエンボス
部をつぶし、つぶしたエンボス部の前の部分でテープを
切断する扁平化・切断装置、巻取りを完了したリールを
巻取リール保管軸に収納し、新しい空リールを空リール
取付軸から取出し、テープ巻取軸に吸着させるリール搬
送アームよりなることを特徴とするエンボステープのリ
ール巻取及びリール交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16371592A JP2605203B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | エンボステープのリール巻取及びリール交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16371592A JP2605203B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | エンボステープのリール巻取及びリール交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0624610A true JPH0624610A (ja) | 1994-02-01 |
| JP2605203B2 JP2605203B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=15779269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16371592A Expired - Fee Related JP2605203B2 (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | エンボステープのリール巻取及びリール交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2605203B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100413638B1 (ko) * | 2001-10-29 | 2004-01-03 | 주식회사 씨어테크 | 캐리어테이프 릴의 자동교환방법 및 그 장치 |
| WO2004069706A1 (en) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Seertech Inc., | Auto exchanging method and device of an wind reel for semiconductor carrier tape |
| KR100451544B1 (ko) * | 2001-10-12 | 2004-10-06 | 주식회사 씨어테크 | 캐리어테이프의 릴 권취방법 및 그 장치 |
| JP2012182246A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | リール部品供給方法およびリール部品供給システム |
| US9296260B2 (en) | 2011-06-30 | 2016-03-29 | Compagnie Generale Des Establissements Michelin | Pneumatic tire tread |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP16371592A patent/JP2605203B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100451544B1 (ko) * | 2001-10-12 | 2004-10-06 | 주식회사 씨어테크 | 캐리어테이프의 릴 권취방법 및 그 장치 |
| KR100413638B1 (ko) * | 2001-10-29 | 2004-01-03 | 주식회사 씨어테크 | 캐리어테이프 릴의 자동교환방법 및 그 장치 |
| WO2004069706A1 (en) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Seertech Inc., | Auto exchanging method and device of an wind reel for semiconductor carrier tape |
| JP2012182246A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | リール部品供給方法およびリール部品供給システム |
| US9296260B2 (en) | 2011-06-30 | 2016-03-29 | Compagnie Generale Des Establissements Michelin | Pneumatic tire tread |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2605203B2 (ja) | 1997-04-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |