JPH06245721A - 寿司包装用の柿の葉送給装置 - Google Patents
寿司包装用の柿の葉送給装置Info
- Publication number
- JPH06245721A JPH06245721A JP4306811A JP30681192A JPH06245721A JP H06245721 A JPH06245721 A JP H06245721A JP 4306811 A JP4306811 A JP 4306811A JP 30681192 A JP30681192 A JP 30681192A JP H06245721 A JPH06245721 A JP H06245721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- persimmon leaf
- jig
- persimmon
- leaf
- recess
- Prior art date
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- Granted
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- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ネタを載せた押し寿司に所定寸法、形状に整形
した包装用の柿の葉を自動的に送給すること。 【構成】円形テ−ブル12に4個の治具15を等間隔に
設け、治具15上に載せた柿の葉を吸着保持する装置
と、整形するプレス金型27と、整形後の残滓を除去す
る装置を設けると共に、吸着を解除した治具15上の整
形された柿の葉26を、コンベヤ42上を搬送されてく
る押し寿司14に被せる柿の葉保持用の吸着部32aを
具えた移載用ア−ム32とから成る。 【効果】包装ミスを生じない包装用の柿の葉に整形し
て、手作業によらず、自動的に押し寿司へ確実に被せる
ことができ、又、包装に適した柿の葉を検品できる。
した包装用の柿の葉を自動的に送給すること。 【構成】円形テ−ブル12に4個の治具15を等間隔に
設け、治具15上に載せた柿の葉を吸着保持する装置
と、整形するプレス金型27と、整形後の残滓を除去す
る装置を設けると共に、吸着を解除した治具15上の整
形された柿の葉26を、コンベヤ42上を搬送されてく
る押し寿司14に被せる柿の葉保持用の吸着部32aを
具えた移載用ア−ム32とから成る。 【効果】包装ミスを生じない包装用の柿の葉に整形し
て、手作業によらず、自動的に押し寿司へ確実に被せる
ことができ、又、包装に適した柿の葉を検品できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は押し寿司における包装用
の柿の葉送給装置に関する。
の柿の葉送給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】なし。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】自然の柿の葉でネタを
載せた押し寿司を包装するとき、柿の葉が不揃いのた
め、大きい柿の葉を用いると柿の葉が破れ、又、小さい
と中の押し寿司が外部から見えるため、いずれも包装ミ
スとなる。
載せた押し寿司を包装するとき、柿の葉が不揃いのた
め、大きい柿の葉を用いると柿の葉が破れ、又、小さい
と中の押し寿司が外部から見えるため、いずれも包装ミ
スとなる。
【0004】尚、ネタを載せた押し寿司に柿の葉を手作
業で一個づつ包装しているのが現状である。
業で一個づつ包装しているのが現状である。
【0005】
【課題を解決するための手段】 所定寸法に整形した楕円形の凹所を設けると共に縁
部に円孔を設け、且つ、凹所内に浮動子を設けた柿の葉
を載せる4個の治具を、90度ごとに回転し、且つ、停
止する円形テ−ブルの外周よりに等間隔に配置し、 円形テ−ブルの第1ステップで治具の凹所と浮動子
を被うようにして載せた柿の葉を治具上に吸着し、円形
テ−ブルの第4ステップでその吸着を解除するロ−タリ
ジョイントを円形テ−ブルの中央部に設け、 円形テ−ブルの第2ステップで治具の凹所に出入し
柿の葉を整寸法に打ち抜くプレス金型を円形テ−ブルの
上方に設けると共に、治具の円孔に挿脱自在に挿入する
ガイド棒をプレス金型の側面に固着し、 円形テ−ブルの第3ステップにおいて、治具の凹所
を囲む周縁に残る柿の葉の滓を排除する爪を設け、 180度間歇反転する柿の葉の移載用ア−ムを昇降
自在に設けると共に円形テ−ブルの第4ステップにおい
て治具上の整形され、且つ、吸着を解除された柿の葉を
保持する吸着部を移載用ア−ムの両端に設け、且つ、柿
の葉の吸着と解除を行うロ−タリジョイントを移載用ア
−ムの中央部に設け、 移載用ア−ムの吸着部で保持した柿の葉を解除する
位置において移載用ア−ムの下方に押し寿司搬送用コン
ベヤを設ける。
部に円孔を設け、且つ、凹所内に浮動子を設けた柿の葉
を載せる4個の治具を、90度ごとに回転し、且つ、停
止する円形テ−ブルの外周よりに等間隔に配置し、 円形テ−ブルの第1ステップで治具の凹所と浮動子
を被うようにして載せた柿の葉を治具上に吸着し、円形
テ−ブルの第4ステップでその吸着を解除するロ−タリ
ジョイントを円形テ−ブルの中央部に設け、 円形テ−ブルの第2ステップで治具の凹所に出入し
柿の葉を整寸法に打ち抜くプレス金型を円形テ−ブルの
上方に設けると共に、治具の円孔に挿脱自在に挿入する
ガイド棒をプレス金型の側面に固着し、 円形テ−ブルの第3ステップにおいて、治具の凹所
を囲む周縁に残る柿の葉の滓を排除する爪を設け、 180度間歇反転する柿の葉の移載用ア−ムを昇降
自在に設けると共に円形テ−ブルの第4ステップにおい
て治具上の整形され、且つ、吸着を解除された柿の葉を
保持する吸着部を移載用ア−ムの両端に設け、且つ、柿
の葉の吸着と解除を行うロ−タリジョイントを移載用ア
−ムの中央部に設け、 移載用ア−ムの吸着部で保持した柿の葉を解除する
位置において移載用ア−ムの下方に押し寿司搬送用コン
ベヤを設ける。
【0006】以上のように構成することでネタを載せた
押し寿司に整形された包装用の柿の葉を自動的に送給
し、ネタを載せた押し寿司をミスなく柿の葉で包装する
ことを目的とする。
押し寿司に整形された包装用の柿の葉を自動的に送給
し、ネタを載せた押し寿司をミスなく柿の葉で包装する
ことを目的とする。
【0007】
【作用】 円形テ−ブルの第1ステップにおいて作業者が自然
の柿の葉を、手前に位置する治具の楕円形の凹所と浮動
子に被せるように載せると、ロ−タリジョイントを経て
自動的にエヤが吸引され柿の葉が治具上に吸着される。
の柿の葉を、手前に位置する治具の楕円形の凹所と浮動
子に被せるように載せると、ロ−タリジョイントを経て
自動的にエヤが吸引され柿の葉が治具上に吸着される。
【0008】 円形テ−ブルが旋回し第2ステップに
至ると、プレス金型が下降して柿の葉を整寸法に打ち抜
く。
至ると、プレス金型が下降して柿の葉を整寸法に打ち抜
く。
【0009】 円形テ−ブルが旋回し第3ステップに
至ると、打ち抜かれて治具上に残っている滓が爪で排除
される。
至ると、打ち抜かれて治具上に残っている滓が爪で排除
される。
【0010】 円形テ−ブルが旋回し第4ステップに
至るとロ−タリジョイントを経て吸引されていたエヤが
停止し治具上の整形された柿の葉の保持が解除される。
至るとロ−タリジョイントを経て吸引されていたエヤが
停止し治具上の整形された柿の葉の保持が解除される。
【0011】 柿の葉の移載用ア−ムが下降し、第4
ステップにおける治具上の柿の葉がロ−タリジョイント
を経て吸引するエヤで移載用ア−ムの吸着部へ移動して
保持される。
ステップにおける治具上の柿の葉がロ−タリジョイント
を経て吸引するエヤで移載用ア−ムの吸着部へ移動して
保持される。
【0012】 移載用ア−ムが上昇し、継いで180
度旋回する。
度旋回する。
【0013】 移載用ア−ムが下降し、搬送用コンベ
ヤで送られてきたネタを載せた押し寿司の上方に至る。
ヤで送られてきたネタを載せた押し寿司の上方に至る。
【0014】 ロ−タリジョイントを経て吸引されて
いたエヤが停止し、移載用ア−ムの吸着部で保持されて
いた柿の葉がネタを載せた押し寿司上に落下する。
いたエヤが停止し、移載用ア−ムの吸着部で保持されて
いた柿の葉がネタを載せた押し寿司上に落下する。
【0015】 移載用ア−ムが上昇し、且つ、180
度反転して待機し、前記の動作からのサイクルが繰り
返される。。
度反転して待機し、前記の動作からのサイクルが繰り
返される。。
【0016】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す正面図であり、
図2は同平面図である。
図2は同平面図である。
【0017】図においてモ−タ1で駆動され90度ごと
に自動的に回転し、且つ、停止する駆動部2に、横方向
の駆動軸2aに固着したスプロケット3と、上向きのク
ラッチ4を設ける。
に自動的に回転し、且つ、停止する駆動部2に、横方向
の駆動軸2aに固着したスプロケット3と、上向きのク
ラッチ4を設ける。
【0018】フレ−ム5の中央部に横架した支持板6に
下向きに複数の軸受7を設け、各軸受7でメインシャフ
ト8を支持する。
下向きに複数の軸受7を設け、各軸受7でメインシャフ
ト8を支持する。
【0019】支持板6の中央部にスリ−ブ9を下向きに
嵌着して縦方向のテ−ブル駆動シャフト10を回動自在
に嵌挿し、テ−ブル駆動シャフト10の下端に前記クラ
ッチ4と掛脱するクラッチ11を設ける。
嵌着して縦方向のテ−ブル駆動シャフト10を回動自在
に嵌挿し、テ−ブル駆動シャフト10の下端に前記クラ
ッチ4と掛脱するクラッチ11を設ける。
【0020】テ−ブル駆動シャフト10を支持板6上へ
突出させて円形テ−ブル12の中央部を固着し、更に円
形テ−ブル12の中央部にロ−タリジョイント13を立
設する。
突出させて円形テ−ブル12の中央部を固着し、更に円
形テ−ブル12の中央部にロ−タリジョイント13を立
設する。
【0021】ロ−タリジョイント13は、空気路13a
を穿孔した内嵌体13bと、内嵌体13bに回転自在に
被せた円筒体13cとからなり、且つ、円筒体13cに
空気路13aと連通する空気孔13dを設けており、円
筒体13cを円形テ−ブル12の中央部に固着し、内嵌
体13bにエヤ吸引管(図示せず)を連結している。
を穿孔した内嵌体13bと、内嵌体13bに回転自在に
被せた円筒体13cとからなり、且つ、円筒体13cに
空気路13aと連通する空気孔13dを設けており、円
筒体13cを円形テ−ブル12の中央部に固着し、内嵌
体13bにエヤ吸引管(図示せず)を連結している。
【0022】ネタを載せた押し寿司14を自然の柿の葉
で包装するのに最も適切な形状と寸法に整形した楕円形
の凹所15aを中央部に設け、且つ、縁部に円孔15b
を穿孔すると共に、凹所15a内に浮動子15cを上下
動自在に支持して設け、更に凹所15aの底部と浮動子
15cにそれぞれ空気孔(図示せず)を設けた4個の治
具15を円形テ−ブル12の外周よりに等間隔に配置
し、凹所15aの底部に設けた空気孔とロ−タリジョイ
ント13の空気孔13d及び空気路13aを連通させ
る。
で包装するのに最も適切な形状と寸法に整形した楕円形
の凹所15aを中央部に設け、且つ、縁部に円孔15b
を穿孔すると共に、凹所15a内に浮動子15cを上下
動自在に支持して設け、更に凹所15aの底部と浮動子
15cにそれぞれ空気孔(図示せず)を設けた4個の治
具15を円形テ−ブル12の外周よりに等間隔に配置
し、凹所15aの底部に設けた空気孔とロ−タリジョイ
ント13の空気孔13d及び空気路13aを連通させ
る。
【0023】メインシャフト8の中央部よりに嵌着した
スプロケット8aと駆動軸2aのスプロケット3にわた
りチエン16を掛架し、メインシャフト8の一端にカム
溝17aを設けた円板17を嵌着する。
スプロケット8aと駆動軸2aのスプロケット3にわた
りチエン16を掛架し、メインシャフト8の一端にカム
溝17aを設けた円板17を嵌着する。
【0024】支持板6上に架台18を立設し、ロ−タリ
ジョイント13の内嵌体13bを吊り下げるようにして
固着した支持板19を架台18で支持する。
ジョイント13の内嵌体13bを吊り下げるようにして
固着した支持板19を架台18で支持する。
【0025】支持板19上に支柱20を立設し、支柱2
0の上部に円孔20aを横方向に穿孔し、クランク部材
21を円孔20aに回動自在に嵌挿すると共にクランク
部材21の両端にそれぞれ連杆22及び23を下向きに
連結し、一方の連杆22の下端に昇降杆24を連結し、
且つ、昇降杆24の下端に転子24aを装着して円板1
7のカム溝17aに係合させ、昇降杆24をガイド部材
24bで垂直に昇降させる。
0の上部に円孔20aを横方向に穿孔し、クランク部材
21を円孔20aに回動自在に嵌挿すると共にクランク
部材21の両端にそれぞれ連杆22及び23を下向きに
連結し、一方の連杆22の下端に昇降杆24を連結し、
且つ、昇降杆24の下端に転子24aを装着して円板1
7のカム溝17aに係合させ、昇降杆24をガイド部材
24bで垂直に昇降させる。
【0026】他方の連杆23の真下において支持板19
にスリ−ブ25を上向きに嵌着し、治具15の凹所15
aのエッジと摺擦して治具15上に載せた柿の葉26を
所定の寸法と形状に整形するプレス金型27の上面に取
付け基板27aを固着し、取付け基板27aに取付け軸
27bを固着し、スリ−ブ25に取付け軸27bを昇降
自在に嵌挿すると共に取付け基板27aの側面にガイド
棒28を出入させて治具15の振れ止めにする。
にスリ−ブ25を上向きに嵌着し、治具15の凹所15
aのエッジと摺擦して治具15上に載せた柿の葉26を
所定の寸法と形状に整形するプレス金型27の上面に取
付け基板27aを固着し、取付け基板27aに取付け軸
27bを固着し、スリ−ブ25に取付け軸27bを昇降
自在に嵌挿すると共に取付け基板27aの側面にガイド
棒28を出入させて治具15の振れ止めにする。
【0027】支持板6の端部に断面コ字形の架台29を
立設してその上面と下面にスリ−ブ30、31をそれぞ
れ嵌着し、治具15に載せられ、且つ、吸着を解除され
た整形済の柿の葉26を吸着し保持する吸着部32aを
両端に設けた柿の葉の移載用ア−ム32に下向きに固着
した中心軸32bをスリ−ブ30及び31に回動自在、
且つ、昇降自在に嵌挿すると共にスリ−ブ30と31の
中間において中心軸32bにギヤ33を嵌着し、更に中
心軸32bの下端に転子34を装着してメインシャフト
8の端部に嵌着したカム35と接触させる。
立設してその上面と下面にスリ−ブ30、31をそれぞ
れ嵌着し、治具15に載せられ、且つ、吸着を解除され
た整形済の柿の葉26を吸着し保持する吸着部32aを
両端に設けた柿の葉の移載用ア−ム32に下向きに固着
した中心軸32bをスリ−ブ30及び31に回動自在、
且つ、昇降自在に嵌挿すると共にスリ−ブ30と31の
中間において中心軸32bにギヤ33を嵌着し、更に中
心軸32bの下端に転子34を装着してメインシャフト
8の端部に嵌着したカム35と接触させる。
【0028】移載用ア−ム32の中央部に前記ロ−タリ
ジョイント13を立設し、その内嵌体13bにエヤ吸引
管(図示せず)を連結して移載用ア−ム32の吸着部3
2aの空気路(図示せず)と連通させる。
ジョイント13を立設し、その内嵌体13bにエヤ吸引
管(図示せず)を連結して移載用ア−ム32の吸着部3
2aの空気路(図示せず)と連通させる。
【0029】中心点32bの側方において支持板6に移
載用ア−ム32の180度間歇反転装置を内蔵したカム
ボックス36を設ける。
載用ア−ム32の180度間歇反転装置を内蔵したカム
ボックス36を設ける。
【0030】図3に示すようにカムボックス36にロ−
ラギヤカム37を軸支し、ロ−ラギヤカム37の入力軸
37aにスプロケット38を、出力軸37bにギヤ39
をされぞれ嵌着し、スプロケット38とメインシャフト
8に嵌着したスプロケット40にわたりチエン41を掛
架すると共にギヤ39を移載用ア−ム32のギヤ33と
噛合させる。
ラギヤカム37を軸支し、ロ−ラギヤカム37の入力軸
37aにスプロケット38を、出力軸37bにギヤ39
をされぞれ嵌着し、スプロケット38とメインシャフト
8に嵌着したスプロケット40にわたりチエン41を掛
架すると共にギヤ39を移載用ア−ム32のギヤ33と
噛合させる。
【0031】ギヤ39はギヤ33に比べ歯の長さを長く
して、メインシャフト8のカム35と移載用ア−ム32
の中心軸32bに設けた転子34が接触して中心軸32
bが昇降するときギヤ39とギヤ33の噛合がはずれな
いようにしており、又、ギヤ39の180度間歇反転に
よって移載用ア−ム32が180度間歇反転し、治具1
5上に載せられ、吸着と解除された整形済の柿の葉26
を吸着部32aで吸着保持し、移載用ア−ム32が反転
した位置の真下にコンベヤ42を設けて搬送されてくる
ネタを載せた押し寿司14に整形された柿の葉26を移
載用ア−ム32を下降させて載せていくのであり、この
とき柿の葉26を保持した吸着部32aの吸着を解除
し、同時に他方の吸着部32aは柿の葉26を吸着する
タイミングとしている。
して、メインシャフト8のカム35と移載用ア−ム32
の中心軸32bに設けた転子34が接触して中心軸32
bが昇降するときギヤ39とギヤ33の噛合がはずれな
いようにしており、又、ギヤ39の180度間歇反転に
よって移載用ア−ム32が180度間歇反転し、治具1
5上に載せられ、吸着と解除された整形済の柿の葉26
を吸着部32aで吸着保持し、移載用ア−ム32が反転
した位置の真下にコンベヤ42を設けて搬送されてくる
ネタを載せた押し寿司14に整形された柿の葉26を移
載用ア−ム32を下降させて載せていくのであり、この
とき柿の葉26を保持した吸着部32aの吸着を解除
し、同時に他方の吸着部32aは柿の葉26を吸着する
タイミングとしている。
【0032】円形テ−ブル12の第3ステップにおいて
治具15上に残された柿の葉の残滓をフレ−ム5の外側
に取付けた滓ボックス43へ排除するため図4に示すよ
うに、適所にエヤシリンダ44を設置し、そのピストン
ロッド端に爪45を起倒自在に枢着し、ピストンロッド
が退行し、且つ、爪45が斜め上方へ持ち上がったA位
置からピストンロッドの進行で、爪45がそのままB位
置まで前進し、柿の葉の残滓の端を掻き寄せるため爪4
5がC位置へ倒れ、次いでピストンロッドの退行によっ
て原位置Dまで爪45が退行し、残滓を滓ボックス43
へ掻き落とし排除するのである。
治具15上に残された柿の葉の残滓をフレ−ム5の外側
に取付けた滓ボックス43へ排除するため図4に示すよ
うに、適所にエヤシリンダ44を設置し、そのピストン
ロッド端に爪45を起倒自在に枢着し、ピストンロッド
が退行し、且つ、爪45が斜め上方へ持ち上がったA位
置からピストンロッドの進行で、爪45がそのままB位
置まで前進し、柿の葉の残滓の端を掻き寄せるため爪4
5がC位置へ倒れ、次いでピストンロッドの退行によっ
て原位置Dまで爪45が退行し、残滓を滓ボックス43
へ掻き落とし排除するのである。
【0033】
【発明の効果】ネタを載せた押し寿司に、包装したとき
大き過ぎず、又、小さ過ぎない柿の葉を整寸して手作業
によらず、自動的に送給できるため包装ミスが発生しな
い。
大き過ぎず、又、小さ過ぎない柿の葉を整寸して手作業
によらず、自動的に送給できるため包装ミスが発生しな
い。
【0034】又、自然の柿の葉を整寸する時、不良品を
除去でき、プレス金型が定規代わりとなる検品効果を生
ずる。
除去でき、プレス金型が定規代わりとなる検品効果を生
ずる。
【図1】 本発明の実施例を示す正面図。
【図2】 本発明の実施例を示す平面図。
【図3】 本発明におけるロ−ラギヤカムを示す平面
図。
図。
【図4】 本発明における柿の葉残滓の掻き落とし用の
爪を示す正面図。
爪を示す正面図。
【符号の説明】 12 円形テ−ブル 13 ロ−タリジョイント 14 ネタを載せた押し寿司 15 治具 15a 凹所 15c 浮動子 26 柿の葉 27 プレス金型 32 移載用ア−ム 32a 吸着部 37 ロ−ラギヤカム 42 コンベヤ 45 爪
Claims (1)
- 【請求項1】所定寸法に整形した楕円形の凹所を設ける
と共に凹所内に浮動子を設けた柿の葉を載せる4個の治
具を、90度ごとに回転し、且つ、停止する円形テ−ブ
ルの外周よりに等間隔に配置し、円形テ−ブルの第1ス
テップで治具の凹所と浮動子を被うようにして載せた柿
の葉を治具上に吸着するロ−タリジョイントを円形テ−
ブルの中央部に設け、円形テ−ブルの第2ステップで治
具の凹所に出入し、柿の葉を整寸法に打ち抜くプレス金
型を円形テ−ブルの上方に設け、円形テ−ブルの第3ス
テップにおいて、治具の凹所を囲む周縁に残る滓を排除
する爪を設け、180度間歇反転する柿の葉の移載用ア
−ムを昇降自在に設けると共に円形テ−ブルの第4ステ
ップにおいて、治具上の整形され、且つ、吸着を解除さ
れた柿の葉を保持する吸着部を移載用ア−ムの両端に設
けると共に吸着と解除を行うロ−タリジョイントを移載
用ア−ムの中央部に設け、吸着部で保持した柿の葉を解
除する位置において移載用ア−ムの下方に押し寿司搬送
用のコンベヤを設けて成る寿司包装用の柿の葉送給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306811A JPH078209B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 寿司包装用の柿の葉送給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306811A JPH078209B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 寿司包装用の柿の葉送給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06245721A true JPH06245721A (ja) | 1994-09-06 |
JPH078209B2 JPH078209B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=17961553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4306811A Expired - Lifetime JPH078209B2 (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 寿司包装用の柿の葉送給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078209B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103331816B (zh) * | 2013-07-26 | 2015-08-19 | 唐山学院 | 一种日用陶瓷自动上坯机 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP4306811A patent/JPH078209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH078209B2 (ja) | 1995-02-01 |
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