JPH06245308A - アクティブ制御付集電装置 - Google Patents

アクティブ制御付集電装置

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JPH06245308A
JPH06245308A JP2650093A JP2650093A JPH06245308A JP H06245308 A JPH06245308 A JP H06245308A JP 2650093 A JP2650093 A JP 2650093A JP 2650093 A JP2650093 A JP 2650093A JP H06245308 A JPH06245308 A JP H06245308A
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signal
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contact force
active control
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JP2650093A
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English (en)
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Toshiaki Makino
俊昭 牧野
Katsuyuki Terada
勝之 寺田
Michio Sehata
美智夫 瀬畑
Morishige Hattori
守成 服部
Satoshi Yasui
敏 安井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、編成した高速電車が高速走行
することにより生じる架線からの外力や変動揚力を抑制
して、架線と集電部材間に生じる接触力変動を低減する
ことで、離線率を低減し、集電性能を向上させるアクテ
ィブ制御付集電装置を提供することにある。 【構成】集電装置10に設けられる力検出器7の検出結
果及び車上コントローラ5からの走行状態情報により状
態推定した接触力推定信号を制御力オブザーバ部23に
て算出し、前記車上コントローラ5からの走行状態情報
により接触力目標値信号を求め前記制御力オブザーバ部
23により出力される外乱抑圧推定信号と接触力推定信
号を減算した力偏差信号を制御補償部21で算出し、該
偏差信号に応じて前記集電装置10の押上力を集電駆動
機構6で制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速電車用集電システム
に係り、特に300km/h以上の高速で走行する編成
した電車システムに用いる低騒音化、低揚力化に好適な
アクティブ制御付集電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、新幹線等の高速電車の走行速度の
向上(270から300km/h〜350km/h)に
伴い、環境騒音基準値(目標値)を厳守すべく車外騒音
値の大幅な低減が要望されている。特に、編成した電車
の屋根上に設置された複数個の集電装置から発生する空
力音が大きく、防音壁等による対策では目標値を満足し
ない傾向にある。そこで、集電装置の周りに遮音壁を設
置し、集電装置に当たる空気流の流速を低下させると共
に、流れの剥離を生じさせないような遮音カバ−を設置
している。
【0003】また、該カバ−等では限界が生じるとし
て、カバ−を用いない低空力、低騒音化集電装置の提案
がなされている。その低空力、低騒音化集電装置は集電
部材(舟体、支持体等)を昇降用空気シリンダ、又は昇
降用油圧シリンダにより架線に一定力で押し上げて、接
触集電させている。このような装置として、特公平2−
50681号公報、日経メカトロニクス 1992.
5.4号 第22頁から第40頁及び、日本機械学会
(No.920−77)講習会教材(1992年)第2
7頁から第34頁に記載されている。また、制御式集電
装置として、特開昭57−85502号、特開昭63−
21402号、特開平3−93402号公報に開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、高
速電車が300km/h以上の速度で高速走行すると、
集電部材から生じる空力騒音が大きくなり、環境基準値
75dBを上回ることになる。このため、騒音周波数の
低下による聴感上の低騒音化と翼形状を用いた大径寸法
の集電部材を採用する必要が生じた。しかし、このよう
な新形集電装置を用いると、架線凹凸に伴う接触力が著
しく大きくなると共に、集電部材に作用する変動揚力が
増大する傾向にあり、益々離線する頻度が増えて、高速
電車用集電システムの集電性能が悪化する問題点が生じ
てくる。例えば、走行速度(v)により生じる架線の外
力m1・z´´(m1は集電部材の質量,z´´は架線の
上下加速度である。ここで、記号「´」はdy/dxの
意味を示すものであり、以下同様に表示する。)に対す
る接触力fの周波数応答特性は、図12に示す集電装置
の制御システムを用いた応答計算(日本機械学会論文集
C編54巻504号,「接触力制御機構を有する集電装
置」文献Aとする)によると、図13に示すような2つ
の共振ピ−クを有する特性になる。図12では、目標値
指令部22からの指令信号と接触力推定部26からの検
出信号の偏差信号を減衰器24、定常偏差補償部25に
入力し、集電駆動機構6を介して集電装置10を動作さ
せている。この時、外乱29が集電装置10に加わるた
め、図13(Pゲイン,P位相)に示すように、図1の
架線1と常時接触して電力を集電している複数の集電装
置10の集電部材11は図中の点線で示したような大き
な共振ピ−ク特性により、架線1からの外力m1・z´
´を受けて、大きく振動する。この大きな振動が接触集
電性能を低下させる。よつて、この振動を低減するよう
に集電駆動機構を上下動作させる押上力制御を行なう必
要がある。また、集電部材11に作用する接触力fは式
(数1)で表わされ、間接的に求められる。
【0005】
【数1】
【0006】すなわち、図1に示したような集電装置1
0の接触力fは、集電部材11と集電駆動機構12の間
に設けられた力検出器7で検出した変動力信号fxか
ら、可動する集電部材11の慣性力m1y´´1,m3
´´3並びに駆動支持部材12等に加わる変動揚力fq
をそれぞれ差し引いた力である。しかし、式(数1)に
より算出した接触力fを直接測定してフィ−ドバック
し、接触力目標値f*との力偏差量に基づいて押上力制
御しても、図13に示したごとく、Fゲイン特性,F位
相特性のように若干低減されるが、架線外力m1z´´
や変動揚力fqに基因した共振特性を除去することがで
きない。この場合(文献Aの図6参照)、接触力推定部
26のフィ−ドバックゲインを大きくしているので、大
きな押上力u(例えば、u=100f^)を必要とし、
押上力uに対する接触力fのゲイン特性が悪化する。さ
らに、集電システム全体を考慮した場合、編成した高速
電車2上に搭載される先頭部の集電装置10と複数の後
位部の集電装置10では、それぞれに作用する外力m1
・z´´や変動揚力fqも異なるため、従来の接触力目
標値一定制御では架線1と集電部材11間に作用する接
触力fの変動を抑制することができず、離線率を大幅に
低減することができない。また、接触力fを直接フィ−
ドバック制御した従来方式の場合でも、外乱共振特性
(共振ピ−ク特性)を抑制することができないので、接
触力fの変動を低減することができない等の問題点が残
されている。
【0007】本発明の目的は、編成した高速電車が高速
走行することにより生じる架線からの外力や変動揚力を
抑制して、架線と集電部材間に生じる接触力変動を低減
することで、離線率を低減し、集電性能を向上させるア
クティブ制御付集電装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、同じ走行路線を走行
している複数の高速電車を運行管理する全体システムに
おける集電性能を向上させるアクティブ制御付集電装置
を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、違う走行路線を違う
走行速度で走行しても十分に集電性能がでるようにする
アクティブ制御付集電装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、集電部材と駆動手段との間に配置して、集
電部材に加わる変動力を検出する検出手段と、該接触力
の目標値信号と外乱を含む該変動力の検出信号から推定
した該接触力信号との力偏差信号を算出する状態推定手
段と、該偏差信号に応じて該押上力を調整する制御手段
と備える。
【0011】更に、本発明では、上記変動力の検出手段
は集電部材と駆動手段の駆動機構間に作用する上下方向
の力をロ−ドセルにより検出するとした。
【0012】更に、本発明では、上記変動力の検出手段
は集電部材に作用する加速度を検出する一つ以上の加速
度計と、該集電部材に作用する揚力を検出する揚力検出
器と、前記駆動機構に作用する上下力を検出するロ−ド
セルから構成され、それぞれの検出信号の線形結合和に
より算出されるとした。
【0013】更に、本発明では、上記接触力信号の推定
算出手段は変動力と押上力とを入力し、該接触力を出力
する最小次元オブザ−バ手法により特性根を該外乱の固
有振動数で、高い減衰特性を有するようにして求めた接
触力オブザ−バ回路から構成されるとした。
【0014】更に、本発明では、上記押上力の制御手段
は該接触力オブザ−バ部から算出した該接触力信号と予
め設定した接触力の目標値信号の力偏差信号をフィ−ド
バック制御すると共に、前記外乱の推定信号を該力偏差
信号に加えるフィ−ドフォワ−ド制御する併合制御する
とした。
【0015】更に、本発明では、集電装置の走行位置と
走行速度と集電部材に加わる変動力とをそれぞれ検出す
る手段と、該走行位置と該走行速度の検出信号の組合せ
により算出される該押上力目標値信号を可変設定すると
共に、該目標値信号と該変動力検出信号から推定した接
触力信号との力偏差信号を算出する状態推定手段と、該
偏差信号に応じて該押上力を調整する制御手段と備え
る。
【0016】更に、本発明では、上記走行位置の検出手
段は複数台の高速車両を運行制御する列車運行管制装置
から車上制御装置に送受信する位置情報と、該車上制御
装置自身で検出した位置信号とを比較して、一致した場
合に走行位置信号として入力するとした。
【0017】更に、本発明では、上記走行速度の検出手
段は複数台の高速車両を運行制御する列車運行管制装置
から車上制御装置に送受信する速度情報と、該車上制御
装置で検出した速度信号とを比較して、一致した場合に
走行速度信号としてを入力するとした。
【0018】更に、本発明では、上記走行速度の検出手
段は前記集電部材に作用する走行方向の風速を検出する
圧力センサと、該センサの検出信号を予め設定した圧力
−速度テ−ブルに変換した信号により算出するとした。
【0019】更に、本発明では、上記押上力目標値信号
の算出手段は該走行位置信号により設定される位置変化
分の押上力目標値と、該走行速度信号により設定される
速度変化分の押上力目標値との線形結合和から算出する
とした。
【0020】更に、本発明では、上記検出手段と、前記
状態推定手段と、前記制御手段を含む制御装置と車上制
御装置を接続し、高速電車を運行管理する列車運行管制
装置からの走行情報を入力して動作するとした。
【0021】
【作用】高速電車が300km/h以上の速度で高速走
行することにより、架線と複数のアクティブ制御付集電
装置間に作用する外力m1z´´や変動揚力fqは著し
く大きくなる。このため、架線とアクティブ制御付集電
装置間に作用する接触力fは大きく変動する。この接触
力fの変動が架線と集電部材間での常時集電を妨げる。
そこで、アクティブ制御付集電装置を用いた場合では、
集電部材と集電駆動機構間に配置した力検出器で検出し
た変動力の検出信号fxと、集電駆動機構を動作させる
押上力uの制御信号efとを集電コントロ−ラ内の接触
力オブザ−バ部に入力して、外乱抑圧信号fa^、接触
力推定信号f^を逐次推定出力する。そして、目標値指
令部で予め設定された接触力目標値f*との力偏差量信
号k2(f*−f^)−fa^を算出し、その力偏差量
に対応した押上力uの制御信号efで集電駆動機構を動
作させ、架線外力m1z´´や変動揚力fqに基因した
外乱(共振特性)を抑制するような上下方向の押上力を
作用させて、集電部材が架線に常時接触するようにして
いる。このことは外乱が作用しても、集電部材が架線か
ら離線しないように接触力fの変動を小さい値に制御し
ていることを示す。さらに、アクティブ制御付集電装置
の走行位置の情報信号と、走行速度の検出信号との組合
せにより、接触力目標値f*を最適に可変設定した接触
力目標値f*optを算出して、上記した最適力偏差信
号k2(f*opt−f^)−fa^を算出した後、そ
の最適力偏差信号に対応した押上力uの最適制御信号e
foptで集電駆動機構を動作させることにより、走行
路線(架線設備,トンネル等)や走行速度(力行,惰行
等)の違いによる架線外力m1z´´の共振周波数域で
の振動振幅を小さくすると共に、固有振動周期で発生す
る揚力fqの変動をさらに低減している。これにより、
高速電車に搭載される複数個のアクティブ制御付集電装
置は架線と集電部材間での離線率を低減させ、全体の集
電性能を向上させることを可能にする。
【0022】
【実施例】以下、本実施例を図面を参照して説明する。
図2は、列車運行管制装置により複数の編成した高速電
車がレ−ル軌道上を走行する時の集電制御システムを示
している。複数の高速電車2がレ−ル軌道3上を編成し
て高速走行し、走行するための電力を架線1より複数の
集電装置10a,10bを介して、接触集電して得てい
る。列車運行管制装置30は編成した高速電車2のシス
テム運行を安全に行なうために、車上コントロ−ラ5と
送受信して走行情報(走行路線,走行位置,走行速度
等)を更新し、運行情報(運転速度パタ−ン,トンネ
ル,気象条件等)を車上コントロ−ラ5に与えている。
これにより、高速電車2の屋根上に搭載された複数の集
電装置10a,10bをアクティブ制御する集電コント
ロ−ラ20a,20bは、車上コントロ−ラ5を介して
その運行情報を入手する。集電コントロ−ラ20a,2
0bはその運行情報により、架線1からの電力を効率良
く得るために後述したアクティブ制御等を実施してい
る。
【0023】図1は、架線1,高速電車2,速度検出器
4,車上コントロ−ラ5,集電駆動機構6,力検出器
7,集電装置10,集電部材11,駆動支持部材12,
集電コントロ−ラ20,制御補償部21,目標値指令部
22,接触力オブザ−バ部23の機能配置関係を示して
いる。集電装置10は架線1に常時接触集電するのに必
要な集電部材11と、集電部材11を支える固いバネ機
構a13と、そのバネ機構a13に並列に設けられたダ
ンパ機構a14と、バネ機構a13とダンパ機構a14
を上下方向に動作させて支持する駆動支持部材12と、
駆動支持部材12を支持する高速電車2上の柔らかいバ
ネ機構b15と、そのバネ機構b15に並列に設けられ
たダンパ機構b16を介して、取り付けられて構成され
ている。集電駆動機構6は集電コントロ−ラ20からの
力偏差量制御信号efにより駆動支持部材12に押上力
uを作用させて、押上げ動作を行なうものである。集電
コントロ−ラ20は、力検出器7で検出した出力信号を
アンプ回路8により増幅した変動力信号fxを入力する
と共に、集電駆動機構6への該制御信号efを同時に入
力した後、接触力推定信号f^を推定出力する接触力オ
ブザ−バ部23と、車上コントロ−ラ5からの走行情報
により、走行位置の情報信号と、走行速度の検出信号と
の組合せにより、接触力目標値f*を最適に可変設定す
る接触力目標値f*optを算出する目標値指令部22
と、目標値指令部22で設定された接触力目標値f*o
ptと接触力オブザ−バ部23で推定出力された接触力
推定信号f^や外乱抑圧推定信号fa^の差を求めて、
該制御信号ef〔=k2(f*opt−f^)−fa
^〕を算出する制御補償部21から構成されている。力
検出器7は集電部材11と駆動支持部材12間に取り付
けられて、作用する変動力信号fxを検出するものであ
る。ここで、揚力9は集電部材11と、駆動支持部材1
2の集電装置10全体に加わり、高速電車2が図面上左
右方向に動く場合に発生する平均揚力と変動揚力の合計
力fqから成る。また、集電装置10は、集電部材11
の質量m1、駆動支持部材12の質量m3、バネ機構a1
3のばね定数k1、ダンパ機構a14の減衰定数c1、バ
ネ機構b15のばね定数k3、ダンパ機構b16の減衰
定数c3から成り、架線1の外力m1z´´と揚力fqを
受け、それにより変動する接触力fを低減するために、
アンプ回路8を介して得られる力検出器7の変動力信号
fxを検出し、集電駆動機構6からの押上力uを作用さ
せている。
【0024】図3は、図1に示した集電装置、集電コン
トロ−ラ、集電駆動機構を盛り込んだアクティブ制御付
集電装置の機器構成図である。集電部材11a,11b
は二つ設けられ、図面の左右方向に対して揺動しても、
常時架線1に接触するように支持されている。集電コン
トロ−ラ20は高速電車2の屋根上のカバ−の中に設置
されている。集電駆動機構6は集電コントロ−ラ20か
らの該制御信号efにより動作する空圧シリンダ又は、
油圧シリンダからなり、該シリンダの先端に取り付けた
リンク機構19を上下方向に動作させている。筒体18
は図示していないが、別のシリンダで上下動作し、集電
部材11a,11b、駆動支持部材12を囲う整風カバ
−17から成る集電装置10全体を案内軸受を介して、
上下動作するように構成されている。また、集電装置1
0の構造では架線1から25,000Vの高電圧で、か
つ200Aの高電流の電力を集電するための電気絶縁部
材、機構等から構成されているが、割愛する。図4は、
図3に示したアクティブ制御付集電装置の制御ブロック
線図を示す。
【0025】目標値指令部22は集電性能評価部41
と、走行情報部42と、環境情報部43との出力信号等
を加え合わせる加算器24とから構成され、接触力目標
値f*を最適に可変設定して、最適接触力目標値f*o
ptを算出する。走行情報部42は車上コントロ−ラ5
を介して得られる列車運行管制装置30からの運行指令
(例えば、走行路線、走行速度等)を入力し、最適接触
力目標値の走行位置による位置変化分f*posや最適
接触力目標値の走行速度によるの速度変化分f*vel
を算出する。環境情報部43は同様に、環境指令(例え
ば、天候、時刻等)による接触力目標値f*cを調節す
る。最適接触力目標値f*optはfc*+f*pos
+f*velとなる。ここで、集電性能評価部41は集
電装置10で電力を集電する電流を検出し、最適接触力
目標値f*optを設定して、アクティブ制御した時の
f*optや離線率を累積記憶する。
【0026】制御補償部21は加算器24、定常偏差補
償部25(定常補償ゲインk2)からなり、目標値指令
部22で設定された最適接触力目標値f*optと、接
触力オブザ−バ部23で推定出力された接触力推定信号
f^と、外乱抑圧信号fa^との差を求めて算出した該
制御信号ef〔=k2(f*opt−f^)−fa^〕
を集電駆動機構6に入力する。
【0027】接触力オブザ−バ部23は接触力推定部2
6、外乱補償ゲイン部27、状態量推定部28から構成
されている。外乱補償ゲイン部27は外乱抑圧推定信号
fa^を算出するために、外乱29等を含んだ状態量推
定部28の出力信号(y1,y´1,y3,y´3,z,z
´,z´´,z´´´)に次のような重み関数の外乱補
償ゲインk1(a1〜a8)を掛けて設定する。 a1=268500,a2=−268500,a3=−2
8650,a4=−1212,a5=0,a6=2985
0,a7=45,a8=0 接触力推定部26は外乱29を含む状態量推定部28の
出力信号(y1,y´1,y3,y´3,z,z´,z´´,
z´´´)から接触力推定信号f^(式(数2))を算
出する。ここで、aは架線1の等価質量、bは架線1の
等価減衰係数である。
【0028】
【数2】
【0029】状態量推定部28は力検出器7で検出した
変動力信号fxと、押上力uに相当する該制御信号ef
とを入力し、最小次元オブザ−バ手法により状態推定し
て、集電部材11、駆動支持部材12、架線1等の上下
変位、上下速度等の8つの状態量y1,y´1,y3,y
´3,z,z´,z´´,z´´´を出力する。最小次
元オブザ−バ手法による状態量算出に関しては「オブザ
−バ」コロナ社(1988年)の第21頁〜第32頁に
記載されている。ここで、集電装置10の制御系の8つ
の特性根は(−0.128,±12.34),(−1.
212,±121.84),(−1.88,0),(−
23.69,0),(−27.67,±98.19)で
あるので、状態量推定部28の7つのオブザ−バ特性根
を次の様に設定した。 (−6.0,±12.34),(−23.69,+
0),(−27.67,±98.19),(−60,±
121.84) これから分かるように,外乱29に依存する2つの特性
根(−0.128,±12.34),(−1.212,
±121.84)の減衰特性が上がるように設定してい
る(ζ=0.01⇒0.44)。
【0030】次に、接触力オブザ−バ部を用いてアクテ
ィブ制御する方法について説明する。まず、架線1、揚
力9等の外乱29を含む集電装置10の状態方程式は次
の様に表わされる。
【0031】
【数3】
【0032】
【数4】
【0033】ここで、Xは状態量(y1,y´1,y3
y´3,z,z´,z´´,z´´´)ベクトル,Uは
押上力の制御入力スカラ,fは接触力の出力スカラ,W
は外乱の入力スカラ,Aは8x8マトリクス,Bは8x
1ベクトル,Cは1x8ベクトル,Dは8x1ベクト
ル,Eは1x8ベクトルである。
【0034】また、定常偏差補償部25の状態方程式は
次の様に表わされる。
【0035】
【数5】
【0036】ここで、Qは定常偏差補償部25の出力状
態量(1x1)ベクトル,Fはスカラ定数,Gはベクト
ル定数,(f*opt−f^)は力偏差量制御信号の入
力スカラである。
【0037】式(数3)〜(数5)より、最適接触力目
標値f*optと接触力fの全体状態方程式と押上力u
は次の様に表わされる。k1は外乱補償ゲイン,k2は定
常補償ゲインである。
【0038】
【数6】
【0039】
【数7】
【0040】
【数8】
【0041】これにより、変動力信号fxと押上力uの
制御信号efを接触力オブザ−バ部23に入力して得た
fa^,f^から外乱抑圧する押上力uの制御信号ef
(式(数8))を集電駆動機構6に入力することで接触
力fを低減することが可能となる。この時用いる外乱補
償ゲインk1と定常補償ゲインk2を適切に選択して、ア
クティブ制御した場合のシミュレ−ション計算結果につ
いて説明する。
【0042】図5は、外乱が付加された時の接触力の周
波数応答特性を示す計算結果である。図中、点線(Pゲ
イン,P位相)が制御しないパッシィブの場合であり、
実線(Aゲイン,A位相)が上述した外乱抑圧を行なっ
たアクティブ制御の場合である。アクティブ制御の場合
では、図中の実線に示したような周波数特性(Aゲイ
ン)となり、点線で示した共振特性(Pゲイン)を駆動
支持部材12に加わる揚力9の平均大きさ135Nを1
/3に低減して46Nにでき、これに初期押付力54N
を加えて平均接触力を100Nとなるように除去するこ
とができ、位相特性(A位相)も良好になっている。
【0043】図6は、架線外力m1z´´に対する接触
力fの周波数応答特性を示す計算結果である。この結果
より、走行速度vに依存した架線外力m1z´´(2つ
の共振特性を有する外乱)が集電装置10に加わって
も、架線1と集電部材11間に作用する接触力fは小さ
な変動応答をするだけである。
【0044】図7は、接触力オブザ−バ部で算出した力
検出器による変動力信号fxに対する推定状態量(y1
^,y´1^,y3^,y´3^,z^,z´^,z´´
^,z´´´^)の各々の周波数応答特性を示す。図
中、(a)〜(h)はy1,y´1,y3,y´3,z,z
´,z´´,z´´´等の推定状態量のゲイン特性であ
り、逆共振点を有する特性になっている。特に、集電部
材11、駆動支持部材12、架線1の上下変位y1^、
3^、z^はその様になつている。よつて、接触力オ
ブザ−バ部23では、これらの諸特性に外乱補償ゲイン
1及び定常補償ゲインk2を掛けて、fa^及びf^を
それぞれ出力している。
【0045】続いて、図1及び図4に示した集電装置を
集電コントロ−ラでアクティブ制御する動作フロ−チャ
−トを図8,図9及び、その制御指令特性を図10,図
11を用いて説明する。
【0046】まず、図8の外乱抑圧制御の手順では、電
源が投入されるとステップ(a)の初期設定がなされ
る。以下、図示したステップ(b)〜(h)の動作が実
施される。
【0047】ステップ(b),(c)…車上コントロ−
ラ5からアクティブ制御する最適接触力目標値f*op
t信号を入力し、制御設定がOKかどうか確認する。
【0048】ステップ(d)…力検出器7で集電装置1
0に作用する上下方向の変動力信号fxを高精度に検出
する。
【0049】ステップ(e)…集電駆動機構6の押上力
uに相当する力偏差量制御信号efを入力する。
【0050】ステップ(f)…接触力オブザ−バ部23
で演算し、fa^とf^を算出する。外乱抑圧信号fa
^は、状態量推定部28に入力した変動力信号fxと力
偏差量制御信号efを最小次元オブザ−バ手法により状
態推定した推定状態量(y1^,y´1^,y3^,y´
´3^,z^,z´^,z´´^,z´´´^)をもと
に、外乱補償ゲイン部27での外乱補償ゲインk1(a1
=268500,a2=−268500,a3=−286
50,a4=−1212,a5=0,a6=29850,
7=45,a8=0)を掛け、線形結合した値である。
接触力推定信号f^は状態量推定部28からの推定状態
量を接触力推定部26に入力し、式(数2)により算出
する値である。
【0051】ステップ(g)…ステップ(b)で求めた
最適接触力目標値f*optと、ステップ(f)で求め
た接触力推定信号f^から力偏差量制御信号(f*op
t−f^)を求めた後、定常偏差補償部25を介して求
められるk2(f*opt−f^)から外乱抑圧信号f
a^を引いて、押上力u(式(数8))の力偏差量制御
信号efを算出する。
【0052】ステップ(h)…ステップ(g)で算出し
た力偏差量制御信号efを空圧又は、油圧のアクチュエ
−タから構成される集電駆動機構6へ出力させること
で、集電装置10に上下方向の押上力uを作用させて、
アクティブ制御を実施する。
【0053】次に、ステップ(b)で設定する最適接触
力目標値f*optの算出方法について、図9に沿っ
て、以下の手順ステップ(o)〜(t)により説明す
る。
【0054】ステップ(o)…列車運行管制装置30か
らの走行情報(走行路線,走行位置,走行速度等)や運
行情報(運転速度パタ−ン,トンネル,気象条件等)を
車上コントロ−ラ5を介して入力する。その時、車上コ
ントロ−ラ5では自分自身で検出した位置信号及び速度
信号とを比較して、一致した場合に走行位置信号及び走
行速度信号として出力している。
【0055】ステップ(p)…検出した走行位置によ
り、最適接触力目標値f*optの位置変化分f*po
sを算出する。例えば、図10に示すようにトンネル突
入区間、トンネル通過区間、明かり区間A,明かり区間
B等により、集電装置10に作用する外乱29が異なる
ため、f*posを可変設定している。
【0056】ステップ(q)…ステップ(p)と同様
に、検出した走行速度vにより、最適接触力目標値f*
optの速度変化分f*velを算出する。例えば、図
11に示すように走行速度vが変化するにつれて、f*
velを可変設定するようにしている。v1の時にf
1、v2の時にfv2としている。
【0057】ステップ(r)…ステップ(p),(q)
で設定したf*posとf*velを用いて、最適接触
力目標値f*opt(=f*c+f*pos+f*ve
l)を算出し、設定する。ここで、f*cは環境情報部
43で、環境指令により設定される接触力目標値であ
る。
【0058】このように、図1の実施例において、複数
の集電装置に作用する外乱に基づいた外乱抑圧制御を施
すことにより、集電装置に作用する共振特性を抑制し、
接触力変動を低減すると共に、走行位置及び走行速度の
変化に応じて、接触力目標値を最適設定することで、接
触力を低減することができる。
【0059】
【発明の効果】編成した高速電車が高速走行することに
より、架線と集電部材間に生じる大きな接触力変動を低
減し、離線率を低減することにより、全体の集電性能を
向上させることができる。他の効果は、同じ走行路線を
走行している複数の高速電車を運行管理する全体システ
ムにおける集電性能をも向上させることができる。他の
効果は、違う走行路線を違う走行速度で走行しても十分
に集電性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す集電装置のアクティブ
制御構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す全体の集電制御システ
ム図である。
【図3】本発明の一実施例を示すアクティブ制御付集電
装置の機器構成図である。
【図4】本発明の一実施例を示す集電制御ブロック線図
である。
【図5】本発明の一実施例を用いて計算した接触力の周
波数応答特性図である。
【図6】本発明の一実施例を用いて計算した架線外力に
対する接触力の周波数応答特性図である。
【図7】本発明の一実施例を用いて計算した推定状態量
の周波数応答特性図である。
【図8】図1に示す実施例の動作手順を示すフロ−チャ
−トである。
【図9】図1に示す実施例の動作手順を示すフロ−チャ
−トである。
【図10】図9に示す実施例の走行位置による接触力目
標値特性設定図である。
【図11】図9に示す実施例の走行速度による接触力目
標値特性設定図である。
【図12】従来実施例を示す集電制御ブロック線図であ
る。
【図13】従来実施例を用いて計算した接触力の周波数
応答特性図である。
【符号の説明】
1……架線、2……電車、5……車上コントロ−ラ、6
……集電駆動機構、7……力検出器、10……集電装
置、20……集電コントロ−ラ、21……制御補償部、
22……目標値指令部、23……接触力オブザ−バ部、
25……定常偏差補償部、26……接触力推定部、27
……外乱抑圧ゲイン部、28……状態量推定部、30…
…列車運行管制装置、41……集電性能評価部、42…
…走行情報部、43……環境情報部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 守成 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内 (72)発明者 安井 敏 山口県下松市大字東豊井794番地 株式会 社日立製作所笠戸工場内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集電部材と駆動手段との間に配置して、前
    記集電部材に作用する外乱を含む変動力を検出する検出
    手段と、該検出手段から状態推定した該接触力推定信号
    を算出する状態推定手段と、該接触力目標値信号から該
    推定手段により出力される外乱抑圧推定信号と該接触力
    推定信号を減算した力偏差信号を算出し、該偏差信号に
    応じて前記押上力を調整する制御手段とを備えることを
    特徴とするアクティブ制御付集電装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のアクティブ制御付集電装
    置において、前記変動力の検出手段は前記集電部材と駆
    動手段の駆動機構間に作用する上下方向の力を少なくと
    も一つ以上の力検出器により検出することを特徴とする
    アクティブ制御付集電装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のアクティブ制御付
    集電装置において、前記変動力の検出手段は前記集電部
    材に作用する加速度を検出する一つ以上の加速度計と、
    該集電部材に作用する揚力を検出する揚力検出器と、前
    記駆動機構に作用する上下力を検出する力検出器とから
    構成され、それぞれの検出信号の線形結合和により算出
    されることを特徴とするアクティブ制御付集電装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のアクティブ制御付集電装
    置において、前記接触力推定信号の状態推定手段は前記
    変動力と前記押上力とを検出手段を介して入力し、該接
    触力を推定出力する最小次元オブザ−バ手法により特性
    根を外乱の固有振動数で、高い減衰特性を有するように
    して、接触力オブザ−バ部から外乱抑圧信号を算出する
    ことを特徴とするアクティブ制御付集電装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は4に記載のアクティブ制御付
    集電装置において、前記押上力の制御手段は前記接触力
    オブザ−バ部から算出した該接触力推定信号と、予め設
    定した接触力目標値信号の力偏差信号をフィ−ドバック
    制御すると共に、該外乱抑圧推定信号を該力偏差信号に
    加えてフイ−ドフォワ−ド制御する併合制御することを
    特徴とするアクティブ制御付集電装置。
  6. 【請求項6】集電装置の走行位置と走行速度と集電部材
    に加わる変動力とをそれぞれ検出する手段と、該走行位
    置と該走行速度の検出信号の組合せにより算出される該
    接触力目標値信号を可変設定すると共に、該目標値信号
    と該変動力検出信号から推定した接触力信号との力偏差
    信号を算出する状態推定手段と、該偏差信号に応じて該
    押上力を調整する制御手段と備えることを特徴とするア
    クティブ制御付集電装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のアクティブ制御付集電装
    置において、前記走行位置の検出手段は複数台の高速車
    両を運行制御する列車運行管制装置から車上制御装置に
    送受信される位置情報と、該車上制御装置自身で検出し
    た位置信号とを比較して、一致した場合に走行位置信号
    として入力することを特徴とするアクティブ制御付集電
    装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載のアクティブ制御付集電装
    置において、前記走行速度の検出手段は複数台の高速車
    両を運行制御する列車運行管制装置から車上制御装置に
    送受信される速度情報と、該車上制御装置で検出した速
    度信号とを比較して、一致した場合に走行速度信号とし
    てを入力することを特徴とするアクティブ制御付集電装
    置。
  9. 【請求項9】請求項6に記載のアクティブ制御付集電装
    置において、前記走行速度の検出手段は前記集電部材に
    作用する走行方向の風速を検出する圧力センサと、該セ
    ンサの検出信号を予め設定した圧力−速度テ−ブルに変
    換した信号により算出することを特徴とするアクティブ
    制御付集電装置。
  10. 【請求項10】請求項6又は7又は8に記載のアクティ
    ブ制御付集電装置において、前記接触力目標値信号の算
    出手段は該走行位置信号により設定される位置変化分の
    接触力目標値と、該走行速度信号により設定される速度
    変化分の接触力目標値との線形結合和から算出すること
    を特徴とするアクティブ制御付集電装置。
  11. 【請求項11】請求項1又は6に記載のアクティブ制御
    付集電装置において、前記検出手段と、前記状態推定手
    段と、前記制御手段を含む制御装置と車上制御装置を接
    続し、高速電車を運行管理する列車運行管制装置からの
    走行情報を入力することを特徴とするアクティブ制御付
    集電装置。
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