JPH06245553A - 超音波モータの駆動回路 - Google Patents

超音波モータの駆動回路

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Publication number
JPH06245553A
JPH06245553A JP50A JP2390993A JPH06245553A JP H06245553 A JPH06245553 A JP H06245553A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 2390993 A JP2390993 A JP 2390993A JP H06245553 A JPH06245553 A JP H06245553A
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JP
Japan
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drive
circuit
ultrasonic motor
voltage
vibrating body
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Application number
JP50A
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English (en)
Inventor
Osamu Kawasaki
修 川崎
Masanori Sumihara
正則 住原
Tetsuo Ootsuchi
哲郎 大土
Takahiro Nishikura
孝弘 西倉
Takashi Nojima
貴志 野島
Katsu Takeda
克 武田
Katsumi Imada
勝巳 今田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、高電圧直流電源や昇圧トランスを
必要としない、超音波モータ用の小型軽量の駆動回路を
提供することを目的とする。 【構成】 発振回路14の出力信号は2分割され、一方
は移相回路15により移相して電力増幅回路17に入力
され、もう1方の信号はそのまま電力増幅回路18に入
力され電力増幅されて、コイル19、20を通して波形
整形と交流昇圧をされて、2つの駆動端子に入力され
る。この結果、超音波モータの移動体6が移動する。駆
動信号を作る発振回路14と移相回路15は低電圧で動
作する小信号回路であるから直流電源の出力をそのまま
電源とし、電力増幅器17、18は超音波モータを駆動
するのに十分な駆動電圧を作るために高い電圧の直流電
源を必要とするので、直流電源を直流昇圧回路DC−D
Cコンバータ16で昇圧した後に電力増幅器17、18
に供給している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電セラミック等の圧
電体を用いて振動体に弾性波を励振することにより駆動
力を発生する超音波モータの駆動回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下に、図面を参照しながら超音波モー
タとその駆動回路の従来技術について説明を行う。
【0003】図4は、ディスク型超音波モータの切り欠
き斜視図であり、金属やセラミック等の弾性材料で作ら
れたディスク形の弾性基板1の一面に、圧電体としてデ
ィスク形圧電セラミック2を貼合せて振動体3を構成し
ている。弾性基板1の他の面には振動体3の振動による
変位を拡大するために突起体3aが設置されている。4
は耐磨耗性材料の摩擦材であり、5は金属やプラスチッ
ク等の弾性体であり、互いに貼合せられて移動体6を構
成している。そして、ここでは図示していないが、移動
体6は摩擦材4を介してバネ等の加圧手段により振動体
3と安定に加圧接触して設置される。摩擦材4は移動体
6と突起体3aとの安定な接触を得る役目も果たしてい
る。
【0004】圧電セラミック2には位置的に1/4波長
だけずらせて2組の駆動電極が形成される。これらの2
組の駆動電極に、それぞれ90度位相の異なる2つの交
流電圧を印加すると、図5に示すような径方向の変位分
布を有する径方向2次・周方向3次以上の曲げ振動の進
行波が振動体3に励振される。この進行波の波頭の横方
向変位成分により、移動体6は摩擦駆動され回転中心軸
7を中心に回転運動をする。そして、駆動電極に、印加
する2つの交流電圧の位相差90度の符号を逆にする
と、曲げ振動の進行波の進行方向を変えることができ、
その結果、移動体6の回転方向を変えることができる。
【0005】図6は超音波モータの動作原理を説明する
ための動作原理図である。振動体3に紙面に向かって右
方向に進行する曲げ振動の進行波が励振されると、振動
体3の表面の各点は同図に示されるように長軸w、短軸
uの楕円軌跡を描いて運動する。移動体6は進行波の波
頭Aで振動体3と接触し、振動体3の横方向の変位成分
により摩擦駆動されて、紙面に向かって左方向に駆動さ
れる。進行波の波頭は連続的に移動するので、移動体6
は連続的に駆動され滑らかな回転運動をする。
【0006】図7は従来の超音波モータ駆動回路のブロ
ック図である。同図において、発振回路8は超音波モー
タの駆動交流信号を発生する。駆動信号は2分割され、
一方は移相回路9により所定の位相(90度)だけ移相
して電力増幅回路10に入力される。もう1方の信号は
そのまま電力増幅回路11に入力され、それぞれ超音波
モータを駆動するのに十分なレベルに電力増幅された
後、それぞれコイル12、13を通して波形整形と交流
昇圧をした後に、それぞれ超音波モータの振動体3の2
つの駆動端子に入力される。この結果、超音波モータの
振動体3には曲げ振動の進行波が励振され、移動体6が
移動する。ここで、駆動信号を作る発振回路8と移相回
路9は直流電源1を電源とし、電力増幅器10、11は
超音波モータを駆動するのに十分な駆動電圧を作れる高
電圧直流電源2を電源としている。また、ここでは図示
していないが、電力増幅回路10と11を用いる代わり
に、電流増幅器と昇圧トランスにより超音波モータを駆
動するのに十分なレベルに電力増幅している従来例もあ
る。
【0007】ここでは、超音波モータとその回路の従来
例として、ディスク型超音波モータを取り上げて説明し
たが、振動体として中空構造を持つリング形状を採り、
振動モードとして径方向1次・周方向3次以上の曲げ振
動の進行波を使用するリング型超音波モータもあり、同
様の動作原理で動作し、また、同様な駆動回路を用いて
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】(課題1)本発明が解
決しようとする第1の課題は、超音波モータは駆動電圧
として数10V程度の高い電圧が必要であるので、駆動
電圧を出力する電力増幅器の電源として高い電圧を出力
する直流電圧源を必要とし、従って、乾電池を直流電源
として用いることが困難であり、携帯用として超音波モ
ータを用いることが困難であることである。また、超音
波モータの高い駆動電圧を得るために昇圧トランスを用
いた駆動回路では、2つの駆動電圧に対応して形状の大
きな昇圧トランスが2つ必要であり駆動回路が大きくな
り、同様に携帯用として超音波モータを用いることが困
難であった。
【0009】(課題2)本発明が解決しようとする第2
の課題は、超音波モータの駆動端子につながれる出力コ
イルのインダクタンス値が大きくなるのでその形状が大
きくなり、携帯用として超音波モータを用いることが困
難であることである。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、小型
・軽量化した超音波モータの駆動回路を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題に対して
は、直流電源の電圧を昇圧する昇圧回路と、超音波モー
タの駆動端子から見た電気容量値との直列共振周波数
が、振動体の共振周波数以上の値になるようなインダク
タンス値を持つコイル素子を交流電圧昇圧用として駆動
端子に接続する直列回路を共に駆動回路として構成する
ことにより、高電圧直流電源や昇圧トランスを不要にし
て解決をする。
【0012】そして上記第2の課題に対しては、超音波
モータの駆動端子にコンデンサを並列接続し、駆動端子
から見た電気容量値と並列コンデンサの電気容量値の並
列接続値との直列共振周波数が、振動体の共振周波数以
上の値になるようなインダクタンス値を持つコイル素子
を、交流電圧の昇圧用として並列接続回路に接続する直
列回路を構成することにより、コイルのインダクタンス
値を小さくしてコイルの形状の小型化を実現する。
【0013】また、直流電源の電圧を昇圧する昇圧回路
と、超音波モータの駆動端子にコンデンサを並列接続
し、駆動端子から見た電気容量値とコンデンサの電気容
量値の並列接続値との直列共振周波数が、振動体の共振
周波数以上の値になるようなインダクタンス値を持つコ
イル素子を、交流駆動電圧の昇圧用として上記並列接続
回路に接続する直列回路を共に構成するによって、第1
と第2の課題を同時に解決する。
【0014】
【作用】上記の第1の手段は、直流昇圧回路により直流
電源電圧を昇圧すると同時に、駆動端子にコイル素子を
接続して、駆動端子から見た電気容量値とコイル素子に
より直列共振回路を構成することにより交流駆動信号を
昇圧して、高電圧直流電源や昇圧トランスがなくても、
超音波モータを駆動するのに充分な駆動交流信号を得る
ことを可能とするものである。
【0015】上記の第2の手段は、超音波モータの駆動
端子にコンデンサを並列接続し、駆動端子から見た電気
容量値と並列コンデンサの並列接続容量値との直列共振
周波数が、振動体の共振周波数以上の値になるようなイ
ンダクタンス値を持つコイル素子を、並列接続回路に接
続して直列回路を構成することにより交流駆動信号を昇
圧して、インダクタンス値の小さいコイル素子で超音波
モータを駆動するのに充分な交流駆動信号を得ることを
可能とするものである。
【0016】上記の第3の手段は、昇圧回路により直流
電源の電圧を昇圧すると同時に、超音波モータの駆動端
子にコンデンサを並列接続し、駆動端子から見た電気容
量値と並列コンデンサの並列接続容量値との直列共振周
波数が、振動体の共振周波数以上の値になるようなイン
ダクタンス値を持つコイル素子を、並列接続回路に接続
して交流駆動信号を昇圧する直列回路を構成することに
より、課題1と2をともに解決して、超音波モータを駆
動するのに充分な駆動信号を得ることを可能とするもの
である。
【0017】
【実施例】以下、図面に従って本発明の実施例について
詳細な説明を行う。
【0018】(実施例1)図1は本発明の超音波モータ
の駆動回路の第1の実施例のブロック図である。同図に
おいて、発振回路14は超音波モータの駆動交流信号を
発生する。発振回路14の出力信号は2分割され、一方
は移相回路15により所定の位相(例えば90度)だけ
移相してから電力増幅回路17に入力される。もう1方
の信号はそのまま電力増幅回路18に入力され、それぞ
れ超音波モータを駆動するのに十分なレベルに電力増幅
された後、それぞれコイル19、20を通して波形整形
と交流昇圧をされて、それぞれ超音波モータの振動体3
の2つの駆動端子に入力される。
【0019】この結果、超音波モータの振動体3には曲
げ振動の進行波が励振され、この進行波により超音波モ
ータの移動体6が移動する。ここで、駆動信号を作る発
振回路14と移相回路15は低電圧で動作する小信号回
路であるから直流電源の出力をそのまま電源とし、電力
増幅器17、18は超音波モータを駆動するのに十分な
駆動電圧を作るために高い電圧の直流電源を必要とする
ので、直流電源を直流昇圧回路DC−DCコンバータ1
6で昇圧した後に電力増幅器17、18に供給してい
る。
【0020】本実施例の駆動回路では、DC−DCコン
バータ16により直流電源の電圧を昇圧して電力増幅器
17、18に供給すると同時に、超音波モータを構成す
る振動体3の2つの駆動端子に、駆動端子から見た電気
容量値との直列共振周波数が、振動体の共振周波数以上
の値になるようなインダクタンス値を持つコイル素子を
駆動端子に接続することにより、駆動端子の電気容量値
とコイル素子により直列共振回路を構成して交流駆動信
号を昇圧する。
【0021】この様に、本発明ではDC−DCコンバー
タ16による直流電圧の昇圧と、駆動端子とコイル素子
の直列共振回路による駆動交流信号の昇圧を同時に用い
ることにより、DC−DCコンバータ16の直流電圧の
昇圧比が小さくてすみ、その形状を小さくするとともに
高効率の直流昇圧を実現する。
【0022】また、駆動端子とコイル素子の駆動交流信
号の昇圧も小さくできるので、直列共振回路の共振周波
数を超音波モータの振動体の共振周波数に一致させるこ
となく、振動体の共振周波数以上に設定できるので昇圧
が安定でしかもコイル素子の形状も小さくできる。従っ
て、高圧直流電源や昇圧トランスがなくても、超音波モ
ータを駆動するのに充分な駆動信号を得ることができる
小型軽量の駆動回路を実現することができる。
【0023】(実施例2)図2は本発明の超音波モータ
の駆動回路の第2の実施例のブロック図である。同図に
おいて、発振回路21は超音波モータの駆動交流信号を
発生する。発振回路21の出力信号は2分割され、一方
は移相回路22により所定の位相(例えば90度)だけ
移相してから電力増幅回路23に入力される。もう1方
の信号はそのまま電力増幅回路24に入力され、それぞ
れ超音波モータを駆動するのに十分なレベルに電力増幅
される。振動体3の2つの駆動端子にはそれぞれコンデ
ンサ27、28が並列に接続されており、電力増幅回路
23、24の出力はそれぞれコイル25、26を通して
交流昇圧した後に、それぞれ超音波モータの振動体3の
2つの駆動端子に入力される。
【0024】その結果、超音波モータの振動体3には曲
げ振動の進行波が励振され、この進行波により移動体6
が移動する。駆動信号を作る発振回路14と移相回路1
5には低電圧で動作する小信号回路であるので直流電源
3の出力が供給され、電力増幅器17、18には超音波
モータを駆動するのに十分な駆動電圧を作るために高い
電圧の直流電源を必要とするので、直流電源4の出力が
供給される。
【0025】本実施例の駆動回路では、超音波モータの
駆動端子にコンデンサを並列接続することにより駆動端
子から見た電気容量を大きくして、駆動端子から見た電
気容量値との直列共振周波数が振動体の共振周波数以上
の値になるようなインダクタンス値を持つコイル素子
を、交流駆動信号の昇圧用として並列接続回路に接続す
る直列回路を構成することにより、コイル素子のみを超
音波モータの駆動端子に接続する時よりも、コイルのイ
ンダクタンス値を小さくすることができコイルの形状の
小型化を実現することができる。
【0026】(実施例3)図3は本発明の超音波モータ
の駆動回路の第3の実施例のブロック図である。同図に
おいて、発振回路29は超音波モータの駆動交流信号を
発生する。発振回路29の出力信号は2分割され、一方
は移相回路30により所定の位相(例えば90度)だけ
移相してから電力増幅回路32に入力される。もう1方
の信号はそのまま電力増幅回路33に入力され、それぞ
れ超音波モータを駆動するのに十分なレベルに電力増幅
される。振動体3の2つの駆動端子にはそれぞれコンデ
ンサ36、37が並列に接続されており、電力増幅回路
32、33の出力はそれぞれコイル34、35を通して
交流昇圧された後に超音波モータの振動体3の2つの駆
動端子に入力される。
【0027】この結果、超音波モータの振動体3には曲
げ振動の進行波が励振され、この進行波により移動体6
が移動する。駆動信号を作る発振回路29と移相回路3
0は低電圧で動作する小信号回路であるから直流電源の
出力をそのまま電源とし、電力増幅器32、33は超音
波モータを駆動するのに十分な駆動電圧を作るために高
い電圧の直流電源を必要とするので、直流電源を直流昇
圧回路DC−DCコンバータ31で昇圧した後に電力増
幅器32、33に供給している。
【0028】本実施例の駆動回路では、DC−DCコン
バータ31により直流電源の電圧を昇圧して電力増幅器
32、33に供給すると同時に、超音波モータの駆動端
子にコンデンサを並列接続し、駆動端子から見た電気容
量値と並列コンデンサの並列接続容量値との直列共振周
波数が、振動体の共振周波数以上の値になるようなイン
ダクタンス値を持つコイル素子を、並列接続回路に接続
することにより、駆動端子とコンデンサの並列容量値と
コイル素子により直列共振回路を構成して交流駆動信号
を昇圧している。
【0029】この様に、本発明ではDC−DCコンバー
タ31による直流電圧の昇圧と、駆動端子とコンデンサ
の並列回路とコイル素子の直列共振回路による駆動交流
信号の昇圧を同時に行うことにより、DC−DCコンバ
ータ31の直流電圧の昇圧比が小さくてすみ、その形状
を小さくするとともに高効率の直流昇圧を実現する。ま
た、駆動端子とコイル素子の駆動交流信号の昇圧も小さ
くできるので、直列共振回路の共振周波数を超音波モー
タの振動体の共振周波数に一致させなくても、振動体の
共振周波数以上に設定すれば必要な昇圧比を得られるの
で安定な昇圧ができる。駆動端子にコンデンサを並列接
続して駆動端子から見た容量値を大きくしているのでコ
イル素子の形状も小さくできる。従って、高圧直流電源
や昇圧トランスがなくても、超音波モータを駆動するの
に充分な駆動信号を得ることができる小型軽量の駆動回
路を実現することができる。
【0030】
【発明の効果】本願発明によれば、直流昇圧回路により
直流電源の電圧を昇圧すると同時に、駆動端子にコイル
素子を接続することにより駆動信号を交流昇圧して、高
電圧直流電源や昇圧トランスがなくても、超音波モータ
を駆動するのに充分な駆動信号を得ることにより、小型
軽量の駆動回路を実現することができる。
【0031】また、超音波モータの駆動端子にコンデン
サを並列接続し、並列回路にコイル素子を直列接続する
回路を構成することにより、インダクタンス値の小さい
コイル素子で超音波モータを駆動するのに充分な駆動信
号を得ることにより、小型軽量の駆動回路を実現するこ
とができる。
【0032】更に、昇圧回路により直流電源の電圧を昇
圧すると同時に、超音波モータの駆動端子にコンデンサ
を並列接続し、並列回路にコイル素子を直列接続する回
路を構成することにより、インダクタンス値の小さいコ
イル素子で超音波モータを駆動するのに充分な駆動信号
を得ることにより、超音波モータを駆動するのに充分な
駆動信号を得ることにより、小型軽量の駆動回路を実現
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の超音波モータの駆動回路の第1の実施
例のブロック図
【図2】本発明の超音波モータの駆動回路の第2の実施
例のブロック図
【図3】本発明の超音波モータの駆動回路の第3の実施
例のブロック図
【図4】ディスク型超音波モータの切り欠き斜視図
【図5】ディスク型超音波モータの振動体の径方向の振
動変位図
【図6】超音波モータの動作説明図
【図7】超音波モータの駆動回路の従来例を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
14 発振回路 15 移相回路 16 DC−DCコンバータ 17 電力増幅回路 18 電力増幅回路 19 コイル 20 コイル 21 発振回路 22 移相回路 23 電力増幅回路 24 電力増幅回路 25 コイル 26 コイル 27 コンデンサ 28 コンデンサ 29 発振回路 30 移相回路 31 DC−DCコンバータ 32 電力増幅回路 33 電力増幅回路 34 コイル 35 コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西倉 孝弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 野島 貴志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 武田 克 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今田 勝巳 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性基板に圧電体を結合して振動体を構成
    し、上記振動体に加圧接触して移動体を設置し、上記圧
    電体に形成された駆動電極から取り出した駆動端子に駆
    動回路から交流駆動電圧を印加して、上記振動体に弾性
    振動を励振し、上記移動体を移動させる超音波モータの
    駆動回路において、直流電源の電圧を昇圧する昇圧回路
    と、超音波モータの上記駆動端子から見た電気容量値と
    の直列共振周波数が、上記振動体の共振周波数以上の値
    になるようなインダクタンス値を持つコイル素子を、上
    記駆動端子に接続する直列回路をともに構成することを
    特徴とする超音波モータの駆動回路。
  2. 【請求項2】弾性基板に圧電体を結合して振動体を構成
    し、上記振動体に加圧接触して移動体を設置し、上記圧
    電体に形成された駆動電極から取り出した駆動端子に駆
    動回路から交流駆動電圧を印加して、上記振動体に弾性
    振動を励振し、上記移動体を移動させる超音波モータの
    駆動回路において、超音波モータの上記駆動端子にコン
    デンサを並列に接続し、上記駆動端子から見た電気容量
    値と上記コンデンサの電気容量値の並列接続値との直列
    共振周波数が、上記振動体の共振周波数以上の値になる
    ようなインダクタンス値を持つコイル素子を、上記並列
    接続回路に直列接続する直列回路を構成することを特徴
    とする超音波モータの駆動回路。
  3. 【請求項3】弾性基板に圧電体を結合して振動体を構成
    し、上記振動体に加圧接触して移動体を設置し、上記圧
    電体に形成された駆動電極から取り出した駆動端子に駆
    動回路から交流駆動電圧を印加して、上記振動体に弾性
    振動を励振し、上記移動体を移動させる超音波モータの
    駆動回路において、直流電源の電圧を昇圧する昇圧回路
    と、超音波モータの上記駆動端子にコンデンサを並列接
    続し、上記駆動端子から見た電気容量値と上記コンデン
    サの電気容量値の並列接続値との直列共振周波数が、上
    記振動体の共振周波数以上の値になるようなインダクタ
    ンス値を持つコイル素子を、上記並列接続回路に直列接
    続する直列回路をともに構成することを特徴とする超音
    波モータの駆動回路。
JP50A 1993-02-12 1993-02-12 超音波モータの駆動回路 Pending JPH06245553A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4827305A (en) * 1986-12-18 1989-05-02 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Developing apparatus
JP2012055102A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Tamron Co Ltd 圧電アクチュエータ駆動回路、及びそれを備えた圧電アクチュエータ装置

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